真・闇の会 超破落戸的妄想
   アニメ遊戯王SEVENS{セブンス}レビュー
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令和2年 11月 21日 

第25話
 夢と勇気と友情
デュエル博物館へGO!

デュエルの歴史を振り返ろう!!
当サイト的5秒CM
(注・公式では有りません
王道遊我

「今日のセブンスはデュエルの歴史の時間だ。
 レッツレッスン!」





今週は遊我達がアポ無しで
ゴーハ本社にカチコミに来ております。
「もしやゴーハ社長に直談判して
 今までの我々の比例の数々を
 土下座と共に赦して貰おうという訳ですね!?」
いやいやそんなわきゃーないっしょ学人。
今更謝って赦して貰える訳無いし。
土下座外交はボーナス時にソシャゲの
課金資金目当てで家族にするものなのですよ。


「俺達には後ろ前な事等無い!!」
もしかして:後ろめたい?
しかし遊我によればゴーハ本社だけではなく
もっと楽しい場所が存在るとの事で。


「そう、ここに存在るのは……」
「ゴーハデュエル博物館!!」×2
「ゴーハ社員食堂!!」
ルークは食いしん坊キャラです。相変わらず。


遊我は前からここに来るのが夢だそうで。
「確かにネイルとの戦いの結果によっては
 二度とデュエルは
 出来なくなってしまうかも知れない今、
 見ておいた方がいいかも知れませんね。」
学人……後ろ向き過ぎます。


ブルーアイズにレッドアイズにデーモンの召喚に
ブラマジにランドスターハーピィとブラッド・ヴォルスの
ソリッドビジョンではない実物大模型が立っております。


デュエルの歴史は結構昔からあり、
カードゲームとして誕生したゴーハデュエルは
その世界観をより楽しめる様に
様々なテクノロジーを駆使った
ゲームへと進化していってます。


ソリッドビジョンの原型とでも言うべき
巨大な装置とかが資料として残っており、
カード内のモンスターやデュエルの
臨場感のある音や映像を再現すべく
熱心な研究開発の末に
デュエルディスクの高度なカード認識技術と
裸眼での立体現像装置、
即ち後にソリッドビジョンと称される
システムの開発に成功するとの事で。
デュエルディスクのプロトタイプから
現デュエルディスクまでの進化の歴史が今ここに。


「こうして君達の方から来てくれると手間が省ける。」
いつの間にかセバスチャンに座ったネイルがいました。
おそらくはソリッドビジョンの類なので
「中々よくでけた実物大模型だ。
 まるでユリア人形の様……」
ルークが触れるという事は、
何だこれもソリッドビジョンじゃなくて実物大模型なのか。


「それはモノホンのネイル様だ無礼者。
 このジャリガキ!ネイル様に何と言う非礼を!」
モノホンかよ!!
「君達がデュエル博物館に来るとは意外だよ。
 王道遊我上城龍久の成績を見る限り
 それ程勉強熱心とも思えないが。」


遊我とルークの成績表がかなりトンガって……
そもそも成績表を他人が見れるという時点で。
「よく見ておく事だ。
 二度とデュエルが出来ない身となってからでは
 デュエルの歴史なぞ知ろうとも思わないだろうから。」
「だが断る。ぼく達はラッシュデュエルを
 終焉らせるつもりなんてこれっぽっちもナッサブル。」


「いったい何をしてペナルティを食らったのか知らないが、
 四回も残されていた猶予をわざわざ……
 まあそうしてくれると手間が省けるし。」
「決着をつけるにはあと一回で十分だし。」
ってネイルはペナルティを受けた理由を知らんのかよ。


ここで博物館の観客がギャラリーとしてわんさかわんさか。
「無問題。ラッシュデュエルの最期を
 世の人々に見て貰うとしよう。」
やはりデュエルはギャラリーがいないと盛り上がりません。

遊我
LP4000
手札 はぐれ使い魔、機動砦のバスキュール、
トリック・ガード、マジカルテット・ショック
メインM  
エクストラM  
魔法・罠  
フィールド  
墓地  
除外  
ネイル
LP4000
手札 ピーコック・ハイトロン、ヨクトロン、
不条理の慮孔、量子ホール
メインM  
エクストラM  
魔法・罠  
フィールド  
墓地  
除外  

