真・闇の会超破落戸的妄想第六作目 アニメ遊戯王DMGXレビュー
真・闇の会サイトマップ

                                            
平成20年 01月 11日
TURN-169
 
決断の代償! オブライエン炎の闇
今週は、住人全員が千と千尋の神隠しになった
夕暮れの童実野町で、
ツトム少年と鬼ごっこをしている
リアル・アイアムレジェンド状態オブライエンが
ツトム少年に化けていたエージェント・スミスもどきの
T−1000…じゃなかった、
ミスターTと対面しているところから始まります。


「フフフフフフフフフフ……。」
「貴様は……」
フが十で豆腐。
「ミスターT、
 この町のリアル・アイアムレジェンド状態は
 貴様の仕業か?
 町の人達をどこにやった?」
「知りたいか?ならばデュエルで聞くのだな。
 それがデュエルアニメの王道というものだ!!」


「それが一番の様だな。
 『この異変をみんなに知らせる為にも、
  このデュエルを記録に残す!!』」
あ、やっぱりデュエルですか。
果たして4度目の正直なるか?
それとも3度ある事は4度あるか?


どうやら、オブライエンのディスクには
録画性能も有る様です。
しかし……負けた時の保険を残すなんて……
自分で敗北フラグを用意して
どうするのよ?
「フフフ、管理人の言う通りだ。
 最初から敗北フラグを引いてどうするのかね?」

オブライエン LP4000
手札 ビッグ・ヴォルケーノ、ブレイズ・キャノン、
ヴォルカニック・マイン、

スイッチ・オフ、バスター・トラップ、
墓地
除外
ミスターT LP4000
手札 ヴォルカニック・リボルバー、
選択されなかった者、ヴォルカニック・ウォール、
ファイヤー・ウォール、ヴォルカニック・カース
墓地
除外


ドロー!!(ヴォルカニック・エッジ)
ヴォルカニック・エッジを召喚!!
ヴォルカニック・エッジの効果発動!!
相手に500ダメージを与える!!
ミスターT『LP4000⇒3500』
カードを1枚(バスター・トラップ)伏せ、
ターンエンド!!


ヴォルカニック・エッジ
★  属性   種族  炎族 ATK  1800 DEF 1200
相手ライフに500ポイントダメージを与える事ができる。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
この効果を発動する場合、このターンこのカードは攻撃する事ができない。


オブライエン LP4000
手札 ビッグ・ヴォルケーノ、ブレイズ・キャノン、
ヴォルカニック・マイン、
スイッチ・オフ、、
ヴォルカニック・エッジ、バスター・トラップ(伏せ)
墓地
除外
ミスターT LP3500
手札 ヴォルカニック・リボルバー、
選択されなかった者、ヴォルカニック・ウォール、
ファイヤー・ウォール、ヴォルカニック・カース
墓地
除外

ドロー!!(ダーク・アーキタイプ)
懲りずに
ダーク・アーキタイプを召喚!!
ダーク・アーキタイプの攻撃!!
ヴォルカニック・エッジに返り討ち!!
ミスターT『LP3500⇒3100』
ダーク・アーキタイプの効果発動!!
手札から
ヴォルカニック・リボルバーを墓地に送り、
デッキから
ダーク・サイコアイを特殊召喚!!
罠カード、
バスター・トラップ発動!!
ダーク・サイコアイを破壊!!
ダーク・サイコアイの効果発動!!
相手の
ヴォルカニック・エッジ
コントロールを得る!!
ヴォルカニック・エッジの効果発動!!
オブライエン『LP4000⇒3500』
カードを1枚(
ファイヤー・ウォール)伏せ、
ヴォルカニック・エッジのコントロールは
元々の持ち主に戻り、ターンエンド!!


