真・闇の会超破落戸的妄想第六作目 アニメ遊戯王DMGXレビュー
真・闇の会サイトマップ

                                            
平成20年 01月 06日
TURN-173
 
ダークネスの侵攻!奪われた記憶
今週は、呑気に生徒のテストの採点をしている
クロノスから始まります。


「ジャジャジャジャ〜ン、
 炊飯ジャ〜ん♪
 最近は仕事がはかどって楽チンナノーネ。
あ、採点中の答案用紙から
答えが消えてしまいま。
まるで三流マジックの様です。
言うまでも無く、ミスターTの悪企みですが。
「白紙ナノーネ。
 チェックする数が減ってるケード、
 キニシナーイ、キニシナーイ。」


その頃、翔は偽空野ことT野と……
「ぼくの……負けだ……」
デュエルシーンすら無しで負けかよ!!
サイバー流継承者の名はどうした!!!?
「さあ、丸藤センパイ、
 ステキな世界にウェルカム。」
「君は一体ふじこ(略)」

わたしは まけてしまった。
ああ!!
わたしは 噛ませ犬にも なれないのか…。
ざんねん!
わたしの デュエルは これで おわってしまった!



翔は呆気なく消えてしまいました。
いくら最終回が近いからって、
端折りすぎだよお富さん。
「今時この学園でぼくを知らないなんて……
 センパイもかなりモグリですね。」
あ、T野が増殖しているよ。


「みんな……一緒に」
「ぼくと……デュエルを」
「しようよ……」
と、T野軍団はブルー男子、イエロー男子、
ブルー女子軍団にそれぞれモーションを掛けています。
ブルー女子にはキモがられていますが。
「デュエル!!!!!」×無数


一方吹雪は灯台の下で呑気に
独白を録音しています。
「あれは、確か……
 入学した手の頃だった……。
 ぼくは女生徒達に王子様に」
「何をしているんです、師匠?」


そこに万丈目が現れました。
「万丈目君か。
 なぁに、ぼくの学園生活を本にしようと思ってね。
 しかしバット…少し問題がアルカノイド。
 最近この若い身空で物忘れ…認知障が起きたというか……」
「ていうか、師匠もですか!!?
 実を言うと、俺もなんです。
 対戦した相手の名前も
 さっぱりきっぱり思い出せなくて……。」


「このページを見てくれ。
 そこのページにはぼくにラブレターをくれた
 女の子の名前がびっしりと書き連ねてあるんだが……。
 その名前思い出そうとしても……
 全くもって思い出せない……
 愛の伝道師を自負する……このぼくがね……。」
と、吹雪は万丈目にラブラブノート(仮)を見せます。
そこには、吹雪の言うとおり、
かつてはびっしりと書かれてあったであろう
女生徒の名前がすっかり消えています。
吹雪の脳味噌の中からも
記憶がこってり消えて島根県。


「きっとこの学園に……
 何かがおき始めているんだろう……。」
その通りです愛の伝道師匠。
ダークネス関連という事で、
吹雪がキーパーソンになるのでしょうか?


一方、T野軍団は同志を着々と増やしている様です。
「大半の生徒は我々の同志となった。」
「もはや嘘っぱちの肉体は必要ナッシング。」
「これより、学園を占拠する。」
と、T野軍団は空野の姿をやめ、
本来のミスターTの姿を取りました。
「一人残らず、我が同志に……
 ダークネスと共に……
 ダアアアアアクネエエエエエス……」×大勢


一方、我等が主役の十代は、
ヨハンと一緒にボートでアカデミアを目指しています。
「まだか十代!!?」
「全速全開でやっている!!」


アカデミアでは、ダークネスの侵攻に気付いたのか、
万丈目&吹雪は爆走兄弟しています。
「兄さん、万丈目君!!
 早く中へ!!」
と、とある部屋に明日香がいました。
ジュコ&モモエもいます。


「助かったのは俺たちだけだ……!!」
「だが、これで敵の裏をかく事が出来た。」
俺たちだけ!!?
レイはやられるシーンすら無しかyo!!
三沢並の空気ッスよ!!
ていうか、敵の裏をかくって……
どうかくンスか吹雪ング!!?


