真・闇の会超破落戸的妄想第7作目 アニメ遊戯王5D´sレビュー
真・闇の会サイトマップ

                                            
平成21年 07月15日 
TURN-067 
デュエルアカデミアの伝統! 
アンティーク・ギアゴーレム
当サイト的5秒CM
(注・公式では有りません)
龍亞&龍可&天兵&ボブ&パティ
5D´sアカデミアの始まりだよ〜!!


今回は、ネオ童実野のデュエルアカデミアが舞台になります。
茶髪ショートボブの美人先生が
生徒達の登校を見守っています。
そこに龍亞と龍可がやってきて
先生に挨拶をしています。
「今日も一日、張り切ってデュエルしましょう!」
「はーい!!」×2


そこに高等部所属のアキがやってきました。
「確かアキさん、高等部で成績トップになったんでしょ?」
「スッゲー!!
 おれもアキ姉ちゃんみたいに
 小等部でトップになっちゃうぞ!」


ところが結果は、
天兵操るベン・ケイに共闘するランドスターの剣士がやられ、
くったくたです。
ていうか、龍亞のデッキはデュフォーマーのはず。


「龍亞君、リアクションは100点満点ね。」
「もぉ〜、口先ばっかり。
 アミバみたいにトップを目指すんじゃなかったの?」
「ていうか、こんなデッキじゃあ戦えないよ。
 次に切り込み隊長がドロー出来てたから
 ランドスターとチューニングして
 パワー・ツールを召喚出来たっちゅーのに。」


「こら!また自分の好きなカードを入れてる。
 これは戦士族デッキの授業なのよ。」
「いいじゃ〜ん。
 おれは機械族デッキで組んだ方が強いんだよ〜。」
何だ、戦士族の授業という事ですか。
まあ、どんなデッキでも戦える才能も
キング、いやデュエリストにに無くてはならない
資質のうちなんですがね。


「龍亞、次は俺とやろうぜ!」
「龍亞君、次は私と!」
ガタイのいい少年ボブと
パッキンツインテでガングロのパティが
対戦相手を申し出て来ました。


「もしかしておれって人気者?」
いや、違うと思う。
「まっさかぁ〜。
 龍亞とデュエルすると、
 成績が上がるんだよ。」
やっぱり。


噛ませ犬としてしか見られてナッサブル。
和やかな雰囲気の中で授業は進んでいっていますが、
ディヴァンと万丈目を足して2で割った様な外見の
少年だけはこの雰囲気に溶け込めない様で。


「クズ共めぇ〜、
 そうやってはしゃいでいられるのも
 今のうちでありますよ。
 フィッフィッフィフィイ〜〜!」
この授業の状況を上の階から見て
心神穏やかではないMCの親戚の様な
オサーンがいます。
言動や外見からして、
どう見ても善人と言った面では有りませんが、
このオサーンは何者?


「龍亞〜!!
 今日もあそこよってくんだろ?」
龍亞達の下校の場面に移ります。
全寮制ではなくなった模様です。
ここで天兵達が龍亞に何か誘っています。


「うん。みんなも行くだろ。」
「行く行くぅ!!」×3
「龍亞、毎日遊びに行ったら迷惑じゃない?」
下校時に何処かに遊びに行くのは
青春の1ページですよ。
ただ、余り遅くならない様に。
てうか、あそこってどこジャラホイ?」


「へーきへーき。」
「あ、スライ。」
ここでさっき独りだけ溶け込めなかった
少年が独り帰って生きます。
名前はスライというそうです。
スライムデッキを使いそうな名前ですな。


「ねぇ、独りで帰るの?
 スライもあたし達と一緒に行かない?」
「フン、ぞろぞろ群れやがって……。
 寄り道なんかしないで真っ直ぐ帰れよ。」
ツンツンしています。
こりゃあ万丈目ポジションになりそうな予感ですな。


「アイツ感じ悪いなぁ。
 ていうか、ちょっと河津輝。」
「それより龍亞、天兵、
 遊星んところに行こうぜ!」
成程、あそことは遊星のところ、
つまり満足ハウスという訳ですな。


『ナヌー?遊星?
 あいつら不動遊星のところに行くのか……』
スライは遊星の事が気になる様です。


場所は満足ハウスに移ります。
そこではトリオ・ザ・満足が
新D・ホイールの開発に余念がありません。


「おい、本当に大丈夫なのかよジャック?
 この前の爆発はごめんだぜ!」
「フン、流石遊星だ!
 数日でここまで仕上げるとはな。」
「ああ。エンジンは心配ナッシング。」
「エン……ジン…」「はぁ?」
何かマンモス嫌な予感が!!
二人共逃げてぇ〜〜!!!!


今度はデッキの部分が暴発し、
カードが上に吹き飛ばされチマー!!!
見ろ!カードがゴミの様だ!
とディヴァイン辺りならいいそうです。


「五月蝿いよ!
 何遍騒ぎを起こせば気が済むんだい!!
 全く作ってんだか壊してんだか」
ここで大家のゾラも入ってきました。
「すまない。」
「そんなに遊星を責めないでくれ。」
「ここはこのジャック=アトラスに免じて……」
「アタシャ最初から
 あんたら二人に言ってるんだYO!!」
相変わらずゾラは
ジャックとクロウにはキツい様で。


「ゾラ、本当にすまない。」
「いいんだよ、遊星ちゃんは〜。
 ホント災難だったねぇ。
 たまには息抜きしなよ。
 機械弄りばっかりしてないでさぁ。
 ほらアンタ達!!
 遊星ちゃんの足ばっかり引っ張ってないで、
 少しは協力してあげなさいよ!」
ここでゾラが退場します。


「何だこの扱いの差は!!?」
「まあ、あの不気味な愛想笑いよりは、
 怒鳴られてる方がマシだけどな。」
「そう言うな。
 ゾラは好意でココに住まわせてくれてるんだ。」
マダムキラー属性も益々アクセラレーションですな。
取り敢えずは散らばったカードの回収な。


