真・闇の会夢幻格闘化計画{Dream Duel Project}
大番長After.Age表紙
特体生組織・組織図
真・闇の会サイトマップ

聖城学園案内

聖城学園
総長 斬真狼牙(行方不明の為・暫定代行として斬真豪)
主な特体生 行方不明となった少数の旧狼牙軍団メンバーを除けば、
旧狼牙軍団の殆ど
構成員 622名
本拠地 アバシリ「闘神都市」(旧本拠地・闘京都)
聖城学園校歌・希望の丘
有栖 曾太 作詞
有栖 武流 作曲


(一番)
希望の丘に 吹く薫風を 感じ取り

自由の庭に 育てよ 未来を担う若人

自ら入りし 道に向かい

高く伸ばさん 希望の蔦の葉

果てし無く 燃やせ青春

学園 学園 我らの聖城学園



(二番)
希望の丘に 吹く春風を 感じ取り

自由の庭に 育てよ 未来を担う若人

自ら入りし 道に向かい

響く木霊に 青く澄む空

果てし無く 燃やせ青春

学園 学園 我らの聖城学園
愛の教育{アムール・エデュカスィオン}
                                 校長 有栖 曾太
 我が学園は、この八0年、終始愛の教育を貫いてきました。
しかし、その間二度にわたる大きな危険に見舞われています。

 1度目は、第二次世界大戦の空襲で、
突然校地・校舎を失い、廃校すら覚悟した時であります。
 不幸な事に、学園経営者であるカカロ校長も
空襲によってお亡くなりになられました。

 しかし、この時保護者やOBの有志が合い携えて立ち上がり、
自分達の子女が通う特色有る学園教育を守り通しました。

 その後、幸いにしてナナス校長という良き教育指導者を得、
旧制闘京高等学校を一つの目標に置いた学園を設立し、
一貫した教育を目指す理想の旗印が新しく掲げられました。

 そして、個人経営から法人化を計ると共に、現在の聖城市に
現在の学園が再建されました。

 私は、日召和三五年に保護者となり、日召和三八年にPTA会長、
日召和四十一年と五八年の二回校長に推され、この間の事情は
つぶさに見守って参りました。

 やがて、再建時の高い理想を掲げられたナナス校長に次いで、
保護者を中心とするアマチュアが暗中模索で学園を運営していたのですが、
またしても次の危機はやって来たのです。

 それは、有栖乃割前校長を初めとする諸教諭らが、献身的に愛の教育の
復活に務められている最中の事でありました。

 予想だにしなかった志願者の殺到、次いで入学者の激減、
第一次ベビーブームと其の後の大波への対応に手間取り、校地の一部を
売却せざるを得ない経営危機をもたらし、建学精神や再建の理想という
当学園の伝統に基づいた教育の基盤さえも揺るがす程の事態に陥りました。

 そして、その態勢の建て直しも不十分なまま、
第二次の進学者急増減期に突入していったのです。

 しかし、その様な中に学園創設七0周年前後から卒業生を中心に
理事会の経営指針は急速な回復を見せ、又、学園内で長年努力してきた
教諭陣に加えてベテランの教育指導者を迎え、本年の八0周年にかけて確固たる
教育・経営両面にわたる礎を築きえた事は、真に喜ばしい限りであります。

 今後、百周年に向け、『人を愛し、自然を愛し、学問を愛する』
学園教育の更なる充実を期して一層精進を重ねる事をお願い申し上げ、
創立八0周年に当たっての言葉と致します。


学聖暦10年*月*日
高校生活の指針
生徒諸君へ
                                      校長 有栖 曾太
 聖城学園は、太正6年に創立され、今年は**年になります。
個性応能の全人教育を目指し、一人一人を生かす教育に力を
注いできた学園は、各界に多くの人材を輩出しております。
 この伝統有る学園に学生として入学してこられた諸君に、
本校での望ましい生活の有り方を詳記した「高校生活の指針」を
送ります。
 精読して有意義な高校生活を送っていただければ幸いです。

