真・闇の会超破落戸的妄想第六作目 アニメ遊戯王DMGXレビュー
真・闇の会サイトマップ

                                            
平成19年 04月 18日
TURN-132
 
生死を賭けた決闘{デュエル}
今回は、再び異世界に来たところから始まります。
ていうか、OPにレイがいねぇ!!
三沢っちになっとるがな!!


「こんなバナナの涙。
 異世界に通じる空間に、
 別の要素{ファクター}が在ったのか……。」
流石の三沢も、これまでは予測出来ませんでした。


「俺はあの山を調査しに行ってくる。
 皆は濫{みだ}りに動くな。戦場での妄動は死に直結する。」
「しかし……凄いところだな。
 ここがデュエルアカデミアが飛ばされた異次元なのか?」
「いいえ、まるで違う別世界だわ。」
吹雪は漂流教室シリーズの時は飛ばされていませんので、
前に飛ばされた世界を知りません。
ていうか、何気に三沢が地面に計算式を書いています。


「俺も行くドン。」
「Non、地質を調べるのなら地質学の第一人者であるミーが。」
「いや、ここは傭兵である俺が行く。」
という訳で、オブライエンがこの任務に当たる事になりました。
「ちょっと待って。アニキがいないよ。」
総入れ歯、十代がいねえべ。
まさか十代、一人で抜け駆けしようってのかい!!?


その十代はヨハンを探して
一人で彷徨い歩いていますた。
少し歩き疲れたので、目の前の壁に手を置いてもたれ掛ったところ、
壁が崩れて十代は壁の向こうの下に落ちてしまいました。
落ちた先は、奇妙な場所でした。


一足遅れて、オブライエンが穴をハケーンしました。
その頃、十代は中を探索していました。
線路、照明、トロッコに乗っているドレイク、
まるで炭鉱です。
ここでもモンスターが実体化している様です。
そして、オブライエンは十代をハケーンしました。
臨戦態勢を取ろうとしている十代に、
「無闇にモンスターを召喚して
 騒ぎを大きくするのは賢明では無い。」
と制止し、隙を見て場を離れます。

ドレイク
★  属性   種族  鳥獣族 ATK  800 DEF 800
しっぽが長い鳥。そのしっぽで空中から攻撃する。


「何故にWhy!?
 計算式は有っているはずなのに何が足りない!?」
三沢は地面にびっしりと計算式を書いています。
一体何を計算しているのやら。
「……相対性……そうか!!
と、またまた計算式を書きまくっています。
が、後ろの壁にもたれかかった途端、
十代と同じ様に壁の後ろの空間に落ちてしまいました。
穴に落ちてしまった三沢ですが、
その後ろにある人物が……!!
お、お前は……!!
一体ダレジャラホイ!?


場所は再び十代&オブライエンのところに戻ります。
「早く出口を見つけて
 ここからオサラババイバイするぞ。」
「ちょっとタンマ。
 俺にはやらなければならない事が……。」
「理解っている!
 だが憶測だけで行動する事は更に事態を悪化させるだけだ。
 ヨハンを救うのはお前一人の問題じゃない……
 ……!!?十代、そこをどくんだ!!」
不意にオブライエンは十代の胸倉を掴み、
後ろに下がらせ、ディスクを構えましたが……
タニヤ!!
遊城十代!!
タニヤっちキター!!
三沢の後ろにいた人物はどうやらタニヤっちの様です。


「しばらく前、私の住んでいた世界に異変が起こった。
 突然異次元空間に吸い込まれてしまった。」
と、話しながら話しているうちに外の世界に出ました。
何やら石に穴を開けて作った建物がずらりと並んでいます。


「ここにつれてこられたんだ。」
「地下なのに、何だこの明るさは……?」
「ここには我々と同じ様に、
 別の次元から連れてこられた連中が大勢いて、
 訳の解らないまま、あの鳥獣族共に
 支配され、こき使われてしまっている訳だ。」
森の屍やプチ天使が沢山いて、
ドレイク連中のえすえむ鞭で脅されています。


