真・闇の会超破落戸的妄想第六作目 アニメ遊戯王DMGXレビュー
真・闇の会サイトマップ

                                            
平成19年 04月 11日
TURN-131
 
エースカード大集合!!開け、次元の扉!!
今週は、とうとう元の世界に返ってきた
デュエルアカデミアから始まります。
そこら辺中にデュエルエナジーを吸われて
バタンキューの生徒が転がっています。
あ、万丈目と翔が目を覚ました。
「バカモン、万丈目『さん』だ!!
 何で俺はこんなところに……。」
「何がどうなったのやら……あ。」
何と、事の元凶のデスベルトに罅{ヒビ}が入り、
風化してしまいました。


「ここは……?」
「空が青い……。」
「戻ってきた!!戻ってきたドン!!
あ、カレンが剣山に色目を使っている様な視線を……
ある訳ねぇべか。
とりあえずは元の世界に戻ってきましたおっかさん!!


「わぁ〜、懐かしい海の匂い〜」
「緑の木々でR」
「青い海ナノーネ。」
と、トメさんとクロナポが感想を述べています。
そして、バタンキュー状態の十代とマルタンを
鮎川先生が診察ています。
「大丈夫よ。マルタン君は少し衰弱しているけど、
 身体に異常は無いわ。」
「マルっち……よかった……。」
レイも涙を流して喜んでいます。


「ホントに……戻ってきたんだ……。
 で…ヨハン!!?ヨハンは!!!???
 そんな……そんな事ってあるかよ……!!」
どうやら、ヨハンはあのデュエルの後、
行方不明になっているそうです。
ヨハーーーーーーンン!!!!!!!!!!


場所は変わって、ブルー寮で
帰還の祝賀パーチーが開かれます。
「よくぞ皆を無事に連れ帰ってくれました。」
「生徒達は我々の命なのーネ!!
 スーパーダッシュで砂漠をわたーり、
 靴を取りにいったーり、
 ゾンビ化した生徒を宥めたーり、
 もーヒーコラヒーコラバヒンッバヒンッなのーネ。」
と、クロノスはジェスチャーで
自分達の苦労をアピールしますが、
実際、本当にこんな苦労をしていましたので、
ジェスチャーにも力が入っています。
「頑張った様ですねぇ。十代君達は。」
「ばれてたノーネ。」
まあ、クロノスも大分漢{おとこ}を見せていましたしね。


「しかーし、デュエルモンスターズは神秘のゲームデース。
 異次元は精霊達の世界だったのですね。
 カードデザイナーとしては、この眼で見たいものデース。」
「会長会長、殆どの生徒は無事に帰還したとはいえ、
 コブラ、ヨハン、アモンという行方不明者もいるのですぞ。」
「ソーリー。失言でした。」
まあ、その気持ちも理解らないでもありませんが、
事が事ですからね。
「二度とこの様な事が起きない様に祈るばかりです。
 今回の現象の原因は、
 ツバインシュタイン博士に突き詰めてもらいましょう。」


という訳で。ツバインシュタインはと言いますと、
車の中で三沢と一緒にいました。
「ヨハンも、レインボー・ドラゴンのカードもか……。」
「イエッサー。戻ってはきませんでした。」
「残念無念。異世界の謎は、扉と共に永久に閉ざされてしまったのか。」
ピコーン、ピコーン
ん、何やらレーダーに反応しています。
「これは……この島に特異点が発生した時の前兆に良く似ておる。」
「まさか……また!?」
特異点?ナンジャラホイ?
今度は「特異点」が『特移転』になって島根県。


その頃、イエロー寮ではナポレオン教頭が
布団で療養中のマルタンに蛙轢死体で謝罪しています。
「すまなかったのでR、マルタン。
 お前の心の闇にユベルとかいうイケイケ精霊が
 居座っていた訳を聞いたのでR。」


回想に入ります。
ところは夜のナポレオン邸、
あべしひでぶなにをぱら!!!!
うわらばばわばわうわぢゃ〜!!
トワッタ無無なべもぽえ〜!!!!
ひょんげ〜おぼあとぼあてあああ!!!!!!
連日続く夫婦喧嘩は、幼いマルタンを起こしてしまい、
マルタンはそのせいで寝不足です。
そして、ナポレオンは家を出て行ってしまいました。
ン?ちょいと待てィィィィィ!!!!!!(内海賢二調)
これはぅっっっっっ!!!!!!!!!!
マルタンのパジャマのボタンが
右前になる様になっとるぅぅぅ!!!!
女物のパヂャマじゃねえか!!