ドロー!!(ダーク・ソーサラー)
ダーク・ソーサラーを召喚!!
はぐれ使い魔を召喚!!
ダーク・ソーサラーはぐれ使い魔をリリースして
機動砦のバスキュールをアドバンス召喚!!
機動砦のバスキュールの効果発動!!
デッキの上から3枚(
スペル・アーチャー、?、?)
墓地に送って自身を守備表示にして
墓地のはぐれ使い魔を守備表示で特殊召喚!!
カードを2枚
(
トリック・ガードマジカルテット・ショック)
伏せ、ターンエンド!!




最初に機動砦のバスキュール、
略してドリルをアドバンス召喚して
はぐ魔も守備で蘇生して鉄壁の守護りを……
防御に徹するのは遊我っぽくないですが
効果不明なマキシマム召喚がありますので
下手に攻め込めないのでせう、


「誰もがデュエルに昂奮し、
 心から楽しむ事が出来るのは
 こうして長い間の研究開発によって
 積み重ねられてきた技術あればこそ。」

遊我
LP4000
手札  
メインM はぐれ使い魔、機動砦のバスキュール 
エクストラM  
魔法・罠 トリック・ガード(伏せ)、マジカルテット・ショック(伏せ) 
フィールド  
墓地 スペル・アーチャー、ダーク・ソーサラー、?、?、? 
除外  
ネイル
LP4000
手札 ピーコック・ハイトロン、ヨクトロン、
不条理の慮孔、量子ホール
メインM  
エクストラM  
魔法・罠  
フィールド  
墓地  
除外  

ドロー!!(フェムトロン)
フェムトロンを召喚!!
フェムトロンをリリースして
ピーコック・ハイトロンを召喚!!
ピーコック・ハイトロンの効果発動!!
自信を墓地に送って
カードを2枚(
フェムトロン対生成)
ドローしてデッキの一番上から
カードを2枚(
アトロンゼブトロン)墓地に送る!!
ヨクトロンを召喚!!
ヨクトロンの効果発動!!
墓地の
フェムトロンアトロンゼブトロン
デッキの一番下に戻し、
自身を墓地に送り、
カードを3枚
(
天帝龍樹ユグドラゴ天帝龍樹ユグドラゴ[L]
天帝龍樹ユグドラゴ[R])ドローして
手札の魔法カード、
対生成
罠カード、
不条理の慮孔
罠カード、
量子ホールを墓地に送る!!
手札の
天帝龍樹ユグドラゴ
天帝龍樹ユグドラゴ[L]天帝龍樹ユグドラゴ[R]
マキシマム召喚!!
相手は罠カード、
マジカルテット・ショックを発動!!
ダーク・ソーサラースペル・アーチャー
?と?をデッキに戻して
天帝龍樹ユグドラゴを破k……
天帝龍樹ユグドラゴの効果発動!!
破壊を無効にする!!
天帝龍樹ユグドラゴの効果発動!!
デッキの上から3枚(?、?、?)
墓地に送って
機動砦のバスキュールを破壊!!
天帝龍樹ユグドラゴの効果発動!!
デッキの上から3枚(?、?、?)
墓地に送って
はぐれ使い魔を攻撃表示にする!!
相手は罠カード、
トリック・ガードを発動!!
デッキの一番上の?を墓地に送って
戦闘ダメージを0にする!!
はぐれ使い魔を撃破!!
遊我『LP4000⇒4000』
ターンエンド!!




ネイルの戦術は再び
ロンカードによる手札入れ替えで
テグドラゴをマキシマム召喚する戦術です。
「テクノロジーの発展は必ず一つのカギが存在る。
 デュエルの場合は根幹を支えたゲームアイデアだ。
 かつて何も無いところに
 一つのセツリが誕生した事により
 宇宙の膨張が開始まった。
 ラッシュデュエルやロードなど
 その宇宙の中の本の一粒の塵の如し。
 宇宙の中心たるセツリの前に
 何の意味も為さない。」
スケールが大きすぎて何を言っているのか……


