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| 平成１８年 １1月 22日 第八話 寄宿舎の夜 |
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学校の屋上で刺客のブラボー拳が 金城を再起不能{ﾘﾀｲﾔ}にしたところから始まります。 「戦士斗貴子、キミもだ。 ルーキーのお守はは俺の役目。 武藤の事は俺に任せて、 今一度、戦士としての自分を揺り起こせ！ でないと、キミも敗れて死ぬ事になる。」 「ああっ！騒ぎになってきた!!」 金城との戦いで校舎や校舎外の生徒達も 異変に気付いた様です。 そりゃあ、あれだけ度派手にバトれば 誰でも気付くよ。 ＬＸＥ、秘密隠蔽する気全くなし。 「ヒャッホー!!」 「こ、こいつまだ!」 あ、まだ生きてるよ、このキン野郎!! 「急所は外しておいた。こいつには、 ＬＸＥの詳細をゲロって貰わないとな。」 「じょーだんじゃねー。 そんなことげろったらドクトルバタフライに どんなえすえむおしおきをくらっちまうか わかったもんじゃねー。」 「気にするな。秘孔新一を突いた。 お前はお前の意思に関わらず喋りたくなる。」 ここで三択です １・素直にゲロって ドクトルバタフライのお仕置きを受ける ２・ブラボーの折檻を受けてゲロって ドクトルバタフライのお仕置きを受ける ３・ゲロる前に地獄に召される 現実は非情である 「そいつぁどーかなー？ヒャッハー!!」 と言った途端、先端が槍になった鞭の様なものが 金城の心臓をグサッと貫きました。口封じかよ!! 「サンキュー、陣内……。」 仲間の金城を口封じしたのはどうやら 陣内とかいうホム野郎の様です。 陣内は金城の屍の口を借りて、 「核鉄は一時預かってもらいますが、 近いうちに返してもらいますよ。」 と宣戦布告しています。 やっぱ舌噛み切りはテレ東的にはＮＧなのでしょうか。 廊下で二人の男女が談笑しながら 生徒会(?)の仕事の為の道具運びをしています。 あ、変なサーカスの団員風のパッキンロンゲ男が 前から歩いてきました。 これが陣内とかいうホム野郎でしょうか。 「今の人って誰？」 「演劇部？」 「ハ・ズ・レ。 関わらない方が身の為だよ。」 うおっ!!何故窓にパピーが!? 何気に後輩にアドバイスを与えています。 ていうか、ここは３階くらいの筈？ と思ったら壁に足を刺していたのね。 でも、器物損壊罪になりますから、 良い子のみんなは真似しないでね。 「核鉄……あんな噛ませ雑魚共には与えても 漏れにはナッシングか。 ぢつに不愉快だねぇ。」 場所は夕方の寄宿舎・寮長室に変わります。 明らかな事実 １・パピヨンは核鉄を持っていない。 人喰いも収まっているので 後回しにしても支障は無い ２・ＬＸＥはさっきの展開からすると、 今のところ全面攻撃を 仕掛けてくる可能性は低い。 ＬＸＥ最強の裏切りの戦士が 万全の状態ではない可能性が非常に高い。 ３・カズキのサンライトハートは強力だが、 今のままでは人間型ホムンクルスには まず勝てない。 「もっとも、だからと言って、向こうさんの都合に わざわざ付き合ってやる必要は無い。 一刻も早く、アジトと戦力の詳細を突き止め、 一猛打迅に始末叩き潰す。 そして、武藤のスパルタン特訓は今日から開始だ。」 「戦士長、私もカズキにスパルタ特訓を仕込みたいです。」 「いや、戦士斗貴子、キミには別の任務を頼みたい。」 斗貴子さんもカズキの○秘特訓「スパルタンＸ」に 参加する、と申し出ますが、 斗貴子さんは別の任務に就く事になりました。 「ｑあｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ」 「くぁwせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：「」」 「「おかわりキボンヌ!!」」 寮内の食堂では、カズキＶＳブラボーの 大食い選手権が勃発しています。 更に大食い選手権は加熱ヒートアップしていきますが、 寮母のテラコッタさん(仮)は空の釜を出して、 もう米は無いと断っています。 