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| 平成１９年 ０７月 25日 TURN-１４６ 封印された融合 |
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| 今回は、砂漠の中を歩いている十代と、 クロノス＆亮＆翔＋おジャマイエローが 追っているところから始まります。 「十代はどこかに向かおうとしているのかしら？」 「きっとー、ヨハンの元に向かおうとしているノーネ。」 「でもでも～、ヨハンのダンナはどこにいるのかは さっぱりわからないしー。」 「そうなノーネ。でも、みんな消えてしまったいーま、 ヨハンレスキューの想いだけーが、 今の十代ーを、突き動かしているノーネ。」 あれま、クロノス＆おジャマイエローまでもが 十代を呼び捨てにしてまっせ。 翔の悪影響なのーね？ 『それでいいのか……？ 覇王に消されてしまった大勢の命は…… その責任は……』 ……とことん逆恨ミンゴ＆責任転嫁だな、翔。 自分の逆恨みによる不用意過ぎる暴言が 十代を覇王に追い込んだんですよ。 しかし、砂嵐は思いのほか強く、 十代と後ろの面々は中々前に進めません。 そして、十代は消えてしまった万丈目達４人の 苦痛に満ちた幻影を見ます。 砂嵐は益々激しさを増し、 とうとう十代達は砂嵐に飲み込まれてしまいました。 そして、気付いた時には目の前に幻魔の扉らしき扉が どどーん、と有りました。 幻魔の扉と言えば……逆恨み吸血鬼女・カミューラ!!!! もしかして、ヨハンと声優繋がりで出るのか!!? 「呼んでいる……」 十代は幻魔の扉もどきの扉にフラフラ近づいています。 「シニョール十代ーーい!!」 あれ、さっきは呼び捨てじゃなかったッスか？ スタッフもえーかげんやな～。 「いかん！」 突然、亮がエスエム首輪を十代の足元に投げ、 十代の行動を制限しようとします。 「カイザー、ナンジャラホイ!!? 俺には理解るんだ!!この扉の向こうにヨハンが…」 「もしそうだと仮定しても、 今のお前にヨハンレスキューの任務を達成出来るのか？ 恐らくヨハンは、何者かに捕獲されている。 今のお前に、その何者かと戦って奪還できる覇気があるのか？ 俺の眼には、今のお前からは湧き上がる戦う気迫が見えない。 まるで扉の向こうに逃避しようとしているとしか見えん。」 と、今の十代の心の内を看破します。 「それでも、今は前に進むだけで精一杯なんだ……。 びりびり～!!しびればびれぶ～!! しかし、十代はそれでも前に進もうとしますが。 えすえむ首輪が電流プレイをして前進を拒みます。 「今の腑抜けたお前に、その扉を通る資格は無い!! どうしても通りたければ、 俺の屍を踏みしめていけ!!」 と、十代と決闘を申し込みます。 この世界でのデュエルは敗北＝死!! まさかそれをカイザーが知らない訳ではなかろう!! 亮の意図は一体ナンジャラホイ!!? 「俺を乗り越えるだけの覇気が残っているのか…… ヨハンを救いたければ、ディスクを構えろ!!」
ドロー!!(アーマード・サイバーン) アーマード・サイバーンを守備表示で召喚!! ターンエンド!!
