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| 平成１９年 １１月 ２１日 TURN-１６３ サイコ･ショッカーからの挑戦状 |
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| 今回は、謎の孤島にヘリが不時着したところから始まります。 「え～、こちらデュエルアカデミア前派出所！何が有った!?」 「島に向かう途中、いきなりオヤジ狩りにあい…… 鮫島校長が……。」 「ふじこ{略}」 その鮫島校長はデュエルする場面も無く、 サイバー･オーガが破壊されてあぼーんですたい。 いわゆる噛ませ犬と言う奴ですか。 鮫島をあぼーんしたのは 謎のゲゲゲの鬼太郎＋バードマン÷２です。
「ウェーハッハッハ!! 大志田古都中郎だな。 デュエルアカデミア校長…… いや、サイバー流師範・鮫島サンの腕もよぉ!!」 「貴様…最初からサイバー流と知っての上でのオヤジ狩り…… てうか、一体何者ジャラホイ!!?」 「サイコ流免許皆伝、猪爪誠!! サイコ竜こそ最高の流派よ!!」 「サイコ流…… サイバー流と時を同じくして出来た…… デュエル流派……!!」 つまり、陸奥圓明流と不破圓明流、 灘新陰流と灘新陽流、 北斗神拳と北斗琉拳な訳ですか。 まあ、灘新陽流は作者からも忘れ去られてますがね…… 「Exactly{そのとーり}!! いわばこの決闘はサイコ流とサイバー流の、 看板をかけた巌流島の戦いよ!! だが、やはり元師範のハゲチャビンじゃあ役不足だな。 俺の狙いはあの男…… やはり奴の首級を挙げなけりゃあ 本当の勝利ではない……。」 あの男……まさか……!!? 「まさか、貴様!!?」 「ゴシップ大好きのマスゴミも見つけられないと聞いていたが、 生きているんだろ？丸藤亮。 次はサイバー流現継承者、 ヘルカイザー亮が相手だっちゃ!!」 と、天に拳を掲げ、勝利宣言をします。 場所は変わってデュエルアカデミアです。 猪爪の話していた亮は、 ちゃっかりと生きていました。 しかし、体調は良くなく、車椅子です。 ここで、ユベルヨハンことユハンとの デュエルの回想が入ります。 そして、回想の終了には 何故かデュエルアカデミアの海岸に打ち上げられた 行き倒れ状態の亮で〆です。 「亮君が戻って来た時にはホント良かったわ。 あのまま逝ってしまったんじゃないかって、 半ば諦めてたから……。 もう大丈夫だって先生が仰っていたわ。 但し、極度の普段をかけなければ、の話だけど。」 と、後ろにはの鮎川先生がいます。 あ、あと翔もいます。 「兄さん、どう調子は？」 「ああ、だいぶいい。」 と、リハビリがてらに 翔に押されて車椅子で海岸に出かけます。 「みんな卒業を前にして、 進路を考えているみたい。」 進路か……ＧＸももう見納めなんスね……。 「明日香さんが北米のデュエルカレッジに 海外留学する事が決まったよ。 早いね。ついこないだ兄さんが卒業したと思ったら…」 少年学成り難し、光陰矢の如しです。 この年になってこう思うとは思いませんでした。 「思い出すよ…… 兄さんと十代のアニキとの卒業デュエル……。」 と、ここで回想が入ります。 サイバーエンドをリミッター解除で強化し、 十代もシャイニング･フレアを 決闘融合－バトル・フュージョンで強化します。 しかし、亮はその上を行き、 自分も決闘融合－バトル・フュージョンで 更に攻撃力をあげます。 そして、亮は十代に完璧{ﾊﾟｰﾌｪｸﾄ}という、 ある意味の限界を求めるなと教え諭し、 回想は終了します。 「あれから、兄さんにも十代のアニキにも…… 岸部露伴もびっくりの色々な事が有ったね。 目まぐるしく変わった…… ま、十代のアニキは今も変化り続けているけど……。」 「お前はどうなんだ？ まだ、十代の事を見届けているだけか？ 今度は、お前が変わっていく番じゃあないのか？」 そうッス。これまで数々の成長フラグがあったのに、 それらを尽くふいにしてきた男、丸藤翔。 果たして彼に一皮向けるチャンスを モノにする事が出来るのでしょうか？ 「今の俺からすれば……羨ましい……。」 「え？」 