不動遊星 |
宮下雄也 |
ジャック・アトラス |
星野貴紀 |
十六夜アキ |
木下あゆ美 |
クロウ |
浅沼晋太郎 |
龍亞 |
洞内愛 |
龍可 |
寺崎裕香 |
牛尾哲 |
落合弘治 |
鬼柳京介 |
小野友樹 |
邪神の声 |
伊藤栄次 |
隊長 |
松本忍 |
セキュリティ |
横田紘一 |
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石橋美佳 |
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岩下政之 |
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奥正史 |
当サイト的
今週の最強カード
(注・公式では有りません)
|
★ 4 |
属性 風 |
種族 戦士族 |
ATK 1800 |
DEF 800 |
このカードは相手モンスターに攻撃する場合、
ダメージステップの間攻撃力が400ポイントアップする。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
次の自分のスタンバイフェイズ時までこのカードのレベルは2になり、
元々の攻撃力・守備力は半分になる。 |
今回はシグナー遊星とダークシグナーの鬼柳の
逆恨みダークライディングデュエルの最中から始まります。
「まだまだ続くぜぇ!!
デーモンでマックス野郎を攻げ……あれ?
いきなり攻撃力が下回った!!?」
鬼柳はインフェルニティ・デーモンで
攻撃しようとしますが、
デッド・ガードナーの効果で
攻撃力が下がって断念せざるをえません。
何気にデッド・ガードナーの効果が
有効に利用されています。
遊星はジャンク・ウォリアーを高速シンクロ召喚し、
マックス・ウォリアーと共に波状攻撃を仕掛けますが、
インフェルニティ・フォースでマックスは破壊され、
ジャンクでワンハンドレッド・アイ・ドラゴンを破壊しますが、
それは鬼柳の無論地縛神を呼ぶ為の布石に過ぎず、
シンクロ・ストライカー・ユニットのデメリット効果で
ジャンクの攻撃力が800ダウンします。
地縛神が召喚された状況を見て、
クロウは前回遊星が鬼柳に敗れた時の
デュエルの状況の再現と判断しています。
果たして遊星は
この状況を打破出来るのでしょうか?
それとも前の時と同じになるのでしょうか?
場面は過去の回想に移ります。
降りしきる雨の中、
セキュリティーに囲まれたビルの中に
チーム・サティスファクションが全員います。
しかし、鬼柳が決闘る気まんまんなのに対して
他の三人はデュエルディスクを外しました。
セキュリティーには勝てないので
敵前代逆走をする様に三人は
鬼柳を説得しますが、
「もう俺達は同じものをみていない!」
「それでも俺達は仲間だ。
お前をセキュリティーから救い出したいんだ。
鬼柳!」
「どうしてこんな事に……
俺は…おれは……」
ジャックと遊星の呼びかけに対し、
鬼柳は半ば呆然となりました。
そこにセキュリティーの迫撃砲の様なものが
ビルに向けて炸裂しました。
セキュリティーの突入が始まった合図です。
それに対し、
4人はビルの窓から逃走を図ります。
『セキュリティーの圧倒的な力に対し、
俺達はなす統べなくトンコをこくしかなかった。
だが鬼柳は……』
「サテライトからどこに逃げるってんだよ……」
思いつめた鬼柳は……
踏み潰してやんよ!!」
目の前に迫ってきたセキュリティーAに対し、
デュエルを挑みました。
鬼柳はブラッド・ヴォルスを召喚しましたが、
相手はモンタージュ・ドラゴンでそれを撃破!!
D・ホイールで鬼柳に突進しますが、
鬼柳はそれをかわしてセキュリティーAの背中に
負ぶさってチョークを仕掛けます。
その様子を遊星は見ていて、
よせ鬼柳と止めますが、
鬼柳は止まりません。
D・ホイールは横転し、
反動からチョークを仕掛けられていた
セキュリティーAは首を折って死亡、
鬼柳も地面に投げ出され、
荒い息です。
と思ったら鬼柳は角材を持って
セキュリティーAに止めを刺そうとします。
セキュリティーAは生きていると言う事でしょうか?
ここで遊星が制止に入り、
取っ組み合いになって
マウントポジションを取ります。
「HA NA SE 遊星!!