プチテンシ
★  属性   種族  天使族 ATK  600 DEF 900
ちょこまか動き攻撃がなかなか当たらない、とても小さな天使。

森の屍
★  属性   種族  アンデット族 ATK  1000 DEF 900
森のぬしが倒れたあと、悪しき者の手により蘇った屍。


「タニヤ、何か俺達に出来る事は無いか?」
「私達も、ただ手をこまねいていた訳じゃない。
 見ろ!あれが奴等の悪の巣窟{アジト}、鳥獣族の巣だ。
 私が合図すれば、同志達が一斉蜂起して
 攻め込む手はずは出来ている。」
「照明の発電システムはどこにあるか判るか?
 ちょっと考えがある……。」 
どうやら、オブライエンは発電システムに着目した様です。


そして、十代一味は抜き足差し足し忍び足な隠密行動に出ています。
そこでは、鳥獣族が連れてきたモンスターをこき使って
まるで元斗の帝都の発電所の様に発電させています。
もっと光を〜!!
 働け働けー!!天帝様は光を欲しておられるぞ!!」
「おたしゅけくだしゃい〜!」
ああっ!はにわがいぢめられているよ!!
こんな場面を見せられたら十代は黙っていられない!!
「あいつら〜!!」
「ストップ十代!!
 今血気に逸って出て行ったら全てがオシャカだ!!」

はにわ
★  属性   種族  岩石族 ATK  500 DEF 500
古代王の墓の中にある宝物を守る土人形。


とまあ、発電システムの中枢に辿り着きました。
そこにはチーフであるバードマンがいます。
「あの発電所をオシャカにすれば、
 街は『暗いじゃねえか〜(CV千葉繁)』状態になる。
 俺がチーフ野郎の気をそらしている間に破壊するんだ。」
「なるへそな。鳥獣族は暗闇に弱い
 種族総ジャコウ総督だ。」
「俺が行く!!
 破壊工作なら傭兵のお前の方が一枚も二枚も上手だ。
 俺がデュエルで奴の眼をそらす!」
と、また抜け駆けかよこの単細胞が!!
まあ……十代らしいといえば十代らしいですがね。
オブライエンの方が破壊工作に長けているというのも事実ですし。

バードマン
★  属性   種族  鳥獣族 ATK  1800 DEF 600
マッハ5で飛行する鳥人。その眼光は鷹より鋭い。


「やいそこの女王様マスク!!
「何者フーアーユー?
 ここは低レベルの住人が近づいていい場所ではない。」
「ていうか、俺はここの住人じゃないし。」
「ほう、と言うと貴様も戦士か?」
「お前!自分より弱い者を支配して嬉しいのか!!?」
「見解の相違だな…それとも……
 デュエルで俺を説得出来る勇気が有るかな、ジャリボーイ?」
「ああ、勿論さ!」
「やめるんだ十代!!
 自分がなにをやろうとしているのか理解っているのか!?」
何やらタニヤっちが冷や汗かいて焦っています。
何がそんなにヤバしなのでしょうか?

「デュエルディスク、それ相応の覚悟を持って構えたのだな!?」
「当たり前だ!!」
「フ……良かろう。誇り高き戦士のデュエル、見せてくれ。」


「十代、この世界でのデュエルは、
 その言葉の通りの決闘だ!!
 ライフポイント4000はそれぞれの生命を意味し、
 それが0になるという事は、即ち死を意味するんだ!!」
「そんな事も知らなかったのかボンコツボーイ。
 総入れ歯、米田支配人から聞いた事が有る。
 こことは違う次元に、デュエルが命の危険を伴わぬ、
 ゲームとして行われる世界が存在する、と。」
「トンコしろ十代!!命の危険を冒す必要は無い!!」


