不動遊星 |
宮下雄也 |
ブルーノ |
田中宏樹
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牛尾哲 |
落合弘治
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狭霧深影 |
相橋愛子
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シェリー=ルブラン |
中川えりか
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ミゾグチ |
松山タカシ
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プラシド |
根本正勝
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ホセ |
菅生隆之
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ルチアーノ |
吉田仁美 |
ボス |
蓮岳大
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手下 |
岩下政之
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部下 |
横田紘一
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キャスター |
福田日里
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幹部 |
奥正史
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石橋美佳
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当サイト的
今週の最強カード
(注・公式では有りません) |
★ 7 |
属性 地 |
種族 戦士族 |
ATK 2400 |
DEF 2100 |
戦士族チューナー+チューナー以外の戦士族モンスター1体以上
このカードの攻撃力よりも高い攻撃力を持つ
モンスターに攻撃を受けた場合、
このカードは破壊されず、ダメージ計算後、
相手の攻撃モンスターを破壊する。 |
「私の人生は、
たった1枚のカードによって
狂わされてしまった。」
今週は何の脈絡も無く
闇の中から一枚の
魔法カードが唐突に現れ、
シェリーの独白で始まります。
その魔法カードは……
通常魔法の「Z−ONE{ゼット・ワン}」
効果は不明ですが。
場所は変わって
シェリーはどこかの邸宅に
カチコミをかけています。
ボディーガードと思わしき
黒服の連中が大勢伸びています。
シェリーはその雇い主と思わしき
デブの男にカードの詳細について
デブはシラを切ろうとしますが、
バルコニーに追い詰められチマー!!
そしてネックハンギングツリー!!
「たしかにそいつを奪えという
依頼は受けた。
だが依頼人の素性は知らねぇぇ……!
恐ろしくヤバそうな相手だ!
命が惜しければ貴様もこれ以上の詮索は……
や、やめろ……!!
うわあああああ……!!」
ドシェー!!!
本当に突き落としちまったよ!!!
やばいよシェリーさん!!
これじゃあ放送禁止に……!!
しかし下の階のバルコニーで
落下中のデブの手を掴んで
潰れたトマトの生成を止めた男がいました。
ミゾグチ
「やはりこいつらは何も知らない下っ端ね。
こうなったら治安維持局のスパコンで
カードを解析するしか無いわ。」
場所は変わってどこかのビルの喫茶店で
遊星&ブルーノが牛尾&狭霧ちゃんと
何かを話し合っています。
「セキュリティーの方で彼の指紋や写真を
データベースに照合して見たけど、
該当者は無しよ。」
その頃、
シェリー&ミゾグチは
セキュリティーの職員に化け、
セキュリティーに侵入しています。
遊星とブルーノは
セキュリティー館内の
エレベーターに乗っています。
そしてセキュリティーの方では
何がしかの事件があったのか、
てんやわんやの大忙しです。
「もしもし、こちら特別捜査室の牛尾……」
「大変です!
治安維持局の内部に爆弾を仕掛けたとの
犯行声明が……!!
イタズラの可能性もありますので、
現在確認中なのですが……」
ここで室内に謎の声が届いています。
「聞いての通り、
既に幾つか爆弾を仕掛けさせて貰いましたよ。」
その声を合図に、
セキュリティー本部の
どこかの部屋が爆破され、
捜査室は停電にナッチマー!!
「牛尾君!全員非難よ!」
「イェッサー!!」
狭霧ちゃんの指示で
全員避難という事になりました。
遊星の方はエレベーターで立ち往生です。
館外では狭霧ちゃんの誘導により、
職員が全員退避に成功しました。
しかし爆破物処理班の到着は
まだまだかかりそうです。
「犯人の要求はまだわかっていません。」
そして各マスゴミも
ハイエナの如く集まってきました。
冒頭に出てきた殺し屋のボスに似ている
太っちょの長官代理もてんやわんやです。
きょく の しゃったー が しまった!
「おいおい!何でシャッターが閉まっちまうんだよ!!?」
「もしかしてこの状況は……!!?」
どういう状況なんだよ狭霧ちゃん!!?
