真・闇の会超破落戸的妄想
第十七作目 アニメ遊戯王VRAINS{ヴレインズ}レビュー
真・闇の会サイトマップ

                                           
平成30年 12月 26日 

第83話 イレギュラー・ミーティング
当サイト的5秒CM
(注・公式では有りません)
ブレイヴ・マックス

今日もブレイヴ・マックスとVRAINSを
 視聴する番組、VRAINSマックス視聴の開始まりだ!!」





今週は荒野と化したリンクヴレインズの一部で、
颯爽と鬼柳……もといリボルバーがやって来……
「よーい!スタート!」
たと思ったら、鳩&カエルが生放送の収録中でした。
山本先輩久しぶりッス。
今日のサブタイトルはイレギュラー・ミーティング。
放送時間も30分早く始まってイレギュラーですけどね。


「ジャジャーンン!!元気マックス!ブレイヴ・マックス!!」
ちょ……ブレイヴ・マックス、
こんなところで何をやっちょるばい?
おそらくはリンクヴレインズ中のデュエリストに
インタビューをしている最中なのでしょう。


「さぁ~今日も始まるYO!
 ブレイヴ・マックスとリンクヴレインズを
 ブラブラする番組!!」
ちょ……スカウトされてたんかYO。
多分新人タレントって感じなのでしょう。


「名付けてリンクヴレインズマックス散歩!!
 今日はサウスエリアを探検だぁ!!」
テレビ東京の朝の散歩道的な番組ですか?
今週の担当はは渡辺正行氏ですよ奧さん。


「あんだお、あのつまんねー番組のロケか。」
「てかスゲー、またやるんだ。」
案の定番組の評判はよくナッシング。
まぁ駆け出しかつ学生の新人に
メイン司会者をやらせるのも酷ですけどね。


「ここはサウスエリアの倉庫街だ!おや?あれはNANDA!?」
ゴミ箱です。ゴミ箱を見つけただけで大はしゃぎ。
「中にはどれどれ?ゴミが入っていたぞ!」
ゴミ箱の中にはゴミが入っているのは当然ですが、
それをわざわざ言うのは感性がアレなのか、
それとも何気に実は常識に捕らわれない思考、
大物の片りんを見せているのか……


「ゴミだな。」
「先輩…ホントにこんなの垂れ流しちゃって
 大丈夫ナンスか?」
「しゃーねーだろ!
 頼みのプレイメーカーが
 全然見つかんねえんだからYO!」
プレイメーカーはこういう番組には
多分でないと思うんですがね。


「だからってこんなの流したって
 全然アクセス稼げませんYo!!」
「わかっちょるばいんなこたぁ!
 大体元はと言えば全部アイツが悪いだYO!
 俺プレイメーカーのソウルメイトだから
 一緒にいれば必ず逢えマックスとか言うから
 ついつい信用しちまったけど。
 ただのプレイメーカーオタじゃねえかあああああ!!!!」
今頃気付いたんかよ山本先輩。


「おかげで俺達の社内での評判最悪のどん底ッスYo。
 インタビューさせりゃあ店の親父怒らせるし、
 デュエルさせりゃ幼稚園児に負けるし。」
……幼稚園児に負けるってどんだけぇ?
ていうか負けたモブハノイは幼稚園児以下かYO!!


「プレイメーカーとハノイの騎士の時に
 100万以上のアクセスをたたき出したっちゅーのに
 たったの100件だぞ100件!!
 しかも詳しくアカウント調べてみたら
 俺とお前が我慢してみた分が20件!!
 ブレイヴ・マックスが80件って……
 世界で三人しか見てねえじゃあんかYO!!」
それは……逆にすげえですな。
ネットサーフィンとかしているユーザーにすら
気付かないなんて……。


試しにニコニコ動画で
「遊戯王」を再生数が少ない順で調べてみましたが、
どんなにマイナーなのでも再生数が10前後はいってましたし、
流石に0というのは逆に凄いですYO。


「てかこの編集室ってボーナス前借で作ったんすYoね。
 今リストラお払い箱でクビになったら俺達破産じゃないですか?」
という訳で最後の手段で何としても
プレイメーカーを発見して一発逆転リーチをかけるしかないと。
な訳で今日も徹夜で仕事です。