「ノンノノンノノーン!!もう遅い!!既に賽は投げられた!!
 一度宣言されたデュエルを止める事は神すら不可能!!
 デュエルとは神聖なる戦士の儀式!!
 死をも厭わぬ、真の戦士のみがディスクを持つ事を許されるのだ!! 
 お前が真に戦士のレベルに相応しい人間か、
 今こそ試されるのだ!!」
「いいだろう……
 ヨハンは、己の命を賭けて朋友を助ける為に戦った!!
 真の戦士とは、星のレベルで決まるんじゃない事を
 レクチャーしてやるぜ!!」
「フフフフフ……面白い!!」
「そんな……死に急ぐな十代!!」
「三沢っち、今更止めてももう遅い……
 こうなったらデュエルでの勝利のみが……
 生き残る条件だ。」


バードマン LP4000
手札 暴風小僧、サモン・ストーム、レベル・タックス、
翼の恩返し、グローリー・レベル・タリスマン
墓地
十代 LP4000
手札 E・HERO クレイマン、E・HERO ネオス、
E・HERO バーストレディ、
E・HERO ネクロダークマン、
融合
墓地


ドロー!!(神鳥シムルグ)
魔法カード、
サモン・ストーム発動!!
ライフを800支払い、手札の
暴風小僧を特殊召喚!!
バードマン『LP4000⇒3200』
暴風小僧
を生贄に、
手札から
神鳥シムルグを召喚!!
手札を1枚(
グローリー・レベル・タリスマン)伏せ、
魔法カード、
レベル・タックス発動!!
神鳥シムルグの効果発動!!
互いに1000ダメージを与える!!
互いに自分の魔法・罠ゾーンのカード1枚につき
ダメージが500減る!!
十代 『LP4000⇒3000』
ターンエンド!!


サモン・ストーム         通常魔法
ライフを800支払い、
手札から風属性のモンスターを特殊召喚する。

暴風小僧
★  属性   種族  天使族 ATK  1500 DEF 1600
このモンスター1体で2体分の生け贄とする事が出来る。

神鳥シムルグ
★  属性   種族  鳥獣族 ATK  2700 DEF 1000
このカードは特殊召喚出来ない。
このカードを生け贄召喚する場合の生け贄は
風属性モンスターでなければならない。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いのプレイヤーはエンドフェイズ毎に
1000ポイントダメージを受ける。
この時、それぞれのプレイヤーが受けるダメージは
魔法・罠カードをコントロールしている数×500ポイント少なくなる。

レベル・タックス         永続魔法
レベル5以上のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する時、
その攻撃力分のライフを払う。

CMに続きます。




CM明けです。
その頃、十代の陽動デュエルの援護を受け、
オブライエンは発電塔を上っています。

バードマン LP3200
手札 翼の恩返し
神鳥シムルグ、レベル・タックス、
グローリー・レベル・タリスマン
(伏せ)
墓地 暴風小僧、サモン・ストーム
十代 LP3000
手札 E・HERO クレイマン、E・HERO ネオス、
E・HERO バーストレディ、
E・HERO ネクロダークマン、
融合
墓地


ドロー!!(E・HERO バブルマン)

「レベルの低い大型モンスターを召喚出来る状況でない事が
 やっと理解出来た様だな。
 精々レベルの低いザコモンに助けてもらうがいい!」
ナヌー!?そうか!!それでレベル・タックスを!!

E・HERO バブルマンを守備表示で召喚!!
E・HERO バブルマンの効果発動!!
デッキから2枚(
ハネクリボー、
フェイク・ヒーロー
)ドロー!!
手札を2枚(
融合、フェイク・ヒーロー)伏せ、
ターンエンド!!
神鳥シムルグの効果発動!!
互いに1000ダメージを与える!!
互いに魔法・罠ゾーンのカード1枚につき
ダメージが500減る!!