エルドラゴとアルドラゴとテグドラゴで
マキシマム召喚をやってきました。
どうやら三つ首龍扱いの様です。
ソリッドビジョンのリアルさは建物にも
リアルに被害をもたらしかねず、
建物の外の通行人も驚いております。


「さぁ、それはどうかな?
 罠カード、マジカルテット・ショック!!
 テグドラゴを破k」
「だがマキシマムな効果でテグドラゴは
 相手の罠カードでの破壊を無効にする。
 第二の効果でドリルを効果破壊。
 最後の効果でドラ猫を攻撃表示にする。
 やっておしまい!!」


「罠カード、トリック・ガード!
 自分のダメージをゼロにする!!」
首の皮一枚で繋がりましたが……
マキシマム相手では
これまでの戦い方じゃ倒せないので
切り札を引くしかないだ!


「さすがに酷使しすぎてるみたいだ。
 もう少し持ってくれよ!」
何を?
リアルタイムラッシュデュエルプログラミングとな!?


遊我
LP4000
手札  
メインM  
エクストラM  
魔法・罠  
フィールド  
墓地 はぐれ使い魔、機動砦のバスキュール、
トリック・ガード、マジカルテット・ショック、?、? 
除外  
ネイル
LP4000
手札 フェムトロン
メインM 天帝龍樹ユグドラゴ、
天帝龍樹ユグドラゴ[L]、天帝龍樹ユグドラゴ[R] 
エクストラM  
魔法・罠  
フィールド  
墓地 ピーコック・ハイトロン、ヨクトロン、対生成、
不条理の慮孔、量子ホール、
?、?、?、?、?、?
 
除外  

ドロー!!(超魔機神マグナム・オーバーロード
超魔機神マグナム・オーバーロード[L]
超魔機神マグナム・オーバーロード[R]
緊急帰還マジカル・スイッチ)
手札の
超魔機神マグナム・オーバーロード
超魔機神マグナム・オーバーロード[L]
超魔機神マグナム・オーバーロード[R]
マキシマム召喚!!




遊我
LP4000
手札 緊急帰還、マジカル・スイッチ 
メインM 超魔機神マグナム・オーバーロード、
超魔機神マグナム・オーバーロード[L]、
超魔機神マグナム・オーバーロード[R] 
エクストラM  
魔法・罠  
フィールド  
墓地 はぐれ使い魔、機動砦のバスキュール、
トリック・ガード、マジカルテット・ショック、?、? 
除外  
ネイル
LP4000
手札 フェムトロン
メインM 天帝龍樹ユグドラゴ、
天帝龍樹ユグドラゴ[L]、天帝龍樹ユグドラゴ[R] 
エクストラM  
魔法・罠  
フィールド  
墓地 ピーコック・ハイトロン、ヨクトロン、対生成、
不条理の慮孔、量子ホール、
?、?、?、?、?、?
 
除外  

運命のドロー……って
ルークとロミンと学人のIDカードっぽい
カードがモンスターカードに書き換わってオリオン座。
超魔機神マグナム・オーバーロード……!?
驚天動地の展開でCMに移る。




当サイト的
アイキャッチセリフ前編

(注・公式では有りません)
蒼月学人

「努力優勝勝利、少年漫画の基本ですね。」





当サイト的
アイキャッチセリフ後編

(注・公式では有りません)
上城龍久{ルーク}
「おおおお!何か知らんが燃えてきたぞおおお!!!!」



「てか一般ユーザーである王道遊我に
 マキシマムカードを生み出す事など……」
一応遊我はラッシュデュエルの考案者ですよセバ男。


「そうさ。けどたった一つの方法を除いてはね。」
回想での夕方では遊我達は
マキシマムにはマキシマムという
結論に出ております。


なるほど完璧な作戦っスねーーーっ 。
マキシマムカードが無いいう点に目をつぶればよぉ~。
ネイルが作り出したマキシマムカードは市販は無論、
どんな裏ルートでも入手不可能ジャラホイ。


「不可能なんて言葉をお前の口から
 聞くとは思わなかったぜ。」
「たった一つの方法……私達のデュエルディスクに
 入っているIDカードはデュエル用のカードと
 同じ規格で出けているのは知ってますよね。
 IDカードはアカウントを更新する為に
 上書きが出来る様になっています。
 IDカードにモンスター情報を上書きすれば
 おニューのマキシマムカードを生み出す事が出来ます。」