ここで龍亞達がやってきました。
「わぁ〜、今日もしっちゃかめっちゃかだねぇ。」
「そうだね、龍亞。
 遊星、何が起こったの?
 また芸術は爆発?」


「ああ、ちょっとな。」
「こいつ(D・ホイールの実験体)の機嫌を
 損ねちまったみたいでさぁ。」
「わぁ〜〜、D・ホイールだぁ!!
 スゴイなぁ!」
「テスト用フレームだね。」
どうやらボブはD・ホイールに興味津々ですが、
あまり実物のD・ホイールと
接触する機会が無かった様で。


「おい!勝手に触れるな!」
「ねぇ、乗せて乗せて〜。」
「駄目だ!
 そんな図々しい事は!」
「よっしゃ!
 カード拾いのバイトをしてくれたら、
 乗っけたるぜ!」
ジャックは覇者の一喝を発動しましたが、
クロウはボブ達の好奇心と
上手く兼ね合いをつけた様です。


「クロウ!キシャマ何勝手な事を!!?」
「いいじゃあんか。
 減るものでもなし。
 さ、おっぱじめようぜ!!」
「遊星、おれ達も手伝うよ!」
「ああ、有り難う。
 ……ん?」
ここで何故かスライが入り口に立っていました。
素直になれないツンデレなんですかね?
スライはそのまま帰ろうとしますが、
「スライ!何してるの?
 こっちにおいでよ!」
龍可のお誘いが来ました。


「遊星!この子もクラスメイトなの!
 結構強いのよ!」
スライは結局龍可の強引グマイウェイに
押し切られましたとさ。
「フン…不動遊星か……
 思った通りあんましカッコよくねぇーな!」
やはり素直になれない万丈目体質の様です。


取り敢えずカード拾いの続きです。
「ていうか、何で俺までこんな事を……」
スライも成り行きで手伝うハメにナッチマー。


ここでスライはスターダストを見つけました。
何かの衝動に駆られ、
スターダストを懐にしまおうと考えますが、
「確か、この辺りに……」
「…あ、ああ……落ちていたぜ。」
スターダストを懐に作戦は失敗した模様で、
スライは舌打ちしています。
ていうか、シンクロモンスターは
エクストラデッキじゃなかったんかいな?

龍亞達も帰り、
遊星が一人テストフレームのメンテを
行っているところに
ちょび髭おじさんがやってきました。

「君、不動遊星君か?
 何でも修理してくれるそうだねぇ。」
「何が壊れたと言うんですか?」
「いやぁ、壊れたというか、
 暴走しすぎて止まらんというか……。
 まぁ、ちょいとネジを締めてやれば
 治るとは思うんだが……」
「ネジを締めなおす?
 一体どんな機械なんですか?」
「ふむ、ハイトマンというものなんじゃが。」
「ハイトマン?」
何じゃそのハイトマンというのは?
E・HEROの一種か?


「静かに!!!
 何と言おうとこれは決定事項であります!!」
冒頭で出てきたMCの親戚みたいな教官が
生徒達を前に授業を行っています。
ていうか、後ろのボードに『全員退学』と
穏やかならぬ四文字が出されています。

「どうしてそうなるのよ!!?」
「何で俺達が全員退学なんだよ!!?」
ボブとパティが抗議しますが……


「そぉぉぉれは、
 今学期に入り、
 本校の偏差値が、
 急激に落ちてきてるからです!!
 これは、デュエルアカデミアの模範足るべき、
 ネオ童実野校に相応しく有馬の温泉!!
 よってぇ!!!
 もっとも低レベルの落ちこぼれクラスの
 閉鎖する事に決定したのであります!!」
つまり、典型的なスパルタエリート教育という訳ですな。
この方針を打ち破る事こそ今回の主題という訳で。
ていうか、エリート主義の教頭って、
クロノスみたいッス。
まあ、クロノスポジションは牛尾が入りましたので、
鷹栖よろしく改心せずに消えていくのがオチでしょうが。


「教頭先生……!!
 あんまりです!
 どんな子にも伸び伸びとデュエルを学ぶ権利が有るって、
 校長先生が……」
茶髪の先生も抗議しますが……


「言っておきますが、
 この件は校長も了承済みです。
 あののんびり屋の校長も、
 やっと私の教育方針が理解出来た様ですねぇ。」
「信じられない……
 あの校長先生が……」
いや、理解出来たと言うより、
おそらくはせざるを得ない事情が出来た、
というのが本当のところでしょう。


「お願いです!退学にしないで下さい!」
「折角みんなと頑張ろうと思っているのに、
 あんまりだよおっかさん!」
龍亞龍可も抗議しますが……


「君たちにそれを言う資格はありません!
 特に龍亞君、成績最低ランクの君にはね!」
龍亞龍可は何もいえません。
そこに何の脈絡も無くアキがやって来ました。


「貴方、それでも教師ですか?」
「何をトサカに来てるんですか?
 貴女の様な優秀な生徒こそ、
 MY方針に賛同すべきだというのに?」
「私は、子供を傷付ける様な大人を絶対に許せない!!」
ここでアキが反論してきました。
成程、自分の子供時代と龍亞達を重ねている訳ですね。
これは説得力が有ります。


「ヤバイよおお。
 アキ姉ちゃんを本気でトサカにこさせたら……」
「どうした、アキ?」
ここで遊星もやって来ました。
生徒であるアキならともかく、
部外者の遊星が何故にここに?
有名人の優勢の登場で、
子供達は沸いています。


「その有名人不動遊星が何故にここのに?」
「仕事をしに来ました。」
ああ、成程。
先程のオサーンの依頼ですね。


「この教室に修理して欲しいものがあると、
 依頼を受けてきたんだが。」
「はて、この教室で修理するものなど有りましたかな?
 児童達の成績は修理不可能だと言うのに。」
「教頭先生、それは言いすぎです!」
これこれ、それは流石に失言ですぞ。


