真・闇の会夢幻格闘化計画{Dream Duel Project}大番長After.Age表紙

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序章その三  「立て兵太!愛する者の為に!!」


序章その三・新規登場人物
チロル
闘神都市Uに出場。
操られてプルマ・ロックのパートナーとして闘神大会に出場。
勝利後、我に帰ったこの娘に勝利者の権利を行使して手を出すか、
権利を放棄して解放するかは君の良心の問題だ!

マスタードラゴン
ONLY YOU〜リ・クルスのマニュアルのオマケ漫画に出る謎の龍頭の男。
何処から見ても鴉丸羅喉だが、本人は頑なに否定している。

パンサーレッド
陣内兵太そっくりの閃真流神応派を操る謎のヒーロー。
だが、本人は陣内兵太では無いと言い張る。
5秒CM
タイガージョー&魔神勇二
「この後は、愛の大番長AAだっっ!!!!」
<−ある山中−>
(27 All The Time)
 ここはどこかの村落の近くの山中。
 既に日は落ちかけ。
 寒風が吹き荒れ、
 山をうろつく動物の影すらない。

 そこに陣内兵太はいた。

 なぜ兵太がこんな場所にいるのか、というと、
 魔界孔突入時の戦いで神威に敗れ、
 狼牙軍団が全員魔界孔から吹き飛ばされた時に、
 偶然この村落の近くに辿り着いたからである。

 だが、魔界孔から吹き飛ばされた衝撃と空腹が相まって、
 満足に動く事さえ出来なかった。

 「畜生……何てこった……。」


 愚痴って見ても何も始まらない。
 その事実を知って、兵太は弱気になる。
 事実、兵太は何も出来ない。
 墜落時に全身を強く打ち、
 それと相まって少なからぬ骨折に打撲、
 それらを今までの疲労と組んで
 容赦なく兵太の肉体を苛める。

 「あの……?」

 「ん……?」

 不意に、一人の少女の声を兵太の耳が拾う。

 「何てこった……幻聴……かよ。」

 最初、それは幻聴ではないかと兵太は疑い、
 頭の天辺辺りをゴスゴス小さく小突いた。

 何故ならば村落の近くとはいえ、
 世情は魔界孔の拡大によって
 魔の者がうろつき始めている。


 日も落ちかけてきたこの時刻に
 人が外に出かけているとは
 到底思えなかったからでだ。


 「あのぉ……」

 だが、自分の傷付いた手を取る感触は、
 その声が幻聴では無い事を雄弁に物語っている。
 遂に自分も赤毛の冒険者になったのか、
 と兵太は思う。

 「……あ……。」

 兵太はその少女の姿……金髪の美少女の姿を認めるが、
 既に精根尽き果てているのか、その場で気絶する。


<−少女の家−>
 「ん……ん……。」

 横になった兵太は少女の家で目覚める。
 いや、家と言うよりはむしろ小屋に近い。
 自分の身を顧みると、
 傷付いていた身体は既に
 包帯や傷薬で
治療されており、
 側には卵粥や焙じ茶、
 そしてその身は
暖かい布団に包まれていた。

 「あ……起きたのね。」

  気絶する前に聞いた少女の声がする。

 その少女は、幼さを残しながらも表情に健気さを残し、
 金髪である事から、外国人、もしくは混血児と思われ、
 割烹着姿は彼女の健気さを一層引き出させていた。

 「私、チロルっていうの。貴方は?」

 「俺は……」

 「陣内……兵太ってんだ。」

 兵太は自分の名前を名乗るが……
 二人の目が合った途端、

 兵太の顔が紅潮する。

 どうやら、いわゆる一目惚れというやつらしい。
 
(Orizinal song13.Comiket Comical?)

