|
||||
|---|---|---|---|---|
| 令和３年 ０１月 ０９日 第３１話 叛逆するは我にアリ |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今週は遊我一行がラッパデュエット大会会場に 着いたところから始まります。 しかし……会場にしちゃあグレーや黒を基調として つたなどがびっしりと巻き付いていて怪しさ大爆発だ。 「いんや、むしろこういう 廃ビルの方が思いっきり音を出せる。 確かにルークの推測にも一理は有りますが、 それでもものには限度とゆーものが…… 「こまけぇこたぁどーでもいい。 地獄の特訓を潜り抜けし俺達の 熱いラッパッパーを見せちゃろうぜ。」 あのタイガーのスパルタンな特訓とは…… 想像しただけで寒気が……。 中は普通の学校っぽい雰囲気であり、 手張りの黄色の紙にマジックで 「ラッパデュエット大会会場はこちら」 とご丁寧に書いてオリオン座。 そして辿り着いた先には白紙で 「ラッパデュエット大会コチラ」 とご丁寧に「秘密厳守」の但し書きまで 書かれております。 秘密厳守と書かれとったりと 怪しさ大爆発に拍車をかけます。 張り紙多すぎ問題。 やっと「ラッパデュエット大会会場ココ」 と書かれた張り紙が……てか、 中では怪しさ極まりない仮面をつけた生徒二人が 数人の仮面審査員の審査を受けながらも ラッシュデュエルを……って ラッシュデュエルじゃねーですか。 やってるこたぁ地下デュエル大会なのに 何故大会名がラッパデュエット大会？ デュエット前の余興でしょうか？ 「てかアエれ７小の……」 「わあお！」 「フフフのフ。そうだろうそうだろう。 いかにもラッパもデュエルの世界一。 アイアムゴーハ第７小の……」 「王道遊我!!何故にこの大会に!?」 「ヽ(・ω・)/ｽﾞｺｰ」 流石は遊我は有名人ですな。 それはさておきラッパデュエット大会と 銘打っておきながら何故にラッシュデュエル？ まさかラッパとラッシュデュエルを掛け合わせた 全く新しい…… 「げーっ!!ゴーハのドローン!!」 ん？ああ、カイゾーは元はゴーハ所属でしたな。 にしてもゴーハ所属のドローンというだけで 地下デュエルの面々がやけにビビりまくりんぐ。 「失礼な！ほぼレギュラーキャラの私は そんな量産型のモブ軍団とは 一味も二味も違うぞい!!」 何やら話が妙にかみ合ってナイキがします。 とりあえずは個々の面々にとって ゴーハ社所属のドローン、 延いてはゴーハ社は非常に迷惑で かつ有り難くない存在の模様です。 「ここから先はこの当闇の大会を取り仕切る 有栖川ジャンゴが説明する。」 ワントゥジャンゴ!! 「ラッパデュエット大会は 世の目を誤魔化すための偽りの呼び名。 その実態は闇のラッシュデュエル大会。」 「てかそれじゃ俺の地獄の特訓は？」 「勘違いさせてすまない。 だがこれには深い理由がかかががが！ があっががが~ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ～ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞg ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞﾝｶﾞ～!!」 ジャンゴがトチ狂った!! 「ｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｺﾞｰｼﾞｬﾝﾗｯｼｭﾃﾞｭｴｯ！ ｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬｼﾞｬﾝｽｽﾒｰ!!」 ここでモブ女子部員がくじ引きの箱を 持ってきてジャンゴがその中を ドローすると発作が治まりました。 