真・闇の会超破落戸的妄想
第十三作目 アニメ遊戯王ARC-Ⅴ{アークファイブ}レビュー
真・闇の会サイトマップ

                                           
平成28年 10月16日 
第127話 リバイバル・ゼロ
当サイト的5秒CM
(注・公式では有りません)

赤馬零王
「この後は遊戯王ARC-V。
 月に代わって大自然のお仕置きだ!!」
ズァークによって引き裂かれた世界…

零王から語られる少女・レイの存在!!



今週は遊勝&赤馬兄弟の赤馬零王への詰問に対し、
「ズァークというデュエルチャンピョンが
 観客のワルノリにおだてられた結果、
 対戦相手がいなくなって不満になり、
 ついでに最悪のタイミングで
 モンスターのフラストレーションが溜まって
 観客に対して暴動ボイコットをかまし、
 絶賛満足欠乏症中の
 飼い主であるズァークもそれに同調して
 四竜と超融合をしてパワーの権化となった。
 その結果世界が滅亡の危機に追いやられた。」
という説明を赤馬零王自らがします。


覇王龍はスタンダード・融合・シンクロ・エクシーズ、
それぞれの四つの召喚法を司る四体のモンスターが
合体して出現したモンスターであり、
それの分裂により世界は召喚法ごとに
異なる四つの世界に分かれた……と。


そしてここで側近から
軟禁状態の遊矢が牢屋をブチ壊して
トンコしたというバッドニュースin。
カイトやエドはその余波でダウンし、
赤馬零王は柚子シリーズを
連れてくる様に命じます。


それと同時に遊矢が部屋に入ってきます。
取り敢えずは覇王モードではありません。
当然ながら遊勝に抱きついてきます。
何年も家を留守にして臆病者呼ばわりされ、
心配のキワミなのは当然ですから。
てか随分親子再会がアサーリしてますな。


「マイサンがここまで泣いている!!
 これ以上子供達を泣かせないでくれ!!
 君程の男がやる事だ。
 大変な理由があるのは理解っている。
 だがキッズを巻き込むのはやめよう!!」


しかし赤馬零王は遊矢がここに来た事を快く思わず、
遊矢を遊勝の息子であって息子ではないとか言います。
まさか洋子が浮気したとでもいうんでねぇーだろーな?
柚子を返せという要求に対しても
私こそが真実を取り返しているとか
まるで意味がわからんぞこのハゲフェッサー。


ここで柚子シリーズが怪しさ大爆発な
ビーカーに入れられて登場します。
そしてドクトルが今度こそ
クイーンを仕込んだ柚シリーズで
遊矢をとっちめたりますと言います。


しかしプロフェッサーに
おまいごときが榊遊矢に勝てるか、
と却下されかけますが……
アカデミア一の頭脳を持つ
この天才ドクトルが負けるわきゃーない、
と豪語します。


その裏付けはモンスターの実体化による
人体操作を実現化させた事によるもので、
パラフュの開発はリアルソリッドビジョンの
可能性を極限まで追求する為であり、
同じ科学者ならばそこに研究すべき
研究テーマが存在るならば、
どこまでも突き詰めてみたいのでは?
と問いかけます。


「私もかつては自分の興味の赴くまま、
 リアルソリッドビジョンに命を付与えようと、
 悪魔の誕生に手を貸してしまった。
 君の考えは危険デンジャーだ。」
あ、デュエルディスクでポチッとな。
それを察知したドクトルは
恐怖の悲鳴を上げてトンコしようとしますが、
アサーリカードにされチマー。


ちょっと待たんかい!!
こんなに「悪役として」活躍でける可能性のある
ドクトルをこんな退場の仕方させてええんかい!!?
てかポチッとな、は落とし穴でしょ!!悪の組織的に!!
ドクトルみたいな外道でも遊矢を人殺しにさせない配慮、
と言ってしまえばそれまでですがね、
それでも他に退場させる方法が有ったと思いますが。
悪役には悪役なりの散り際がという美学があるんですよ。
てかデュエルせずにカード化でけるなら
何故それをしないのかについて小一時間問いたいです。


