デュエルを開始める時の手札は何枚かな?
四枚?五枚?それとも六枚?by小鳥
答えは、五枚!!
デッキの上から手札を五枚にして、
デュエルスタートだ!!
もし先行だったらその後のドローも忘れるなよ!! |
遊馬の心強い味方、ガガガマジシャン
1〜8までレベルを変更できるぞ! |
当サイト的
今週の最強カード
(注・公式では有りません) |
ランク 4 |
属性 風 |
種族 戦士族 |
ATK 2200 |
DEF 1000 |
レベル4モンスター×2 1ターンに1度、
このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事が出来る。
このターン、
このカードは1度のバトルフェイズ中に2回まで
相手モンスターを攻撃する事が出来る。 |
今週は我が家で何かを考えている遊馬から始まります。
実質完敗したナンバーズハンター・カイトとのデュエルの事について
思い悩んでいる様で。
ここで遊馬の部屋に小鳥と鉄男が
ワールドデュエルカーニバル、
略称WDCの情報を持ってやって来ました。
ついでに何の脈絡も無く婆ちゃんが現れました。
「実はな、ちょっとお使いを頼まれてほしいんじゃが。」
婆ちゃんはそういうと中に溢れる程の野菜やソーセージが入った
人一人入れそうなリュックを持ってきました。
ていうか力持ちだね婆ちゃん。
場所は夕焼けの石段に移ります。
どうやら山の途中の様で、
遠くからハートランドシティーが見えます。
ハートランドシティーは円状で、
その周りを一面巨大な壁でおおわれています。
そして近くには湾があります。
鉄男や小鳥は何も持ってないのに
石段だけでヘトヘトです。
遊馬は重い荷物を持ってヘトヘトです。
ていうか運動神経だけじゃなくて
基礎体力もかなりあるな。
しかしこれで石段はまだ半ばです。
「これくらいで情けねえな遊馬。
かっとビングの看板卸しちまったのかよ?」
何も持ってないのにヘトヘトでよく言うよ鉄男。
「俺からかっとビングを取ったら何が残るってんだ!?
という訳で全速力猛ダッシュで頂上まで行くぜ!!
着いたところは寺の様な建物が有りました。
中に入った遊馬を謎の人影が上から襲います。
その正体は小柄な老人でした。
ていうか何キュウリや大根を丸齧りしとるかー!!
という訳で何の脈絡も無く遊馬達は
その爺さんと鍋を囲む事になりました。
「色々と助けてもろうとるよ、お春さんにはなあ。
ワシはこの決闘{デュエル}庵の主、六十郎じゃ。」
一方遊馬宅では姉ちゃんが婆ちゃん
デュエルに深入りさせる事に対して抗議しています。
「あ奴はまだ未熟じゃが、
きっとデュエルの中に真の目的を見つける事が出来るじゃろう。」
一方決闘庵の方では……
日が暮れたらバスが通らないので
遊馬達は帰れないそうです。
六十郎はここで寝ていく様に言いますが、
遊馬達は不衛生な寝床に不満たらたらです。
という訳で寝床の掃除をする事になりました。
皆不満たらたらです。
ここで遊馬は曰く有り気な扉を見つけました。
扉を開けて遊馬の目に入ったのは……
ブラック・マジシャンの木像!!?
青眼や真紅眼やネオスまでいます。
ブラマジガールやフレイム・ウィングマンや
炎の剣士アーマロイド・ガイデンゴーや
サイバー・ドラゴンやサイコ・ショッカーや
レインボー・ドラゴンいます。
ていうかもろビギナーズエディションの販促ですがな。
まあ販促は大いに結構ですよ。
そのおかげで遊戯王が繁盛してアニメが楽しめますし、
遊戯王人口が増えるんですから。
しかし5D´sのモンスターはいません。
ZEXALの世界はGXから5D´sのに至るまでに
枝分かれしたパラレルワールドなのでしょうか?
それとも5D´s以前の時代でしょうか?
それともカードだけ同じの別次元の異世界、
或いは5D´sとは無関係のでしょうか?
エクシーズがシンクロの進化系という説は
シンクロモンの木像が無いので無いとは思います。
エクシーズの進化系がシンクロの可能性はありますが。
世界観は謎が深まるばかりです。
小鳥や鉄男が来たところで六十郎も現れました。
「この木像はワシが魂を込めて作り上げた
デュエルモンスターズじゃあ。
弟子が一人巣立つ度に、
木像を一体ずつ作り上げて来たのじゃよ。
この決闘庵はデュエルの修行場として栄えた
由緒正しき草庵じゃ。
ここで数々の名の有るデュエリストが
巣立っていったぞい。」
ここで何の脈絡も無く遊馬と六十郎のデュエルです。
「互いのフィールドには既に伝説の四体、
ブラマジ&ブラマジガール
青眼&真紅眼
が召喚されているものとする。
使用するデッキは我が決闘庵特製の木製デッキ、
そして伝説の4体のモンスターも、
今は攻撃力0の木像のまま、
力は封印されており、攻撃力は0のまま。
攻撃は出来ぬぞい。
動くとも言えるし動かぬとも言える。
それはお主次第じゃ。」
「『遊馬次第?成程……。
デュエルにおいては全てはプレイヤーの戦術次第。』
遊馬、フィールドのモンスターには効果が存在る。
全てのキーとなるカードがデッキの中に眠っている筈。」
「デッキに…そうか!!」
フィールド魔法、B2ゾーンにより、
木像モンスターズは眠りから覚めたぜ!!
