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| 平成１８年 １１月 ２９日 TURN-112 ｻﾝﾀﾞ-vsｱｲ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ﾀｲﾌ-ﾝ |
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| 万丈目vsアモンの空中デスマッチから始まります。 「ここまでは、万丈目君が圧倒的に有利ッス!!」 「ええ。例えアモン君が、どんなモンスターを召喚しても ドラゴンカタパルトキャノンの効果で除外する事が出来るわ。」 しかし、この胸に残る不安は一体？ 確実に追い詰められているはずのアモンの余裕の態度は一体？ 何を考えているこのキザメガネ!? 顔だけ見れば勝者はアモンみたいだぜ!! 「万丈目君!!チミは空に浮かぶ雲を見続けた事はアルカディア!!?」 「なんじゃらホイ!!?」 「千変万化、刻々と変わっていくその姿を見つめ続けた事が……。」 「俺はお前の様に恵まれた人生を送ってきた訳ではないんだ!! そんな暇がアルカディア!!」 突然、アモンがイチバーン!!のポーズで指を天に指し、 訳のわからん問答をおっ始めました。
ドロー!!(雲魔物－インバスマン) フィールドの羊雲トークンを４体生贄にして 雲魔物－インバスマンを召喚!!
雲魔物－インバスマンの効果発動!! 雲魔物－インバスマンの攻撃力１０００⇒３０００ ＶＷＸＹＺ－ドラゴン・カタパルトキャノンの 攻撃力３０００⇒１０００
雲魔物－インバスマンの攻撃!! 永続罠・ハイパー・コート発動!!
『アモン ＬＰ１２００⇒ＬＰ７００』 カードを３枚伏せて、ターンエンド!! (暴風雨、ナチュラル・ディザスター、蜃気楼の獲物) 「所詮ただの金持ちのコロコロボンボンだな!! この俺は、お前がノホホンと雲を眺めていた頃、 スーパーヘル地獄の底に落ち、 大地を這いずり回って逞しく生きてきたんだ!! アモン＝ガラム!!お前のノホホン人生はもうフィナーレだ!! 俺のターンになれば、先頭で破壊されない雲ヤロウも 俺のウルトラカッチョブーなウィドズィーで ゲームから除外してくれる!!」 何か、不幸自慢が始まりそうな予感ッス。 「イースト校のチャンプの割には 割とヘッポコッスね。 サンダーの勝ちは確定ッス。」 「すげーなー、あのアモンのデッキ。」 「まさに雲デッキだぜぃ。 雲に掛けたあの心意気を買わなきゃ。」 「いくら練り込まれたデッキでも、 万丈目君の一方的サンドバックじゃないッスか。」 功夫の足りない翔に対し、 あくまでデュエルに拘るデュエル馬鹿二人でした。
ドロー!!(次元破壊砲) アモンはスタンバイフェイズに フィールドのカード２枚をオープン!! 罠カード、暴風雨を発動!! 永続罠、ナチュラル・ディザスター発動!! 雲魔物－インバスマンの攻撃力３０００⇒２０００ フィールド上のハイパー・コートを破壊!! ナチュラル・ディザスターの効果発動!! 万丈目３２００⇒２８００
暴風雨の効果が発動!! フィールド上の ＶＷＸＹＺ－ドラゴン・カタパルトキャノンを破壊!! 雲魔物－インバスマンの攻撃力２０００⇒１０００ ナチュラル・ディザスターの効果発動!! 『万丈目 ＬＰ２８００⇒ＬＰ２４００』 暴風雨の効果が発動!! フィールド上の異次元格納庫を破壊!! 雲魔物・？？？？の攻撃力１０００⇒０ ナチュラル・ディザスターの効果発動!! 『万丈目 ＬＰ２４００⇒ＬＰ２０００』 装備魔法・次元破壊砲を発動!!
ＶＷＸＹＺ－ドラゴン・カタパルトキャノンの攻撃!! 罠カード、蜃気楼の獲物発動!! ＶＷＸＹＺ－ドラゴン・カタパルトキャノンの攻撃を 無効にし、ライフを１０００回復する!! 『アモン ＬＰ７００⇒ＬＰ１２００』
ライフを回復する事を見込んでの戦略ですので、 あんなに余裕綽々だったんスね。 さすがイースト校チャンプ。 「まんじょーめー!!きばんないと逆転されるぞ!!」 「……ターンエンドだ!!」 ……( ﾟдﾟ) そこで 「万丈『さん』だ!!」だろ。
ドロー!!（雲魔物－ゴーストフォッグ） 雲魔物－ゴーストフォッグを召喚!! ＶＷＸＹＺ－ドラゴン・カタパルトキャノンに レベル分のフォッグカウンター８つが乗る！
速攻魔法、ダイヤモンド・ダスト・サイクロン発動!! ＶＷＸＹＺ－ドラゴン・カタパルトキャノンを破壊!!
