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| 平成１９年 ０1月 31日 TURN-121 砂漠のサバイバル！ヨハンVS蟻地獄 |
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今回は、ろうそくの明かりだけが頼りの 不気味な薄暗い部屋の中から始まります。 アモンはマルタンに乗り移った少年Ａに 何故自分をアッシー君扱いしたのか 指を指しながら詰問しています。 少年Ａは偉そうに椅子に腰掛けてマントを羽織っています。 「何故子の少年を選択んだ!? お前の目論見は一体ナンなんだ!? 我々をこの世界に招待したのはお前なんだろう!?」 「その通り。やはりアモン、お前は賢い。 ぼくの舎弟としてパシリ君になってくれないか？ 人間としてのお前の頓智を貸して欲しいんだ。」 その頃、アカデミア内では食糧の配給が行われていました。 「並ぶドーン。」＆「朝食の配給だよん。」 「何だ、これだけか？ 俺には三匹の居候がいるんだ。何とかならんのか？」 「アニキー、オイラ達ハラペコブーニャンだよー。」 「残念だけど、どうにもならないッス。」 「少しでも食料を節約しなければならないのよ。」 「早くどけ!!」 「そーだそーだ!!」 「うるさーい!!静かにしないと朝食はお預けだよ!!」 トメさんが珍しく癇癪爆発しています。 内村米人ハケーン!!スタッフのお遊びか？ 「御免ね、居候の分までは無いのよ。 しかし、これだけじゃあ、 食べ盛りのナウなヤングには足りなさ過ぎるわね。」 保健室では熱でうなされているレイが色っぽいです。 んでもって、 「量子力学では、俺達が元いた世界と平行して、 いくつもの世界が存在する。 俺達は別の世界に飛ばされてしまったらしい。 やはりコブラを操っていた何者かが この事態を引き起こしたものと考えて間違いない。 アカデミアだけじゃない。 ここに来る途中、砂に埋もれた潜水艦をハケーンした。」 と、その話を聞いて、横のアモンは何か心当たりが有るらしく、 耳をすましています。 「鮎川先生、レイの具合は？」 「ダメ。保健室の薬品だけじゃとても足りないの。 このメモの薬が必要なの。」 ていうか、デュエル以外はアンポンタンの十代に そんなもの見せても馬の耳に念仏です。 「潜水艦なら、きっと探している薬品が有る筈だ。」 三沢っち、判るのかね？ という訳でクロノスに許可を貰いに行きます。 「何でスート!?潜水艦クエストを許可しローというノーネ!!?」 「鮎川先生の話によると、もっと専門的な薬が必要なんです。」 「潜水艦がどこかの軍の所属ならば、 専門的な薬剤も常備されている筈だ。」 さすがはオブライエン、傭兵だけあって知識は有る様です。 「しかーし、遺跡の砂漠にクエストなんて無茶ナノーネ。 誰かのレスキューを待って自重するのがベストナノーネ……。」 「大人は状況の変化に柔軟に対応出来ないものなのね。」 「所謂大人の事情ッスね。」 「クロノス先生!!いつ助けが来る保障は無いんだ!! いや!!助けが来る保障すらナッシング!!」 「サバイバルの知識なら有る。」 「地質学的な知識なら、無論、 この世界で方向を確かめる磁石は使えないが、 通信機は使えそうだ。」 「電源の一部が回復した様だし、 生徒手帳を発信機の変わりに砂漠においていけば、 ヘンゼルとグレーテルのパンくずよろしく、 アカデミアに戻る事は可能。」 「教諭達は、行方不明になったままの一年坊軍団の 捜索の方をお願いします。」 「その一年坊のマルタンがいなくなったのでＲ～～～～!!!!!」 ん？いきなりナポレオンが現れたよ。 どうやら、マルタンがいなくなった事を心配しての事らしく、 取り乱している様です。 「一年坊の加納マルタンと特別な関係にでも 有るノーネ？」 「違うのでＲ!!我輩は生涯一教師としての心配でＲ!!」 「クロノス先生!!許可プリーズ!!」 「ツルピカ鮫島校長ーは、肝心な時ーにいないノーネ。 