「成績だけで判断し、
 飢えるを学ぼうという熱意を切り捨てるのは
 愚かな埋葬だとは思わないのですか?」
アキも抗議しています。
「愚かはそっちです。
 低レベルの落ちこぼれドロップアウト軍団は、
 幾らデュエルを学んだところで
 何の意味も有りません!!」
これこれ教頭、
それは遊星のスイッチを発動させるスイッチですぞ。
ああ、やはり遊星のスイッチが入りました。
遊星の表情が……


「大体この子達のデッキには
 レベルの低いクズモンスターしか入っていません!
 低レベルのデュエリストだから、
 低レベルのモンスターしか使えないのでありますよ。」
更にモンスターにまでクズ呼ばわりしました。
ていうか、強力な上級モンスターを沢山入れると
デッキが重くて仕方が無いんですがね。


「いや、それは違う!
 この世の中に不必要なものなど一つも無い!」
ここで遊星が待ったをかけました。
しかし……
バブルマン・ネオや避雷針など、
相方や対象カードが禁止化してしまったので、
不必要とかそういう以前の問題ですが。


「何を偉そうに。
 部外者に口出しされる謂れは無いでありますよ。
 とっとと帰って欲しいであります!
 ていうか、
 一体貴方は何を修理しに来たでありますか!!?」


「俺が修理しに来たのは、
 ハイトマンというものだ。」
「ハイトマン?」
「ああ。
 ちょっとネジを締めれば治るらしいんだが。」
「JDぽDFS:おほえせFSPDFSP!!!!!!!!!!」
ちょいと教頭、何を取り乱してオリオン座?


「それは!!!!!!!!!
 この私、ルドルフ=ハイトマンの事でありますか!!?」
「ナヌー!!?」
ナヌー!!?
ハイトマンというのは機械の事だと思っていたのに、
この教頭ヤローの事だったんですか!!?


ここで龍亞達が遊星に事情を説明し、
事態の打開を懇願します。
「成程、そういう事か。
 どうやら君達の願い、聞いてやれそうだ!」
遊星は依頼者のオサーンの意図を把握した様です。
何やらイキイキしてきましたよ。


「ハイトマン!俺とデュエルだ!
 そして俺が勝ったら、
 この子達の退学は撤回して貰う!」
「SHARA KUSAAAAAAAAAIIIII!!!
 今度こそ落ちこぼれにデュエルする資格が無い事を
 思い知らせてやるでありますよ!!」


場所は校内のホールに移ります。
茶髪先生とアキがいます。
「大丈夫かしら?
 教頭先生のデッキはかなり強力よ。」
「心配は要りません。
 遊星に任せておけば、
 きっと解決してくれると思います。」

横では遊星が生徒達の激励を受けています。
「ああ、任せろ。
 それより、一つみんなに頼みが有る。」
その頼みとは一体?


そしてデュエルの時がやって来ました。
「CM後にこのQ極の勝ち組デッキで
 目にもの見せてくれるで有ります!!」
当サイト的
アイキャッチセリフ前編

(注・公式では有りません)
ルドルフ=ハイトマン

「クロノス教頭の後継者は私しかないのであります!」




当サイト的
アイキャッチセリフ後編

(注・公式では有りません)
マリア
「今日も一日、張り切ってデュエルしましょう!」

遊星 LP4000
手札 ガード・オブ・フレムベル、デブリ・ドラゴン、ハネワタ、
チューナーズ・バリア、チューナー・ボム
墓地
除外
ハイトマン LP4000
手札 古代の機械巨人、古代の機械巨人、古代の機械巨人、
機械複製術、レベル・サンダー
墓地
除外

ドロー!!(バラエティ・アウト)
ガード・オブ・フレムベルを召喚!!
カードを2枚(
チューナーズ・バリアチューナー・ボム)伏せ、
ターンエンド!!


ガード・オブ・フレムベル
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  100 DEF 2000
チューナー
炎を自在に操る事ができる、フレムベルの護衛戦士。
灼熱のバリアを作り出して敵の攻撃を跳ね返す。

どうやらガード・オブ・フレムベルは
ボブのカードの様です。

遊星 LP4000
手札 デブリ・ドラゴン、ハネワタ、バラエティ・アウト
ガード・オブ・フレムベル、デブリ・ドラゴン、ハネワタ、
チューナーズ・バリア(伏せ)、チューナー・ボム(伏せ)
墓地
除外
ハイトマン LP4000
手札 古代の機械巨人、古代の機械巨人、古代の機械巨人、
機械複製術、レベル・サンダー
墓地
除外

ドロー(古代の機械石像)!!
古代の機械石像を召喚!!
魔法カード、
機械複製術を発動!!
デッキから
古代の機械石像を2体特殊召喚!!
フィールドの
古代の機械石像の効果発動!!
自身ををリリースして手札の
古代の機械巨人を特殊召喚!!
フィールドの古代の機械石像の効果発動!!
自身ををリリースして手札の
古代の機械巨人を特殊召喚!!
フィールドの古代の機械石像の効果発動!!
自身ををリリースして手札の
古代の機械巨人を特殊召喚!!
相手は罠カード、
チューナーズ・バリアを発動!! 
フィールドの
ガード・オブ・フレムベルを選択!!
古代の機械巨人の攻撃!!
ガード・オブ・フレムベルを撃……
相手の
チューナーズ・バリアの効果発動!! 
ガード・オブ・フレムベルは戦闘破壊を無効にする!!
古代の機械巨人の効果発動!!
相手に貫通ダメージを与える!!
古代の機械巨人の攻撃!!
古代の機械巨人の攻撃!!
ガード・オブ・フレムベルを撃……
相手の
チューナーズ・バリアの効果発動!! 
ガード・オブ・フレムベルは戦闘破壊を無効にする!!
古代の機械巨人の効果発動!!
相手に貫通ダメージを与える!!
古代の機械巨人の攻撃!!
ガード・オブ・フレムベルを撃……
相手の
チューナーズ・バリアの効果発動!! 
ガード・オブ・フレムベルは戦闘破壊を無効にする!!
古代の機械巨人の効果発動!!
相手に貫通ダメージを与える!!
遊星『LP4000⇒3000⇒2000⇒1000』
魔法カード、
レベル・サンダーを発動!! 
自分フィールド上のモンスターの
レベルの合計×100のポイントの
ダメージを与え……
相手は手札から
ハネワタの効果発動!!
自身をを手札から捨て、
このターンプレイヤーが受ける
効果ダメージを0にする!!
ターンエンド!!