ドロー!!(Ｅ・ＨＥＲＯ クレイマン) Ｅ・ＨＥＲＯ クレイマンを攻撃表示で召喚!! カードを３枚(スパーク・ガン、 Ｅ－エマージェンシー・コール、 ヒーローバリア)伏せ、 ターンエンド!! おお、こいつは中々の手札だ。 スパーク・ガンでサイバーンを攻撃表示にして撃破するもよし、 それとも初っ端からサンダー・ジャイアントを融合召喚するもよし。 しかし、十代の脳裏には超融合の為に葬られた 数々のデュエリストが浮かびます。 とりあえず切り込み隊長だけ確認出来ました。 それがトラウマとなって、融合が使えません。 成程、融合が使えないと言うのは融合対策ではなく、 この事だったのか!! しかし、クレイマンを攻撃表示は無いと思いますが。 十代はしに急ごうとしているのでしょうか？ 「いいのか、それで？ 守備モンスターであるクレイマンを 攻撃表示で召喚したのは戦略が有っての事か？」 それを察してか、亮が詰問します。 「あ……ミスった。」 単なるプレイミスかよ!!!! 『十代、お前の闘志は既にここに不在ずか!!?』 『何かリバースカードで対処するしか……』 十代は伏せカードを出しますが、 それがヒーロー･バリアを除いてブラフである事は、 百戦錬磨の亮なら既にお見通しの筈です。 これがエド辺りならば、 ミスプレイのフォローのブラフと見せかけて ……も有りますが、十代にそんな芸当は出来ません。 そんなキャラでも有りませんし。
「十代の様子がおかしいわ～ん。」 「カイザーはシニョール十代の変化に気付いていそうナノーネ。」 あれ、またまたイエローが十代を呼び捨て、 クロノスがシニョール亮ではなく、カイザーと呼んでいます。 後、シニョール十代に戻っています。 いい加減やな～、スタッフ。 ドロー!!(パワー・ボンド) 魔法カード、パワー・ボンドを発動!! 手札のサイバー・ドラゴン３体を融合し、 サイバー･エンド･ドラゴンを融合召喚!! パワー・ボンドの効果で 攻撃力をアップ!! 攻撃力４０００⇒８０００ フィールドのアーマード・サイバーンを サイバー・エンド・ドラゴンにユニオン!! サイバー・エンド・ドラゴンの攻撃力を １０００下げる事で、 相手フィールドのカードを１枚破壊する!! Ｅ・ＨＥＲＯ クレイマン、スパーク・ガン、 Ｅ－エマージェンシー・コール、 ヒーローバリアを破壊!! 攻撃力８０００⇒４０００
「もし手札にスパークマンが存在するなら、 前のターンに確実にアーマード･サイバーンを 撃破出来ていた!! アーマード・サイバーンさえ破壊できていれば、 サイバー・エンド・ドラゴンの攻撃を ヒーローバリアで防げたはず!! Ｅ－エマージェンシー・コールにて スパークマンを召喚し、スパークガンを装備させて アーマード･サイバーンを撃破すれば お前にはサイバー･エンドの攻撃を凌げた!!」 と数々のプレイミスを指摘され、 十代は項垂れる様に崩れ落ちます。 ていうか、サイバーンで邪魔なカードを全て排除した後、 あまのじゃくの呪いでダウンした攻撃力を 逆にアップにさせれば、１ターンキルッス。 結構エゲツないね、サイバーン。 「何だその腑抜けたデュエルは!!？ 戦う意思の無いお前に、 他者を救う力も資格もありはしない!!」 「蝶デンジャラスなノーね!! 残る攻撃力のダイレクトアタックで、 十代はあぼーんナノーネ!!」 「翔のダンナー!!お兄さんを止めないとー!!」 なぁ……いい加減に呼び方統一しねか、スタッフ？ 「俺は……沢山の罪を犯してきた…… 融合のカードで……沢山の人を傷つけていった……。 俺は…なす統べも無く…… 心の奥底から見ているだけしか出来なかった。 俺は……消えるべきなんだ……!!」 と、残りの手札のスパークマンと 融合を手から落としてしまいました。 「十代……まさかお前、融合が使用えないのか……？」 カイザーも気付いた様です。 「『増して超融合のカードは…… 超融合を駆使出来ない十代では…… この世界の支配者とは渡り合えない……』 このアホウが…… 消えろォォ十代ぃぃぃウボァー!!」 ナンジャラホイ!!? いきなり亮が苦しみ始めた!! そして、念仏の鉄の殺しの時のレントゲンみたいな 心臓のレントゲン写真がイメージとして浮かびました!! これは……心臓病のフラグか!!!!  「カイザー!!」 「来るなぁ!! 