場所はイリアステルハウスに移ります。
「何だか騒がしいねぇ。
そう言えばぼく達、ここの長官だったね。
イッヒッヒッヒッヒ。」
どうやらイリアステルトリオは
シェリー達の行動については知らない様です。
遊星とブルーノはエレベーターから
何とか脱出しましたが、
そこで職員に変装している
シェリーとミゾグチをハケーンし、
後を追います。
一方シェリーの方は順調に
事が進んでいる様で。
しかし、そこに遊星とブルーノが!!
「あら、不動遊星…
お久し振りね。
私のチームに入る気になったのかしら?」
「そんな話をしている場合じゃない!
ここには爆弾が仕掛けられて……
「さっきのはただのO・DO・SHI。
爆弾なんてどこにも無いわ。
悪いけど事情を話している時間は無いの。」
「待て!
こんな騒ぎを起こして唯ではすまないぞ!」
「覚悟の上よ……!」
しかし、遊星の前にはミゾグチが!
シェリーが入った部屋への
シャッターが閉まりつつある中、
ブルーノは何とか閉まる前に
部屋の中に入りました。
閉まる扉に強いのは
やはりドアドアの……
ミゾグチは自分のディスクと扉のロックシステムを
リンクさせました。
「お前のライフを0にしなければ。
扉は開かないという訳か。
シェリー程のデュエリストに、
これ以上罪を重ねさせる訳には行かない。
何としてそこを通して貰う!!」
ミゾグチは不退の荒武者をシンクロ召喚し、
遊星はニトロ・ウォリアーで荒武者を攻撃しますが、
荒武者の効果で逆に破壊され、
主従の覚悟の効果で大ダメージを受けます。
不退の荒武者って何か
NARUTOにでも出てきそうですがな。
それとフタエノ荒武者にも聞こえますし。
「主従の覚悟を維持させるには
お前のライフは4ターンしか持たないぞ!」
「肉を斬らせて骨を断つ……
これこそが武士道デッキの真骨頂……!」
「これが……この男の覚悟……!!」
まるでキャプテンサワダの獄殺自爆陣です。
ミゾグチが覚悟を示し、
CMに移ります。
あれ?アイキャッチは?
ないんかよアイキャッチ!
館外ではセキュリティーのチームが
バーナーでシャッターを開けています。
牛尾と狭霧ちゃんは
ここでメインコンピューターに
アクセスしている者の存在を知り、
爆破予告がフェイクである事を察知します。
その頃シェリーはカードを
解析機にかけようとしています。
そこにブルーノが現れました。
そのブルーノに対して
シェリーはリアルアタックのキック攻撃で
応戦します。
その頃遊星は……
ミゾグチの主従の覚悟と
返しの刃で苦戦を強いられています。
返しの刃は
条件付の破壊輪という訳ですな。
しかし牛尾チームは
シャッターを破壊して
館内突撃にかかりました。
その頃シェリーはブルーノに対し、
容赦なくリアルアタックを仕掛けます。
そこにミゾグチから
セキュリティー突入の報せの電話が!
貴方にはお伝えしておきましょう。」
そしてブルーノは……
シェリーに胸座をつかまれています。
「もうやめましょう……
早くしないとパクられちゃいますよ……」
「ミゾグチは……
命懸けでセキュリティーを止めるわ。
その覚悟を無駄にはしない……
私の両親は、
1枚のカードのせいで命を奪われた……。
そのカードを解析すれば、
両親の仇……
イリアステルの正体に近付く事が出来る……!
だから誰にも邪魔はさせない……!」
シェリーのショックガン攻撃が
ブルーノを襲おうとした時!!
イリアステルの名を聞いたブルーノは
いきなり目を赤く輝かせ、
シェリーにサマーソルトモドキの
キックをお見舞いしました。
それを何とかかわしたシェリーは、
反撃のハイキックをかましますが、
ブルーノはそれをいとも容易く
ガードしています。
そしてシェリーを投げ飛ばし、
首根っこを掴みました。
殺られる!そうシェリーが確信する程のパンチが!
と思った瞬間、
そのパンチは止まり、
ブルーノはシェリーの胸元のカードを取りました。
と何を思ったか目が元に戻ったブルーノは
シェリーの首根っこを掴んでいた手を離し、
解析機にカードをかけました。
一体何をする気なのでしょうか?