古代の機械石像{アンティーク・ギアスタチュー}
★  属性   種族  機械族 ATK  500 DEF 不明
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードをリリースする事で、
手札の「古代の機械巨人」1体を召喚条件を無視して
特殊召喚する事が出来る。

機械複製術         通常魔法
自分フィールド上に存在する攻撃力500以下の
機械族モンスター1体を選択して発動する。
デッキから同名カードを2枚まで特殊召喚する事ができる。

古代の機械巨人
★  属性   種族  機械族 ATK  3000 DEF 3000
このカードは特殊召喚できない。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが攻撃する場合、 相手はダメージステップ終了時まで
魔法・罠カードを発動できない。

チューナーズ・バリア              通常罠
自分フィールド上のチューナーモンスター1体を選択して発動する。
選択モンスターはこのターン、戦闘では破壊されない。

レベル・サンダー         通常魔法
自分フィールド上のモンスターの
レベルの合計×100ポイントのダメージを相手に与える。

ハネワタ
★  属性   種族  天使族 ATK  200 DEF 300
チューナー
このカードを手札から捨てて発動する。
このターン自分が受ける効果ダメージを0にする。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

「このレベル2のモンスターを使って
 貴方方に特別授業をして上げませう!!
 低レベルのモンスターを幾ら召喚しても
 デュエルに勝つ事は出来ません!」
ていうか、古代の機械巨人が3体に
ダメージ魔法に機械複製術って完璧に手札事故じゃあんか。


「そう思うところがトーシローの浅はかさであります!
 低レベルモンスターの正しい使いかとは、
 こういうものである事を教えて差し上げましょう! 
 機械複製術で2体特殊召喚し、
 リリースして古代の機械巨人を3体
 召喚条件を無視して特殊召喚するであります!」


「百戦錬磨のデュエリストでも
 滅多にお目にかかれない伝説のレアカード、
 古代の機械巨人だ!!」
「ていうか天兵、
 何でそんなスゲーカードを
 教頭先生が持ってるんだよ!!?」
「これは、デュエルアカデミアの中でも
 選りすぐられたエリート教師だけが
 持つ事を許されるヴィンテージモノなのであります!
 だからこの様に低レベのモンスターは、
 ハイレベルのモンスターの素材としてしか
 役に立たないのであります!
 貴方方低レベルデュエリストも、
 エリートの為にリリースされるしかないのであります!」
 まあ、GXで神楽坂も持っていましたがね。


「御託はいい。
 どんな強力なモンスターを召喚出来たとしても、
 勝たなくては意味が無い。」
「負け惜しみは負けてから言うものでありますよ。
 この状況で、貴方にどの様な勝算があるというので
 ありますか?
 それともハイハイ、地砕きでありますか?」
チューナーズ・バリアで
フレムベルに戦闘破壊耐性がつきましたが、
古代の機械巨人の貫通効果で大ダメージなのであります!!


「これぞハイレベルなエリートだから出来る、
 究極の1ターンキルなので……」
「だが、手札のハネワタ捨てる事で、
 ダメージは無効になる!!」
ハネワタのパティのモンスターだそうです。


「また低レベルのチューナーでありますか?
 ゴキポンなみの生命力でありますねぇ。」
このターンは凌げましたが、
どうやって勝利するのでしょうか?
「今度は、俺が特別授業をする番だ!!」
遊星には何か勝算が有る様です。
こういうアニメは
チートなのが主役の条件ですからね。


「この子達は、
 決して低レベルのデュエリストなんかじゃない!!
 その事をお前に教えてやるぜ!!」
「ショーシセンバン!!
 三体のゴーレムに
 レベル1のチューナーモンスターが
 どうやって特別授業が出来るっちゅーでありますか?」

遊星 LP4000
手札 デブリ・ドラゴン、ハネワタ、バラエティ・アウト
ガード・オブ・フレムベル、デブリ・ドラゴン、ハネワタ、
チューナーズ・バリア(伏せ)、チューナー・ボム(伏せ)
墓地
除外
ハイトマン LP4000
手札
古代の機械巨人、古代の機械巨人、古代の機械巨人、
墓地 古代の機械石像、古代の機械石像、古代の機械石像、
機械複製術、レベル・サンダー
除外

ドロー!!(調和の宝札)
魔法カード、
調和の宝札発動!!
手札の
デブリ・ドラゴンを墓地に送り、
デッキから2枚
(
エキセントリック・ボーイターレット・ウォリアー)
ドロー!!
エキセントリック・ボーイを召喚!!
エキセントリック・ボーイの効果発動!!
このカードをシンクロ召喚の素材として選択した時、
手札のモンスター1体を
そのシンクロ召喚の素材に使用する!!
エキセントリック・ボーイ
手札の
ターレット・ウォリアーをチューニングして
スターダスト・ドラゴンをシンクロ召喚!!
魔法カード、
バラエティ・アウトを発動!!
スターダスト・ドラゴンをエクストラデッキに戻し、
墓地の
エキセントリック・ボーイ
ハネワタ
デブリ・ドラゴンを特殊召喚!!
罠カード、
チューナー・ボムを発動!!
自分フィールド上の
ガード・オブ・フレムベル
ハネワタ
エキセントリック・ボーイを破壊し、
相手の
古代の機械巨人3体を破壊して
3×1000ダメージを与える!!
デブリドラゴンのダイレクトアタック!!
ハイトマン『LP4000⇒1000⇒0』

