エクレール☆1

エクレール参加条件 
  四条沙羅沙が仲間にいる状態でエクレールに手を出さずにルシェルド   
  停止後、ホーリーフレイム領を3つ以下にする。CGに『エクレール2』と、
  『漆黒の魔剣士』が加わる。エクレールは捕獲状態になり、エクレールの
  ☆1が発生した後に、自動的にCGに『沙羅沙×エクレール1』が加わり、
  仲間に加わる。

体力 経験 信頼 距離 気力 攻撃 命中 回避 治安 収益 給料
79 20 反抗 75 151 61 75 25 25
スキル 属性 対属性
強打 超常 魔族

☆1・漆黒の魔剣士
 エクレールの参加条件を説得直前まで満たし、地域フェイズ「決戦・ジャンヌ」 でHFを壊滅させた時に発生。

登場人物 斬真狼牙⇒狼 斬真豪⇒豪 四条沙羅沙⇒沙 陣内兵太⇒兵 
        中西剣道⇒剣 ジャンヌ⇒ジ 謎の男・ルドルフ将軍⇒謎・ル          バイラル⇒バ アイレーン⇒ア エクレール⇒エ
        Drラグナロク⇒Dr 桜だもん千沙⇒千 ジョドー⇒ジョ 騎士⇒騎

CG
『エクレール2』
 エクレール1と違い、このCGはルシェルドの触手がエクレールの局部を   
 貫いていない状態
『漆黒の魔剣士』
 謎の男(ルドルフ将軍)が気絶している裸のエクレールに自分のマントを
 巻き付けお姫様抱っこしている
『沙羅沙×エクレール1』
 四条沙羅沙とエクレールのレズシーン

(13 holly flame)
H・CG『エクレール2』
(前略・テキストは途中までエクレール1のHシーン)
 触手の1本が、男を受け入れた事も無いであろう
 エクレールの亀裂にまさに擦り寄ろうとしていたその時。

SEズバァッ)

突然の斬撃!!

(32 terrible beat A)
 エクレールの肢体を弄{まさぐ}っていた触手は、
 ルシェルドに侵入してきた謎の男の剣によって
 全部斬り払われてしまった。

 胎内に侵入してきた異物を排除せんと
 触手共が抵抗を示すが、男の敵では無く、
 虚しく残骸を散らすのみだった。

 そして、男は気絶している全裸のエクレールにマントを巻き付け、
 抱きかかえると、巨躯に似合わぬ、いや……
 巨躯とは全くの正反対の隼の如き速さで跳躍。

 恐るべき疾さでルシェルドを脱出する。

<−NAGASAKI−ルシェルド−>
ジョ「……。」
ジョ「あのお方は……まさか……!?」
ジ「如何したジョドー?何か有ったのか?」
ジョ「いえ……何も……。」
ジ「そうか……。」

