真・闇の会超破落戸的妄想第7作目 アニメ遊戯王5D´sレビュー
真・闇の会サイトマップ

                                            
平成21年 12月23日 
TURN-090 
死闘のライディングデュエル

当サイト的5秒CM
(注・公式では有りません)
ロットン
この後は、ボンバーマン5D´s!!


今週はロットンとライディングデュエル中の
遊星から…と思いきや、
ニコ&ウェスト&とっつぁんと一緒に
インディ=ジョーンズプレイ中の鬼柳から
話が始まります。


「脱走者は生死は問わずこの山から逃がすな!!」
しかし、後ろからD・ホイールで
看守軍団が追ってきています。
危機一髪というところで鬼柳ラリアートで
迫ってきた追っ手を一時引き離します。


「くそ!あの死神ヤローをあの世に戻し…
 ん?」
追っ手がとっつぁんの首輪に気付きました。
そしてスパーキング電撃攻撃!!


それを見かねた鬼柳は
D・ホイーラーに鬼柳ライダーキックをかまし、
電撃だっちゃ攻撃を止めます。


そして他のD・ホイーラー追っ手と
ドッグファイトをします。
しかし洞窟の出っ張りにぶつかって
放り出されて……と思いきや、
ニコがトロッコから手を差し伸ばし、
鬼柳は何とかニコの手を介して
トロッコと繋がる事が出来ましたが、
これではニコが持ちません。
オマケに追っ手もリカバリーして
追ってきています。


「もういい!ニコ!」
「嫌!!絶対にこの手を離さない!!
 鬼柳さんを放したら……駄目ぇ!!」
親子3人の力が合わさって、
何とか鬼柳はトロッコに戻りました。


「ありがとう、助かった。」
「こちらこそ……。
 貴方のお陰で……」
「止めてくれ。
 そもそも俺みたいな奴が
 勝ち続けたばかりに……
 あんた達をこんな目に
 遭わせてしまったんだ……」


「私だって同じです!!
 何をやっても上手くいかず、
 辿り着いたのがこの街でした。」


ここで過去の回想に移ります。
とっつぁん一家は流れに流れて
クラッシュタウンに流れ着きました。
ここでとっつぁんは
デュエルに
とっつぁんは通常モンスターの
コマンダーで止めを刺しています。

「私は嬉しかった……
 今まで情けない姿しか
 見せる事の出来なかった子供達に、
 強い父親の姿を見せる事が出来て……。
 でもそれはまやかしでした。」

コマンダー
★  属性   種族  機械族 ATK  750 DEF 700
ロケットランチャーとバズーカ砲を装備した実戦部隊。

トッツァンは負けてしまい、
友愛鉱山(仮)送りになっちまいました。
ここで回想が終わります。


「理解っていました。
 いつかはこうなる事を……。
 そうなって見て、
 初めて判ったんです。
 私は……死に場所を求めていたんだと……!
 この街に辿り着く連中は、
 多かれ少なかれ似た想いだったと思います。
 でも、その死に場所で……
 勝ち続けている男がいると、
 山でもそのウワサが広がりました。
 いや、その男の事を死神と呼んでいました。
 でも私にはとてもそうは思えなかった。
 今の貴方を見て、私は確信しました!!
 貴方には死に場所だろうと何処だろうと、
 生きようとする強い意思が有る!!」
ここでライディングデュエルに戻ります。


スピードワールド2      フィールド魔法
「Sp」と名のつく魔法カード以外の魔法は発動できない。
お互いのスタンバイフェイズ毎にこのカードに
スピードカウンターを1つ置く。(先攻第1ターンを除く)
自分用スピードカウンターを取り除く事で、以下の効果を発動する。
4:自分の手札の「Sp」と名のついたカードの枚数×800
 ダメージを相手ライフに与える
7:自分のデッキからカードを1枚ドローする
10:フィールド上に存在するカードを1枚破壊する

ロットン LP1000 SC・3
手札
ガトリング・オーガ、狭小の地下道
墓地 フルアーマー・オーガ、
狭小の地下道、地獄の扉越し銃、
仕込みマシンガン、スキル・サクセサー、
ダイナマイト・ウェーブ
除外
遊星 LP800 SC・3
手札
ターレット・ウォリアー
墓地 エフェクト・ヴェーラー、クイック・シンクロン、
マックス・ウォリアー、ロードランナー、
死力のタッグ・チェンジ、リターン・マーカー
除外
フィールド魔法 スピード・ワールド2

