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| 平成２０年 ０７月 １６日 TURN-016 魔女再来、 破滅の竜「ブラック・ローズ・ドラゴン」 |
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「もぉ～、負けたからっていつまでもウジウジしないの。」 「そうだよ、頑張ったんだからさぁ。」 ボマーに敗北して控え室に戻る龍亞を 龍可＆天兵が慰めています。 いつの間にか服や髪型も元に戻っていますし。 と、その前には遊星がいました。 「次のデュエルに勝てばいい。 負けた経験は決して無駄にはならない。」 「遊星こそ負けちゃダメだよ。 おれら客席で応援しているからね。」 涙の数だけ強くなれるという事でしょうか。 果たして龍亞には この敗北から何か学ぶ事が出来るのでしょうか？ そして、そこにデュエル場に行く途中の 十六夜アキが現れました。 擦れ違い様の一瞬の無言の視殺戦ですが、 どうやら互いに意識している様です。 「ナヌー!?あんなジャリ小娘がシグナーだと!?」 「ヒヒ…それを調べるのが貴方の仕事……。 猟犬となってあの娘を追い詰め、 正体を暴いて頂きたいのでしゅ。」 イェーガーとゴドウィンの前で 鎧コスプレイヤー・ジルが疑問を呈しています。 この男もボマーと同じく イェーガーやゴドウィンと関係が有る様で。 「鉄血の騎士として衆目に知られた このジル＝ド・ランスボウが 小娘相手に猟犬とは…… 随分と見縊られたものだな。」 「あの娘の裏の顔…… 黒薔薇の魔女として知られている…… と言ったら？」 「あなたもご存知でしょう？ 大門エリアを荒らしまくり、 恐るべき仮面の女を……。 デュエルのダメージを現実のものとする あの魔女の事でしゅよ。 このデュエル、 文字通り命懸けのものとなりましょう。 尻尾を巻くなら今のうちでしゅぞ。」 「ナヌー!? 邪悪なる者を狩るは 我等が騎士の使命!! 魔女の始末は、 この私に任せていただこうっ!!」 という事で、 舞台はデュエル場に移ります。 「さぁ～!!我らがヒーローの登場だぁ!! 心正しき鉄血の騎士!! 百戦錬磨のヒーロー!! ジィル＝ド・ラアンスボオオウ!!!!!」 「我はこの剣に誓約う!! 古の騎士の血を引く者として、 このデュエルを必ず征すると!!」 「大した人気だねぇ、氷室ちゃん。」 「正義を気取るイケすかねぇ偽善者ヤローだが、 実力は折り紙つきだ。」 「経歴・実力共に不明の 謎に満ちたミステリアス美少女!! 我々は今日新たなる太陽の出現を 目撃する事になるのか!!? 十六夜アキィィィィ!!!!」 龍亞の方では、 龍亞がアキについて疑問を呈していますた。 「あの人どっかで見た気がするんば。」 「さっきあったじゃあん。」 「違うんだよ天兵～。 前にどっかで～…… ていうか、龍可どうしたの？」 「あの人のデッキ…… なんだか苦しそう……。」 何やら龍可はアキのデッキから 何かを感じ取った様です。 そして、そのアキを不死身の村雨健二似の 謎のトレンチコートの男が見ています。
ドロー!!(マスクド・ナイト LV３) マスクド・ナイト LV３を召喚!! マスクド・ナイト LV３の効果発動!! 相手に４００ダメージを与える!! 魔法カード、レベルアップ！を発動!! フィールドの マスクド・ナイト LV３を墓地に送り、 デッキからマスクド・ナイト LV５を特殊召喚!! マスクド・ナイト LV５効果発動!! 相手に１０００ポイントのダメージを与える!! アキ『ＬＰ４０００⇒３６００⇒２６００』 カードを１枚(炸裂装甲)セットし、ターンエンド!!