<−狼牙領の何処か−> 
(23 silence..)
沙「ふぅ…。真夜中の散歩も中々いいわね。
  これで可愛い女の子と一緒だと
  尚いいんだけど……。」

男「相変わらずだな、沙羅沙。」

 沙羅沙が声に気付き、声の方に視線をやると、
 そこにはエクレールを抱きかかえていた謎の男がいた。

CG『漆黒の魔剣士』
沙「貴方は……。」

沙「ふ…久し振りね。」

沙羅沙が、男に抱きかかえられているエクレールを一瞥する。

沙「……その娘{こ}は、確かホーリーフレイムの……。」

男「単刀直入に言おう。この娘{こ}を……
  エクレールを預かってくれ。」

沙「それは歓迎するけど、何で?」

男「今は……。」

男「今は詳しくは言えぬ。」

沙「いいわ。」

沙「ところで、貴方とこの娘{こ}、どういう関係なの?」

男「それはな…………………。」

 男は何かを語っていたが、それは漣{さざなみ}の音に遮られ、
 周囲(ていうか、プレイヤー)には何も聞こえなかった。

沙「そうなの?いいわ。」

沙「この娘{こ}はあたいが預かって上げる。」

男「すまぬな。」

 そう言うと、男はエクレールを沙羅沙に預け、
 再び闇へと消える。

沙「それにしてもこの娘{こ}……

沙「中々庇護欲をそそるじゃない。ウフv」

 【エクレールは捕獲状態になった】

(23 silence..)
<−NAGASAKI−ルシェルド−>
ジ「ルシェルドよ……。」

ジ「お前は私だ…。
  もう何も残っていない、飾りだけが人目を引く存在に過ぎん。」

ジ「滑稽だと思わないか…?」

ジ「全てを失い、これほどまでの組織を作った私が今また全てを失った。」

ジ「もう何も無いのだ…私には……。」

 カサカサに乾いた風が金色の髪を舞わす。

ジ「神…か…………。」

ジ「私は…神というリングマスターに付き。
  聖戦というステージで踊った道化に
  過ぎんか……。」

 ひどく疲れた顔に憔悴した笑みを浮かべて、
 ジャンヌはふらふらとルシェルドの巨体に近づいていった。

ジ「ならば、せめてもう一度派手に
  踊ろうではないか。」

ジ「道化は踊りながら退場するのがショウの決まりだからな。」

男「いや…………違うな。

(13 holly flame)
ジ「お…お前は………ルドルフ!」

ル「生きていたのか……。」

ル「フン……しぶといのが取り得だからな。」

ル「しかし……しばし見ぬうちに、すっかりやつれたな……」

ル「ジャネット。」

ジ「その名は捨てた。」

次「今の私は……ジャンヌだ。」

ル「そうか……。まあいい。」

ル「お前は、その道化ですら無い、ただの観客だ。」

ジ「何だと…!?一体如何いう事だ!?」

ル「お前達はよく動いてくれた。」

ジ「何!?」

ル「もっとも、まさかルシェルドなどという
  忌わしき偽神{デミウルゴス}などに頼るとまでは思わなんだがな。」

ジ「お前の目的は一体……?」

ル「法皇省直属の監視だ。」

ル「聖戦にあたり、秘密裏に造反する者や
  暴走する者が出ぬか、のな。」

ル「そして、お前は偽神{デミウルゴス}の手を借りた。」

ル「我らの目的は破壊と再生……
  腐れ切ったこの世を全て破壊した後、
  神の御手で再生させる為。」

ル「悪魔の力により邪の力で創造{つく}られし
  偽神{デミウルゴス}では無い……真の神……ノアのな。」

ル「そろそろ偽神{デミウルゴス}には……
  退場して頂こうか!」

SEズバァッ、ドシュッ、ズバァッ

 そう言うと、ルドルフ将軍は動かないルシェルドに対し、
 憤怒の斬撃を2・3度振るい、
 恐るべき衝撃波が肉の部分を破壊する。

 そして、支える部位を無くしたルシェルドは
 大音響を立てて崩れ去る。

ル「フン……偽神{デミウルゴス}に相応しい最期だな。」

ジ「ル……ルシェルド……!!
  ルドルフ……貴様ァ!!」

ル「偽神{デミウルゴス}等に頼るお前達など、
  所詮観客に過ぎぬ。」

ル「ジャネ…いや……ジャンヌよ。一つ聞く。」

ジ「何だ?」

ル「何故……何故、エクレールを
  ルシェルドの贄{にえ}に捧げようとした!?」

ジ「エクレールを…!?如何いう事だ!?」

ル「如何いう……。」

ル「如何いう事だと……!!!?」

ル「恍{とぼ}けるな………。」

ル「恍けるなァァァァ!!!!!!!!!!!!!

 ルドルフ将軍の怒号が雷鳴の如く轟き渡る。

 憤怒に震えた目尻から涙を浮かべ、食いしばった歯茎や、
 握られた握り拳から血を流している。

ル「あのままであれば、エクレールは確実に……」

ル「くっ!!!!!!