何やら、目玉フラワーもどきの
ダーク・サイコアイの眼が光って
オブライエンは一面霧だらけの
不思議世界にご招待されます。


「マイサン!!マイサン!!」
どこかで誰かを呼ぶ声がします。
不知火舞?
じゃなくて、my son、
つまりオブライエンのおとんの声がしました。


「ダディ!?」
「油断したなマイサン。
 この世界は常に戦場、
 五感を研ぎ澄ましていなければ、
 足元をすくわれる。」


目の前にはダディライエンがいますが、
騙されるなオブライエン!!
こいつはT−1000エージェントスミスもどきの
ニセモノに違いねえ!!


その通り、ダディライエンの前には
コントロールを奪取された
ヴォルカニック・エッジが付き従います。
「味方といえども信用してはいけない。」
「ていうか、お前ミスターTだろ。
 茶番はおしまいに汁!!
 ダディーを語り、俺のペースを乱そうというなら、
 それは無駄な努力だ。
 ダディーは既に引退し、
 山小屋で隠遁生活を送っている。
 だが、その教え!心!温もりは!
 俺の中に存在る。
 ニセモノアミバに惑わされる俺じゃあない!!
 失せろ!!」


しかし、ミスターTは
ダディライエンの姿を取ったままです。
「アミバを捨てない気か……。」
「感情を冷却やせ。
 状況判断を下せ。」
コイツ、何をいっちょるばい?


と、ここで回想に入ります。
真夜中の森の中で、
幼少期のオブライエンこと、
チビライエンが走っています。
女性声優が演じていますので、
どうやらジムや亮と違って声変わりはまだの様です。
今度は「ジムや亮と」が、
「事務や量と」になって島根県。


周りには野犬の唸り声で充満しています。
チビライエンはビビリマクリング。
「感情を冷却やせ。
 状況判断を下せ。」
とチビライエンの脳裏に
ダディライエンの教えが浮かびます。


『恐怖が…おびえた心が、
 自分の中に影をより大きく作り出す……
 敵はコッチじゃない!!』
と、チビライエンは明後日の方向に
デュエルディスクを叩き込みました。
南斗、そこんはダディライエンが!!


場所は移り、
ダディライエンと一緒に焚き火に当たっています。
「常に冷静沈着に対処し、
 戦場では状況及び感情をコントロールするんだ。
 明日は山を降りる……マミーに再会えるぞ。」
その言葉を聞いたチビライエンは
満面に笑みを浮かべ、回想を終了します。


「どんなコスプレをするのも貴様の勝手だが……
 いいだろう。続行けよう。」
「そうだ。常に冷静に対処し、
 あの時と同じ様に……。」
あの時?ナンジャラホイ?


「おまいがあの山で、
 マミーを見殺しにした時の様になぁ!!」
なんじゃそりゃー!!?
母さん全然わかんないわよ!!?


「お前は、俺の何を知っている?
 いや、幻惑わされるな……!!
 このT-1000野郎は俺を幻惑わそうと……
 そうだ……冷静沈着に対処するんだ。
 まずは目の前のデュエルの勝利を念頭に置くんだ!!」

ダーク・アーキタイプ
 4 属性   種族 魔法使い族 ATK  1400 DEF 400
このカードが戦闘で破壊され墓地に送られた場合、
効果を発動する事が出来る。
このとき受けたプレイヤーの戦闘ダメージと同じ
攻撃力を持つモンスター1体をデッキから選択し、
選択したモンスターのレベルと合計が同じになる様に
手札のモンスターを墓地に送る。
選択したモンスター1体を特殊召喚する。

ダーク・サイコアイ
 3 属性   種族 ?族 ATK  400 DEF 
このカードが破壊された時、
エンドフェイズまで相手モンスター1体のコントロールを得る。

ヴォルカニック・リボルバー
★  属性   種族  炎族 ATK  1200 DEF 600
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキの「ヴォルカニック」と名のついたモンスター1体を
デッキの一番上に置く事ができる。