「ジルの奴、 序盤から飛ばしてましゅねぇ。 これなら魔女の正体を暴くのも時間の問題でしゅ。」 「進化する騎士{ﾅｲﾄ}の恐ろしさ、 その身に染みたであろう。 ……シカトかよ。 薄気味悪い女だ。」
ドロー!!(アイヴィ・ウォール) アイヴィ・ウォールを守備表示で召喚!! 魔法カード、偽りの種を発動!! コピー・プラントを守備表示で手札から特殊召喚!! コピー・プラントの効果発動!! 相手のマスクド・ナイト LV５選択!! コピー・プラントのレベルがアップする!! ＬＶ『１⇒５』 コピー・プラントと アイヴィ・ウォールをチューニングし、 ブラック・ローズ・ドラゴンをシンクロ召喚!! ブラック・ローズ・ドラゴンの効果発動!! フィールドのカードを全て破壊する!! カードを１枚(ドッペル・ゲイナー)セット!! フィールド魔法、ブラック・ガーデンを発動し、 ターンエンド!!
「しかし、レベルだけ上げてどうするんだい？ 突然変異も禁止カードだし……。」 「そんなの決まってんじゃん!!」×２ 「シンクロ召喚か!!」 矢薙の疑問に、 龍亞と天兵の即答と ジルの独白がナイスタイミングで入りますた。 ブラック・ローズのシンクロにより、 遊星の体に何か疼きが走りました。 １４話の魔女との邂逅が 回想として流れます。 やはりシグナー同士の共鳴でしょうか？ 「破滅を呼ぶドラゴン…… 見覚えがある様だな。」 そこにボマーが現れました。 やっぱり何かを知っている様で。 「魔女めぇ!! 早くも正体を現しおったか!!」 アキの正体がばれた事で、 周りの観客にも動揺が走ります。 この後はＣＭの後で。
場内は騒然となっています。 「魔女よ!! お前がどんな切り札を出そうと、 我が鋼鉄{はがね}の心は微動だにしない!! 『お前なんぞ、伏せカード・炸裂装甲にて 返り討ちにしてくれるわ!!』」 だからカードの内容の独白は 敗北フラグだってのに……
ドロー!!(殉教者の旗) 魔法カード、戦士の生還を発動!! 墓地のマスクド・ナイト LV３を１枚手札に加える!! マスクド・ナイト LV３を攻撃表示で召喚!! 相手のフィールド魔法、 ブラック・ガーデンの効果発動!! マスクド・ナイト LV３の攻撃力が半減する!! 攻撃力『１５００⇒７５０』 相手のフィールドに ローズ・トークンを１体攻撃表示で特殊召喚!! マスクド・ナイト LV３の効果発動!! 相手は永続罠、ドッペル・ゲイナーを発動!! 互いに４００ポイント アキ『ＬＰ２６００⇒２２００』 ジル『ＬＰ４０００⇒３６００』 カードを２枚(レベル・チェンジ、殉教者の旗) セットし、ターンエンド!!
ナヌー!? ダメージを受けた瞬間、 ジルの頬に傷がついた!!? これはリアルシャドーか!!? 「その力で、 相手を現実に傷つける魔女…… お前は何者ジャラホイ!!? フーアーユー!!? その眼で何を企む!!?」 「…お前達とは違う……！」 
ドロー!!(薔薇の刻印) 装備魔法、薔薇の刻印を発動!! 相手のマスクド・ナイト LV３に装備させ、 コントロールを得る!! マスクド・ナイト LV３のダイレクトアタック!! ジル『ＬＰ３６００⇒２８５０』 装備魔法、反目の従者を発動!! 相手のマスクド・ナイト LV３に装備させる!! ターンエンド!! 装備魔法、薔薇の刻印の効果発動!! マスクド・ナイト LV３の コントロールは相手に戻る!! 装備魔法、反目の従者の効果発動!! 装備モンスターの元々の攻撃力分 相手にダメージを与える!! ジル『ＬＰ２８５０⇒１３５０』 罠カード、レベル・チェンジを発動!! マスクド・ナイト LV３を墓地に送り、 墓地のマスクド・ナイト LV５を特殊召喚!! 相手のフィールド魔法、 ブラック・ガーデンの効果発動!! マスクド・ナイト LV５の 攻撃力が半減する!! 攻撃力『２３００⇒１１５０』 相手のフィールドに ローズ・トークンを１体特殊召喚する!!