デュエルはまさに生活の一部になってますな。
てかそんなんやっていいんかよ!?
ID情報が消えれば持ち主のアカウントは消滅する……
まさに不退転の覚悟ぞ。


「駄目だよ!そんな事したらみんなが
 もうデュエル出来なくなっちゃうじゃあんか!」
「だってこんな提案をしたら遊我君は
 「よーし早速やろう!」と言うんじゃないかと
 思ってましたよマジで。」
「当たり前だよ…んな事出来る訳ない。」
遊我は普段はアレですけど
主人公らしく一線は越えない主義の模様で。


「ダイジョーブイ!ネイルの奴に勝利して
 ラッシュデュエルを守護ればいい!
 お前はデュエルの王になる。
 そう決定めたんだよな。」
「ルークだって自分でデュエルの王に
 なるって決定めじゃないか。」
「無問題。お前がなってから譲ってもらう
 というプランBはまだ有効だ。」
ルークイズムらしい言い方です。
「俺は見たいんだ!
 お前のロードの先に何が存在るのかを。」


という訳で三人のIDカードを
マキシマムカードに強制イジェクト……
「警告!警告!ユーザーによる
 IDカードの取り出しは禁止項目です!」
ゴーハのドローンに見つかっちまったー!!
「学人チョップ!!」
学人の当て身で物理的に口封じデース。
そして三人からマキシマムカードを受け取ります。


「そして今リアルタイムラッシュデュエルプログラミングで
 ぼくがドローした瞬間にルーク・ロミン・生徒会長の
 IDカードは再フォーマットされて
 新たなモンスターカードになったという訳さ!!」


「仲間達のアカウントを犠牲にしてまで……」
「ノット犠牲!!私達はアカウントを遊我に託したの!!」
しかし遊我のデュエルディスクは
リアルタイムラッシュデュエルプログラミングに
耐えきれないとか……え?
カイゾーが何かうめいております。
最早会話能力すら無くなっている模様。


「もしかして自分を使ってくれって言ってるの?」
「なるへそ……カイゾーのメモリー領域を使えば
 プログラミングを完了でけるかもしれません!!」
「しかしそれじゃあカイゾーは消えてしまITEっ」
躊躇する遊我に対して自分を使う様に
遊我の顔に突撃ラブハート。
このデュエルに勝利って
カイゾーのオリジナルデータを取り戻せば
カイゾーは元に戻れマース!!
勝てば官軍ならぬ勝てばカイゾー!!


「行く手を阻む迷いも痛みも絶望も!!」
「夢と!!」「勇気と!!」「友情で!!」
「ロードを切り開いて突き進む!!」×4
マキシマム召喚!!超魔機神マグナム・オーバーロード!!
合体ロボという驚天動地の展開で来週に移る!!









次回予告
TVVer
遊我

「遊我と!」

ルーク
「ルークの!」
遊我&ルーク
「モンスター研究所!!」×2

遊我
「天帝龍樹ユグドラゴを効果をいくつも持っていたんだ。」

ルーク
「1つは相手の罠カードで破壊されない永続効果。」
遊我
「フィールドにいるだけで適用され続ける効果だね。」

ルーク

「モンスターを破壊したり
 表示形式を変更する効果も持っていたな。」
遊我
「しかも攻撃力4000!」

ルーク

「勝てるのか?遊我!?」













遊我
「次回遊戯王SEVENS{セブンス}

 『マキシマムデュエル!』」


遊我
切り開け、ぼくのロード!