 学生生活を送るに当たって最も大切な事は『自覚』です。
自分の立場について、本当に知る事は容易ではありませんが、
学生としての自覚、人間としての自覚、掛け替えの無い個人としての
自覚等について、今ここで如何しても考えて貰わなくてはなりません。
 この事は、これから一生涯かけて答案を書く続けていかなければ
ならない問題でもあるのです。

 『自覚』によって個性が芽生え、学習を積むに従って
葉となり幹となります。
 個性を伸長させる為には何より『努力』が必要です。
『念願は人格を決す、継続は力也』という言葉が有ります。
 念願とは自覚した諸君が、それぞれに何事かを成し遂げようとする
願いを持つ事であり、その願いの強さによって其の人の人格の
高低が決定されます。
 そして、努力を続ける事によって、其の願いが実現し、
社会的な力ともなります。

 この指針には、学習を初めとして学校生活上心得ておくべき事が
詳しく解説されています。
 頭で理解するだけでなく、身を以て実践して貰わなくてはなりません。
私達教師は、生徒諸君の手を引いたり、背中を押したりする事は
出来ますが、行動する主体は飽くまで諸君なのです。

 三年間の学生生活は、瞬く間に過ぎていきます。どうか青春の
貴重な時間を無駄にする事無く、知力・体力・気力を養って下さい。
そして、見事な個性の花を咲かせて下さい。
日々の努力によってその後の進路も自ら開けてきます。
 入学に当たって心を新たにし、その初心を忘れずに充実した
学生生活を送られる様に心から願っています。
教科過程と学習活動について
                                       教 務 部
 本校では、智・徳・体の調和の取れた、人間性豊かな生徒の育成を
目指しながら、生徒諸君の能力・適正・進路等を考慮して、次の様な
教育課程を実施します。

 1年次では、中等科の教育内容を下地に、各教科の基礎的な科目を
学習します。その多くは、文部省の学習指導要領において必修科目と
定められているものです。
 又、学園においては単位制を実施しており、本校ではそれぞれの
教科科目を各学年において修得し、全科目に着いて一定の基準以上の
成績を上げなければ進級する事が出来ません。
 授業を通じて、或いは家庭での計画性の有る勉学によって、学生として
相応しい学習習慣を、1学年の最初の段階で養って欲しいものです。

 2・3年次では、将来の進路を考えながら、更に充実した学習活動を
目指してゆかねばなりませんが、本校では2・3年次を通じて
コース制度を採択しております。
 甲コースでは、文科系の科目(国語・社会・英語)の単位を多く、
乙コースでは理系の科目(数学・理科)の単位を多く修得します。
 これは、進路希望に応じて生徒個人の選択によって
分岐する事になります。
 3年次へ進級の時、コースの変更は可能ですが、
理科系への進路を考える場合は、2・3年次を通して乙コースを
選択するのが賢明かと考えます。
 また、放課後や夏休み等の長期休暇中における補習等があり、
日常の継続的な学習習慣を身に付けていれば望ましいです。
学生生活の在り方
                                 生徒指導部
<初めに>
新入生諸君へ。

 諸君には、一人も欠ける事無く全員揃って
卒業して貰いたいと願っています。
 その為には、毎日の生活態度に反省を怠らず、積極的に勉学に
精励する事が極めて大切となります。
 学生の本分は勉学に励み、心身を鍛練する事に有ります。

 生活が乱れたり、勉学の事が頭から離れると、服装が乱れ、果ては
非行に走って学校を離れていくという結果になりかねません。
 常に身嗜みを端正にし、学園生活の規範を遵守し、教師の指導を
素直に受け入れ、、課業や部活活動に精神を集中し、実力の向上に努め、
心身を鍛えて立派な人間に成長する様に心掛けて下さい。