今の展開なら復活してもう一度悪企み、
という展開も無理っぽそうですし。
いや……ズァークがカード化した人間を
手駒にする展開がもしあるのなら、
再生怪人として登場するのが微レ存。
北斗やマルコ先生や
(退場がカード化じゃないけど)
ロジェとか敵キャラ候補バンクは
不足しないと思いますぜ。


ドクトル退場と同時に柚シリーズの洗脳も解除されます。
そしてここで赤馬零王の説明タイムです。
覇王の生みの親は満足する事なく
飽くなき戦いを求める人間達の
底なし沼の欲求であると。


デュエルモンスターズのカードには
魂が宿っているという言い伝えを一笑に付し、
ドス黒い感情をエネルギーとする
怪物を作り出してしまった。
赤馬零王はその責任を取るべく、
それに対抗するカードの創造を急ぎます。


人智を超越た力を欣求めて、
自然界のエネルギーに目を向けます。
大滝、火山、氷山、沙漠……。
「何度踏み倒されても焼かれても、
 季節が巡り来る度に芽吹く植物や、
 長い冬に耐え、
 春になれば躍動する動物達……
 そこには浅ましい執着や欲望もなく、
 何千何万何億もの間、
 繰り返されてきた営みが存在る。
 その強靭なエネルギーを
 カードに込める事がでけたなら、
 人間のドス黒い欲望を力とする
 覇王龍ズァークなぞ易々と凌駕出来ると。」


そして粗末な機器を使いながら
四枚の永続(?)魔法を完成させます。
火・水・風・地の四属性を表している
事まではわかりますが、
カード名や効果までは読み取れませんでした。


それを武器に最終決戦に向かおうとしますが、
プロデュエリストでもあるレイがそれを奪い、
「父様は未来に必要な人だから!」
と自らを犠牲にしようとします。


それに対して赤馬零王は
「未来に必要なのはお前達若者だ!
 お前達の未来の為に私が生み出した
 あの悪魔を私の命に代えても……」
と説得しようとしますが、
「私は父様を喪失いたくない!!」
と道をふさいだ後、
四枚のカードで覇王龍を迎え撃ちます。
そのカードの光で路傍で
枯れかけていた花が咲き始め、
鳥が舞い、月が光、風が囁き、
カードに自然界の力を集中し、
自らに取り込もうとします。


その腕に現れたは
柚子シリーズのブレスレッド四本……
その力で覇王龍は四体の竜に分たれ、
レイも四人に分たれます。


赤馬零王が気づいたときには
見知らぬ街の公園にいました。
融合もシンクロもエクシーズ召喚もない、
スタンダードのデュエルが行われており、
リアルソリッドビジョンになれた赤馬零王は
触れないソリッドビジョンに戸惑っております。


そして記憶をも失っていたとの事。
しかし技術者としての知識は脳内に深く刻まれており、
何かに突き動かされるかの様に
初期型のソリッドビジョンシステムに魔改造を施し、
リアルソリッドビジョンの再現に成功します。
そして遊勝との出逢い……
てかズァーク関係無しにリアルソリッドビジョンは
きちんと扱わないと世界を滅ぼしかねない
デンジャーな技術じゃないですか?

ハッピー・ラヴァー
★  属性   種族  天使族 ATK  800 DEF 500
頭からハートビームを出し敵をしあわせにする、小さな天使。

レッド・ドラゴン
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  1700 DEF 1900
ファイヤーボールをはき辺りを火の海にする、真っ赤なドラゴン。

サンダー・キッズ
★  属性   種族  雷族 ATK  700 DEF 600
雷をからだの中に蓄電させている。泣かせたときは危険。

今までの話も、
世界が四つに分かれた事も
事実だと赤馬零王は言います。
四つに分かれた世界の分裂以前の
歴史とか文化文明人々の記憶とかは
どうやって作られたのか。
何故赤馬零王だけが記憶を喪失しただけで
スタンダード次元にそのままの姿でいたのか。
そして何気に分たれた後に生まれた世代、
つまり遊矢達若い世代がキーパーソンに
なっていると思います。