 「兵太っていうんだ。よろしくね。」

 「あ、ああ……こ、こちらこそ、よろしくな。」

 兵太はどぎまぎしながら喋る。
 その喋り様は普段の兵太の
 威勢のいい口調とは全く異なっていた。
 兵太もげろ。

 「ところで、兵太は何であんなところに倒れていたの?」

 「何でって……」

  兵太は喋ろうとして口篭もる。
  まあそれも当然である。

 魔界孔に突入し、神威率いる魔族の軍団と戦い、
 散々に打ち破られた後、ここに飛ばされた……

 そんな事をいっても一般人であるチロルには
 魔界孔位は理解るかもしれないが、
 何の事か理解らないのは火を見るより明らかだ。

 「俺は正義のヒーローで……
  悪い奴らにやられてここまで来たんだ!」

 兵太の突然の思い付きの言葉。
 本当に思い付き、という言葉である。

 「ヒーロー?ふうん、そうなんだ。ヒーローかぁ。」

  マジですか?信じてますぜ、旦那。

 「神威とかいう悪の首領率いる、
  魔族とかいう悪の戦闘員に囲まれて俺は……。」

 まあ、この辺にしておいた方がいいので、
 ここまでにしておくとしよう。

<−村の畑−>
(27 All the time)

 「んしょ、んしょ。」

 兵太がチロルの村に来て約10日。

 村の暮らしにも慣れ、村人とも仲良くなり、
 今では傷もすっかり癒え、農作業に従事している。

 「ふぅ、今日の所はここまでにしとこっか。」

 そう呟く兵太の顔は、心底幸せそうだった。

 このままここで過ごせたらどんなにいいだろうか……
 とも兵太は考えている……が……

 「兵太君〜〜〜ッ!!

 突如、村の長老が血相を変え、
 兵太のところに
駆け込んで来た。
 その必死の形相からして、
 只ならぬ事が起きた事は、

 兵太でも容易に察する事が出来る。

 「如何した、爺さん!?」

 「魔族が、魔族が二人チロルの家へ!」

 「な、何だって?」

 その情報を耳にして、
 兵太の顔には驚きを隠せない。


<チロルの家>
(Orizinal song25.Terrible beat-Duel Soul Version)
 「お前がチロルだな?」

 その巨大で邪悪な体を持つ魔族は、
 チロルを見下す様に睥睨し、チロルに問う。

 「………。」

 無論その様な巨大な魔族に問われて
 チロルが平気な顔をしている訳が無い。

 魔族の巨体とガラガラ声に脅え、
 チロルは声も出せない程震えている。

 「成る程、美味そうな肢体だぜ。」

 と一通りチロルの品定めをするかの様に
 視線で嘗め回したかと思うと、
 いきなりチロルの肩を持ち……

 「やっと人間のナオンの肉にありつけるぜ。」

 そして、チロルを食用の肉として見ている事を口走る。

 「しかも若い処女の肉体ですぜ、兄貴。」

 更に巨体の魔族の隣で、
 舎弟らしき
魔族がゴマスリをしながら
 巨体の魔族に
話し掛けてくる

 「……きゃあああああああ!!

 漸く自分が食べられる事を悟ったのか、
 チロルは一目散に逃げようとするが……

 「おっと、逃がさねえぜ!」

 舎弟魔族が俊敏な動きでチロルの後ろを取り、
 その退路を断たんとする。

 只の一般人の村娘であるチロルが
 その魔手から逃れられる筈も無く……
 瞬時にして舎弟魔族に追いつかれてしまう。

「知らないのか?魔族からは逃れられない。」
 「へへ、大人しく喰われちまいな。」

 「く…くそ!!……
あいつら!!!!」

 兵太と長老は漸く現場にたどり着いた。

 無論、その様子を黙ってみている兵太では無いが……

 「だ、ダメだ!相手は上級魔族!敵いッこねぇ!」

 しかしその兵太を長老は止める。

 確かに今の兵太では上級魔族に
 勝てる戦闘力が
有るとは考えにくく、
 長老の意見は正鵠を得ていた。

 だが、このまま黙って引き下がる兵太ではなかった。

 「HA NA SE!!」

 兵太は長老の制止を振り切り、
 魔族に対して戦いを挑んでいく。

 「へへ…お前を喰ったらさぞや……!?」

 「うおおおおおおおお!!