 当校の課程を修了して卒業すると、世間の人はもう
一人前の大人として対応する様になります。
 当校は社会への巣立ちをする準備段階です。
人生は厳しいもの、人生の厳しさに堪える力を若い今にこそ
身に付けなければなりません。
 その為には、将来の目標を定め、その目標達成の為に精一杯の努力を
して勉学に励む事、そして身体を鍛え、豊かな情操を培ってよき
友人関係を作り上げる事、この事を常に念頭に置いて生活して下さい。


<初めに>
 成城学園の生徒として、諸君には当然遵守しなければならない
幾つかの規律が存在します。
 これらの規律は学園の生徒として最小限かつ当然のものであり、
しかも難解な事は何ら要求するものではありません。
 従って、守れない場合にはそれ相応のペナルティを
課せられる事になります。
 学生としての自覚を堅持し、又、お互い爽快な日々を送る為にも、
しっかりと遵守してほしいと思います。


<自治生徒>
 本校の生徒自治会に対する考えは、生徒手帳所載の生徒心得
『自治会』の項目に尽くされているので熟読してほしい。
会則も生徒手帳に有るが、現在の組織を簡単に示せば下の如くである。


〔会議〕 執行委員会・代議員会・部活委員会
〔役員〕 会長1名  副会長1名  書記2名  会計2名
〔学級委員〕 委員長・副委員長・代議員・美化委員・図書委員、等

<カウンセリング>
 学生生活を送る上で、その基礎となるのが『人間らしい完成を育む』
という事であり、幾ら難解な事柄を習熟していても、
心が落ち着いていなければ頭に入りません。

 私たちは、何時も人間関係の中で傷付き、悩み、傷付きます。
人間らしい豊かな完成を育むという事は、人間関係の中で如何に
どの様に傷つく事が出来るか、という事でもあるのです。
 そして『対話』こそがその完成を豊かに育んでくれます。

 友人に話し、親に話し、担任の先生にも話してみる。
カウンセリングルームにも足を運んで見ましょう。ここでは、少し違った
話をする事が出来ます。
 どんな事も包み隠す事無く打ち明けて話せ、秘密も厳守されます。
 又、友人や担任の先生とじっくり腰を落ち着けて話す場が無い時も、
カウンセリングルームを利用してもいいでしょう。
 今までにカウンセリングルームにやって来た人たちの話題を上げれば、

1 自分の能力・可能性
2 進路・教科
3 部活
4 身体の事
5 教師(担任・部活・教科)、学校、自治会
6 友人、異性の友人
7 悪癖、暴力
8 家族関係

 主としてフランシーヌ山吹先生(臨床心理学士)が担当を
請け負っておりますので、直接、又は担任、学年主任を通じて
申し込んで下さい。
図書館から
                                  図 書 部
・はじめに
 「知識の宝庫」−これは、図書館を形容する時に頻繁に
用いられる言葉です。
皆さんも今までの学校で、又は地域で図書館を利用してきた事と思います。
 そこには、綿地たち人類が辿ってきた歴史・思索・科学・文学・夢が有ります。
それらは過去を振り返り、現在を見つめ、そして、新たなる可能性を
秘めた未来へと、私たちの世界をより大きく広げていく事の出来るものです。


・学校図書館の役目
 学校図書館は学校の勉学や部活等に必要な色々な資料を集め、
整理し、学校全体の人々に利用して貰うサービス機関です。
 人体に喩えるなら、丁度心臓の様な役割を果たします。
心臓が生きる為に必要な血液を、手足の隅々まで送っている様に、
資料を学校中の人々に送る役割を果たすのが図書館です。
 故に、学校図書館は学園の心臓部といっても過言ではありません。
学校図書館の働きは、第一に諸君の勉学に必要な資料を提供して、
自ら調べ、深い考えを身につけて貰う事です。
 第二に、諸君の教養やレクリエーションの為に役立つ資料を提供し、
心のゆとりを身につけて貰うのです。