そして自分になぜ未来の記憶があるのかを
調べるうちにかつての記憶を
徐々に取り戻していきます。
そして自分がここにいるのならば、
レイも4つに分かたれた次元の
いずれかにいると。
衝撃の発言でCMに移る。






当サイト的
アイキャッチセリフ前編

(注・公式では有りません)
セレナ
「プロフェッサーはどこのプレシア=テスタロッサだ?」




当サイト的
アイキャッチセリフ後編

(注・公式では有りません)
柊柚子&黒咲瑠璃&リン
「「「なら私達はフェイト枠?」」」
セレナ
「うむ、そうなるな。」






「アンタはぼくも母さんも顧みず、
 訳の分からない研究に没頭していた!!
 その頃からだ!!
 母さんがヒステリックになったのは!!」 
日美香ーちゃんは以前はともかく、
赤馬零王が研究に没頭してからは
ヒステリックかーちゃんになっております。


「ぼくは母さんを悲しませる
 アンタを許せなかった!!」
何気に母親思いである事が判明しました。
てか日美香はスタンダード次元に来た後の
後妻という事ですかい?
町工場時代からついてきたのならば
あまりにも酷いしうちじゃございませんこと?


そして赤馬はハゲを懲らしめる為に
融合次元に乗り込んできて、
侵略戦争をおっぱじめようとしている事を知ります。
プロフェッサーはそれを否定し、
アカデミアを拠点にしたのは
レイの生存を信じているからであり、
4つの次元を家捜ししまくって、
アカデミアでレイの痕跡をハケーンします。
そしてセレナのブレスレッドを見た時に
レイの痕跡であると確信します。


しかしいくら某VRもどきの機器で調べても
セレナにレイの記憶はナッサブル。
レイの影が覇王龍と共に分裂しており、
覇王龍や次元だけではなく、
レイも四つに引き裂かれたと。
それが柚子シリーズだと。
つまり赤馬零王がカードを使っていれば
四人のハゲチャビンが……ギャーーーース!!!!
柚子はスタンダードの、
セレナは融合次元の、
瑠璃はエクシーズ次元の、
リンはシンクロ次元の、
レイの転生体であると……。
柚子シリーズのテーマが自然界の力である
花・鳥・風・月そのものという事でしょうか。


ハゲフェッサーの目的は四つの次元をひとつにして、
柚子シリーズを融合してレイを復活させる事にあると。
アークエリア・プロジェクトは
その為の手段に過ぎないと言い放ちます。
人々をカード化して集めたのも、
生命エネルギーを再び凝結させて、
四つに分たれた次元を一つに戻し、
そして柚子シリーズをひとつにして
レイを復活させると。


あのさぁ、おとうちゃんや。
人の親としての気持ちはわかりますよ。
しかしその為にはやっていい事と悪い事の区別が……
ついたらこんな事しでかさないでしょうし、
ストーリーも展開しないのでしゃーないですが。


赤馬零王の後ろに現れたのは
人々をカードにしたのを大勢集めた
緑に輝くジェネレーターの様な装置でした。
曰く「世界再生の為の装置」
この中には第5の次元
「アークファイブ」
が生まれつつあります。
生命エネルギーが必要量に達した時、
アークファイブが起動し、
四つの次元が統合され、
レイも合体します。
そしてここでタイトルの意味が回収です。
曰く「全ての始まり リバイバル・ゼロ」


柚子シリーズがレイの転生体ならば、
遊矢シリーズは……ズァークの!!?
そして赤馬零王は赤馬に言います。
共闘して悪魔の化身である
ズァークの転生体の遊矢を倒せと。
デュエルモンスターの力を宿すズァークは
デュエルで封じるしかないと。