今のお前にヨハンを救い出す事はでけん!! お前の屍を乗り越え、俺が最強の敵と合間見えよう!!」 しかし、十代にデュエルする気力は無く、 亮に後ろを向け、どこかに行ってしまいました。 「シニョール亮!!」 「ウボァー!またか…… 俺には理解っていた…… 地下での過酷なえすえむデュエルが 俺の肉体を蝕んでいたという事にな……。」 最初はサイバーダークデッキを使用し続けてきた 副作用かなんかと思ってたんですがね。 「翔……十代を最期まで見届けるんじゃないのか？」 「あ、まったり忘れてた。 理解ったよ、兄さん。」 「あ～ん、待ってよ翔のアニキ～。」 と、翔は引き続き 十代のストーカー行為に勤しみます。 「シニョール亮……十代を目覚めさせるためーに、 そんな体ーで……。」 「ふ…俺はそんな善人じゃない……。」 ん？今飛び立っていった小悪魔は？ ダークファミリアの様です。 緑の服を着ていますので、 どうやら海外verの様です。 どうやら、現在無職中のガーディアン・バオウもいます。 「バオウ親分、どうやら十代はホニャララですぜ。」 「南斗!!今の十代には融合カードが使用えないとな!!? これは好都合!!お前に俺の再就職の為の生贄になって貰おう!! という訳でだ、視聴者諸君……ＣＭの後でまた会おう!!」
バオウに狙われている事も知らず、 十代は宛ても無くぼーっと歩いています。 廃墟となった街を見て、 自分が融合のカードで街を滅ぼした事を思い出します。 「俺が融合のカードで…… 多くの街を…多くの人を犠牲にしてしまった…… その事実は……消せないんだ……！」 やり切れない様に、十代はどっかに走っていきます。 ちゃっかりストーカー翔もいます。 「十代はどうしちゃったのかしら～。」 「覇王として犯してしまった罪の数々…… その大罪をどう償えばいいのか理解らないでいる…。 おそらく、それで融合のカードが使用出来ないんだろう。 その答えは……十代自身が出すしかない。」 しかし……翔が言ってもはっきり言って 説得力がないッス。 当の十代は廃墟でフリード達の最期を思い出し、 またもや宛ても無く彷徨い始めます。 そして、あのブロンの砦に辿り着きました。 十代の眼には万丈目達の苦悶の幻影が浮かび上がります。 「万丈目……明日香…剣山…吹雪さん…… 俺は…どうすればいいんだぁぁぁ!!!!!!! 答えてくれ!!!! 俺の罪をどうやって償えば!!!!!! 誰か…教えてくれ……。」  ……鬱な展開ッス。 まるでリヴァイアスッスよ。 ダイノボットが怒りそうな展開です。 ん？何だ？今のつむじ風は!!? 「つむじ風に乗って、 ガーディアン・バオウ、華麗に見・参！ ちなみに剣山じゃあないからな。 お久し振りぶりざえもん、覇王様。」 「違う……俺は覇王なんかじゃない……。」 「トウの昔に知っているさ。 お前の中の人は覇王様……いや、覇王じゃあない。 しかし、今の震える子羊に過ぎないお前でも、価値は有る！ 覇王の後継者としてこの世界に君臨するのに、 お前をあぼーんすれば、箔が付く。 所謂、覇王というネームバリューを利用させて貰うって事さ。 さあ、我が強さの証明になってもらおうか、 チェ・ホマンな試し割りの噛ませ犬!!」 覇王がいなくなった途端に呼び捨てかよ。 おまいはキュイかザーボンか鋼入りの{ｽﾃｨｰﾘｰ}ダンか？ 万丈目達の幻影を見ます。 『俺が犯した罪の裁き…… そうか…みんな……これがお前達の出した答えなのか……。 みんなここで消滅えてしまった……。 俺が消滅えるには相応しい場所かもしれない……。  「十代～、ぼさっとしてないで トンズラこかなきゃダメよ～」 「融合を使えない十代が勝てる相手じゃない！」 いつの間にかギャラリーになっている翔、オマエモナー。
ドロー!!(デビルスライム・モールド) デビルスライム・モールドを召喚!! カードを１枚 (レベル包囲網－グラビティ・ゲイン－)伏せ、 ターンエンド!!
ドロー!!(融合) Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディを召喚!! Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディの攻撃!! レベル包囲網－グラビティ・ゲイン－を発動!! レベル４以下のモンスターは攻撃出来ない!! ターンエンド!!