ドロー!!(ビッグ・キャノン・オーガ)
手札の
ビッグ・キャノン・オーガの効果を発動!!
ガトリング・オーガをリリースして自身を特殊召喚!!
ビッグ・キャノン・オーガの攻撃!!
墓地の罠カード、
スキル・サクセサーの効果を発動!!
自身をゲームから除外し、
ビッグ・キャノン・オーガの攻撃力を
800アップ!!
攻撃力『2400⇒3200』
ターレット・ウォリアーを撃破!!
ビッグ・キャノン・オーガの効果発動!!
戦闘ダメージは倍になる!!
遊星『LP800⇒400』
ターンエンド!!


ガトリング・オーガ
★  属性   種族  不明族 ATK  800 DEF 不明
自分の魔法&罠カードゾーンのカード1枚を墓地へ送る事で、
相手ライフに800ポイントダメージを与える。

ビッグキャノン・オーガ
★  属性   種族  悪魔族 ATK  2400 DEF 2400
このカードは通常召喚出来ない。
自分の墓地に「フルアーマー・オーガ」が存在する場合に、
自分フィールド上に存在する「ガトリング・オーガ」を
リリースした場合のみ特殊召喚する事が出来る。
このカードが相手ライフに与える戦闘ダメージは2倍になる。
このカードが破壊された場合、
自分の墓地に存在する「フルアーマー・オーガ」1体を
自分フィールド上に特殊召喚する。

スキル・サクセサー      通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択して発動する。
このターンのエンドフェイズ時まで、
選択したモンスターの攻撃力は400ポイントアップする。
また、墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の
攻撃力はこのターンのエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには
発動する事ができず、
自分のターンのみ発動する事ができる。

ターレット・ウォリアー
★  属性   種族  戦士族 ATK  1200 DEF 2000
自分フィールド上の戦士族モンスター1体をリリースする事で、
このカードを手札から特殊召喚する事が出来る。
この効果で特殊召喚に成功した場合、
このカードの攻撃力は
リリースしたモンスターの攻撃力分だけアップする。

罠カードかSPのどちらかでも
ドローされれば即敗北決定の状況ですが、
相手はモンスターを引きました。
まあこんなんで負けたら、
主役の顔が立ちませんから。


「だがガトリングをリリースして
 ビッグ・キャノン・オーガを特殊召喚!!
 フラグはマルチだが、
 全てお前のバッドエンドだ!!」


『何とか持ちこたえたが、
 まだ俺のケツに導火線は付いている……
 スピードよ!風よ!
 CM明けまでに俺に力をくれ……!!




当サイト的
アイキャッチセリフ前編

(注・公式では有りません)
鬼柳京介

「トロッコでインディ=ジョーンズプレイか……。」




当サイト的
アイキャッチセリフ後編

(注・公式では有りません)
不動遊星
「久々のライディングデュエルだ!!」
CM明けで、再び場が鬼柳サイドになります。
ところが追っ手がもう追いついてきました。
おまけに目の前のトロッコのレールは
二手に分かれています。


「鬼柳さん!
 このままあのポイントを右に行けば、
 外に出られる筈だ!!」
「MJK!!?」


「冗談じゃねえ!!
 お前ら一歩たりともこの山から出さねえもんね!
 このまま奈落の底に落としたらー!!
 ポチッとな。」


追っ手@名無しさんの1人が
計算機の様な機械に108の数字を
打ち込みました。

するとレールが左行きになりました。
そしてこのままだと奈落の底に御招待!!!
しかし奈落ギリギリの時点で
別のルートに分かれるレバーがありました。

『このコースさえかわせば、
 あのレバーは主導でも変えられる筈……』
ん?とっつぁんが服に石を1つ入れて
何かをしようとしています。


「鬼柳さん、一つお願いを聞いて欲しい。
 この子らを頼みます……。
 もう一度この子達に
 私の精一杯の思いを見せるんです……!!」
な、何をする気なんじゃー!!?