どうやらラッシュデュエルにハマって 定期的にドローしないとヤバい事になる ドロー中毒になってしまった様で。 「話せば長いが聞くか？俺の悲しき過去……を。」 「いや…別に。」 「そう、あれは随分前の事。」 悲しき過去……の回想押し売りです。 「俺は元々ゴーハ第６小で生徒会長を務めていた。 毎日毎日仲間達とデュエってたっところに 重騎デュエルクラブの連中に囲まれ…… ６小はデュエルの強さこそ正義のエリート校。 奴らに敗北した俺達は全カードをボッシュートされ、 生徒会からもリコールされてしまった。」 その時の心傷が原因で常にカードをドローしていないと 落ち着かない体になってしまったとの事。 グールズよりひどくねーですか？ 「まあ俺の話はいい。それよか続き続き。 生徒会をリコられた俺達ゃ俺のイトコの 隣の家の親戚の向かいの家に住む ７小の生徒からたまたま学校新聞を譲渡……」 親戚やイトコとか関係ねえですしおすし。 にしても学校新聞はそんじょそこいらの ローカル地方新聞紙顔負けの働きをしておりますな。 「５枚までなら１ターンに何枚でもドロー三昧の ラッシュデュエルは心の傷を負った俺にゃあ 癒しとなるスバラシールールだ。 それ以来俺は仲間達と共に ラッシュデュエルにシケこんでいるのさ。」 という訳で地下に？ 「むしろ俺達ゃアリだ。 普段はだれが目にも止まる事はないちっぽけな存在。 弾圧され抑圧され続けるアリの群れ…… それが俺達なのさ。」 つまり非合法デュエルの集まり。 「だが奴らもこの旧校舎が反逆者のすくつ… もとい巣窟になっているとは夢にも思うめぇ。」 どうやらこの会場は６小裏手の旧校舎の様で。 学校っぽい建物なのも道理。 「俺たちアリの群れにはお似合いの巣穴だとは思わないか？」 「アリだのナンだのすくつだのどうでもいい。 あのお姉ちゃんの地獄の特訓に耐えた この俺の苦労はどうなるんだお!?」 トロンボーンをふきながらルークが泣いちょる。 ここで学人がラッパデュエット大会は 無かった事にしようと提案します。 「されど間違いだったとはいえ、 あのラッシュデュエルの生みの親である 王道遊我と出逢えたは何かの縁。 つー訳でデュエルウィズミー。 ちっぽけなアリの力が大いなる巨人に どこまで通用するか試したくてね。」 「ぼかぁ巨人でも阪神でも進撃でもないし、 別に構わないけど……」 ブォオオオオオ♪ 「ちょいと待ったらんかい!!と言った！ 決死のラッパ特訓を無駄にされた俺の怒りは有頂天!! まんまと騙くらこかしてくれたお仕置き罰として お前をラッシュデュエルでギッタンバッタン 大騒ぎの刑に処す!!」 「なるへそのゴマラー油。 王道遊我のダチならラッシュデュエルの実力も かなりのものとお見受けした。」 一応ルークはアホの子だけど 遊我にガチで勝利ってんだなもし。 という事でセバス顧問は荷物持ちね。 「何故にホワイ!!?」
ドロー!!(叛逆のアリベリオン) 団結するアリを召喚!! 弾圧されるアリを召喚!! 逃げまどうアリを召喚!! カードを１枚(ジャイアント革命) 伏せ、ターンエンド!! 団結するアリに弾圧されるアリに 逃げまどうアリとどっかで聞いた様な名前だたみ。 有栖川の有はアリだったんか。 まるで伊集院セクトのインセクトの様です。 アリーデヴェルチ!! 「全部アリとかそんなのアリ？」 ロミンェ……。 「けど初めて見るカードだし 勉強になってありがたやありがたや。」 遊我ェ……。 そして伏せるは罠カード、ジャイアント革命。 アントで昆虫版大革命ですな。 昆虫版大革命が変換したら 昆虫バンダイ革命になってしまいま。 バンダイ版遊戯王……何もかも懐かしい。