・本校の図書館は
 さて、我が校の図書館は如何なるものでしょうか。
残念ながら、未だ蔵書の数にしても、設備にしても、どれをとっても
足りないところが沢山有ります。
 今まで先輩の図書委員や部員の協力を得て、年々充実してきましたが、
不備なところもまだまだ有ります。
 又、利用の仕方と本の捜し方が分からない場合は
気軽に司書に相談して下さい。


・利用について
@ 開館時間       (月)〜(金)  12:00〜16:30
A 貸し出しについて  ・冊数  3冊まで
               ・期間  1週間
             ※期間を延長する時は、必ず新しく手続をして下さい。

・主な活動
 1.貸し出しと返却の仕事
  @図書館の資料の貸出と返却
  A延滞図書の催促
  B特約図書の取り扱い

 2.図書の配架、書架の整理
 3.図書の整理の仕事

  @新着図書の整理
  A本や雑誌の補強や簡単な修理
 4.広報の仕事
  @図書室報の発行
 5.読書の相談に乗る仕事
  @各種時点・年間・辞書の特徴に応じて
    利用する様に進めたり、教えたりする
  A本の有り場所や並べ方を教える
 6.室内の美化
  @室内の衛生(室内の掃除)
  A書架や閲覧室の掃除・整頓
 7.蔵書点検の仕事
  @本の配列直し
  Aカードとの照合、不在図書調査


・終わりに
 「最近の若い者は、余り本を読まない」といった声をよく耳にします。
『軽佻浮薄』と言われる様に、世の中全体が浮付いた要領の良さを是とする
風潮が有ります。
 しかし、その風潮に身を浸している現代人こそ、周囲に流されない
本当の自分を見つける事を必要とされているのではないでしょうか?

 『本当の自分を見つける』と簡単に口にしますが、
その為にはどうすればいいのか?
 その一つとして、静かに揺ったりと本に向かい合う事があるでしょう。
十代後半という年齢は色々な事を吸収する力や好奇心に溢れた時で、
心に残る本と出逢える時です。
 スポーツをした後に流す汗が心地良い様に、読書によって心の中にも
感動の汗を流して下さい。
 諸君の人生の糧となる様な本に是非出逢って下さい。
聖城寮から
                                聖城寮運営委員会
 聖城寮は、元来学生の寄宿舎であったものを、
199X年に合宿寮に改造したものです。

 現在は学生を初めとした学園関係者が広く利用出来る様になっています。
 主に部活の合宿や文化部・運動部等の強化合宿に利用しています。
合宿寮ですから、調理室・食堂・入浴室・洗濯場を半地階に、宿泊室・研究室を
2階に設けてあります。
 聖城寮は寮の管理人を置いていないので、利用者が自ら管理人となって
運営する決まりになっています。
 ぶっちゃけ、全てに於いて諸君のセルフサービスの徹底が要求されています。
自分のシーツや枕カバーの交換から毛布の整頓、宿泊室や便所・入浴室・
調理室とその備品の清掃、ゴミ捨て等等です。

 これも普段は家族の負担が当然と生活している諸君が『自立』という事を
考える一つの足掛かりとなると考えます。
『入寮したときよりも美しくして出寮する』事が聖城寮のモットーです。

 寮は『全人的教育の道場』と定義されています。
それは社会人として自立する為の修練場という意味であり、諸君が聖城寮を
有効に使って充実した学生生活を送る様に期待して止みません。



         聖城寮運営規定(抄)
第十条 利用責任者
       利用にあたっては、役員・評議会・教職員・PTA・同窓会・後援会
       及び同会員については利用責任者を定め、生徒等によるものに
       ついては、引率京院を定め、利用時間中は常に同行しなければ
       ならない。

