| 余談 |
＜−真宿ー魔界孔近く＞ (27 All the time) 狼「これが魔界孔か……。」 バ「ここに全ての元凶が……。」 兵「出、出、出………」 狼「出？」 兵「出たぁ〜〜〜〜ッッ!!!!」 ル「何幽霊でも見た様な顔をしておるのだ、陣内兵太。」 狼「お……オイオイ……。」 狼「マジかよ……。」 エ「パ、パパ………!!!?」 バ「ル……ルドルフ将軍!!!?」 狼牙達は、心底目の前を疑った。 (25 Warm glow) 何故なら、目の前に居る男は、 死んだ筈のルドルフ将軍だったからである。 ル「何も驚く事でもあるまい。」 ル「三号生筆頭が粉々になっても生きていたのだ。 儂が生きていても可笑しくは無かろう。」 ル「第一、エクレールを残してのこのこ地獄になんぞ 逝ってられるかよ。」 久「地上最強の親バカ……。」 ア「やはりこの人は……バケモノじみている……。」 狼「でも、よくあの状態で生きてられたな。」 豪「ではここで説明しよう。」 狼「うぉっ！」 狼「突拍子も無く現れるな！」 豪「まあ、細かい事に拘るな。」 豪「ルドルフ将軍が死んだ日、 俺は棺桶のサイズを測る為に霊安室に入った。」 豪「まあ、ここまでは普通の話だ。」 豪「重要なのはここからだ。」 豪「俺が霊安室に入った時、 俺の耳に苦し気な呼吸音が聞こえたんだ。」 狼「幽霊？」 豪「違う。ルドルフ将軍は仮死状態から蘇生ったんだ。」 豪「そして、県立真田大学付属総合病院の麻田たくみ先生と 遠山夢太郎先生の執刀の下、難手術の末に命を取り留めた。」 狼「でも、何で今まで秘密にしていたんだ？」 豪「ルドルフ将軍は敵方にとっても大いに脅威となる存在だ。」 豪「そして、ルドルフ将軍は手術後２日間は昏睡状態にある。」 豪「そんな状態で、 ルドルフ将軍が生きていましたってばれて見ろ。」 豪「いつ刺客が来ても可笑しくあるまい。」 狼「ああ…そうだな。」 久「というより、あれだけやられておいて、 昏睡状態がたった２日間というのも凄いと思うぞ。」 エ「でも、パパが生きててくれて……。」 エ「ボク……ボク、本当に嬉しいよ。」 ル「そうか。うむ、儂も嬉しいぞ。」 エ「パパ……。」 ル「ん、何だ？」 エ「あの時も……。」 エ「あの時も……パパはボクを 助けてくれたよね……。」 狼「あの時……？」 ≪回想≫ ＜−戦場−＞ 孤立無援の沙羅沙を救出すべく、 単身敵地に乗り込んだエクレール。 しかし、敵の攻撃は予想以上に激しく、 エクレールも危機に立たされていた。 だが！その時！ 正体バレバレの！ 覆面を被った謎の男が！ ？「大丈夫か、エクレール!?」 エ「あ、あの……。」 あ、怪しさ大爆発だーっ!! ？「ぬぅん!!」 敵「ざっなく！」 敵「すぺらかっ!!」 敵「ぁぁるごすっ!!!」 謎の男の暴風の如き攻撃の前に、 為す術無く蹴散らされる敵。 ？「危ないところだったな。」 そう言って立ち去ろうとする謎の男。 エ「え……貴方は…？」 ？「名乗る程の者では無い。 儂は通りすがりのただのグレートオヤジマン。」 いや、正体バレバレだってば……。 それより、グレートオヤジマンって 一体何よ……？ ？「名も知らぬ少女よ、さらばだ！」 いや、アンタさっきエクレールって 名前言ってたじゃあんか……。 エ「……。」 立ち去る謎の男をただ唖然と見送るエクレール。 ≪回想終了≫ (30 Big Bang Age) 狼「グレートオヤジマン……。」 久「やっぱ親バカ……。」 兵「バレバレじゃあんか……。」 バ「……ルドルフ将軍はこういう隠し事が苦手なのだ……。」 ル「さて……と、 これで我々の真の敵が見えてきた訳だが……。」 ル「バイラル、お前達は如何する？」 バ「同胞の……妻と娘の仇…… 我々の敵は神威のみです。」 ア「そうだね。アタシ達は今までアイツの掌の上で 踊らされていた事になるんだ。」 ア「この落とし前はキッチリ決着けないとね。」 ル「ジャネット、お前は如何する？」 ジ「聞くまでも有るまい。 今……全ての悪夢に決着を付ける。」 エ「ボクも……大切なものを守る為に戦うよ。」 ル「決まったな。」 狼「ああ。」 ルドルフ将軍とジャンヌが仲間に加わった。 −−−−特別イベントチェック−−−− エクレール ★ ★ ★ ★ ★ ５番の特別イベント達成 −−−−特別ボーナス−−−− エクレール 体力が５アップした 攻撃が５アップした 命中が５アップした 回避が５アップした |
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