真・闇の会超破落戸的妄想第7作目 アニメ遊戯王5D´sレビュー
真・闇の会サイトマップ

                                            
平成21年 05月20日 
TURN-058 
孤高の光 セイヴァー・デモン・ドラゴン
当サイト的5秒CM
(注・公式では有りません)
ダーク・キング ジャック(略してダック・キング)
この後は5D´s ダークキング地獄編だ!!


今週は、公園の白線で作られた
即席デュエルフィールドで
デュエルをしてる子供達が沢山いる
回想から入ります。

その中に、
トビペンギンで3連勝している子供に
「すっごーい!これで3連勝だよ!」
と激写しているロリカーリーがいます。
当時から牛乳瓶眼鏡なんスね。


その写真をカーリーの友人が見ています。
「カーリーってば将来は取材記者になるつもりなの?」
「え〜、わかんないけど〜。
 ただあたし、頑張っている人を見るのが好きなの。」
「変なの。
 他人が頑張っているのを見たって幸せになれないじゃあん。」
「そんな事ナッシング。
 頑張っている人を応援していると、
 あたしもちょっとだけ頑張れる気がするの。
 それがあたしの幸せなんだから……!」



D・カーリー LP3600 SC3
手札 フォーチュンレディ・ウォーテリー、Sp−運命の呪縛、
クラスチェンジ、フォーチュン・インハーリット
フォーチュンレディ・アーシー
墓地 フォーチュンレディ・ダルキー、
フォーチュンレディ・ライティー、
運命湾曲、未来王の予言
除外
ジャック LP800 SC1
手札 ダーク・リゾネーター、
バイス・ドラゴン、パワー・サプライヤー、

SP・ハーフ・シーズ、
ショック・ウェーブ
墓地 血涙のオーガ、チェンジ・デステニー
除外
フィールド魔法 スピード・ワールド

相手のチェンジ・デステニーの効果!!
後者の効果で相手に1400のダメージを…
効果を前者に変更してライフを1400回復する!!
ダーリー『LP3600⇒5000』
プレイヤーの精神をダークシグナーに変更!!
魔法カード、
SP−運命の呪縛を発動!!
フォーチュンレディ・アーシー
呪縛カウンターを2つ乗せる!!
カードを2枚
(
フォーチュン・インハーリットクラスチェンジ)伏せ、
ターンエンド!!


チェンジ・デステニー      通常罠
相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択して発動する。
そのモンスター1体の攻撃を無効にし、
相手は以下の効果から1つを選択して適用する。
●自分は、このカードの効果で攻撃を無効にされた
 モンスター1体の攻撃力の半分のライフポイントを回復する
●相手に、このカードの効果で攻撃を無効にされた
 モンスター1体の攻撃力の半分のダメージを与える

フォーチュンレディ・アーシー
★  属性   種族  魔法使い族 ATK   DEF 
このカードの攻撃力・守備力は、
このカードのレベル×400ポイントになる。
自分のスタンバイフェイズ時に、
このカードのレベルを1つ上げる(最大レベル12まで)。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上の「フォーチュンレディ」と名のついた
モンスターのレベルが1つ上がる毎に
相手プレイヤーに400ポイントのダメージを与える。

Sp{スピードスペル}・
運命の呪縛
      通常魔法
自分用スピードカウンターが2つ以上ある場合に
発動する事が出来る。
自分フィールド上のモンスター1体に呪縛カウンターを2つ乗せる。
モンスターに乗った呪縛カウンターを取り除く事で、
相手プレイヤーにそのモンスターの攻撃力分のダメージを与える。
この効果を使用するターン、そのモンスターは攻撃出来ない。

場所は再びデュエルに戻ります。
ジャックはカーリーに壊れた眼鏡を
紋所の様に見せながら、
「これを見ろカーリー!
 思い出せ!
 この俺が知っているカーリーは、
 地獄と化した世界で幸せを手にするなど、
 望む筈が無い!!」
と説得しますが、
「そんな事は……ナッシング!!」
と、聞く耳持ちません。


「ワタシがダークシグナーとして黄泉還ったのは、
 貴方と一緒にこの世を地獄色に染めて、
 二人で世界を支配する為!!
 それがワタシの願望み!!
 それがワタシ達に定められた運命なのよ!!」
「違う!!
 かつてのお前は、まやかしの運命に翻弄され、
 行き場を失っていた俺を目覚めさせてくれた!!」

 
31話でカーリーがジャックに
「遊星との戦いで、
 今までのジャックは死んだんです。
 これから本物のジャック=アトラスを
 生きるんです。
 そして、本当のキングになれば
 いいじゃないですか。」
との助言をしていたシーンが映りました。


「俺はあの言葉を忘れない!!
 だから俺はお前の言う通り、
 己自身で生き方を決める!!
 チェンジ・デステニーの
 もう一つの効果を決める権利を持つのは
 カーリー、お前だ!!」


『ジャックのライフは残り800……
 ワタシが後者の効果を選択すれば、
 ジャックのライフは尽きる……。』
ナヌー!!?
て事は、ここでカーリーがダメージ効果を選んだら
ジャックの負けって事ですがな!!!
もし回復効果を選んだとして
ジャックがこのデュエルに勝利したとしても
実質的にジャックは負けたって事ですがな!!!!
ていうか、チェンジ・デステニー……
本当に劣化攻撃無効化カードやんけ!!!!!
さてダーリーはどっちを選択ぶ!!?