ドロー!!（速攻召喚、雲魔物－ポイズンクラウド） ナチュラル・ディザスターの効果発動!! 『万丈目 ＬＰ２０００⇒ＬＰ１２００』 魔法カード、速攻召喚を発動!! 手札の雲魔物－ポイズンクラウドを 守備表示で召喚する！
これじゃあ、お前はもう死んでいる状態じゃあんか!! という訳でＣＭです。 ターンエンド!! 「万丈目君、君は静かに横たわり、 空に浮かぶ雲でもユクーリ眺めているがいい。 死は穏やかに、しかし確実に君に訪れる。」 「『このボンボンヤローに、この万丈目サンダーさんが 為す術無くあぼーんされるというのか!! いや、違う!!』 俺は、のんびりと雲を眺めていた、 お前の様な、お坊ちゃんヤローではない!! 俺はゴロゴロ挫折しまくり、 誰にも負けない凄まじいまでの コンプレックスを抱え込んだ!! 地の底に落ちて、そのコンプレックスをバネに 黄泉帰ってきたのだ!!」 おお!!ノース校での地獄の日々が蘇って来たぜ!! これこそ万丈目サンダーの原点だぁ!!!!!
ドロー!!(天使の施し) 魔法カード・天使の施し発動!!
三枚ドロー!! (おジャマジック、デスペアード・マネージャー、 魔の試着部屋) 二枚墓地に送る!!(おジャマジック、融合) 墓地に行った事で、おジャマジック発動!! デッキからおジャマ・イエロー、おジャマ・グリーン、 おジャマ・ブラックを手札に加える!!
魔法カード、デスペアード・マネージャー発動!!
３枚？……という事は!! 「ひ～で～ぶ～、わぁ～～～～」 やっぱおまいらかよ、おジャマトリオ。 しかし、転んでも只ではおきないのが 万丈目サンダー!! ２枚ドロー!! （おジャマ・デルタ・サンダー、 おジャマ・デルタ・ハリケーン） 魔法カード、魔の試着部屋発動!! ライフを８００支払い、 デッキの上からおジャマ・イエロー、 おジャマ・グリーン、おジャマ・ブラックを特殊召喚!! リビングデッドの呼び声をデッキに戻して シャッフルする!! 『万丈目 ＬＰ１２００⇒ＬＰ４００』
「お前が白き雲なら、俺は俺は黒き雷、 万丈目ブラックサンダーだ!!」 「「「いくぞ、おジャマ・デルタ・サンダー!!」」」 何やかんや言っても、このトリオは優遇されていますね。 それに引き換え、みさｗ……いえ、何でも無いッス。 魔法カード、おジャマ・デルタ・サンダー発動!! 『アモン ＬＰ１７００⇒ＬＰ７００』
魔法カード、おジャマ・デルタ・ハリケーンを発動!! 相手フィールドのカードを全て破壊する!!
「どーだ、アモン!!お前には、下の下の下の人間が味わう コンプレックスの凄まじさ等、理解るまい!!」 「成程。そんな風に思っていたのか。 ぼくは君が思っている様なセレブ紳士では無い。」 「なんだってー!!」 「君も人並みに挫折し、コンプレックスを覚え、地を舐めた事だろう。 だがバッド、地を這いつくばる挫折等、そして味わうコンプレックス等、 甘えん坊将軍坊ちゃまの戯言に過ぎない!! 本当に地の底に落ちた人間……親から育児放棄捨子され、 社会からはムッシングシカトされ、生まれながらに死ぬ運命を 与えられた人間は、ただ空を見て死ぬ事を待つ事しか出来ないんだ!!」 ……要するに、悪く言えば不幸自慢な訳ね。 「あの時、ぼくはただ死が訪れる瞬間を待ち、 丘の上でたたずんでいた。」 という訳でアモンズ回想タイムに入りますた。 どこかの荒野のマウンテンロックの中の古代都市の廃墟に 少年時代のアモンがぼけーっと座っています。 飢餓児独特の腹の膨らみは有りませんが、 多分餓死寸前だと思います。 ていうか、アモンの目の前にレトロで高級そうな 車が止まりました。何故にホワイ？ 当のアモンはそのレトロカーから降りてきた セレブ風の男をぼーっと見ています。 と、唐突に回想が終わりますた。 「もし、ガラム財閥の総帥である、今の父が通りかからなければ、 ぼくはあのまま餓死して荒野のホネホネロックになっていただろう。 失敬。つまらない不幸自慢をしている場合ではなかったね。」 しかし、海とも山ともつかぬ、というよりそこいらにいる ストリートチルドレンにしか見えないアモンの才能を 一目見ただけで見抜いたアモンのとっつぁんは かなりの伯楽の様ですね。
ドロー!!(ワンダー・クラウド) 『万丈目、お前如き噛ませ犬に このカードを使う事になるとはな……』 ああっ！万丈目の負けフラグが立っちまったよ!! 魔法カード、ワンダー・クラウドを発動!!
状況によっては大量ドロー出来ますが、 次のターンにドロー出来ないので、 まさしく一か八かのカウンター、 スタンダードデッキなど糞喰らえのカードです。 ３枚ドロー!! (雲魔物－アイ・オブ・ザ・タイフーン、 貪欲な壷、大召喚雲) 永続魔法、大召喚雲を発動!! 『アモン ＬＰ７００⇒ＬＰ３５０』 雲魔物－アイ・オブ・ザ・タイフーンを特殊召喚!!