にしてもB2ゾーンって仏ゾーンのパクリかよ!?
「ブラマジ、レッドアイズをやっておしまい!!」
「中々やりよるワイ。
だがそれで本当にモンスター達を動かした事になるのかな?
これからが本当のデュエルじゃよ。」
「え?何だこりゃ!?俺がブラマジに!?マジかよ!?」
どうやら遊馬はブラマジになってしまった様で。
代わりに遊馬が木像にナッチマー!!
原理は知りませんけど。
「青眼三体を融合して青眼の究極木龍を融合召喚するぞい!!
ブラマジガールをやっておしまい!!
そして融合解除で三体の青眼を融合解除させる!!
そうじゃ……強い者を目の前にした時、誰もが恐れおののく。
それは当然の事じゃ。モンスターとて同じよ。
モンスターも常にこの恐怖に曝されていると知れい。
三体の青眼でブラマジ、いや遊馬をフルボッコじゃ!!」
「ギャース!!」
「少し脅かしが過ぎたかのう。
お主は今、モンスターの恐怖を感じた。
それはモンスターの想いを知ったという事じゃ。
モンスターの想いを知りそれに呼応えようとする、
その気持ちが真にモンスターを動かすのじゃ。」
「想いを知り、モンスターを動かす……」
「モンスターもまた恐怖を感じ、それを乗り越えようとしている……か。」
朝になって遊馬達はデュエル木像を拭いています。
ここで遊馬が忍者モンスターの傷をハケーンしました。
「なんじゃらほいこの傷!?
こんなひっでえ事誰がしやがったんだ!?
真っ二つに斬られたのを修復した跡じゃねえか。」
「あの子には確かに資質が有る…輝きの資質が。
あ奴とは真逆の……」
六十郎の脳裏に木像を刀で二つに切り裂いた
乱暴そうな男が浮かびました。
そしてそれに応じるかの如くその男が目の前に!!
「戻って来ましたぜ、師匠。」
「闇川、お主より闇が深くなったな。」
「引きずり込んでやりますよ、闇の中に。」
「「デュエル!!」」
どうやらこの男は闇川と言って六十郎の弟子だそうで。
一方遊馬は一心不乱に木像を拭いています。
そこに闇川がやって来ました。
そして鉄男や小鳥や六十郎もやってきました。
ここで回想に入ります。
スパーリングデュエルで闇川は六十郎に負けています。
「何故じゃ!?何故自ら闇を求める!?
光無き強さは自らをも滅ぼすという事が理解らんのか!?」
ここで闇川は乱心して木像を叩っ斬ります。
「俺は……戻ってくる……!!
その時はアンタを倒し、そして!!
決闘庵に伝わる秘伝のデッキを頂く!!」
ここで回想が終了します。
「俺はアンタに勝利った。
決闘庵秘伝のデッキはどこだ?」
「お主に等渡せるか!まだ理解らんのか?
闇に心を奪われた、愚か者め!!」
ここで遊馬が闇川の暴挙を止めに入ります。
「俺は……俺は……俺は爺ちゃんの弟子だあ!!
師匠を侮辱する奴は俺が許るさーん!!」
「あの老い耄れの弟子だと?笑わせる。
貴様も闇に飲み込んでやろう……!!」
「遊馬、私も戦う。
私もあの老人に教わった事がある。
だから私も弟子だ。」
「二体の機甲忍者をオーバーレイして
機甲忍者ブレード・ハートをエクシーズ召喚する!!
ガガガマジシャンをやっておしまい!!」
ナニー!?このモンスターは闇川が叩き切った木像のモンスター!!?
「だが永続罠ガガガシールドで二回戦闘破壊を無効にする!!」
「だが切れ味は受けて貰う!!
そしてもう一度エクシーズ効果で攻撃だ!!
バカめ、モンスターを守ろうとしなければダメージを受けずにすんだものを。」
「モンスターは俺の仲間だ!!
仲間が今恐怖を乗り越え闘っている!!
だったら俺はとことん仲間を守ってやる!!」
「仲間だと!?下らぬ!!
その想い諸共貴様のモンスターごと
俺が真っ二つにぶった切ってやる!!」
「ザケンナー!!俺が絶対そんな事はさせねえ!!」
来週は六十郎の元弟子の闇川とのデュエルの続きです。
モンスターを捨て駒犠牲にしてでも
ひたすら勝利を追い求めるスタンスで
機甲忍者ブレード・ハートにガガガマジシャンが破壊されてそうです。
あ、いつの間にか婆ちゃんや姉ちゃんもいます。
闇川はナンバーズ所持者特有のオーラを放っています。
こいつもナンバーズ持ちか。
対して遊馬は仲間であるモンスターとの絆を信じ抜きます。
このデュエル、負けられねえぜ!!
では、又来週!!