「どうして!!?
 さっきはアーシーの攻撃をかわしておきながら、
 今度はダメージを受けてもいいというの!?」
「定められた運命など存在しない事を、
 お前に知らしめる為だ!!」
その心は!!?
世界一の大馬鹿だもの……


「俺はお前を信じている!!!
 自分の意思で、運命を選択するのだ!!」
「『フフ…おバカなジャック……
  散々焦らしておいて、
  結局はワタシの言う事に従うのね。
  いいわ!!今度こそワタシのものにしたげる。』
 ワタシは貴方にダメージを与える効果を……
 ワタシは……あたしは……あたしは……」
ここでジャックとの日々がカーリーの頭に浮かびます。
「ライフを回復する効果を選択する……」
ここで試合に勝って勝負に負ける
展開になりました。


そしてダーリーがカーリーの眼に戻りました。
「カーリー!!
 元に戻ったのか!!?」
「ジャック……
 ごめんなさい……
 あたしはホントはこんな決闘い、
 望んでいない…!」


「ああ!
 お前は決して人を傷つける事を
 望んだりする奴じゃない!
 俺は誰よりも
 その事を理解っている!」
「ジャック……
 ア・・・ゅっ……1!!?
ナヌー!!?
ボマーの時と同じく、
また洗脳光線か!!?


「キシャマの望みなど関係ナッシング!!
 この決闘いは、
 ダークシグナーとして定められた宿命なのだぁ!!」
また宇宙からの毒電波がきました。
ていうか、誰だよお前!!?



「キッサマかああああ!!!!!!!!
 カーリーを闇へと引きずり込んだ
 張本人は!!!!!!」
「カーリーよ、
 デュエルを続行し、
 シグナーを葬り去るのだ!!」
怪しい黒い霧は
カーリーの口から入って
カーリーをダークシグナー・ダーリーに
変貌えさせてしまいました。
この外ッ道があああ!!!!!!!!


「アイスルモノノテニヨッテ、
 ソノタマシイクライツクシテクレルワ!!!!
 うぇーはっはっはっはっは!!!!」



DS・カーリー LP3600 SC4
手札 フォーチュンレディ・ウォーテリー、
フォーチュンレディ・アーシー、
クラスチェンジ(伏せ)
フォーチュン・インハーリット
(伏せ)
墓地 フォーチュンレディ・ダルキー、
フォーチュンレディ・ライティー、
Sp−運命の呪縛、運命湾曲、未来王の予言
除外
ジャック LP800 SC2
手札 ダーク・リゾネーター、
バイス・ドラゴン、パワー・サプライヤー、

SP・ハーフ・シーズ、
ショック・ウェーブ(伏せ)
墓地 血涙のオーガ、チェンジ・デステニー
除外
フィールド魔法 スピード・ワールド

ドロー!!(バトルフェーダー)
手札の
バイス・ドラゴンの効果発動!!
自身の攻撃力と守備力を半分にして
特殊召喚!!
攻撃力『2000⇒1000』
守備力『2400⇒1200』
ダーク・リゾネーターを召喚!!
ダーク・リゾネーター
バイス・ドラゴンをチューニングして
レッド・デーモンズ・ドラゴンをシンクロ召喚!!
相手は罠カード、
クラスチェンジを発動!!
フォーチュンレディ・アーシーのレベルを1アップする!!
攻撃力『2800⇒3200』
相手の
フォーチュンレディ・アーシーの効果発動!!
相手に400ダメージを与える!!
ジャック『800⇒400』
魔法Sp−ハーフ・シーズ
を発動!!
フォーチュンレディ・アーシーの攻撃力を半分にし、
その分ライフを回復する!!
攻撃力『3200⇒1600』
ジャック『LP400⇒2000』
レッド・デーモンズ・ドラゴン
の攻撃!!
フォーチュンレディ・アーシーを撃破!!
カーリー『LP5000⇒3600』
カーリー『SC5⇒4』

相手は罠カード、
フォーチュン・インハーリットを発動!!
カードを1枚(
ショック・ウェーブ)伏せ、
ターンエンド!!


バイス・ドラゴン
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  2000 DEF 2400
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したこのカードの
元々の攻撃力・守備力は半分になる。

ダーク・リゾネーター
★ 
属性   種族  悪魔族 ATK  1300 DEF 300
チューナー
このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。

レッド・デーモンズ・ドラゴン
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  3000 DEF 2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが相手フィールド上に存在する
守備表示モンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算後相手フィールド上に存在する
守備表示モンスターを全て破壊する。
このカードが自分のエンドフェイズ時に表側表示で存在する場合、
このターン攻撃宣言をしていない自分フィールド上の
このカード以外のモンスターを全て破壊する。

クラスチェンジ      通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する
「フォーチュンレディ」と
名のついたモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターのレベルを1つ上げる。

Sp{スピードスペル}・
ハーフ・シーズ
      通常魔法
自分用スピードカウンターが3つ以上ある場合に
発動する事が出来る。
相手モンスター1体の攻撃力を
このターンのエンドフェイズまで半分にし、
その数値分自分のライフポイントを回復する。

