不動遊星 |
宮下雄也 |
ジャック・アトラス |
星野貴紀 |
十六夜アキ |
木下あゆ美 |
クロウ |
浅沼晋太郎 |
龍亞 |
洞内愛 |
龍可 |
寺崎裕香 |
牛尾哲 |
落合弘治 |
狭霧深影 |
相橋愛子 |
レクス・ゴドウィン |
小手伸也 |
アンジェラ |
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クリボン |
石橋美佳 |
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岩下政之 |
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横田紘一 |
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奥正史 |
当サイト的
今週の最強カード
(注・公式では有りません) |
地縛神 Wiraqocha Rasca
{ウィラコチャ・ラスカ} |
★ 10 |
属性 闇 |
種族 鳥獣族 |
ATK 1 |
DEF 1 |
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、
「地縛神」と名のつくカードを
召喚・反転召喚・特殊召喚する事が出来ない。
フィールド上にフィールド魔法が表側表示で存在しない場合、
このカードの以下の効果は無効となり、
このカードはエンドフェイズ時に破壊される。
●このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事が出来る
●相手モンスターはこのカードを攻撃対象にする事が出来ない
●このカードは相手の魔法・罠カードの効果を受けない
●自分のターンに1度、相手ライフポイントを1にする事が出来る
(この効果を使用する場合、
このターンバトルフェイズを行う事が出来ない) |
※この効果はアニメ基準です
今週は、
先週から続いている今シーズンのラストデュエルの続きです。
自称サイキョーの神のゴドウィン改めゴッドウィンと
遊星&ジャック&クロウのトリオ・ザ・満足です。
と思いきや、
ニュース速報から始まりました。
ゴドウィン長官邸に現れたコンドルの地上絵について
アンジェらが実況している様で。まったり忘れていましたが、
セキュリティーやマスコミが
ゴドウィン邸の周りを囲んでいます。
そして場面はデュエルへと動きます。
「俺は人間をやめるぞ、ジョジョォーッ!!!!!!!」
発言をゴドウィンがしたと思ったら、
遊星達のシグナー印が一斉に消えました。
そしてゴドウィンの胸板に
赤き竜の印が!!!!!!
デュエルの間にも
ヘドロ邪神が一刻一刻と
近付いていきます。
「人間の絆等
姉歯物件よりも脆いものよ!
運命を御するには、
我自身が神と成り、
新たな世界を創造るしかナッサブル!!」
牛尾達ギャラリーも
ゴドウィン候補の選挙演説を
聞いています。
デュエルはジャックのモンスターの攻撃を
クロウと遊星が罠カードで巧くサポートしています。
そして遊星の新シンクロモンスター、
ジャンク・アーチャーでダイレクトアタックをかまそうとしますが、
結果的にクイラはそのまま、
しかも最強の地縛神である
Wiraqocha Rasca{ウィラコチャ・ラスカ}と
召喚の為のリリースまで揃えられて島根県。
ゴドウィンにしてみれば、
盆と正月が一緒に来た様な気分でしょう。
ジャックの
「神等知らん!ましてや絆等というものは!」
ツンデレ気味発言に対し、
クロウが腐れ縁は切れねぇぜ!と噛み付き、
遊星が絆の力で運命撃破宣言をします。
「フン!これで俺達のカードは全て繋がった!」
「これが俺達の絆だ!
ヤローの場はがら空きだ!」
「だが、断る!
栄誉の贄で地縛神のリリースと
地縛神そのものをゲットする!」
「ヤロー!!
やる事がチート過ぎて汚ぇぜ!」
「当たり前ではないか。
我は全てをこの身に刻み持つ、
究極の神なのだから!
ウェーハッハッハ!!!!」
まあ、OCG化されても弱体化は免れないでしょうね。
スチャラカもOCGでは別物ですし。
「当たり前ではないか。
諸君らの持つカードは神ではなく
ただの紙なのだから!」
とうとう最強の地縛神
ウィラコチャラスカが召喚されました。
周りのセキュリティーやアンジェラを含む報道陣の魂が
次々と吸い取られていきます。
地縛神の降臨に呼応するが如く、
ヘドロ邪神から無数の黒鳥が出て、
地縛神の周りを飛び回ります。
その時、
ブラック・ローズとエンシェント・フェアリーが
無数の烏退治に乗り出しました。
この決闘に部外者の無粋な邪魔はさせないとの
計らいでしょう。
ギャラリーからの
力強い大鐘音も届いています。
「ゴドウィン!!
