真・闇の会超破落戸的妄想第十作目 少年エース版KOF94レビュー
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ACTION01 招かれざる勇者たち…
 招かれざる勇者たち…
 Rからの招待状

 
扉煽り文
「夢のバトルにチームで挑め!!話題騒然!
 SNKキャラ勢ぞろい あの…
 超人気ゲームが早くも漫画で登場!!」 
「格闘{アクション}、友情{ドラマ}、恋愛{ロマンス}……
 この作品にすべてをかける」

前煽り文
「空手家兄妹の所へ届いた謎の手紙は
 “冠婚葬祭”の案内状{メッセージ}なのだろうか…!?」


― XX‘94年    北アメリカ ―
XX‘94年


           北アメリカ


サウスタウン
         ― サウスタウン ―


いきなりテリーが出てきて
KOFのコミカライズなのにもろ餓狼伝説なOPですが、
歴としたコミカライズKOF94のOPです。
どうやらこのコミックではテリーが主役の様です。


…帰ったら
「…帰ったら」


また店に寄らせてもらうよ リチャード…
「また店に寄らせてもらうよ 
 リチャード…」


そう言うとテリーは謎の人物(棒)Rから受け取った
KOFの招待状を手にして空港に向かいます。


その頃サカザキ家ではユリが
そのKOFの招待状をハケーンして
ユリ=サカザキ
「ねぇねぇ!お兄ちゃん!
 あたしもこれに出たい出たァいィ〜〜〜〜〜!!」

とユリがリョウに駄々をこねますが……
「だが、断る!」(意訳)
と却下されました。
更に


「なァによおおっお兄ちゃんの…
 
どケチッ!!
 いーっつもユリのこと子供あつかいしてさぁ、
 あたしだってねェ!!」

と尚も抗議しようとしますが……


リョウ=サカザキ
「豪華ヨーロッパ行きの特別チケットだ。
 そいつで友だちとイタリアあたりで遊んできな!」
と体よく断られちまー。
まあチケットはロバートからの貰い物ですがね。


その頃イタリア某所では
とあるナンパイタリアンのモブ男が
ミニスカボインの東洋美人をナンパしていました。


「そこのカノジョォ、この近くにサァ、
 とってもグラッチェなカプチーノとパスタを
 賞味できるお店があるんだけどォ、
 一緒にどおかなぁ〜?
 ついでにキミも賞味したいな〜、
 ナーンちってアッハッハッハ」
とナンパをしてその隙に
足が滑った振りをして
TOUCH!
TOUCH!


と胸にタッチしますがそれが運のつき、
炎の技で返り討ちにアッチマー!!
…ったくもぉ!許可なくあたしの胸をさわっていいのは…あの人だけですからねっ!!
「…ったくもぉ!
 許可なくあたしの胸をさわっていいのは…
 あの人だけですからねっ!!」


グラマー美人の正体は不知火舞でした。
舞が歩くたびにこういったナンパメンの犠牲者が増えるので
新米警官が警部に
「犠牲者は20人目ですよ!」
と忠告しますが……
「かわいーからいーじゃん 別に」「…そっスね」
「かわいーからいーじゃん 別に」
「…そっスね」

おい…仕事しろよ。

   ―同時刻 イタリア某所―

ではKOFに備えてテリーが
「パワー ウェイブ!!」
と特訓をしています。
そこに一人の人影が!!

アンディ=ボガード
「精が出るね、兄さん」

テリー=ボガード
「アンディ!」
ここでテリーはアンディと合流しました。
テリーは茶化す様にアンディに
「その後舞ちゃんとは進展してんのかコラ?
 え?オイ」

と突っ込みますが、
関係ないとはぐらかされちまいます。


まあそれは置いておいて
謎の人物Rからのメッセージメールは
アンディのところにも届きました。
「兄さん…これはひょっとして……」
「ああ…まさかとは思うが……
 いやな予感がする……」

と裏で何かが蠢いている事を察知します。


その頃ユリはリョウが自分に黙って
KOFにチーム参加する事を聞き、
ハブンチョにされたので怒り心頭です。
それを見かねた旅行に同行している友人二人が
イタリアでジョー東VSアクセル=ホークとの
格闘技選手権のスペシャルマッチのチケットがあるから
一緒に行こうよ、となだめます。


といいう訳でその格闘技選手権の会場に来ました。
「青コーナー 挑戦者
 
ヘビー級ボクサー
 アクセル=ホーク!!」

ていうか何時元に成り下がっちまったんだよ!!?
てか何気にマイケル=マックスがセコンドにいる!!
アクセル=ホーク&マイケル=マックス

「赤コーナー ムエタイチャンピオン!
 ジョー東ィ!!」




テリーはイタリアくんだりで
またジョーのアホ面を見るのかと
うんざりしており、
アンディは舞にせまられて試合どころではありません。


チン・シンザンアル…もといでしゅ
何気にチンもジョーのセコンドorプロモーター役で出ていて
後でジョーにワニのステーキを振舞うそうです。
アクセルのアッパーを交わして
ジョーのショートアッパーが決まったぜ!!
だが三闘士だけあって全然聞いておらず、
お返しのスラッシュパンチだぁ!!