バスター・トラップ         通常罠
バトルフェイズ中にモンスターが特殊召喚された時に発動可能。
そのモンスターを破壊し、バトルフェイズを終了させる。

オブライエン LP3500
手札 ビッグ・ヴォルケーノ、ブレイズ・キャノン、
ヴォルカニック・マイン、
スイッチ・オフ、、
ヴォルカニック・エッジ
墓地 バスター・トラップ
除外
ミスターT LP3500
手札 選択されなかった者、ヴォルカニック・ウォール、
ヴォルカニック・カース
ファイヤー・ウォール(伏せ)
墓地 ダーク・アーキタイプ、ダーク・サイコアイ、
ヴォルカニック・リボルバー
除外


ドロー!!(ヴォルカニック・デビル)
ヴォルカニック・エッジのダイレクトアタック!!
相手は永続罠、
ファイヤー・ウォールを発動!!
墓地の
ヴォルカニック・リボルバーを除外して
攻撃を無効にする!!
ターンエンド!!


「マイサン、私がこのファイヤー・ウォールを手にしているという事は、
 当然見通していなければならない。」」


ファイヤー・ウォール         永続罠
相手のダイレクトアタック時に発動。
墓地の炎族モンスターを1枚除外し、
攻撃宣言したモンスターのダイレクトアタックを無効にする。
自分のスタンバイフェイズにライフコストを500支払う。
支払わない場合、このカードを破壊する。

オブライエン LP3500
手札 ビッグ・ヴォルケーノ、ブレイズ・キャノン、
ヴォルカニック・マイン、
スイッチ・オフ、、
ヴォルカニック・エッジ
墓地 バスター・トラップ
除外
ミスターT LP3500
手札 選択されなかった者、ヴォルカニック・ウォール、
ヴォルカニック・カース
ファイヤー・ウォール
墓地 ダーク・アーキタイプ、ダーク・サイコアイ、
除外 ヴォルカニック・リボルバー

ドロー!!(フレイム・ウォール)
ファイヤー・ウォールのコストとして
ライフを500支払う!!
ミスターT『LP3100⇒2600』
永続魔法、
フレイム・ウォールを発動!!
永続魔法、
ヴォルカニック・ウォールを発動!!
デッキの上から3枚(
ヴォルカニック・ラット
ファイヤー・サイクロンヴォルカニック・バレット)
墓地に送り、その中の炎族モンスターの数だけ
相手に500ポイントダメージを与える!!
オブライエン『LP3500⇒2500』

ヴォルカニック・ラット
★  属性   種族  炎族 ATK  500 DEF 500
灼熱の火山地帯に生息するネズミの変種。
どんな暑さにも耐えられる体を持っている。

ファイヤー・サイクロン  速攻魔法
手札の炎族モンスターを墓地に送り、
その数だけフィールドの魔法・罠カードを破壊する。

ヴォルカニック・バレット
★  属性   種族  炎族 ATK  100 DEF 
このカードが墓地に存在する場合、
500ライフポイントを払う事でデッキから
「ヴォルカニック・バレット」1体を手札に加える事ができる。
この効果は1ターンに1度だけ
自分メインフェイズに使用する事ができる。

フレイム・ウォール         永続魔法
このカードが表表示でフィールドに存在する限り、
このカードのコントローラーは相手の
魔法・罠・モンスターの効果によるダメージを受けない。

ヴォルカニック・ウォール    永続魔法
デッキの上からカードを3枚墓地に送る。
その中に炎族モンスターがいた場合、
1体につき500ポイントのダメージを相手に与える。
この効果は1ターンに1度しか使用出来ず、
この効果を使用したターン攻撃宣言をする事は出来ない。

