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| 平成２２年 ０７月１４日 TURN-118 新たなるライバル |
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今週はドミノマートなるコンビニで 龍亞がデュエルマガジンを 立ち読みしているところから始まります。 「神の国のデュエリスト？ 何そのゴランのカーネル？ 何々……ＷＲＧＰ候補、 チームラグナロクは世界初プロの ライディングデュエルチーム。 ハラルド、ドラガン、ブレイブ ３人の使う星界の三極神 オーディン、トール、ロキはまさに神の遣い、 神秘の力が宿るといわれている世界最強のカード。 予選大会でも他を寄せ付けぬ圧倒的強さで完勝、 人気と実力を兼ね備えた ライディングデュエル会の 王者といわれている…… フン…何が王者だよ。 こんな奴らに遊星が負けるかＹＯ。 あ、すっかり忘れていた！ 遊星達はＤ・ホイールのプラクティスに 行ってたんだ！」 遊星サイドではクロウとジャックが Ｄ・ホイールを走らせて調整を行っています。 ちなみに遊星は一人で調整しています。 「イリアステルの三皇帝…… 奴らが遂に衆目に姿を現した。 奴らは歴史を改ざんし、ＷＲＧＰに出てきた。 ネオ童実野を消滅させるなんてさせはしない!! この街は俺達が守る!! 俺達の未来を守る為に!! 必ず勝利つ!!」 一方龍亞は遊星達のところに スーパーダッシュしています。 裏道を通って近道を急ぎますが…… そこに一台のＤ・ホイールが!! 龍亞は転んでＤ・ホイールは横転だ!! そしてＤ・ホイーラーの友人二人も やって来ました。 「アブナイじゃないか！」 「メンゴメンゴ！ 急にＤ・ホイールの制御が 利かなくなって……」 そのＤ・ホイールは何と言いますか…… 二三世代前の代物です。 これでは最新鋭の Ｄ・ホイール相手ではとてもとても…… 「ホントごめんなさい！」 「謝る事はナッサブル吉蔵！ 飛び出してきたそいつが悪いんだからな。」 「おい甚！大丈夫、怪我はない？」 「大丈夫……ＩＴＥッ！」 「無理しちゃ駄目だよ。 近くに俺達のホテルが有るからさ。」 ホテル…… 見た目だけでで人を判断するのは よくありませんが、 Ｄ・ホイールがこんな有様ですので ホテルの予想もつきます。 やはり予想通りホテルは ゴーストタウンのような建物です。 まあＤ・ホイールにかける資金すら 十分に無さそうなので仕方がありません。 カプセルホテルの方がはるか 設備がいいと思います。 とりあえず龍亞は中で 手当てをしてもらっています。 ついでに茶をご馳走されてます。 赤のジャージの男は山下 青は谷川で緑は林と書いています。 何か元ネタでも有るのでしょうか？ 「ありがとう。 にしてもよくコンナ所に泊まってるね。」 「でもどうせ寝るだけだから。 俺達はＷＲＧＰに出る為に 田舎から出てきたんだ。」 「腕試しっていうか、 自分達の腕がどこまで通用するのか 確かめたくってね。」 「へぇ～、腕試しか。 え？君達も決勝トーナメントに？ おれ龍亞、チーム・５Ｄ´ｓにいるんだ。 と言ってもピットに入ってるだけだけど。」 「チーム・５Ｄ´ｓぅ～!!?」×３ 「それって不動遊星のチームじゃない!!」 「何だ只の下っ端茶坊主かよ。」 「ナヌー!?」 「すごいよ龍亞！遊星と一緒のチームだなんて！ 俺遊星の大ファンなんだ！ 絶対に諦めないところとかさぁ!! サインとか貰えないの!?」 「そりゃあ貰えるけどさぁ……。」 「ホントに!!?待ってて！ カバンの中に色紙が……。」 「チーム・５Ｄ´ｓ、 つまりライバルって訳か。 俺達はチーム太陽!! 俺がリーダーの山下太郎で 二人は谷川甚兵衛と林吉蔵。 夜露四苦！」 残念ですが話の都合上、 チーム・太陽はチーム・ニューワールドに 善戦するけど凹られて惨敗し、 遊星達の闘志を引き立てる役しか 回ってこない気がするんでやんすよ。 「夜露四苦！ ていうか決勝トーナメントで さっきのＤ・ホイールで出るの？」 「モチさ。 俺達にはあのＤ・ホイールしかないからね。」 「あれを三人で使用ってるんだ。」 「え!!?