ドロー!!(ドラゴン・バット) ドラゴン・バットをを召喚!! ドラゴン・バットをリリースして 火口の番竜ををアドバンス召喚!! カードを２枚(ドラゴン・エンカウント、竜の執念) 伏せる!! 火口の番竜の攻撃!! 相手は罠カード、ジャイアント革命を発動!! 相手モンスターを全て破壊!! ターンエンド!! 対してルークは…… 「ものは相談だが…… 俺が代わりにドローしてもいいんだが……。」 ジャンゴ……アホかおまいわ。 いや、流石にそう思わざるを得ませんでした。 「この俺の血と汗と涙のラッパ特訓…… それを無にした行き場の無いむなしいいかり!! 存分に叩きつけちゃる!!」 後にこのラッパの特訓が活かされる場面が来る フラグのセリフでしょうか？ 火口の番竜{ﾌｧｲｱ･ｶﾞｰﾃﾞｨｱﾝ} 略してファイアンをアドバンス召喚する等 ルークは最初っからクライマックス!! 「それでこそルーク君です！ 深く物事を考えずに飽くまで猪突猛進!!」 これで褒めているらしいですよ学人は。 しかし…その通り、競うな!!持ち味を活かせっ!! ファイアンで弾アリを燃やし尽くさんものと 「アリがドラゴンに追いつけるかーっ!! お前はこのルークにとっての アリなんだよジャンゴーッ!!」 するところに 「だが俺たちゃ弾圧に負ける訳にはいかーん!!」 とジャイアント革命を発動!! 昆虫と革命でシンジが興味を持ち始めた。 「ミラフォ効果でＣＭ後に俺達の革命はここから開始まる!!」
ドロー!!(団結するアリ、逃げまどう民、 アリバティ・フラッグ、ジャイアント革命) 団結するアリと逃げまどうアリをリリースして 叛逆のアリベリオンをアドバンス召喚!! 相手は罠カード、ドラゴン・エンカウントを発動!! 手札のアタック・ボルケーノ・ドラゴンを特殊召喚!! 団結するアリを召喚!! カードを２枚(アリバティ・フラッグ、ジャイアント革命) 伏せる!! 叛逆のアリベリオンの攻撃!! 叛逆のアリベリオンの効果発動!! ライフを１００支払い自分フィールドの 「アリ」モンスターの攻撃力を その数×８００アップする!! ジャンゴ『ＬＰ４０００⇒３９００』 弾圧されるアリ 攻撃力『１００⇒２５００』 叛逆のアリベリオン 攻撃力『１００⇒２５００』 団結するアリ 攻撃力『１００⇒２５００』 弾圧されるアリの攻撃!! 相手は罠カード、竜の執念を発動!! ターン終了時まで弾圧されるアリの攻撃力を 墓地の火口の番竜のレベル×１００ダウンさせる!! 攻撃力『２５００⇒１９００』 弾圧されるアリは返り討ちに!! ジャンゴ『ＬＰ３９００⇒３５００』 団結するアリの攻撃!! アタック・ボルケーノ・ドラゴンを撃破!! 叛逆のアリベリオンのダイレクトアタック!! ルーク『ＬＰ４０００⇒３８００⇒１３００』 ターンエンド!! 「うぉれのたー……ああ…あタタタタタタッタイガー ジャンジャンジャンジャンジャンジャンジャンジャン!!」 だからＯＰはやめれ。 「ジャンジャンジャンジャンジャンジャンゴー!! ラッシュデュエル!!ドロードロードロードロー!! さらに……」 「どうどう！それ以上はルール違反です!!」 モブ部員の阻止が苦労人です。 まるでどこぞのモブリットさんの様だ。 「アリが十匹でありがとう。」 本家だけあってロミンに匹敵する駄洒落です。 本当にアリがとうございました。 ここでアドバンス召喚されるは叛逆のアリベリオン。 レベル７ですが攻撃力は１００． こりゃあどでかい効果のフラグが。 ていうかユートとシンジが シンクロした様な名前のモンスターです。 しかし罠カード、ドラゴン・エンカウント!! アタック・ボルケーノ・ドラゴン、 略してアタゴを特殊召喚して備えます。 「アリが気づかれぬまま象さんに 踏みつけられてしまうが如き哀れな存在。 