E・HERO バブルマン
★  属性   種族  戦士族 ATK  800 DEF 1200
手札がこのカード1枚だけの場合、
このカードを手札から特殊召喚する事が出来る。
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に
自分のフィールド上に他のカードが無い場合、
デッキからカードを2枚ドローする事が出来る。
※この効果はアニメ基準です

融合         通常魔法
手札またはフィールド上から、融合モンスターカードによって決められた
モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を融合デッキから
特殊召喚する。

フェイク・ヒーロー         通常魔法
自分の手札から「E・HERO」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 そのモンスターは攻撃する事はできず、このターンのエンドフェイズ時に 持ち主の手札に戻る。


バードマン LP3200
手札 翼の恩返し
神鳥シムルグ、レベル・タックス、
グローリー・レベル・タリスマン
(伏せ)
墓地 暴風小僧、サモン・ストーム
十代 LP3000
手札 E・HERO クレイマン、E・HERO ネオス、
E・HERO バーストレディ、
E・HERO ネクロダークマン、
ハネクリボー
E・HERO バブルマン、
融合
(伏せ)、フェイク・ヒーロー(伏せ)
墓地


ドロー!!(トルネード・バード)
トルネード・バードを召喚!!
魔法カード、
翼の恩返し発動!!
ライフを600支払い、
デッキから2枚(
ゴッドバードアタック
エクスプロージョン・ウィング)ドローする!!
ドローしたカードはそのターンのうちには
プレイ出来ない!!
バードマン『LP3200⇒2600』


神鳥シムルグの攻撃!!
E・HERO バブルマンを撃破!!
トルネード・バードのダイレクトアタック!!
十代『LP3000⇒1900』
手札を2枚(
ゴッドバードアタック、
エクスプロージョン・ウィング
)
伏せて、ターンエンド!!
神鳥シムルグの効果発動!!
互いに1000ダメージを与える!!
互いに魔法・罠ゾーンのカード1枚につき
ダメージが500減る!!



トルネード・バード
★  属性   種族  鳥獣族 ATK  1100 DEF 1000
リバース
フィールド上の魔法・罠カード2枚を持ち主の手札に戻す。

翼の恩返し         通常魔法
600ポイントのライフを払う。
自分の場に存在する鳥獣族モンスターの数だけ
デッキからカードをドローする。
この効果でドローしたカードはこのターン使用出来ない。


「苦しいか?
 だが、レベル・タックスの効果により、
 高いレベルの仲間を呼べないお前に勝機はナッシング!!
 この世界では、高いレベルの星のエリートが、
 低い星の元に生まれたその他大勢を
 パシらせる事が出来るのだ!!」
じゃあ、おまいは中間管理職……いや、現場監督なんだ。
ダメじゃあんか!!
と、その頃オブライエンは順調に作戦を遂行していました。


バードマン LP2600
手札 翼の恩返し
神鳥シムルグ、トルネード・バード、レベル・タックス、
グローリー・レベル・タリスマン
(伏せ)
ゴッドバードアタック
(伏せ)
エクスプロージョン・ウィング
(伏せ)
墓地 暴風小僧、サモン・ストーム
十代 LP1900
手札 E・HERO クレイマン、E・HERO ネオス、
E・HERO バーストレディ、
E・HERO ネクロダークマン、
ハネクリボー
融合(伏せ)、フェイク・ヒーロー(伏せ)
墓地 E・HERO バブルマン



ドロー!!(天使の施し)
魔法カード、
天使の施し発動!!
デッキから3枚(
N・グラン・モール
ヒーロー見参進化する翼)ドローし、
手札から2枚(
E・HERO バーストレディ、
E・HERO ネクロダークマン
)墓地に送る!!
N・グラン・モールを召喚!!
N・グラン・モールの攻撃!!
永続罠、
グローリー・レベル・タリスマンを発動!!
N・グラン・モールを破壊!!
罠カード、
ゴッドバードアタックを発動!!
フィールドの
トルネード・バードを生贄にして
相手の伏せカードを2枚
(
融合フェイク・ヒーロー)を破壊!!
罠カード、
エクスプロージョン・ウィングを発動!!
相手に1500ポイントのダメージを与える!!
十代『1900⇒400』
カードを2枚(ヒーロー見参進化する翼)
伏せてターンエンド!!
神鳥シムルグの効果発動!!
互いに1000ダメージを与える!!
互いに魔法・罠ゾーンのカード1枚につき
ダメージが500減る!!