第十一条 利用申込
       1.聖城寮を利用しようとする者は、利用責任者又は、
         引率職員によって、別に定める利用願いによって
         申し込まなければならない。
       2.通常の利用申込については、事務部長が決する。
       3.利用申込は、前年度の1月から受け付ける。但し、
         合宿については、利用開始日の7日前までに
         申し込まなければならない。
       4.申込が競合した場合、第9条各号の順序で優先する。

第十一条 利用料金
       1.利用料金は、次の通りとする。
       (イ)第9条イ号及びロ号の合宿(学級による課外活動)
                     1泊につき900M{ミニ}BP
        (ロ)第9条ハ号の合宿及びホ号、ヘ号の宿泊(自治会・部活等)
       2.合宿又は宿泊で連泊する場合は、第2泊からは、前項イ号に
         ついては650MBP、ロ号については850MBPとする。
       3.合宿又は宿泊で、貸布団を利用し、学園の寝具を
         用いない場合は、1泊につき、前項イ号に
         ついては550MBP、ロ号については750MBPとする。
       4.生徒等の合宿・宿泊の引率教諭は無料とする。
聖城学園校則
第1章 総則
第1条(目的)
 本校は、教育基本法・学校教育法その他の法令に従い、学園建学の精神に
基づいて、生徒に高等学校の課程を修了させる事を目的とする。

第2条(名称)
 本校は、聖城学園高等学校と称する。

第3条(位置)
 本校は『闘京都聖城市有栖町7丁目21番1号』に置く。


第2章 学科、生徒定数定員及び
     修業年数
第4条(家庭及び学科)
 本校に、次の家庭及び学科を置く。
T・課程 日制又は寮制
U・学科 普通科


第5条(入学資格)
 本校の第1学年に入学する者は、男女の別を問わず、
次に該当する者とする。
T・中学校を卒業した者
U・前項に準ずる学校を卒業した者
V・外国に於いて前項に準ずる学校を卒業した者
W・文部大臣の指定した者


第6条(定員)
 本校の生徒定員は、次の通りとする。
 662名

第7条(修業年限)
 本校の修業年限は、3年とする。


第3章 学年、学期及び休業日
第8条(学年)
 学年は、4月1日に始まり、3月31日に終わる。

第9条(学期)
 学年を、次の通り3学期に分ける。
T・第一学期 4月1日〜8月31日迄
U・第二学期 9月1日〜12月31日迄
V・第三学期 翌年1月1日〜3月31日迄


第10条(休業日)
 休業日は次の通りとする。
T・国民の祝日に冠する法律に定める休日
U・日曜日
V・夏期休業日 7月21日〜8月31日迄
W・冬期休業日 12月21日〜1月7日迄
X・春期休業日 3月21日〜4月7日迄
Y・創立記念日 4月10日
Z・再建記念日 10月5日
[・その他校長が特別に必要と認めた日


第11条(休業日の臨時変更)
 非常災害その他緊迫の事情が有る場合は、校長は臨時の休業日を設け、
又は前条の休業日を変更する事が出来る。


第4章 教育課程・授業日及び職員組織
第12条(教育課程)
 本校の教育課程は、別紙表1の通りとする。

第13条(授業日数)
 年間の授業日数は、215日とする。

第14条(職員組織)
〜本校に、次の職員を置く。
 T・校長        1名
 U・理事        1名
 V・教頭        1名
 W・教諭        46名
 X・事務職員      6名
 Y・学校医       10名


〜前項の他、必要に応じ、非常勤教諭・所教諭・講師又は
  助手を置く事が出来る。

〜特別の事情が有る時には、高等学校設置基準法に定めるところによって
  人数を増減し、教諭に変えて専任の助教諭又は講師を置き、若しくは
  学校内有資格者の兼任を持って充てる事が出来る。


第5章 試験及び課程修了の認定
第15条(成績認定の方法)
 科目又は教育課程の修了の認定に当たっては、
 試験その他認定又は認証された成績によって行なうものとする。