俺はセキュリティーをブッ潰すんだ!!」
そこにジャックとクロウもやって来ました・
場所は変わり、
あるビルの中にチーム・サティスファクションがいます。
鬼柳はクロウとジャックに羽交い絞めにされ、
外にはセキュリティーがウヨウヨしています。
見つかるのも時間の問題でしょう。
「鬼柳を頼む。」
遊星はジャックとクロウにそういい残し、
セキュリティーの前に出ます。
「俺がチーム・サティスファクションのリーダーだ。
セキュリティー本部を襲ったのは俺だ!
他の三人は関係ない!!
俺をパクれ!!」
ナヌー!!?
テロ犯人は鬼柳のはず!!?
遊星は自ら犠牲になろうというのか!!?
そこにクロウが力なく現れました。
そして軍曹髭のセキュリティーの責任者が
遊星の隣に現れました。
「確かにリーダー以外の3人には
容疑はかかっていない。
確保すべきはリーダーだ!!」
と、ここでセキュリティー二人に
鬼柳が連行されてきました。
遊星は必死に抗議しますが……
「見ろ。
セキュリティーへの反逆は
第一級犯罪、
奴には二度と逢えないぞ。」
髭の責任者は聞く耳持ちません。
ここで担架でセキュリティーAが
運ばれてきました。
生死は不明です。
そして責任者は遊星の肩に
ポン、と手をやります。
その様子を鬼柳は克明に見ていました。
その様子を裏切りと判断した鬼柳は
遊星に掴みかかろうとします。
しかし、セキュリティーに阻止され、
遊星も弁明しようとしますが
鬼柳は護送車にブチ込まれちまいました。
雨天に遊星の哀号が轟きます。
ここで回想が中断します。
「あの時俺は!
ジャックとクロウは!
俺達三人は本当にお前を
助けたい一心だったんだ!!」
「キシャマは俺を裏切った!!
俺を売ったんだ!!」
「違う!!
遊星はお前の代わりに
セキュリティーに自首しようと投降したんだ!!」
「なら如何して俺と一緒に戦わなかった!!?
セキュリティーの軍門に降った!!
その行為自体が俺達を……
チームサティスファクションを……
売ったと言う事
だろがああああ!!!!!!!!!!!!!
なああ……
セキュリティーには向かったやつが
どういう末路を迎えるか理解るか?」
ここで鬼柳の回想が入ります。
マーカーが刻印され、
看守軍団にマークされ、
フルボッコSMプレイをされています。
遊星達の面会も面会謝絶門前払で、
やがて鬼柳は死亡したという報せが届きました。
ブタ箱に収監中の鬼柳は
命より大事なデッキをボッシューとされ、
ショックからすっかり衰弱状態になっています。
「ワレハメイフヨリノシシャ……」
何やら幻聴の様なものまで……
いや、これは幻聴では有りません。
「ミズカライノチヲタタントスルナンジ……
コノヨニオモイノコシタルオモイ、
アリヤナシヤ……
アリシモノ、だーくしぐなートナリテ、
ソノオモイカナウデアロウ……」
「ある…ふくしゅうしたいやつがいる……
それと……」
結局鬼柳の死因は明らかにされませんでした。
@自殺
@衰弱死
@餓死
@暴行の行き過ぎによる致死
@看守or他の受刑者による他殺
@刑死
のどれかでしょうが。
地縛神のダイレクトアタック&ダメージ効果を
軍神の采配とバースト・シンクロ・サモンで凌ぎ、
遊星は速攻でスターダスト・ドラゴンを召喚します。
鬼柳は鎮守の煌画で相手のダイレクトアタックを封じた後、
ダイレクトアタックを仕掛けますが、
遊星は孤高の守人でダイレクトアタックと
スターダストの戦闘破壊を防ぎます。
地縛神の攻撃が
遊星にダメージを与えましたが、
何故か鬼柳の方がスピードの出しすぎで
D・ホイールがスリップしてしまいました。
そこへ遊星が手を差し伸べました。
まるで@@話で鬼柳が遊星にした様に。
「俺は間違っていた!!
あの時俺は一人で犠牲になる事で、
お前を救えると思い上がっていた!!
だが違う!!
仲間を救えるのは仲間の結束!!
