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| 平成１８年 １２月 １３日 TURN-114 絶体絶命！傷だらけのヒーロー |
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| 今回はファイナルファイトコンティニュー水責めの 落とし穴にはまった明日香から始まります。 「助けて、十代!!」 やっぱヒロインは明日香なんか？  プロフェッサー・コブラは謎の土下座衛門もどきの 復活に心をときめかせており、 ジムは野生化した虎に対し、 デュエルモンスターのソリッドビジョンを見せて ビビらせる事で敵前大逆走をさせています。 「ジム！明日香先輩が行方不明で いなくなったザウルス!」 「「十代ー＆アニキー!!」」 もうシッチャカメッチャカで、 体勢を立て直すどころではありません。 当の十代は逆恨み教師・佐藤と 強制デスデュエルの授業の真っ最中です。
「やい先生！俺に逆恨みンゴしている様だけど、 俺が一体何をしたらば!?何でコブラのパシリってんだよ!?」 「バビフェッサー･コブラは私にこう言ったんだ。」 ここで回想シーンが入りました。 夕焼けのアカデミアで一人嘆く佐藤に コブラ野郎が話しかけてきました。 「佐藤先生、耐えられないんでしょ？ イラついているんでしょ？ この学園の生徒達に。 貧しい家庭に生まれた貴方は、 独学苦学の末にプロデュエリストになった。 だが、チャンプになると噂された才能と実力は、 開花する事無く終わった。 なぜなら、貴方は家族への仕送りの為、 僅かのファイトマネーで自分を切り売りんごして来たからだ。 これまで貴方は普通のプロデュエリストの１０倍の デュエルをこなしてきた。 雑魚軍団との前座デュエルに貴方は才能を消耗し、 タイトル戦では栄光を掴む体力は 既にヒーコラヒーコラバヒンバヒン状態だった。 前世は鎬紅葉{くれは}だった貴方が。」 どうやら、若い頃の佐藤の回想の相手はあのＤＤの様です。 しかし、佐藤にデュエルをこなす体力は 残されていませんでした。 デュエルモンスターズの様なメンタルなゲームは、 体調が大きく左右するものであり、 例えわずかな体力・体調の異変でも、 人間の思考力は半減してしまいます。 「プロの道を断念した貴方は、 後進の育成指導に生涯をかけようと、 この学園に就職した。 百戦錬磨の貴方の経験と戦術{ﾀｸﾃｨｸ}は きっと生徒達に役立つ筈、だと。 バッドしかし、さぞかし無念でしょう。 今のこの学園の生徒達の無気力さは…… 私には特別スペシャルなデムパが聞こえましてね、 理解るんですよ、人の心の闇が。 貴方も理解っている筈だ。 この学園を堕落に導いたあの憎たらしい 生徒にリベンジ復讐したい、とね。」 弱っている人間に優しい言葉をかけて勧誘する、 これはインチキ宗教の常套手段だぜぃ!! と、外を見てみると、十代＆翔＆剣山の トリオ・ザ・十代チームがいました。 バーガーを食べていますね。 という訳で、回想は終わりです。 「キミはこんな質問を聞いた事がないかね？ ごみが落ちているのに、気付いて拾わない者と、 気付かずに拾わない者。 さて、どっちが悪い子ちゃん？」 「そんなの、気付いて拾わない奴に決まってんだろ。」 義を見てせざるは勇無きなり、ですね。 「ブッブー、不正解。 スペシャルヒトツ君人形はボッシュート。 落ちたごみに気付いていれば、 いつかは拾うかもしれない。 だが、気づかない者には 永久にごみを拾う可能性はナッシング。 十代君、キミこそ落ちたごみに気付かない どうしようもないアンポンタンで阿呆ん堕羅で スットコドッコイのドロップアウトヤローだ。」 「俺の人格、全否定かよ!?」 「キミの、私への仕打ちは残虐超人だよ。 単位を取るだけの最低出席数、 出席してもいつもグースカ居眠り！ 試験は赤点ギリギリ!!」 高校で毎年赤点を取って追試で何とか 進級していた私には耳の痛い話です。 「そりゃあ、悪いと思うけどさ、 何もそんなに……」 「重要な事さ！何故なら、 君の態度の悪さの悪性ウィルスに 感染していった生徒達は、 次々やる気を失っていっ た！」 んでもって、再び回想に移ります。 トリオ･ザ・十代チームはグースカ寝てばかり、 周りの生徒もやる気を無くして次々と グースカ＆サボタージュの連続です。 「最後まで残っていたのは、天上院明日香君だけだ。 私の授業を尊重していてくれたのは。 しかし……彼女も……。 キミが凡庸凡骨デュエリストなら問題はナッシング。 だがキミは三幻魔を倒した英雄ヒーローだ。 破滅の光から世界を救ったのも君なんだろ？ この学園の生徒達は、誰もが君に憬れている。 キミこそがこの学園の模範となるべきだった。」 ていうか、明日香にすら見放される様な 内容の授業をしてたからじゃあんか、と言ってみます。 「俺がお手本なんて、マイケル冗談だろ。 俺は自分の好きな様にやるだけさ！」 「大いなる力には、大いなる責任が伴う。 だが、キミはそれに気付きもせず、 無気力＆自堕落ウイルスを散布した。 キミのウイルスに汚染されなければ、 もっと多くの生徒が才能を伸ばせたかもしれない。 十代君、最早キミは蜜柑箱の中の 腐った蜜柑と同じだ。一袋１０円にもならない。 だから、私が手術して学園から摘出する！」
ドロー！(スカブ・ブラスト) Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディの攻撃！ カウンター罠、攻撃の無力化を発動！ 攻撃を無力化し、戦闘フェイズを終了させる！ 「まあ、?キミがこの程度であぼーんされる タマで無い事は想定内だ。問題ない。」 魔法カード・スカブ・ブラストを発動!!