その頃お兄ちゃんは上の許可を取らずに
独断でセキュリティを変更しており、
早見ちゃんが心配しております。
しかしすぐにあらゆる不測の事態に
対策を立てなければ
ライトニング一味への対処は行えない、
と言う訳で許可を取っている暇はないだそうで。
まあ上層部にライトニング一味が
人類殲滅を目論んでいるとか
リンクヴレインズに大きな災いが起きるとか言っても
ハーブでもやっておられる?
とか何とかまともに相手にされないでしょうし。
ていうか上層部に睨まれてリストラチャクリングフラグ?


その頃遊作サイドにはゴーストガールが
入手したアースの最期の場面の動画が……
ってかまたこのシーンを流すんですか?
スタッフちょっとドSでねえですか?


「そのアースの力をGo鬼塚に取り込ませたのか。」
何ですって……酷い。


「これが我々の未来という事か……」
「あいつら……俺達を何だと思ってんだ!
 鬼塚だってあんな事になっちまって……」
「SOLにとってはイグニスもデュエリストも
 ただの道具でしかないという事だけだ。」
まさにクイーン一味はリアリストです。
ここまで正統派の悪役は今時珍しい。


そして夜空に佇む遊作に尊ちゃんが……
「Go鬼塚とアースの事なら君のせいじゃない。
 彼らは共に信念を持ったデュエリストだった。
 その二人のぶつかり合いが悲劇を招いたんだ。」
戦場で戦士が戦死するのは
極論すれば自分で納得した最期であり、
その死そのものを理由に仇とするのは
戦死に対する礼ではないと聞いた事があります。


「鬼塚は自分の持っているものを
 全部捨ててでも強くなろうとした……
 そしてアースはその鬼塚から
 アクアを守護ろうと戦った。
 鬼塚からデータを奪った時、
 アースの記憶の一部を見たんだ。」
アクアにサイバース世界の分裂を
予言されたアースの記憶が……
人間とAIの確執は激しくなる一方であり、
このままだとライトニングとリボルバーの
主張通りになっております。
ていうか……あのキンピカこの事態を予測してたんかよ。
流石は鴻上博士に一番近い考えだけある。


遊作達とライトニングのファーストコンタクトの時に
この地上に生まれた文明を
例え地球が滅びようと残す事が
特別な使命であり……そして
「本当に人間は君を排除しないと信じ切れるのか?
 判った時には遅い。その時君は抹殺されている!」
と。


リボルバーもまたライトニング達に
両者の共存への意思が無いのは
AIに干渉してウィンディのパートナーを
事故死させた事でとうに判っていると。


ウィンディもパートナーと一緒にいると
Aiよろしく人間に感情移入するから
それが嫌で消したと言っております。


「彼らは人間と和解する事は無いのか!?」
「人間はAIが進化して意志を持つという事を
 甘く考えすぎていたのかも知れない。
 イグニスは不老不死の生命を持ち、
 人間をはるかに凌駕する頭脳を持っている。
 それは同じ意志を持つ生命体としては
 あまりにも人間とかけ離れている。」


ここでふと思ったんですが……
不老不死の命を持つという事は、
人間を始めとして感情移入した者が
次々と自分を置いて死んでいくという、
所謂不老不死になった者の悲哀しみ苦痛しみも
永遠に味わう事になるという訳で。
死に対する感覚や考えも違ってくるでしょうし。


「かけ離れているがゆえに人間はお前達を恐れる。
 その恐怖心から既に闘いの引き金は引かれてしまった。
 もうこの戦いを止める術は無いのかも知れない。」


一方イグニス側もウィンディが
「人間は想定外の事を色々ヤラかすから嫌い」
とか理解不能の部分に恐怖心と焦燥感を持ってましたし。
つまり理解不足と。


「やめろ遊作!人間とAIの共存の道を探すんだろ!
 お前が弱気になってどうすんだ!?
 あの時言ったじゃあんか!
 嫌だったら未来を変革えるしかない……
 変貌わるんじゃない、変革えるんだ、
 俺達の手でボーマンを倒して……と。」
「君の言った通りだ。変革えるんだ、未来を。」
「俺もそれに一票を入れるぜ。
 ウジウジしてても始まんねえかんな。」
Aiが頼もしいぜ。