「記憶に残っている者は残っているという事になるからね。
 連絡も取りやすい。」
「本当に兄さんの言った事が……。」
「ああ……この学園にはもう……
 俺達以外にヤツラしかいない……。」
と、部屋の外には怪しい人影が……!!
そして壁を爆破して数人のミスターTが!!!
えんぎでもない!
ここにはミスターTが はんダースも!!



「迂闊だったよ……
 既にダークネスの侵攻が始まっていたなんて……。
 ここはぼく達が死守る!!
 明日香達は先に行くんだ!!
 ぼく達のうち誰かが生き残り、
 ここで起きた事を彼に
 伝言ゲームしなければならない。
 十代君ならばこの事態を何とかしてくれる。
 なんてったって主役だからね。
 なぁに、僕だってむざむざ負ける積りはない。」
と、吹雪はれでーふぁーすとで、
明日香トリオを逃がそうとします。


「その通り、
 この万丈目サンダーもいるんだ。」
「さあいくんだ、明日香!!
 ジュンコ君にモモエ君、君達も!!」
「明日香様!!」&「いきましょう!!」
「判ったわ兄さん……
 行くわよ、ジュンコ!モモエ!」
「イエッサー!!×2
 吹雪様、ご無事で!!
 &万丈目君も!!」
と、明日香達を逃がし、
万&吹コンビはT軍団を迎え撃つ事と成田蜜柑。


「始まったのね……!」
「明日香さまぁ〜!!」×2
「大丈夫よ!
 きっと兄さん達が守ってくれるわ。」
突然の爆音にジュンコとモモエはガクブル状態です。
まあ、しゃーないでしょ。
一般人なんですから。


その兄さん達は……
目の前に数人のT軍団がいます。
「十代なんぞに頼らなくたって……!!」
「ぼく達だけで時間を稼ぐんだ!!」
さて、万&吹コンビは何体のミスターTを
あぼーんする事が出来るでしょうか!!?


「果たして、時間稼ぎになっているのかなぁ?」
「なぬー!!?」
ナニー!!?
すると、こいつらは囮の部隊と言う訳か!!?
吹雪が明日のところにかけつけましたが、
時既に遅く、ジュンコやモモエと共にあぼーんです。
デュエルシーンすらねえッスよ。
まあ、やられるシーンすらねえレイよりはましですが、
目糞鼻糞ですよ。
こう考えると先週アレだと思っていた
剣山の扱いは一番マシです。

ざんねん!
わたしの デュエルは これで おわってしまった!


「え〜と……ぼくは誰かを護る為に・・…
 誰だっけ…?
 ていうか、後ろのミスターT!!
 貴様ここで何をしていた!!?」
「さぁね?」
と、後ろから万丈目までもがふらふらっと……
そして明日香同様消えて島根県。


「アニキー」
「万丈目のアニキまで」
「やられちまっただ〜」
「そこのお笑いトリオ。
 今はシリアスな展開だ、
 お笑い要員は楽屋で
 こぶ茶でも飲んで出番でも待ってろ。」
と、ミスターTは一々
おジャマトリオにまで声をかけます。
結構まめな性格なんすね。


「忘れない……忘れたくない……
 大切な仲間達……!!」
そして、このまま吹雪まで消し去ろうと……
と思いましたが……
何故かミスターTはそのまま退散してしまいました。


「みんなと共に授業を教わった教室……
 ていうか、誰に?みんなって誰?」
教室の前で、オブライエンに続いて
リアルアイアムレジェンドな吹雪です。
何ゆえミスターTは吹雪だけを残したのでしょうか?
ふと拾ったデュエルアカデミアニュースの
卒号デュエル中間結果の
1位・万丈目、2位・明日香、3位・翔の写真も
三人のところだけ綺麗さっぱり消えてしまいました。


「ぼくはたった一人……
 世界にたった一人……
 護るべき者はいない……
 誰もぼくを必要としない……
 だがなんだ!!?
 この狂おしい程の想いは!!!?
 いや、これは知っている!!
 怒り!!!!
 愛しい者を装備魔法強奪された
 怒りの感情!!!!
 愛しい者達の記憶を奪う事は出来ても、
 心まで奪う事は出来ないぞ!!!!」