アイキャッチ
マスタードラゴン
 「俺…もとい私は断じて鴉丸羅喉ではなァい!」


アイキャッチ
雨宮百合子&山田明美
 「うちらも目立ちたいわ〜。」
 「ちなみに私達はDrSTOP!のキャラクターよ〜ん。」

(SEドギュッ)

  チロルを食さんとする兄貴魔族の顔に、
  見事兵太の拳が命中する。
  だが、威勢のいい音や掛け声とは裏腹に、
  兄貴魔族には全くダメージが無かった。

  まあ、当然と言えば当然であり、
  兵太と兄貴魔族のレベルの差は
  それ程までに差が有るという事である。

 「何だ、お前!!?」

 食事を邪魔された兄貴魔族が、
 驚きと食事を邪魔されたムカツキが
 入り混じった
声で質問する。

 「正義の味方……スーパーヘイタマンだ!!

 正義の味方のお約束のポージングをしながら
 兵太は威風堂々と名乗り出る。
 だが、それは兄貴魔族にとって
 何の威嚇にもなっていない事は明白であった。
 そもそも、ガチョーンみたいな格好で
 滅茶苦茶格好悪いぞ、兵太。

 「フン!!

"SEブシュッ)

 ここで上級魔族の強力な魔力弾が兵太を襲う。

 兵太が上級魔族の攻撃をかわせる筈も無く、
 体力の半分を持っていかれてしまう。

 だが、それでも諦める事の無い兵太は
 油断した兄貴魔族の胴にタックルを食らわす。

 タックルを食らわされた不安定な体勢で
 兄貴魔族は兵太に連続攻撃を叩き込む。

 普通なら即死の攻撃だがタックルをかまされ、
 間合いが取れない上に腕の力だけで
 不安定な体勢の
攻撃である為、
 兄貴魔族はスッテンコロリンと
倒れてしまい、
 倒れたところへ……


 「喰らえ!!

 兵太の渾身の一撃が倒れた兄貴魔族の脳天を襲う。
 さあ、兄貴魔族はこの攻撃を如何かわすのか?

 「あわげ!!

 兵太が渾身の一撃を兄貴魔族の脳天に叩き込む。
 その一撃は見事に兄貴魔族の脳天を叩き潰し、
 兄貴魔族は見事に地獄に召されてしまう。
 あ……呆気ない。

 「あ……兄貴……!!?」

 自分の上司である兄貴魔族が兵太にやられたのを見て、
 舎弟魔族はマンモス酷く狼狽する。

 それもその筈である。
 兄貴魔族はこの辺では最強の魔族であり、
 そもそも油断していなければ
 兵太如きに倒せる筈等無いのである。

 しかし兵太も兄貴魔族の連続攻撃を受けて
 戦闘不能に近い状態に陥っており、
 とても舎弟魔族と闘える状態ではなかった。


「何っにも変わってねぇな……!!
 
お前は!!何ッッッにも!!出来ねぇ……
 出来ねぇじゃねぇかよ!!…ッッッ!!狼牙さん……
 俺はなに……なんっにもできないままだったよ……!!」

 「おのれ若僧!!
死ねえ!

 狼狽から回復した舎弟の攻撃が襲う。
 当然今の兵太にかわす術も
 防ぐ術も
残されていなかった。

  嗚呼…兵太もここまでか。だが……

 「閃真流……天鱗甲殻壁!!!!

天鱗甲殻壁
Bパワーの闘気で暗黒の壁を展開し、防御力を上げる。
閃真流人応派・鳳凰光翼壁と双璧を為す技。
236+P

 不意に現れた謎の龍頭の男の技によって、
 攻撃を仕掛けた舎弟魔族は後ろに吹っ飛ぶ。
 一体誰なんだ、この男は?

 「な、何だ?人間野郎が何の用だ?」

 まあ一応聞くのは当然という事で、
 龍頭の男に舎弟魔族は質問を投げ掛ける。

 「知らんな。ただ……
  貴様等魔族の跳梁を黙っている訳にはいかん、
  とだけ言っておこう。」

 その質問に気付き、男はそう言い返す。

 「何だと、この人間野郎!!!!」

 その答えを、自分の存在意義を否定されたと取り、
 舎弟魔族は龍頭の男に攻撃を仕掛けるが……

 「フン…雑魚が……!!閃真流……
飛翔天極波!!!!!!

