不動遊星 |
宮下雄也 |
ジャック・アトラス |
星野貴紀
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十六夜アキ |
木下あゆ美
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クロウ |
浅沼晋太郎
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龍亞 |
洞内愛
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龍可 |
寺崎裕香
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ゾラ |
吉沢希梨
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レオ |
根本正勝
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ブルーノ |
興津和幸
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父親 |
松本忍
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親方 |
岡部涼音
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レオ(幼い) |
藤田麻衣
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岩下政之
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横田紘一
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当サイト的
今週の最強カード
(注・公式では有りません) |
★ 2
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属性 光 |
種族 魔法使い族 |
ATK 500 |
DEF 400 |
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
コイントスを1回行い、裏表を当てる。
当たった場合、
相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
ハズレの場合、自分フィールド上に存在するモンスターを全て破壊し、
自分は破壊したモンスターの攻撃力を合計した
数値の半分のダメージを受ける。 |
今週はゾラの溜息から始まりました。
そこに満足トリオ+ブルーノと
龍亞龍可&アキがやってきました。
どうやらゾラの思い入れの有る古時計が
町内会の会合で壊れているという理由で
新しいのに変える事になったので、
ショボーンだそうです。
ちなみにゾラには一人息子がいるそうで。
場所は満足ハウスのガレージに移ります。
ブルーノが満足トリオのD・ホイールを
チェックしています。
「いい感じッスねぇ。
ヒャーマンモスかっちょE〜〜〜!
このD・ホイールの羽根がたまらないッス!」
「だろwww」
「それに、
そのホイール・オブ・フォーチュンもカッコ井伊直弼〜!!」
「当然だ!!
このタイプのD・ホイールは
世界に一台しかない!!」
「俺ッチもデュエル好きなんスよねぇ〜。
でも流石にライディングデュエルまでは
手が出せなくって〜。」
「私にだってライセンスは取れたんだから、
誰にだってチャンスは有るわ。」
ていうか、さっきから誰が喋っとんじゃい?
全員
「って、おまい誰?」
そうだそうだ!
そこのおまいだYO!
ガレージ前の調子乗りの金髪マン!
どうやらこの男は、
ゾラの一人息子でレオというそうです。
森本レオではありませんが。
息子自慢ばっかりしてるんでしょ〜。」
「成程な。
ゾラはクロウを見るたびに、
出来の悪いダメ子ちゃんの息子を思い出して、
厳しく当たっていたという訳か。」
「うむ。」
「納得です。」
ジャックや遊星やブルーノの評価を聞いて、
クロウはYOUはSHOCK!!
「そうッスよ、それで修行を終えて帰還って来たッス!!
思い起こせば三年前ッス!」
回想が入りました。
「店の表のカラクリ時計が
急にぶっ壊れチマーって!
時計の修行はしてなかったッスけど、
俺ッチだって門前の小僧だ!
素人よりはマシだって。
でもお手上げだったッス。
素人に毛が生えただけッス。」
ここで回想タイムです。
レオがゾラと口喧嘩しています。
「父ちゃんが生きている時に
教わろうともしなかったアンタに、
直せる訳無いだろ!」
「教わる前に死んじまったんだろが!
あんなに早く死んじまうなんて、
誰がわかっかよぉ!!」
「レオ!何て事言うんだい!」
ゾラの前の写真には、
子供の頃のレオと
ゾラと夫が映っていました。
しかしその頃から父親は高齢の様ですので、
死んでもおかしくはない気がしますがね。
ここで回想が終わります。
「てな訳で飛び出しちまったって訳さ。」
「逃げ出したのか。」
「ダメ子ちゃんだな。」
「最低だ。」
ここで満足トリオからの厳しい採点が出ました。
「でも、駄目だと思ったから修行してきたんでしょ。」
「そりゃーもうヤバイくらい修行してぇ、
今じゃあちったぁ知られた天才時計職人ッスよぉ。
お得意さんからの指名は引っ切り無しだし、
修行先の親方からは、
跡目を4649なんて
最近期待されちゃって〜。」
「ならばさっさとゾラに会い、
時計を直す為に修行をしてきたと
詫びるがいい。」
「ソーナンスけどねぇ。」
「ゾラの顔を見たら、
また喧嘩になってしまわないか心配なのね。
親子って絆が強い分、上手く言葉が見つけられないものなの。」
成程、アキが言うなら説得力があるッス。
という訳でゾラに逢いに行く為に
スーツに着替える事になりました。
「よっしゃ!行って来いレオ!