今の亮の言葉は、 翔はまだまだ金剛石の原石、 これからいくらでも変化出来る、 と言っているのでしょうか？ 「もしも～し、美人看護婦、鮎川デース。 え？ナンデスッテー!!?」 鮎川先生宛てに電話が掛かってきました。 何やら、ビックリコキマロの内容の様です。 鮎川先生宛てに掛かってきた電話は、 どうやら亮に関する電話らしく、 亮にその旨を伝えます。 「亮君、マンモス大変よ!! 校長先生が!!」 「あー、こちら負け犬鮫島。 サイコ流の継承者が、 サイバー流の現継承者である君を狙って、 この志摩に殴り込んでくる……。 しかし君の体はデュエルを出来る状態じゃあない……。 即刻この島をエスケープするんだ!! 亮、聞いているのか!!もしもーし!!?」 「鮫島先生!!翔です!! ダイジョーブイです。 ぼくに任せて下さい!! 兄さんにそんな香具師など戦わせません!!」 「頼むぞ翔君……!!」 「オーバージェスチャーだな、 校長もお前も。」 「まさか兄さん!!? デュエルをする気じゃあ……!!?」 いや、話の流れからするとデュエルをすると思います。 そして、体の不調さえなければ勝っていた、という結果に なると思います。 「亮君やめて!! 折角ここまで回復したのに……。」 「理解ってますよ。 心配をかける積りは有りません。」 本当なのでしょうか……。 夜のデュエルアカデミアです。 海岸から、猪爪が姿を現しました。 怪しさ大爆発ですよ。 その頃、亮は自室でデッキの調整をしています。 そこに猪爪の挑戦状がやって来ました。 『今夜０時砂浜にて待つ！』 エクスクラメーションマークまで付けて、 やる気満タンですね。 翔が自室に入ってきた頃には 亮の姿は有りません。 やはり挑戦状を受けたのでしょうか？ 場所は変わって十代が夜道を歩いています。 そこで猪爪に遭遇だぁ!! 「そこの怪しさ大爆発な香具師!! おまい誰ジャラホイ!!?」 デュエルディスクを構えて一触即発の雰囲気でしたが、 猪爪は亮とのデュエルが有りますので、 そのまま退散します。 主役の十代でなければ、 ここで猪爪の噛ませ犬になっていた事でしょう。 「ていうか、アイツ誰？」 「アニキー!!兄さんを見なかった!!?」 「カイザーを？いや、見なかったが。 ていうか、アイツはカイザーじゃなかったし。」 「アイツって……誰かと会ったの？」 「ああ。見た事も聞いた事もねえ 怪しさ大爆発の変な奴。」 「多分ソイツだ!! サイバー流の看板を狙って 挑んできた道場破りだよ!! 兄さんはソイツとデュエルするつもりなんだ!! まだ完全に体調が戻っていないのに…… 今デュエルなんてやったら…… アニキ!! 一緒に兄さんを探してよ!! 何が何でも止めなきゃ!!」 今度こそ地獄に召されてしまうかもしれません。 しかし、この二人の説得で 亮が目の前のデュエルからトンコするとも思えませんし……。 「翔……いくらお前が止めたって、 カイザーがデュエルすることを望んでいたら しょうがないだろ。」 「だからって……兄さんの命には代えられないじゃあないか!!」 「判ったよ。そんなオッカナイ顔スンナよ。 俺も探してやっからよ。」 と、亮捜索コンビが結成されたかと思いきや、 すぐ後ろの海岸で決闘は始まっていました。 創作に時間を掛けられないという、 製作スタッフの大人の事情が窺えます。 「ウェーハッハッハ！ よくぞ尻尾を巻いて逃げずに 俺様の挑戦を受けてくれた。 まずは礼を言っておこう。 ヘルカイザー…いや、 サイバー流継承者・丸藤亮。 …が、サイバー流の看板を名乗るのも今宵まで。 外道流と罵られ、 デュエル史の闇に葬られてきた我がサイコ流が、 デュエルの表舞台に立つ時がきたんじゃあ!! ワーハハハハハハハハ!!!!!」 どうでもいいけど、ゆかたや和服の襟は、 普通左側が前に来るんですがね。 猪爪のは右側が前に来てますよ。 「御託はいい、要は、デュエルキボンヌなんだろう？ だったらデュエルで応答えるだけだ！」 「そーいう事。話が早いな。 じゃあ、デュエっか。」 十代＆翔のギャラリー陣も集まり、 デュエルが開始されます。
ドロー!!(ヘル・ドラゴン) ヘル・ドラゴンを召喚!! ターンエンド!!