「「ご馳走様ー!!」」 「勝ったー!!」 「いや、引き分けだ!! よし、覚悟はいいか武藤!!」 「おうブラボー!!バッチリだ!! 何を隠そう俺は特訓の達人・ マスター・マエストロ・マイスターだ!!」 『受ける方』 「ブラボー!!だが俺も特訓の達人だ!!」 『する方』 「何の特訓だ？」 「それはシークレット秘密。なぜなら…… 「「その方がかっこいいから!!」」 という訳でカズキ＆ブラボーは○秘特訓 「スパルタンＸ」に出かけます。 と、そこで斗貴子さんのホッペをぷにぷにする 命知らずの指が現れました。 「誰ジャイ!!アタシのピンキーなほっぺを ちんちくりんするオイタは!!?」 と、周りに鋭い眼光でにらみつけます。 と、その指の持ち主はまひろでした。 「お兄ちゃん達、行っちゃったよ。 斗貴子さんは行かないの？ ふ～ん、珍しいねえ。」 「そういう時もある。」 「じゃあさじゃあさ、女子だけで遊ぼ！」 「ノーサンキューだ。そういうのは性にあわない。」 と、女子同士で親睦を深めようとしています。 何か岡倉がヤローもマジェマジェしようぜ、と エロス心満開な事をいっています。 何をするのかという議論になり、 オセロが候補に上がりまして、 それに対し、ちーちんは 「神経衰弱……かな。」 と、何故かテレ顔で言っています。 しかし、斗貴子さんには任務がありますので、 ノーサンキューで、まひろに 又今度と約束をさせられてしまいますた。 と、外では寄宿舎を狙う陣内が!! 「ふ、あそこデスか？」 ふむ、こいつは普段は丁寧語を使っていても 追い詰められたりキレたりすると、 地金が出るタイプと巳田!! さて、斗貴子さんに託された任務とは 以下の様な任務でした、 「錬金戦士と人間型ホムンクルスとのバトルにおいて、 核鉄はまさに将棋の駒。 奪えば自分の戦力となり、奪われれば相手の戦力となる。 という訳で、金城から取り戻した核鉄を守る事。 斗貴子さんではカズキに優しすぎるので ○秘特訓・スパルタンＸには向いていない」 「確かにパピ男の時も、 私はまずカズキを守る事を優先していた。 ホムンクルスを目の前にしながら……。 戦士としての自分……。」 今一度、戦士としての自分を呼び起こせ!!との ブラボーの言葉を思い浮かべる斗貴子さんでしたが…… 突如いやなノイズが聞こえてきました。 敵襲か!!新手のホム野郎か!? 「武装錬金……ノイズィーハーメルン……。」 これが今回の刺客・陣内の武装錬金か!! 原作みたいに鞭をペンペンして音は出さず、 超音波みたいな形で音を出しています。 これも自己規制でしょうか？ 「さーて、大事な大事なトレジャーを 見つけ出して下さい、私の可愛い猛獣さん達。」 そうか！このホム公、寄宿舎の生徒達を操って 核鉄を強奪するつもりか!!おのれ卑怯なり!! 核鉄に発信機をつけられていた事を知った斗貴子さんは 発信機をぶっ潰しますが、後の祭りです。 ここまでくれば陣内ホム太郎の思いのままです。 という訳でＣＭです。 ノィズィーハーメルンのデムパを受け取った者全てが 陣内ホム吉の味方で斗貴子さんの敵になってしまう!! という訳で寄宿舎の生徒達がバイオハザードの ゾンビの如く斗貴子さんに迫ってきます。 戦闘能力は皆無であり、ここでバルスカを使って 全員臓物{ﾊﾗﾜﾀ}をぶち撒ける事も出来ますが、 ホムンクルスではない操られているだけの 寮生達に斗貴子さんがそんな事が出来る訳が無い!! まあ、それを見越しての作戦でしょうが。 ますます卑怯だぜ!! という訳で、奥義・敵前大逆走を駆使しながら 元凶の陣内ホム之助を探索する斗貴子さんでしたが、 仲良しトリオに捕まってしまいました。 岡倉はエロスの本能満開で迫ってきてます!! まあ、ここは身体能力だけでトリオをいなします。 あ、まひろが斗貴子さんにセクハラしているよ！ そっちのシュミもあったんかい!! 女性が相手では身体能力を駆使しての 暴力を駆使する訳にも参りませんし。 ていうか、この三人とまひろは他の寮生と違って 少しだけ自我が残っていますね。 やはり名無しさんとは扱いがちょっと違いますか。 ところは変わってオバケ工場の山です。 「ブラボォー!!バックブリーカー!!」 