あのオンボロを三人で…… あ、ご……ゴメン……」 「いいよ、別に謝らなくても。 実際オンボロなんだし。 でも俺達にとっては大切なＤ・ホイール。 三人で力を合わせて作った たった一台のＤ・ホイールなんだ。」 「でもあいつらにやられチマーでな。」 「予選でブイブイ言わせた奴らがいただろ。」 「多分ゴースト軍団の事だ！ 遊星は奴らをそう呼んでる！」 「そいつらにＤ・ホイールをオシャカにされて……。」 「修理しようとしてるんだけど 中々上手くいかなくって……。」 「だったら遊星に頼めばいいよ！ 遊星なら直してくれる。 Ｄ・ホイールの事なら何でも知ってるんだ。」 今から行く？」 いくら遊星でも敵に塩を送る様なマネは…… いや、遊星なら多分する。 「気持ちはありがたいけど、 あのＤ・ホイールは自分達の手で直したいんだ。 あれはみんなで部品を集めて 三人で作り上げたＤ・ホイールだから。」 成程、Ｄ・ホイーラーとしての矜持ですね。 痛い程理解りますよ、その気持ち。 「でも直せなくて困ってるんだろ。 Ｄ・ホイールが無きゃ 決勝トーナメントにだって出られないじゃないか。 頼んでみようよ！ 遊星なら絶対に直してくれる！ そしたら決勝トーナメントにだって出られるし、 頼んでみようよ！」 まあ、現実はいつもこうです。 背に腹は代えられないんス。 「だから助けなんて要らないって言ってるだろ！ どいつもこいつもオラたつを田舎者さ思うて 馬鹿にすてからに!!」 「俺はそんなつもりで…… ただみんなを助けたいと思って……」 「それが余計なお世話だって言ってるんだよ！」 「判ったよ。だったら好きにすればいいだろ。」 そう言うと龍亞は出て行ってしまいました。 「何だよあの態度！ 人が折角助けてやろうってのにさ！」 まあ龍亞もまだまだ若いって事さ。 しかしここで龍亞は三人が Ｄ・ホイールを修理しているところを目撃します。 場所は満足ハウスに移ります。 龍亞が遊星に掛け合っています。 「チーム・太陽って言うんだけど、 Ｄ・ホイールが一台しかなくて、 それをゴースト達にオシャカにされて 太郎達はほっといてくれって言うけど、 俺……どうしてもほっとけなくって……。」 「判った。行ってみよう。」 「手製のＤ・ホイールかぁ。 面白そうだね、ぼくも付き合うよ。」 Ｄ・ホイール好きのブルーノも 一緒に来る事になりました。 「ありがとう！遊星！ブルーノ！」 その頃チーム・太陽のＤ・ホイールは…… あ、やっぱり駄目でした。 「どうすんだよ太郎、 これじゃあ決勝トーナメントに 出られないじゃないか。」 と、その前に遊星＆ブルーノ＋龍亞が。 「余計な事とは思ったんだけど、 まだもし直ってなかったらと思って……。」 「だから助けなんていらないって言っただろう！」 「ありがとう龍亞。 実は困ってたところなんだ。 正直スマナイ甚。 正直俺には何をどうやったらいいんだか……。」 「だからってこんな奴らに頼まなくたって…… これまでだって何とかやってこれたじゃないか！ 誰の力も借りず、俺経ち三人の力だけで……」 「じゃあ甚はこのまま決勝トーナメントに 出られなくてもいいと言うのか？ 初めは勝利てるかすら判らなかった。 でも勝てた。 マグレかと思ったけど、次も勝てた。 そして予選を通過して…… 確かに甚の言う通り自分達の力だけで 戦う事に意味が有るのかも知れない。 でも俺は出てみたいんだ。 決勝トーナメントに出て俺達のデュエルが どこまで通じるか試してみたいんだ。 頼む甚!! このＤ・ホイールが無いと 決勝トーナメントには出られないんだ！」 「勝手にしろい！」 「ありがとう甚！よろしくお願いします！」 「ありがとう甚！よろしくお願いします！」 ていうかブルーノはもう触ってまっせ。 さすがＤ・ホイール好き。 「へぇ～、こんな風になってるのか。」 ブルーノは目をきらきら輝かせています。 水を得た魚ですな。 その頃の満足ハウスでは ジャックとクロウの留守番しているところに アキがやって来ました。 しかし目的の遊星はいません。 アキは何か寂しそうです。 ヒロインフラグでしょうか？ 後クロウが早速珈琲を入れています。 「エキシビジョンデュエル…… 決勝トーナメントを盛り上げる為に イェーガーがチーム・ラグナロクに 頼んだらしいわ。」 「面白そうだな。 チーム・ラグナロクと言えば 神の力が宿ると言われる 星界の三極神のカードを使うといわれる デュエリスト……。」 「決勝トーナメントにも必ず勝ち上がってくるし、 見ていて損は無いわ。」 「仕方が無い。付き合ってやろうか、クロウ。」 ここでＣＭに移ります。