しかし悪魔の復活を阻止するには
今の段階で葬り去るしかないと言いますが、
ズァーク復活がマズいのならば
何故ユーリを放置プレイしたのか、
ユーゴをカード化せずに放置プレイしたのか、
今までも葬り去る余裕があるのに
何故今まで遊矢を放置していたのか、
という疑問も答えて欲しいものですが。


無論遊矢は飽くまでも悪魔ではなく
デュエルで人々を笑顔にしたいだけだと反論します。
だが(誘いは)断る。赤馬は見ています。
遊矢のデュエルで多くの人々が笑顔になった様を。
エクシーズ次元に侵攻してきた
アカデミア軍の心を動かして
侵略行為を止めさせた事も。
彼なくして四つの次元の平和は無い!!
そこに暮らす人々に恐怖を与えながら
世界をひとつにする事なぞ間違っていると。
「私はランサーズの統率者として
 私の信念を貫く!!
 私は赤馬零王の野望を阻止する!!
 榊遊矢と共に!!」


交渉は決裂しました。
ここで遊勝は懐のカードを手にしようとします。
このカードは一体!?
話し合いの余地はない。
自身の手で遊矢を葬り去るつもりです。
遊矢と赤馬の共闘成立で来週に移る!!











次回予告
ユート
「俺達の心の奥底に存在る邪悪な何か……
 もしかしたら、それがズァークなのかも知れない。」


遊矢
「なら俺達が憤怒りに囚われなければ、
 ズァークは覚醒めない筈だ!!


ユート
「早くあの機械を止めて瑠璃たちを助け出すぞ!!」


遊矢
「柚子達を苦しめるお前は…お前だけは……」


ユート&遊矢
「絶対に許るさない!!」

























遊矢
「次回遊戯王ARC-V{アークファイブ}

 『
決戦!精霊機巧軍
 
{スピリット・テック・フォース}』」


遊矢
「お楽しみはこれからだ!」




キャスト(敬称略)
榊遊矢/ユーリ 小野賢章
ユート 高木万平
ユーゴ 高木心平
柊柚子/セレナ 稲村優奈
黒咲瑠璃 逢沢凛
リン ブリドカット セーラ 恵美
エド・フェニックス 石田彰
榊遊勝 東地宏樹
ナレーション 山路和弘
赤馬零児 細谷佳正
赤馬零王 浪川大輔
零羅 石川由依
レイ 渕上舞
ドクトル 宮本誉之
校長先生 藤原貴弘
濱野大輝


今週はありません。


遊矢たち4人がズァークの分身…!?

心に眠る「邪悪な影」を打ち破れ!!
当サイト的
今週の最強カード

(注・公式では有りません)
オッドアイズ・ドラゴン
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  2500 DEF 2000
①:このカードがレベル5以上の相手モンスターを破壊し
  墓地へ送った時に発動出来る。
  そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
※この効果はアニメ基準です












今週は遊勝&赤馬兄弟の赤馬零王への詰問に対し、
「ズァークというデュエルチャンピョンが
 観客のワルノリにおだてられた結果、
 対戦相手がいなくなって不満になり、
 ついでに最悪のタイミングで
 モンスターのフラストレーションが溜まって
 観客に対して暴動ボイコットをかまし、
 絶賛満足欠乏症中の
 飼い主であるズァークもそれに同調して
 四竜と超融合をしてパワーの権化となった。
 その結果世界が滅亡の危機に追いやられた。」
という説明を赤馬零王自らがします。

覇王龍は四つの召喚法を司る四体のモンスターが
合体して出現したモンスターであり、
それの分裂により世界は召喚法ごとに
異なる四つの世界に分かれた……と。

軟禁状態の遊矢が牢屋をブチ壊して
ここの部屋に入ってきます。
取り敢えずは覇王モードではありません。
当然ながら遊勝に抱きついてきます。
何年も家を留守にして臆病者呼ばわりされ、
心配のキワミなのは当然ですから。
てか随分親子再会がアサーリしてますな。