俺達の想いが!絆が!
運命を超越る!」
「ふ、とんだ三文芝居を見せてくれる。
そんな考えでは、いずれ運命に呑み込まれ、
永遠に継続く赤き竜と邪神との戦いに翻弄され、
沈黙するしかない!
だから我が神となって創造しようというのだよ!
より善き世界を!!
キシャマにライフ1という絶望を見せてやろう!
不動遊星!どうだ!味あわせてやる!
不可能を!無力を!絶望を!」
「悪いがサテライト育ちの俺達は、
そんなモン感じやしねぇ!」
ここでクロウが来ました。
かつての目標であり、
憬れの漢{おとこ}であった
ゴドウィンを前に、
何を想うかクロウ!!?
「どんなに辛くても、
俺達は風を切り、
前を向いて走る!
それを教えてくれたのは、
伝説のD・ホイーラーだ!」
「だが、彼は何も為し得なかった……。」
「違う!
不可能と理解っていても、
天井を打ち破ろうとする
あの人の……
かつてのお前の想いに
俺達はそこを打たれたんだ!
ゴドウィン!!
お前がどう思おうと!
そのスピリットは俺が!
遊星!ジャック!
サテライトのみんなに
受け継がれているんだ!
絶望なんかしてたまるかよぉ!!」
しかし、烏の一匹が
クロウをリアルアタックし、
体制が崩れました。
「所詮想いだけでは届かん。
絆を断ち切ってやるぅ!」
「遊星には傷付けさせねえ!
こいつは俺達仲間の絆を
引っ張っていく存在だ!!
遊星だからこそ!
俺達の絆は固まった!
だから!
俺がどれ程傷付こうと、
遊星が存在る限り、
絆は断ち切られる事は無ぇ!!!」
「ならば望み通りにしてやろう!
地縛神!やっておしまい!」
地縛神により、
身代わりのクロウのライフが1になり、
クロウはコースから外れてしまいました。
しかし!!!!
クロウはブラック・バードのジェットで
クイラに特攻をかけます。
「ゴドウィン!!
伝説は俺が引き継ぐ!
この鉄砲玉のクロウ様がなぁ!!!!
ライフ・エクスチェンジの効果で、
地縛神を破壊!
……と言いたいところだが、
デカ顔の月影龍をぶっ潰す!
うぉおおおおおおお!!!!!!!!」
クイラに特攻するクロウが、
彼の伝説のD・ホイーラーと重なりました。
今ならクロウの父親は実はゴドウィンと言われても
納得出来そうな気がします。
しかし、クイラの退場と同時に、
インティが復活しました。
だが、クロウも只では死なず!
BF−アンカーを発動だ!
「伝説のD・ホイーラーのバトンは!!
俺から、ジャック!!
遊星に引き継がれる!!
その想いが架け橋となって、
あのダイダロス・ブリッジを繋ぐんだ!
遊星!ジャック!
頼んだぞ!!!!!!」
サテライトの鉄砲玉・クロウは
バトンを二人に渡し、
地に付してしまいました。
「フン!
走れないD・ホイーラーに
ターンは回ってこない!
何が伝説のD・ホイーラーだ!
何が絆だ!」
オマエモナー
ライディング・デュエルなんだから
D・ホイールに乗れよ。
そもそもクロウのライフは1残ってるんだから
リタイヤじゃないだろ!
しかし!
クロウの残した永続罠が残っています。
「まだ絆は
断ち切られてねぇ……ッス。」
ジャックはレッド・デーモンズ・ドラゴンをシンクロ召喚し、
ハーフ・ストレートでダイレクトアタックをかまそうとします。
しかしインティの効果により、
ダイレクトアタックが出来なくなります。
そして遊星は永続罠、強制終了を発動します。
「ジャック、俺の強制終了を使用え!」
「ジャック・アトラス、
君は何の為に戦う?
運命を見極める為でも神に抵抗がう為でも無い。
まして絆等……君にはどうでもいい事の筈だ。」
「ジャック、惑わされるな!