「フザケルな!!
 だったらアンタが生きているところを
 見せるんだよ!!」
「生きる為に私は戦うんです!!」


そういうととっつぁんは下の
レバーに飛び移って
レバーを動かそうとします。
それを察知した追っ手軍団は
リモコンでレバーをロックしようとしますが、
とっつぁんは用意した石で
リモコンの部分を壊し、
再び作業に戻ります。


それを見た追っ手軍団は再び電流アタックで
阻止しようとしますが、
とっつぁんの意思は石の様に硬く、
ミッションコンプリートしました。


そして……
「ウェスト…ニコ……生き延びろ……!」
奈落の底に……


そこで辿り着いた作業場で追っ手軍団を
鬼柳パンチでブチのめし、
D・ホイールをゲットします。


そして……
「泣くな!
 お前達の父ちゃんは死に様を見せたんじゃない!!
 お前達を守ろうという生き様を見せたんだ!!
 今度は俺が見せてやる……
 鬼柳京介という生き様を……!!
 お前達を必ず守ってやる……
 しっかり捕まってろよ……!!」
トロッコは加速します。
ここで場はライディングデュエルに戻ります。


ロットン LP1000 SC・4
手札
ビッグ・キャノン・オーガ、狭小の地下道
墓地 ガトリング・オーガ、フルアーマー・オーガ、
狭小の地下道、地獄の扉越し銃、
仕込みマシンガン、スキル・サクセサー、
ダイナマイト・ウェーブ
除外
遊星 LP400 SC・4
手札
墓地 ターレット・ウォリアー、エフェクト・ヴェーラー、
クイック・シンクロン、
マックス・ウォリアー、ロードランナー、
死力のタッグ・チェンジ、リターン・マーカー
除外
フィールド魔法 スピード・ワールド2

ドロー!!(Sp−デッド・シンクロン)
魔法カード、
Sp−デッド・シンクロンを発動!!
墓地の
ロードランナー
クイック・シンクロンを除外して
ドリル・ウォリアーをシンクロ召喚!!
ドリル・ウォリアーの効果発動!!
自分のメインフェイズに自身の攻撃力を半分にし、
相手プレイヤーにダイレクトアタックする!!
攻撃力『2400⇒1200』
相手は墓地の
罠カード、
ダイナマイト・ウォールの効果を発動!!
自身を除外して
ドリル・ウォリアー
自分のフィールドのカードを除外する!!
WARNING!!WARNING!!
アクシデント発動!!
ラインディングデュエルは中止!!


Sp{スピードスペル}・
デッド・シンクロン
      通常魔法
自分用スピードカウンターが5つ以上ある場合に
発動する事が出来る。
自分の墓地からシンクロ召喚に必要な素材を選択して
ゲームから除外する事で、
自分のエクストラデッキのシンクロモンスター1体をシンクロ召喚する。

クイック・シンクロン
★  属性   種族  戦士族 ATK  800 DEF 1400
チューナー
手札のモンスター1体を墓地へ送る事で、
手札からこのカードを特殊召喚する事が出来る。
このカードは「シンクロン」と名のついたチューナーモンスターを
シンクロ素材とするシンクロモンスターのチューナーモンスター
1体の代わりにする事が出来る。

ロードランナー
★  属性   種族  鳥獣族 ATK  300 DEF 300
このカードは攻撃力1900以上の
モンスターとの戦闘では破壊されない。

ドリル・ウォリアー
★  属性   種族  機械族 ATK  2400 DEF 2000
「ドリル・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時にこのカードの攻撃力を半分にし、
このターンこのカードは相手プレイヤーに
直接攻撃する事が出来る。
また、手札を2枚捨ててこのカードをゲームから除外する事が出来る。
次の自分のスタンバイフェイズ時、
このカードの効果で除外したこのカードを
自分フィールド上に特殊召喚する。
その後、自分の墓地に存在するカード1枚を手札に加える。

ダイナマイト・ウォール      通常罠
このカードが墓地に存在する場合、
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事が出来る。
墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
攻撃モンスターと自分フィールド上の
全てのカードをゲームから除外する。


「行け、ドリル1号!
 ロットンをやっておしまい!」
「だが、ダイナマイト・ウォールで!
 ダイナマーイッ!」
「そんな罠、蹴散らしてやるぜ!」
おお!遊星には何か秘策が……
って鬼柳じゃあんか!!
何デュエルに横槍入れようとしてんのよ!!