『十代 ＬＰ２０００⇒ＬＰ１６００』 ターンエンド!!
ドロー！(融合) Ｅ・ＨＥＲＯ バブルマンを召喚！ Ｅ・ＨＥＲＯ バブルマンの効果発動！ ドロー！(ヒーロー・シグナル、スパークガン) 伏せカードを１枚セット！(ヒーロー・シグナル) Ｅ・ＨＥＲＯ フェザーマンと Ｅ・ＨＥＲＯ バブルマンを融合！ Ｅ・ＨＥＲＯ セイラーマンを融合召喚！
Ｅ・ＨＥＲＯ セイラーマンの効果で ダイレクトアタック！ 『佐藤 ＬＰ２０００⇒ＬＰ６００』 その頃、明日香はファイナルファイトコンティニュー水責め、 よく言えばポセイドン編での城戸沙織状態で土左衛門寸前です。 「どうなってるの……このままじゃあ土左衛門だわ。」 どうやら、コブラは出歯亀カメラで 十代と明日香が難儀しているところを覗き見している様です。 シュミが悪いぜ！ 「俺はケツアゴモミアゲ・コブラに用があるんだ！ アンタのダラダラ説教を聴いている暇は無い!!」 「キミは勝てない。騒象寺もどきにも、私にも。 私達には、キミに無い物がある。」 「俺に無いもの？」 「そうさ。デュエリストの心の奥底に眠る、闇さ。 デュエリストが心に背負うもの、 十代君、キミにはそんなものはこれっぽっちも 持ち合わせていないだろ。」 「俺が……心に背負うもの？」 「私はこれまで、ただの一度たりとも 自分の為にデュエルをした事は無い。 自分の事しか考えていないキミには、 到底理解出来ないだろうねぇ。」 「そんなデュエルをして、何が楽しいんだ!?」 「楽しくなどないさ!!!!!!」 と、ここで三度回想に入ります。 摩天楼らしき夜の都市で、夜な夜な デュエルが繰り広げられています。 そこには若かりし日の佐藤が! 「みんなの期待を背負い、強くあり続けるとは そういう事なのさ。」 と、ここで回想が終わります。 今日は何か回想が多いな。 「無駄ですよ。彼のようなガキンチョに そんな小難しい話をしても。」 ウオッ!!黄金の光と共にコブ野郎が ソリッドビジョンで空中に現れくさったぜ！ 「遊城十代、キミはデュエルエナジーを提供すれば それでいいのだ洋梨なのだ。 これを見たまえ！」 と、バビフェッサー野郎は城戸沙織状態の 明日香を映像にして見せました。 「ミス天上院のいる部屋はキミ達のいる部屋と連動している。 佐藤先生のライフが減ればあの部屋の水かさは増し、 ０になれば天井に達し、ミス天上院はオ・ダ・ブ・ツだ。」 「汚いぞ！明日香は、何の関係も無いだろ！」 「バビフェッサー・コブラ、これは何の真似です!?」 流石に逆恨みンゴ佐藤もこの仕打ちには抗議しますが…… 「佐藤先生、私は貴方を傷つけた連中を許さない。」 と、過去の映像を映し出します。 「「明日香たまぁ～」」 明日香のお付きのジュンコとモモエが 明日香をおっているところから始まります、 「十代さん達が生みに遊びに行かないかって。」 「バッド、でも明日香さんには次の授業が。」 「行くわ。ホント言うと、佐藤先生の授業って あんまり好きじゃないの。 ほら、ちょっと古い感じがして。」 「ガビゴーン!! 明日香君……キミだけは、違うと信じていたのに…… ザンネンダヨ!!!!!!!!」 やっぱ逆恨みンゴぢゃねえかよ……。 「苦しめ！苦しむがいい十代！ お前はこのデュエルでおり多くのエナジーを 使い果たすのだ!!」 まあ、コブラが佐藤にやっている事を例えるなら ↓の様なものでしょうか。 『人の心の闇に付け込んで人を人形の様に操り、 自分が創ったシナリオを演じさせる』
ドロー！…… 墓地のスカブ・ブラストの効果発動！ ドローフェイズをスキップして 墓地のスカブ・ブラストを手札に加える！ 魔法カード・スカブ・ブラストを発動！ 『十代 ＬＰ１６００⇒ＬＰ１２００』 魔法カード、受け継がれる力を発動! Ｎ・エア･ハミングバードを墓地に送り、 Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディの攻撃力をアップする。 攻撃力１２００⇒２０００
Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディの攻撃!! Ｅ・ＨＥＲＯ セイラーマンを破壊！ 『十代 ＬＰ１２００⇒ＬＰ６００』 ここでＣＭに続きます。 ＣＭ明けです。 ヨハン＆翔が待ち合わせ場所に駆けつけました。 しかし、十代は佐藤とのデュエル中ですから いる訳が有馬の温泉。 しかも、電源が切られてます。アモンの仕業だ！ 「えー！それじゃあ地上に出られないんじゃあ……」 「向こうがそのつもりなら、臨む所さ！ 十代と合流して、コブラを探し出す!!」 いや……電源が切れたのはアモンの仕業なんだけどね。 罠カード、ヒーロー・シグナル発動！ デッキからＥ・ＨＥＲＯ スパークマンを 特殊召喚！
ターンエンド！
ドロー！(ヒーロー見参) 装備魔法、スパークガンを発動! Ｅ・ＨＥＲＯ スパークマンに装備！ スパークガンを発動！ スカブ・スカーナイトを守備表示に変更！
おお！これならかさぶた騎士の効果は発動しねえ！ 「流石だな、十代君。守備表示なら、 確かにスカブ・スカーナイトの効果は発動しないし、 私のライフも減らない、即ち水かさも増さない訳だ。」 Ｅ・ＨＥＲＯ スパークマンの攻撃！ 罠カード、ヴィクティム・バリア発動！
攻撃対象をスカブ・スカーナイトから Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディに変更！ Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディを撃破！ 『佐藤 ＬＰ６００⇒ＬＰ２００』 ああっ！これじゃあ明日香が城戸沙織に！ これじゃあ明日香がドザイ・モーンになっちまうよ！ 「たふけて、じゅうだい！がぼごぼ……」 ヴィクティム・バリアのもう一つの効果発動！ スカブ･スカーナイトの効果で Ｅ・ＨＥＲＯ スパークマンのコントロールを得る！ カードを一枚伏せ(ヒーロー見参)、ターンエンド！
「明日香センパーイ」 「トゥモローガール！」 二人は必死になって明日香を探しますが全然見つかりません。 しかし、カレンは女の勘からか、何かを見つけた様です。 これは、明日香が落ちた落とし穴の跡です。 「水の音がするドン！」 「この下に、ウォーターが流れているんだ。 カレンはそれを察知したんだ。」 「助けてヘルプミー！剣山君！ジム！」 明日香の助けを求める声が聞こえるぜ！ 落とし穴の蓋を開けようとしますが、 容易に開きません。 ジムは蓋を開けるのよりも水の出所をハケーンしようとしています。 目の付け所が違うね。 一瞬のうちに見つけましたよ。どうやら湖です。 「ダイノボーイ！待ってろヒア！」 あ、自分とカレンだけ飛び込んでやんの。 明日香にえーところ見せたいからでしょうか？ ドロー！…… 墓地のスカブ・ブラストの効果発動！ ドローフェイズをスキップして 墓地のスカブ・ブラストを手札に加える！ スカブ・スカーナイトを攻撃表示に変更！ Ｅ・ＨＥＲＯスパークマンの攻撃！ ヒーロー見参発動！ 佐藤は十代の手札を１枚選択する！ そのカードはＥ・ＨＥＲＯ ネオス！ Ｅ・ＨＥＲＯ ネオスを手札から特殊召喚！
Ｅ・ＨＥＲＯスパークマンの攻撃中止！ 魔法カード・スカブ・ブラストを発動！ 『十代 ＬＰ１６００⇒ＬＰ１２００』 その頃、明日香がドザイ・モーンに……？ ん？これは！落とし穴の下の壁が壊され、 そこからジムが現れたぜ！ うおっ！下からはトゥモローガールの 水濡れパンチーが丸見えだぜ！羨ましいぜジム！ しかし！我々視聴者の眼には、テレ東クオリティという 途轍もなく厚い壁が立ちふさがり、パンチーが見えません！ という訳で、開けた壁の穴から 二人仲良くエスケープに成功しました。 「ちっ！あのアホ鰐野郎、余計な真似を！」 自分の悪企みが失敗して、バビラはご機嫌斜めです。 ザマアカンカン！ これで遠慮せずにガンガン攻められるぜ！
ドロー！(コクーン・ヴェール) Ｅ・ＨＥＲＯ ネオスの攻撃！ 罠カード、スカブ・スクリーム発動！ Ｅ・ＨＥＲＯ ネオスを破壊！
「負けはせんよ……キミのような…… 心の闇を知らぬデュエリスト等に……!!」 ぬ？スカブ・スカーナイトの真実の姿が露わになったか!! エヴァモドキのメカメカマンが中世の騎士に早代わり!! よくみると万丈目の地獄戦士にそっくりだぜ!!