フォーチュン・インハーリット      通常罠
自分フィールド上の「フォーチュンレディ」と
名のついたモンスターが破壊されたターンに発動する事が出来る。
次の自分のターンのメインフェイズに、
自分の手札から「フォーチュンレディ」と名のついたモンスターを
2体まで特殊召喚する事が出来る。


「ツイニアラワレタカしぐなーの250エンもんすたー!!
 ダガカエリウチニシテクレルワ!!!!!!!!
 あーしーノコウカデキシャマノらいふは
 フーゼンノトモシビ!!!
 ツギノワタシノターンデクライツクシテクレルゥ!!!!」
いや、次のターンの展開を口走ったら
その展開はほぼ必ず外れるんだから!


「だが、ハーフ・シーズで攻撃力はこちらが上だ!!!!
 邪悪なる心を真実の炎で焼き尽くしてくれる!!!!
 カーリー……目覚めてくれ!!!!」 
しかし、カーリーは炎の壁に突っ込んじまいました!!!
どうなってしまうんだ!!?


場所は変わって遊星サイドに移ります。
クロウは遊星の落ちたところを
心配そうに見ています。
その遊星は……
新婚さんシリーズの様な暗闇で
一人います。
そこに太陽の様な光の玉が
遊星の目前に現れました。


「俺を呼んでいる……」
それに答えるかの如く、
遊星は暗闇を一人さ迷い歩いています。
目の前に河原が現れました。
もしかして三途の川ですか!!?
「遊星、ここはまだお前の来るべき世界ではない。」
目の前に金色に光る人型が現れました。
やはり三途の川ですか。


「貴方が俺を導いてくれたのですか?」
ここで再び遊星の敬語だ。
こいつぁレアシーンだ!
「父さん……」
やはり不動博士でした。
ま、あの髪型ですから。


「我が息子、遊星よ……。
 許して欲しい。
 私はお前に……
 途方も無い運命を背負わせてしまった。
 だが、運命は必ず変革えられる。」
不動博士が段々遠ざかり、
遊星はそれを追っかけます。

「お前が行く道には、
 真にお前を待っている人達がいる。
 行くんだ、遊星!!」
「父さん!!待ってくれ!!父さん!!
 とうさああああん!!!!!!」


その頃、遊星が落ちたところから、
光の柱が立ちました。
「なんじゃこりゃあ!!?」
牛尾達が驚いています。
そりゃあ無理も有りません。


その光の柱の中から遊星が現れ、
まるでラピュタのシータの様に
牛尾達のところにゆっくりと落ちてきました。
まさか遊星がラピュタネタをするとは…。
侮り難し、アニメスタッフ!!!!
「親方ぁー!!空から蟹が降ってきたぁ!!」


クロウ達の声で遊星は目を覚ましました。
「助かったんだな、遊星。」
「でも、おまいなんで……」
「助かったんだからいいじゃあんか、牛尾のオッチャン。
 だから常識と言う眼鏡を取れない大人は駄目なんだ。」


「クロウ…みんな、苦労かけた様だな。」
「遊星、こんな時になんだが、
 のんびりしている暇はねえぜ。」
「ああ。
 日没までに、残り二つの塔を封印しなければ…
 冥界の王が復活してしまう……。」


「カーリー!!カーリー!!
 無事か!!?返事をしろ!!」
壁の中に入ったDSダーリーは!!?
ジャックの呼びかけで
カーリーとしての苦悩の表情を一瞬浮かべましたが、
すぐにDSダーリーに戻っちまいました。

DS・カーリー LP3600 SC4
手札 フォーチュンレディ・ウォーテリー、

墓地 フォーチュンレディ・アーシー、
フォーチュンレディ・ダルキー、
フォーチュンレディ・ライティー、
Sp−運命の呪縛、
運命湾曲、クラスチェンジ
フォーチュン・インハーリット
、未来王の予言
除外
ジャック LP2000 SC3
手札 バトルフェーダー、パワー・サプライヤー、
レッド・デーモンズ・ドラゴン、ショック・ウェーブ(伏せ)
墓地 血涙のオーガ、ダーク・リゾネーター、
バイス・ドラゴン、
SP・ハーフ・シーズ、
チェンジ・デステニー
除外
フィールド魔法 スピード・ワールド

ドロー!!(フォーチュンレディ・ウインディー)
罠カード、
フォーチュン・インハーリットの効果発動!!
手札の
フォーチュンレディ・ウインディー
フォーチュンレディ・ウォーテリーを特殊召喚!!
フォーチュンレディ・ウォーテリーの効果発動!!
カードを2枚
(
地縛神 Assula Piscu地縛解放)ドロー!!
フォーチュンレディ・ウインディー

フォーチュンレディ・ウォーテリーをリリースして
地縛神 Assula Piscuをアドバンス召喚!!
地縛神 Assula Piscuの効果発動!!
ダイレクトアタック!!
相手は手札の
バトルフェーダーの効果発動!!
自身を特殊召喚してバトルフェイズを終了!!
カードを1枚(
地縛解放)伏せ、
ターンエンド!!