第16条(試験)
〜試験は、定期的なものの他に、平素の授業に於いても
  適宣これを行なうものとする。
〜試験の内容については、筆記試験、実地試験、実行試験が有る。
  尚、卒業試験のみ実戦試験が有る。

第17条(平常成績の評価)
 修了の認定に当たっては、生徒の平素の成績を孝査して、
これを定めなければならない。


第6章 入学・退学・休学・
     留学・転学・卒業
第18条(入学の時期)
 入学の時期は、毎年4月1日とする。

第19条(出願手続)
 本校に入学を志願する者は、入学志願書(第1号様式)に
入学検定料を添えて、校長に願い出なければならない。 

第20条(入学者の選考)
 入学者の選考は、校長が「入学試験の成績」
「出身初等学校に於ける成績の評定」「その他の認定された
本人の成績又は能力」によって判定する。

第21条(入学手続)
 本校に入学を許可された者は、入学許可の日から7日以内に、
所定の学費を納入し、保証書(第2号様式)及び、
第3号様式を提出しなければならない。

第22条(転入学)
〜他校から本校に転入学を希望する物がある場合は、欠員が生じた時、
   校長は選考の上、これを許可する事が出来る。
〜前項の者は、相応の年齢に達し、前文工の課程を修了した者、
   又はこれと同等以上の能力が有ると認められた者とする。
〜転入学者の専攻に当たっては、
   能力の認定の検定を行なうものとする。
〜帰国子女・多都町村よりの転入その他特別の
   事情が有ると認められた場合は、
   各学期の始期に置いて転入学を認める場合がある。

第23条(退学)
 疾病その他止むを得ない理由によって生徒を
退学させようとする場合は、保護者は理由を付して
校長に願い出なければならない。

第24条(再入学)
〜退学、又は除籍した生徒が再入学を願い出た時は、
  校長は退学事由消滅の確認、その他必要な選考の上で、
  其の生徒の履修した単位数に応じて、
  相応の学年に編入する事が出来る。

第25条(休学)
〜生徒が、疾病その他止むを得ない事情によって、
  長期に渡って出席する事が出来ない時は、保護者は、
  医師の診断書等、これを証する書類を添えて、
  校長に休学を願い出る事が出来る。

第25条の2(留学)
〜教育上有益又は有用と認められる場合、
  校長は生徒の外国に於ける高等学校、
  又はこれと同等と認められる学校への留学を
  許可する事が出来る。
〜留学の期間は、最長で二ヶ年以内とする。
〜留学中の過程の履修、単位及び成績に着いては、
  校長が認定する。

第26条(転学)
 正当な理由により、生徒が他の、学校に
 転学を希望する時は、
 理由を付して校長に願い出る事が出来る。

第27条(卒業)
T・本校に三年以上在校
U・定期学科及び実地試験を一定数以上修了している
V・聖城学園卒業検定試験「学科・実地・実戦」において修了と認定

以上の者には、卒業を認定する。

第28条(卒業認定)
前条によって卒業を認定された者には、卒業証書(第4号仕様)を授与する。


第7章 賞 罰
第29条(褒賞)
 教育上必要が有ると認めた時、校長は生徒を褒賞する事が出来る。

第30条(褒賞の方法)
〜褒賞は、その事由を記した賞状を授与してこれを行なう。
〜必要により、副賞を添える事が有る。

第31条(懲戒)
 教育上必要が有ると認めた時、校長は生徒を懲戒する事が出来る。

第32条(懲戒の種類)
〜懲戒の種類は、次の通りとする。
 T〜退学
 U〜停学
 V〜けん責


〜次の各号の1に該当する者は、退学を命ずる。
 T〜成功が不良で改善の見込みが無いと認められる者
 U〜能力が劣等で、生業の見込みが無いと認められる者
 V〜正当な理由が無く、出席しない者
 W〜卒業の資格を得られないまま二十歳の誕生日を迎えた者