「あれが……スカブ・スカーナイトの本当の姿……？」 「そうさ。こいつはかつてみんなの期待と希望を 一身に受けて戦い続けてきた。」 ４度の回想です。 どこかの演劇場の様な場所で、スカブ・スカーナイトとともに 佐藤は連戦連勝を続けてきましたが…… 「だが、スカーナイトも連戦に告ぐ連戦で……。」 とうとう黒星を喫して、メガネも吹っ飛ばされて 割れてしまいました。 戦えないなら引っ込め！弱い奴に用は無い、と 観客連中は体力が尽きて バタンキュー状態の佐藤に向かって 缶や壜等のゴミを投げつけてきました。 恐らくは非合法か非公式ななデュエルでしょうが、 それを抜きにしても観客のマナーの悪さは、 キン肉マン並ですね。 まあ、あちらの観客はどちらかと言えばマナー以前に 頭のネジが１～２本飛んでる様な観客ばかりですが。 そんなマナー０の観客のゴミ攻撃から身を挺して スカーナイトは主を守りますが…… 佐藤が目を覚ますと、外見がエヴァチックに なっていました。 「これが、人々の期待と希望を受けて戦い続けてた 果ての姿だ……！」 「あれが……戦い続けたヒーロー……。」 Ｃ・ラーバを召喚！
カードを１枚伏せて(コクーン・ヴェール)、 ターンエンド！ 「十代君、キミの様なデュエリストを 道連れに出来るなら本望だよ。」 勝つ気ねえのかよ、そこの逆恨みンゴ教師!? ドロー！(？) スカブ・スカーナイトの効果発動！ フィールドの全てのモンスターカードを破壊し、 互いにプレイヤーに、１体につき ５００ダメージを与える！ 罠カード、コクーン・ヴェール発動！
その時、空が赤く輝き、 翔とヨハンがそれに気付いた様です。 「十代君……やがてキミにも理解る時が来るだろう…… 自分が何の為にデュエルをするのかを……。」 橋にスカーナイトのカードが落ち、佐藤がそれを拾った瞬間、 デスベルトからエナジーが吸い上げられていき、 佐藤先生は橋の下の奈落に落ちていきました。合掌。 そして、十代もエナジーを吸い取られ、 倒れてしまいました。 果たしてどうなるのやら……？ 「俺は……何の為に…。」 「十代……ぼくの愛しい十代…… もうすぐその答えを……教えて上げる……。」 〆にはまた土下座衛門モドキが現れ、 十代に話しかけてきました。 来週はどうなるのか？ 次回予告 十代 「翔……お前は何の為にデュエルをしているんだ？」 翔 「へ？一体どうしたんすか？急に改まって？」 十代 「ヨハン、気をつけろ……！ そいつはお前の精霊達を捕まえて、売りさばくつもりだ！」 翔 「アニキー、人の心配している場合じゃないッスよ!! 今すぐ水をくんできて上げるから、待っててね！」 翔 「次回『精霊狩りのギース』」 十代 「信じるんだヨハン！お前と精霊の絆の強さを……!!」 キャスト(敬称略)
久々に出ましたね……死人が。 次週は精霊狩りとかいったロケット団みたいな メガネ爺も出ていますし。 しかし、ギースって･･････ サウスタウンの日本かぶれかよ…… 剣山もカレンと雄叫びしていますし、 アモンはスパイ大作戦続行中ですし、 ダブライエンは大脱獄を敢行しそうですし。 そう言えば、カレンは珍しい男性声優の女性ですね。 後、アモンの予想です。 「アモンは実は自分自身も知らない何らかの秘密を背負っていて、 アモンの父はそれを知っていて偶然を装って アモンを拾って養子にした。」 では、又来週!! |
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