フォーチュンレディ・ウインディー
★  属性   種族  魔法使い族 ATK   DEF 
このカードの攻撃力・守備力は、
このカードのレベル×300ポイントになる。
自分のスタンバイフェイズ時、
このカードのレベルを1つ上げる(最大レベル12まで)。
このカードが召喚に成功した時、
自分フィールド上に表側表示で存在する
「フォーチュンレディ」と名のついたモンスターの数だけ、
相手フィールド上に存在する魔法・罠カードを破壊する事が出来る。

フォーチュンレディ・ウォーテリー
★  属性   種族  魔法使い族 ATK   DEF 
このカードの攻撃力・守備力は、
このカードのレベル×300ポイントになる。
自分のスタンバイフェイズ時、
このカードのレベルを1つ上げる(最大レベル12まで)。
自分フィールド上に「フォーチュンレディ・ウォーテリー」以外の
「フォーチュンレディ」と名のついたモンスターが
表側表示で存在する場合に このカードが特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを2枚ドローする。

地縛神 Aslla Piscu{アスラピスク}
★ 10 属性   種族  鳥獣族 ATK  2500 DEF 2500
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、
「地縛神」と名のつくカードを
召喚・反転召喚・特殊召喚する事が出来ない。
フィールド上にフィールド魔法が表側表示で存在しない場合、
このカードの以下の効果は無効となり、
このカードはエンドフェイズ時に破壊される。
●このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事が出来る
●相手モンスターはこのカードを攻撃対象にする事が出来ない
●このカードは相手の魔法・罠カードの効果を受けない
●このカードの効果以外でこのカードがフィールド上から離れた時、
  相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊し、
  破壊したモンスター1体につき
  800ポイントダメージを相手ライフに与える

バトルフェーダー
★  属性   種族  ?族 ATK   DEF 
相手モンスターが直接攻撃を宣言した時、
このカードを手札から特殊召喚する事が出来る。
この効果で特殊召喚に成功した場合、
相手バトルフェイズを終了する。


「もうどうやっても……
 お前を元に戻す事は出来ないのか……!!?
 カーリー!!!」
しかし、ここでDSダーリーは
地縛神と地縛神のサポカ罠を手札に加え、
地縛神を召喚してしまいました。


『これもサテライトで消えた人々の魂なのか……
 もしカーリー本人がこの後継を目の当たりにしたら、
 どれ程自分を責め、嘆き悲しむ事だろう……!!」
 
ジャックの腕に痣が浮かび、
CMに映ります。


当サイト的
アイキャッチセリフ前編

(注・公式では有りません)
ダーリー

「二人で新しい世界に生きるのよ!」




当サイト的
アイキャッチセリフ後編

(注・公式では有りません)
ダーク・キング ジャック
「お御輿ワッショイ!お御輿ワッショイ!」
「俺は命に代えても、
 お前を止めてみせる!!
 バトルフェーダーの効果で
 ストップ・ザ・地縛神!!
 カーリー、聞いてくれ!!
 かつての俺は、
 他人を思いやる事など無い
 傲慢な人間だった!!
 仲間を裏切り、
 傷つける事を厭わず、
 己の欲望の為に
 あらゆるものを
 犠牲にしてきた男だ!!
 だが俺は、
 お前に逢って教えられた!!
 傷付き病んだ心も、
 真に思いやる心によって
 救われるのだと!!
 俺は今、心の全てを掛けて願う!!
 真に愛する者、お前を救いたい!!」


ジャック範馬がピクル戦の時に
初めて神に祈った様に、
ジャック=アトラスも万感の願いを懸け、
カードをドローします。
ここで遊星の時の様に
全てのシグナーの手から痣が消えます。
そしてジャックの背中には
赤き竜の痣が!!!


DS・カーリー LP3600 SC5
手札
地縛神 Assula Piscu、地縛解放(伏せ)
墓地 フォーチュンレディ・アーシー、
フォーチュンレディ・ウォーテリー、
フォーチュンレディ・ダルキー、
フォーチュンレディ・ライティー、
Sp−運命の呪縛、
運命湾曲、クラスチェンジ、
フォーチュン・インハーリット
、未来王の予言
除外
ジャック LP2000 SC4
手札 パワー・サプライヤー、
レッド・デーモンズ・ドラゴン、バトルフェーダー、
ショック・ウェーブ
(伏せ)
墓地 血涙のオーガ、ダーク・リゾネーター、
バイス・ドラゴン、
SP・ハーフ・シーズ、チェンジ・デステニー
除外
フィールド魔法 スピード・ワールド

ドロー!!(救世竜 セイヴァー・ドラゴン)
救世竜 セイヴァー・ドラゴンを召喚!!
救世竜 セイヴァー・ドラゴン
レッド・デーモンズ・ドラゴン
バトルフェーダーをチューニングして
セイヴァー・デモン・ドラゴンをシンクロ召喚!!
セイヴァー・デモン・ドラゴンの効果発動!!
相手の
地縛神 Assula Piscuの効果を無効化し、
自身の攻撃力をアップ!!
攻撃力『4000⇒6500』
罠カード、
ショック・ウェーブを……
相手は罠カード、
地縛解放を発動!!
地縛神 Assula Piscuをリリースして
相手のモンスターを全て破壊し、
その攻撃力分のダメージを……
セイヴァー・デモン・ドラゴンの効果発動!!
相手の罠カード、
地縛解放の効果を無効化して
自身のの攻撃力分のダメージを与える!!
DS・カーリー
『LP3600⇒0』