ＣＭ後は遊星サイドに移ります。 「成程…… この空き缶でモーメントエネルギーを伝えているのか。」 「レギュレーターが無い時は こいつが一番効率がいいからな。」 「あ、あの……サインプリーズ出来ますか!? おかんとおとんとじっちゃんとばっちゃんと 隣の田吾作の分も！」 そういうと吉蔵はサイン用として カードを出してきました。 ていうか色紙はどうした？ レーザーディスクは何者だ？ 今の時代でしたら ルーレイは何者だでしょうが。 プチテンシ ドレイク ワイト はにわ マグネッツ１号 コピックス ジャグラー
……今の時代こっちの方が貴重ですよ。 特にジャグラーなんてもう 絶版して久しいカードですし。 「バカ！人にデッキ見せる奴があるか!!」 「だってノートを忘れて 他にサインを書いてもらうものが無いから……。」 「だからってな！ これからデュエルをするかも知れない相手だぞ！」 遊星はよくこんなカードで 勝ち上がってこられたなって顔をしています。 正直こんなカードで決勝まで行けと言われたら 遊星でも難しいと思います。 遊星ならデスティニードローで勝てるでしょうが。 そのうちにブルーノはハンガーをハケーンしました。 「よくやるんだよ、Ｙ字フックが無い時に。 しなりが合ってフィットしやすいんだ。 俺も昔はこうやって集めてきた部品を使って Ｄ・ホイールを作っていたからな。 まだサテライトにいた頃に、 車の基盤からおもちゃの部品まで何でも使ったな。」 元キンに失敬されたＤ・ホイールですね。 今後ストーリーに関わってくるかも知れません。 という訳で決勝トーナメントの開会式がやって来ました。 ベルナアアアアル、ファイッ!!!!!!!! 「それでは登場頂こう!! ＷＲＧＰ決勝トーナメント最有力候補!! 神の国から来たデュエリスト、 チィイイイム!!ラグナロク!!!! ご存知チーム・ラグナロクは 三極神のカードを使う最強のデュエリスト!! これまでにも数々の伝説を残している プロのライディングデュエルチームだぁ!!」 チーム・ラグナロクが神の国からと言うなら、 チーム・太陽は差し詰め北の国からでしょうか、 ねえ黄猿さん？ いきなりリムジンが出てきました。 まさかマウント斗羽みたいに 試し割をする訳ではないでしょうな。 チーム・ラグナロクは 髪形は特徴的ですがイケメンですので、 周りの女の子達の応援も熱が入っています。 「それではエキシビジョンデュエルだ!! 対戦相手は怒れる神の手を持つ男、 ドラガンが指名する!!」 ＴＨＥ Ａｒｍｓ 何やらかませ犬っぽそうな軍人トリオ ブラックバロン ヒゲのメタボのシルクハット親父 没落貴族もどき 優男が入った凡骨 Ｆｏｒｔｕｎｅ Ａｒｋ チョンまげのラ・ジーンもどきの褐色男二人 ナイスバディーの占い女 「オレの相手はお前、ジャック=アトラスだ!!」 「いいだろう、相手になってやる!!」 アキやクロウはドラガンという男に 異様なまでの気魄を感じています。 ＠ ドラガン ４０００ ０ ＠ ？、？、？、？、？ ＠ ＠
ドロー!!(極星獣タングリスニ) 極星獣タングリスニを召喚!! カードを１枚(？)伏せ、 ターンエンド!!
ドロー!!(バイス・ドラゴン) 手札のバイス・ドラゴンの効果発動!! 元々の攻撃力と守備力を半分にして 自身を特殊召喚!! 攻撃力『２０００⇒１０００』 守備力『２４００⇒１２００』 ダーク・リゾネーターを召喚!! ダーク・リゾネーターと バイス・ドラゴンをチューニングして レッド・デーモンズ・ドラゴンをシンクロ召喚!! レッド・デーモンズ・ドラゴンの攻撃!! 極星獣タングリスニを撃破!! ドラガン『ＬＰ４０００⇒２２００』 相手の墓地の極星獣タングリスニの効果発動!! 極星獣トークン２体を特殊召喚!! カードを１枚(？)伏せ、 ターンエンド!!