調和の宝札         通常魔法
手札のチューナーモンスター1体を墓地へ送り発動する。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。

デブリ・ドラゴン
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  100 DEF 2000
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地に存在する攻撃力500以下のモンスター1体を
攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚した効果モンスターの効果は無効化される。
このカードをシンクロ素材とする場合、
ドラゴン族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
また、他のシンクロ素材モンスターは
レベル4以外のモンスターでなければならない。

エキセントリック・ボーイ
★  属性   種族  魔法使い族 ATK  800 DEF 200
チューナー
このカードをシンクロ素材とする場合、
他のシンクロ素材モンスターは
手札のモンスター1体でなければならない。
このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターは
効果を発動する事が出来ず無効化され、
フィールド上から離れた場合にゲームから除外される。

ターレット・ウォリアー
★  属性   種族  戦士族 ATK  1200 DEF 2000
自分フィールド上の戦士族モンスター1体をリリースする事で、
このカードを手札から特殊召喚する事が出来る。
この効果で特殊召喚に成功した場合、
このカードの攻撃力は
リリースしたモンスターの攻撃力分だけアップする。

スターダスト・ドラゴン
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  2500 DEF 2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、
この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

バラエティ・アウト         通常魔法
自分フィールド上に存在するシンクロモンスター1体を選択し、
エクストラデッキに戻す。
レベルの合計がこの効果でエクストラデッキに戻った
シンクロモンスターのレベルと同じになる様に、
自分の墓地からチューナーモンスターを特殊召喚する。

チューナー・ボム              通常罠
 自分フィールド上に存在するチューナーモンスターを
任意の数だけ破壊する。
この効果で破壊したモンスターと同じ数の
相手フィールド上のモンスターを破壊し、
破壊した相手モンスター1体につき
相手に1000ポイントのダメージを与える。

「調和の宝札!!?
 チューナーにこんな遣い方が会ったとは……
 更に手札のモンスターとチューニングですと!!?」
ここでスライのモンスター、
エキセントリック・ボーイで
スターダストがシンクロ召喚されました。
しかし攻撃力が500足りません。


「その程度のモンスター、
 古代の機械巨人の敵では……」
「勘違いしないで貰いたい!!
 確かにスターダストでは
 古代の機械巨人1体すら倒す力も無い。
 だが、より多くの仲間の力を集めれば……!」
「何を考えているでありますか?
 ハイレベルのスターダストを踏み台にして、
 わざわざ低レベルのチューナー共を
 召喚するとは!!?
 ましゃか!!?」


「そうだ!!
 アンタがクズモンスター呼ばわりした、
 あの子達のデッキに入っていたモンスターだ!!」
成程、逢えて低レベルモンスターで勝利する事により、
このデュエルの意義が生まれてくるという訳ですか。


ここで回想が入ります。
遊星が生徒達からカードを受け取ります。
スライもエキセントリック・ボーイを渡します。
「ありがとう。
 この君達から託されたカードで
 必ず買ってみせる。」


「幾ら数をそろえようと、
 低レベルは低レベル!!
 私のハイレベルコンボは崩せっこないであります!」
「デュエルはレベル&攻撃力だけでは決まらない!!
 チューナー・ボムでアンティークトリオを破壊して
 効果ダメージを与える!!!」
要するに、コスト付きのハイハイ地砕きという訳ですね。
まあ、低レベルモンで勝つにはこれしかないでしょう。


「まだ俺のモンスターは残っている!!
 デブリ・ドラゴン、
 ダイレクトをやっておしまい!!」
デブリのダイレクトアタックで
あっさりとハイトマンに勝利しました。
生徒達が遊星の元に向かいます。


「しょんな……
 私の勝ち組セレブデッキが敗北れるなんて……
 低レベルのモンスターにも、
 この様な可能性があったとは……」
ハイトマンはすっかり腰が抜けて青ざめています。


「勿論だ。
 本当に大切なのはレベルの高さじゃない。
 何かを真剣に学ぼうとする心だ!
 ここには、デュエルを真剣に学びたいという、
 子供達が揃っているんだ!」
と、ハイトマンを諭します。


「流石遊星君……。」
「貴方は……」
ここでクライアントの髭オサーンが来ました。
一体アンタ何者ジャラホイ?」
「わしの望み通り、
 きっちりとネジを締めなおしてくれた様じゃなあ。」
どうやらハイトマンの言葉によると、
校長だそうです。


「すまなかったね遊星君……
 騙す様な真似をして。
 わしではこの頑固者を修理するのは
 中々難しくてな……。」
「校長が……
 私を修理する様に頼んだのでありますか?」


「どうじゃったかな、ハイトマン教頭?」
「ハイ……
 私が間違っておりました……。
 この子達の退学処分は……
 撤回するであります……」
どうやら鷹栖の二の舞には成らなかった様で。
ここで生徒達が遊星の元に来ました。
「有り難う、遊星君。」
「有り難う!」×5


ここでゾラが何故かやって来ました。
「ゾラちゃんの見込んだ若者に、
 間違いはないねぇ。」
どうやらこの二人は知り合いの様です。
「ああ。
 あの子は不思議な力を持っていてねぇ。
 人の心も修理出来ちまうんだよ。」


遊星はスライに
「有り難うスライ。
 君のカードのお陰で勝つ事が出来た。」
とエキセントリック・ボーイを返します。
そしてみんなと話をしている遊星を見て、
スターダストが欲しいな、と心の中で独白し、
来週に続きます。














次回予告
クロウ
「旧市街に一人で住む爺さんを
 マーサハウスに連れてくることになった俺。


 まぁ、爺さん一人ぐらい、このクロウ様に任せておけ!