3〜停学は、有期又は無期とし、登校を停止する。
4〜けん責は、始末書を提出させて将来を戒める。

第33条(学費)
 学費は、入学金・授業料その他とし、
 その金学及び納期は、別表題2に定める。

第34条(転入学者の学費)
〜学年の途中で入学を許可された者は、入学金についてはその年度の
  新入生に適用される額を、授業料については転入学年に
  適用されている額を適用する。

〜授業料の額は、転入学の緋に応じた月額計算による。

第35条(学費滞納者の措置)
〜所定の納期限までに学費を納入しない者には督促する。
〜督促を受け、尚納入し無い者には、納期限の1ヶ月経過後に除籍する。

第36条(昨日学費等の取扱)
 既納の学費及び入学検定量は、これを返還しない。

第37条(休学、留学中の学費)
 休学・留学を許可された者は、次期納入学費から期間中、
所定の金学の半額とする。

第38条(入学検定料)
 入学検定料の金学及び納期は、別紙醍に定める。

第39条(奨学特待生の学費等)
 奨学特待生の学費及び手数料については、一定額又は全額免除とする。


第9章 雑 則
第40条(異動届出)
 生徒及び保護者の死亡、改名又は住所の移動が有った時は、
速やかに届け出なければならない。

第41条(厚生施設)
 校内に食堂その他の厚生施設を設け、生徒の利用に供するものとする。

第42条(奨学制度)
 当校では奨学制度を設け、生徒の奨学に資するものとする。

第43条(課外・公開講座)
 教育上・運営上の必要により、課外講座又は公開講座を行なう事が出来る。

第44条(施行細則)
 この学則の施行に必要な催促は、理事長の議を経て校長が別に定める。

 付 則
〜この学則は、太正 6年4月10日から施行する。
〜この改定学則は、学聖暦 10年10月30日から施行する。
  但し、学費に着いては、学聖暦 11年度入学制から適用し、
  第1号様式に着いては、学聖暦 11年度入学生の
  入学手続から適用する。
第1号様式(入学志願書)
入学志願書
聖城学園校長
        有栖 曾太殿
受験番号
      
 貴校に入学を希望致しますので、
 検定の上、許可下さいます様、お願い致します。

志願者氏名   写 真 欄  
 (縦6p
  横5p)
 @上半身・
   正面・脱帽
 A最近三ヶ月
   以内の撮影
生 年 月 日                   年
             月    日生まれ(男・女)

現 住 所
保護者氏名
現 住 所

出身初等科目校            年     月     日

     
学校名
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     初等科校長                       

      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

第2様式(保証書)
保 障 書
聖城学園校長                     年
        有栖 曾太殿        月  日
現住所

      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
生徒氏名
                                   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                          年   月   日生まれ (男・女) 
 上記のものが御校在学中は規則を堅守させる事はもとより、
本人に関する事項について引き受ける事を保障します。
現住所

      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
生徒との関係
            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   
保護者氏名                         
                          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                               年     月    日生


現住所
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
生徒との関係
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   
保護者氏名                         
                            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                                 年     月    日生
備考@生徒と保護者の現住所が同一の場合、
     もしくはそれに準ずる場合には保証人欄の記入は要しない。
   A各氏名・覚醒年月日は、戸籍に記載されているものを記入する事
第3様式(誓約書)
      誓 約 書       
聖城学園校長                        年
        有栖 曾太殿             月  日
生徒氏名
                                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

私は、本校の決まりを遵守し、本校生徒として恥じない事を誓います

 
※備考 氏名は、戸籍に記されているものを記入する事

第4様式(卒業証書)






    卒 業 証 書    



                        (氏  名)
                           年         月        日生

 貴殿は、本校で所定の課程(普通科)を修め、


 その業を終えましたので、これを称します。




        年         月        日生






聖城学園校長
        
有栖 曾太         

別表第1(教育課程)
教科 科目 一週間の受講総数 理系 文系
 国
 語
現代国語
古典
0+2=2
0+2=2
 2
 2
 歴
 史
 地
 理
現代社会
日本史
世界史
地理
政治経済
0+2=2
2+2=4
2+2=4
2+2=4
2+2=4
 