ドロー!!(極星獣グルファクシ) 手札の極星獣グルファクシの効果発動!! 自身を特殊召喚!! 極星獣グルファクシと 極星獣トークン２体をチューニングして 極神皇トールをシンクロ召喚!! 極神皇トールの攻撃!! 極神皇トールと 相手のレッド・デーモンズ・ドラゴンの リアル衝撃によりデュエルの続行が困難となり、 デュエルを中止!!
いきなり極神皇が現れました。 エキシビジョンで早くも現れていいんかよ？ ていうかトールとレモンが共鳴しあっています。 これは一体!!?何かの伏線か!!? 周りの海も荒れて雷鳴が轟いている!!!! ドラガンの左目も緑色に輝いているぞ!!!! 拙い!!二つのモンスターの激突で会場が崩れ始めた!!! イェーガーもその異常事態に気付いたのか デュエルの中止を宣言しました。 いやはや長官の仕事も大変でしゅな。 遊星サイドではＤ・ホイールの修理が終了しました。 「わぁ～、音が違うよね、音が！ 凄いや！こんなに速度が出るなんて！ それにこの安定感！」 「良かったね！これで決勝トーナメントに出られるね！」 「ああ！ありがとう遊星！ブルーノ！」 「ＷＲＧＰはお互い頑張ろう！」 トラブルが有りましたが開会式の続きです。 「皆様お待たしぇ致しました。 しょれではＷＲＧＰ決勝トーナメントの 組み合わしぇを発表致しましゅ！」 Ａブロック チーム・ニューワールドＶＳチーム・ジ・アーム チーム・スモールフィールドＶＳチーム・ブラックバロン チーム・ジ・アームズは 敗北は確定でしょうが、 デュエルの場面すらなく 敗北するかも知れません。 Ｂブロック チーム・ラグナロクＶＳチーム・フォーチュンアーク チーム・太陽ＶＳチーム・５Ｄ´ｓ チーム・フォーチュンアークも 敗北は確定でしょうが、 デュエルの場面すらなく 敗北するかも知れません。 チーム・スモールフィールドに 女性キャラがいなければ 紅一点なのに惜しいものです。 そう言えばチーム・スモールフィールドだけ 姿を現していません。 こいつぁ怪しさ大爆発だ!! 何か曰く付きのチームっぽそうだ!! そして南斗!! チーム・太陽と初戦で当たるとは!!? こいつぁルフィＶＳウソップの様に 遊星達に相性の悪そうな デッキ構成の予感がするぜ!!! 次回予告 ジャック 「何だと!?レアカードが一枚も無い!!？」 クロウ 「チーム・太陽の奴ら…… 俺達をを騙そうとしているのかも知れねぇな……。 わざと遊星に弱いデッキを見せて……」 龍亞 「それは無い！太郎達はそんな事する奴らじゃない！」 遊星 「どんなデッキであれ、 予選を勝ち抜いたチームである事は間違いない！ 油断は禁物だ!!」 遊星 「次回遊戯王ファイブディーズ 『鉄壁のスクラム！ 強硬守備を打ち砕け！』」 遊星 「ライディング・デュエル！アクセラレーション!! 」 キャスト(敬称略)
今週はドミノマートなるコンビニで 龍亞がデュエルマガジンを 立ち読みしているところから始まります。 マガジンにはチーム・ラグナロクの 特集が書いてあります。 「フン…何が王者だよ。 こんな奴らに遊星が負けるかＹＯ。 あ、すっかり忘れていた！ 遊星達はＤ・ホイールのプラクティスに 行ってたんだ！」 遊星サイドではクロウとジャックが Ｄ・ホイールを走らせて調整を行っています。 ちなみに遊星は一人で調整しています。 一方龍亞は遊星達のところに スーパーダッシュしています。 裏道を通って近道を急ぎますが…… そこに一台のＤ・ホイールが!! 龍亞は転んでＤ・ホイールは横転だ!! そしてＤ・ホイーラーの友人二人も やって来ました。 そのＤ・ホイールは何と言いますか…… 二三世代前の代物です。 これでは最新鋭の Ｄ・ホイール相手ではとてもとても…… 「ホントごめんなさい！」 「謝る事はナッサブル吉蔵！ 飛び出してきたそいつが悪いんだからな。」 「おい甚！大丈夫、怪我はない？」 「大丈夫……ＩＴＥッ！」 「無理しちゃ駄目だよ。 近くに俺達のホテルが有るからさ。」 