 だが、じいさんの家には
 様々なトラップが仕掛けられていて話にもならねぇ!!


 こうなったら爺さん!!俺とデュエルだ!!
 俺が勝ったら大人しくマーサんとこに来て貰うぜ!!」


クロウ
「次回遊戯王ファイブディーズ
 老人の記憶 
 くず鉄ファミリーデッキ
』」

クロウ
「いい加減にしろ! この頑固じじい!」





キャスト(敬称略)
不動遊星 宮下雄也
ジャック・アトラス 星野貴紀
クロウ 浅沼晋太郎
十六夜アキ 木下あゆ美
龍亞 洞内愛
龍可 寺崎裕香
ゾラ 吉沢希梨
ルドルフ・ハイトマン 川原慶久
マリア 水野理沙
校長先生 蓮岳大
早野天兵 菊池こころ
スライ 國立幸
ボブ 知桐京子
パティ 内海慶子
岩下政之
石橋美佳
横田紘一


当サイト的
今週の最強カード

(注・公式では有りません)
エキセントリック・ボーイ
★  属性   種族  魔法使い族 ATK  800 DEF 200
チューナー
このカードをシンクロ素材とする場合、
他のシンクロ素材モンスターは
手札のモンスター1体でなければならない。
このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターは
効果を発動する事が出来ず無効化され、
フィールド上から離れた場合にゲームから除外される。

今回は、ネオ童実野のデュエルアカデミアが舞台になります。
茶髪ショートボブの美人先生が
生徒達の登校を見守っています。
そこに龍亞と龍可がやってきて
先生に挨拶をしています。

そこに高等部所属のアキがやってきました。
「確かアキさん、高等部で成績トップになったんでしょ?」
「スッゲー!!
 俺もアキ姉ちゃんみたいに小等部でトップになっちゃうぞ!」
ところが結果は、
天兵操るベン・ケイに共闘するランドスターの剣士がやられ、
くったくたです。
ていうか、龍亞のデッキはデュフォーマーのはず。

「ていうか、こんなデッキじゃあ戦えないよ。
 次に切り込み隊長がドロー出来てたから
 ランドスターとチューニングして
 パワー・ツールを召喚出来たっちゅーのに。」

「こら!また自分の好きなカードを入れてる。
 これは戦士族デッキの授業なのよ。」
「いいじゃ〜ん。
 おれは機械族デッキで組んだ方が強いんだよ〜。」
何だ、戦士族の授業という事ですか。
まあ、どんなデッキでも戦える才能も
キング、いやデュエリストにに無くてはならない
資質のうちなんですがね。

ここでガタイのいい少年ボブと
パッキンツインテでガングロのパティが
対戦相手を申し出て来ました。
「もしかしておれって人気者?」
いや、違うと思う。
「まっさかぁ〜。
 龍亞とデュエルすると、
 成績が上がるんだよ。」
やっぱり。
噛ませ犬としてしか見られてナッサブル。
和やかな雰囲気の中で授業は進んでいっていますが、
ディヴァンと万丈目を足して2で割った様な外見の
少年だけはこの雰囲気に溶け込めない様で。

この授業の状況を上の階から見て
心神穏やかではないMCの親戚の様な
オサーンがいます。
生徒を屑呼ばわりする言動や外見からして、
どう見ても善人と言った面では有りませんが、
このオサーンは何者?


龍亞達の下校の場面に移ります。
全寮制ではなくなった模様です。
ここで天兵達が龍亞に何か誘っています。
下校時に何処かに遊びに行くのは
青春の1ページですよ。
ただ、余り遅くならない様に。
てうか、あそこってどこジャラホイ?

ここでさっき独りだけ溶け込めなかった
少年が独り帰って生きます。
名前はスライというそうです。
スライムデッキを使いそうな名前ですな。
「フン、ぞろぞろ群れやがって……。
 寄り道なんかしないで真っ直ぐ帰れよ。」
ツンツンしています。
こりゃあ万丈目ポジションになりそうな予感ですな。

「アイツ感じ悪いなぁ。
 ていうか、ちょっと河津輝。」
「それより龍亞、天兵、
 遊星んところに行こうぜ!」
成程、あそことは遊星のところ、
つまり満足ハウスという訳ですな。

『ナヌー?遊星?
 あいつら不動遊星のところに行くのか……』
スライは遊星の事が気になる様です。

場所は満足ハウスに移ります。
そこではトリオ・ザ・満足が
新D・ホイールの開発に余念がありません。

遊星はエンジンは心配無いと言いますが、
何かマンモス嫌な予感が!!
二人共逃げてぇ〜〜!!!!

今度はデッキの部分が暴発し、
カードが上に吹き飛ばされチマー!!!
見ろ!カードがゴミの様だ!
とディヴァイン辺りならいいそうです。
ここで大家のゾラも入ってきました。
相変わらずゾラは
ジャックとクロウにはキツい様で。

「ゾラ、本当にすまない。」
「いいんだよ、遊星ちゃんは〜。
 ホント災難だったねぇ。
 たまには息抜きしなよ。
 機械弄りばっかりしてないでさぁ。
 ほらアンタ達!!
 遊星ちゃんの足ばっかり引っ張ってないで、
 少しは協力してあげなさいよ!」
ここでゾラが退場します。
マダムキラー属性も益々アクセラレーションですな。
取り敢えずは散らばったカードの回収な。

ここで龍亞達がやってきました。
「わぁ〜、今日もしっちゃかめっちゃかだねぇ。」
「こいつ(D・ホイールの実験体)の機嫌を
 損ねちまったみたいでさぁ。」
「わぁ〜〜、D・ホイールだぁ!!
 スゴイなぁ!」
「テスト用フレームだね。」
どうやらボブはD・ホイールに興味津々ですが、
あまり実物のD・ホイールと
接触する機会が無かった様で。