天使の施し         通常魔法
デッキからカードを3枚ドローし、その後手札からカードを2枚捨てる。

N・グラン・モール
★  属性   種族  岩石族 ATK  900 DEF 300
このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算を行わず相手モンスターとこのカードを
持ち主の手札に戻す事が出来る。

グローリー・レベル・タリスマン     永続罠
発動後、レベル5以上のモンスター1体の装備カードとなる。
装備モンスターのレベルより高いレベルの
モンスターが相手の場にいない時、
装備モンスターは魔法・罠・モンスター効果の対象にならない。
装備モンスターのレベルより低いモンスターに攻撃された時、
そのモンスターの効果を無効にして破壊する。

ゴッドバードアタック         通常罠
自分フィールド上の鳥獣族モンスター1体を生け贄に捧げる。
フィールド上のカード2枚を破壊する。

エクスプロージョン・ウイング         通常罠
このターンにカード効果で破壊されたカード1枚につき、
500ポイントのダメージを相手に与える。


『そんな……デュエルで死ぬ…!?俺が……!?』
十代は蝶ピンチだぁ!!
その状況の中、オブライエンは着々と
任務を遂行しています。
『十代のライフが一気に……!!
 もしこのままターンエンドすれば、
 シムルグの効果で十代は……!!」


そして、壁はもう有りません。
「貴様の壁はもうナッシング!!
 シムルグの効果で……ん?
 まだ伏せるカードがあるとは……
 悪運の強い奴だ。」
『だが、このままでは
 次の一撃でジ・エンドだ。
 何か策でもあるのか十代!?』


バードマン LP2600
手札 翼の恩返し
神鳥シムルグ、レベル・タックス、
グローリー・レベル・タリスマン
(伏せ)
ゴッドバードアタック
(伏せ)
エクスプロージョン・ウィング
(伏せ)
墓地 暴風小僧、トルネード・バード、サモン・ストーム
十代 LP400
手札 E・HERO クレイマン、E・HERO ネオス、
ハネクリボー
ヒーロー見参(伏せ)、進化する翼(伏せ)
墓地 E・HERO バーストレディ、E・HERO ネクロダークマン、
E・HERO バブルマン
、N・グラン・モール天使の施し、
融合、フェイク・ヒーロー


「低レベルの仲間を呼び出しても、
 何の足しにもならないという事を思い知ったかぶり!!
 ヒトは所詮、生まれ付いて持った星のレベルにより、
 運命を定められる!!」
いや、だからおまいはレベル4じゃあんか。
だからダメじゃあんか!!
『ていうか……レベルってナンジャラホイ!?
 それが……運命!?』
「次に生まれ変わる時は、
 より高いレベルに生まれる事を祈るのだな。」
オマエモナー。
「そんな事、絶対認めない!!
「ほざきんしゃいジャリボーイ!!
 これでジ・エンドだぁ!!」


ドロー!!(?)
神鳥シムルグのダイレクトアタック!!
罠カード、
ヒーロー見参発動!!
手札から
ハネクリボーを特殊召喚!!
速攻魔法、
進化する翼を発動!!
手札の
E・HERO クレイマン
E・HERO ネオスを墓地に送り、
フィールドのハネクリボーを生贄に
デッキからハネクリボーLV10を特殊召喚!!
レベル・タックスの効果発動!!
十代『400⇒300』