三年振りのご帰還だぁ!」
クロウの激励を受け、
ポッポタイムの前に立ったレオですが……
中に入ると……
レオとゾラの再開です。
「それが結構スジが良かったみたいでさぁ。
才能ってやつぅ〜?
修行先の親方から、
十年に1人の天才だなんて言われちゃって〜!
まぁ、あの時計もついでに直してやろうとか
思ったりしてさぁ〜。」
その様子を遊星達が見ていますが……
「ついでに直してやろうかだってぇ……!!?
どこの誰があの時計を壊したんだい!!
お前が壊しちまったんだろーに!!」
全員「eeeeeeee!!!?]
そりゃあどういう事だよおっかさん!!?
ー三年前ー
時計の歯車の調整をしているレオがいます。
何やら愚痴をこぼしている様で。
「毎日毎日俺〜はネジ撒きの〜
仕事をやらされいやんなっちゃうよ〜♪
今時ぜんまいって何だYO。
電池にすりゃいいんだよ電池に。
あれ、この歯車動いてねえし。
外れちまってるんだ。
て事はこれを……
あれ?こっちも……」
ハンマーで色んなところの
歯車を押し込みました。
何余計な素人仕事をしてんのさ……
案の定時計はおじゃんだぁ!!
ここで回想が終了しました。
「あんたにあの時計を
治す自身があるって言うのかい!!?
答えてごらんよ!」
「そりゃあやってみなくちゃ……」
「FUN!
そら見た事か!出てっておくれ!
あんたみたいな子は知らないね!
今日はもう店終いだ!」
「・゚・(つд`)・゚・ウワァン!
判ったよ!誰がこんなところに来てやるもんか!」
あ、涙目で撤退しちまうよ!
「待てよレオ!」
クロウが止めに入りますが……
「だったら出て行く前に
この俺とデュエルしろ!!
テメーが買ったらどこに行こうが好きにすりゃいい!
だが!俺が勝ったらゾラにもう一度会って謝るんだ!
ゾラは俺達にとってお袋も同然だ!
そのお袋を傷つけた相手を、
みすみす行かせる訳にはいかねぇ!!」
という事で、
クロウVSレオの対戦カードが実現しました、
クロウの猛攻に対し、
レオはモンスタークロックの
モンスター装備化効果と
クロック・ナイト12&bRのコイントス効果で
優位に立ちます。
どこのGXのミツオボーイなんスか?
「ギャンブルデッキの癖に
どこぞのミツオみたいに
効果をやり直すだと?
微温い作戦使ってんじゃねぇーぞ!!
人生は!!
ゲームのリセットボタンみたいに
やり直しが効くもんじゃねえんだよ!!」
しかし、
クロウのアーマード・ウィングで
一気に形勢逆転です。
おまけにミラフォも伏せられてますし。
「もう止めるッス。」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工!!!!!!!!!?
「だって!
そんな攻撃力が2500もあって!
戦闘破壊も出来ないチートモンがあって!
どうしろってんスか!!?」
「甘えんじゃねええええ!!!!!!!!
やってもいないのに諦めんのか!?
調子のいい事ばかりいいやがってぇ!!
いざとなったらトンコこく事しか
頭にねぇ!!
何でゾラと向き合わねえんだ!!?
修行してきたんだろうが!!
ちゃちゃっと直す自信もねえのか!!?」
あ、レオ涙目ッス。
「う……うるさぁい!!」
レオの脳裏には、
雑い仕事で親方にどやされる日々が浮かびます。
「お前は道具も満足に手入れ出来んのかぁ!!」
跡取りの話云々は嘘だったんスね。
まあ、徹夜で修行をしていた様ですが。
「テメー、
本当は時計を直す自信なんて無かったんだろ。
ゾラと向き合う自信も!
オヤジの時計と向き合う自信も
無かったんじゃねえのか!!?
要するにテメーはチャランポランなんだよ!!
ゾラは、その程度の覚悟で戻ってきたテメーに
腹を立てたんじゃねえのかよ!!?
ターンエンドだ!!