ドロー!!(ドリラゴ) ドリラゴを召喚!! 自身の効果により、ダイレクトアタック!! 速攻魔法、リミッター解除を発動!! ドリラゴの攻撃力を倍にする!! 攻撃力『１６００⇒３２００』 亮『ＬＰ４０００⇒８００』 永続魔法、ＤＮＡ抹殺手術を発動!! ドラゴン族を宣言する!! カードを１枚(リビングデッドの呼び声)伏せ、 リミッター解除を受けたモンスターを破壊して ターンエンド!! うわー、ライフが４０００の世界では ３２００のダイレクトはちょっとキツイッス。 翔の言う通り、亮の心臓は秘孔・檄振孔を突かれたみたいに 大ピンチッス!! しかもドラゴン族を墓地に送る事も出来なくなったッス!! …いや、デッキからなら墓地に送られるので、 完全に封じられた訳では名古屋のきし麺。 しかも、あのカードがあれば……
ドロー!!(？) サイバー・ダーク・キールを召喚!! ヘル･ドラゴンのダイレクトアタック 相手は永続罠、リビングデッドの呼び声発動!! 墓地のドリラゴを特殊召喚!! ドリラゴを破壊!! サイバー･ダーク･キールのダイレクトアタック!! 猪爪『４０００⇒３６００⇒２８００』 カードを３枚(パワー・ウォール、 フュージョン・ガード、輪廻独断) ヘル・ドラゴンは自分の効果により墓地に…… 永続魔法、ＤＮＡ抹殺手術の効果により 墓地に送られずに除外される!! ターンエンド!!
ドロー(？) 人造人間－サイコ･リターナーを召喚!! 人造人間－サイコ･リターナーのダイレクトアタック!! 罠カード、パワー･ウォール発動!! デッキの上から６枚 (サイバー・ダーク・エッジ、サイバー・ダーク・ホーン、 ？、タイム・カプセル、パワー・ボンド、融合) 墓地に送り、ダメージをなくす!! 速攻魔法、サイキック･ウェーブを発動!! デッキから人造人間－サイコ･ショッカーを墓地に送り、 相手に６００ダメージを…… 罠カード、フュージョン・ガードを発動!! 融合デッキから鎧黒竜－サイバー・ダーク・ドラゴン、 キメラテック・オーバー・ドラゴン、 キメラテック・フォートレス・ドラゴン、 サイバー・エンド・ドラゴン サイバー・ツイン・ドラゴン、 Ｆ・Ｄ・Ｇのうち、 ランダムに選択(サイバー・エンド・ドラゴン)して、 効果ダメージを無効にする!! カードを１枚(？)伏せ、 ターンエンド!!
亮はそれを拒否します。 しかし、サイキック・ウェーブは…… 条件付き火あぶりの刑かよ。 速攻魔法＋デッキからショッカーを墓地に送る事を考慮しても ダメージ自体は使えねえッス。 おろかな埋葬とは相互互換って感じッスかね。 『輪廻独断を発動すれば…… 俺の墓地のモンスターは全てドラゴン族に…… この起死回生のキーカードと、 サイバー・ダーク・ドラゴンのコンボが決まれば、 勝利は我が手に……』 わーーーー!!!!ダメだよ、兄さん!! 心の中でカードの効果を独白したら、 それは敗北フラグッス!!