しかし解析機はDTに似ていますね。
「貴女にはこの機械の操作は難しいでしょう。
ぼくがやります。
ぼく自身にも判らない。
けど、誰にでも自分に真実を知る権利くらいはあるさ。
ぼくにも……貴女にも……。」
一方遊星サイドでは……
遊星がスターダストをシンクロ召喚しました。
「ここで荒武者を攻撃すれば
効果でスターダストは破壊されるが、
リリースする事で破壊効果を無効にして
荒武者を破壊する!!
その結果!
主従の覚悟の効果でお前のライフは0になる!!」
あ〜ぁ!
先の展開を口走ってしまった!!
これは敗北フラグ……
「やってみれば良いでしょう。
スターダストの効果を伏せカードで防ぎ、
主従の覚悟の効果で貴方のライフは0になる!!」
しかしミゾグチも先の展開を口走りました。
これで五分五分だ!!
「いずれにせよ、
一瞬の駆け引きが勝敗を分ける……!
シューティングソニック!!」
「不退の荒武者の効果発動!!
スターダストを破壊……」
「だが、リリースして効果を無効に……」
「だが、必殺の間合いによりリリースは……」
「だが、空間跳躍−ジャンプ−により、
スターダストを除外してダメージを与える!!」
ここで勝負がつき、
シャッターが開きました。
「お通り下さい……
ただ、お嬢様の事だけは……。」
「誰もお前を
セキュリティーに突き出すとは言っていない。
行くぞ!
シェリーを止められるのはお前だけだ。」
そのシェリーは……
「解析の結果は……南斗!!?」
「嘘よ!この解析は出鱈目だわ!!
このカードに何の仕掛けも無いなんて……!!」
しかし、現実は非常である。
画像にはNORMALの文字が。
しかし!次の瞬間!!
カードは眩く光り輝き始め、
外は暗黒の暗闇に包まれ、
無数の紫電の落雷が!!!!
遊星が辿り着いた時には、
解析機からは凄まじい嵐が
吹き荒れていました。
そしてカードからは
凄まじいまでの妖気が!!!
このカードは触れてはならない
パンドラの箱だったのか!!?
そして解析機からの強烈な光が
四人を包みました。
そこで遊星・ブルーノ・シェリーは
何の脈絡も無く、
天井と床にに白いタイルが敷かれただけの
奇妙な白い空間にやって来ました。
「コンピュータールームにいた筈なのに……」
何かの視線がしたと思ったら、
遊星達の後ろには
機械仕掛けの白いアンモナイトの様な物体が
いました。
まるで武装錬金のホムンクルスの幼体の様だ!!
その物体の外殻からは
目らしきものが確認されました。
そしてその目を見た瞬間……
その頃、
コンピュータールームに牛尾が到着した時には、
解析機は既にぐちゃぐちゃに壊れていました。
そして遊星達はまたもや
夜天の空の下に目を覚ましました。
ここは一体!!?
どうやらシティーの郊外の様です。
「気がつかれました。」
シェリーは気絶していて、
ミゾグチにお姫様だっこされています。
「ミゾグチ……お前が助けてくれたのか?」
「いえ、気付いた時には……
我々はここにいました……。
お嬢様は疲れている様だ……。
不動遊星……貴方には借りが出来ました。
いずれまたお会いする事になるでしょう……。」
そう言ってミゾグチは去っていきました。
「俺達があの光の中で見たのは……
一体何だったんだろう?」
「解らない……
でも…もしかしたら、
彼がぼく達を逃がしてくれたのかも……」
『シェリーは、
イリアステルの手掛かりになる
カードを解析しに来た。
まさか……
この現象はイリアステルと関
係が有るというのか…!?』
「謎のカード」とは?
「彼」とは?
「イリアステルの手掛かり」とは?
謎が謎を呼び、
来週に続きます。
来週は、
ブラッド・メフィストなるシンクロモンを
巡っての話になりそうです。
何やら三年前の事件の様で、
牛尾もその事件{ヤマ}で捜査している様で。
クロウは亡き朋友のピアスンの仇と
デュエルをする様ですが、
何やらその仇は全身カレー色ですがな。
では、又来週!!