「猪木顔でブラボォー、オクトパスホールド卍固め!!」 「ブラボォー!!巴投げ!!」 ブラーボォ!!柔軟体操終わり!! な訳で十分休憩の後にスパルタ特訓開始です。 休憩中のおやつはどうやらバナナだそうで。 即効性のエネルギー食としてゴリラのパワードコンボイも お勧めの蝶栄養食です。 カズキはＬＸＥが俺達トリオで手に負えなくなった場合、 どうするのかの問答に警察に通報しよう、と言いますが、 警察にどう説明すればいいのか、という点で没案になりました。 そもそも、軍隊でもどうにもならないのに 警察でどうにか出来る訳が無いじゃあんか!! ところは再び寄宿舎。 寮生がゾンビみたいに操られて襲ってくるところは アニメ北斗のオリキャラ・ザリアによって 操られた村人を彷彿とさせます。 有名人みたいに寮生達に揉みくちゃにされて コマッチングな斗貴子さんですが、 操られているだけの人間相手に力を使う訳にもいかず、 とりあえずバルスカを天井に差して エスケープします。 「待ってろ!!腐れホム野郎!!」 ところは○秘特訓・スパルタンＸに移ります。 カズキはもう非日常の世界に足を踏み入れてしまっており、 尋常ならざる敵を止める事が出来るのは、 同じく非日常の世界に生きる連中しかいません。 即ち、それが錬金の戦士!! 敵がいかに強大であったとしても 錬金の戦士が倒さなければならない。 それが錬金の戦士!! ところは三度寄宿舎です。 陣内ホム衛門はひたひたと迫ってくる 斗貴子さんを察知して少しあわてている様です。 錬金を使わずにどうやって襲い来る 寮生達を掻い潜ったのか!? それとも全員ブチ撒けたのか!!?と 一瞬判断する陣内ホム蔵ですが、 斗貴子さんはバルキリー･スカートを 足代わりにしていた様です。 「見つけたぞ、この卑怯ホムンクルス!!」 「やばいですね…… ここは、奥義!!敵前大逆走!!」 「逃がすか!!」 とチェイスする斗貴子さんですが、 ホム野郎はちーちんを見つけると、 「美味そうなゴチソーゲットでしゅー!!」 と本能的に襲い掛かります。 ここで斗貴子さんの脳裏には はある学校の光景がフラッシュバックします。 あたりは血みどろ、えらい修羅場になった事は 容易に推測されます。 「うがあああああああ!!!!!!!!!!」 何が起こったのかはわかりませんが、 斗貴子さんの咆哮と同時に バトルステージは屋外に移りました。 陣内ホム之丞は五分五分、否、時間が経つ程 傷の直りが早い私の方が有利ですよー、 と言っていますが…… 「私がここにいるのはあの日の悲劇を 二度と繰り返させない為…… ホムンクルスをブチ撒ける為!!」 再び斗貴子さんと陣内の対決です。 「話しておこう。 ホム野郎の食の好みも人間と大差無くてな、 より瑞々しく、若々しい方がいいんだと。 だがな、奴らが徒党を組んで行動した時に 食料の確保先として学校が狙われる。 銀成学園はこの街で格好の獲物・コンビニ。 しかも寄宿舎という夜食つきだ。 先手を打って戦士斗貴子を転入させたのも むしろ……背水の陣。 ７年前、俺達錬金の戦士は後手に回り、 小学校一つを犠牲にしてしまった。 二度とあの惨劇を繰り返しす訳にはいかない。」 「学校だけじゃない!!妹や友達だけじゃなくて、 ホムンクルスから、全ての人を守る!! 「そのためには、まずお前が もっと強くならなきゃならない!! 容赦なくガンガンいくぞ！覚悟しろ!!」 「了解!!来い、ブラボー!!」 「「武装錬金!!」」 という訳で、○秘特訓スパルタンＸ改め、 聖拳アチョーの開始です。 そして、またまた寄宿舎です。 「い……いたぁいのぉおおお。」 ああ！バトる場面も無く陣内ホム斎が負けています！ ちょっとなさけねー。これじゃ蛙井じゃねえか。 「笑わせるな!!寝言はビーカーの中で言え。 バケモノが痛み等感じる訳が無い!!」 「痛いです!!ホントにいてぇよ～～～!!」 「なら、ＬＸＥの本拠と構成員の内容をゲロ汁!!」 「イエッサー!!ゲロします!! ゲロしますから!!カンベンキボンヌ!!」 