しかし赤馬零王は遊矢がここに来た事を快く思わず、
遊矢を遊勝の息子であって息子ではないとか言います。
ここで柚子シリーズが怪しさ大爆発な
ビーカーに入れられて登場します。
ドクトルは遊矢をとっちめたりますと言います。

しかしプロフェッサーに却下されかけますが……
モンスターの実体化による
人体操作を実現化させた事によるもので、
パラフュの開発はリアルソリッドビジョンの
可能性を極限まで追求する為であり、
同じ科学者ならばそこに研究すべき
研究テーマが存在るならば、
どこまでも突き詰めてみたいのでは?
と問いかけます。

「私もかつては自分の興味の赴くまま、
 リアルソリッドビジョンに命を付与えようと、
 悪魔の誕生に手を貸してしまった。
 君の考えは危険デンジャーだ。」
あ、デュエルディスクでポチッとな。
それを察知したドクトルは
恐怖の悲鳴を上げてトンコしようとしますが、
アサーリカードにされチマー。

ちょっと待たんかい!!
こんなに「悪役として」活躍でける可能性のある
ドクトルをこんな退場の仕方させてええんかい!!?
てかポチッとな、は落とし穴でしょ!!悪の組織的に!!
ドクトルみたいな外道でも遊矢を人殺しにさせない配慮、
と言ってしまえばそれまでですがね、
それでも他に退場させる方法が有ったと思いますが。
悪役には悪役なりの散り際がという美学があるんですよ。
てかデュエルせずにカード化でけるなら
何故それをしないのかについて小一時間問いたいです。

今の展開なら復活してもう一度悪企み、
という展開も無理っぽそうですし。
いや……ズァークがカード化した人間を
手駒にする展開がもしあるのなら、
再生怪人として登場するのが微レ存。
北斗やマルコ先生や
(退場がカード化じゃないけど)
ロジェとか敵キャラ候補バンクは
不足しないと思いますぜ。

ドクトル退場と同時に柚シリーズの洗脳も解除されます。
ハゲフェッサーによれば、
覇王の生みの親は満足する事なく
飽くなき戦いを求める人間達の
底なし沼の欲求であると。

デュエルモンスターズのカードには
魂が宿っているという言い伝えを一笑に付し、
ドス黒い感情をエネルギーとする
怪物を作り出してしまった。
赤馬零王はその責任を取るべく、
それに対抗するカードの創造を急ぎます。

人智を超越た力を欣求めて、
自然界のエネルギーに目を向けます。
大滝、火山、氷山、沙漠……。
「それらは浅ましい執着や欲望もない。
 その強靭なエネルギーを
 カードに込める事がでけたなら、
 人間のドス黒い欲望を力とする
 覇王龍ズァークなぞ易々と凌駕出来ると。」

そして粗末な機器を使いながら
四枚の永続(?)魔法を完成させます。
それを武器に最終決戦に向かおうとしますが、
プロデュエリストでもあるレイがそれを奪い、
「父様は未来に必要な人だから!」
と自らを犠牲にしようとして道をふさいだ後、
四枚のカードで覇王龍を迎え撃ちます。
そのカードの光で路傍で
枯れかけていた花が咲き始め、
鳥が舞い、月が光、風が囁き、
カードに自然界の力を集中し、
自らに取り込もうとします。

その腕に現れたは
柚子シリーズのブレスレッド四本……
その力で覇王龍は四体の竜に分たれ、
レイも四人に分たれます。

赤馬零王が気づいたときには
見知らぬ街の公園にいました。
融合もシンクロもエクシーズ召喚もない、
スタンダードのデュエルが行われており、
リアルソリッドビジョンになれた赤馬零王は
触れないソリッドビジョンに戸惑っております。

そして記憶をも失っていたとの事。
しかし技術者としての知識は脳内に深く刻まれており、
何かに突き動かされるかの様に
初期型のソリッドビジョンシステムに魔改造を施し、
リアルソリッドビジョンの再現に成功します。
そして遊勝との出逢い……
てかズァーク関係無しにリアルソリッドビジョンは
きちんと扱わないと世界を滅ぼしかねない
デンジャーな技術じゃないですか?