救世竜 セイヴァー・ドラゴン
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK   DEF 
チューナー
このカードをシンクロ素材とする場合、
「セイヴァー」と名のついたモンスターの
シンクロ召喚にしか使用出来ない。

セイヴァー・デモン・ドラゴン
★ 10 属性   種族  ドラゴン族 ATK  4000 DEF 3000
「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+
「レッド・デーモンズ・ドラゴン」+「バトルフェーダー」
1ターンに1度、エンドフェイズ時まで
相手の表側表示モンスター1体の効果を無効化出来る。
また、無効化したモンスターの攻撃力の数値分、
エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力をアップする。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
相手のカード効果によって破壊される場合、
そのカードの効果を無効にし相手プレイヤーに
このカードの攻撃力の数値分のダメージを与える。
エンドフェイズ時にこのカードをエクストラデッキに戻し、
自分の墓地に存在する「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を
特殊召喚する。

ショック・ウェーブ      通常罠
フィールド上のモンスター1体を破壊し、
その攻撃力分のダメージを両プレイヤーに与える。

地縛解放      通常罠
自分フィールド上の「地縛神」と名のついた
モンスターをリリースして発動する。
フィールド上のモンスターを全て破壊し、
破壊したモンスターの攻撃力の合計の数値分の
ダメージを相手に与える。

引いたカードは奇跡のカード、
救世竜 セイヴァー・ドラゴンだ!!!
「ジャック……ジャック…・・・」
ジャックは何故か周りが白い空間にいます。
そこにカーリーの声が!!


「ジャック……
 お願い、もう終わりにして。
 これ以上あたしのせいで
 多くの人を傷つけたくない。」
「馬鹿な!!
 きっとまだ他にも方法が存在る!!」
「本当にあたしの事を思ってくれるのなら…」


「そんな…!!
 そんな事をすればお前はもう……!!」
「これはあたしが自分で選択んだ運命なの。
 貴方はあたしの事を本当に理解ってくれた。
 だからみんな、
 貴方の手で止めを刺して……」
何て事だ!!!
判っていた事とは言え、
ここでカーリーに今生の別れの一撃を
与えなければならないのか!!!!


「判った……
 お前が本心から渇望むなら、
 その通りにしよう……。」
「有り難う……ジャック!」


「カーリー、この命……
 一度お前に救われた様なもの……
 現れよ!!救世竜 セイヴァー・ドラゴン!!」
救世竜のチューニングをウケ、
今ここにセイヴァー・デモン・ドラゴン
降臨!!!!!
 

「望みどおり一撃で止めを刺してやる!!
 『だが安心しろ……
  俺はお前一人を死なせはしない……』」
え?それは一体!!?
まさかジャックは……!!!?


「『俺の伏せカードはショック・ウェーブ、
  フィールド上のモンスター1体を破壊し、
  その攻撃力分のダメージを両者に与えるカード……!!
  これで両者のLPが0になり、
  DOUBULE KOになる!!』
 これがジャック=アトラスが選択んだ運命だ!!
 お前と共に果てるのなら一片の悔いは無い!!」
それ、何て破壊輪?


「もう一度占ったげる!!」
ここでジャックの脳裏にカーリーの声がしました。
「貴方の本当の運命……!!」
カーリーが引いたカードは一体!!?


「伏せカード、ショ…」
「地縛解放を発動!!」
「馬鹿な!!
 セイヴァー・デモンの能力は
 相手のカードによる破壊を無効にして
 セイヴァー・デモンの攻撃力分のダメージを
 相手に与える効果!!」
もしかしてカーリーは自ら
ジャックの相打ちを防ぐ為に……!!


「あたしの本当の願いは、
 貴方が全ての人に愛され、
 みんなに幸せを与えられる、
 本物のキングになる事。
 貴方ならきっとなれるわ!!
 ジャック=アトラス!!」


カーリーが引いたカードは、
通常モンスター「みんなのキング」だ!!!
そこには子供達に慕われるジャックが
誇らしく描かれています。


ちなみに、種族は……人間族!?
サイキック新しい種族か!!?
三沢
「妖怪族マダー?」
キース
「騎士族マダー?」



そしてカーリーの手のカードは全て
天に昇っていきました。
カアアリイイイイイ!!!!!!!
ジャックの悲哀みの咆哮の中、
デュエルは終焉りを迎えました。カーリーはD・ホイールから投げ出され、
地面に倒れ付しまた。


アキサイドでは地上絵が消え、
勝負が付いた事を知ります。
「ジャックが勝ったみたい。」
「良かった!アトラス様!」


よかねえよ!!!
まあ、狭霧ちゃんは相手がカーリーだとは知りませんから
しゃーないですが、
そのアトラス様がここにいたら
小一時間どやされるだけではすみませんぞ。
『やっぱり貴方こそ……真のキング……!』


ジャックサイドに移りますと、
ジャックは倒れたカーリーを抱き起こします。
「カーリー!!しっかりしろ!!死ぬな!!」
「ジャック…どこにいるの?」
ジャックなら目の前に……
もしかして目が見えないのか?