「この戦術は……!!」
「その通り、あの山でお前に伝授えた戦術だ。
 懐かしいだろぉ?」
『理解っている。
 これは奴の見え透いた心理戦術!!』


「炎に燃えよマイサン!!
 あの時のマミーの様に!!
 思いだぜ!!あの山でお前が得た事を!!
 そして、お前が喪失ったものを!!
 それはお前自身が決定た事だ。
 お前が生き残る為に……」
『奴の言葉に惑わされるな……!!
 本当の敵を……物陰から俺の死角を狙う……
 最も危険な敵を意識するんだ!!』

オブライエン LP2500
手札 ヴォルカニック・デビル、ビッグ・ヴォルケーノ、
ブレイズ・キャノン、ヴォルカニック・マイン、
スイッチ・オフ
ヴォルカニック・エッジ
墓地 バスター・トラップ
除外
ミスターT LP2600
手札 選択されなかった者、ヴォルカニック・カース
ヴォルカニック・ウォール、フレイム・ウォール、
ファイヤー・ウォール
墓地 ヴォルカニック・ラット、ヴォルカニック・バレット、
ダーク・アーキタイプ、ダーク・サイコアイ、

ファイヤー・サイクロン
除外 ヴォルカニック・リボルバー

ドロー!!(ブレイズ・キャノン・トライデント)
永続魔法、
ブレイズ・キャノンを発動!!
フィールドの
ブレイズ・キャノンを墓地に送り、
永続魔法、
ブレイズ・キャノン・トライデントを発動!!
フィールドの
ブレイズ・キャノン・トライデントを墓地に送り、
ヴォルカニック・デビルを特殊召喚!!
ヴォルカニック・エッジのダイレクトアタック!!
相手の永続罠、
ファイヤー・ウォールの効果発動!!
墓地の
ヴォルカニック・ラットを除外し、
攻撃は無効となる!!
ヴォルカニック・デビルのダイレクトアタック!!
相手の永続罠、
ファイヤー・ウォールの効果発動!!
墓地の
ヴォルカニック・バレットを除外し、
攻撃は無効となる!!
カードを2枚(
スイッチ・オフヴォルカニック・マイン)
伏せ、ターンエンド!!


ブレイズキャノン         永続魔法
手札の攻撃力が500以下の炎族モンスターを1枚捨てる。
相手フィールドのモンスターを1体破壊する。

ブレイズキャノン・トライデント  永続魔法
手札の攻撃力が500以下の炎族モンスターを1枚を墓地に送る。
相手フィールドのモンスターを1体破壊する。
1体破壊する毎に500ポイントのダメージを与える。

ヴォルカニック・デビル
★  属性   種族  炎族 ATK  3000 DEF 1800
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に表側表示で存在する
「ブレイズ・キャノン−トライデント」を 墓地に送った場合に
特殊召喚する事ができる。
相手ターンのバトルフェイズ中に相手フィールド上に
攻撃表示モンスターが存在する場合、
相手プレイヤーはこのカードに攻撃をしなければならない。
このカードがモンスターを破壊し墓地へ送った時、
相手フィールド上のモンスターを全て破壊し、
相手ライフに1体につき500ポイントダメージを与える。

スイッチ・オフ         通常罠
相手のフィールドに存在する永続魔法、
または永続罠カード1枚の効果をエンドフェイズまで無効にする。
相手の場の守備表示モンスター1体を選択し、
攻撃表示に変更する事が出来る。

ヴォルカニック・マイン         通常罠
相手の開いているモンスターゾーン全てに
ボム・トークン(?・炎・炎 ?/1000)を
守備表示で特殊召喚する。


「中々やるな。流石はマイサン。」
「いや、違う。これはダディーが伝授えてくれた戦術、
 ダディーを騙るなら、忘れちゃダメダメボーイズ。
 『ケモノの声に怯えるな……
  本当の敵を、これで討つ!!
  ヴォルカニック・マインで
  相手の開いているモンスターゾーン全部に
  守備表示でトークンを特殊召喚し、
  スイッチ・オフで相手の永続魔法か罠のカードのうち、
  1枚の効果をエンドフェイズまで無効にし、
  相手の攻撃表示モンスター1枚を
  攻撃表示に変える事が出来る。
  これでファイヤー・ウォールの壁は崩れる。
  そして、ヴォルカニック・デビルで
  相手モンスターを攻撃すればミッション・コンプリート……。
  これもダディーが教えてくれた戦術……』」
しかし、これでオブライエンの負け、と言う訳だ。
心の中で戦術やカードの効果を独白すれば、
それは即ち敗北フラグに他ならないからである。