今までの話も、
世界が四つに分かれた事も
事実だと赤馬零王は言います。
四つに分かれた世界の分裂以前の
歴史とか文化文明人々の記憶とかは
どうやって作られたのか。
何故赤馬零王だけが記憶を喪失しただけで
スタンダード次元にそのままの姿でいたのか。
そして何気に分たれた後に生まれた世代、
つまり遊矢達若い世代がキーパーソンに
なっていると思います。

そして自分になぜ未来の記憶があるのかを
調べるうちにかつての記憶を
徐々に取り戻していきます。
そして自分がここにいるのならば、
レイも4つに分かたれた次元の
いずれかにいると。

「アンタはぼくも母さんも顧みず、
 訳の分からない研究に没頭していた!!
 その頃からだ!!
 母さんがヒステリックになったのは!!」 
日美香ーちゃんは以前はともかく、
赤馬零王が研究に没頭してからは
ヒステリックかーちゃんになっております。

「ぼくは母さんを悲しませる
 アンタを許せなかった!!」
何気に母親思いである事が判明しました。
てか日美香はスタンダード次元に来た後の
後妻という事ですかい?
町工場時代からついてきたのならば
あまりにも酷いしうちじゃございませんこと?

赤馬零王が言うにはアカデミアを拠点にしたのは
レイの生存を信じているからであり、
4つの次元を家捜ししまくって、
アカデミアでレイの痕跡をハケーンしたからで、
そしてセレナのブレスレッドを見た時に
レイの痕跡であると確信します。

しかしいくら某VRもどきの機器で調べても
セレナにレイの記憶はナッサブル。
レイの影が覇王龍と共に分裂しており、
覇王龍や次元だけではなく、
レイも四つに引き裂かれたと。
それが柚子シリーズだと。
つまり赤馬零王がカードを使っていれば
四人のハゲチャビンが……ギャーーーース!!!!
柚子シリーズはそれぞれの世界の、
レイの転生体であると……。
柚子シリーズのテーマが自然界の力である
花・鳥・風・月そのものという事でしょうか。

ハゲフェッサーの目的は四つの次元をひとつにして、
柚子シリーズを融合してレイを復活させる事にあると。
アークエリア・プロジェクトは
その為の手段に過ぎないと言い放ちます。
人々をカード化して集めたのも、
生命エネルギーを再び凝結させて、
四つに分たれた次元を一つに戻し、
そして柚子シリーズをひとつにして
レイを復活させると。

あのさぁ、おとうちゃんや。
人の親としての気持ちはわかりますよ。
しかしその為にはやっていい事と悪い事の区別が……
ついたらこんな事しでかさないでしょうし、
ストーリーも展開しないのでしゃーないですが。

赤馬零王の後ろに現れたのは
人々をカードにしたのを大勢集めた
緑に輝くジェネレーターの様な装置でした。
曰く「世界再生の為の装置」
この中には第5の次元
「アークファイブ」
が生まれつつあります。
生命エネルギーが必要量に達した時、
アークファイブが起動し、
四つの次元が統合され、
レイも合体します。
そしてここでタイトルの意味が回収です。
曰く「全ての始まり リバイバル・ゼロ」

柚子シリーズがレイの転生体ならば、
遊矢シリーズは……ズァークの!!?
そして赤馬零王は赤馬に言います。
共闘して悪魔の化身である
ズァークの転生体の遊矢を倒せと。
デュエルモンスターの力を宿すズァークは
デュエルで封じるしかないと。

しかし悪魔の復活を阻止するには
今の段階で葬り去るしかないと言いますが、
ズァーク復活がマズいのならば
何故ユーリを放置プレイしたのか、
ユーゴをカード化せずに放置プレイしたのか、
今までも葬り去る余裕があるのに
何故今まで遊矢を放置していたのか、
という疑問も答えて欲しいものですが。