「尊、地が出てるぞ。」
「おっと……ハハハ。」
元はやさぐれてたとは言え
ヤンキー烈風隊でしたから
その時の癖なのでしょうか。


「そうだな…俺達はこの戦いに勝って、
 未来を変革えるべきだ。
 だがこの戦いが終わったら
 お前達はどこかに身を隠せ。
 イグニスが人間のそばにいる限り、
 愚かな人間達は必ず利用しようとする。
 そうなればまたお前達は
 戦いに巻き込まれる。
 ネットから隔離された場所に行くんだ。
 それが無ければ作ればいい。」


「でも俺達がいなくなっても
 第二第三のイグニスが創られるかもしれないぜ。」
「その通りだ…おそらく人間とAIの戦いは
 繰り返されるだろう。
 だが少なくとも巻き込まれるのはお前達じゃない。
 俺はお前達に生きていて欲しい。
 持っている命を大切にしてほしい。
 お前達にも命が有る……
 それを大切にするんだ。」


「不霊夢……その時にはぼく達もお別れかも知れないな。」
「かもしれないな。」
「でもそれでいいかも知れない。
 イグニスにも君達みたいないい奴もいる。
 だけど人間みんながそれを理解するのは
 きっとずっと先だ。
 不霊夢…ぼくも君には無事でいてほしいよ。」
互いに学習して理解し合う事が必要と。


「そっかぁ…またお別れかぁ、遊作。」
「ああ、今度こそ……これが最後の戦いだ……!!」
決意の言葉でCMに移る。







当サイト的
アイキャッチセリフ前編

(注・公式では有りません)
ソウルバーナー

「人の人生を滅茶苦茶にしておいてどういう了見だ!?」




当サイト的
アイキャッチセリフ後編

(注・公式では有りません)
Ai
「ヴァレルロード・ドラゴン電子伝言帳、
 商品化しないかなぁ……」


「おいっちにーさんしー!
 よーし!そこのだれかさん!
 じゅんびそろそろOK!
 マックスのてんきよほー!」
「てかあいつ一々リアクションがウザいし。」
まだやってるんかいな。


「てか先輩後ろ後ろ!プレイメーカーハケーン!
「でかした!行くぞ絶対に逃がすな!」
「先輩ブレイヴ・マックスは?」
「んなもんほっとけ!早く来ないとリストラチャクリングでクビだぞ!」
「先輩!追いつけられません!これじゃあトンコされ…」
「こんな事もあろうかと新兵器カモーン!!」


と何やら鳩の背中に妙なロケットが!!
これの推進力で一気に追いつこうってんでしょうか?
ところで……ボーナスを何円次ぎ込みました?
「勿論俺達の次のボーナスを前借して用意して貰った!」
おいおいまた斎藤のボーナスを勝手に前借したんかよ。


その頃プレイメーカー達は
ゴーストガールとブルーメイデンと
「ギャース!」
鳩&カエルは速過ぎて&ブレーキが無いので
そのまま通り過ぎてしまいま。
「どうせどっかのバカが
 Dボードの違法改造でもしたんでしょ。」
アサーリどっかのバカ呼ばわりでスルー。
ボーナスがきたねぇ花火になっちマー。


「リボルバーから俺達と話したいと連絡があった。」
今プレイメーカーがトンデモない情報を。
オフ会でもおっ始めようっちゅーんかよ。


どうやら前日の夜に遊作ん家に
カードが差し込まれた様で……
しかしカードにしては分厚い。
まさかステンレス?
ヴァレルロード・ドラゴンこと
レロドラのカードイラストが
リボルバーのブロマイドに早変わり。
つまりディスプレイの様なものですか?