キャスト(敬称略)
王道遊我 石橋陽彩
上城龍久{ルーク} 矢代拓
蒼月学人 花江夏樹
霧島ロミン 楠木ともり
カイゾー 小林裕介
大森麺三郎 南雲大輔
西園寺ネイル 松岡禎丞
セバスチャン 多田野曜平
ガイドドローン 河野茉莉
山根雅史
熊谷健太郎

マグナム・オーバーロードVSユグドラゴ

次回、マキシマムデュエル 決着!!
天帝龍樹ユグドラゴ
★  属性   種族  サイバース族 ATK      2000
MAXMUM  4000
DEF 
マキシマム
「天帝龍樹ユグドラゴ[L]」「天帝龍樹ユグドラゴ[R]」
と揃えてマキシマム召喚出来る。

【条件】
マキシマムモード:????
【効果】このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。














今週は遊我達がアポ無しで
ゴーハ本社にカチコミに来ております。
学人は土下座外交も視野に入れてますが、
今更謝って赦して貰える訳無いし。
しかし遊我によればゴーハ本社だけではなく
もっと楽しい場所「デュエル博物館」が存在るとの事で。

遊我は前からここに来るのが夢だそうで。
「確かにネイルとの戦いの結果によっては
 二度とデュエルは
 出来なくなってしまうかも知れない今、
 見ておいた方がいいかも知れませんね。」
学人……後ろ向き過ぎます。

ブルーアイズにレッドアイズにデーモンの召喚に
ブラマジにランドスターハーピィとブラッド・ヴォルスの
ソリッドビジョンではない実物大模型が立っております。

デュエルの歴史は結構昔からあり、
カードゲームとして誕生したゴーハデュエルは
その世界観をより楽しめる様に
様々なテクノロジーを駆使った
ゲームへと進化していってます。

ソリッドビジョンの原型とでも言うべき
巨大な装置とかが資料として残っており、
カード内のモンスターやデュエルの
臨場感のある音や映像を再現すべく
熱心な研究開発の末に
デュエルディスクの高度なカード認識技術と
裸眼での立体現像装置、
即ち後にソリッドビジョンと称される
システムの開発に成功するとの事で。
デュエルディスクのプロトタイプから
現デュエルディスクまでの進化の歴史が今ここに。

「こうして君達の方から来てくれると手間が省ける。」
いつの間にかセバスチャンに座ったネイルがいました。
おそらくはソリッドビジョンの類なので
「中々よくでけた実物大模型だ。
 まるでユリア人形の様……」
ルークが触れるという事は、
何だこれもソリッドビジョンじゃなくて実物大模型なのか。

「それはモノホンのネイル様だ無礼者。
 このジャリガキ!ネイル様に何と言う非礼を!」
モノホンかよ!!
「君達がデュエル博物館に来るとは意外だよ。
 王道遊我上城龍久の成績を見る限り
 それ程勉強熱心とも思えないが。」

遊我とルークの成績表がかなりトンガって……
そもそも成績表を他人が見れるという時点で。

「いったい何をしてペナルティを食らったのか知らないが、
 四回も残されていた猶予をわざわざ……
 まあそうしてくれると手間が省けるし。」
「決着をつけるにはあと一回で十分だし。」
ってネイルはペナルティを受けた理由を知らんのかよ。

ここで博物館の観客がギャラリーとしてわんさかわんさか。
「無問題。ラッシュデュエルの最期を
 世の人々に見て貰うとしよう。」
やはりデュエルはギャラリーがいないと盛り上がりません。

最初に機動砦のバスキュール、
略してドリルをアドバンス召喚して
はぐ魔も守備で蘇生して鉄壁の守護りを……
防御に徹するのは遊我っぽくないですが
効果不明なマキシマム召喚がありますので
下手に攻め込めないのでせう、

「誰もがデュエルに昂奮し、
 心から楽しむ事が出来るのは
 こうして長い間の研究開発によって
 積み重ねられてきた技術あればこそ。」

ネイルの戦術は再び
ロンカードによる手札入れ替えで
テグドラゴをマキシマム召喚する戦術です。

「かつて何も無いところに
 一つのセツリが誕生した事により
 宇宙の膨張が開始まった。
 ラッシュデュエルやロードなど
 その宇宙の中の本の一粒の塵の如し。
 宇宙の中心たるセツリの前に
 何の意味も為さない。」
スケールが大きすぎて何を言っているのか……

エルドラゴとアルドラゴとテグドラゴで
マキシマム召喚をやってきました。
どうやら三つ首龍扱いの様です。
ソリッドビジョンのリアルさは建物にも
リアルに被害をもたらしかねず、
建物の外の通行人も驚いております。

「さぁ、それはどうかな?
 罠カード、マジカルテット・ショック!!
 テグドラゴを破k」
「だがマキシマムな効果でテグドラゴは
 相手の罠カードでの破壊を無効にする。
 第二の効果でドリルを効果破壊。
 最後の効果でドラ猫を攻撃表示にする。
 やっておしまい!!」

「罠カード、トリック・ガード!
 自分のダメージをゼロにする!!」
首の皮一枚で繋がりましたが……
マキシマム相手では
これまでの戦い方じゃ倒せないので
切り札を引くしかないだ!