「ここにいるぞ!!」
「おかしいな……何も見えない……」
やはり……
カーリーの眼には眼光が有りません……!!


「しっかりするんだ!!
 これをよく見ろ!!」
ジャックは懐の壊れた眼鏡を
カーリーにかけました。


「あたし……ジャックみたいに……
 頑張っている人を応援するのが好きだった……
 なのに…自分勝手な幸せを渇望んだりしたから……
 きっと、バチが当たったんだね……」
「何を言う!!
 誰にでも幸せを願う権利が有る!!
 それが罪だというのなら、
 この俺も同罪だ!!」


「ジャック……きっと世界を……
 救ってね……
 あたし、応援しちゃうんだから……
 大好き……ジャック……」
最期はジャックに抱擁されながら、
カーリーは天に召されました……。
残ったのはカーリーの形見の壊れた眼鏡……


ジャックは悲しみを胸に秘め、
雄雄しく立ち上がり……
そして天を仰ぎます。


遊星サイドでは、
ジャックが封印に成功した事を知ります。
「これで残る封印は一つ!!
 ダークシグナーの野望は必ず阻止して見せる!!」
遊星の決意で今週は〆られます。
そして来週に移ります。











次回予告
アキ
「あの時、ミスティは言った。
 私に弟は殺されたんだ………と。


 私には覚えがない事だけど、
 ミスティの怒りと恨みは本物だった……。


 けれど、私は遊星たちの想いに答える為にも、
 ダーク・シグナーであるミスティとは
 決着をつけなければならない…」


アキ
「次回遊戯王ファイブディーズ
 サッド・ストーリー
 〜悲しみの記憶〜
』」

遊星
「日没までにダーク・シグナーを倒さなければ
 冥界の王が復活してしまう……
 頼むぞアキ!」





キャスト(敬称略)
不動遊星 宮下雄也
ジャック・アトラス 星野貴紀
十六夜アキ 木下あゆ美
龍亞 洞内愛
クロウ 浅沼晋太郎
龍可 寺崎裕香
牛尾哲 落合弘治
狭霧深影 相橋愛子
カーリー渚 チャン・リー・メイ
不動博士 細見大輔
邪神の声 伊藤栄次
少年 石橋美佳
少年 福田日里
横田紘一


当サイト的
今週の最強カード

(注・公式では有りません)
セイヴァー・デモン・ドラゴン
★ 10 属性   種族  ドラゴン族 ATK  4000 DEF 3000
「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+
「レッド・デーモンズ・ドラゴン」+「バトルフェーダー」
1ターンに1度、エンドフェイズ時まで
相手の表側表示モンスター1体の効果を無効化出来る。
また、無効化したモンスターの攻撃力の数値分、
エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力をアップする。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
相手のカード効果によって破壊される場合、
そのカードの効果を無効にし相手プレイヤーに
このカードの攻撃力の数値分のダメージを与える。
エンドフェイズ時にこのカードをエクストラデッキに戻し、
自分の墓地に存在する「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を
特殊召喚する。
今週は、公園の白線で作られた
即席デュエルフィールドで
デュエルをしてる子供達が沢山いる
回想から入ります。

その中に、
トビペンギンで3連勝している子供に
「すっごーい!これで3連勝だよ!」
と激写しているロリカーリーがいます。
当時から牛乳瓶眼鏡なんスね。


その写真をカーリーの友人が見ています。
「カーリーってば将来は取材記者になるつもりなの?」
「え〜、わかんないけど〜。
 ただあたし、頑張っている人を見るのが好きなの。
 頑張っている人を応援していると、
 あたしもちょっとだけ頑張れる気がするの。
 それがあたしの幸せなんだから……!」

場所は再びデュエルに戻ります。
ジャックはカーリーに壊れた眼鏡を
紋所の様に見せながら、
「俺が知っているカーリーは、
 地獄と化した世界で幸せを手にするなど、
 望む筈が無い!!」
と説得しますが、
カーリーは
「ダークシグナーとして黄泉還ったのは
 二人で地獄色に染まった世界を支配する為!
 それが二人の運命!!」
と聞く耳持ちません。
「違う!!
 かつてのお前は、31話でまやかしの運命に翻弄され、
 行き場を失っていた俺を目覚めさせてくれた!!
 俺はあの言葉を忘れない!!
 だから俺はお前の言う通り、
 己自身で生き方を決める!!
 チェンジ・デステニーの
 もう一つの効果を決める権利を持つのは
 カーリー、お前だ!!」
ナヌー!!?
て事は、ここでカーリーがダメージ効果を選んだら
ジャックの負けって事ですがな!!!
もし回復効果を選んだとして
ジャックがこのデュエルに勝利したとしても
実質的にジャックは負けたって事ですがな!!!!
ていうか、チェンジ・デステニー……
本当に劣化攻撃無効化カードやんけ!!!!!
さてダーリーはどっちを選択ぶ!!?