ソウルバーナーの正体も知っていると聞いて
ソウルバーナーが本人がビックラコキマロ。
ハノイのボスのリボルバーが
ロスト事件の被害者の正体くらい
知っていても不思議ではないのでせう。


「実は俺とプレイメーカーは
 リボルバーの正体を知ってるから
 おあいこなんだけどな。」
「それで彼の正体は誰なの?」
「はいはい慌てない慌てない。一休み一休み。
 それは本人に直接聞いたらどうだ?」


アクアは罠の可能性を問いますが、
その可能性こそあれど少なくとも
今は遊作サイドと敵対するつもりは無いと。
リボルバーにして見ても
全方位に牙を剥いて宣戦を広げる
愚策を取るとは思えませんし。
以前にライトニング一味の攻撃から
身を守るプログラムを渡しましたので、
敵の敵は一時味方ていうか一時休戦、
という状況なのでしょう。


「でもそれが罠でない保証にはなりません。」
「ああ……真面目。」
アクアの真面目な考察が。
確かに安心したところで
そのプログラムが悪さを始める、
という事もありますし。


ゴーストガールは
「色々因縁(崇高なるミラフォ?)もあるし
 情報収集として会ってもいい」
と肯定的ですが……


その頃鳩&カエルは
「ったく今日はよく殺されかける日だな。」
てか止まり方ちゃんと調べておく様に。


「あと少し脱出が遅れてたら
 二人仲良くお星様にいpkぽあdsfdさ」
「声がでかい!
 プレイメーカーだけでなくソウルバーナー、
 ゴーストガールに謎の美女まで来た。
 これはマンモス大スクープの匂ひが!」
ブルーメイデンの情報はまだ出ていない模様。
もっとも後でゴーストガールに映像抹消されるオチでしょうけど。


とここで誰かの作った結界が周りを囲む!
ここでリボルバーが現れたという事は……
まさか罠にはめたのか!?
と思ったら外部からの情報漏洩を遮断するプログラム……!?
という事は……マンモス大スクープの夢も遮断!!
現実は厳しいぜ!!!!!
まあ……映像は垂れ流しですけど……
多分この内の誰かに映像抹消以下略


「お前達の協力を得る為にはこれしか方法が無かった。」
「ハノイがなぜ私達に協力を求めるの?」
「我々の目的はイグニスの抹殺だ。
 即ち最終的にお前達とは対立する予定になるが、
 目下の敵は光のイグニス一味だ。
 その点では利害が一致すると言える。」
嘘発見魔法、アクアEye発動。
騙すつもりはナッサブル。


「私は対イグニス戦線に
 ブラッドシェパードを仲間にしようと考えていた。
 だが素直に私の考えを受け入れる相手ではなかった。
 故に私は光のイグニス達と戦うヒントを与えた。
 しかしブラッドシェパードは敗れてしまった……。
 デュエル内容は完璧に近かったにもかかわらず、
 光のイグニスのデュエルはそれさえも上回ったのだ。
 ブラッドシェパードの姿は明日の我々の姿だ。
 奴らが何かを企んでいるのは間違いない。
 とならばこれ以上時間を与える事は
 我々の立場を益々不利にする。
 一刻も早く奴らを捜し出す必要が有る。」


「流石のリボルバーもライトニングの強さに
 ビビったってワケかい?」
「そう思いたければそう思って貰っていい。」
煽り体制髙し。


「協力だと……ふざけるな!」
あ、ソウルバーナーが却下した。
「お前が俺達に何をしてきたのかそれを忘れたのか!!」
そりゃあ怒りますですよ。
元凶が鴻上博士とは言え、
どういう了見でそんな事が言えるのかと。
しかもプレイメーカーに対しても
「我々を恨む者は星の数程いる」
とかまるで気にする様子も見せませんでしたし。


「俺はお前達のせいで人生を無茶苦茶にされただぞ!」
拉致られ強制デュエル三昧の日々に、
そして両親が間接的とは言え事故死した。


「理解っている……」
「いいや理解っちゃいない!!
 悪いがみんなは引っ込んでてくれ!
 これは俺の問題だ……
 デュエルウィズミーリボルバー!!
 ここで俺と決着をつけろ!!
 俺はここでお前をぶっ倒し
 両親の仇を討つ!!」
「よかろう……デュエルだ、ソウルバーナー。」
という訳で平成最後の放送で
急遽因縁のビッグマッチのカードが決定し、
来週に……じゃなくて来年の再来週に移る!!
ていうか負けたらまさか……不霊夢を処す?処す?
今週も総集編という事になりますが、
以前の総集編と違ってかなり話が進みましたし、
こういう総集編なら私はいいと思います。
あれ?ブレイヴ・マックスもしかして放置プレイ?