ヒーロー見参              通常罠
相手の攻撃宣言時、自分の手札から
相手プレイヤーはカード1枚をランダムに選択する。
それがモンスターカードだった場合は
自分フィールド上に特殊召喚する。
違った場合は墓地に送る

ハネクリボー
★  属性   種族  天使族 ATK  300 DEF 200
フィールド上のこのカードが破壊され墓地に送られた時に発動する。
発動後、このターンにこのカードのコントローラーが受ける
戦闘ダメージは全て0になる。

E・HERO クレイマン
★  属性   種族  戦士族 ATK  800 DEF 2000
粘土でできた頑丈な体を持つE・HERO。
体をはって、仲間のE・HEROを守り抜く。

E・HERO ネオス
★  属性   種族  戦士族 ATK  2500 DEF 2000
ネオスペースからやってきた新たなるE・HERO。
ネオスペーシアンとコンタクト融合することで、未知なる力を発揮する!

進化する翼         速攻魔法
自分フィールド上に存在する「ハネクリボー」1体と手札2枚を墓地に送る。
「ハネクリボー LV10」1体を手札またはデッキから特殊召喚する。

ハネクリボー LV10
★ 10 属性   種族  天使族 ATK  300 DEF 200
このカードは通常召喚出来ない。
このカードは「進化する翼」の効果でのみ特殊召喚する事が出来る。
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを生け贄に捧げる事で、
相手フィールド上の攻撃表示モンスターを全て破壊し、
破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
この効果は相手バトルフェイズ中のみ発動する事が出来る。


「レベル1だと?
 低レベルのお友達ばっかりだな。」
「お前は何にも理解っちゃいない!!
 ヒトのレベルは生まれた時の星の数じゃない!!
 どんだけ素晴らしい朋友{ポンヨウ}って星を
 持っているかだ!!
 そして、朋友との絆を思う心が強いから……!!
 ヨハンや、ハネクリボーの様にな!!」
「ナヌー!?進化するだと、レベル1が!!」

ハネクリボーLV10の効果発動!!
相手のフィールドのモンスター全てを破壊し、
その攻撃力の合計の数値のダメージを与える!!
バードマン『2600⇒0』

そして、タイミングよくオブライエンが
発電装置をアボーンします。
鳥獣族は暗闇に弱いジャコウ総督型なので、
風の精霊 ガルーダとドレイクの軍団は
逃亡しようとするプチテンシ、エレキッズ、ハニワ達を
阻止する暇もなく、
反乱軍のアクロバットモンキー、ジェリービーンズマン、
黄泉ガエル、マシュマロンの軍団にしっちゃかめっちゃかです。

風の精霊 ガルーダ
★  属性   種族  鳥獣族 ATK  1100 DEF 1000
このカードは通常召喚出来ない。
自分の墓地の風属性モンスター1体を
ゲームから除外して特殊召喚する。
相手ターン終了時に相手の表側表示モンスター1体の
表示形式を変更する事が出来る。

アクロバットモンキー
 3 属性   種族  機械族 ATK  1000 DEF 1800
超最先端技術により開発されたモンキータイプの自律型ロボット。
非常にアクロバティックな動きをする。

ジェリービーンズマン
 3 属性   種族  植物族 ATK  1750 DEF 
ジェリーという名の豆戦士。
自分が世界最強の戦士だと信じ込んでいるが、
その実力は定かではない。

黄泉ガエル
★  属性   種族  水族 ATK  100 DEF 100
自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在し、
自分フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合、
このカードを自分フィールド上に特殊召喚する事が出来る。
この効果は自分フィールド上に「黄泉ガエル」が
表側表示で存在する場合は発動出来ない。

マシュマロン
★  属性   種族  天使族 ATK  300 DEF 500
裏側表示のこのカードを攻撃したモンスターのコントローラーは、 ダメージ計算後に1000ポイントダメージを受ける。 このカードは戦闘によっては破壊されない。(ダメージ計算は適用する)