無論遊矢は飽くまでも悪魔ではなく
デュエルで人々を笑顔にしたいだけだと反論します。
だが(誘いは)断る。赤馬は見ています。
遊矢のデュエルで多くの人々が笑顔になった様を。
エクシーズ次元に侵攻してきた
アカデミア軍の心を動かして
侵略行為を止めさせた事も。
彼なくして四つの次元の平和は無い!!
そこに暮らす人々に恐怖を与えながら
世界をひとつにする事なぞ間違っていると。
「私はランサーズの統率者として
 私の信念を貫く!!
 私は赤馬零王の野望を阻止する!!
 榊遊矢と共に!!」

交渉は決裂しました。
ここで遊勝は懐のカードを手にしようとします。
このカードは一体!?
話し合いの余地はない。
自身の手で遊矢を葬り去るつもりです。
遊矢と赤馬の共闘成立で来週に移る!!

来週は柚子シリーズを入れたビーカーが
緑色に発行した中でデュエルが開始されます。
憤怒りに囚われていたのでは
ズァークの思うツボだと遊矢もユートも気付きます。

あのスットコドッコイの機械を
スクラップにして柚子達をレスキューしなければ!!
「柚子達を悲しめるお前だけは!!
 絶対に許るさない!!」
怒りに囚われまくりんぐですがな……。

ハゲフェッサーの
精霊機巧軍{スピリット・テック・フォース}
とは如何なるデッキか……!?
激闘の予感がするぜ!!
と思ったらプロフェッサーの顔が
最初から冷や汗モードだ。
ちょっとちょっとぉ……!!

思ったんですが、
5D'sのテーマが絆や進化で、
ZEXALのテーマが家族愛や挑戦とすれば、
ARC-Vのテーマは笑顔・エンタメの他に
もう一つ「自分の言葉」があると思います。

例えばラスボス最有力候補のズァークは
確かに多彩な召喚法を駆使する
優れたデュエリストですが、
一言厳しい事を言いますとそこから先が無い。

遊矢はペンデュラム召喚を編み出し、
そこから自分なりの召喚法に昇華していきましたが、
ズァークは多彩な召喚法を駆使していながらも、
その既存の召喚法に甘んじて
そこからそれを昇華出来ずにいます。

そして闇落ちの理由が
他人である観客のワルノリ
(ワルノリというレベルを超えているけど)
にノセられた結果というものは、
つまりズァークは自分の言葉を
持っていないという事でしょう。

ズァークがヘルシングで言う
人間でいる事に耐えられなかった
弱い化け物であるとするならば、
その
「人間でいる事に耐えられなかった
 化物を倒すのはいつだって人間だ」
と思います。

自然界の力に頼るのは大いに結構ですが、
それだけに頼るのではなく、
人間のケツは人間自身の力で拭かなければ
意味がないとは思います。
自然界の力という借り物の言葉ではなく、
人間自身の力という自分の言葉で語るべきかと。

ズァークとは対照的に106話でユーリに敗れた
ユニオン兄弟は実力はともかく、
「自分の言葉」を持っていると思います。

すくなくとも106話の時点では
ユーリは融合カードを使用しない
融合召喚であるユニオンを知りませんでした。
融合次元の超重要人物であり、
融合召喚の第一人者のユーリが
知らなかったという事はおそらく、
元々融合次元には融合カード無しの
融合召喚の手段は無かったものと思われます。
既存の融合カードありきの融合召喚にとらわれず、
新しいスタイルを開いていくスタンスは
遊勝の教えを受けた事によるものでしょう。

そしてアカデミアから出奔するという事は
言うべくして中々出来るものではありません。
異常な空間で正常な感性を保っていられるのは
それだけでも賞賛に値すると思います。

ズァークは周りの観客の成す
異常な空間に飲み込まれてしまいましたが、
彼らはアカデミアという巨大な異常空間から
形や経過はともあれ紆余曲折を経て
正常な感性を保った事で
「自分の言葉」を示したのではないかと思います。












































では、又来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退