しかしそんなアリでも数多く集まれば 蜂の如く革命を巻き起こす!! ハベリオンの効果でライフ１００と引き換えに アリ軍団の攻撃力はその数×７００アップップ!!」 最小コストで団結の力効果とか アリえねーコスパに効果です。 弾アリの攻撃は罠カード、 竜の執念で返り討ちにしますが、 団アリとハベリオンのニレンサンレンダァで アリアリアリアリーデヴェルチ!! 「状況をアリのまま受け入れないとルークは……」 「とんでもないアリ様になるだろうね。」 ロミンと遊我が冬なのにサブすぎる駄洒落を再び。 「だがこんなものお姉ちゃんの地獄の特訓に 比べりゃ屁の河童ほの出っ歯よ!!」
ドロー!!(輝石竜、手乗りドラコ、竜の踊り子、 ツインエッジ・ドラゴン、レザーライフ・ドラゴン) 手乗りドラコをを召喚!! 竜の踊り子をを召喚!! 相手は罠カード、アリバティ・フラッグを発動!! 墓地の弾圧されるアリを特殊召喚!! 手乗りドラコと竜の踊り子をリリースして レザーライフ・ドラゴンをアドバンス召喚!! 輝石竜を召喚!! ツインエッジ・ドラゴンを召喚!! レザーライフ・ドラゴンの効果発動!! 互いのフィールドのモンスターの数×７００ 自身の攻撃力をアップする!! 攻撃力『０⇒４２００』 レザーライフ・ドラゴンの攻撃!! 相手は罠カード、ジャイアント革命を発動!! 相手モンスターを全て破ｋ… レザーライフ・ドラゴンの効果発動!! 一度だけ相手の罠カードの効果で破壊されない!! 弾圧されるアリを撃破!! ジャンゴ『ＬＰ３９００⇒０』 そしてルークのターンでは…… 「罠カード、アリバティ・フラッグ!! 相手モンスターが召喚された時に アリとあらゆるアリ軍団を特殊召喚!!」 「どんな強モンスターを召喚したとしても 革命で破壊されてアリったけのアリで 返り討ちにされる可能性だって……」 「大アリ名古屋だね。」 ロミンェ……遊我ェ…… 「しかしここで今週の目玉モンスター!! 二体リリースしてレイザーラモ……もとい レザーライフドラゴンをアドバンス召喚!!」 「しかし攻撃力が０だ！ やけのやんぱちで勝負を捨てたか!?」 「あ…嗚呼～～アリ得ませんアリ得ません アリ得ませんから～!!」 学人も駄洒落の世界にようこそ。 しかし低攻撃力＝ザコという風潮が ここの世界でも一部にある模様。 まあＯＣＧと違ってラッシュデュエルは まだまだ通常モンスターが戦力になっていますので 仕方がないかも知れません。 ドラゴンを更に二体召喚し、 レザラゴンの効果で墓地のバニラ４体を デッキに戻して攻撃力を互いのフィールドの モンスター数×８００自身をパンプアッ!! 大いなる眠りに就きし龍の王が 真の姿を見せたレザラゴンは ４０００超えの超攻撃力を誇ります。 モンスター展開の早いアリデッキに対しては 非常に相性のいいモンスターと言えましょう。 「流石ッスだが俺達の革命はこの程度で終わらんよ!! まだ最後の涙のリクエストがアリ!! ジャイアント革命で全滅めつめつ……」 「やらせはせん!!やらせはせんぞ!! 効果発動中のレザラゴンは一度だけ 相手の罠カードで破壊されん!!」 弱すぎず強すぎない中々いい効果です。 「ジャンゴッゴー!!」とここで決着!! 「やはり俺たちゃ象さん印に 踏みしだかれるだけのちっぽけなアリ……」 「確かにちっぽけだったが中々手ごわかったぜ。 俺のドラゴン程じゃないがな。」 という訳で友情のシェイクハンドでーす。 「これでラッパデュエットの恨みは きれいさっぱり無くなった。 後はここの面々で大ラッシュデュエル大会と しけこ……」 ゴゴゴのゴゴゴのゴゴゴのゴ…… 何じゃこのＳＥは？ 何か遊我達の顔が瞬時にシリアスモード突入しとるー!! 重騎軍団でもカチコミに来たんかー!!? シリアス展開で来週に移る!! ……シリアスの中にもシュールさも 違和感なく自然に混ざってるのが アニメ遊戯王のいいところですけど。 