「さすがに酷使しすぎてるみたいだ。
 もう少し持ってくれよ!」
何を?
リアルタイムラッシュデュエルプログラミングとな!?

「てか一般ユーザーである王道遊我に
 マキシマムカードを生み出す事など……」
一応遊我はラッシュデュエルの考案者ですよセバ男。

「そうさ。けどたった一つの方法を除いてはね。」
回想での夕方では遊我達は
マキシマムにはマキシマムという
結論に出ております。

なるほど完璧な作戦っスねーーーっ 。
マキシマムカードが無いいう点に目をつぶればよぉ~。
ネイルが作り出したマキシマムカードは市販は無論、
どんな裏ルートでも入手不可能ジャラホイ。

「不可能なんて言葉をお前の口から
 聞くとは思わなかったぜ。」
「たった一つの方法……私達のデュエルディスクに
 入っているIDカードはデュエル用のカードと
 同じ規格で出けているのは知ってますよね。
 IDカードはアカウントを更新する為に
 上書きが出来る様になっています。
 IDカードにモンスター情報を上書きすれば
 おニューのマキシマムカードを生み出す事が出来ます。」

デュエルはまさに生活の一部になってますな。
てかそんなんやっていいんかよ!?
ID情報が消えれば持ち主のアカウントは消滅する……
まさに不退転の覚悟ぞ。

「駄目だよ!そんな事したらみんなが
 もうデュエル出来なくなっちゃうじゃあんか!」
「だってこんな提案をしたら遊我君は
 「よーし早速やろう!」と言うんじゃないかと
 思ってましたよマジで。」
「当たり前だよ…んな事出来る訳ない。」
遊我は普段はアレですけど
主人公らしく一線は越えない主義の模様で。

「ダイジョーブイ!ネイルの奴に勝利して
 ラッシュデュエルを守護ればいい!
 お前はデュエルの王になる。
 そう決定めたんだよな。」
「ルークだって自分でデュエルの王に
 なるって決定めじゃないか。」
「無問題。お前がなってから譲ってもらう
 というプランBはまだ有効だ。」
ルークイズムらしい言い方です。
「俺は見たいんだ!
 お前のロードの先に何が存在るのかを。」

という訳で三人のIDカードを
マキシマムカードに強制イジェクト……
「警告!警告!ユーザーによる
 IDカードの取り出しは禁止項目です!」
ゴーハのドローンに見つかっちまったー!!
「学人チョップ!!」
学人の当て身で物理的に口封じデース。
そして三人からマキシマムカードを受け取ります。

「そして今リアルタイムラッシュデュエルプログラミングで
 ぼくがドローした瞬間にルーク・ロミン・生徒会長の
 IDカードは再フォーマットされて
 新たなモンスターカードになったという訳さ!!」

しかし遊我のデュエルディスクは
リアルタイムラッシュデュエルプログラミングに
耐えきれないとか……え?
カイゾーが何かうめいております。
最早会話能力すら無くなっている模様。

躊躇する遊我に対して自分を使う様に
遊我の顔に突撃ラブハート。
このデュエルに勝利って
カイゾーのオリジナルデータを取り戻せば
カイゾーは元に戻れマース!!
勝てば官軍ならぬ勝てばカイゾー!!

「行く手を阻む迷いも痛みも絶望も!!」
「夢と!!」「勇気と!!」「友情で!!」
「ロードを切り開いて突き進む!!」×4
マキシマム召喚!!超魔機神マグナム・オーバーロード!!
合体ロボという驚天動地の展開で来週に移る!!

来週はおそらくはネイルとの決着でせう。
ここまでくれば多くは語らず。
四人の友情絆パワーを信じて待つのみ。




































では、又来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退