その想いだ!!」
遊星のシグナーの痣が光ったかと思うと、
他のシグナーの痣も光りました。
「遊星!!鬼柳!!」
「遊星の想いを……感じる…!」
ジャックは遊星と鬼柳の名前を叫び、
アキは遊星の想いを感じています。
「ジャックもクロウも
想いは同じだ!!
そして、新しい仲間が
俺達を後押ししてくれている!!
この決闘いは、お前達を斃すものじゃない!!
お前を!!仲間を!!
ダークシグナーから救う為のものだ!!」
「今更何を!!」
何ツンデレってんですか鬼柳!!
遊星の痣が一段と光り輝いたかと思うと、
他の3人とどこかのビーカーらしきものに
ホルマリン漬け(?)されている
腕の痣が消えました。
一体五人目のシグナーって
誰なのさ!!?
そして遊星の背中に赤き竜の痣が!!
それなんて豪鬼?
「俺達の想いが集い、
完成していく……!!」
いきなりデッキトップのカードが
輝き始めました!!
これは一体!!?
「ドロー!!
そうか……このカードが俺達の想いを乗せ、
奇跡へと繋がるカード……!!
このカード、救世竜 セイヴァー・ドラゴンで
鬼龍を救う!!」
奇跡のドローで
救世竜 セイヴァー・ドラゴンをドローした遊星は、
進化したスターダスト、
セイヴァー・スター・ドラゴンをシンクロ召喚し、
セイヴァー・スター・ドラゴンの攻撃で
地縛神は轟沈しました。
遊星は倒れた鬼柳の元に向かいます。
「しっかりしろ鬼柳!!
俺は朋友{とも}を見捨てない!!
今度こそお前を救い出す!!」
「遊星……
地縛神 Ccapac Apuの効果は、
破壊したモンスターの攻撃力分の
ダメージを与える。
つまり合計3800のダメージを与える……
俺は…ダークシグナーになる時、
もう一つ願いを言った。
あの時叶わなかった、
チーム・サティスファクションの
ラストデュエルをやりたい……と。
憎悪み切れなかった……お前を……
カッコ悪りぃな……
こんなんじゃあ、満足出来ねえぜ……。」
そう言い遺すと、
鬼柳は塵と還ってしまいました。
「鬼柳……
お前は俺の仲間だ……。
俺は、仲間の為……お前の為に、
絶対にダークシグナーを倒す!!
鬼柳ううううう!!!!!!!!!!!!!!!」
遊星の哀号と共にセイヴァー・スターが空を舞い、
来週に移ります。
来週は、
早くも遊星とルドガーの決闘が行われます。
大将格のルドガーがここで負けるとは思えませんので、
普通に遊星の負けでしょうか?
それともまた実質敗北のノーコンテストか
引き分けか決着付かずか
ジャックVSカーリー&アキVSミスティと
同時進行で進んでいって
三社同時に決着が付くとか
そういう感じでしょうか?
ルドガーの見ている写真には、
灰色に近い黒髪のゴドウィンと
遊星と同じ蟹頭の不動博士と一緒に
生前のルドガーが写っています。
しかし、色白で黒髪のゴドウインに対し、
褐色でパッキンに近い茶髪のルドガーは、
とても同じ血を引く兄弟とは思えません。
異父母兄弟と言う事でしょうか?
そして17年前にルドガーと不動博士のが見つけた
新たな可能性の扉とは!!?
そして「この光こそ運命そのものだ」とは!!?
何やら禍々しい光がモーメントの塔を
破壊しています。
「この光は生きている」
そうルドガーは言いますが、
まるで破滅の光を彷彿とさせる台詞です。
ルドガーと不動博士の命を呑み込んで
命を得たそうです。
そのルドガーに対し、
遊星は狂っていると断じています。
肝心のデュエルの方は、
ジャンク・シンクロン(闇)
ハイパー・シンクロン(光)
ターボ・シンクロン(風)
ニトロ・シンクロン(炎)
ロード・シンクロン(光)
のカードのうちジャンク・シンクロンを
ガンマンの格好をした
モンスター(?)が撃ち抜いています。
そしてルドガーが地縛神の為の
フィールド魔法を発動します、
果たしてどうなるのでしょうか!!?
では、又来週!!