飛翔天極波
高く跳躍し、重力落下と自分の体重を利用して、
拳に気を集めて相手を殴る技。
閃真流人応派・飛翔竜極波と双璧を為す技。
空中から236+P

 「
あいぎゃへえ!!!!

 男の放つ気合によって舎弟魔族は
 一欠片の肉片も
この世に残さず地獄に召されてしまった。
 男の放つ凄まじいまでの気に暫し放心中の兵太だったが、
  
 「その拳は……」

 と我を取り戻し、男の業に付いて質問をする。

 「閃真流……神応派。」

 その問いに対して龍頭の男は簡素にそれだけ口にした。

 「その拳を教えてくれ!」

 「兵太……。」

 男に弟子にしてくれる様兵太は真剣に懇願する。
 その目にはチロルを護る事さえ出来なかった
 
自分への不甲斐無さとそして力に対する憧憬があった。

 「その娘と添い遂げたければ待つがいい。
  いずれお前の知る斬真の男が
 全てを魔族を追い返すであろう。

  破滅へと向かう人類の未来を変える男が……。」

 それだけ言うと、龍頭の男は踵を返して立ち去ろうとするが……

 「ま…待てねぇ!!

 必死の形相で龍頭の男の足にしがみ付いてまで
 兵太は弟子入りを懇願する。

 「待てねえんだ……。

 「見ろ!この国の……この村の有り様を!」

 そう言うと、兵太はふもとの村を指差す。
 その村……いや、さっきまで村だったところと言うべきか。
 その村は、先の兄貴魔族率いる魔族によって蹂躙され、
 屍の山がその村を彩っていた。

 焼け焦げた屍、四肢を失った屍、臓物が飛び出た屍、
 脳漿をぶちまけた屍……そして廃墟の山。

 「斬真を……狼牙さんを待っていたら……みんな殺されちまう!!!!」

 そう絞る様に訴える兵太の目には、血涙が流れていた。

 「たの……む……。」

 「俺の…もとい、私の名は鴉ま……
  も、もといマスタードラゴン。お前は?」

 「陣内……兵太。」

 そう言うと、負っていた傷の為に兵太は呆気なく気絶する。

 その兵太を抱き抱えてマスタードラゴンは
 チロルを伴って疾風の如くその場を去る。

 二ヵ月後……

<−有栖山{ありすやま}−>
(27 All the time)

 ここは、日本でも有名な修業場として有名な有栖山である。
 ここで兵太は、マスタードラゴンの修業を受ける事になる。

 閃真流神応派の修業は……
 『落ちたら即死の谷にロープ一本を貼り付け、
  数十キロは有るであろう鉄塊を両手に持ったまま往復』

 『釜の中に溶岩を入れ、それに拳を打ち込む』

 『後ろには硫酸の池が待っていて、
  後ろに地面が動く電動廊下を全力疾走』

 『力尽きたら即天井が落ちてきて潰れたトマトになる腕立て伏せ』

 『ロープで逆さ吊りされたままいつ襲い来るか解からない
  鷹の群れと闘いながら三日間耐える』

 等等、虎●穴もマッツァオな非常識で
 イカレた修業ばかりであったが……


 兵太の強さに対する情熱、
 そして
チロルへの愛はこれらの修業にも屈しなかった。

 二ヵ月後、兵太は新生兵太になり、
 
もうすっかり出来上がっていた。
 凄いぞ兵太!強いぞ兵太!僕らの兵太!

 そして兵太は斬真狼牙率いる全国学聖連合へと
 再び身を投じる事となったのである。

<−修業の小屋−>
 朝日が眩しい夜明けの頃には、
 兵太はすっかり旅立ちの用意を整えていた。

 「行くのか?」

 と、旅立つ兵太へマスタードラゴンは鋭い声で覚悟を問う。

 「ええ。」

 見送るマスタードラゴンにそう応えると、
 兵太は荷物を背負い、世話になった小屋の扉を開ける。

 新生兵太として生まれ変わった今、
 全国学聖連合に身を投じて魔族の跳梁を食い止める……
 その為に兵太はここを立つのである。
 それは同時にチロルを置いていくと言う事でもあった。