次回予告
翔一
「過去を清算するデュエル……
 この決闘いが意味するものとは……?
 だが、胸の内で逆巻く炎を鎮めるには、
 この方法しかなかった。
 過酷な運命を背負わされたソウルバーナーを、
 誰も責める事など出来ない……!」



遊作
「戦わなければ、蟠りは解けないだろう……!」











遊作
「次回遊戯王VRAINS{ヴレインズ}

 『
静まらない過去』」


遊作
INTO THE VRAINS!!


キャスト(敬称略)
藤木遊作/Playmaker
石毛翔弥
Ai 櫻井孝宏
穂村尊/Soulburner 梶裕貴
不霊夢 八代拓
財前葵/ブルーメイデン 中島由貴
アクア 川澄綾子
草薙翔一 木村昴
鴻上了見/リボルバー 武内駿輔
財前晃 山本匠馬
別所エマ/ゴーストガール 鎌倉有那
島直樹/ブレイヴ・マックス 沢城千春
カエル/鳩 関智一
早見 一木千洋
鈴木崚汰


当サイト的
今週の最強カード

(注・公式では有りません)
ヴァレルロード・ドラゴン
マーカー  ←↙↘→ 属性   種族  ドラゴン族 ATK  3000 LINK 
効果モンスター3体以上
①:このカードはモンスター効果の対象にならない。
②:1ターンに1度、
  フィールドの表側表示モンスター1体を
  対象として発動できる。
  そのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
  この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
  この効果は相手ターンでも発動できる。
③:このカードが相手モンスターに
  攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
  その相手モンスターをこのカードの
  リンク先に置いてコントロールを得る。
  そのモンスターは次のターンの
  エンドフェイズに墓地へ送られる。










今週は荒野と化したリンクヴレインズの一部で、
颯爽と鬼柳……もといリボルバーがやって来……
たと思ったら、鳩&カエルが生放送の収録中でした。
今日のサブタイトルはイレギュラー・ミーティング。
放送時間も30分早く始まってイレギュラーですけどね。

「ジャジャーンン!!元気マックス!ブレイヴ・マックス!!」
ちょ……ブレイヴ・マックス、
こんなところで何をやっちょるばい?
おそらくはリンクヴレインズ中のデュエリストに
インタビューをしている最中なのでしょう。

「さぁ~今日も始まるYO!
 ブレイヴ・マックスとリンクヴレインズを
 ブラブラする番組!!」
ちょ……スカウトされてたんかYO。
多分新人タレントって感じなのでしょう。

「名付けてリンクヴレインズマックス散歩!!
 今日はサウスエリアを探検だぁ!!」
テレビ東京の朝の散歩道的な番組ですか?
今週の担当はは渡辺正行氏ですよ奧さん。
しかし案の定番組の評判はよくナッシング。

「ここはサイスエリアの倉庫街だ!おや?あれはNANDA!?」
ゴミ箱です。ゴミ箱を見つけただけで大はしゃぎ。
ゴミ箱の中にはゴミが入っているのは当然ですが、
それをわざわざ言うのは感性がアレなのか、
それとも何気に実は常識に捕らわれない思考、
大物の片りんを見せているのか……

「しゃーねーだろ!頼みのプレイメーカーが
 全然見つかんねえんだからYO!」
プレイメーカーはこういう番組には
多分でないと思うんですがね。

「大体元はと言えば全部アイツが悪いだYO!
 俺プレイメーカーのソウルメイトだから
 一緒にいれば必ず逢えマックスとか言うから
 ついつい信用しちまったけど。
 ただのプレイメーカーオタじゃねえかあああああ!!!!」
「おかげで俺達の社内での評判最悪のどん底ッスYo。
 インタビューさせりゃあ店の親父怒らせるし、
 デュエルさせりゃ幼稚園児に負けるし。」
……幼稚園児に負けるってどんだけぇ?
ていうか負けたモブハノイは幼稚園児以下かYO!!