 2
 2
 2
 2
 2
 2
 2
 2
 2
 数
 学
基礎数学
代数・幾科学
確率統計
0+2=2
0+2=2
0+2=2
 2
 2
 2
 理
 科
科学
物理
生物
2+0=2
2+0=2
2+0=2
 2
 2
 2


 2
 外
 来
 語
英語
仏蘭西語
幾科学語
3+0=3
0+3=3
3+3=6
 3

 3

 3
 3
 戦
 闘
 関
 係
武芸十八般
空手・剣道
実戦・実技
基礎訓練
スキル全般
0+3=3
4+0=4
4+4=8
4+4=8
0+3=3

 4
 4
 4
 3

 4
 4
 3
 他 クラブ活動 3+3=3  3  3
別表第2の1(学聖暦 10年度以前〜=以降の学費)
種別 金学(MBP) 納期 種別 金学(MBP) 納期
入学金 20000 入学許可
7日以内
入学金 20000 入学許可
7日以内
再入学 20000 再入学 20000
授業料
(年額)
39000 年三回
分納
授業料
(年額)
42000 年三回
分納
1〜入学金については、聖城学園中等科よりの
   内部進学者は5000MBPを免除する。
2〜授業料の納期は、下の通りとする。
   第一納期〜  4月  10日
   第二納期〜 10月  10日
   第三納期〜 12月  10日
別表第3(手数料)
種別 金学(MBP) 納期
入学検定料

転入検定料

再入学検定料
1300 出願時

校内施設
各教室 1〜3年までがそれぞれ5クラス存在する。
学生食堂 生徒の要望と栄養面を考慮して献立が用意されている。
毎日昼になると戦場になる。
学生寮 寮制を希望する生徒の為に用意されてある。
管制室 学校機能全体の制御がなされる場所。
休憩室 訓練等で疲労した体を休めるための施設。
最新鋭のリフレッシュマシーンと植林が備わっている。
礼拝所 教会・寺・神社等、あらゆる種類の宗教・宗派に即した
礼拝所が設置されてある。
グラウンド・体育館 基礎訓練やスポーツの為の場所。
訓練施設 身体を鍛える様々な最新鋭の器具が装備されている。
校庭 昼の休憩中や授業、放課後に生徒達が利用している。
自己開発研究室 校長に許可を貰って使用する個人研究室。
言う迄も無いが、常時予約が一杯である。
プール 夏期のみに使用されるプール。
職員室 文字通り職員の為の部室
ショッピングプラザ 学業に必要なものから、アイテムや娯楽用品まで、
殆どありとあらゆる物が揃っている巨大購買部。
駐車(輪)場 通学生徒の為に駐輪場を、
通勤してくる職員の為に駐車場が用意されてある。
図書室 日本でも有数の敷地面積と充実の資料数を誇る。
日曜日は一般人でも利用する事が出来る。
部室 元々あったクラブや、生徒達が同好会から興したクラブ迄、
ありとあらゆるクラブの部室がある。
保健室 日本でもトップクラスの医療体制を誇る。
災害時等には病院にもなり、その時は生徒達も
働く事になる。
ロッカールーム 生徒一人一人が個人のロッカーを持っている。

行事
春期休暇
入学式
卒業試験
学園祭
どちらかと言えば、殆ど生徒が自分達で運営している
夏期休暇
夏期学校(臨海学校)
HAWAUで遠泳力を鍛える(現在は情勢を考慮して中止中)
生徒主催行事・部活祭り
生徒が自主的に部が集まって行なう部活の祭りの事
修学旅行(入学から数えて三年に一度)
主に京や王坂に旅行する(現在は情勢を考慮して中止中)
冬期休暇



本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退