 村の衆やチロルを残していく事には不安であったが、
 今の兵太の決心は固かった。

 「魔族に殺されそうになった俺を助けてくれた上に、
  修業までつけてくれて……。」

 「有り難うございます!!」

 と兵太は師であるマスタードラゴンに礼を述べる。

 「フ……丁度良い暇つぶしであったわ。」

 その礼に対し、マスタードラゴンは軽口を叩く。
 だが、その姿は少々寂しげである。
 やはり手塩にかけて育てた有望な弟子が去るのは、
 少々寂しいものがあるらしい。

 「だけど……俺は狼牙さんの元へ行かなければならない……。」

 「チロルに別れは済ませたのか?」

 と、マスタードラゴンはチロルへの気遣いを問う。

 「いいえ……黙っていくつもりです……。」

 と、チロルへは黙って出て行く事を告げる。
 チロルに会えば決心が鈍るかもしれない。
 それにチロルに余計な心配をかけさせたくない、
  との兵太の心遣いである。

 「そうか…。」

 「さらばです……。」

  と言い残すと、兵太は後ろ髪を引かれながらも山を降りる……


<−山の中−>
(23 silence..)
 「チロル……」

 チロルには知らせない……
 そう言って兵太は出てきたが

 やはりチロルの事は気になるらしい。


 「狼牙さん……!俺は……」

<−チロルの家−>
 だが、チロルは知っていた。
 いつか兵太は自分の使命の為に
 旅立つ日が来る事は知っていた。

 その為に最高の状態で
 兵太を送り出そうと
決心していたのである。
 そして、同時に心の中では
 
その日が来るのを恐れてもいたのである。

 「さようなら……兵太……。」

 そう言って、チロルは寂しげに家に入ろうとする。
 その目にはかすかに涙が浮かんでいた。

(30 Big Bang Age)
 「チロル〜!!」

 その時、チロルの耳に兵太の声が届いた。
 最初は自分の願望からくる幻聴と思っていたが……
 徐々に大きくなるその声の主は幻聴ではなく、
 紛れも無く陣内兵太その人だった。

 チロルを捨てる事なんて出来ない……
 それが兵太の偽らざる本音だった。

 「へ……兵太……!」

 目から歓喜の涙を流し、兵太にチロルが駆け寄る。
 そのチロルを兵太は力強く抱きしめる。

 「〔俺は……俺はやっぱりチロルを……
  チロルを捨てる事なんて出来ない……〕!!」

 そして、一ヵ月後……
 巷に魔族を相手に闘う一人のヒーローの噂が流れてきた。

 その名前は仮面の戦士『
パンサーレッド』……
予告
中西剣道「明かされる四天王の日常、そして四天王の一角、
    ラ・ピュセルと邂逅するジャン神父。
    そして明かされるラ・ピュセルとジャン神父の関係。
    果たして二人の間にどんな過去が?」
中西弓道「次回大番長AA『序章その四 「四天王」』」
狼牙軍団全員「立てよ人類!!

今週の特体生
瑞原葉月(闘神都市U)
体力 経験 距離 信頼 気力 攻撃 命中 回避 治安 収益 給料
60 40 普通 70 120 30 30 30 30
スキル 属性 対属性
瑞原風の剣 白魔 黒魔・魔族
瑞原風の剣(気力2)〜距離は遠/攻撃力1,5倍になる

後書き
今回は兵太がメインです。
兵太が強くなる場面、兵太の戦う理由……
まあ、色々詰め込みました。
再登場の予定は未定ですが、
ここぞというところで出したいと思います。

狼牙(以下R)
「ところで、主役の俺はいつでるんだ?」

管理人(以下K)
「わからん。」

R「わからんって……手前ェ……」

K「このSSはエクレールがメインだからな。
  狼牙は本編で主役として活躍してるから
  それでサティスファクションしてくれ。」

R「何じゃそりゃ。」

K「まあ、一応主役だから
  敵の親分の神威を成敗する役は任せるよ。」

R「あのなぁ……。」


苦情などの感想はここへどうぞ。
また私の妄想に満ちたサイトは
http://shin-yaminokai.jp/
となっております。
よろしかったら是非遊びに来て下さいませ。


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退