不動遊星 |
宮下雄也 |
ジャック・アトラス |
星野貴紀 |
クロウ |
浅沼晋太郎 |
カーリー渚 |
チャン・リーメイ |
マルコ |
宮里駿 |
ミゲル |
岩村愛子 |
ガロメ |
塩屋浩三 |
ステファニー |
りりあん |
カフェ店主 |
松本忍 |
弁当屋店主 |
岩下政之 |
クリーニング屋店長 |
横田紘一 |
本屋の店長 |
岡部涼音 |
|
石橋美佳 |
|
奥正史 |
当サイト的
今週の最強カード
(注・公式では有りません) |
★ 1
|
属性 光 |
種族 天使族 |
ATK 0 |
DEF 0 |
手札を1枚捨てる事で、
このカードを手札から特殊召喚する事が出来る。
このカードが他のカードの効果で破壊された時、
自分のデッキから「スマイル・エンジェル」1体を
特殊召喚する事が出来る。 |
今回はいきなり借金取りの現場から始まりました。
白いシーツの男が何やらちょっと本田似です。
どうやら布袋の出来損ないの男が
社長の様です。
妻と息子を抱えてどうやって暮らせばいいんだ、
と、この家の主人は必死に懇願しますが……。
ガロメなる社長によってカードまで取られチマー!
息子は俺のカード返せ!取り返そうとしますが、
あっさりジャマーだ!と倒されて島根県。
しかし、このアニメのショタは一部を除いて
一人称が俺が主流ですな。
「ケチな1束100円の中古コモンばかり集めやがって。
あ、レアカハケーン。」
という訳で、デッキも借金のかたに取られてしまいました。
場所は満足ハウスに移ります。
テスト用のD・ホイールの横に
青のビニールを被せたD・ホイールが3台有ります。
多分トリオ・ザ・満足のD・ホイールでしょう
ここでマルコなる少年が来客としてやって来ました。
「今日はデュポンさんの手伝いか?
頑張ってるな。」
「そりゃそうさ!
だってうちには病気の母ちゃんや弟もいるし、
しっかり働いて稼がなきゃ。」
若いうちにこういう苦労をしていると、
将来大成するんですね。
二宮金次郎尊徳と同じです。
マルコはテスト機体を見て表情を明るくしています。
どうやらD・ホイーラーに憬れている様で。
帰宅するマルコを見送った後、
遊星が満足ハウスに戻ると、
クロウが物価の高騰による赤字で
意気消沈しています。
統一ドイツみたいに
両方の格差の落差が顕著なので、
それで出来てしまった歪みの一つですな。
「地道にやるしかないさ。
もっともジャックは仕事探しそっちのけで
いつものところだが。」
場所はカフェテリア「ブルーアイズ・マウンテン」に移ります。
茶髪のカワイ娘ちゃんの店員が
ジャックをおもてなししています。
ていうか、ジャックに気が有りすぎ。
「う〜む。
流石はブルーアイズ・マウンテンだ。
香りが違う。」
茶髪癖毛ちゃん(仮名)は声をかけようとして
掛けられませんでした。
「あ〜あ、今日も声をかけられなかったぁ〜。
……ていうか、ナンジャラホイあの眼鏡ブス!!?」
眼鏡ブス?
あ、いつの間にかカーリーが来ています。
一体何の用ジャラホイ?
「取材よ取材!
デュエル地蔵のね。
ジャック知らないの?
これが結構ご利益が有るって噂なんだから〜!
賽銭を置いて、
願い事をする人もいるんだって。
これこれ!」
何かこっちの世界でも
KONAMIが作りそうですな。
何々?
何か地蔵という割には
西洋風の石の社に天使の像っぽい像が立っています。
地蔵違うよこれ!
それはそうと、
茶髪ちゃん(仮名)は嫉妬ゲージマックスになっています。
そしてジャックが前を向くと、クロウがいます。
これは働けという事でしょうか?
まるで現状を認識していないニートジャックの態度に
クロウが大爆発しました。
そりゃあ、朝から夜まで汗水働いてそれでも赤字なのに、
ジャックはのんびりコーフィーですからな。
「そんな事は理解っている!
だが、俺に合った仕事が無い以上、
仕方があるまい!!」
そこにさっきのマルコが
ダンボールを取りにやってきました。
奥から店長がやって来ました。
「いやぁ〜、すまないね。」
「いえ、これがお仕事ですから。」
それを見てクロウが
「おまいとは大違いだぜ。
ああやって朝から晩まで働いて
家族を養って、
お前も少しは見習ったらどうだ?」
と言いますが、
「俺を誰だと思っている?