と吹雪が叫んだ瞬間、
吹雪の胸のポッケのダークネスのカードが
一瞬光りました。
その中から聞こえてくる吹雪を呼ぶ声に従い、
吹雪はダークネスの仮面を装備魔法しました。


その途端、その場から吹雪が消え去ってしまいました。
宇宙空間を初めとする摩訶不思議な空間が見えてきます。
暗い決闘場に、なぜか万丈目がいます。
「わかっとんかい!!
 今日負けたらプロ引退だぞ!!」
周りの客は万丈目にブーイングを送っています。
プロとなった万丈目が負けに負けまくって
次に負けたら引退アンダードッグなイメージでしょうか?
自分のライフは300、相手のライフは1200です。


『そうだ……俺はプロで一生も出来ず……
 背水の陣のデュエルの真っ最中……
 お互いモンスターも無く、一撃で勝負が付くライフポイント……
 このドローに全てを掛け……』
「ゴメーン、万丈目のアニキー!!」
あ……おジャマイエローだ。
十代みたいに主役補正付きの
ディスティニードローは無いのネ。


でも、もう1枚のカードはリロード、
これを発動すれば、何とかなりそう……
『だが、モンスターカードが引けなければ
 俺には壁モンスターもいなくなる……
 という訳で……』
「おジャマ、イエローを守備表示で召喚!!」

おジャマ・イエロー
★  属性   種族  獣族 ATK   DEF 1000
あらゆる手段を使ってジャマをすると
言われているおジャマトリオの一員。
三人揃うと何かが起こると言われている。

リロード  速攻魔法
自分の手札を全てデッキに加えてシャッフルする。
その後、デッキに加えた枚数分のカードをドローする。

猛進する剣角獣
★  属性   種族  恐竜族 ATK  1400 DEF 1200
守備表示モンスターを攻撃した時、
このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を越えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。




『本当にコレでよかったのか……?
 だが、考えたところで選択肢は二つ……
 おジャマを召喚するか、リロードを発動するか……
 俺は最善の選択をしたはず……』
「何!!?貫通能力を持つ
 猛進する剣角獣だと!!?」
成程、相手は恐竜デッキだったンすね。
という訳で、万丈目は連敗記録を更新し、
プロ引退となりました。
「俺は……こんなところで……
 終焉りたく……ない……。」
と、ここでCMに移ります。




暗い決闘場に、なぜか万丈目がいます。
「わかっとんかい!!
 今日負けたらプロ引退だぞ!!」
周りの客は万丈目にブーイングを送っています。
プロとなった万丈目が負けに負けまくって
次に負けたら引退アンダードッグなイメージでしょうか?
自分のライフは300、相手のライフは1200です。


……これって……CM前の状況じゃあんか!!!!
アニメスタッフは手抜きでもしたのか!!?
それとも、ジョジョのディアボロみたいに
何度でも死に続けるならぬ、
何度でも負け続ける状態なのか!!?


『そうだ……俺はプロで一生も出来ず……
 背水の陣のデュエルの真っ最中……
 お互いモンスターも無く、一撃で勝負が付くライフポイント……
 このドローに全てを掛け……』
「ゴメーン、万丈目のアニキー!!」
あ……おジャマイエローだ。
十代みたいに主役補正付きの
ディスティニードローは無いのネ。


でも、もう1枚のカードはリロード、
これを発動すれば、何とかなりそう……
『だが、奴が貫通能力を持つカードを引いたら……
 という訳で、』
「速攻魔法、リロード発動!!
 俺のデッキは必ず応えて……
 くれねー!!!!」
あ、レベルアップを引いた。
やっぱ十代みたいに主役補正付きの
ディスティニードローは無いのネ。

レベルアップ!         通常魔法
フィールド上に表側表示で存在する
「LV」を持つモンスター1体を墓地へ送り発動する。
そのカードに記されているモンスターを、
召喚条件を無視して手札またはデッキから特殊召喚する。