ジョーはド派手に倒れましたが、
それは試合を盛り上げる為のジョーのパフォーマンスだそうで。
勿論アクセル側には一切知らせていませんが。
こういう過去の強者を噛ませにするのは
ちょっとアレな感じもしますがね。
スペシャルから音沙汰が無いので仕方がないのでしょう。


ジョーは爆裂拳をかまして
アクセルの頭を踏み台にして真上から
「タイガーキーック!!」
であっさりとアクセルに勝利しました。
勝利選手としてインタビューを受ける中で
世界注目のイベントであり、
三人一組のチームバトルシステム採用の
キングオブファイターズ
への出場を問われ、
側にいたテリーとアンディに相談もせずに
パートナーにすると宣言します。


舞は抗議しますがジョーの意思は覆らず、
他のメンツもチンのツアー旅行に参加するので
知り合いの格闘家も全部ダメだとの事です。
ん?テリーが脱兎の如く逃げようとしているが……
八つ当たり花蝶扇!!
「八つ当たり花蝶扇!!」


あの女の子…タダ者じゃないわ!よく分かんないケド…
「あの女の子…タダ者じゃないわ!
 よく分かんないケド…」
それを見ていたユリはティーン!と来ます。
そしていいコトを思いついて舞を探そうとしますが、
「何俺っちのコートを踏んどんじゃあ〜!」
とアル中の浮浪者にからまれチマー!
俺っちのコート
しかもユリがトラウマにしているハゲタコ顔です。


その瞬間悪夢が復活した…
「その瞬間悪夢が復活した…
 それは、過去において悪漢に誘拐された
 経験を持つユリにとっては
 忘れようにも忘れられないとでも
 イヤな思い出である」

ていうかこの回想ではMrBIGは只のエロオヤジやん。
ユリどんな酷い目にあわされたん?
薄い同人誌が出来る程なんか、そうなんか?


一方舞は愚痴りながら夜中の街を歩いていましたが、
ユリの悲鳴を聞いてハゲの暴挙を止めようとします。
が、ユリが取った行動は……
覇王翔吼拳っ!!
覇王翔吼拳〜〜〜〜んっ!!」

不知火舞&ユリ=サカザキ
ここで二人の目が合いました。
「さっき鬼のような形相で
 扇子をぶつけまくっていたヒト!」
「私には“不知火舞”ちゃんっていう
 素敵な名前があるんですケド」
「“不知火舞ちゃん”さんですかァ?
 変な名前ですねェ」

ここでユリはアホの子の片鱗が見え隠れしています。


「私は“ユリ”!ユリ・サカザキです!」
ここで意気投合して
リョウやアンディへの愚痴が溢れ、
「チームを組んで出場しましょう!!」×2
とハモります。
しかしもう一人チームメイトが必要です。
ここでユリは
「クールでりりしくてとっても強い金髪{ブロンド}の女闘士」
つまりキングを思い出してイギリスに行く事になります。


「フフ…これでお兄ちゃんに
 ヒトアワ吹かせてやるわ…
 
見てらっしゃい!
「フフ…これでアンディに
 ヒトアワ吹かせてやるわ…
 
見てらっしゃい!
オーッホッホッホッホッホッ
オーッホッホッホッホッホッ


その頃ユリの友人はユリの失踪にようやく気付き、
テリーらも舞が旅に出ると聞いて慌てています。
しかしリョウはユリの失踪を知らず、
一人でメキシコでKOFに向けて修行を続けています。
「やっぱりバカなことを考えてーだなアイツ……」
と格闘家としての勘からユリの行動を推測します。
まあ図星ですがね。


―イギリス・某所―
一方舞とユリはイギリスに飛びますが、
ユリはどっかの街でバーを開くというキングの言葉しか知らないので
キングの店がどこにあるのか判りません。
もう三日経っているのに何のアテもありませんが、
ここで金髪の少年がチンピラ数名に
因縁をつけられています。
どうやら姉の経営する店で
無銭飲食が出来ないからだそうで。
他にもチンピラ軍団のみかじめ料を払わないからとかでしょうか?


そ…それはいつも無銭飲食するからだろっ


一応正義感が人並以上ある舞とユリが
そんなところを見て黙っていられる訳が無く、
やめる様に言いますが、
当然見知らぬ女二人に言われて
チンピラ共が悪行を止める訳がなく、
観光客のお節介なら止めときなと
花で笑われます。


しかし二人はただの観光客ではありません。
一瞬のうちに戦闘スタイルになって
お仕置きしてあげるわっ
「お仕置きしてあげるわっ」
と宣戦布告をしてACTION2に移ります。


後煽り文
「格闘着姿{ファイティングスタイル}に変身した舞。
 はたして3人目のメンバーは見つけられるのか…!?」
NEXT
ACTION:02 3人そろって…“ね!”




















では、又次の更新の時に!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退