不動遊星 |
宮下雄也 |
ジャック・アトラス |
星野貴紀 |
十六夜アキ |
木下あゆ美 |
龍亞 |
洞内愛 |
クロウ |
浅沼晋太郎 |
龍可 |
寺崎裕香 |
牛尾哲 |
落合弘治 |
狭霧深影 |
相橋愛子 |
カーリー渚 |
チャン・リー・メイ |
不動博士 |
細見大輔 |
邪神の声 |
伊藤栄次 |
少年 |
石橋美佳 |
少年 |
福田日里 |
|
横田紘一 |
当サイト的
今週の最強カード
(注・公式では有りません)
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★ 10 |
属性 闇 |
種族 ドラゴン族 |
ATK 4000 |
DEF 3000 |
「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+
「レッド・デーモンズ・ドラゴン」+「バトルフェーダー」
1ターンに1度、エンドフェイズ時まで
相手の表側表示モンスター1体の効果を無効化出来る。
また、無効化したモンスターの攻撃力の数値分、
エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力をアップする。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
相手のカード効果によって破壊される場合、
そのカードの効果を無効にし相手プレイヤーに
このカードの攻撃力の数値分のダメージを与える。
エンドフェイズ時にこのカードをエクストラデッキに戻し、
自分の墓地に存在する「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を
特殊召喚する。 |
今週は、公園の白線で作られた
即席デュエルフィールドで
デュエルをしてる子供達が沢山いる
回想から入ります。
その中に、
トビペンギンで3連勝している子供に
「すっごーい!これで3連勝だよ!」
と激写しているロリカーリーがいます。
当時から牛乳瓶眼鏡なんスね。
その写真をカーリーの友人が見ています。
「カーリーってば将来は取材記者になるつもりなの?」
「え〜、わかんないけど〜。
ただあたし、頑張っている人を見るのが好きなの。
頑張っている人を応援していると、
あたしもちょっとだけ頑張れる気がするの。
それがあたしの幸せなんだから……!」
場所は再びデュエルに戻ります。
ジャックはカーリーに壊れた眼鏡を
紋所の様に見せながら、
「俺が知っているカーリーは、
地獄と化した世界で幸せを手にするなど、
望む筈が無い!!」
と説得しますが、
カーリーは
「ダークシグナーとして黄泉還ったのは
二人で地獄色に染まった世界を支配する為!
それが二人の運命!!」
と聞く耳持ちません。
「違う!!
かつてのお前は、31話でまやかしの運命に翻弄され、
行き場を失っていた俺を目覚めさせてくれた!!
俺はあの言葉を忘れない!!
だから俺はお前の言う通り、
己自身で生き方を決める!!
チェンジ・デステニーの
もう一つの効果を決める権利を持つのは
カーリー、お前だ!!」
ナヌー!!?
て事は、ここでカーリーがダメージ効果を選んだら
ジャックの負けって事ですがな!!!
もし回復効果を選んだとして
ジャックがこのデュエルに勝利したとしても
実質的にジャックは負けたって事ですがな!!!!
ていうか、チェンジ・デステニー……
本当に劣化攻撃無効化カードやんけ!!!!!
さてダーリーはどっちを選択ぶ!!?
「俺はお前を信じている!!!
自分の意思で、運命を選択するのだ!!」
「『フフ…おバカなジャック……
散々焦らしておいて、
結局はワタシの言う事に従うのね。
いいわ!!今度こそワタシのものにしたげる。』
ワタシは貴方にダメージを与える効果を……
ワタシは……あたしは……あたしは……」
ここでジャックとの日々がカーリーの頭に浮かびます。
「ライフを回復する効果を選択する……」
ここで試合に勝って勝負に負ける
展開になりました。
そしてダーリーがカーリーの眼に戻りました。
しかし!!
ボマーの時と同じく、
また洗脳光線が!!?
「キシャマの望みなど関係ナッシング!!
この決闘いは、
ダークシグナーとして定められた宿命なのだぁ!!」
また宇宙からの毒電波がきました。
ていうか、誰だよお前!!?
怪しい黒い霧は
カーリーの口から入って
カーリーをダークシグナー・ダーリーに
変貌えさせてしまいました。
この外ッ道があああ!!!!!!!!
ジャックはレッド・デーモンズとハーフ・シーズで
「邪悪なる心を真実の炎で焼き尽くしてくれる!!!!
カーリー……目覚めてくれ!!!!」
アーシーを撃破しました。
しかし、カーリーは炎の壁に突っ込んじまいました!!!