次回予告 ＴＶVer 遊我 「遊我と！」 ルーク 「ルークの！」 遊我＆ルーク 「モンスター研究所!!」×２ 遊我 「叛逆ノアリベリオン。」 ルーク 「フィールドにアリが多くいる程 攻撃力を革命的にアップ。」 ロミン 「１匹に付き８００だから ３率いれば全員２４００アップ？ アリ得ない。」 学人 「あ…アントビリーバボー!!」 遊我 「次回遊戯王ＳＥＶＥＮＳ{ｾﾌﾞﾝｽ} 『重騎愛づる姫君』」 遊我 「柔能く剛を制すってどういう意味だあああ!?」 キャスト(敬称略)
今週は遊我一行が大会会場にしては 廃ビルに片足突っ込んでそうな ラッパデュエット大会会場に 着いたところから始まります。 「いんや、むしろこういう 廃ビルの方が思いっきり音を出せる。 確かにルークの推測にも一理は有りますが、 それでもものには限度とゆーものが…… 中は普通の学校っぽい雰囲気であり、 手張りの黄色の紙にマジックで 「ラッパデュエット大会会場はこちら」 とご丁寧に書いてオリオン座。 そして辿り着いた先には白紙で 「ラッパデュエット大会コチラ」 とご丁寧に「秘密厳守」の但し書きまで 書かれております。 秘密厳守と書かれとったりと 怪しさ大爆発に拍車をかけます。 中では怪しさ極まりない仮面をつけた生徒二人が 数人の仮面審査員の審査を受けながらも ラッシュデュエルを……って ラッシュデュエルじゃねーですか。 やってるこたぁ地下デュエル大会なのに 何故大会名がラッパデュエット大会？ デュエット前の余興でしょうか？ それはさておきラッパデュエット大会と 銘打っておきながら何故にラッシュデュエル？ まさかラッパとラッシュデュエルを掛け合わせた 全く新しい…… 「げーっ!!ゴーハのドローン!!」 ん？ああ、カイゾーは元はゴーハ所属でしたな。 にしてもゴーハ所属のドローンというだけで 地下デュエルの面々がやけにビビりまくりんぐ。 「失礼な！ほぼレギュラーキャラの私は そんな量産型のモブ軍団とは 一味も二味も違うぞい!!」 何やら話が妙にかみ合ってナイキがします。 とりあえずは個々の面々にとって ゴーハ社所属のドローン、 延いてはゴーハ社は非常に迷惑で かつ有り難くない存在の模様です。 「ここから先はこの当闇の大会を取り仕切る 有栖川ジャンゴが説明する。」 ワントゥジャンゴ!! 「ラッパデュエット大会は 世の目を誤魔化すための偽りの呼び名。 その実態は闇のラッシュデュエル大会。」 「てかそれじゃ俺の地獄の特訓は？」 「勘違いさせてすまない。 だがこれには深い理由がかかががが！ があっががが~ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ～ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞg ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞﾝｶﾞ～!!」 ジャンゴがトチ狂った!! 「ｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｺﾞｰｼﾞｬﾝﾗｯｼｭﾃﾞｭｴｯ！ ｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬｼﾞｬﾝｽｽﾒｰ!!」 ここでモブ女子部員がくじ引きの箱を 持ってきてジャンゴがその中を ドローすると発作が治まりました。 どうやらラッシュデュエルにハマって 定期的にドローしないとヤバい事になる ドロー中毒になってしまった様で。 「話せば長いが聞くか？俺の悲しき過去……を。」 「いや…別に。」 「そう、あれは随分前の事。」 