あんな小僧と一緒にするな!!」
とまだキング気分ですがな。
現実は外出するニートだっちゅーに。
「そういうエラソーな態度だから
仕事が無いんだろ!
何時までもジャック=アトラス、
ジャック=アトラスっってよ!
時代が違うンだよ!
お前の事なんか誰が覚えてる!!?
悔しかったら稼いで見ろっての!
俺達がいなきゃ、
飯だってまともに食えねえ癖に!」
「いいだろう!
そこまで言うなら待っているがいい!
貴様の前に退勤を叩き付けてくれる!!」
と大口を叩いたジャックですが、
そう上手くいくはずがナッシングでしょう。
ていうか、キング時代に稼いだ金はどうした?
弁当屋・本屋・クリーニング屋で、
全部一日でクビにナッチマー!!
やっぱりこうなったのか。
カーリーは建物の影から心配そうに見守っています。
場所は夜の満足ハウスに移ります。
今日もジャックは帰ってきていません。
そのジャックはどこかの橋にいます。
ていうか、人頭程もある石、
いや岩を投げ落とすなよ。
「どいつもこいつも頭の固い奴ばかりだ。
凡人には俺の価値など判らんのだ。」
アミバかお前は。
しかし腹は正直で、
腹の虫が泣いています。
橋の下ではカーリーが飯を炊いています。
「いいのよジャック。
腹が減っては戦が出来ないんだから。」
ジャックを誘おうというのでしょうか?
しかしジャックは通り過ぎていくマルコに
興味を持った様です。
スルーされたカーリーはそれでもめげず、
ジャックを尾行します。
そしてデュエル地蔵が行き先だと判ると……
「もしかして賽銭ドロ!!?
ジャック!!それだけは駄目ダッサブル!!」
ジャックを泊めようとするカーリーですが、
賽銭ドロは無いと思います。
何かを追っていたジャックにより、
カーリーは強制的に落ち着かされました。
『ジャック……
やっぱりあたしの事を思っていてくれたのね……』
こんな回りくどい事をせずとも
言ってくれればいいのに……
もうあたしは貴方のものなんだから……』
カーリーの妄想大爆発で、
カーリーは妄想内でキスを求めますが……
現実は非常である。
「どうしたのジャック?
貴方のカーリーはココよ?」
ジャックはどうやら
デュエル地蔵に願掛けをしているマルコを
見ている様です。
そして「スマイル・キッズ」なるモンスターがデッキボトムの
自分のデッキを賽銭としてデュエル地蔵の前に出します。
「ガロメって確か、
貧しい人を食い物にする闇金業者で、
お金を貸してからあれやこれやで
偽証文にサインをさせて、
身包みはいじゃうウワサの大悪党!!
きっとあの子も騙されたんだ!!」
ここでBGMが三味線になります。
まるで時代劇ですな。
ここでマルコの弟か弟のミゲルが
やってきます。
カードがなければデュエルが出来ない事を
今頃気付いたマルコですが……
「サテライトとシティーが繋がった時は
俺達みたいに貧しくたって、
好きにデュエルが出来ると思ったよ!
そういう時代が来るんだって……
でも、結局何も変わらなかった!!
俺達貧乏人は、
夢なんか見ちゃいけないんだ!!
ま、遊戯王は資産ゲーなんですがね。
ここでジャックははっとします。
何か思い当たる節でもあるのでしょうか?
「それにこんなカード持ってたって……」
ここでガロメに自分のカードが蹂躙されていくシーンが
追加されました。
で、マルコ兄弟は帰っていきました。
「ガロメはデュエルをやるのか?」
ジャックはお供え物のデッキをとります、
時代劇の悪代官や悪徳商人を懲らしめる
正義の味方になるつもりでしょうか?
ジャックなら遊び人の金さんといったところでしょうか?
「そんな事をしたらデュエル地蔵のバチが当たって……」
しかし、取りました。
場所はガロメの事務所に移ります。
ここでガロメ一味による高笑いが入ります。
天狗になっている悪党を懲らしめてこそ、
視聴者も納得すると言う事でしょうか?
そこに遊び人のジャックが乗り込んできました。
当然社員軍団は警戒しています。
「キシャマがガロメだな!?」
しかし社員軍団は
「ジャック=アトラス?
誰それ?ジャック=範馬の親戚か?」
ジャックはいかりが100あがった
「銭が入用なら、幾らでもお貸ししますよ。」
「誰が貴様等に用が有ると言った?