雲魔物－アイ・オブ・ザ・タイフーンの攻撃!! 雲魔物－アイ・オブ・ザ・タイフーンの効果発動!! フィールド上のおジャマ・イエロー、 おジャマ・グリーン、おジャマ・ブラックの 表示形式が攻撃表示になる。 『万丈目 ＬＰ４００⇒ＬＰ０』 どんなカードかと思いきや、まだ他の八つ星カードの方が使える、 と思うのは私だけでしょうか？ という訳で、風雲たけし城で負けた挑戦者の如く、 下の泉にドッボーンな万丈目でした。 「所詮、お前は特別な人間ではない。 世の中には、これ以上無い境遇の人間がいる事を知れ……!!」 湖に落ちた万丈目を心配する翔ですが…… 「うるさいやかましー!! 俺は丁度泳ぎたかったところなんだ!!」 典型的なツンデレです。 ＴＨＵＮＤＥＲはツンデレ。 万丈目がガラムに負けたと言う事で、 イエロー「結局拘ってるぢゃなーい」です。 という訳で、二人はエナジーは抜かれましたが、 命を奪う程では無かった様です。 ていうか、万丈目が沈んでいく!! このままじゃ土佐衛門なので、 ギャラリーズがレスキューに行きます。 その頃、パーチー会場のデュエリスツも ばったんキューです。 その頃、コブラハウス(仮)では、 危うく大量殺人犯人になりかけていた プロフェッサー・コブラが冷や汗ヒヤヒヤでした。 「同時に多数の生徒達を巻き添えにする事で、 私の仕掛けた死のデュエルを免れるとは……。 アモン、お前がどこのパシリでどこまで知っているのか。 よぉし、今日はこのへんで勘弁しといたろ(池乃めだか風)。 お前の正体を暴く前に、もう一人始末しなければならない 男がいるのでな。」 な訳で、何故かコブラにターゲットにされてしまった ダブライエンですが、いつのまにかコブラハウス(仮)に 来ていました。 「おやおや、これは私の忠実な子分傭兵ぢゃないか。」 「バビフェッサー・コブラ、一体貴方は何者なんだ？ デュエルアカデミアにきた、本当の目的は何なのだ!?」 どうやら、ダブライエンはバビフェッサー・騒象寺コブラに 疑念を抱いている様です。そりゃ、怪しさ大爆発だからな。 いつの間にか敬語も消えています。 「飼い犬は何も知らんでもいい。 お前のオヤジが、大義の為でも、名誉の為でもなく、 銭の為に戦う忠実なる猟犬だった様に、 お前も私の忠実な生徒であればノープロブレム。」 「オヤジを侮辱する事は許さん!!」 と、殴りかかりますが、コブ野郎の摩訶不思議な力に 阻まれてストップさせられ、その上、落とし穴に落とされ、 監禁されて島根県。 一夜明けたパーチー会場では、エナジーを吸い取られ、 すっかりヒーコラヒーコラバヒンバヒンでマグロ状態な デュエリスト達が次々と病院送りになっています。 「デスデュエルーの直後ーに、こんなーに、 大勢の生徒ーが、バッタンキュー!! ただ事ではないノーね!! 十代や剣山の時なまでの重症ではない事が幸いですが、 これには鮎川先生やクロナポコンビもコマッチングです。 特にナポレオン教徒はマルタンがバッタンキューな事に 心を痛めている様です。 「タイヘーンタイヘーン!!!!」 「鮫島校長～、すぐにデスデュエルのストップキボンヌでＲ!!」 と、クロナポは鮫島校長に直訴に行きましたが、 『しばらく出張に行きます。後をよろしく。鮫島より』 との置手紙を残していなくなってやがんの。 「あのハゲタコ校長、雲隠れなノーネ＆でＲ」 というところで、来週に続きます。 次回予告 翔 「早く、デスデュエルを中止しないと!! プロフェッサー･コブラはどこだ!!」 十代 「アモンが森で見た施設って、 ひょっとしてＳＡＬ研究所か!?」 翔 「ぼく達の行く手を阻む、毒蜘蛛、野生の虎、 そしてアニキの目の前には最悪のデュエリストが立ちはだかる」 十代 「ア、アンタは!!何でこんなところにいるんだ!!?」 翔 「次回『十代VS裏切りのＥ・ＨＥＲＯ』」 十代 「エア・ハミングバード!! その姿は、どうしちまったんだ!!?」 キャスト(敬称略)
次週の『アンタ』なる人物はオベリスクの制服を着ていました。 予想しますと １・リバース大徳寺先生 ２・三沢大地(野生の虎が出てきたので) ３・ヘルカイザー ４・大山平 ５・他の既存キャラ ６・新キャラ 後、アモンがスパイ大作戦をしていましたが、 結果が気になるところです。 まあ、コブラはあからさまに怪しいので、却って真の容疑者から 外した方がいいと思いますね。 コブラが実はイイ奴だったらまさにコブラ返り。 では、又来週!! |
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