ホテル…… 見た目でだけ人を判断するのは よくありませんが、 Ｄ・ホイールがこんな有様ですので ホテルの予想もつきます。 やはり予想通りホテルは ゴーストタウンのような建物です。 まあＤ・ホイールにかける資金すら 十分に無さそうなので仕方がありません。 カプセルホテルの方がはるか 設備がいいと思います。 とりあえず龍亞は中で 手当てをしてもらっています。 ついでに茶をご馳走されてます。 赤のジャージの男は山下 青は谷川で緑は林と書いています。 何か元ネタでも有るのでしょうか？ どうやら田舎から腕試しにやってきて 決勝トーナメントに 出場しているそうです。 「５Ｄ´ｓってそれって 不動遊星のチームじゃない!! すごいよ龍亞！遊星と一緒のチームだなんて！ 俺遊星の大ファンなんだ！ 絶対に諦めないところとかさぁ!! サインとか貰えないの!?」 「そりゃあ貰えるけどさぁ……。」 「チーム５Ｄ´ｓ、 つまりライバルって訳か。 俺達はチーム太陽!! 俺がリーダーの山下太郎で 二人は谷川甚兵衛＝と林吉蔵。 夜露四苦！」 残念ですが話の都合上、 チーム・太陽はチーム・ニューワールドに 善戦するけど凹られて惨敗し、 遊星達の闘志を引き立てる役しか 回ってこない気がするんでやんすよ。 んでもってさっきのＤ・ホイールは チーム・太陽の唯一の Ｄ・ホイールだそうですが、 ゴーストにオシャカにされたそうで。 龍亞は遊星に直してもらおうと提案します。 いくら遊星でも敵に塩を送る様なマネは…… いや、遊星なら多分する。 しかし性格のきつい甚兵衛に 断られました。 「判ったよ。だったら好きにすればいいだろ。」 そう言うと龍亞は出て行ってしまいました。 まあ龍亞もまだまだ若いって事さ。 しかしここで龍亞は三人が Ｄ・ホイールを修理しているところを目撃します。 場所は満足ハウスに移ります。 龍亞が遊星にチーム・太陽の Ｄ・ホイールの修理を頼んでいます。 遊星だけでなく、 Ｄ・ホイール好きのブルーノも 一緒に来る事になりました。 その頃チーム・太陽のＤ・ホイールは…… あ、やっぱり駄目でした。 と、その前に遊星＆ブルーノ＋龍亞が。 甚兵衛は今まで三人の力だけで やってきたので断ろうとしますが、 太郎はこう反論します。 「じゃあ甚はこのまま決勝トーナメントに 出られなくてもいいと言うのか？ 初めは勝利てるかすら判らなかった。 でも勝てた。 マグレかと思ったけど、次も勝てた。 そして予選を通過して…… 確かに甚の言う通り自分達の力だけで 戦う事に意味が有るのかも知れない。 でも俺は出てみたいんだ。 決勝トーナメントに出て俺達のデュエルが どこまで通じるか試してみたいんだ。 頼む甚!! このＤ・ホイールが無いと 決勝トーナメントには出られないんだ！」 という訳で修理をしてもらう事になりました。 ていうかブルーノはもう触ってまっせ。 さすがＤ・ホイール好き。 ブルーノは目をきらきら輝かせています。 水を得た魚ですな。 その頃の満足ハウスでは ジャックとクロウの留守番しているところに アキがやって来ました。 しかし目的の遊星はいません。 アキは何か寂しそうです。 ヒロインフラグでしょうか？ 後クロウが早速珈琲を入れています。 どうやらイェーガーの依頼で チーム・ラグナロクが エキシビジョンデュエルをするそうです。 場所は遊星サイドに移ります。 「成程…… この空き缶でモーメントエネルギーを伝えているのか。」 「レギュレーターが無い時は こいつが一番効率がいいからな。」 ここで吉蔵はサイン用として カードを出してきました。 ていうか色紙はどうした？ レーザーディスクは何者だ？ 今の時代でしたら ルーレイは何者だでしょうが。 プチテンシ、ドレイク、ワイト、 はにわ、マグネッツ１号 コピックス、ジャグラー ……今の時代こっちの方が貴重ですよ。 特にジャグラーなんてもう 絶版して久しいカードですし。 「バカ！人にデッキ見せる奴があるか!! これからデュエルをするかも知れない相手だぞ！」 遊星はよくこんなカードで 勝ち上がってこられたなって顔をしています。 