ロットンのD・ホイールにリアルアタックを仕掛け、
引き離します。
遊星は咎めるまでもなく、
笑顔でそれに応えます。


後少しで出口ですが……
「そうはいくかアホダマー!!」
ロットンのD・ホイールが変形し、
遊星達をたちまち追い抜いてしまい、
ダイナマイト・ウォールを発動させ、
「お前達もリアルに爆発させたるもんねー!!」
手投げダイナマイトを放り投げました。
爆風で遊星達はたちまち外の大空に
放り出されてしまいま。
崖の底に落ちちまううううう!!!!!!!
こりゃあ潰れたトマトが4つ出来るぞ!!


ギリギリ崖に落ちなかったニコとウェストは……
地面に倒れ付していました。
そこにロットンがやってきて、
崖を見下ろしながら……
「この高さから落ちりゃあ、
 潰れたトマトで助かるめぇ。」
そうやって確認もせずに帰るなんて、
自ら遊星の生存フラグを引いちまったなロットン!!!


そのころクラッシュタウン改めバーバラタウンでは、
戦勝会で飲み潰れたマルコムファミリーが
全員眠りこけていました。
ロットンのD・ホイールには
ニコとウェストがくくりつけられています。
ていうか、生きとるんかい!!!!
崖に落ちなかったとは言え、
女子供があの高さから落ちてよく無事でいられるな!!!
ええい、遊戯王の住人は化物か!!?


「ん?どうした……ってなんじゃこりゃあ!!」
マルコムは眠っている間に
椅子に縛り上げられています。
「俺はSMのシュミはねえぞ!!」



「グッモーニン、兄貴。
 やっとお目覚めかい?」
「マルコムッたら散々のんべえで
 御機嫌ハッピーだったんだから。」
そこにバーバラがやって来ました。



「この街はアタシの街だってぇ。
 この街をバーバラタウンにしようって、
 鉱山の権利書まで出してくるんだもん〜。」
バーバラは豊かな胸の間から
権利書を出しました。
酔っ払ったマルコムをダマくらかしたっちゅーんかい!
なんちゅー悪女じゃあああ!!!!!!!


「バ、バァ〜バラ……
 何をゆーちょるんじゃお前達!!?」
「バーバラのものなら……
 俺のものじゃねえか。」
何かジャイアニズム理論に煮た理論を出したロットンに
バーバラがしな垂れかかってますぜ!!


「ロットン!バーバラ!!
 てめら裏切バァ!!!」
最後まで言わないうちに
バーバラの蹴り上げたテーブルで
マルコムはしこたまKOされちまー!!!!


「今日からここはロットンタウンだ!!
 ウェーハッハッハ!!」
「てめえらこんな事して唯で……」
しかし、舎弟達は全員ロットンの味方です。


ロットン&バーバラの高笑いが響く中、
場面は友愛鉱山(仮)に移ります。
そういやぁ、
マルコムも鉱山送りになるのでしょうかね?
崖の下では遊星&鬼柳が意識を取り戻しました。
いやあ、生存フラグは偉大ですねぇ。


「何も出来なかった……
 俺はニコやウェスト……
 オヤジさん…そして遊星……
 お前達に守られっぱなしで、
 なのに俺は…俺は……
 誰も守る事が出来なかった……!」


「そんな事は無い。
 お前はあの子達を守ろうとしてくれた。」
「守りきれなきゃ……
 しょうがねえだろ……!!」
ふと鬼柳が側を見ると、
ウェストの手から落ちたペンダントがありました。

場所はデュエリスト墓場に移ります。
鬼柳は一つの墓にペンダントをかけます。
おとっつぁんの墓と言う事でしょうか?


「すまない……オヤジさん……
 俺には無理だった……
 俺は生ける屍のままだった……」
と、その時!
ペンダントをかけたデュエルディスクが
何故か起動し始めたではないか!!