ボタンの付けが右前とは
男装美少女・レニ=ミルヒシュトラーセを思い出すぜ!!!!
これは単なる作画ミスなのか!!!!??
マルタンが実は女の子なのか!!!!??

え、私の予想?予想と言うよりは願望なんですがね、
後者に決まっているでしょうが!!!!
ショタ美少年より男装美少女ですよ!!
男装美少女……なんという甘美な響きか……!!!!
剣山
「でも、それだったらマルタンとレイちゃんがくっついたら
 同性愛になるドン。」

「そうッス。おかしいッスよそんなの。」
おまいらがゆうな……。


「パパとママがいがみ合ってばかりいて
 その心に深い心の闇を作ってしまったのでR……。」
取り敢えずは回想終わります。 

「パパ、もういいよ。ぼくはもう独りじゃないから……。
 ぼくをユベルから解放する為に、
 必死で戦ってくれた友達がいるんだ……。」
 『この世界での経験が……マルタンを大きく成長させたのでR…』
と、ナポレオンは年甲斐もなく男泣きをしています。
「よかったね……マルっち……。」
そして、レイはその様子を扉をちょっと開けて覗いていますた。


場所はレッド寮に移ります。
天上院兄妹、ジム、オブライエン、万丈目がいます。
そこに翔&剣山が帰ってきました。
「十代……!?ナンジャラホイ、おまいらだけかい。」
「オマエラだけとは失礼ドン、万丈目センパイ。」
「アニキはまだ落ち込みモードッス。」
「無理も無いさ。
 ヨハンを助けられなくてビッグショック状態だからな。」
「いや、果たして……それだけかな?
 十代は、マルタンに取り付いていた
 ユベルとかいうイケイケ精霊を知っていた。
 いや……ユベルの本当の目的は十代だったのかもしれない。」
ナヌー!!?ユベルの目的はやっぱ十代なのか!!?
「デュエル中の話だからユベルの詳細は判らん。」
「そういう事なの……。」
「どうした明日香?何か気になる事でもあるのかい?」
「こちらに戻って……すぐだったわ……。」


ここで解放直後のアカデミアに移ります。
しかし、解放されたにも関わらず
ヨハンがいなくなった事で十代は落ち込みモード中です。
「俺の……俺のせいだ……
 ヨハンを置いてきてしまったのは……。
 俺の責任だ……」
「そんな事は無い!!十代のおかげでみんな助かったのよ!!」
 責任なんてある訳が……。」
「みんな何も知らないんだ……
 みんな俺が……」
と、明日香の励ましにも関わらず、
十代は碇シンジモードの真っ最中です。
と、ここで終わります。


「あんな暗い……十代を見るのは初めてよ。」
ガラガラッ
あ、唐突に校長が入ってきたよ。
何をしに来たんでしょうか?
「ここにいる皆には、話しておいた方が良かろう。」
何を?
「私が入試の時から十代君に注目していたのには……
 きちんとした理由があった。」
何と!!校長は入試の試験の様子を
モニター室のテレビで見ていました。
いくら主役とはいえ、そこまでするか?
「ご両親から聞いていたんだよ。
 十代君が幼い頃よりデュエルの精霊と
 深い繋がりを持っていたという事に。
 今噂のユベルという精霊と……な。」
おお!!ここでやっと十代の両親が登場か!?
回想にレッツラゴー!!