「……だったよな。
 私の持ちえる全ての戦術を、
 あの山でお前は吸収した。
 そして、マミーを忘れ去った。」


「マミーを?何を言いたいんだお前は!!?
 CM明けに話して見ろ!!」




オブライエン LP2500
手札 ビッグ・ヴォルケーノ
ヴォルカニック・デビル、ヴォルカニック・エッジ、
スイッチ・オフ、ヴォルカニック・マイン、
墓地 ブレイズ・キャノン、ブレイズ・キャノン・トライデント、
バスター・トラップ
除外
ミスターT LP2600
手札 選択されなかった者、ヴォルカニック・カース
ヴォルカニック・ウォール、フレイム・ウォール、
ファイヤー・ウォール
墓地
ダーク・アーキタイプ、ダーク・サイコアイ、

ファイヤー・サイクロン
除外 ヴォルカニック・ラット、
ヴォルカニック・バレット、ヴォルカニック・リボルバー

ドロー!!(ヴォルカニック・クイーン)
ファイヤー・ウォールのコストとして
ライフを500支払う!!
ミスターT『LP2600⇒2100』
相手のフィールドの
ヴォルカニック・エッジを生贄に、
相手フィールドに
ヴォルカニック・クイーン
特殊召喚する!!
魔法カード、
選択されなかった者を発動!!
相手は
ヴォルカニック・デビルを選択!!
相手のフィールドの
ヴォルカニック・クイーン
スイッチ・オフヴォルカニック・マインを破壊し、
ヴォルカニック・デビルを特殊召喚!!
ヴォルカニック・クイーンを特殊召喚!!
永続魔法、
ヴォルカニック・ウォールを発動!!
デッキの上から3枚(
ヴォルカニック・ラット
篝火ヴォルカニック・ハンマー)
墓地に送り、その中の炎族モンスターの数だけ
相手に500ポイントダメージを与える!!
ヴォルカニック・クイーンの効果発動!!
フィールドの
フレイム・ウォールを墓地に送り、
相手に1000ポイントのダメージを与える!!
オブライエン『LP2500⇒1500⇒500』
カードを1枚(
ヴォルカニック・カース)伏せ、
ターンエンド!!
ヴォルカニック・クイーンの効果により
自身は1000ポイントのダメージを受ける!!
ミスターT『LP2100⇒1100』

ヴォルカニック・クイーン
★  属性   種族  炎族 ATK  2500 DEF 1200
このカードを手札から召喚する場合、
相手のモンスターゾーンのモンスター1体を生け贄に捧げて
相手のフィールドに特殊召喚しなければならない。
自分のフィールドに存在するカード1枚を墓地に送り、
相手に1000ポイントのダメージを与える事が出来る
(この効果は1ターンに1度しか使用出来ない)。
エンドフェイズ時に生け贄を1体捧げる。
そうしなかった場合、このカードのコントローラーは
1000ポイントのダメージを受ける。

選択されなかった者         通常魔法
相手のフィールドにモンスターが2体以上存在する場合に
発動する事が出来る。
相手は相手のフィールドからモンスター1体を選択する。
選択したモンスター以外の相手の場のカードを全て破壊する。
その後、この効果で破壊されたモンスター1体を相手の墓地から選択し、
自分のフィールドに攻撃表示で特殊召喚する。

篝火         通常魔法
デッキからレベル4以下の炎族モンスターを手札に加える。

ヴォルカニック・ハンマー
★  属性   種族  炎族 ATK  2400 DEF 1500
自分の墓地に存在する「ヴォルカニック」と名のついた
モンスターカードの枚数×200ポイントダメージを
相手ライフに与える事が出来る。
この効果は1ターンに1度しか使用出来ない。
この効果を発動する場合、
このターンこのカードは攻撃する事が出来ない。


何じゃこのモンスターは!!?
まるで苦悶の声を上げている女性の声ではないか!!
ていうか、炎に焼かれている女性の姿が見える!!
「マミー!!」
ナンダトー!!?