「俺はお前を信じている!!!
 自分の意思で、運命を選択するのだ!!」
「『フフ…おバカなジャック……
  散々焦らしておいて、
  結局はワタシの言う事に従うのね。
  いいわ!!今度こそワタシのものにしたげる。』
 ワタシは貴方にダメージを与える効果を……
 ワタシは……あたしは……あたしは……」
ここでジャックとの日々がカーリーの頭に浮かびます。
「ライフを回復する効果を選択する……」
ここで試合に勝って勝負に負ける
展開になりました。

そしてダーリーがカーリーの眼に戻りました。
しかし!!
ボマーの時と同じく、
また洗脳光線が!!?

「キシャマの望みなど関係ナッシング!!
 この決闘いは、
 ダークシグナーとして定められた宿命なのだぁ!!」
また宇宙からの毒電波がきました。
ていうか、誰だよお前!!?
怪しい黒い霧は
カーリーの口から入って
カーリーをダークシグナー・ダーリーに
変貌えさせてしまいました。
この外ッ道があああ!!!!!!!!

ジャックはレッド・デーモンズとハーフ・シーズで
「邪悪なる心を真実の炎で焼き尽くしてくれる!!!!
 カーリー……目覚めてくれ!!!!」 
アーシーを撃破しました。
しかし、カーリーは炎の壁に突っ込んじまいました!!!
どうなってしまうんだ!!?

場所は変わって遊星サイドに移ります。
クロウは遊星の落ちたところを
心配そうに見ています。

その遊星は……
新婚さんシリーズの様な暗闇で
一人います。
そこに太陽の様な光の玉が
遊星の目前に現れました。

「俺を呼んでいる……」
それに答えるかの如く、
遊星は暗闇を一人さ迷い歩いています。
目の前に河原が現れました。
もしかして三途の川ですか!!?

「遊星、ここはまだお前の来るべき世界ではない。」
目の前に金色に光る人型が現れました。
やはり三途の川ですか。

「貴方が俺を導いてくれたのですか?」
ここで再び遊星の敬語だ。
こいつぁレアシーンだ!
「父さん……」
やはり不動博士でした。
ま、あの髪型ですから。

「我が息子、遊星よ……。
 許して欲しい。
 私はお前に……
 途方も無い運命を背負わせてしまった。
 だが、運命は必ず変革えられる。」
不動博士が段々遠ざかり、
遊星はそれを追っかけます。

「お前が行く道には、
 真にお前を待っている人達がいる。
 行くんだ、遊星!!」
「父さん!!待ってくれ!!父さん!!
 とうさああああん!!!!!!」

その頃、遊星が落ちたところから、
光の柱が立ちました。
「なんじゃこりゃあ!!?」
牛尾達が驚いています。
そりゃあ無理も有りません。

その光の柱の中から遊星が現れ、
まるでラピュタのシータの様に
牛尾達のところにゆっくりと落ちてきました。
まさか遊星がラピュタネタをするとは…。
侮り難し、アニメスタッフ!!!!
「親方ぁー!!空から蟹が降ってきたぁ!!」

クロウ達の声で遊星は目を覚ましました。
「日没までに、残り二つの塔を封印しなければ…
 冥界の王が復活してしまう……。」

「カーリー!!カーリー!!
 無事か!!?返事をしろ!!」
壁の中に入ったDSダーリーは!!?
ジャックの呼びかけで
カーリーとしての苦悩の表情を一瞬浮かべましたが、
すぐにDSダーリーに戻っちまいました。

ここでDSダーリーは
地縛神と地縛神のサポカ罠を手札に加え、
地縛神を召喚してしまいました。

『これもサテライトで消えた人々の魂なのか……
 もしカーリー本人がこの後継を目の当たりにしたら、
 どれ程自分を責め、嘆き悲しむ事だろう……!!
 だが、俺は命に代えても、
 お前を止めてみせる!!
 バトルフェーダーの効果で
 ストップ・ザ・地縛神!!
 カーリー、聞いてくれ!!
 かつての俺は、
 他人を思いやる事など無い
 傲慢な人間だった!!
 仲間を裏切り、
 傷つける事を厭わず、
 己の欲望の為に
 あらゆるものを
 犠牲にしてきた男だ!!
 だが俺は、
 お前に逢って教えられた!!
 傷付き病んだ心も、
 真に思いやる心によって
 救われるのだと!!
 俺は今、心の全てを掛けて願う!!
 真に愛する者、お前を救いたい!!」

ジャック範馬がピクル戦の時に
初めて神に祈った様に、
ジャック=アトラスも万感の願いを懸け、
カードをドローします。
ここで遊星の時の様に
全てのシグナーの手から痣が消えます。
そしてジャックの背中には
赤き竜の痣が!!!

「仲間達の痣が…
 俺に力を貸してくれるのか?」

引いたカードは奇跡のカード、
救世竜 セイヴァー・ドラゴンだ!!!
ジャックは何故か周りが白い空間にいます。
そこにカーリーの声が!!

「ジャック……
 お願い、もう終わりにして。
 これ以上あたしのせいで
 多くの人を傷つけたくない。」
「馬鹿な!!
 きっとまだ他にも方法が存在る!!」

「本当にあたしの事を思ってくれるのなら…」
「そんな…!!
 そんな事をすればお前はもう……!!」
「これはあたしが自分で選択んだ運命なの。
 貴方はあたしの事を本当に理解ってくれた。
 だからみんな、
 貴方の手で止めを刺して……」
何て事だ!!!
判っていた事とは言え、
ここでカーリーに今生の別れの一撃を
与えなければならないのか!!!!