使用うんだ!
強制終了の効果を!」
「君はサテライトの朋友{とも}を捨てた。
キングの称号を獲得る為に!
仲間との絆を、
一度は捨ててきたのではなかったのか?
我も孤独であった。
独りで運命に立ち向かうしかなかった。
だから、我が神になるしか道は無いと!
そう思い言いたった。
ジャック、君もそうなのだな?
全てを放棄てて、
孤独となる事でキングへの道を選択んだ!
キングたる事が君の決闘いなのだ!!
絆等と笑わせてくれる!
不動遊星!
人間{ヒト}は本来孤独なのだ!!!
他人を頼り!甘え!
責任を分散させる!!!
そんな絆等で運命に打ち勝つ事等
出来はしない!!」
しかし、ジャックは……
「確か似そうだ……
俺は孤独だった……!
レッド・デーモンズ、
やっておしまい!」
「それでこそジャック!
孤高のキング!
だが、君にも受けて貰う!
我と同じ苦痛みを!!
ジャック……
仲間を捨て、絆にも頼らない……
その孤高の精神は
正にキングに相応しい……!!
しかしキングでは駄目だ。
神・ゴッドにならねば。
神が!我が!
この世界を救い上げるのだ!」
「忘れて貰っては困る!
俺はキングでは無い!」
じゃあ、元金か?
ジャックよ、君は一体何者だ!!?
「絆!仲間!
確かに俺が放棄てて来たものだ!
そして、俺はキングをも放棄てる事に
なってしまった!
だが、全てを放棄てた刻!
俺はちっぽけな
たった一つのものを獲得た!
その想いが有るからこそ、
俺はここに存在る!!」
ジャックの脳裏にシルエットが浮かびます。
勿論それは……
「ゴトウィン!!
悪いが俺は孤独じゃない!!
興味が無かったが、
気が付けば煩い連中の
真っ只中に居る!」
「ジャック……」
「どんなに否定しようと、
絆と言うものから逃れる事は出来ないらしい!!
それを理解らせてくれたのは、
一人の女の愛だ!!!!!
ゴドウィン!!!!!!
人間{ヒト}はそう簡単に孤独にはなれんのだ!!」
シルエットの正体は、
満面の笑顔のカーリーでした!
「皆が皆!
結局はその様な生微温い
結論に縋りつく!!
だから我が、
この高みに到達するしか無かったのだ!!」
「そんな事は無い!!
俺達の絆で、それを証明してやる!!」
もはや漢{おとこ}同士の勝負「漢勝負」には
言葉で決着が付くものではありません。
遊星はジャンク・アーチャーの効果で
クイラを除外してダイレクトアタックを狙いますが、
デストラクト・ポーションで
エスケープされ、
更にインティを特殊召喚されてしまい、
ターンエンドを宣言しなければなりません。
「仲間!!絆!!伝説!!愛!!
野党の党首のスローガンみたいな言葉で何が出来た!!?
何が出来た!!?
運命に少しでも傷を与える事が出来たか!!?
一矢でも報いられたか!!?
運命は我等を嘲笑い、
変革る事は無い!!
だが残された道を!!
この茨の道を我は進む!!
神と成る道を!!
我に託すのだ!!
我を崇めるのだ!!
新しい世界を、
この我が創造るのだ!!」
ゴドウィンの高笑いと共に、
来週の決着に移ります。
来週は、
ヘドロ冥界の王が本格的に動き出します。
ジャックとクロウの激励を受け、
遊星は奮い立ちます。
ていうか、ジャックがこんな台詞を口にするなんて、
信じられないッスよ。
そのジャックもゴドウィンの鎖攻撃かなんかで
錐揉み回転でD・ホイールから
スッテンコロリンでリタイヤしてしまいます。
遊星の手札には
ロード・ランナー
デブリ・ドラゴンが確認されました。
この状況でどうやって勝利するのでしょうか?
最後にクロウのフィールドに残された
BF−アンカーが鍵を握るのでしょうか?
そして
5体目の龍
ルドガーが出会った謎の男
ディマクの正体
ライディング・デュエルの意義
狭霧ちゃんはいつジャックに名前を呼んでもらえるのか?
等等、
結構溜まっている伏線は
どう解消されるのか!!?
では、又来週!!