そして再び元に戻ります。
「もう嫌だ……!!
 こんなディアボロ状態カンベンしてくれ!!!!」


と、次は翔が亮を介抱しているところから始まります、
亮は咳き込んでいます。
「翔……俺はこんなザマで、
 新しく作ったプロリーグはお前に任せっきりだが……
 大丈夫なのか?」
「心配しないで兄さん。
 兄さんの夢はぼくがきっと叶えて上げるよ……。」


それにしても……翔のヘルカイザーコス……
全然似合わないッスね。
「大きなお世話ッス。」


唐突に場所は変わり、場はデュエル場に移ります。
「れでーすあんどじぇんとるめーん!!
 これより登場するのは、
 サイバー流デュエルリーグ、
 まるふじぃぃぃ、しょおおおお!!!!!」
『結局ぼくなんかじゃあ……
 兄さんの夢を叶える事なんて……。』


そして、女教師明日香編(仮)に移ります。
明日香は4人のセンス悪そうな不良生徒相手に
ヒーコラヒーコラバヒンバヒンしています。
管理人も更新作業に
ヒーコラヒーコラバヒンバヒンです。


「待ってみんな!!
 私はみんなに、
 デュエルを継続けて貰いたくて、
 その為に教師の道を選択んだのよ……!」
パンク頭ブルー女子
「そんな事カンケーねーよ。」
江口洋介のできそこないレッド男子
「なら教えてくれよ、先生。」
孔雀舞のできそこないブルー女子
「アタシ達オチコボレが、
 どうすりゃ一流のデュエリストになれるの?」
メガネレッド男子
「答えて見ろよ?」


「そ…それは……」

パンク
「やっぱりね……。」
江口
「へへ……」
孔雀
「肝心な事はティーチングしてくれないのね。」
眼鏡
「その程度のデュエリストが……
 教師面するなよおおお!!!!!!!
と、既に学級崩壊しています。


「うああああああ!!!!!!!!!!」
三人の悪夢を見たせいか、
現実世界に戻った吹雪は絶叫しています。
「『明日香…翔君…万丈目君…』
 希望を奪い、絶望を与え、そして心を折る……
 これがダークネスのやり方なのか……!!
 」

吹雪がアカデミアの外に出てみるとM
ミスターTがダース単位でぎょーさんいます。
だーくねぇぇぇす……
 だーくねぇぇぇぇぇぇす……
 だぁぁぁくねええええええす……

と、低い声で大合唱しています。


しかし、吹雪はその中を臆する事無く進んでいきます。
「さあ、出て来い!!
 ぼくと勝負しろ、
 ダークネス!!!!
 ぼくは覚えているぞ!!!
 明日香の事も!!
 翔君の事も!!
 万丈目君も!!
 さぁ、ぼくの記憶を完全に奪ってみろ!!!!」
と言うと、ミスターT軍団は両脇に下がり、
仮面を被ったダークネスが現れました。


「飛翔の理……世界の真実……
 理解出来ず、全てを否定する事しか出来ない
 人間{?ヒト}の限界……
 だが……そんなゴミの様なお前達を
 俺が肯定して上げよう。」 
「ぼくはお前を許さない!!」
「フフ……結構結構コケッコー。
 そうこなけりゃストーリーが進展しない。
 では、お前の挑戦を祝福しよう!!
 視聴者諸君も祝って上げ給え!!」


ダークネス LP4000
手札 メモリー・スナッチャー、?、?、?、?
墓地
除外
ミスターT LP4000
手札 ?、?、?、?、?
墓地
除外

ドロー!!(クリアー・ファントム)
クリアー・ファントムを召喚!!
カードを1枚(
メモリー・スナッチャー)伏せ、
ターンエンド!!