「常に冷静に対処しろ。『あの時』の様に。
 あの山での訓練を終え、下山した……」
そこにはジープと迎えに来たマミライエンがいます。
帰り道の途中でしょうか、
ジープは交通事故を起こし、
オブライエン一人が車外に投げ出されています。
中にはダディライエンとマミライエンが
気絶しています。
状況は、漏れたガソリンが今にも引火しそうです。
まるで拳王侵攻軍のガロンさんの様に。

竜吐火炎術のガロンさんの末路g
「そんな……助けられない……。」
と、非力なチビライエンは嘆くしか有りません。
ダディライエンは生きていますので、
マミライエンはここで死ぬのでしょう。


と、ここで回想は一旦終了です。
選択されなかった者ですか……
効果そのものも結構壊れですが、
これはおそらくデビルをダディライエン、
クィーンをマミライエンに準えているのでしょう。
皮肉なカードです。
「やめろ……やめろ…俺は……止めてくれ!!」
「さあ、冷静に……あの時の様に冷静に対処するんだ。」
と、ここでオブライエンは
あの時車からダディライエンを救出した様に、
ヴォルカニック・デビルを選択します。


「ああああああ…オースチン……助けて……」
と、ヴォルカニック・クィーンのマミーが苦悶に喘ぎます。
どうやら、オブライエンは苗字だった様です。
いや、てっきり」ワンピースみたいに
苗字が先だと思ったんですがね。
そして、運命は残酷なもので、
マミライエンを乗せた車は大破してしまいました。


そして、回想が終了します。
「俺は……マミーを……
 マミーを愛していたんだぁっ!!!!」
「お前は冷静に対処した。
 幼いながらも情に流されず、
 お前が生きる為に必要な技術{スキル}を持つ、
 私を選択んだ。
 お前が生きる為……今もそうだ。
 お前はクィーンの維持コスト、
 エンドフェイズに生贄を1体捧げなければ
 1000ポイントのダメージを蒙らなければならない。
 それを瞬時にカードテキストから読み取り、
 冷静に対処した。
 いいんだ、それで。」

オブライエン LP500
手札 ビッグ・ヴォルケーノ
ヴォルカニック・デビル
墓地 ヴォルカニック・エッジ、
ブレイズ・キャノン、ブレイズ・キャノン・トライデント、
スイッチ・オフ、ヴォルカニック・マイン、バスター・トラップ
除外
ミスターT LP1100
手札
ヴォルカニック・クイーン、
ヴォルカニック・ウォール、
ファイヤー・ウォール、ヴォルカニック・カース
(伏せ)
墓地 ヴォルカニック・ラット、ヴォルカニック・ハンマー、
ダーク・アーキタイプ、ダーク・サイコアイ、

篝火、選択されなかった者、ファイヤー・サイクロン
フレイム・ウォール

除外 ヴォルカニック・ラット、
ヴォルカニック・バレット、ヴォルカニック・リボルバー

ドロー!!(ヴォルカニック・バックショット)
魔法カード、
ビッグ・ヴォルケーノ発動!!
手札の
ヴォルカニック・バックショットを墓地に送り、
愛の墓地に存在する
ヴォルカニック・ラット
ヴォルカニック・ハンマーを相手フィールドに特殊召喚する!!
ヴォルカニック・バックショットの効果発動!!
墓地に送られた事により、
相手に500ポイントのダメージを与える!!
ミスターT『LP1100⇒600』
ヴォルカニック・デビルの攻撃!!
罠カード、
ヴォルカニック・カースを発動!!
互いの墓地に存在する炎族モンスター1体につき、