「このデュエルディスクはまだ生きている……
 ここは俺の死場所にはさせてくれないって事か……。
 俺は再び死神に戻る。
 奴らを本当の地獄に引き摺り下ろしてやる!
 そしてニコとウェストを……
 今度は俺が救い出す……!!」
ペンダントと起動し始めたデュエルディスクを着け、
鬼柳は宣言しました。


「鬼柳!今度は俺も戦う!
 また一緒にな……!」
「お前らの力を……借りるぜ……
 満足させてくれよ……!!」
朝日を浴び、
鬼柳が墓場の霊達に誓ったところで
来週に移ります。






















次回予告
遊星
「ロットン!!
 お前がいる限り、この街に満足は訪れない!!」




鬼柳
「次回遊戯王ファイブディーズ
 タッグデュエル 
 鬼柳・遊星vsロットン
』」


遊星
「俺達の絆パワーで必ず倒す!!」




キャスト(敬称略)
不動遊星 宮下雄也
鬼柳京介 小野友樹
ニコ 矢島晶子
ウェスト 五十嵐裕美
セルジオ 佐々木健
ロットン 岩崎征実
マルコム 青山穣
バーバラ 岡村明美
監視員 松本忍
監視員 岩下政之
監視員 横田紘一
監視員 奥正史
石橋美佳


当サイト的
今週の最強カード

(注・公式では有りません)
ビッグキャノン・オーガ
★  属性   種族  機械族 ATK  2400 DEF 2400
このカードは通常召喚出来ない。
自分の墓地に「フルアーマー・オーガ」が存在する場合に、
自分フィールド上に存在する「ガトリング・オーガ」を
リリースした場合のみ特殊召喚する事が出来る。
このカードが相手ライフに与える戦闘ダメージは2倍になる。
このカードが破壊された場合、
自分の墓地に存在する「フルアーマー・オーガ」1体を
自分フィールド上に特殊召喚する。



今週はロットンファミリーの管轄下となった夕焼けの
ロットンタウンから始まります。

街の看板はCRUSHの部分が
LOTTENと書かれた板に
書き換えられています。

夕焼けの空にはカラスの群れが
これからの不吉な運命を物語るかの如く
舞っており、
街の中ではビッチ悪女バーバラの鞭が
舞っております。

その鞭で元ラモングループの
二人のスカーフが切り裂かれました。
どうやら兵隊は用済みで、
友愛鉱山(仮名)に送るブツを送る為に
共食いしなけりゃ生きていけないというのです。
正に友愛!正にリストラ!
狡兎死して走狗煮らるるとは正にこの事だぁ!!
な……南斗いう悪女だぁ!!!!!!!
いつの間にか送り人も着てますし。

1人がトンコしようとしたところに
バーバラの鞭が飛んできて、
首に巻かれて逃走は失敗しました。
どうやら友愛鉱山決定デュエルを
行わせる様で。

「いずれは俺達も……
 ん?何だあのハーモニカの音は?」
唐突に何の脈絡も無く
ハーモニカの音が聞こえてきました。
底に颯爽とやってきたのは……
鬼柳京介その人でした。

「地獄の底から……舞い戻ってきたぜ……
 だがここも……すっかり地獄じゃねえか……。
 亡者共、いいのかよ?
 このまま地獄の底で生け贄リリースの順番待ちで?」
「そうだ…… 
 ヤツの言いなりになる事ぁねえんだ!」

「ヤロー、生きてやがったのか……。
 テメェら……
 ざけた事考えるんじゃねえぜ!
 お前らクズに行き場はねぇんだ。
 お前らの命はな、この俺が預かってんだ!
 それを忘れるな!!」
「そのお前さんがいなくなれば、
 こいつらの命は誰のものでもなくなる。」
「ふざけた事言ってんじゃないよ!!
 こっちには人質がいるんだよ!!」

その時だ!!
バイクの音がしたかと思うと、
颯爽と遊星が遊星号を駆って
やって来ました!
そのまま遊星は
ニコとウェストを奪還しようとしますが、
「させるかアホダマー!!」
とロットンの鞭で
遊星号から落とされました。