「プレイメーカーとハノイの騎士の時に
 100万以上のアクセスをたたき出したっちゅーのに
 たったの100件だぞ100件!!
 しかも詳しくアカウント調べてみたら
 俺とお前が我慢してみた分が20件!!
 ブレイヴ・マックスが80件って……
 世界で三人しか見てねえじゃあんかYO!!」
それは……逆にすげえですな。
ネットサーフィンとかしているユーザーにすら
気付かないなんて……。

試しにニコニコ動画で
「遊戯王」を再生数が少ない順で調べてみましたが、
どんなにマイナーなのでも再生数が10前後はいってましたし、
流石に0というのは逆に凄いですYO。

「てかこの編集室ってボーナス前借で作ったんすYoね。
 今リストラお払い箱でクビになったら俺達破産じゃないですか?」
という訳で最後の手段で何としても
プレイメーカーを発見して一発逆転リーチをかけるしかないと。
な訳で今日も徹夜で仕事です。

その頃お兄ちゃんは上の許可を取らずに
独断でセキュリティを変更しており、
早見ちゃんが心配しております。
しかしすぐにあらゆる不測の事態に
対策を立てなければ
ライトニング一味への対処は行えない、
と言う訳で許可を取っている暇はないだそうで。
まあ上層部にライトニング一味が
人類殲滅を目論んでいるとか
リンクヴレインズに大きな災いが起きるとか言っても
ハーブでもやっておられる?
とか何とかまともに相手にされないでしょうし。
ていうか上層部に睨まれてリストラチャクリングフラグ?

その頃遊作サイドにはゴーストガールが
入手したアースの最期の場面の動画が……
「そのアースの力をGo鬼塚に取り込ませたのか。」
「これが我々の未来という事か……」
「あいつら……俺達を何だと思ってんだ!
 鬼塚だってあんな事になっちまって……」
「SOLにとってはイグニスもデュエリストも
 ただの道具でしかないという事だけだ。」
SOLは……ここまで正統派の悪役は今時珍しい。

「Go鬼塚とアースの事なら君のせいじゃない。
 彼らは共に信念を持ったデュエリストだった。
 その二人のぶつかり合いが悲劇を招いたんだ。」
戦場で戦士が戦死するのは
極論すれば自分で納得した最期であり、
その死そのものを理由に仇とするのは
戦死に対する礼ではないと聞いた事があります。

「鬼塚は自分の持っているものを
 全部捨ててでも強くなろうとした……
 そしてアースはその鬼塚から
 アクアを守護ろうと戦った。
 鬼塚からデータを奪った時、
 アースの記憶の一部を見たんだ。」
アクアにサイバース世界の分裂を
予言されたアースの記憶が……
人間とAIの確執は激しくなる一方であり、
このままだとライトニングとリボルバーの
主張通りになっております。
ていうか……あのキンピカこの事態を予測してたんかよ。
流石は鴻上博士に一番近い考えだけある。

ライトニングはAi
「本当に人間は君を排除しないと信じ切れるのか?
 判った時には遅い。その時君は抹殺されている!」
と問いかけます。

リボルバーもまたライトニング達に
両者の共存への意思が無いのは
AIに干渉してウィンディのパートナーを
事故死させた事でとうに判っていると。

ウィンディもパートナーと一緒にいると
Aiよろしく人間に感情移入するから
それが嫌で消したと言っております。

「人間はAIが進化して意志を持つという事を
 甘く考えすぎていたのかも知れない。
 イグニスは不老不死の生命を持ち、
 人間をはるかに凌駕する頭脳を持っている。
 それは同じ意志を持つ生命体としては
 あまりにも人間とかけ離れている。」