マスクＬＶ３が跪いたかと思うと、 アキが微笑んでその手を取ったぞ!! ちょっと女王様が入っているぜぃ!! 「裏切りの刃の激痛みを知るがいい。」 この発言の真意は一体!!? 「モンスターの忠誠を揺るがすとは!! いかにも魔女らしい邪悪な戦いぶりよ!!」 「二心を抱く者の一撃、 その身に味わえ!!」 この発言も何かの伏線かも知れません。 「魔女よ!! まやかしの庭園に身を隠したところで無駄だ!! 正義の刃は何処までもお前を追跡う!!」
ドロー!!(グローリー・シールド) マスクド・ナイト LV５の効果発動!! 自身を墓地に送り、 デッキからマスクド・ナイト LV７を特殊召喚!! 相手のフィールド魔法、 ブラック・ガーデンの効果発動!! マスクド・ナイト LV７の 攻撃力が半減する!! 攻撃力『２９００⇒１４５０』 相手のフィールドに ローズ・トークンを１体特殊召喚する!! 装備魔法、グローリー・シールドを マスクド・ナイト LV７に装備させる!! マスクド・ナイト LV７の攻撃!! 相手のローズ・トークンの効果により、 戦闘でのローズ･トークンの破壊は無効になる!! アキ『ＬＰ２２００⇒１５５０』 装備魔法、グローリー・シールドの効果発動!! 相手の罠カード、ドッペル・ゲイナーを破壊!! マスクド・ナイト LV７の効果発動!! 相手に１５００ダメージを与える!! アキ『ＬＰ１５５０⇒５０』 ターンエンド!!
ドロー!!(？) フィールド魔法、ブラック・ガーデンの効果発動!! 自身ととローズ・トークン３体を破壊し、 墓地のブラック・ローズ・ドラゴンを特殊召喚!! マスクド・ナイト LV７の攻撃力が元に戻る!! 攻撃力『１４５０⇒２９００』 ブラック・ローズ・ドラゴンの効果発動!! 墓地のアイヴィ・ウォールを除外し、 相手のマスクド・ナイト LV７の攻撃力を０にする!! 攻撃力『２９００⇒０』 ブラック・ローズ・ドラゴンの攻撃!! マスクド・ナイト LV７を撃破!! ジル『ＬＰ１３５０⇒０』 「奥様は魔女よ、 これがお前のラストターンだぁ!! 最早お前に逃げる道は無し!!」 「そう……このターンで……終幕る。」 まあライフ５０という勝利フラグが立ってますからね。 『臆するな……！ これは魔女の策略、 魔女に出来る事はローズトークンをリリースしての アドバンス召喚くらいのもの。 そして、我がフィールドに特殊召喚された ローズトークンをボコる、そんなところだろう。 だが、我が伏せカード・殉教者の旗で返り討ちにしてくれるわ!!』 だからカード効果の独白は敗北フラグだと 何べん言えば……。 「何!?ブラック・ガーデンを自ら消し去るとは……。 ジルの云う通り、これで勝負はついた。」 「ああ、彼女の勝ちで、な。」 ボマーの予測に対し、 遊星は真反対の予想をします。 遊星の言葉通り、 ブラック・ローズ・ドラゴンを蘇生させ、 ローズの効果でＬＶ７の攻撃力は ０になって島根県。 「ていうか、攻撃力０だから、 ０にはいくらかけても０ぉ!!?」 「偽りの正義を翳す騎士よ、 冷厳たい悲しみの炎を受けるがいい。」 「や、やめろぉぉぉぉ!!!! やめてくれぇぇぇ!!!!!!!!」 「だが、断る！」 「ひょんげ～～～～!!ぶ」 命乞いを却下され、リアルで大ダメージを受けて島根県。 何やら死んでいても可笑しくなさそうなダメージです。 「ところで阿久津君、 本題の方はどうでしゅか？」 「ハ、ハイ…… 残念ながら反応はナッシングです。」 この時点では、 遊星・ジャック・アキ・龍可の４名が シグナーと判明していますが、 残る一人は一体誰でしょう？ 「よくやったよ十六夜。 だが勝利に奢ってはならない。 