っちったあぁ本気になって見やがれ!!」
ここで時の魔術師を引きます。
そして回想です。
ショタのゾラが野原で泣いています。
そこにオヤッさんが現れました。
「また母さんに叱られたのか?」
「うん……
学校の作文にデュエリスとって書いたら、
何で時計屋じゃないんだって……」
「そうか……難しいところだな。
でも母さんはお前の事を思って
叱ってくれてるんだよ。」
そこでおとっつぁんは懐から
時の魔術師を出しました。
「これ、時の魔術師!
凡骨御用達の蝶レアカードじゃん!」
「お前はこれを欲しがっていたんだろう。」
「うん!ありがとう!」
「お前は、お前の好きな道を歩けばいいんだよ。
お前にやりたい事が有れば、
それを全力で頑張ればいいんだ。」
ここで回想が終わりました。
「親父がくれた時の魔術師で対抗ッス!!」
時の魔術師はレオのこれまでの人生を
垣間見せています。
「好きだったよなぁ……
オヤジが時計を修理しているとこ……
オヤジ……おヤジ……」
アタリッス!!!!!!!!!!
凡骨の加護ッス!!!!!!!!!
「だが遊星、
クロウはこんな状況を読めていない馬鹿ではない。」
「だとすれば、あの伏せカードは逆転の一手……
あ、普通に負けた……。」
南斗、クロウの初黒星です。
ミラフォはどうしたぁ!!?
「テメーの勝ちだ。
もう誰も止めねえ。
とっととこの町から出て行けよ!
出て行くんだろ!
好きにしやがれ!」
「……誰が出て行くもんか!」
ここでクロウがニヤリングしました。
やはり考えがあったッスね。
「そうッスよ!アンタの言う通りッスよ!!
毎日毎日親方にどやされて、
やっと時計に触らせて貰える様になって、
時計の事を知れば知る程
オヤジの凄さが解って……
オヤジのカラクリ時計は芸術品ッス!!
修行をしてきたからこそ、
俺ッチには軽々しく直せるなんて
口が裂けても言えないッス!!
俺は悔しいッス!!
仕事を教わる前に親父が死んじまった事が!
親父の芸術品を壊しちまった自分が!!
おっかあの期待に応えられなかった自分が!!
ここにはオヤジの時計が存在る!!
おっかあがいる!!
ここは俺の掛け替えのない場所ッス!!
それを何処に行けっちゅーんスか!!?」
ゾラも涙ぐんでいます。
「あの時計は、俺ッチが直す!!」
と、レオはポッポタイムの中に入っていきました。
「クロウ、レオの本陣を探る為にわざと負けたな。」
「アジな真似を……。」
何だ、そうだったんスか。
「素直じゃねえのは親譲りだよな。」
そして夕方頃……
「ねぇ見てよ龍亞!」
「あ、動いてる動いてる!!」
夕日を浴び、時計は再び刻を刻み始めました。
「凄いよ!動いてる!」
「時計が直った……!」
ゾラも涙ぐんでいます。
「遊星!ジャック!
やりやがったぜあいつ!」
「おっかあ……」
「レオ!レオ〜〜!!」
「おっかあああ!!!!!!」
感動の親子の抱擁です。
「よくやった!よくやったよぉおお!!」
流石父さんの子だ!アタシの息子だよおお!!!」
時計の上層部で仲良くしている
親子三人の人形のアップで
今週は〆ます。
来週は、
鬼柳に逢う為に遊星がクラッシュタウンなる
西部劇もしくはデュエルアカデミアノース校に似た
怪しさ大爆発の町に足を踏み入れます。
サテライトを含めたネオ童実野以外が
メインの舞台になるのは初めてではないでしょうか。
そこで遊星は何やらツンツン頭や
ポルナレフ頭やデコにブラシの様な髪をつけたデブの
デュエリストのオサーントリオに囲まれます。
三人共マーカーつきの前科者の様で、
どうやらこの町は不良デュエリストのたまり場の様で、
治安も最悪の様です。
しかしポルナレフ頭は異様に縦に長い頭ですな。
肝心の鬼柳は何やらこの町で
落ちぶれている様で、
ロンゲにもなっています。
この町は人の髪型を変える魔力でもあるのでしょうか?
果たしてこの町で展開はどうなるのでしょうか?
では、又来週!!