「十代君のご両親は、仕事で家を留守にしがちだった。
 その頃の十代君は、近所の子供たちとデュエルをして
 留守番をしている事が常だったらしい。」
という訳で、今日は先週出てきた
エド似の少年・オサムが相手です。
オサムのLPは2200、十代は1900です。
そして、十代の手札には増援、
そしてフィールドにはルイーズとオシロ・ヒーローです。
「その頃の十代君のフェイバリットカード、
 それがユベルだった。」
「よし、ぼくのたーん、どろー!!
 『ユベルきたー!!
  やっときみをよべるよ、ユベル!!』
 オシロ・ヒーローとルイーズをいけにえに、
 ユベルをしょうかん!!」
もしユベルの召喚条件が『オシロ・ヒーローとルイーズを生贄』
だったら、噴き出してしまいます。
『フフフ……』
「カウンター罠、パーフェクト・カウンター・コード 123!!」
レベル1 ワイト
レベル2 マーダーサーカス・ゾンビ
レベル3 ドラゴン・ゾンビ

オシロ・ヒーロー
★  属性   種族  戦士族 ATK  1250 DEF 700
異次元の世界からやってきた、なんだかよくわからない戦士。

ルイーズ
★  属性   種族  獣戦士族 ATK  1200 DEF 1500
体は小さいが、草原での守備力はかなり強い。

ワイト
★  属性   種族  アンデット族 ATK  300 DEF 200
どこにでも出てくるガイコツのおばけ。攻撃は弱いが集まると大変。

マーダーサーカス・ゾンビ
★  属性   種族  アンデット族 ATK  1350 DEF 0
闇の力で生き返ったピエロ。フラフラとした踊りで死へといざなう。

ドラゴン・ゾンビ
★  属性   種族  アンデット族 ATK  1600 DEF 1500
魔力により蘇ったドラゴン。はく息は触れるものを腐食させる。

パーフェクト・カウンター・コード 123
                                       永続罠
自分の場にレベル1・レベル2・レベル3のモンスターが
存在するとき発動可能。
魔法・罠の発動、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚の
どれか1つを無効にし、それを破壊する。

僕はボス的存在なのにこんなザコ連に負けるなんて……
 そりゃないよー!!
あじゃぱぁ!!
ユベル、効果破壊に体制ないのね……。
まあ、アニメではカード効果で破壊、と言うのは
現実のOCGと比べて回数が低いですがね……。


「ぼくのターン!!ドロー!!
 1・2・3トリオ、やっておしまい!」
ダイレクトアタックで、十代は思わず椅子から転げ落ちてしまいました。
十代…かわいそうな十代…
「ゴメンよユベル。
 またきみをよべなかったね……」
まあ、生贄二枚では……
もし特殊召喚不可だとしたら結構重いですから。
「十代君!!……大げさだなぁ……。」
「だって、しょうかんされなかった
 モンスターがくやしいって……。」
「はははは……覚えておきたまえ。
 幾らレベルが高くても、
 召喚出来なければ意味は無いぞ。」


「そんなんぢゃないよ!!
 ユベルは、パパがかってきてくれた
 たいせつなカードなんだ!!
 それに、ぼく、このカードがたたかいたいって
 いっているようなきがするんだ。」
「モンスター好きの十代君らしいな。
 ウッ……。」
『ありがとう…十代……』
ん?オサムが突然バタンキューだよ!!
どうしちまったんだい!!?
「お兄ちゃん!!」
とここで回想終了です


「十代君と対戦した相手は、
 謎の病気にかかり、病院送りになってしまった。」
「いや…それは偶然では?」
「偶然ではないのだよ吹雪君。
 それが一度や二度ではサンポール。
 デッキにユベルを入れるたびに、
 対戦相手が不幸に見舞われるんだよ。
 近所のみんなは気味悪がって、
 十代君とデュエルをするのを遠慮する様になった。
 丁度その頃、海馬コーポレーションで
 カードの募集を行っていた。
 宇宙からのパワーを取り込んで、
 新たなカードを作ろうと言う試みだった。
 幼かった十代君は、
 御両親に手紙を書いて送る様に頼んだ。
 『正義の力を与えて下さい』とね。
 実はこの時、衛星は二つ打ち上げられた。
 一つにはネオスのカードが、
 そしてもう一つがあのユベル……。
 この実験が成功し、ネオスが誕生したのだが……
 ユベルのカードには、別の力が及んだのかも知れん。
 無論、真実を知るのは十代君一人だろうが。」