ドロー!!(？) 永続罠、輪廻独断を発動 「『最後まで付き合ってやるよ……それが望みなら……』 ドローウボァーーーー!!!!」 「兄さん!!もうこのデュエルは終わりに……」 「来るな…翔……!! 俺はデュエルを止めぬ。 俺は…このデッキに借りが有るからな……!!」 翔の制止を拒否し、あくまで亮は前に突き進もうとします。 「おどりゃー!!丸藤亮、デュエルを放棄するのか!!?」 「放棄などせぬ……！例え俺の命の鼓動が消え去ろうとも、 俺はこのデッキに最期まで……!! 罠カード……輪廻…独断……!!」 と、ここで力尽きてしまいました。 同時に翔が亮を助け起こします。 「兄さん!!もういい!! このデュエルは無効だ！」 「何を言うちょる!! このデュエルには、互いの流派の存亡が掛かっている!! 途中で止める事など有り得ぬ!!」 「離せ…俺はまだやれる……。」 しかし、互いに続行を主張します。 「だが、サレンダーするというのなら話は別だ。 どうする、丸藤亮？」 相手はサレンダーを勧めています。 どうする、亮!!? 「だが、断る！」 「だったら続行けようぜ。 俺達のデュエルを!! ていうか、何ブッ倒れてやんだ？ 早くしろよ、お前のターンだぜ。」 と、デュエルは続行します。 見かねた翔は亮の意思を無視して 代わりにサレンダーをします。 「ふじこ(略)この衝撃は……!!」 翔が亮のデッキに手を近づけた途端、 翔の体に翔撃…もと い、衝撃が走ります。 「ウェーハッハッハ!! これでサイバー流は 完全にサイコ流にひれ伏したぁ!!」 やはりカミューラの時の様に 勝負に勝って試合に負ける結果になりましたか……。 「いいや、良く見ろ。 まだサレンダーはしていない。」 あ、亮の手がまだデッキに触れていないッス。 「このデュエル、ぼくが継承つぐ。 決してお前なんかにひれ伏さない!! サイバー流も!! 兄さんも!! そしてこのぼくも!! ぼくが、お前を打倒す!!」 「ウェーハッハッハ!! いいだろう。 そこまで大口を叩くんならやってやんよ！ ３日くれてやろう。 それまでせいぜい俺様に釣りあう様に 練習に励むんだな、ぼくちゃん。」 ぼくちゃんって…ワスピーターかよ。 どうやら、ワムウとエシディシがジョセフに送ったみたいに 三日で溶け出して毒が流出する指輪はプレゼントしないみたいです。 という訳で、ぼくちゃんの宣戦布告で今週は終わります 次回予告 翔 「三日……三日の間に 兄さんのデッキをぼくのモノに……!!」 十代 「翔、お前のデュエル、見届けさせて貰うぜ!!」 翔 「ダメだ……デッキが回らない!! このデッキは今のぼくに使いこなせないのか……!!」 十代 「次回『受け継がれし サイバー・ダーク・ドラゴン』」 十代 「頑張れ翔!!カイザーの為だけにじゃなく、お前自身の為に!! その時こそ……!!」 翔 「デッキが……呼応えてくれた……!!」 キャスト(敬称略)
今週はサイバー流師範の鮫島校長が いきなりパッと出のゲストキャラに 噛ませ犬にされてしまいました。 しかもデュエルの場面すらなく。 そのパッと出の新キャラは サイコ流の猪爪とかいう怪しさ大爆発な男で、 サイコ・ショッカーの準制限も、 この猪爪とい男のオリカの為でしょうか。 そんでもって、亮はちゃっかり生きていました。 アモンやエコーや三沢は行方不明なんですがね。 どうやら、異次元からデュエルアカデミアの海岸に 打ち上げられて帰ってきた様です。 京は久々の鮎川先生です。 お姐さん好きのファンの皆さん、 大いに喜んで下さい。 そして、メインメンバーの就職先も決まりつつある様です。 翔はどうするのでしょうか？ しかし!!その亮の下に猪爪からの挑戦状が!! だが、今の亮には決闘える体ではない!! だが、亮はその決闘の申し出を受けて島根県。 デュエル自体は亮が健康体ならば 亮の勝利でしたでしょうが、 城之内ＶＳマリクの城之内よろしく、 勝利を目前にして体が持ちませんでした。 そして、〆括りは、 三日後にこのデュエルの続行きを 翔がサイバー流の看板を掲げて 猪爪に挑むところで終わりました。 まあ、ワムウとエシディシがジョセフに送ったみたいに 三日で溶け出して毒が流出する指輪はプレゼントしないみたいですが。 来週は心なしに背丈が伸びた様な翔が サイバー流積み込み術…もとい、 ドローの特訓をしています。 しかし、ヘルカイザーデッキは積み込み術を持たない常人が使うと、 ほぼ事故ってしまいます。 そして、最後ではサイバー・ダーク・ドラゴンで サイバー・エンドを装備しますが、 死のデッキ破壊ウイルスにアボーンされてしまいます。 んでもって、翔の幻想の回想では 小さい頃の丸藤兄弟が出ています。 では、又来週!! |
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