ジョ「……。」

ジ「ジョドー……?」

ジ「ジョドー、お前何か知っているな!?」

ジョ「は……実は……。」

一部始終を話すジョドー。

ジ「く……!!」

ル「エクレールはルシェルドに『喰われる』前に
  儂が救出してある。心配はいらぬ。」

ジ「それで、エクレールは今何処に!?」

ル「安全な場所に預けてある。そして……。」

ル「これ以上の問答は用を為さぬ!」

ジ「そうか……。」

デスマッチ ルドルフ将軍vsジャンヌHP20】

ジ「く…天の上の…我らが父よ…。
  私は……道化ですら…無いというのか。」

 力無く崩れ去るジャンヌ。

ル「観客は観客らしく、
  客席で大人しく観ておればよいものを。」

ル「……聞いているのだろう、
  バイラル、アイレーン。」

 ルドルフが横を一瞥すると、
 バイラルとアイレーン、そして狼牙がいた。

バ「ルドルフ将軍……!?」

ア「生きておられたのですか?」

狼「手前ェ……!」

ル「お前が狼牙という若僧か……。
  フ……いい面構えをしておるわ。」

狼「グダグダるせぇんだよ!
  とっとと決着{ケリ}付けようぜ!」

(terrible beat A)
ル「フン…儂に勝てるつもりでいるのか、若僧。」

ル「………ぬぅん!!!!!!」

SEズバァッ
 狼牙に向かって掌を向け、裂帛の気合いを叩き込む。

狼「〔くぅっっ!!……体が…しびやがる!!
  強ぇ…いや、強ぇなんてもんじゃねぇ。〕」

兵「あれは……居竦{いすく}みの術じゃんか!!」

ル「ほう………儂の居竦{いすく}みに
  微動だにせぬとは……。」

ル「流石だな。
  だが、お前では儂は倒せぬ。」

狼「何だと!?」

ル「それよりも……ラグナロクよ、
  方舟・ノアの離陸準備は出来たか?」

 ルドルフ将軍の呼びかけに、白衣の狂人が応える。

Dr「ああ……ノアの離陸の準備は出来ている。」

 狼牙達に背を向け、方舟・ノアに入り込もうとするルドルフ

騎「このまま見逃していいのですか?」

バ「止めるんだ!
  お前達のかなう様な相手では無い!」

 しかし、バイラルの制止にも関らず、
 血気に逸{はや}った騎士達には制止の声は届いていなかった。

騎「覚悟!!」

ル「小童共めが!儂に敵{かな}うとでも思うてか!!」

SEドバァッ・ブシャアッ

騎「じゃぁっれこぅ!

騎「てぃくっむぉ!!

騎「ぁぁいっるぇむ!!!