外では、エドが壁に耳あり障子にメアリーってます。
「ぼくのD−HEROや十代のネオスペーシアンには、
 宇宙の波動がプログラムされて生まれたカードだといわれている。
 ひょっとしてユベルというカードもまた……ん?」
エドがニヤリングした時、ヘルカイザーが現れました。
「お前、まさかそのユベルとかいう
 イケイケカードに興味を抱いているのではあるまいな?」
「まさか。意次元に存在する精霊などに……。」
「フ…ならいいがな……ッッ!!!!」
ん?ヘルカイザーが胸を押さえて苦しみ始めた!!
これは一体!!?
「どうしたんだヘルカイザー!?」
「いや、何でもナッシング。」
「そうか。ま、どうでもいいけどね。
「ユベル……最高レベルの精霊……
 俺の最期の決闘に相応しい……!!」
ナヌー!!?最期とは一体どういう事だよ!!?


一方、十代は部屋でふさぎこんでいます。
「ヨハン……すまない……
 俺がユベルを宇宙に送ってしまったばっかりに……!
 ユベルが生まれたのは偶然じゃない!!
 あいつをあんな風にしたのは……俺なんだ!!」
果たして、十代はCM明けまでに
立ち直る事が出来るのでしょうか?




CM明けの場所は、王家の墓の遺跡です。
何やら異次元への扉、ポータルゲートが
開こうとしています。
今度は、「王家の墓の遺跡」が
お受けの破瓜の遺跡』になってしまいました。
OTZ最低だ、俺って。


そして、場所はレッド寮に移ります。
ハネクリボーから何らかの情報を得た十代は
すぐにどこかにトンで行って島根県。


その頃、下では明日香達が今後について話し合っています。
「今の校長のスピーチ、信じるかい?」
「異次元での体験がなければ、多分信じなかったでしょうけど…。」
「そう考え込むなよ。
 ユベルは異次元に消えたんだろ?
 君達が関わる事は一生無い。」
「もうあんな体験は懲りゴリラッス。」
吹雪と翔は消極的ですが、
関わってもらわなければGXというアニメはなりたちませんので、
ここは意地でも関わってもらわなければなりません。


大変だ!!
 二つの世界の間に、再び道が開こうとしている!!
 またあの現象が起きようとしていルンバ!!」
いきなり三沢が現れて、事態の展開を告げました。
事態は一瞬にして急展開だぁ!!


「ナヌー!!?またアカデミアが漂流教室になるのか!!?」
「違う違う!後一時間もしないうちに、
 王家の墓の遺跡の跡に特異点が発生する!!
「ワァッツ!?異次元への入り口が新装開店グランドオープンするのか!!?」
「そうと決まった訳ではないが、可能性は十分有る。」
「大変だわ!……十代がこの事を知ったら……!」
全員の表情に緊張が走ります。
あの十代の事だ、一人で抜け駆けするに違いねぇ!!