俺が用が有るのは、その証文だ!!」
ジャックは社員Aの持っている証文に
視線を向けます。
どうやってゲットするのでしょうか?
デュエルでゲットする積りなのでしょうが、
どうやってデュエルに持ち込むのやら?
レッド・デーモンズと
ホイール・オブ・フォーチュンを掛け金に
ガロメにデュエルを挑む事になりました。
その頃遊星とクロウはジャックを探していました。
そのジャックはガロメとデュエルをする寸前です。
ここで嫌がるマルコをカーリーが連れてきました。
「駄目だよジャック!俺なんかの為にそんな大切なものを……」
「お前の為ではない。
これは夢を追う者の決闘いだ!」
ここでマルコはさっきの自分の発言
「こんなカードを持ってたって……」
を思い出します。
それはさておき、
デュエル開始です。
ガロメは成金ゴブリンの
相手へのライフゲイン効果を借金と称し、
次のターンで返してちゃぶ台と言います。
他にヘル・トレーダーや地獄徴収官トイチを
召喚します。
しかし、ミナミの帝王でも言われている様に、
昔は萬田銀次郎のトイチが鬼の様な暴利と言われていたのに、
現実が追い越してしまってトサン〜トゴ、
ひどい所ではトロクとか有るそうなので、
トイチは萬田のトイチが「仏の様な低金利」と言われているそうで。
ギガサイバーそっくりの効果の
パワー・インベーダーを召喚し、
巻き返しを図りますが、
無限ローンとヘル・トレーダーの効果で
ローントークンを自分のフィールドに特殊召喚され、
次のターンでそのローンをトイチが
徴収しに来ます。
ローントークンを壊すには、
手札を1枚捨てるしかありません。
相手が暗黒界デッキでなくてよかったですね、ガロメ。
「だが、断る!
誰が組んだ覚えの無い不当なローンなど支払うものか!!」
しかし、次のターンで装備魔法、
悪徳商法で効果ダメージを倍にしたトイチが
バーン効果でトークン×1000×2=ダメージを仕掛けてきます。
しかし、
スマイル・キッズを特殊召喚し、
手札をハンドレスにした後、
ゼロ・ホールでフィールドのカードを全部破壊し、
そしてデッキからスマイル・エンジェルを特殊召喚し……
「スマイル・フラッシュ!!」で勝負を決めます。
「わあああ!!なんて爽やかな笑顔だあああ!!!!!!!」
それ何てムーン・スパイラル・ハート・アタック?
ちなみにガロメはヅラでした。
まるでアニメ北斗のザリアです。
しかし、ガロメ一味は逃げようとします。
しかし、ジャックのカード手裏剣で、
証文だけ落としました。
場所は満足ハウスに移ります。
ジャックによって証文は全て廃棄されました。
「これでもう不当なローンは支払わなくてもいい。」
「ありがとう、ジャック。」
「これは返しておく。」
と、ジャックはデッキをマルコに返そうとします。
「でも、俺なんかが持ってても……」
「確かに世間の風当たりは強い。
挫けそうになる事もあるだろう。
だが、夢だけは失うな。
諦めなければ夢は必ず叶う。
お前のスマイル・エンジェルが
ガロメを倒した様にな。
待っているぞ、
お前とライディング・デュエルが出来る日を。」
「うん!!」
まあ、それはそうと、
ジャックが首になったのは世間の風当たりとかじゃなくて、
単にジャックがアレだからですから。
「あいつも心を入れ直してくれるのかな、遊星?」
「そうだな。」
ところで、ジャックの就職はどうなるんでしょうか?
カフェ「ブルーアイズ・マウンテン」でも……
「クビだああ!!!!!!!!」
「ジャック〜〜〜!
折角一緒に働けると思ったのに〜(茶髪娘の嘆き)」
「やはり凡人には俺の価値は理解出来んのか!!」
「ま、人間そう簡単には変われやしねえってか。」
「そうだな。」
来週に続く。
来週では、
龍亞と龍可がどこかの湖のほとりにある
怪しさ大爆発の洋館に行きます。
夜ですので、肝試しみたいなものでしょうか?
中には色々な髪の色をした
邪神モッコスに匹敵する恐怖人形が
ずらりと並んでおり、
中から小型のモンスター(ソリッドビジョン?)が
出てきています。
そして乃亜にそっくりそうな少年の後姿も
確認されました。
これが来週の対戦相手でしょうか?
とりあえずパワー・ツールとD・スコープンは
出場確定ですが、
果たして龍亞は
初の単独勝利を収める事が出来るでしょうか?
では、又来週!!