 吹雪の剣を振るうまでも無く、
 ルドルフ将軍の豪拳の前に成す術無くノされていく騎士達。

ア「くっ……!」

バ「やはり……強すぎる……。」

狼「野郎……バケモノかよ!!」

兵「ちゅ……中国拳法!?」

ル「フン……中々博識だな、陣内兵太。」

 そういい捨てると、狼牙達を尻目に何事も無かったの様に
 ノアに乗り込むルドルフとDrスダ。

CG『方舟ビッグ・ノア』
(13 holly flame)
ア「あれが……。」

バ「伝説の方舟ビッグ・ノア……。」

ア「本当に……存在していたなんて……。」

 方舟というよりも、むしろ空中に浮かぶ島と形容すべき箱舟であった。

 その時、二人の後ろから瀕死のジャンヌをお姫様だっこした豪がやってきた。

バ「ジャンヌ様!」

ア「しっかりして下さい!」

豪「心配するな。まだ死んではいない。」

豪「むしろ、死なない程度に力を制御{おさ}えた様な……
  そんな感じの負傷でもあるがな。」

バ「そ、そうか……。」

狼「それより、あのバカでけぇ奴ぁ一体何なんだ?」

豪「天空の城?」

狼「ぢゃねえよ。」

バ「あれは……伝説の…伝説とばかり思われていた破壊の方舟……」

バ「ビッグ・ノアだ。」

豪「ビッグ・ノアだと!?」

狼「何だそりゃ?」

ア「かつて、一夜にして一国をも滅ぼしたと云われる神の兵器さ。」

狼「それが、何であのルドルフとかいうオヤジが持ってんだ?
  ていうか、あのオヤジは一体何者なんだ?」

バ「我々もルドルフ将軍が何故、何処で、どの様に
  ビッグ・ノアを手に入れたのかは解らん。」

バ「そして、ルドルフ将軍は我々の剣の師だ。

バ「若かりし頃は、法皇省ではジャンヌ様が左手{レフトアーム}、
  ルドルフ将軍が右手{ライトアーム}と呼ばれていたそうだ。」

バ「質実剛健、騙される事は有っても、
  騙す事など無い義に厚い方だ……。」

ア「まあ、少しばかり強引なところは有るけどね。」

バ「それ以上の事は……我々でも知らぬ。」

狼「道理で強ぇ訳だ。」

狼「ところで、お前ぇら、これからどうするんだ?」

ア「どうするって……。」

狼「共通の敵が出来た事だし、
  ここらで一時共闘といこうじゃねえか。」

バ「共闘だと!?バカな!我々がお前達と……」

狼「堅ぇ事言うなって。お前ぇらだけじゃあ、
  あのオヤジに勝てッこねえし。」

バ「し…しかし……!!」

豪「大将のジャンヌは瀕死の重傷で、しかも我々の手の中にある。
  そしてホーリーフレイムは壊滅寸前だ。」

豪「この状態で一度に二勢力を相手取るのは……
  あまり賢明とはいえんな。」

豪「それよりも、ここは一時手を組んで
  共通の敵に向かっていくのが俺的には得策だと思うが?」

豪「敵の敵は味方、という言葉もある事だしな。」

バ「くッ………!」

バ「解った……。」

ア「でも、馴れ合いは御免だよ。」

狼「ああ、解ってるって。」

 バイラル、アイレーンが仲間になった。

<−執行部室−>
(08 Make me funky)
豪「では、ネオホーリーフレイム・ノアの勢力説明をしよう。」

豪「ノアはかなりやっかいな組織だ。
  現時点で領土こそ有していないものの、
  あの方舟に攻撃を仕掛けるのはまず無理だな。」

狼「じゃあ、如何し様も無ぇってのか!?」

豪「慌てるな、狼牙。」

豪「俺の情報網によれば、ビッグ・ノアの攻撃機能の
  整備はまだ終わってはいないらしい。」

狼「終わったら……如何なるんだ?」

豪「これは俺の推測だが、恐らくはあのルシェルド……
  いや……空中にいる以上は、ルシェルド以上の脅威となるだろう。」

豪「簡単に言えば、ルシェルドとグラン・メサイアが
  合体した様なものだ。」

狼「じゃあ、如何すりゃいいんだ!」

豪「実はな……。」

狼「実は……?」

豪「さっぱり思い付かん。
  何しろ、何も考えが浮かばんからな。」

SEドスッ!

豪「げふぅ。」

狼「先に涅槃に逝ってやがれ!

豪「全く……乱暴な奴だな。」

豪「まあいい。次にノアを構成する幹部の説明をしよう。」

(13 holly flame)
豪「Drラグナロク。本名は不明だが、俺の情報によれば、
  以前務めていた県立真田大学付属総合病院を
  懲戒免職になった医師だそうだ。」

狼「真田大学付属総合病院?」

豪「真宿のあの病院だ。何でも、患者で人体実験を
  していた事がばれたかららしい。

豪「情報によれば、
  かなりのマッドサイエンティストだそうだ。」

狼「とんでもねぇ野郎だな……。」

豪「ああ。」

豪「現在は某共産国に渡り、
  役人に賄賂を渡して、死刑になった男の国籍を買い、
  その男になりすましている。」

豪「次に、アヌビスグライブ。
  経歴から性格まで、一切が不明の存在だ。」

狼「何だそりゃ?」

豪「知らん。」

豪「次に、ビルナス。経歴は一切不明だが、
  瑞原流という流派を修めた剣豪らしい。」

剣「瑞原流……!?」

豪「何だ、知っているのか?」

剣「うん。確か、民迷書房・剣聖記によると……。」

剣「世に燈篭切りといふ。剣聖とうたわれし
  剣客・瑞原那須ノ守が君主に請われ、
  一度だけ御前にて石灯籠を一刀両断。」

剣「世を驚かせたといふ。」

剣「以来、三百余年剣道界に於いて幻の業とされ、
  これを極めたるものなし。」

狼「要するに、強ぇって事だろ。」

剣「まあ、一言で言えばそうなるね。」

豪「次に、女魔導師のプルマ=エトシバ。」

豪「これも経歴は一切不明だが、千の魔術を使うと云われ、
  常にビルナスと行動を共にしている。」

豪「そして、あのルドルフ将軍。
  俺の情報網を以てしても目新しい情報は掴めん。」

豪「だが、その強さだけは確実だ。」

豪「まあ、大体の説明は以上だ。」

−−−−特別イベントチェック−−−−
エクレール
★ ☆ ☆ ☆ ☆
1番の特別イベント達成
−−−−特別ボーナス−−−−
エクレール
攻撃力がアップした

<−聖城学園・牢座敷−>
(23 silence..)
千「狼牙。今いる捕虜はエクレール他数名だ。
  ちゃっちゃとすませるんだな。」

狼「なぁ…。」

エ「何度言われても、仲間になる気は……」

バ「久し振りだな、エクレール。」

ア「こんなところにいたのかい。」

狼「よぉ、バイラル、アイレーン。」

エ「え!?な、何故お二人がここに!!?」

バ「話せば長くなるが……。」

(画面がフェードアウト⇒数秒でフェードイン)