「噂通り融合は使用えない様だな。 ならばこの勝負は楽チンで楽勝だな!! 融合が無ければお前のデッキは インチキ教師・龍牙にすら梃子摺る ザコモンだらけのデッキ!! お前は攻撃宣言すら出来ずに終わるんだYo!!」 「あいつの言う通りだ……。 融合を使えない十代なら、ぼくでも勝てる!!」 いや、お前じゃ無理だろ、翔。 ていうか、融合が無くてもＮ・スペーシアン軍団があるし。
ドロー!!(ツインヘデッド・ビースト) デビルスライム・モールドの効果発動!! １体に付きライフを５００支払い、 デッキからデビルスライム・モールドを ２枚特殊召喚!! バオウ『ＬＰ４０００⇒３０００』 レベル包囲網－グラビティ・ゲイン－の 維持コストに フィールドのデビルスライム・モールドを １体墓地に送る!! フィールドのデビルスライム・モールドを生贄に ツインヘデッド・ビーストを召喚!! ツインヘデッド・ビーストの攻撃!! Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディを撃破!! ツインヘデッド・ビーストのダイレクトアタック!! 十代『ＬＰ４０００⇒３５００⇒１８００』 ターンエンド!!
ドロー!!(融合破棄) Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルドマンを召喚!!
「チッ!!ワイルドマンは罠の効果を受けねぇ!! だがだが!!攻撃力はツインヘデッドの方が上!! 次の攻撃でＹＯＵ ＷＩＮは貰った!!」 ……それを言っちゃあ……おしめぇよ!!(田学芳親分) バオウよ、それは紛れも無く死亡フラグの台詞だ!! 「翔。」 「ふじこ(略)」 南斗!!翔の後ろに立ったのは三沢とタニヤっちではないか!! 「覇王十代の噂は聞いたよ。 だが、今の十代にはそんな激情しさはかんじられない。」 「ああ。昔決闘かったあいつとはまるで別人28号だ。」 「覇王はもういない。 それどころか、今の十代はトラウマで 融合のカードを使用う事が出来ない。」 「なんだってー!!」×２ 『俺の手札には融合が存在る…… 融合でワイルドマンとエッジマンが有る…… 融合してワイルドジャギーマンを融合召喚すれば 成り上がり願望ヤロウのバオウは指先一つでダウンだ…… でも……!!俺には……出来ない!! 融合が……使用えないんだ!!』 来週に続く。 次回予告 十代 「融合を使用えば俺は勝利てる…… だけど……」 翔 「覇王十代の罪……十代は責任を感じているのか？」 十代 「覇王は消えた…… なのにどうしちまったんだ!!?」 翔 「兄さんがデュエルを!!?相手は!!?」 十代 「ヨハン!!生きていてくれたんだ!! だけど…なぜ……!!? 翔 「次回『因縁の対決！ サイバー流ｖｓ宝玉獣」 十代 「カイザー……ヨハン… やめてくれええええええ!!!! 翔 「兄さん……そんな身体で……何故!!?」 キャスト(敬称略)
次回の遊戯王デュエルモンスターズＧＸは
８月８日(水)ゆうがた６時から放送するよ！
今回は、十代ｖｓ亮三度!!と思いましたが、 十代は傷心中で実力と融合が出せず、 亮は失望してノーカウントにして島根県。 しかし……今日はメインキャラの 十代の呼び名がころころ変わりましたねぇ。 統一できないんですか、アニメスタッフ？ そして、今頃覇王軍幹部から 無職のプータローに成り下がったバオウが 下克上を狙って十代にデュエルを挑んできました。 融合のカードを使用えない十代ならば 俺でも勝てる、と思っているのでしょうか。 しかし、来週の予告を見てれば 次のターンで謎のカード、ヒーローマスクと 融合破棄によってあっさりとやられそうですがね。 本人も死亡フラグ台詞を言っていますし。 そして、三沢ッちキター!! タニヤッちキター!! 視聴者は待ちくたびれていますよ。 翔は……今回の予告もちょいムカですかね。 何か意図的にイヤなキャラになっている感じです。 これが後々の伏線……なワケ無いか。 次回は亮とハードゲイかクリザリッドな格好の ムキムキなヨハンが決闘します。 エスエム首輪を着けるのでしょうか？ 闇ヨハン(仮)は 「カウンターカード以外モンスター除去カードは入れない」 ポリシーを棄てるのでしょうか？ 何か、試合には勝っても心臓病のフラグで 勝負には負けそうな感じですが。 後、三沢が１２個の小石を円状に並べて 一つにしています。 これは一体何なのでしょうか？ 再来週まで待てないぜ!! では、又再来週!! |
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