……案の定、十代ルームには十代の姿はナッシング!!
アニキがいないッス!!
「どこにいったドン!!?」
「まさか一人で……。」
「いや、違うなオブライエン。
 この情報を知っているのは俺と博士と
 ここにいるみんなだけだ。」
「万丈目のアニキー、
 さっきハネクリボーが騒いでたわよ〜ん。」
「ナヌー!!?マズイ、十代のヤロウ……
 ハネクリボーから異変の情報をゲットしたのか!!」
「ヨハン君の事、きっと自分の責任だと……。」
「しかし、一人で異次元へクエストなんて、
 非常にスーパーデンジャラースだ!!
「いや、あいつはそういう奴だ。
 朋友を救う為に、何の対策も立てずに飛び出したんだろう。
 止めないと、取り返しの付かない事になる。」
流石は本気でデュエルしただけあって、
オブライエンは十代の特性をよく理解しています。


その頃、十代はヨハンを帰還させるべく
ポータル・ゲートへの道をズンズン進んでいます。
後ろではクロノスが偶然十代を見つけました。
「あれに見えるーはシニョール十代ーい、
 こんな夜更けにどこにいくつもりなのーね?」


そして、海上ではガラム財閥の潜水艦が
待機しています。
あ……エコーもいるよ。
このホンダヘアー、また脱獄してたんかいな。
「アモン、貴方は帰ってこなかった。私には理解る。
 貴方はこの世界で、神である自分の意思を
 破壊する事は出来なかった。
 でも、アッチの世界ならば……そう、きっと貴方は王になれる!
 私が……見届けてやる!!」
と、異次元バトルロワイヤルにエコーの緊急参戦も決定しました。


遂に、十代は遺跡に到着し、
ハネクリボーに促され、ポータル・ゲートに近づきます。
「あの空間の歪みは?」
「異次元への扉、ポータル・ゲート。」
いつの間にか、ヘルカイザーとエドもいました。


「奴は一人で行くつもりだ。
 だが、奴はまだ理解っていない。
 自らの行動及び、行動によって生まれる結果には
 に責任が伴う、という事に。」
「いや……理解っているからこそ、
 自らの手でヨハンを助けようとしているんじゃないのか?」
「お前もまだまだジャリだな。
 もし十代が単独で意次元に戻る事を知ったら、
 周りが放って置くと思うか?」


ヘルカイザーの予言通り、
明日香達が十代を追ってやってきました。
「ヨハン、今行くぞ!」
「ストップ・ザ・十代&アニキ!!
 ここはウルトラデンジャラス!!」×全員
出発直前になって全員到着しました。


「ほっといてくれ!
 俺はヨハンを助けなきゃならないんだ。」
「その入り口が、
 俺たちの行った異次元と同一の異次元に
 通じている保障は無いんだぞ!!」
「だが、断る。
 例え99%の可能性が無くても、
 俺は1%の可能性に賭ける。
 これは俺の問題だ!!」
「待て!!お前が行くなら
 この万丈目サンダーも行く!!
 勘違いするなよ、ヨハンの為だからな。」
「ユベルの話、鮫島校長から聞いたよ。
 お前とユベルとの間の因縁まではアイドンノウ。
 バッド、もう引き返せない程
 深く関わってしまっている。」
「共に、異世界を戦場として戦ってきた戦友だからな。」
「十代を一人で行かせる訳にはいかないわ。」
「俺達、他人じゃないドン。」
と、明日香達はノリノリですが……


「本気なのー!!?」
やはり翔は異世界での出来事が
トラウマになっている様です。
「生きて帰れる可能性は限りなくゼロに近いんだぞ!!」
「ここは一つ、冷静になって考え直した方が……。」
吹雪や三沢も乗り気ではありません。


「兄さん、私は自分の意思で異次元に戻るつもりよ。」
「行くも自由、行かぬも自由、強制はしない。」
「デッドオアアライブ。
 それは気紛れな女神の振る賽の目次第だ。」
そして、ヘルカイザーとエドは
このやり取りも見ています。
「十代が動けばみんなも動く。
 もうそれだけ影響力を持つ人物になっているという事か。」
「自覚しているのは……十代だけだという事だ。」


「クリクリ〜。」
ナヌー!!?ポータル・ゲートが閉店間際になってるよ!!
「異次元への扉が不安定だ!!
 今飛び出せば、どこに出るかわからんぞ!!」
「何か有効な戦略は無いのか、三沢!!?」
「あ……ああ。え〜と、ぽちっとな。」
強持てのオブライエンがずいっと迫ってきてるので、
三沢もちょっくらびびっていましたが、
「俺の計算が正しければ、
 ここいらにはデュエルエナジーが満ち満ちている。
 デュエルの精霊達を実体化する事が出来れば、
 店長に交渉させて強引に閉店時間を延ばす事が出来る筈だ。」
「やるっきゃ騎士{ナイト}!!」
「みんなの気持ちを、一つにするドン!!」
その光景を見て、乗り気じゃないトリオも心を動かし始めています。


遊城十代
頼むぞ、E・HERO ネオス!!