「駄目!鬼柳さん!遊星さん!
 ここから逃げて!
 私達の事は気にしないで!お願い!」
「ニコ!ウェスト!
 言っただろう……
 この俺の生き様を見せてやる、と…
 お前達を必ず守ってやると……!
 俺のこのディスクは死者達のディスク、
 彼等の思い出と共に、
 俺は再び死神として戻ってきた!
 ……生きる為にだ!
 だから諦めるな!
 必ず俺がお前達を助ける!!
 お前達の父さんの様にな!!」
「やっぱり鬼柳の兄ちゃんは
 伝説のサティスファクションのリーダーだ!!」

「さて……満足させて貰おうか!!」
2on1なのでロットンは
10枚の手札から始まります。

ロットンは初っ端からガトリング・オーガで
鬼柳を仕留めに行きます。
鬼柳はまんまとライフが0になりましたが、
インフェルニティ・ゼロの効果で
特殊ルールによる敗北ルールになりました。
インフェルニティ・ゼロが退場するか
デスカウンターが3つ乗れば敗北です。

尚もロットンはしつこく
鬼柳をブチ殺そうとしますが……
何かロットンの後ろから
般若の顔をしたガンマンが
ロットンのコメカミに拳銃を突きつけています。
これは一体!!?
これはインフェルニティ・デスガンマンだぁ!!
「俺が次にモンスターカード以外を引けば俺の負け、
 モンスターカードならお前の負けだ。
 正直俺自身もデッキにどれだけ
 モンスターが入っているのかわからねぇ。
 さぁ、どうする?」
『鬼柳……
 運を天任せの戦術を再びやろうというのか……?』

しかしロットンは選択はしないそうで。
そして次に鬼柳が引いたカードは……
モンスターカードではナッサブル!!

しかし遊星はエフェクト・ヴェーラーを
ピンポイント・シュートで墓地送りにされました。
どうやらロットンはたった1度のデュエルで
遊星の戦術を見抜いている様で。

ロットンはダブル・アームズと
ガトリング・オーガで、
執拗に鬼柳を攻撃します。
「タマはまだ残っているんだろ。
 さぁ、撃てよ。」
『だが、もう一発弾丸を浴びせても、
 デスカウンターは1つしか与えられない……
 本当にコイツはデュエルで死のうとしてやがるのか!?』
『いや……違う!
 鬼柳は生と死を天になど預けていない!

『そうか…
 こいつ、俺の弾切れを誘ってやがる……!
 自らデコイ囮になって……
 弾は……温存だ……!』
「鬼柳……!
 おまえは俺のハーフ・シールドの援護も
 想定済みだったんだな!
 お前は自暴自棄なんかじゃなかった……!」
「当たり前だ。
 俺はこの山の亡霊達の想いを背負っている。
 無残に死んでいった人々の無念を……!
 ニコとウェストの父の悲願いを……!
 俺はかつて、サティスファクションを率い、
 チームの為にと戦って来た……
 だが、それはマヤカシだった……。
 ダークシグナーに堕ち……
 俺は俺の為にだけ戦っていたのだと
 思い知らされた。
 その果てに、仲間を失い……
 自分の行き方をも見失った……。
 だが今の俺は、
 俺を信じてくれている何者かの為に
 戦うという事で、
 生きているという実感を得た!
 俺はもう逃げない!
 生きて戦う事で、
 俺を信じる者へ呼応えていく!!
 それが俺の新たなるデュエル!!」

鬼柳は4対のインフェルニティモンスターを出し、
戦況を変えようとします。
「だが、バックアタック・アンブッシュで攻撃を無効!!
 そしてトークンをリリースしてジ・エンドだぁ!!
 何が何が何でも生きるだ!?
 死神はやはり死んでなきゃサマになんねぇだろ!!
 やっておしまい!!」
「だが、俺のジャスティス・ブリンガーの効果で、
 効果は無効になる!!
 鬼柳は死なせない!!
 俺と鬼柳が、来週お前を倒す!!」

来週は、
クラッシュタウンに戻ってきた遊星&鬼柳が
ロットンに2on1のデュエルを挑みます。

ロットンのコメカミには拳銃の銃口が
突きつけられていますが、
モンスターなのでしょうか?
それとも罠・魔法でしょうか?
そもそもどっちのカードでしょうか?

このデュエルの行方や如何に!!?



















では、又来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退