悲しき過去……の回想押し売りです。 「俺は元々ゴーハ第６小で生徒会長を務めていた。 毎日毎日仲間達とデュエってたっところに 重騎デュエルクラブの連中に囲まれ…… ６小はデュエルの強さこそ正義のエリート校。 奴らに敗北した俺達は全カードをボッシュートされ、 生徒会からもリコールされてしまった。」 その時の心傷が原因で常にカードをドローしていないと 落ち着かない体になってしまったとの事。 グールズよりひどくねーですか？ 「まあ俺の話はいい。それよか続き続き。 生徒会をリコられた俺達ゃ俺のイトコの 隣の家の親戚の向かいの家に住む ７小の生徒からたまたま学校新聞を譲渡……」 親戚やイトコとか関係ねえですしおすし。 にしても学校新聞はそんじょそこいらの ローカル地方新聞紙顔負けの働きをしておりますな。 「５枚までなら１ターンに何枚でもドロー三昧の ラッシュデュエルは心の傷を負った俺にゃあ 癒しとなるスバラシールールだ。 それ以来俺は仲間達と共に ラッシュデュエルにシケこんでいるのさ。」 という訳で地下に？ 「むしろ俺達ゃアリだ。 普段はだれが目にも止まる事はないちっぽけな存在。 弾圧され抑圧され続けるアリの群れ…… それが俺達なのさ。」 つまり非合法デュエルの集まり。 「だが奴らもこの旧校舎が反逆者のすくつ… もとい巣窟になっているとは夢にも思うめぇ。」 どうやらこの会場は６小裏手の旧校舎の様で。 学校っぽい建物なのも道理。 「アリだのナンだのすくつだのどうでもいい。 あのお姉ちゃんの地獄の特訓に耐えた この俺の苦労はどうなるんだお!?」 ここで学人がラッパデュエット大会は 無かった事にしようと提案します。 「されど間違いだったとはいえ、 あのラッシュデュエルの生みの親である 王道遊我と出逢えたは何かの縁。 つー訳でデュエルウィズミー。 ちっぽけなアリの力が大いなる巨人に どこまで通用するか試したくてね。」 「ぼかぁ巨人でも阪神でも進撃でもないし、 別に構わないけど……」 「決死のラッパ特訓を無駄にされた俺の怒りは有頂天!! まんまと騙くらこかしてくれたお仕置き罰として お前をラッシュデュエルでギッタンバッタン 大騒ぎの刑に処す!!」 「なるへそのゴマラー油。 王道遊我のダチならラッシュデュエルの実力も かなりのものとお見受けした。」 一応ルークはアホの子だけど 遊我にガチで勝利ってんだなもし。 団結するアリに弾圧されるアリに 逃げまどうアリとどっかで聞いた様な名前だたみ。 有栖川の有はアリだったんか。 まるで伊集院セクトのインセクトの様です。 アリーデヴェルチ!! 「全部アリとかそんなのアリ？」 ロミンェ……。 「けど初めて見るカードだし 勉強になってありがたやありがたや。」 遊我ェ……。 そして伏せるは罠カード、ジャイアント革命。 アントで昆虫版大革命ですな。 対してルークは…… 「ものは相談だが…… 俺が代わりにドローしてもいいんだが……。」 ジャンゴ……アホかおまいわ。 「この俺の血と汗と涙のラッパ特訓…… それを無にした行き場の無いむなしいいかり!! 存分に叩きつけちゃる!!」 後にこのラッパの特訓が活かされる場面が来る フラグのセリフでしょうか？ 火口の番竜{ﾌｧｲｱ･ｶﾞｰﾃﾞｨｱﾝ} 略してファイアンをアドバンス召喚する等 ルークは最初っからクライマックス!! ファイアンで弾アリを燃やし尽くさんものとするところに 「だが俺たちゃ弾圧に負ける訳にはいかーん!!」 とジャイアント革命を発動!! 昆虫と革命でシンジが興味を持ち始めた。 「ミラフォ効果で俺達の革命はここから開始まる!!」 「うぉれのたー……ああ…あタタタタタタッタイガー ジャンジャンジャンジャンジャンジャンジャンジャン!!」 だからＯＰはやめれ。 