万丈目準
XYZ−ドラゴン・キャノン!!

天上院明日香
サイバー・エンジェル−弁天!!−

ティラノ剣山
超伝導恐獣{スーパー・コンダクター・ディラノ}!!

ジム=クロコダイル・クック
古生代化石騎士 スカルキング!!

オースチン・オブライエン
ヴォルカニック・デビル!!
と、それぞれのエースカードが勢ぞろいだぁ!!

E・HERO ネオス
★  属性   種族  戦士族 ATK  2500 DEF 2000
ネオスペースからやってきた新たなるE・HERO。
ネオスペーシアンとコンタクト融合することで、未知なる力を発揮する!

XYZ−ドラゴン・キャノン
★  属性   種族  機械族 ATK  2800 DEF 2600
「X−ヘッド・キャノン」+「Y−ドラゴン・ヘッド」+「Z−メタル・キャタピラー」
自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、
融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。
このカードは墓地からの特殊召喚は出来ない。
手札のカードを1枚捨てる事で、相手フィールド上のカード1枚を破壊する。

サイバー・エンジェル−弁天−
★  属性   種族  天使族 ATK  1800 DEF 1500
「機械天使の儀式」により降臨。
自分の場か手札からレベルの合計が6になるよう
カードを生け贄に捧げなければならない。
このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地に送った時、
破壊したモンスターの元々の守備力分のダメージを相手に与える。

超伝導恐獣
★  属性   種族  恐竜族 ATK  3300 DEF 1400
自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる事で
相手ライフに1000ポイントダメージを与える。
この効果は1ターンに1度しか使用出来ない。
また、この効果を発動したターンこのモンスターは
攻撃宣言をする事が出来ない。

古生代化石騎士 スカルキング
★  属性   種族  戦士族 ATK  2800 DEF 1300
「自分の墓地の岩石族モンスター」+
「相手の墓地のレベル5以上の戦士族モンスター」
このカードは「化石融合−フォッシル・フュージョン」の効果でのみ
特殊召喚出来る。
相手の場にモンスターが存在する場合、
バトルフェイズ中にもう1度だけ攻撃する事が出来る。
守備モンスターを攻撃した時、このカードの攻撃力が
守備モンスターの守備力を超えていれば、
その数値の差だけ相手に戦闘ダメージを与える。

「ノックしてもしもーし!!
 聞こえているかヨハン!!
 俺達は今からお前をレスキューしに行く!!
 全員エネルギー全ッッ開ッッ!!!!」
と、全員のエースカードのエネルギーを
全部ぶつけましたが……
ちょっと足りないんでねの?


丸藤翔
スーパービークロイド ステルス・ユニオン!!

三沢大地
ウォーター・ドラゴン!!

天上院吹雪
真黒眼の黒竜{レッドアイズ・ブラックドラゴン}!!

三人も重い腰を上げてエースカードを出しました。
行っけぇ〜〜〜〜!!!!!!!!

