真・闇の会夢幻格闘化計画{Dream Duel Project}大番長
大番長 弐への序章(16禁部分有り)エクレール☆5

突入編



登場人物 斬真狼牙⇒狼 斬真豪⇒豪 日比生咲苗⇒咲 天楼久那妓⇒久              四条沙羅沙⇒沙  エクレール⇒エ 高羽沙枝⇒枝 中西剣道⇒剣 
        クレオ・アリバ⇒ク 渡半蔵⇒半 アイレーン⇒ア バイラル⇒バ
        蛇王院空也⇒空 ルドルフ将軍⇒ルドルフ Drラグナロク⇒Dr
        プルマ=エトシバ⇒プ  ナイツ⇒ナ

        当シナリオでは、狼牙軍団は九州地方が統一される前に
         スカルサーペント、ホーリーフレイムの順に倒していった
         という設定なので、空也軍団は全員生きている。

<−執行部室−>
(08 Make me funky) 
咲「斬真くん。
  ビッグ・ノアの被害が目に見えて酷くなってきたわ…。」

咲「一回の攻撃で街全体が占領されてしまうって…。」

咲「街の人たちは、怖くて
  夜も寝られなくなっているそうよ。」

狼「ち……。」

狼「神出鬼没・一撃必殺に加えてこっちが乗り込めないんじゃ
  お手上げだぜ……何も出来ねえ。」

咲「敵は高度8000メートルだものね。」

空「それじゃあ、グランメサイアよりタチが悪りぃじゃねえか。」

咲「そうですねぇ…どなたか空を飛べる方が
  いれば良いのですけど…。」

狼「ロケットじゃ有るまいし、
  そんな世界ビックリ人間大賞がいるかよ。」

豪「いや、何事も聞いて見なければ判らんぞ。」

豪「我々が特体生だという事を忘れたか?」

エ「そうだ…私、試しに聞いてみますわ。」

エ「委員長さん、この部屋の放送機材、
  少しお借りしますわね。」

咲「え、ええ。いいけど…。」

狼「んな事聞いたって無駄だって。」

豪「何事もやって見なければ判らんと言っているだろう。」

ピンポンパンポ〜ン

エ「あーあー……七転び八起き、七転び八起きぃ〜。」

エ「こほん…こんにちは。私、エクレールです。」

エ「狼牙軍団所属の特体生の皆様に質問がありまーす。」

エ「皆さんの中で空を飛べる方はいませんか?
  ええっと……高度8000メートルですわ。」

エ「その辺りまで飛べる方がいましたら、
  執行部室まで足を運んで下さいましね。」

 ……

エ「ほら、来られましたわ。」

枝「あの……気がつかなくて、申し訳有りません。」

半「8000位、拙者には軽いでござるよ。」

ク「くーちゃんの空飛ぶ絨毯と
  まーちゃんパワーがあれば
  余裕しゃくしゃくなのだー!」

豪「ほれ、言ってみるものだろ。」

狼「……。」

咲「あ……。」

豪「如何した?」

咲「すみません、12000の間違いでした。」

豪「え!?」

狼「12000だと……一体何処から
  そんなアホな数字が出てくるんだ!」

空「冗談だろ!?グランメサイアでも8000が限界なんだぜ!!」

枝「あの…私はそこまでは……。すいません。」

半「拙者も、10000迄が限界でござるよ……。」

ク「くーちゃんもなのだー!」

豪「弱ったな…。豪ちゃん困っチング。」

狼「困っチングじゃねーよ!

SEガスッ!)