「判った……
 お前が本心から渇望むなら、
 その通りにしよう……。」
「有り難う……ジャック!」

「カーリー、この命……
 一度お前に救われた様なもの……
 現れよ!!救世竜 セイヴァー・ドラゴン!!」
救世竜のチューニングをウケ、
今ここにセイヴァー・デモン・ドラゴン
降臨!!!!!
 
「望みどおり一撃で止めを刺してやる!!
 『だが安心しろ……
  俺はお前一人を死なせはしない……』」
え?それは一体!!?
まさかジャックは……!!!?

「『俺の伏せカードはショック・ウェーブ、
  フィールド上のモンスター1体を破壊し、
  その攻撃力分のダメージを両者に与えるカード……!!
  これで両者のLPが0になり、
  DOUBULE KOになる!!』
 これがジャック=アトラスが選択んだ運命だ!!
 お前と共に果てるのなら一片の悔いは無い!!」
それ、何て破壊輪?

「もう一度占ったげる!!」
ここでジャックの脳裏にカーリーの声がしました。

「貴方の本当の運命……!!」
カーリーが引いたカードは一体!!?

「伏せカード、ショ…」
「地縛解放を発動!!」
「馬鹿な!!
 セイヴァー・デモンの能力は
 相手のカードによる破壊を無効にして
 セイヴァー・デモンの攻撃力分のダメージを
 相手に与える効果!!」
もしかしてカーリーは自ら
ジャックの相打ちを防ぐ為に……!!

「あたしの本当の願いは、
 貴方が全ての人に愛され、
 みんなに幸せを与えられる、
 本物のキングになる事。
 貴方ならきっとなれるわ!!
 ジャック=アトラス!!」

カーリーが引いたカードは、
通常モンスター「みんなのキング」だ!!!
そこには子供達に慕われるジャックが
誇らしく描かれています。

ちなみに、種族は……人間族!?
サイキック新しい種族か!!?
三沢
「妖怪族マダー?」
キース
「騎士族マダー?」

そしてカーリーの手のカードは全て
天に昇っていきました。
「カアアリイイイイイ!!!!!!!」
ジャックの悲哀みの咆哮の中、
デュエルは終焉りを迎えました。
カーリーはD・ホイールから投げ出され、
地面に倒れ付しまた。

アキサイドでは地上絵が消え、
勝負が付いた事を知ります。
「ジャックが勝ったみたい。」
「良かった!アトラス様!」
よかねえよ!!!
まあ、狭霧ちゃんは相手がカーリーだとは知りませんから
しゃーないですが、
そのアトラス様がここにいたら
小一時間どやされるだけではすみませんぞ。

『やっぱり貴方こそ……真のキング……!』

ジャックサイドに移りますと、
ジャックは倒れたカーリーを抱き起こします。

「カーリー!!しっかりしろ!!死ぬな!!」
「ジャック…どこにいるの?」
ジャックなら目の前に……
もしかして目が見えないのか?

「ここにいるぞ!!」
「おかしいな……何も見えない……」
やはり……
カーリーの眼には眼光が有りません……!!

「しっかりするんだ!!
 これをよく見ろ!!」
ジャックは懐の壊れた眼鏡を
カーリーにかけました。

「あたし……ジャックみたいに……
 頑張っている人を応援するのが好きだった……
 なのに…自分勝手な幸せを渇望んだりしたから……
 きっと、バチが当たったんだね……」
「何を言う!!
 誰にでも幸せを願う権利が有る!!
 それが罪だというのなら、
 この俺も同罪だ!!」
「ジャック……きっと世界を……
 救ってね……
 あたし、応援しちゃうんだから……
 大好き……ジャック……」
最期はジャックに抱擁されながら、
カーリーは天に召されました……。
残ったのはカーリーの形見の壊れた眼鏡……

ジャックは悲しみを胸に秘め、
雄雄しく立ち上がり……
そして天を仰ぎます。

遊星サイドでは、
ジャックが封印に成功した事を知ります。

「これで残る封印は一つ!!
 ダークシグナーの野望は必ず阻止して見せる!!」
遊星の決意で今週は〆られます。
そして来週に移ります。

来週は、
アキVSミスティのデュエルが始まります。
どうやらライディング・デュエルではなさそうですが。

ミスティはアキに弟を殺されたと主張していますが、
アキは覚えがないと主張しています。
本当に覚えが無いか、
それとも真犯人は他にいるのかどちらかでしょうか?
それとも思い込みによる勘違い、とか。

何故か判りませんが、
生前のミスティが運転中にボーっとしていて
道路から海岸に向けてダイビングしています。
単なる弟を喪失した事によるショックで
ボーッとしている為の事故か、
それともダークシグナーとなる為の自殺なのか
どちらかでしょうか?

そして、アキの髪の留め金が外れ、
サドアキが再び出てしまいます。
サッド・ストーリーではなく、
サド・ストーリーでしょう。
















では、又来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退