D・ホイールに興味津々キッズに
ジャックは覇者の一喝を発動しましたが、
クロウはボブ達の好奇心と
上手く兼ね合いをつけた様で、
カード拾いの駄賃に
乗せてやるといいます。

ここで何故かスライが入り口に立っていました。
素直になれないツンデレなんですかね?
スライはそのまま帰ろうとしますが、
「スライ!何してるの?
 こっちにおいでよ!」
龍可のお誘いが来ました。

「遊星!この子もクラスメイトなの!
 結構強いのよ!」
スライは結局龍可の強引グマイウェイに
押し切られましたとさ。

「フン…不動遊星か……
 思った通りあんましカッコよくねぇーな!」
やはり素直になれない万丈目体質の様です。

取り敢えずカード拾いの続きです。
スライも成り行きで手伝うハメにナッチマー。

ここでスライはスターダストを見つけました。
何かの衝動に駆られ、
スターダストを懐にしまおうと考えますが、
「確か、この辺りに……」
「…あ、ああ……落ちていたぜ。」
スターダストを懐に作戦は失敗した模様で、
スライは舌打ちしています。
ていうか、シンクロモンスターは
エクストラデッキじゃなかったんかいな?

龍亞達も帰り、
遊星が一人テストフレームのメンテを
行っているところに
ちょび髭おじさんがやってきました。

「君、不動遊星君か?
 何でも修理してくれるそうだねぇ。
 いやぁ、壊れたというか、
 暴走しすぎて止まらんというか……。
 まぁ、ちょいとネジを締めてやれば
 治るとは思うんだが……」
「ネジを締めなおす?
 一体どんな機械なんですか?」
「ふむ、ハイトマンというものなんじゃが。」
何じゃそのハイトマンというのは?
E・HEROの一種か?

冒頭で出てきたMCの親戚みたいな教官が
生徒達を前に授業を行っています。
ていうか、後ろのボードに『全員退学』と
穏やかならぬ四文字が出されています。
ボブとパティが抗議しますが……
今学期に入って偏差値がガタ落ちしているので、
アカデミアの模範足るべきネオ童実野校に
相応しく有馬の温泉であり、
低レベルの落ちこぼれクラスは
いらない子だというのです。
つまり、典型的なスパルタエリート教育という訳ですな。
この方針を打ち破る事こそ今回の主題という訳で。
ていうか、エリート主義の教頭って、
クロノスみたいッス。
まあ、クロノスポジションは牛尾が入りましたので、
鷹栖よろしく改心せずに消えていくのがオチでしょうが。

茶髪の先生マリアも抗議しますが……
のんびり屋の校長もついさっき
理解したとのことです。
いや、理解出来たと言うより、
おそらくはせざるを得ない事情が出来た、
というのが本当のところでしょう。

龍亞龍可も抗議しますが……
「君たちにそれを言う資格はありません!
 特に龍亞君、成績最低ランクの君にはね!」
龍亞龍可は何もいえません。
そこに何の脈絡も無くアキがやって来ました。

教頭はアキの様な優秀な生徒こそ
MY方針に賛同すべきと言いますが、
「私は、子供を傷付ける様な大人を絶対に許せない!!」
ここでアキが反論してきました。
成程、自分の子供時代と龍亞達を重ねている訳ですね。
これは説得力が有ります。

ここで遊星もやって来ました。
生徒であるアキならともかく、
部外者の遊星が何故にここに?
有名人の優勢の登場で、
子供達は沸いています。

「この教室に修理して欲しいものがあると、
 依頼を受けてきたんだが。」
ああ、成程。
先程のオサーンの依頼ですね。

「はて、この教室で修理するものなど有りましたかな?
 児童達の成績は修理不可能だと言うのに。」」
これこれ、それは流石に失言ですぞ。

「低レベルの落ちこぼれドロップアウト軍団は、
 幾らデュエルを学んだところで何の意味も有りません!!」
これこれ教頭、
それは遊星のスイッチを発動させるスイッチですぞ。
ああ、やはり遊星のスイッチが入りました。
遊星の表情が……

「大体この子達のデッキには
 レベルの低いクズモンスターしか入っていません!
 低レベルのデュエリストだから、
 低レベルのモンスターしか使えないのでありますよ。」
更にモンスターにまでクズ呼ばわりしました。
ていうか、強力な上級モンスターを沢山入れると
デッキが重くて仕方が無いんですがね。

「いや、それは違う!
 この世の中に不必要なものなど一つも無い!」
ここで遊星が待ったをかけました。
しかし……
バブルマン・ネオや避雷針など、
相方や対象カードが禁止化してしまったので

教頭は部外者はごーホームと言いますが、
「俺が修理しに来たのは、
 ハイトマンというものだ。
 ちょっとネジを締めれば治るらしいんだが。」
と言います。
「JDぽDFS:おほえせFSPJFSP!!!!!!!!!!」
ちょいと教頭、何を取り乱してオリオン座?
 
「それは!!!!!!!!!
 この私、ルドルフ=ハイトマンの事でありますか!!?」
ナヌー!!?
ハイトマンというのは機械の事だと思っていたのに、
この教頭ヤローの事だったんですか!!?