あ、そうなノーネ。教頭のナポレオン教頭に 許可を申請するノーネ。」 「許す許す！！何でも許すから好きにしてくれなのでＲ!!」 相当取り乱しているみたいです、ナポレオン教頭。 「という訳で、俺達の留守の間、 しっかり学園を守ってくれよ。」 類ーだの酒場で、十代＆ヨハン＆ジム＆オブライエンの 潜水艦クエストチームが誕生しました。 「ああ、この万丈目サンダーとおジャマトリオに任せておけ。」 と、万丈目サンダー、ちょっとおジャマトリオに デレの部分を見せ始めています。 「ぼくも参加する。大した傷じゃないし、 世話になったデュエルアカデミアに、何か恩返しをしたいんだ。」 おどれはアモン!!何か悪企みに違いない!!悪企み決定!! ……まあ、あれだけフラグ立ててりゃ悪企みなのは自明だよ。 「それなら…。でも、無理はしないでくれよ。」 「よし、出発!!」 「十代、貴様が仕切るな!!」 万丈目が行く訳でも無いのに何故怒る？ 『ガラム財閥の潜水艦の中に、 何か俺の正体を暴く代物が有るとコマッチング。 それにこいつらはいつも見張っておかないと 何をしでかすかわからん。』 やっぱり悪企みだよ。 んでもって、少年Ａが見張っているよ。 「ぼくの帝国を作るのに、君達はお邪魔虫なんだよ。 砂漠のシモベを君達に送ろう。」 ナヌ!!?グロ手がデュエルディスクになった!!? どこまでアリなんだよ!! んでもって、岩の精霊 タイタンを呼び出したぜ!! 
十代サイドに移ります。 「折角精霊を実体化出来るんだから ネオスに乗っていかないか？ 「昨日サファイア・ペガサスを召喚した時、 デスベルトが反応した。 無闇やたらとデュエルディスクを使うのは危険信号だ。 だから必要な時にのみ使う事にしよう。」 「ちぇ、折角なのにな。 ああ、ハネクリボーは別格な。」 「十代、お前この状況を楽しんでいないか？」 「これはソリッドビジョンを使ったデュエルではない。 みんなの命が掛かったサバイバルだという事を忘れるな。」 「ああ、ワリイワリイ。」 まあ、十代は良くも悪くもこんな香具師ですから。 「ん？みんな、岩陰にエスケープするぞ!!」 どうやら、カレンが敵の匂いを感知したらしいです。 これは、サンド・ストーン!!? では、この世界の中には翔そっくりの翔子姫(仮)もいるのか？
とりあえず、やり過ごしたところで、オブライエンが パンくず方式で通信機を落としながら進んでいいます。 そして、目の前には潜水艦が!! 「三沢の言っていた潜水艦ハケーン!!」 「よし、俺が言ってくる!!」 「そいつはデンジャラスだ!! カムバック十代!!」 慌てん坊の十代がスーパーダッシュします。 慌てる十代は貰いが少ないですが、 十代は急には止まれません。 目の前に蟻地獄が現れ、十代は地獄に召され…… その前にオブライエンが命縄を身に巻いて 十代をサルベージしようとします。 その縄を引っ張っているのは……アモン!!! 何だかヤバ杉!! 『デハハハ!! もし俺がこのロープを放せば……』 「二人を引っ張り揚げようぜ。」 「あ…ああ。『このワニ野郎……!!余計な真似しくさって!!』」 ジムの偶然の支援により、アモンの悪企みは事前に防がれました。 ん？目の前に何者かが現れたぜ!! 「呼ばれてないけどじゃじゃんじゃーん!! 我が聖なる砂漠に不法侵入した横島忠夫な者達よ。 岩の精霊 タイタンの名にかけて、 えすえむおしおき成敗する!!」 訳がわかりませんが、ここはデュエルで決着りを付けるしか有りません。 という訳で、ヨハンが出陣します。 「異世界のボーイよ、お前が相手か。」
ドロー!!（サンド・ドゥドゥバグ） サンド・ドゥドゥバグを召喚!! ターンエンド!!
ドロー!!(宝石獣 アメジスト・キャット) 宝石獣 アメジスト・キャットを召喚!! 宝石獣 アメジスト・キャットの攻撃!! ターンエンド!! 宝石獣 アメジスト・キャットは 砂漠の効果で破壊され、 更に自身の効果でフィールド上に 永続魔法扱いで設置される!!