豪「死ぬかと思ったぞ。」

狼「………。」

エ「あの……私、小さい頃に父から
  『聖なる翼・アルバトロス』にまつわる
  話を聞いた事が有りますわ。」

狼「アルバトロス?」

エ「昔、NAGASAKIの地に降り立った
  聖戦士カスタムの背中に
  その翼が生えていた、と……。」

狼「聖戦士カスタム?」

豪「まあ、善は急げだ。早速NAGASAKIに急ごう。」

狼「いかにも納品直前で取って付けたような設定だな…・…。」

<−NAGASAKI−大聖堂−>
(27 All the time)
ア「ここの何処かにアルバトロスがあるってのかい?」

エ「はい。父はここに有ると…。」

沙「あら、これは……?」

狼「呆気無く見つかったじゃねぇかよ……。」

豪「呆気無くな。」

ク「あったのだー!」

狼「お前ぇ、どこから出てくるんだ……。」

久「何か……投げ遣りな展開だな。」

 ビッグ・ノアへの移動が可能になりました。

 NAGASAKIの地域コマンド、
 「空中大聖戦」を選択実行する事で、
 移動が可能です。

<−NAGASAKI−大聖堂>
(08 Make me funky)
久「いよいよ侵入作戦決行だな、狼牙。」

狼「ああ、そうだな。聖翼班の調子は如何だ?」

久「問題無い。」

狼「へへっ、頼もしいぜ。」

咲「斬真君。
  ビッグ・ノアは、予想通りこちらに進路を取ったわ。」

狼「よし……。」

狼「それじゃあ、乗り込むぜ。」

狼「ノアによ!」

狼「アルバトロスは12人が限界だな。」

狼「俺は行くとして、残りを誰にするか……。」

剣「アタシが行くよ。」

剣「一度、瑞原流と立ち合って見たかったしね。」

狼「ああ。」

バ「斬真狼牙……我々を連れて行ってくれ。」

狼「バイラル……。」

ア「アタシ達としては、
  この戦いに参戦しない訳にはいかないんでね。」

狼「ああ、判った。」

エ「あの……。」

エ「私も、行きますわ。」

ア「エクレール……。」

狼「いいのか?」

エ「如何しても行かなければならない
  理由が有るんです。」

豪「理由?」

エ「ルドルフ将軍は……
  私の…私の父です。」

バ「父…だと!?」

エ「はい。」

狼「いいのか?親父と殺り合う事になっても?」

エ「……覚悟は……出来ていますわ。」

狼「……いいだろう。」

沙「エクレールが行くなら、あたいも行くしか無いわね。」

狼「他のメンバーは……。」

(32 terrible beat B)

 『他のメンバーを選んで12人にして下さい。』

<方舟・ノア>
ル「戦況は?」

Dr「うむ、極めて良好だ。ククク……
  ビッグ・ノアは順調に狼牙領を奪っている。」

ル「余程の事が無い限り、
  この状況が変わる事は無いか……。」

Dr「しかし、大した物だな。
  このビッグ・ノアという方舟は……。」

ル「何が言いたい?」

Dr「何…も。ククク……。

プ「ルドルフ将軍。」

ル「プルマか。如何した、何が有った?」

プ「敵の襲撃よ。」

ル「何!?」

プ「ビッグ・ノアに狼牙軍団が迫っている。」

Dr「ア………アホな!?」

ル「何処からだ?」

プ「空からだわ。
  カスタムを装着しての強襲よ。」

ル「ならば、
  ビッグ・ノアに存在する全砲門を稼動せよ!」

Dr「……寝言なら寝床で言え。」

ル「何だと!!?」

Dr「あれは対戦艦迎撃用及び、
  空襲用にに構築されている。」

Dr「余りにも小さな標的には対応し切れん。」

Dr「大砲で蝿を撃ち落とす様なものだ。」

プ「第一、そもそもビッグ・ノアの武装は
  真近の敵を攻撃する様には
  造られていないはずだわ。」

ル「では上昇しろ!」

Dr「これ以上は無理だな。我々の体と機体が持たん。」

ナ「総統{ヒューラー}!敵の侵入です!」

Dr「ほう……?」

ル「総員、戦闘配置に着け!」

 『戦闘に参加するメンバーを選んで下さい。
 中西剣道は強制参加です。』


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退