クリアー・ファントム
★  属性   種族  岩石族 ATK  1200 DEF 
このカードは属性に関するカード効果を受けない。
このカードが破壊された時、相手モンスター1体を破壊する。


「ナンジャラホイ、あのカードは!!?」
「何者にも縛られないビスケット=オリバ的な、
 解き放たれた存在{アンチェイン}……
 それこそがダークネス……。
 故にこのモンスターに属性は無い。
 正確には無属性にする
 モンスター効果だけどね。
 ま、そうしなけりゃOCG化出来ないしさ。」


Mrアンチェイン

ダークネス LP4000
手札 ?、?、?、?
クリアー・ファントム、メモリー・スナッチャー(伏せ)
墓地
除外
ミスターT LP4000
手札 オフェンシブ・ガード、?、?、?、?
墓地
除外


ドロー!!(真紅眼の飛竜)
真紅眼の飛竜を召喚!!
真紅眼の飛竜の攻撃!!
クリアー・ファントムを撃破!!
ダークネス『LP4000⇒3400』
相手の
クリアー・ファントムの効果発動!!
真紅眼の飛竜を破壊し、
デッキの上から3枚
(
真紅眼の黒竜ドラゴン・ハート巨竜の羽ばたき)
墓地に送る!!
相手は永続罠、
メモリー・スナッチャーを発動!!
カードを1枚(
オフェンシブ・ガード)セットし、
ターンエンド!!



真紅眼の飛竜{レッドアイズ・ワイバーン}
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  1800 DEF 120
通常召喚を行っていないターンのエンドフェイズに
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
自分の墓地に存在する「真紅眼の黒竜」1体を
特殊召喚する事が出来る。

メモリー・スナッチャー         永続罠
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は相手の墓地のカードを確認する事が出来ない。
相手が墓地を対象にした魔法・罠・モンスター効果を発動させた場合、
相手は対象カードを宣言する。
そのカードが墓地にない場合、
発動したカードの効果を無効にする
(カードの確認はこのカードのコントローラーが行う)。

真紅眼の黒竜
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  2400 DEF 2000
真紅の眼を持つ黒竜。
怒りの黒き炎はその眼に映る者全てを焼き尽くす。

ドラゴン・ハート         通常魔法
デッキからドラゴン族モンスター3体を選択して墓地に送る
(その後デッキをシャッフルする)。
自分の場のドラゴン族モンスター1体の攻撃力は
このターンのみ1000ポイントアップする。
このカードを発動する場合、
自分は発動ターン内にモンスターを通常召喚出来ない。

巨竜の羽ばたき         通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
レベル5以上のドラゴン族モンスター1体を手札に戻し、
お互いの魔法&罠ゾーンに存在するカードを全て破壊する。


「どうだ、少しは激痛みを知ったか!!」
「クリアー・ファントムの効果で飛竜は消えて貰おう。
 そして、ときメモリーで墓地の確認は出来ない!!
 過ぎ去った日々に未練などあるまい。
 ホラホラ、忘れちゃいなよ。」
成程、ダークネスの記憶消去を利用したカードと言う訳か。
リアルのOCGじゃああまり使えんよなぁ……。





ダークネス LP3400
手札 ?、?、?
メモリー・スナッチャー、?(伏せ)
墓地 クリアー・ファントム、
除外
ミスターT LP4000
手札 ?、?、?、?
オフェンシブ・ガード(伏せ)
墓地 真紅眼の黒竜、真紅眼の飛竜、
ドラゴン・ハート、巨竜の羽ばたき
除外


ドロー!!(クリアー・レイジ・ゴーレム)
クリアー・レイジ・ゴーレムを召喚!!
クリアー・レイジ・ゴーレムのダイレクトアタック!!
相手は罠カード、
オフェンシブ・ガードを発動!!
クリアー・レイジ・ゴーレムの攻撃力は
ダメージ計算時、半分になる!!
攻撃力『1600⇒800』
クリアー・レイジ・ゴーレム
の効果発動!!
ダイレクトアタックが成功した場合、
相手の手札×300のダメージを与える!!
相手の
オフェンシブ・ガードの効果発動!!
相手はカードを1枚(?)ドロー!!
吹雪『LP4000⇒3200⇒1700』
カードを1枚(?)セットし、
ターンエンド!!