ヴォルカニック・クイーン
の攻撃力は
500ポイントアップする!!
攻撃力『2500⇒3500』
ヴォルカニック・デビルは返り討ち!!
オブライエン『LP500⇒0』

ビッグ・ヴォルケーノ         通常魔法
手札の炎族モンスター1体を墓地に送って発動する。
相手の墓地に存在する炎族モンスター2体を選択し、
相手のフィールドに特殊召喚する(表示形式は相手が選択してよい)。

ヴォルカニック・バックショット
★  属性   種族  炎族 ATK  500 DEF 
このカードが墓地に送られた時、
相手ライフに500ポイントダメージを与える。
このカードが「ブレイズ・キャノン」と名のついたカードの効果で
墓地に送られた場合、 手札またはデッキから
「ヴォルカニック・バックショット」2体を墓地に送る事で、
相手フィールド上モンスターを全て破壊する。

ヴォルカニック・カース         通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に、
攻撃対象となった自分の場のモンスター1体を対象に
発動する事が出来る。
お互いの墓地に存在する炎族モンスター1体につき、
対象となったモンスターの攻撃力は500ポイントアップする。

「デビルの効果でクィーンを殺っちまって
 全フィールドのカードを破壊した上で、
 1000ポイントのダメージを与えるのか……。
 ナイス判断だ、マイサン。
 母の叫びに幻惑わされず、よくぞ冷静に対処した。
 だが許せなかったんだな。
 選択べる筈のない選択肢を選択んでしまった、
 お前自身を!!
 泣き叫べばよかった。
 父と母と共に死を選択べば良かった
 感情に正直になればよかった、と。」
『ダディ…マミー、こうすればよかったんだね…… 
 この絶望の中で……』


オブライエンは絶望の中で破れ、
折角ディスク仕込んであったビデオも
踏み潰されて島根県。


場所は変わって山奥の小屋です。
「こちらは順調にやっている。
 心配はナッシング。
 休暇になったら、今年こそ帰るからな。」
 マミーのアップルパイを楽しみにしているよ。
 オースチンより。」


そこにはダディライエンと……
あれ?マミライエンが生きている。
「オースチンったら元気そうね。
 楽しみだわ。次の休暇が……。」
と、そこに誰かが来ました。
誰でしょうか?
あ、オブライエンだ。
しかし、眼が変だ。
こいつぁ、ミスターTの変装に違いない!!


「あの時、あの山の事故でマミーは死んでいなかった。
 視聴者諸君は以外だっただろうが、
 ダディーによってレスキューされていた。
 でも、どっちを助けるか、選択んでしまったんだ。
 それは、その瞬間マミーを殺してしまった事と同じ!!」
何じゃこりゃあ!!
いきなりオブライエンの凶悪な顔!!
やはりミスターTか!!


「そんなイケナイ子は、
 貴方方の息子である資格はナッシング。」
と、眼を光らせた瞬間、
居間の写真からオブライエンの姿が消えました。
そして、同じく眼を光らせたダディ&マミーの記憶からも
オブライエンの記憶がすっかり消えて島根県。


場所は変わって真夜中の童実野町、
十代がオブラインを探しています。
危うく今週のEDで遊城十代:KENNの名が
テロップからなくなるところでした。


「オブライエン!!どこだ!!?」
「十代、ここ、ここ。」
とTライエンが出ました。
同時に幾人ものTライエンが
ぞろぞろと集まってきました。
そして、ダディ&マミーの記憶から
オブライエンの記憶を消した様に、
十台にも同じ眼から怪光線攻撃をして、
来週に移ります。





































































次回予告

十代
「オブライエン……これは一体……!?」

オブライエン×多数
「何をうろたえている……俺はここだよ。
 さあ、こっちへくるんだ。」

十代
「いや……お前達は一体……!!?
 オブライエンをどうしたんだ!!!!?」

オブライエン×多数
「フフフフフ……ファハハハハ……」



十代
「次回『斎王再び!
   「絶対運命決定力」発動!!」
』」

十代
「斎王、童実野町はダークネスの手に落ちてしまったのか……!!?
 オブライエンも奴等の手に……!!
 