そして、バードマンは……
「バードマン……!俺が勝ったからお前は……」
「若き戦士よ……気にするな。
 戦士として、誇りに出来るデュエルだった。
 俺も所詮レベル4……低レベルの星しか持たぬ者……。
 自らの運命に抗う勇気も無く、
 より低レベルの者達を支配し、
 頼む……この世界からレベルによる支配をなくし……
 お前が……お前が奴に代わって覇王として……」
と、息絶える寸前のバードマンは
十代の手を取ります。
「覇王……!?」
覇王という謎の言葉を残してバードマンは消え去ります。


そして、次の階層へのドアが開けゴマします。
「ここから次の階層にいける。
 有り難う。後は私達で何とかする。
 アンタ達は自分達の目的地に向かって突き進め!」
え?タニヤっちはここでお別れですか?
「あ…ああ、そうだな。」
「解った。お前達も頑張れ!!」
「さあ、いくドン!!」
元気一杯奈オブライエンと剣山に比べて、
十代の返事はどこか陰りが有ります。
何かのフラグでしょうか?


「俺はここに残る。」
「え、どういう事ドン?」
ナヌー!!?三沢、おまい
まだタニヤっちに未練があるんか!!?
「三沢君、もしかして
 タニヤと一緒に同棲生活したいんスか?
 未練たらしいッスよ。」
「ち…違うっちゅーの!
 この世界の謎を解く為に、
 異世界から飛ばされてきた、
 彼らの話をもっと聞きたいんだ。
 その謎を全て解明出来たら、
 俺も必ず後を追う。」
「取り敢えずはこの次の扉は
 来週に開けるッス。」
それにしては頬を紅潮させているッスよ。
取り敢えずは再登場フラグが立ちました、三沢。

『あの階段の…扉の向こうに……
 ヨハン、お前がきっと……生きていてくれる!!』














次回予告


「ドアを開けると、そこは……。」

十代
「廃墟だ……
 きっと、ここを襲った奴がヨハンを……!!」


「何でそうなるんスカー!!?
 とはいえ、人っ子一人いないッス……。
 あれ、アニキ!?」

十代
「……!?ん、そこに人が!!
 アイツ、ヨハンの事を何か知っている筈だ!!」


「次回『
十代vs暗黒界の斥候スカー』」

十代
暗黒界だか何だか知らねぇが、俺が相手だ!!」


キャスト(敬称略)
遊城十代 KENN
天上院明日香 小林沙苗
丸藤翔 鈴木真仁
三沢大地 増田裕生
ティラノ剣山 下崎紘史
天上院吹雪 遊佐浩二
オースチン・オブライエン 川本成
ジム=クロダイル・クック 岩橋直哉
タニヤ 小宮和枝
バードマン 陶山章央
ハネクリボー 石橋美佳
低レベルモンスター 長浜満里子
岩間健児
山岸弘一


今週の最強カード
ハネクリボー LV10
★ 10 属性   種族  天使族 ATK  300 DEF 200
このカードは通常召喚出来ない。
このカードは「進化する翼」の効果でのみ特殊召喚する事が出来る。
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを生け贄に捧げる事で、
相手フィールド上の攻撃表示モンスターを全て破壊し、
破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
この効果は相手バトルフェイズ中のみ発動する事が出来る。

相手のバードマンは、大神一郎でした。
次の世界は何やらアメルダの少年時代の戦場になった街が
夜になった様な廃墟の街です。

人っ子一人いないこの街で、
小学生低年齢頃のチビッ子ジャリボーイが
暗黒界の斥候 スカーに脅されています。

次は暗黒界勢が相手の様です。
暗黒界の狩人 ブラウやらゴブリン突撃部隊、
暗黒界の策士 グリンを率いているのが
暗黒界の騎士 ズールらしいです。











では、又来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退