ドロー!!(？) サンド・ドゥドゥバグのダイレクトアタック!! 『ヨハン ＬＰ４０００⇒ＬＰ２８００』 ターンエンド!! ヨハンの命が１２００削られ、 ＣＭに続きます。
「砂漠フィールドの中では、 俺の宝玉獣はドキドキする程デンジャラス!!」 「ここは永遠の砂の世界。 ニセポケモンのパチモン宝玉獣に 逃げる場所などナッシングだぁ!!」 ドロー!!(？) 宝玉獣 コバルト・イーグルを召喚!! 宝玉獣 コバルト・イーグルの攻撃!! サンド・ドゥドゥバグの効果で攻撃は無効…… ヨハンはその効果の無効を宣言!! よってサンド・ドゥドゥバグのダイレクトアタック!! 『ヨハン ＬＰ２８００⇒ＬＰ１６００』
「よっしゃー!!久々に登場!! 視聴者諸君、まさか忘れてなんかいないよな!! ポケモソのピヅョットぢゃねえぜ!!」 「モンスターを空に逃がすのはいいが、 ダイレクトアタックの格好の的だぁ!! 砂かけ婆さんアタック!!」 宝石獣 サファイア・ペガサスを召喚!! 魔法・罠ゾーンに２枚(Ｇフォース、？)伏せて、 ターンエンド!!
ドロー!!(？) サンド・ドゥドゥバグのダイレクトアタック!! 罠カード、Ｇフォース発動!! 手札の宝玉獣 トパーズ・タイガーと強制戦闘!! 自身の効果で攻撃力アップ!! 攻撃力１６００⇒２０００ サンド・ドゥドゥバグを撃破!! 『岩の精霊 タイタン ＬＰ４０００⇒ＬＰ３２００』 宝玉獣 コバルト・イーグルと 宝玉獣 サファイア・ペガサスのダイレクトアタック!! 『岩の精霊 タイタン ＬＰ３２００⇒ＬＰ０』
「まさか、我が砂の領域において 異世界の民に負けるとは…… ムサいオサーンより美少年って事か。 ていうか、私のターン内に攻撃してないか!!? いい加減だな、アニメスタッフ。 あ……そろそろ出番が終わりだ。 後は頼んだぞ２号。」 あ、またまたデュエルエナジーが吸い取られていってるよ!! こんな時こそデスベルト非装着の三沢が頑張るんだよ!!!! 潜水艦の中は、人っ子一人いません。 異世界に拉致られる前に全員避難した様です。 という訳で、公然と不法侵入を開始します。 「そうだ、薬品を探そう!!」 「ていうか、このメモの文字、何てんだ？」 「万年赤点のお前じゃ解らないから貸せ。 薬の捜索は俺がする。 みんなは、食料や役に立ちそうなものを 失敬してくれ。」 という訳で、薬探しはヨハンに任せて、 全員火事場泥棒に精を出します。 ヨハン は たな を さ が し た な ん と ふしぎなくすり を み つ け た じゅうだい は ごみばこ を し ら べ た な ん と ひじょうしょく を み つ け た ジム は ベッド を さ が し た な ん と あたたかいもうふ を み つ け た オブライエンは何か設備とにらめっこしています。 アモンは証拠隠滅を図っています。 あ、少年Ａがタイタン２号を召喚したぜぃ!! 「呼ばれて飛び出てジャジャンジャーン!! 行け、デビルスコーピオン軍団!! お前らみたいな連中が登場出来るのは こんな時くらいのものだぞ。」 『オマエモナー』
「鮎川先生から頼まれていた薬品をゲットだぜ!!」 「これでレイが助かるぞ!!俺は飯だ!!」 「俺は、毛布だ。」 「スマソ。ぼくは、この潜水艦の所属を調べていたんだけど、 中の機械がオシャカってしまって解らなかったよ。」 アモン は はらぐろ が ５０ポイント あ が っ た 「また変なヤツラが現れないうちにズラかろうぜ。」 「その変なヤツラでーす!!」 デビル・スコーピオンがあらわれた!! じゃあ、こっちはＥ・ＨＥＲＯ クレイマンを 守備表示で召喚だぜ!! 「甘い!!こちらは八つ手サソリを召喚して 月の書でクレイマンを裏守備にする!! こうすれば八つ手サソリの効果が バッチシカンカン発動だぁ!!」 という訳で、クレイマンは呆気なく退場だぁ!!