斎王!!!!






キャスト(敬称略)
遊城十代 KENN
ミスターT 郷田ほずみ
オースチン・オブライエン 川本成
オブライエン父 西松和彦
オブライエン母 中川玲
子供オブライエン 西桐京子
岩間健児
岩下政之
横田紘一
ふくざわるみね


今週の最強カード
ヴォルカニック・クイーン
★  属性   種族  炎族 ATK  2500 DEF 1200
このカードを手札から召喚する場合、
相手のモンスターゾーンのモンスター1体を生け贄に捧げて
相手のフィールドに特殊召喚しなければならない。
自分のフィールドに存在するカード1枚を墓地に送り、
相手に1000ポイントのダメージを与える事が出来る
(この効果は1ターンに1度しか使用出来ない)。
エンドフェイズ時に生け贄を1体捧げる。
そうしなかった場合、このカードのコントローラーは
1000ポイントのダメージを受ける。

今週は初っ端から自分が敗れた時の為に
ディスクにビデオを仕込んである事を独白するという、
はっきり言って
敗北フラグとしか言えない暴挙
をしでかし、
オブライエンがミスターTに挑みます。


ミスターTはオブライエンを精神的に揺さぶろうと、
オヤジのダディライエンに姿を変えます。
それだけでなく、南斗、
ヴォルカニック・デッキ・親父まで使っています。


ここでオブライエンの過去が明らかになります。
ダディライエンとの山奥でのトレーニングの後、
母ちゃんのマミライエンがジープで
迎えに来ますが、事故ってしまい、
オブライエンだけ外に投げ出されてしまいます。


オブライエンにはどうする事も出来ません。
状況はもれたガソリンが今にも引火しそうですのに。
ミスターTはオブライエンの父母を
ヴォルカニック・デビルとヴォルカニック・クイーンになぞらえ、
オブライエンが感情に流されない冷徹な判断で
マミライエンよりダディライエンを救い出した事を
皮肉ります。


そして、デュエルはミスターTが勝ち、
オブライエンは絶望の中であぼーんしちまいます。
何故か、ミスターTが化けたTライエンは
ダディライエンの棲む山奥の山小屋に来ました。
そこには、マミライエンもいます。
どうやら、マミライエンはダディライエンに救助され、
生きていた様です。


しかし、Tライエンの悪さのせいか、
ダディ&マミーはオブライエンの記憶だけを
きれいさっぱりなくしてしまいます。


その頃、十代は童実野町で
オブライエンを探してるところに
大勢のTライエンに取り囲まれたところで
来週に移ります。


来週はなんだかミスターTの化けた
オブライエンが増殖しまくっています。
んでもって、十代に迫ってきています。
「こっちにおいでよ〜ん」と。
まさかハッテン?


んな訳ねえッスけど、
Tライエンズは眼から怪光線(仮)で
十代を闇に引き込もうとします。
まあ、ユベルと融合して闇を統べるものに
ランクアップした十代にはユベルアイがありますので、
そう感嘆には烏賊の姿焼きでしょうが。


そして、斎王も再び登場します。
何故か十代とデュエルしています。
新アルカナモンスターもいますし、
斎王の足元から闇が噴出して
十代を襲おうとします。
まさか斎王までやられたっちゅーんかい!!?


アカデミアはアカデミアで、
偽空野ことT野が仲間を増やして
ブイブイ言わせています。
























では、又来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退