「ジャンジャンジャンジャンジャンジャンゴー!! ラッシュデュエル!!ドロードロードロードロー!! さらに……」 「どうどう！それ以上はルール違反です!!」 モブ部員の阻止が苦労人です。 まるでどこぞのモブリットさんの様だ。 「アリが十匹でありがとう。」 本家だけあってロミンに匹敵する駄洒落です。 本当にアリがとうございました。 ここでアドバンス召喚されるは叛逆のアリベリオン。 レベル７ですが攻撃力は１００． こりゃあどでかい効果のフラグが。 ていうかユートとシンジが シンクロした様な名前のモンスターです。 しかし罠カード、ドラゴン・エンカウント!! アタック・ボルケーノ・ドラゴン、 略してアタゴを特殊召喚して備えます。 「アリが気づかれぬまま象さんに 踏みつけられてしまうが如き哀れな存在。 しかしそんなアリでも数多く集まれば 蜂の如く革命を巻き起こす!! ハベリオンの効果でライフ１００と引き換えに アリ軍団の攻撃力はその数×７００アップップ!!」 最小コストで団結の力効果とか アリえねーコスパに効果です。 弾アリの攻撃は罠カード、 竜の執念で返り討ちにしますが、 団アリとハベリオンのニレンサンレンダァで アリアリアリアリーデヴェルチ!! そしてルークのターンでは…… 「罠カード、アリバティ・フラッグ!! 相手モンスターが召喚された時に アリとあらゆるアリ軍団を特殊召喚!!」 「しかしここで今週の目玉モンスター!! 二体リリースしてレイザーラモ……もとい レザーライフドラゴンをアドバンス召喚!!」 「しかし攻撃力が０だ！ やけのやんぱちで勝負を捨てたか!?」 学人も駄洒落の世界にようこそ。 しかし低攻撃力＝ザコという風潮が ここの世界でも一部にある模様。 まあＯＣＧと違ってラッシュデュエルは まだまだ通常モンスターが戦力になっていますので 仕方がないかも知れません。 ドラゴンを更に二体召喚し、 レザラゴンの効果で墓地のバニラ４体を デッキに戻して攻撃力を互いのフィールドの モンスター数×８００自身をパンプアッ!! 大いなる眠りに就きし龍の王が 真の姿を見せたレザラゴンは ４０００超えの超攻撃力を誇ります。 モンスター展開の早いアリデッキに対しては 非常に相性のいいモンスターと言えましょう。 「流石ッスだが俺達の革命はこの程度で終わらんよ!! まだ最後の涙のリクエストがアリ!! ジャイアント革命で全滅めつめつ……」 「やらせはせん!!やらせはせんぞ!! 効果発動中のレザラゴンは一度だけ 相手の罠カードで破壊されん!!」 弱すぎず強すぎない中々いい効果です。 「ジャンゴッゴー!!」とここで決着!! 「やはり俺たちゃ象さん印に 踏みしだかれるだけのちっぽけなアリ……」 「確かにちっぽけだったが中々手ごわかったぜ。 俺のドラゴン程じゃないがな。」 という訳で友情のシェイクハンドでーす。 「これでラッパデュエットの恨みは きれいさっぱり無くなった。 後はここの面々で大ラッシュデュエル大会と しけこ……」 ゴゴゴのゴゴゴのゴゴゴのゴ…… 何じゃこのＳＥは？ 何か遊我達の顔が瞬時にシリアスモード突入しとるー!! 重騎軍団でもカチコミに来たんかー!!? シリアス展開で来週に移る!! ……シリアスの中にもシュールさも 違和感なく自然に混ざってるのが アニメ遊戯王のいいところですけど。 次回は早々にアサナとのデュエルです。 サブタイは……虫愛づる姫君のオマージュですか。 てか重騎とドラゴンが融合した様な ごっついモンスターを従えており、 ギャリアンと同じく重騎に乗ってデュエッ。 アサナとの初デュエル…… 何やら敗北けそうな感じがちょっとしますが…… では、又来週!! |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