エ「…………。」

ア「という訳さ。」

エ「そうですか……。」

エ「あの……。」

狼「ん、何だ?」

エ「少し………考えさせて下さい。」

狼「ああ、いいぜ。」

千「ん…おつかれ。」

千「ふぁ…何だか眠くなってきた…
  少し休憩させて貰うからな。」

H・CG『沙羅沙×エクレール1』
(18 the instance)
 エクレールが目が覚めると、沙羅沙に押し倒され、
 鎧や服を脱がされていた。

エ「い、いやぁ……!?何時の間にこんな事を……?」

沙「もちろん、
  貴方が可愛い声で寝息を立てている間に、よ。」

 艶っぽい笑みを浮かべながら、
 沙羅沙がエクレールの耳元で甘く囁く。

エ「そんな…。」

エ「ち、近寄らないで!それ以上近づいたら……!?」

そう言いかけたエクレールの唇を沙羅沙の唇が重なる。

エ「んっんん〜!」

 その瞬間、生まれて初めて他人に唇を許した
 エクレールの顔は真っ赤になった。

エ「そっ……そんな懐柔で私を仲間にしようなんて……」

沙「懐柔?違うわ。あたいは純粋に
  貴方を気持ちよくして上げたいだけ。」

エ「え?

エ「で、でも女同士でそんな……」

 全く予想していなかった答えに、
 エクレールはしどろもどろに答える。

沙「それは貴方がまだ女同士の楽しみを知らないからよ。」

 そう言うと、沙羅沙が自分の胸を、
 エクレールのささやかな膨らみに押し付けてくる。

 そして、ツンと尖った乳首でエクレールの乳首を擦る様に刺激してくる。

エ「んぅっ…ぁぁっ…。」

エクレールの口から小さな喘ぎが漏れる。

沙「くすっ、感じているみたいね。」

エ「ひゃぅっ…やぅぅ……か、感じてなんか……
  んぁ!……いませんわ…。」

沙「素直じゃないんだから。
  じゃあ…こっちならどう?」

 沙羅沙の手が、エクレールの腰の辺りを滑る様に撫ぜていく。

 そして、内股の辺りでわざと焦らすかの様に蠢かせる。

エ「ぅくっ…んんっ…。」

沙「もっと、感じさせてあげる…。」

 沙羅沙の手が、エクレールの両脚の付け根に回される。

 その間、エクレールは痺れる様な感覚に支配され、
 抗う事すら出来なかった。

 そして、沙羅沙の艶やかな唇が耳たぶにソフトに触れ、
 濡れた息吹を送り込んできた。

エ「ひゃぅっ!?

エ「やっ…そこは!?」

 沙羅沙の指が、エクレールの女の部分に触れた途端、
 思わずエクレールの口から小さな悲鳴が漏れた。

沙「敏感なのね…でも、恐くないから安心して…。」

 そう囁き、沙羅沙はエクレールの閉ざされた亀裂を
 指でなぞる様に擦り始めた。

エ「はぁ…あっ…あっ…ん。」

沙「ふふっ…いい顔してるわよ。
  とっても可愛いv」

 切なく喘ぐエクレールの唇に、
 沙羅沙は自分の唇を重ねていく。

エ「んっ…んっ…んふぅっ…。」

 絡み付いてくる舌の動きと下腹部から上り詰めてくる感覚に、
 体を支える力を失ったエクレールは息すら出来無くなってくる。

エ「ん…ぷはぁっ。はぁ…はぁ…。」

 頭の中が痺れていく様な感覚に、エクレールは気を失いそうになる。

エ「あっ…んんっ、やっ、ダメっ…。」

沙羅沙がエクレールの首筋に舌を這わせる。

沙「怖がらないで。お楽しみはこれからよv」

沙羅沙の指がエクレールの亀裂の中に押し込まれた。

エ「痛ぁっ!