ここでふと思ったんですが……
不老不死の命を持つという事は、
人間を始めとして感情移入した者が
次々と自分を置いて死んでいくという、
所謂不老不死になった者の悲哀しみ苦痛しみも
永遠に味わう事になるという訳で。
死に対する感覚や考えも違ってくるでしょうし。

「かけ離れているがゆえに人間はお前達を恐れる。
 その恐怖心から既に闘いの引き金は引かれてしまった。
 もうこの戦いを止める術は無いのかも知れない。」

一方イグニス側もウィンディが
「人間は想定外の事を色々ヤラかすから嫌い」
とか理解不能の部分に恐怖心と焦燥感を持ってましたし。
つまり理解不足と。

「やめろ遊作!人間とAIの共存の道を探すんだろ!
 お前が弱気になってどうすんだ!?
 あの時言ったじゃあんか!
 嫌だったら未来を変革えるしかない……
 変貌わるんじゃない、変革えるんだ、
 俺達の手でボーマンを倒して……と。」
「君の言った通りだ。変革えるんだ、未来を。」
「俺もそれに一票を入れるぜ。
 ウジウジしてても始まんねえかんな。」
Aiが頼もしいぜ。

「そうだな…俺達はこの戦いに勝って、
 未来を変革えるべきだ。
 だがこの戦いが終わったら
 お前達はどこかに身を隠せ。
 イグニスが人間のそばにいる限り、
 愚かな人間達は必ず利用しようとする。
 そうなればまたお前達は
 戦いに巻き込まれる。
 ネットから隔離された場所に行くんだ。
 それが無ければ作ればいい。」

「でも俺達がいなくなっても
 第二第三のイグニスが創られるかもしれないぜ。」
「その通りだ…おそらく人間とAIの戦いは
 繰り返されるだろう。
 だが少なくとも巻き込まれるのはお前達じゃない。
 俺はお前達に生きていて欲しい。
 持っている命を大切にしてほしい。
 お前達にも命が有る……
 それを大切にするんだ。」

「不霊夢……その時には
 ぼく達もお別れかも知れないな。
 でもそれでいいかも知れない。
 イグニスにも君達みたいないい奴もいる。
 だけど人間みんながそれを理解するのは
 きっとずっと先だ。
 不霊夢…ぼくも君には無事でいてほしいよ。」
互いに学習して理解し合う事が必要と。

「おいっちにーさんしー!
 よーし!そこのだれかさん!
 じゅんびそろそろOK!
 マックスのてんきよほー!」
ブレイヴ・マックスまだやってるんかいな。
「てか先輩後ろ後ろ!プレイメーカーハケーン!
 てかブレイヴ・マックスは?」
「んなもんほっとけ!
 早く来ないとリストラチャクリングでクビだぞ!
 こんな事もあろうかと新兵器カモーン!!」

と何やら鳩の背中に妙なロケットが!!
これの推進力で一気に追いつこうってんでしょうか?
ところで……ボーナスを何円次ぎ込みました?
「勿論俺達の次のボーナスを前借して用意して貰った!」
おいおいまた斎藤のボーナスを勝手に前借したんかよ。

その頃プレイメーカー達は
ゴーストガールとブルーメイデンと
「ギャース!」
鳩&カエルは速過ぎて&ブレーキが無いので
そのまま通り過ぎてしまいま。
「どうせどっかのバカが
 Dボードの違法改造でもしたんでしょ。」
アサーリどっかのバカ呼ばわりでスルー。
ボーナスがきたねぇ花火になっちマー。

「リボルバーから俺達と話したいと連絡があった。」
今プレイメーカーがトンデモない情報を。
オフ会でもおっ始めようっちゅーんかよ。

どうやら前日の夜に遊作ん家に
カードが差し込まれた様で……
しかしカードにしては分厚い。
まさかステンレス?
ヴァレルロード・ドラゴンこと
レロドラのカードイラストが
リボルバーのブロマイドに早変わり。
つまりディスプレイの様なものですか?