どうなってしまうんだ!!?
場所は変わって遊星サイドに移ります。
クロウは遊星の落ちたところを
心配そうに見ています。
その遊星は……
新婚さんシリーズの様な暗闇で
一人います。
そこに太陽の様な光の玉が
遊星の目前に現れました。
「俺を呼んでいる……」
それに答えるかの如く、
遊星は暗闇を一人さ迷い歩いています。
目の前に河原が現れました。
もしかして三途の川ですか!!?
「遊星、ここはまだお前の来るべき世界ではない。」
目の前に金色に光る人型が現れました。
やはり三途の川ですか。
「貴方が俺を導いてくれたのですか?」
ここで再び遊星の敬語だ。
こいつぁレアシーンだ!
「父さん……」
やはり不動博士でした。
ま、あの髪型ですから。
「我が息子、遊星よ……。
許して欲しい。
私はお前に……
途方も無い運命を背負わせてしまった。
だが、運命は必ず変革えられる。」
不動博士が段々遠ざかり、
遊星はそれを追っかけます。
「お前が行く道には、
真にお前を待っている人達がいる。
行くんだ、遊星!!」
「父さん!!待ってくれ!!父さん!!
とうさああああん!!!!!!」
その頃、遊星が落ちたところから、
光の柱が立ちました。
「なんじゃこりゃあ!!?」
牛尾達が驚いています。
そりゃあ無理も有りません。
その光の柱の中から遊星が現れ、
まるでラピュタのシータの様に
牛尾達のところにゆっくりと落ちてきました。
まさか遊星がラピュタネタをするとは…。
侮り難し、アニメスタッフ!!!!
「親方ぁー!!空から蟹が降ってきたぁ!!」
クロウ達の声で遊星は目を覚ましました。
「日没までに、残り二つの塔を封印しなければ…
冥界の王が復活してしまう……。」
「カーリー!!カーリー!!
無事か!!?返事をしろ!!」
壁の中に入ったDSダーリーは!!?
ジャックの呼びかけで
カーリーとしての苦悩の表情を一瞬浮かべましたが、
すぐにDSダーリーに戻っちまいました。
ここでDSダーリーは
地縛神と地縛神のサポカ罠を手札に加え、
地縛神を召喚してしまいました。
『これもサテライトで消えた人々の魂なのか……
もしカーリー本人がこの後継を目の当たりにしたら、
どれ程自分を責め、嘆き悲しむ事だろう……!!
だが、俺は命に代えても、
お前を止めてみせる!!
バトルフェーダーの効果で
ストップ・ザ・地縛神!!
カーリー、聞いてくれ!!
かつての俺は、
他人を思いやる事など無い
傲慢な人間だった!!
仲間を裏切り、
傷つける事を厭わず、
己の欲望の為に
あらゆるものを
犠牲にしてきた男だ!!
だが俺は、
お前に逢って教えられた!!
傷付き病んだ心も、
真に思いやる心によって
救われるのだと!!
俺は今、心の全てを掛けて願う!!
真に愛する者、お前を救いたい!!」
ジャック範馬がピクル戦の時に
初めて神に祈った様に、
ジャック=アトラスも万感の願いを懸け、
カードをドローします。
ここで遊星の時の様に
全てのシグナーの手から痣が消えます。
そしてジャックの背中には
赤き竜の痣が!!!
「仲間達の痣が…
俺に力を貸してくれるのか?」
引いたカードは奇跡のカード、
救世竜 セイヴァー・ドラゴンだ!!!
ジャックは何故か周りが白い空間にいます。
そこにカーリーの声が!!
「ジャック……
お願い、もう終わりにして。
これ以上あたしのせいで
多くの人を傷つけたくない。」
「馬鹿な!!
きっとまだ他にも方法が存在る!!」
「本当にあたしの事を思ってくれるのなら…」
「そんな…!!
そんな事をすればお前はもう……!!」
「これはあたしが自分で選択んだ運命なの。
貴方はあたしの事を本当に理解ってくれた。
だからみんな、
貴方の手で止めを刺して……」
何て事だ!!!
判っていた事とは言え、
ここでカーリーに今生の別れの一撃を
与えなければならないのか!!!!
「判った……
お前が本心から渇望むなら、
その通りにしよう……。」
「有り難う……ジャック!」
「カーリー、この命……
一度お前に救われた様なもの……
現れよ!!救世竜 セイヴァー・ドラゴン!!」
救世竜のチューニングをウケ、
今ここにセイヴァー・デモン・ドラゴン
降臨!!!!!