スーパービークロイド
ステルス・ユニオン
★  属性   種族  機械族 ATK  3300 DEF 
「ステルスロイド」+「トラックロイド」+
「ドリルロイド」+「エクスプレスロイド」
このカードはフィールド上の機械族以外のモンスター1体を
装備カードとして装備する事が出来る。
このカードは装備したモンスターカードの効果を得る。

ウォーター・ドラゴン
★  属性   種族  海竜族 ATK  2800 DEF 2600
このカードは通常召喚出来ない。
「ボンディング−H2O」の効果でのみ特殊召喚する事が出来る。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
炎属性と炎族モンスターの攻撃力は0になる。
このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地に存在する
「ハイドロゲドン」2体と「オキシゲドン」1体を特殊召喚する事が出来る。


真紅眼の黒竜
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  2400 DEF 2000
真紅の眼を持つ黒竜。
怒りの黒き炎はその眼に映る者全てを焼き尽くす。

「美しい友情……それがどんな結果をもたらすか……。」
ヘルカイザーも、意味有りげな言葉を口にしています。
そして、ようやくポータル・ゲートは
開き始めました。
そこから強大な光があふれ出しています。
十代達だけでなく、エドやヘルカイザーを飲み込み……
アモン!!
あれ、何でこんなところにエコーが!?
「そこのネーチャン、
 今は蝶危ないノーネ!!
 やめるノーネ!!マ、マンマミーヤ!!」
自ら入っていくエコーを止めようとして、
クロノスまで入っちまって来週に続きます。













次回予告

十代
「戻ってきたぜヨハン!!
 って……ここは一体……!?」


「岩だらけ、穴だらけッス!!」

十代
「いや、俺は信じている!!
 ヨハンはどこかできっと生きている!!」


「ああっ!!鳥獣族のヤツラが
 プチ天使達を苛めている!!」


十代
「ナニー!!」


「次回『
生死を賭けた決闘{デュエル}』」

十代
こんのぉおおお、バードマン!!
 弱い者イジメは許さないぜ!!」


キャスト(敬称略)
遊城十代 KENN
天上院明日香 小林沙苗
丸藤翔 鈴木真仁
万丈目準 松野太紀
三沢大地 増田裕生
ティラノ剣山 下崎紘史
天上院吹雪 遊佐浩二
エド=フェニックス 石田彰
オースチン・オブライエン 川本成
ジム=クロダイル・クック 岩橋直哉
早乙女レイ 仙台エリ
加納マルタン 吉田麻子
ユベル 鶴ひろみ
鮫島校長 岩崎征実
ペガサス=J・クロフォード 高杉Jay二郎
クロノス=デ・メディチ 清水宏
ナポレオン教頭 龍田直樹
鮎川恵美 根津美智子
ツバインシュタイン博士 青野武
オサム 瀧澤樹
ハネクリボー 石橋美佳
おジャマ・イエロー 長浜満里子
エコー 中尾友紀
生徒 岩間健児
生徒 山岸弘一


今週の最強カード
究極宝玉神 レインボー・ドラゴン
★ 10 属性   種族  ドラゴン族 ATK  4000 DEF 4000
このカードは通常召喚出来ない。
自分のフィールド上と墓地に「宝玉獣」と名のついたカードが
7種類存在する時に特殊召喚する事が出来る。
このカードを特殊召喚したターンには以下の効果を使用出来ない。
●自分フィールド上の「宝玉獣」と名のついた
 モンスターを全て墓地に送る。
 このカードの攻撃力は墓地に送ったカード1枚につき
 攻撃力が1000ポイントアップする。
 この効果は相手ターンでも使用出来る。
●自分の墓地の「宝玉獣」と名のついた
 モンスターを全てゲームから除外する事で
 フィールド上の全てのカードを持ち主の手札に戻す。

取り敢えずは今週は、ヨハンが異次元に取り残されたままと、
十代達がまた異世界にクエストするところで終わりました。
そして……ちっこいマルタンのパジャマのボタンの付け方が
右前になる様になっていたという事です。

『実は女の子』であって欲しいッス!!

そして、来週ではバードマン率いる鳥獣族軍団が
森の屍、プチ天使、はにわ達をイジメています。
正義感溢れる十代とじては黙ってられないでしょう。
そして!!

三沢っちはタニヤっちと再開します。
タニヤっちが出るんだからカミューラ……は
ヨハンと同じ声ですから出る可能性は低いでしょう。











では、又来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退