と、ここで取引が成立したと思って 斗貴子さんは刺していたバルスカを抜きますが、 気をつけろ斗貴子さん!! そのホム野郎は蛙井と同じ 悪党の黄金律{ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝ･ﾙｰﾙ}だ!! 「よくもやってくれましたね……コムシュメー!!!!」 再び武装錬金を手にして襲い掛かります。 ……やっぱりな。 「吐くなら楽にしてやる。吐かないなら……」 「キョエーーー!!!!」 「臓物{ﾊﾗﾜﾀ}をブチ撒けろ!」 「ひでぶ～～～～～～!!!!」 あ、 「五体バラバラにされた上、適当に繋ぎ合わされて ホムパズルにされ、最期は臓物をブチ撒けられ」 る最期じゃ無くなってるよ。これも規制でしょうかね。 「痛い……超いてえよー……!!」 ホム野郎陣内は地獄に召されてしまいました。 それと同時にパピ公が姿を現しました。 「ゲロしないなら地獄の痛みの中で殺してやる……。 どっちが人間でどっちが化け物か解らなくなる デンジャラスなセリフだね。」 「パピヨン!!」 「ノンノン。発音がなってないねガール。 もっと愛をこめてパ･ピ･ヨ･ンンン～。」 「カズキには悪いが、ホムンクルスは 全員ブチ撒ける!!」 と、パピヨンに向かって突進、 それに呼応するかの如くパピーも突進!! 見事パピボディーを串刺しおでんにした、 と思ったら、空蝉の術!!お前はザ・ニンジャか!! 「武藤にメッセージを伝えてくれ。 バカ陣内の核鉄をゲットして俺は強くなる。 お前も更に強くならなければ愛しい愛しい ラブリー斗貴子さんを守れなくなっちゃうよ。」 と、パンイチの姿でゲットした核金を パオーンのところに収めました。 それじゃあインキンにならないか？ 「図に乗るな変態!!」 と斗貴子さんは更に戦おうとしますが、 パピーは今度は雲隠れの術を使って エスケープしてしまいました。 さて、寄宿舎では、 寮生達は何も覚えていません。 「何かものすごく申し訳ない気分。」 「うれＰよーな、はずかＰよーな。」 「お肌スベスベーでＥ気持ちー」 「オッス、オラカズキ……。」 意識の大部分がグッスリトしていた上に、 後遺症も無いので今回の事件の事は 記憶に残りません。つまり一応結果オーライです。 「よくやった。ブラボーだ。」 特訓から帰宅したブラボーの肩には 幽体離脱しそうなカズキがいます。 「しかし、パピヨンが核鉄を……すいません。」 「謝るな。元々は発信機を見落としていた俺が悪い。 普通の高校生がいきなり戦士の特訓。 相当にキツイ筈だ。 さて、どこまでついてこれるやら。」 本当にキツそうです。 幽体離脱していますし。 「カズキなら、やりとげると思います。 けど…私はこれ以上カズキに戦いの世界には 近づいて欲しくは有りませんから……。 近づかせません。カズキの分まで 私が戦います。」 「ふむ……ちょっと煽り過ぎたかな？ 帰って危なくなっちまった。 戦士ならばしかたはないが、 子供が死ぬのは何としても避けたいものだ。」 夜明けの貯水タンクの上に斗貴子さんがいました。 ここが好きなのでしょうか？ 「今夜は無事に済んだ。だが、これは運だ。 一つでも歯車が狂っていれば…… あの光景を二度と見るつもりは無い…… ホムンクルスはコロス!! 敵は全て……コロス!!!!」 という訳で、放課後になりました。 あ、靴を履き替えているうちに カズキは眠っちゃってるよ。 まあ、学業と戦士としての特訓の二束草鞋なら 寝不足になるのも仕様がありません。 そんなネボスケさんのカズキを起こしたのは…… 「ＨＲに遅れますよ。」 誰、このロングでヘルメット頭のオニャゴ？新キャラ？ 次回予告 まさかＬＸＥがこんなに大胆に攻めてくるとは…… 二体のホムンクルスがカズキを襲う。 あの双子の姉弟、奴等は一体何者だ!!? 次回『早坂姉弟』 臓物{ﾊﾗﾜﾀ}をブチ撒けろ! キャスト(敬称略)
まあ、とうとうパッピーが核金をゲットしてしまいました。 これからどんな展開が待っているのでしょうか？ そして、怪しげな姉弟と中国風のホムンクルスコンビ、 奴等はどんな核金武装錬金をもっているのでしょうか？ 謎が謎を呼ぶぜ!! では、又来週!! |
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