ソウルバーナーの正体も知っていると聞いて
ソウルバーナーが本人がビックラコキマロ。
ハノイのボスのリボルバーが
ロスト事件の被害者の正体くらい
知っていても不思議ではないのでせう。

アクアは罠の可能性を問いますが、
その可能性こそあれど少なくとも
今は遊作サイドと敵対するつもりは無いと。
リボルバーにして見ても
全方位に牙を剥いて宣戦を広げる
愚策を取るとは思えませんし。
以前にライトニング一味の攻撃から
身を守るプログラムを渡しましたので、
敵の敵は一時味方ていうか一時休戦、
という状況なのでしょう。

その頃鳩&カエルは
「ったく今日はよく殺されかける日だな。」
てか止まり方ちゃんと調べておく様に。
「プレイメーカーだけでなくソウルバーナー、
 ゴーストガールに謎の美女まで来た。
 これはマンモス大スクープの匂ひが!」
ブルーメイデンの情報はまだ出ていない模様。
もっとも後でゴーストガールに映像抹消されるオチでしょうけど。

とここで誰かの作った結界が周りを囲む!
ここでリボルバーが現れたという事は……
まさか罠にはめたのか!?
と思ったら外部からの情報漏洩を遮断するプログラム……!?
という事は……マンモス大スクープの夢も遮断!!
現実は厳しいぜ!!!!!
まあ……映像は垂れ流しですけど……
多分この内の誰かに映像抹消以下略

「我々の目的はイグニスの抹殺だ。
 即ち最終的にお前達とは対立する予定になるが、
 目下の敵は光のイグニス一味だ。
 その点では利害が一致すると言える。」
嘘発見魔法、アクアEye発動。
騙すつもりはナッサブル。

「私は対イグニス戦線に
 ブラッドシェパードを仲間にしようと考えていた。
 だが素直に私の考えを受け入れる相手ではなかった。
 故に私は光のイグニス達と戦うヒントを与えた。
 しかしブラッドシェパードは敗れてしまった……。
 デュエル内容は完璧に近かったにもかかわらず、
 光のイグニスのデュエルはそれさえも上回ったのだ。
 ブラッドシェパードの姿は明日の我々の姿だ。
 奴らが何かを企んでいるのは間違いない。
 とならばこれ以上時間を与える事は
 我々の立場を益々不利にする。
 一刻も早く奴らを捜し出す必要が有る。」

「協力だと……ふざけるな!」
あ、ソウルバーナーが却下した。
「お前が俺達に何をしてきたのかそれを忘れたのか!!」
そりゃあ怒りますですよ。
元凶が鴻上博士とは言え、
どういう了見でそんな事が言えるのかと。
しかもプレイメーカーに対しても
「我々を恨む者は星の数程いる」
とかまるで気にする様子も見せませんでしたし。

「俺はお前達のせいで人生を無茶苦茶にされただぞ!」
拉致られ強制デュエル三昧の日々に、
そして両親が間接的とは言え事故死した。

「理解っている……」
「いいや理解っちゃいない!!
 悪いがみんなは引っ込んでてくれ!
 これは俺の問題だ……
 デュエルウィズミーリボルバー!!
 ここで俺と決着をつけろ!!
 俺はここでお前をぶっ倒し
 両親の仇を討つ!!」
「よかろう……デュエルだ、ソウルバーナー。」
という訳で平成最後の放送で
急遽因縁のビッグマッチのカードが決定し、
来週に……じゃなくて来年の再来週に移る!!

ていうか負けたらまさか……不霊夢を処す?処す?
今週も総集編という事になりますが、
以前の総集編と違ってかなり話が進みましたし、
こういう総集編なら私はいいと思います。
あれ?ブレイヴ・マックスもしかして放置プレイ?

再来週は……デュエリストはデュエルでしか語れない。
ソウルバーナーとリボルバーの
決着が見えないデュエルが開始まります。
熱くなりすぎるソウルバーナーに
不霊夢もちょっとドン引きの冷や汗が。

ソウルバーナーが繰り出す転生炎獣に対して……
リボルバーがヴァレットモンスターどころか
モンスターを1枚も出してない様な気が。

果たして転生炎獣モンスターに新カードが?
ストラクモンスターがお目見えか!?
猛り狂うソウルバーナーに対して
冷静にデュエルを続行するリボルバーの真意とは!?




































では、又再来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退