花の慶次のコラです。
衆道が当たり前だった戦国時代、
数少ない例外が豊臣秀吉だった。
その事を知っている側室・侍女たちが、
偶然にも絶世の美少年を見つけた時、
「いくらそっちの趣味が無いからといっても、
これくらいの美少年ならさすがに上様も手を出すに違いない」
と、秀吉の寝所に侍らせておいた。
で、皆で隣の部屋から様子を伺っていたのだが、
寝室に入ってきた秀吉は、その美少年を見ると、
驚いてあわてて駆け寄ってきて・・・
「おおおっ! 上様、いきなり押し倒すかー!!!!!!」
だが全員で注目している中、秀吉はその美少年にこう言った。
「おみゃあさんに姉か妹はいないか?」
隣室で見ていた全員がずっこけたそうな。 |