今度は「オフェンシブ」が「尾フェン支部」になって候。
「無駄な足掻きは良子さん。
 よけい苦痛みを味わうだけだ。
 さあ、素直にカムヒア。
 我等がダークネスの元へ!!」
「ぼくの記憶は……決して屈しない!!」
「何て聞き分けの無い子!!
 気に入らないねぇ!!」

クリアー・レイジ・ゴーレム
★  属性   種族  岩石族 ATK  1600 DEF 1800
このカードは属性に関するカード効果を受けない。
このカードが直接攻撃に成功し相手にダメージを与えた時、
相手の手札1枚につき300ポイントのダメージを相手に与える。


ダークネス LP3400
手札 ?、?、?、?
メモリー・スナッチャー、?(伏せ)
墓地 クリアー・ファントム、
除外
ミスターT LP1700
手札 ?、?、?、?
墓地 真紅眼の黒竜、真紅眼の飛竜、
ドラゴン・ハート、巨竜の羽ばたき、オフェンシブ・ガード
除外

ドロー!!(思い出のブランコ)
魔法カード、
思い出のブランコを発動!!
墓地の
真紅眼の黒竜を特殊召喚!!
真紅眼の黒竜の攻撃!!
クリアー・レイジ・ゴーレムを撃破!!
ダークネス『LP3400⇒2600』
カードを1枚(?)伏せて、
ターンエンド!!
思い出のブランコの効果発動!!
真紅眼の黒竜を自壊させる!!
墓地の
真紅眼の飛竜の効果発動!!
自身を除外する事で、
墓地の
真紅眼の黒竜を特殊召喚!!

思い出のブランコ         通常魔法
自分の墓地に存在する通常モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターは
このターンのエンドフェイズ時に破壊される。


ダークネス LP2600
手札 ?、?、?
メモリー・スナッチャー、?(伏せ)
墓地 クリアー・レイジ・ゴーレム、クリアー・ファントム、
除外
ミスターT LP1700
手札 ?、?、?、?
真紅眼の黒竜、?(伏せ)
墓地 ドラゴン・ハート、巨竜の羽ばたき、オフェンシブ・ガード
除外 真紅眼の飛竜、


「思い出のブランコでぼくが呼び出すのは……」
「ダークネスアイ(仮)発動!!
 てゆーかー、お前が選択ぶモンスターは何かな〜?」
「決まっちょろーが!!
 クリファンの効果で墓地に送られられられ、あれ?
 何だっけ?」


「どうした?たった2ターン前の事だぞ。」
「『大切な……とても大切なカードだったのに……
  思い出せない……!!?』
 え〜と、何だったっけ……おぼあ!!」
吹雪が墓地のカードを度忘れしてしまい、
墓地のカードを確認しようとした途端、
電撃がビリッと走りました。

「ちょい待ち!!
 墓地のカードの確認はときメモリーによって許されない。
 さぁ、墓地のカードを選択んで貰おうか。
 宣言出来ねば、宣言した魔法カードは無効となる。
「『あの時、「ホラホラ、忘れちゃいなよ。」と言ったのは……
  その為の伏線だったのか!!』
  ズッコー!!何て汚いマネを……!!」


「それは言い掛かりだ。
 俺はお前の意識の底に眠る
 願望みを叶えただけだ。
 お前は、かつて自分が駆使ってきた
 ダークネスの力を憎悪む余り、
 坊主憎けりゃ袈裟まで憎し、
 とその時使っていたそのデッキにも
 憎悪しみを抱いていた。
 それがお前の記憶を消したんだよ。
 ドゥーユーアンダスタン?」
いや、どんなに詭弁を弄そうが、
OCG的には卑怯ですから!残念!!


「今更波田陽区ネタは無いんじゃあないのかい、管理人。
 それでも未練がましいのかい?
 自分を闇とするカードに?
 吹雪……やっぱさぁ、
 お前の本質はダークネスだよ。
 さぁ、それを認め、我々と共に逝こう!!
 我等の世界へ!!!!!」
と、ダークネスは吹雪を再リクルートしようとします。
そして、周りのT軍団もダークネスコールを再会します。
ていうか、このダークネスコール、マジでコワイっす。
このままダークネス軍団に逆戻りしてしまうんでしょうか?