ここで龍亞達が遊星に事情を説明し、
事態の打開を懇願します。

「成程、そういう事か。
 どうやら君達の願い、聞いてやれそうだ!」
遊星は依頼者のオサーンの意図を把握した様です。
何やらイキイキしてきましたよ。

ここでハイトマンとの対戦カードが
何の脈絡もなく実現しました。

場所は校内のホールに移ります。
遊星はガード・オブ・フレムベルと
伏せカード2枚で対抗しますが、

ハイトマンは古代の機械石像と機械複製術により、
手札の手札の古代の機械巨人を3体も
特殊召喚しました。
チューナーズ・バリアで戦闘破壊を、
ハネワタで効果ダメージを無効にしましたが、
いきなり追い込まれてしまいました。

「このレベル2のモンスターを使って
 貴方方に特別授業をして上げませう!!
 低レベルのモンスターを幾ら召喚しても
 デュエルに勝つ事は出来ません!」
ていうか、古代の機械巨人が3体に
ダメージ魔法に機械複製術って完璧に手札事故じゃあんか。

「百戦錬磨のデュエリストでも
 滅多にお目にかかれない伝説のレアカード、
 古代の機械巨人だ!!」
「ていうか天兵、
 何でそんなスゲーカードを
 教頭先生が持ってるんだよ!!?」
「これは、デュエルアカデミアの中でも
 選りすぐられたエリート教師だけが
 持つ事を許されるヴィンテージモノなのであります!
 だからこの様に低レベのモンスターは、
 ハイレベルのモンスターの素材としてしか
 役に立たないのであります!
 貴方方低レベルデュエリストも、
 エリートの為にリリースされるしかないのであります!」
 
まあ、GXで神楽坂も持っていましたがね。


「また低レベルのチューナーでありますか?
 ゴキポンなみの生命力でありますねぇ。」
このターンは凌げましたが、
どうやって勝利するのでしょうか?

「今度は、俺が特別授業をする番だ!!」
遊星には何か勝算が有る様です。
こういうアニメは
チートなのが主役の条件ですからね。

「この子達は、
 決して低レベルのデュエリストなんかじゃない!!
 その事をお前に教えてやるぜ!!」
「ショーシセンバン!!
 三体のゴーレムに
 レベル1のチューナーモンスターが
 どうやって特別授業が出来るっちゅーでありますか?」


「調和の宝札!!?
 チューナーにこんな遣い方が会ったとは……
 更に手札のモンスターとチューニングですと!!?」
ここでスライのモンスター、
エキセントリック・ボーイで
スターダストがシンクロ召喚されました。
しかし攻撃力が500足りません。

「その程度のモンスター、
 古代の機械巨人の敵では……」
「勘違いしないで貰いたい!!
 確かにスターダストでは
 古代の機械巨人1体すら倒す力も無い。
 だが、より多くの仲間の力を集めれば……!」
「何を考えているでありますか?
 ハイレベルのスターダストを踏み台にして、
 わざわざ低レベルのチューナー共を
 召喚するとは!!?
 ましゃか!!?」


「そうだ!!
 アンタがクズモンスター呼ばわりした、
 あの子達のデッキに入っていたモンスターだ!!」

成程、逢えて低レベルモンスターで勝利する事により、
このデュエルの意義が生まれてくるという訳ですか。
 
ここで回想が入ります。
遊星が生徒達からカードを受け取ります。
スライもエキセントリック・ボーイを渡します。
「ありがとう。
 この君達から託されたカードで
 必ず買ってみせる。」

「幾ら数をそろえようと、
 低レベルは低レベル!!
 私のハイレベルコンボは崩せっこないであります!」
「デュエルはレベル&攻撃力だけでは決まらない!!
 チューナー・ボムでアンティークトリオを破壊して
 硬貨ダメージを与える!!!」
要するに、コスト付きのハイハイ地砕きという訳ですね。
まあ、低レベルモンで勝つにはこれしかないでしょう。

「まだ俺のモンスターは残っている!!
 デブリ・ドラゴン、
 ダイレクトをやっておしまい!!」
デブリのダイレクトアタックで
あっさりとハイトマンに勝利しました。
生徒達が遊星の元に向かいます。


「しょんな……
 私の勝ち組セレブデッキが敗北れるなんて……
 低レベルのモンスターにも、
 この様な可能性があったとは……」
ハイトマンはすっかり腰が抜けて青ざめています。

「勿論だ。
 本当に大切なのはレベルの高さじゃない。
 何かを真剣に学ぼうとする心だ!
 ここには、デュエルを真剣に学びたいという、
 子供達が揃っているんだ!」
と、ハイトマンを諭します。

「流石遊星君……。」
「貴方は……」
ここでクライアントの髭オサーンが来ました。
一体アンタ何者ジャラホイ?」

「わしの望み通り、
 きっちりとネジを締めなおしてくれた様じゃなあ。」
どうやらハイトマンの言葉によると、
校長だそうです。
「すまなかったね遊星君……
 騙す様な真似をして。
 わしではこの頑固者を修理するのは
 中々難しくてな……。」

「校長が……
 私を修理する様に頼んだのでありますか?」
「どうじゃったかな、ハイトマン教頭?」
「ハイ……
 私が間違っておりました……。
 この子達の退学処分は……
 撤回するであります……」
どうやら鷹栖の二の舞には成らなかった様で。
ここで生徒達が遊星の元に来ました。

「有り難う、遊星君。」
「有り難う!」×5

ここでゾラが何故かやって来ました。
「ゾラちゃんの見込んだ若者に、
 間違いはないねぇ。」
どうやらこの二人は知り合いの様です。

「ああ。
 あの子は不思議な力を持っていてねぇ。
 人の心も修理出来ちまうんだよ。」


遊星はスライに
「有り難うスライ。
 君のカードのお陰で勝つ事が出来た。」
とエキセントリック・ボーイを返します。

そしてみんなと話をしている遊星を見て、
スターダストが欲しいな、と心の中で独白し、
来週に続きます。


来週では、
何の脈絡も無くマーサや雑賀の依頼で
ゴミ屋敷の様な旧市街地の一角に住む爺さんを
クロウが連れ戻しにくる話になります。

しかし、中には頑固者の爺さんがおり、
様々な罠でクロウ達を翻弄します。

まあ、話し合いは望むべくもありませんので、
結局クロウは爺さんとデュエルをする事になりました。

爺さんのデッキは「くず鉄ファミリー」デッキといい、
何やら機械族もしくは雷族モンスターで
占められてそうなデッキです。
もしかすると罠カード主体なのかもしれませんが。
















では、又来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退