「チワース。サソリ軍団デース。 取り込み中のところを申し訳無いンスけど、 おまいらのお命頂戴デース。」 「こうなったら!!」 「待て!!闇雲にバトルしても相手の思う壺だ!!」 「ここはこのヨハンが行こう!! もう体力温存なんて言ってられないぜ!!」 アメジスト・キャット＆トパーズ・タイガーの 猫科コンビがサソリ軍団を木っ端微塵にしていくぜ!! これには流石のタイタンもぶっ飛んだ…… あ、パンチラＭ字開脚だ……。 ごっついオサーンにそんなものさせてどうするんだ!! まあ、ショタもノーサンキューだがね。 どうせならカワイコちゃんにやらせんかい!! 「恥ずかしい真似させおってからに!! お前達を砂漠から逃しはせんぞ!! カモン!!サンド・ドゥドゥバグ!! 砂漠で贅沢な棺と共に朽ち果てろ!!」 おお、サンド野郎が蟻地獄で潜水艦を飲み込もうとしているぜ!! このヒルカ野郎が!! 「潜水艦が……動いている？」 「砂の中に沈んでいるんだ!!避難汁!!」 しかし、砂はどんどん追ってきているぜ!! 「潜水艦を浮上させるグッドアイデアは無いのか!?」 「ダメだ!!そんなものはナッシング!!」 「このままでは生き埋めだ!!」 「潜水艦って、ハッチ以外にどこかつながっているところは無いのか!!?」 「射出口なら、表に繋がっているが!!」 「よし、行こう!!」 ここが射出口か!!ていうか、オブライエンがにらめっこしていた場所!! そうか!!これの時の為のフラグだったのか!! 「言っておくが、砂の中では魚雷は発射出来ないぞ。」 「いいって。外に繋がってさえいればいいんだ。」 「いいんだな十代？ 内部口と、外部の射出口をオープン・ザ・ドアするぞ。」 「オッケー。来い、Ｎ・グラン・モール!!Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス!! コンタクト融合でＥ・ＨＥＲＯ グラン・ネオスをコンタクト召喚!!」
そとでは、タイタンが大笑いしています。 「ヤツラは砂漠の中の骸となり、 蟻地獄を永遠に流れていくのだぁ!!!! ウェーハッハッハ……あ？ なんぢゃゃこりゃああああ!!!!!!!!」 これはナンジャラホイ!!空飛ぶ潜水艦か!!? いや、これはグラン・ネオスが潜水艦を持ち上げているんだ!! スーパーマンかいな!! 「ちょっと待たんかい!! このアニメはデュエルモンスターズとちゃうんかい!! アニメスタッフ!!やり直しを要求おぼあ!!!! ペラペラペラ～～～～」 哀れタイタンは潜水艦の下敷きになり、 んでもって、潜水艦の中身の十代達は……？ 「やったぜグラン・ネオス!!」 「重いぞ十代。少しはダイエット汁。」 逆さになっていてしっちゃかめっちゃかになっていました。 ヨハンは十代の下敷きになっていました。 しかし、あんだけ潜水艦が浮いておいて、 殆ど怪我も無いとはタフな連中だな。 その頃、少年Ａはといいますと、苦しみながら 「有り難う十代。この痛みは、君の愛なんだね。」 とかのたまっています。Ｍ属性でもあるんかい。 通信機の状態は良好で、これを辿って行けば デュエルアカデミアに帰投出来ます。 アモンはもうここに用は無いな、と さり気無く早期の帰還を促しています。 次は来週だぜ!! 次回予告 十代 「レイ、待ってろよ!! 必ずこの薬を届けてやるからな!!」 翔 「三沢君は取り憑かれた様に計算してるし、 お腹を空かせた生徒達はイガミあっているし…… アニキ、早く戻って来てー!!」 十代 「みんなー!!無事か!!?アレ、見張りは如何したんだ？」 十代 「万丈目!!翔!!剣山!!」 翔 「次回『デュエルアカデミア危機! ゾンビ生徒の危機！』」 翔 「待ち草臥れたッスよ～～～。デュ～エ～ル～」 キャスト(敬称略)
来週は、レイの傷が何か膿んだ傷に 蛍光塗料を塗った様になっていますし、 三沢は元の髪型に戻って計算馬鹿になっていますし、 漂流教室よろしく、やはり食料争いが起こりました。 ていうか、トメさんのピンナップがさり気無く 壁に貼って有るッス。 少年Ａはパンで生徒達を操るつもりらしいです。 セコいんでねの？ 学園を護る為に、来週からやっとまともなデュエルが 始まります。万丈目で。 では、又来週!! |
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