「そうは烏賊の姿焼き!!
 逝っちゃ駄目だ吹雪さん!!
 そこの仮面野郎、
 吹雪さんはダークネスなんかじゃあ無い!!」
おお!!グッドタイミングで十代がやってきました。
まあ、このデュエルが終わるまで
ヨハンと共にギャラリーを務めるのでしょうが。


「遊城十代……ヨハン=アンデルセン……
 おジャマコンビはさせない。
 大人しく背景ギャラリーを務めるがいい。」
と、ダークネスが仮面の奥から眼を光らせると、
十代&ヨハンの前に5人のミスターTが立ちはだかります。


「吹雪さん!!
 元々カードに闇の力なんか宿っていない!!
 その力は……デュエリストの心の闇が、
 カードを新婚さんシリーズみたいに
 黒く染めるんだ!!」
「ダークネスの力からリハビリ復帰した吹雪さんは、
 その力を正義の為に使っていた!!
 貴様らとは違う!!」
と、ヨハン、そして十代のフォローが入ります。


「遊城十代……ヨハン=アンデルセン……
 お前達を後回しにしたのは、
 お前達がダークネスと一体になる事の出来ない
 不幸な人間だからだ。
 大人しくそこでギャラリーとして
 最期の時を松たか子。」
「有り難う……十代君、ヨハン君……。
 彼らに、お前の相手をさせる積りは毛頭無い!!
 お前は、ぼくが打倒す!!
『思い出のブランコ……明日香はこれが大好きだった……。』」
と、ここで幼少の天上院兄妹のデュエってる様子が
回想として浮かびます。


「このカードは、ぼくと明日香の絆のカード!!!
 そして、ぼくとライバル達との絆!!!
 このカードを、僕は呼び出そう!!!!
 出でよ!!!!!!!
 真紅眼の黒竜
 {レッドアイズ・ブラックドラゴン}!!!!!!!!!

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
真紅眼の黒竜!!!!!!!!!
ダーク・メガフレアでダークネスの仮面が欠けました!!!


「思い出のブランコで蘇らせたレッドアイズは
 エンドフェイズに墓地に送られる。
 お前は……最高のカードだよ。
 だが!!!
 ただ一撃を食らわす為だけに
 蘇らせた訳じゃあない!!
 共に戦ってきたデッキ・カード・ライバル達……
 ぼくは忘れない!!
 大切な仲間として、
 カードはぼくの気持ちに呼応えてくれる!!
 真紅眼の飛竜よ、
 ぼくとレッドアイズの架け橋となってくれ!!!!
 墓地の真紅眼の飛竜の魂を受け継ぎ、
 再び蘇れ、紅の瞳、真紅眼の黒竜!!!!」


レッドアイズ再び……
ん?ナヌ!!?
日食が起こりつつあるぞ!!?
これは一体!!?
「もう茶番ババンバンバンはやめだ。
 お前、俺が誰か気付いているんだろ?」
「ああ……ダークネスのカードを所持つ……
 ぼく以外の唯一の人間……
 藤原優介!!!!!
「Exactry{その通り}!!」
南斗!!
欠けた仮面を外したその顔は!!!!
紛れも無い藤原優介!!!!







































































次回予告

十代
「藤原優介……オネストの慕うマスター!!?
 ダークネス……何故気付かなかったんだろう……?」

吹雪
「生きて…生きていてくれたんだな藤原……」

十代
「吹雪さん!!!!
 奴のいう事に耳を貸すな!!!!
 奴の見せる幻惑{ヴィジョン}に惑わされちゃ駄目だ!!」

吹雪
「このデュエル、勝利てないかもしれない……
 だが……!!!!」


十代
「次回『発動!「クリアー・ワールド」
   恐怖のネガティブエフェクト
』」

吹雪
「藤原……有り難う……生きていてくれて……
 さぁ…今度はぼくも一緒だ……!!!」





キャスト(敬称略)
遊城十代 KENN
丸藤翔 鈴木真仁
天上院明日香 小林沙苗
万丈目準 松野太紀
丸藤亮 前田剛
天上院吹雪 遊佐浩二
ヨハン・アンデルセン 入江加奈子
クロノス・デ・メディチ 清水宏
藤原優介 成瀬誠
ミスターT 郷田ほずみ
空野大悟 豊永利行
枕田ジュンコ 谷内知美
浜口ももえ 長浜満里子
おジャマ・グリーン 下崎紘史
おジャマ・ブラック 岩間健児
リングアナ 岩下政之
生徒 横田紘一