「望みどおり一撃で止めを刺してやる!!
『だが安心しろ……
俺はお前一人を死なせはしない……』」
え?それは一体!!?
まさかジャックは……!!!?
「『俺の伏せカードはショック・ウェーブ、
フィールド上のモンスター1体を破壊し、
その攻撃力分のダメージを両者に与えるカード……!!
これで両者のLPが0になり、
DOUBULE KOになる!!』
これがジャック=アトラスが選択んだ運命だ!!
お前と共に果てるのなら一片の悔いは無い!!」
それ、何て破壊輪?
「もう一度占ったげる!!」
ここでジャックの脳裏にカーリーの声がしました。
「貴方の本当の運命……!!」
カーリーが引いたカードは一体!!?
「伏せカード、ショ…」
「地縛解放を発動!!」
「馬鹿な!!
セイヴァー・デモンの能力は
相手のカードによる破壊を無効にして
セイヴァー・デモンの攻撃力分のダメージを
相手に与える効果!!」
もしかしてカーリーは自ら
ジャックの相打ちを防ぐ為に……!!
「あたしの本当の願いは、
貴方が全ての人に愛され、
みんなに幸せを与えられる、
本物のキングになる事。
貴方ならきっとなれるわ!!
ジャック=アトラス!!」
カーリーが引いたカードは、
通常モンスター「みんなのキング」だ!!!
そこには子供達に慕われるジャックが
誇らしく描かれています。
ちなみに、種族は……人間族!?
サイキック新しい種族か!!?
三沢
「妖怪族マダー?」
キース
「騎士族マダー?」
そしてカーリーの手のカードは全て
天に昇っていきました。
「カアアリイイイイイ!!!!!!!」
ジャックの悲哀みの咆哮の中、
デュエルは終焉りを迎えました。
カーリーはD・ホイールから投げ出され、
地面に倒れ付しまた。
アキサイドでは地上絵が消え、
勝負が付いた事を知ります。
「ジャックが勝ったみたい。」
「良かった!アトラス様!」
よかねえよ!!!
まあ、狭霧ちゃんは相手がカーリーだとは知りませんから
しゃーないですが、
そのアトラス様がここにいたら
小一時間どやされるだけではすみませんぞ。
『やっぱり貴方こそ……真のキング……!』
ジャックサイドに移りますと、
ジャックは倒れたカーリーを抱き起こします。
「カーリー!!しっかりしろ!!死ぬな!!」
「ジャック…どこにいるの?」
ジャックなら目の前に……
もしかして目が見えないのか?
「ここにいるぞ!!」
「おかしいな……何も見えない……」
やはり……
カーリーの眼には眼光が有りません……!!
「しっかりするんだ!!
これをよく見ろ!!」
ジャックは懐の壊れた眼鏡を
カーリーにかけました。
「あたし……ジャックみたいに……
頑張っている人を応援するのが好きだった……
なのに…自分勝手な幸せを渇望んだりしたから……
きっと、バチが当たったんだね……」
「何を言う!!
誰にでも幸せを願う権利が有る!!
それが罪だというのなら、
この俺も同罪だ!!」
「ジャック……きっと世界を……
救ってね……
あたし、応援しちゃうんだから……
大好き……ジャック……」
最期はジャックに抱擁されながら、
カーリーは天に召されました……。
残ったのはカーリーの形見の壊れた眼鏡……
ジャックは悲しみを胸に秘め、
雄雄しく立ち上がり……
そして天を仰ぎます。
遊星サイドでは、
ジャックが封印に成功した事を知ります。
「これで残る封印は一つ!!
ダークシグナーの野望は必ず阻止して見せる!!」
遊星の決意で今週は〆られます。
そして来週に移ります。
来週は、
アキVSミスティのデュエルが始まります。
どうやらライディング・デュエルではなさそうですが。
ミスティはアキに弟を殺されたと主張していますが、
アキは覚えがないと主張しています。
本当に覚えが無いか、
それとも真犯人は他にいるのかどちらかでしょうか?
それとも思い込みによる勘違い、とか。
何故か判りませんが、
生前のミスティが運転中にボーっとしていて
道路から海岸に向けてダイビングしています。
単なる弟を喪失した事によるショックで
ボーッとしている為の事故か、
それともダークシグナーとなる為の自殺なのか
どちらかでしょうか?
そして、アキの髪の留め金が外れ、
サドアキが再び出てしまいます。
サッド・ストーリーではなく、
サド・ストーリーでしょう。
では、又来週!!