沙「え?

 自分で慰めた経験すら無いエクレールは、
 亀裂に指を入れられただけで顔を顰{しか}め、痛みを訴える。

エ「はぁ……はぁ……。」

沙「エクレール、貴方……自慰の経験も無いの?」

エ「……は…はい。」

 目尻に涙を浮かべ、力無く答えるエクレール。

沙「ホント、初心{ウブ}なんだから。カワイイv」

 そう言うと、亀裂を優しく、包み込む様に愛撫する沙羅沙。

沙「どう、これなら……気持ちいいでしょ?」

エ「んっ…ゃぁっ…!そ、その……い………いいですぅ……。」

 躊躇いながらも愛撫への快感を口にするエクレール。

沙「我慢しなくていいのよ。
  自分に正直になればいいだけだから。」

エ「は………はい………んゃぁっ!」

 徐々にエクレールの亀裂が洪水の如く濡れていく。

沙「これだけ濡れてれば……指の一本くらいは……ね。」

 エクレールは何も言わずに、ただ頷く。

 エクレールの亀裂に第一関節まで押し込まれた沙羅沙の指が、
 淫らな水音を立てながらエクレールの中で蠢く。

エ「ん…んぁ……。」

エ「やぅっ…んっ…ふぁ…。おかしく…おかしくなる……!」

 そのたびに、エクレールの身体が恥ずかしい迄に身悶える。

沙「うふふ、おかしくなってもいいのよ。」

沙「もうすぐよ…もうすぐだから…。」

 沙羅沙の指の動きが、一層激しくなる。
 と同時に、エクレールの胸を揉む手に力を込めていく。

エ「っく…ううっ…あっ、ああんっ。」

 淫らな水音と、喘ぎ声だけが室内に響き渡る。

 身体の奥から突き上げてくる様な恍惚感に、
 エクレールは成す術なく翻弄されている。

エ「ふぅ…うっ…ぁぁ…。」

エ「も…もう…だ、ダメェ…ダメです……!」

エ「や、やだぁ…な、何か来る……!

エ「あっ…あぁっ……。」

エ「あーーーーーーーーーーーーーーーっ!!

 初めて感じる絶頂感に、エクレールは身体をビクンと
 のけぞらせ、気を失った。

<−聖城学園・牢座敷−>
(23 silence..)
千「狼牙。今いる捕虜はエクレール他数名だ。
  ちゃっちゃとすませるんだな。」

狼「なぁ…って、沙羅沙、
  お前ぇ…何でここにいるんだ?」

沙「さあ……ね。
  あたいはただエクレールと『意識を交し合っていた』だけよ。」

狼「〔突っ込まないでおいた方がいいな……〕」

狼「考えはまとまったか?」

エ「あの……。」

エ「私……私、仲間になります……。」

狼「そうか。」

エ「私……」

エ「私、沙羅沙様の仲間になりますわ。」

狼「沙羅沙『サ・マ』のォ……。」

(18 comical)
沙「ノーーーーーーンノンノンノン!

沙「さんだの様だの、そんな敬称はいらないわよ、エクレールv」

沙「あたいはあなたの名が好きだから呼ぶ。」

沙「あなただってそう。」

沙「だからそれ以上何も挿{はさ}む必要なんて無いのよ。」

狼「ヲイ……。」

エ「え、あ、は、はい。」

沙「そういう事、じゃあ、もう一度あたいの名前を呼んでくれるかしら?」

エ「沙羅沙様…じゃなくて……」

エ「はい、さ、さ…さ……」

エ「さ・ら……さ……。」

狼「沙羅沙……お前ぇ……。」

沙「うふ…ステキよ!可愛いわよ!エクレール

沙「あなたに呼びかけられる心地良さを感じるわ。」

千「落ちたな……。」

狼「俺達があんなに説得してケンもホロロの態度だったのに、
  沙羅沙だと1日で説得できるのかYO……。」

狼「ま、結果オーライとするか……。」

 エクレールが仲間になった。

千「ん…おつかれ。」

千「ふぁ…何だか眠くなってきた…
  少し休憩させて貰うからな。」

本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退