お前の戦いは、始まったばかりなんだから。」 その様子を不死身の村雨似の謎の男が 物陰から見守っています。 この男の素性は一体!!? 会場の観客全員による 魔女へのブーイングの中、 来週に続きます。 次回予告 遊星 「フォーチュン・カップ第三戦。 俺の相手は、蘇る死に神の通り名を持つ デュエリスト・死羅だ。」 氷室 「奴とデュエルした者は、 その恐怖から二度とデュエルが出来なくなる。 その道では知られた、 非情のＤ・ホイーラーだ。 矢薙 「ホェ～、おっかねぇ～。 あれ？何か可笑しくないかい？」 イェーガー 「次回遊戯王ファイブディーズ 『炎のリベンジャー スピード・キング☆スカル・フレイム』 ライディングデュエル・アクセラレーション!!!!」 キャスト(敬称略)
「もぉ～、負けたからっていつまでもウジウジしないの。」 「そうだよ、頑張ったんだからさぁ。」 今週は、ボマーに敗北して控え室に戻る龍亞を 龍可＆天兵が慰めているところから始まります。 いつの間にか服や髪型も元に戻っていますし。 と、その前には遊星がいました。 「次のデュエルに勝てばいい。 負けた経験は決して無駄にはならない。」 「遊星こそ負けちゃダメだよ。 おれら客席で応援しているからね。」 涙の数だけ強くなれるという事でしょうか。 果たして龍亞には この敗北から何か学ぶ事が出来るのでしょうか？ その頃、アキの対戦相手であるジル＝ド・ランスボウは、 小娘如きがシグナーである筈がないと 雇い主であるゴドウィンに抗議しますが、 イェーガーから正体が黒薔薇の魔女であるときかされると、 邪悪を狩るは騎士の使命と アキとのデュエルに挑みます。 龍亞の方では、 龍亞がアキについて疑問を呈していますた。 「あの人どっかで見た気がするんば。」 「さっきあったじゃあん。」 「違うんだよ天兵～。 前にどっかで～…… ていうか、龍可どうしたの？」 「あの人のデッキ…… なんだか苦しそう……。」 何やら龍可はアキのデッキから 何かを感じ取った様です。 そして、そのアキを不死身の村雨健二似の 謎のトレンチコートの男ディヴァインが見ています。 果たしてこの男は一体？ デュエル内容は、 最初はジルのマスクド・ナイトシリーズの バーンダメージ攻勢でジル有利で進みましたが、 ブラック・ローズ・ドラゴンのフィールドリセット効果と フィールド魔法ブラック･ガーデンで 流れはアキに変わっていきます。 そして、アキとデュエルすると、 リアルでデュエリストに 肉体的ダメージが加わる事も判明しました。 どうやら早くもアキが黒薔薇の魔女である事が 観客にバレて島根県。 アキはライフ５０まで削られますが、 ブラック・ローズ・ドラゴンの第二の能力を 余すところ無く駆使して ジルを屠ってしまいました。 後に残るは自分に向かって浴びせられる観客の怒号…… 来週では、 ３戦目でやっと主役の遊星のデュエルです。 何やら「蘇る死神」という仰々しい通り名を持つ Ｄ・ホイーラー「死羅」という男との対戦です。 この死羅と言う男とデュエルした者は、 恐怖から二度とデュエルが出来なくなると言われているくらい 非情のデュエリストだそうです。 さて、どんなデッキを使ってくるでしょうか？ やっぱいエックスみたいにデッキデスでしょうか？ しかし、何かおかしいです。 死羅の素顔は炎城ムクロそっくりなのです。 これは一体どういう事でしょうか？ 予想 １・炎城のそっくりさん ２・炎城の血縁者 ３・炎城と同一人物 ４・炎城の成りすまし では、又来週!! |
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