今週の最強カード
真紅眼の飛竜{レッドアイズ・ワイバーン}
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  1800 DEF 120
通常召喚を行っていないターンのエンドフェイズに
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
自分の墓地に存在する「真紅眼の黒竜」1体を
特殊召喚する事が出来る。

今週は、初っ端からデュエルシーンも無く、
翔がT野に敗れているところから始まりました。
いくら放送時間の問題や最終回が近いからって……
端折りすぎだよお富さん。

わたしは まけてしまった。
ああ!!
わたしは 噛ませ犬にも なれないのか…。
ざんねん!
わたしの デュエルは これで おわってしまった!



それを皮切りに、
T野軍団は同士を増やそうと次々と
生徒にデュエルを挑んでいます。
そして、大半の生徒がT野の姿は用無しと
本来のミスターTの姿に戻りました、


その頃、吹雪は呑気に
女の子達とのスウィートメモリーを作成していますが、
ミスターTのワルさのせいで女の子達の名前が
さっぱりすっぱり思い出せていません。


ようやく吹雪も異常に気付いた様ですが、
万丈目&吹雪と明日香&モモエジュンコ以外の
生徒はどうやらやられて島根県。
ていうか、クロノスやハゲ島はともかく、
一応OPやEDにレギュラーキャラで出ている
レイはやられるシーンすらないんですか?
ここで、レイは実はジムやマルタンに
レスキューされていた、
と言うのなら話しは別ですが。


しかし、隠れ部屋も既にミスターTによって
ハケーンされてしまいました。
えんぎでもない!
ここにはミスターTが はんダースも!!



そして、明日香や万丈目もデュエルシーンすらなく
やられてしまいました。
結局デュエルシーンが有っただけ
剣山が一番マシな訳ですね。


リアルアイアムレジェンドと化した吹雪は
記憶を奪われそうになりますが、
ダークネスの仮面を被り、
万丈目や翔や明日香の見せられている悪夢を
まざまざと見せ付けられつつも、
仲間達を忘れてなるものか、と
ダークネスの元に向かいます。
ここでもレイは影も形も有りません。


ここで吹雪とダークネスの対決となります。
十代&ヨハンも駆けつけ、
ギャラリーもバッチシです。


ダークネスは属性の存在しないモンスターで
吹雪を翻弄し、
そして、記憶を奪わせて
ダークネスの領域に吹雪を誘おうとしますが、
十代&ヨハンの激励と、
レッドアイズとのカードの絆に支えられ、
それを断ち切ります。


来週は遂に正体を現した
ダークネス事藤原優介と吹雪が、
因縁の決着をつけます。
果たして吹雪は無勝神話を打ち崩す事が出来るのか?
それとも無勝神話を山の不動のものとするのか!!?


どうやら、デュエル自体は
藤原の言葉責めも加わりそうです。
十代が必死に吹雪に耳を貸すな、
と吹雪に忠告していますが、
実際のOCGでは
デュエル中の私語
なので、警告になります。


「このデュエル、勝てないかもしれない…!
 だが…」
ちょ……吹雪ング!!
何初っ端から自分で敗北フラグってんッスかぁ!!!
無勝神話を不動のものとするつもりですか!!?
「今度はぼくも一緒だ」
って……勝利するつもりは全く無いッス。
ていうか、ドローゲームになるかもしれません。


藤原はレッドアイズのパチモンな
クリアー・モンスターを繰り出してきていますが、
さて、このモンスターとクリアー・ワールドは
一体どんな効果を持つのでしょうか?
レッドアイズの攻撃も無効化していましたし。
ていうか、かなり小者っぽそうです、藤原、
























では、又来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退