正直こんなカードで決勝まで行けと言われたら 遊星でも難しいと思います。 遊星ならデスティニードローで勝てるでしょうが。 そのうちにブルーノはハンガーをハケーンしました。 「よくやるんだよ、Ｙ字フックが無い時に。 しなりが合ってフィットしやすいんだ。 俺も昔はこうやって集めてきた部品を使って Ｄ・ホイールを作っていたからな。 まだサテライトにいた頃に、 車の基盤からおもちゃの部品まで何でも使ったな。」 元キンに失敬されたＤ・ホイールですね。 今後ストーリーに関わってくるかも知れません。 という訳で決勝トーナメントの開会式がやって来ました。 ベルナアアアアル、ファイッ!!!!!!!! いきなりリムジンに乗って チーム・ラグナロクがやってきました。 まさかマウント斗羽みたいに 試し割をする訳ではないでしょうな。 髪形は特徴的ですがイケメンですので、 周りの女の子達の応援も熱が入っています。 ＴＨＥ Ａｒｍｓ 何やらかませ犬っぽそうな軍人トリオ ブラックバロン ヒゲのメタボのシルクハット親父 没落貴族もどき 優男が入った凡骨 Ｆｏｒｔｕｎｅ Ａｒｋ チョンまげのラ・ジーンもどきの 褐色男二人 ここでチーム・ラグナロクのドラガンは エキシビジョンデュエルの相手に ジャックを指名してきました。 アキやクロウはドラガンという男に 異様なまでの気魄を感じています。 いきなりレモンと極神皇が現れました。 エキシビジョンで早くも現れていいんかよ？ ていうかトールとレモンが共鳴しあっています。 これは一体!!?何かの伏線か!!? 周りの海も荒れて雷鳴が轟いている!!!! ドラガンの左目も緑色に輝いているぞ!!!! 拙い!!二つのモンスターの激突で会場が崩れ始めた!!! イェーガーもその異常事態に気付いたのか デュエルの中止を宣言しました。 いやはや長官の仕事も大変でしゅな。 ちなみに遊星サイドでは Ｄ・ホイールの修理が終了しました。 トラブルが有りましたが開会式の続きです。 Ａブロック チーム・ニューワールドＶＳチーム・ジ・アーム チーム・スモールフィールドＶＳチーム・ブラックバロン チーム・ジ・アームズは 敗北は確定でしょうが、 デュエルの場面すらなく 敗北するかも知れません。 Ｂブロック チーム・ラグナロクＶＳチーム・フォーチュンアーク チーム・太陽ＶＳチーム・５Ｄ´ｓ チーム・フォーチュンアークも 敗北は確定でしょうが、 デュエルの場面すらなく 敗北するかも知れません。 スモールフィールドに 女性キャラがいなければ 紅一点なのに惜しいものです。 そう言えばチーム・スモールフィールドだけ 姿を現していません。 こいつぁ怪しさ大爆発だ!! 何か曰く付きのチームっぽそうだ!! そして南斗!! チーム太陽と初戦で当たるとは!!? こいつぁルフィＶＳウソップの様に 遊星達に相性の悪そうな デッキ構成の予感がするぜ!!! 来週はチーム・太陽のデッキにレアカードが １枚もないとジャックが驚いています。 クロウはそのデッキはフェイクではないかと 怪しんでしますが…… まあそれは無いでしょう。 ていうか初期の絶版カードとくれば、 下手なレアカードよりも高いと思いますが。 Ｄ・ホイール転倒もフェイクデッキも チーム・ユニコーンでやっていますので その二番煎じはスタッフも やらないでしょうし、 チーム・太陽は性格的にも やりそうに無いですし、 そもそもチーム・太陽は 経済的に恵まれていませんので、 フェイクデッキを用意する余裕すら ないと思います。 遊星は予選通過チームである事に対して 油断は禁物だと言っています。 流石は遊星、虚心坦懐の心構えです。 ルフィＶＳウソップの様に 遊星達に相性の悪そうな デッキ構成の予感がしますが。 そしてジャックの前には 通常モンスター三体に罠カード城壁の 鉄壁のスクラムデッキです。 やはりバニラサポート等の オリカとか出るんでしょうか。 では、又来週!! |
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