真・闇の会超破落戸的妄想第7作目 アニメ遊戯王5D´sレビュー
真・闇の会サイトマップ

                                            
平成21年 01月 07日 
TURN-040 
戻れない過去 閉ざされた心の扉

当サイト的5秒CM
(注・公式では有りません)
マーサ
5D´sを見るからにゃ悪い事をするんじゃないよ!

昨夜のアルカディア・ムーブメントでの事件から一夜明け、
ビルの周りの建物が全開シチマーってます。
上空にはヘリが沢山飛んでおり、
地上には治安維持局の救助隊が
救出作業と実況見分を行っています。


報道陣の中にはアンジェラもいました。
只今レポートをしています。


「昨日、ネオ童実野シティー西区を中心に、
 原因不明の火災が発生しました。
 現在治安維持局による実況見分が
 行われています。
 現場近くに居住されていた
 約120名近くの人々が
 行方不明だという
 未確認の情報も入ってきております。
 尚、火災事故中心に位置するビルから救出され、
 童実野病院に搬送された少女は、
 未だに意識不明との事です。」


場所は童実野病院前に移ります。
議員と飛ばれた顎鬚と揉み上げが
合体したスーツ姿の男が
リムジンから出てきました。
マスコミの
「被害にあった少女の見舞いなのか?」
「議会ではこの件について
 どう考えているのか?」
という質問を黙殺して一人の女性を同伴して
病院内に入ります。


その頃、その少女=アキは、
意識不明のまま機械に囲まれてベッドに寝ています。
今のところ、心電図に異常はナッシング。
部屋の外では、
窓越しに龍亞龍可とジャックが見舞っています。


「ねぇねぇ、
 三人のシグナー(龍可、アキ、ジャック)が
 同じところにいるなんて、
 凄い事じゃないの?」
「そうね……。」


その時、ジャックの脳裏に
三人のシグナーの痣が光る光景が
浮かびました。


と、そこにさっきの議員と連れの女性が
ここにやってきました。
「アキ……アキ……」
連れの女性はアキの事を知っている様で、
心配そうにアキの名前を連呼しています。
と、医師と看護婦が女性の元にやってきました。


「せ、先生!!
 私、あの子の父です。」
「あの子の容態は……!?」
何と、この髭議員と連れの女性は
アキの親御さんだった様です。


「それが……
 四方八方手は尽くしているのですが……
 こちらへお越しを。
 未だ何の反応も見られず、
 正直申しまして、
 このまま意識が戻らない事も……。」

このまま一生意識が戻らない場合もあると…
「先生……!!」
「私達のせいなんです……!
 私達がアキをここまで追い込んで……!!
 アキ!お願いよ!起きて頂戴!
 パパとママを許して頂戴!」
ママさんはアキの元で泣いちまってます。


「ねぇ龍亞、
 あたし達、同じシグナーなのに
 何か出来る事ないのかな?
 アキさんの心に話しかける何か……」


「俺達には、
 ただ痣を持つという
 共通点しか無い。
 互いの事は何も理解らない。
 理解り合いたいとも思わんがな。」
と、ジャックは親御さんの元にいきます。
「ただ一人、
 この女の心を開きかけた男がいた。
 その名は……不動遊星!!」


その遊星は、
マーサハウスで遊星号(正式名称ケテーイ)を
調整しています。
その側で、雑賀はパソコンで何かを調べています。
ジャッ君
「ホイール・オブ・フォーチュン」
苦労
「ブラックバード」
郵政
「遊星号」



一人だけ浮いてますな。
とりあえず遊星号は復活した様です。
しかし、遊星自身はどうでしょうか?
「お前の勘はビンゴだった様だ。
 ダークシグナーがネオ童実野シティーに。
 アルカディアムーブメントのビルもこのザマ。」


「十六夜が奴等に襲われたのか!!?」
「その様だ。
 彼女は病院に運ばれたらしい。
 気になるか?同じシグナーとして。
 ……仲間として。」
ここで遊星は実質負けのノーカンとなった
鬼柳とのデュエルを思い出します。


「だが、今の俺には十六夜の力になる事など……。」
しかし、今の遊星はちょっと弱気です。
そこにヘリに乗ってアキのパパンが
こんぬちわーしてきました。


場所はマーサハウスの中に移ります。
「私は……ネオ童実野シティーで、
 議員をやらせて貰って……
 いや……十六夜アキの父の、
 十六夜英雄です。」


「十六夜の?
 それで俺に何の用だ?」
「アキを……
 娘を救って欲しい……!
 今アキはこん睡状態で……
 意識が……なく……!」
『やはり……ダークシグナーと戦って……』
「親なのに……
 親なのに私達ではダメなんだ……!
 あの子を救って上げられない……!!」
「まあ落ち着きなよ。」
マーサ は ティー を だした


「ちゃんと事情を話さないと、
 何も判んないよ!!」
流石は肝っ玉母ちゃん、
迫力と説得力がありますな。


「失敬。
 妻は、娘がああなってしまったのは
 私達の…いや、私のせいだという。
 だが、私も出来る限りの事はしたつもりだ。
 しかし……。」


ここで英雄の回想が入ります。
拘束で冒頭のリムジンに
後ろの座席に乗っています。


「運転手君、
 そのパーチーにはどうしても
 出なければならないのかね?」
「治安維持局主催ですので、
 今後の事を考えてご出席いただかないと……。」
と、ここで英雄のホログラフ付き携帯に
ロリVerなアキから電話が掛かってきました。


「パパ!今日はアキの誕生日だよ!
 早く帰ってきてね!」
「ああ、判ったよアキ。」
しかし、立場上英雄はパーチーに
出席したければなりません。
まるで接待ゴルフで家族サービスを
キャンセルせざるを得ない
野原ひろしの様です。
大変ですな。とうちゃん。


夜中になって帰ってみると、
アキはケーキも食べずに机を枕代わりにして
のたれかかって寝ています。
「ゴメンよ……こんな大事な日に……!」
宮仕えはつらいものです。
野原ひろしならきっと判ってくれるでしょう。
という訳で、懐から誕生日プレゼントを出して
枕元に置きました。


翌日、アキはプレゼントの
ストラクチャーデッキ「烈風の覇者」(推定)を持って
英雄の出勤を見送りにきました。
「パパありがとー!!
 これ欲しかったデッキ!!
 パパ大好き!!
 今日はアキと一緒にデュエルしよーね!!」
「……ごめんね。
 これから大事な仕事で出かけなきゃならないんだ。
 一ヶ月は戻ってこられない……。
 だから、ママの言う事をよーく聞いて……」


「いや……。
 イヤ!イヤ!イヤ!
 パパなんかイヤ!
 お誕生日、一緒に祝ってくれるって言ったのに!
 一緒にデュエルしてくれるって言ったのに!
 パパなんか大嫌い!
 わあああん!!
と、アキは自分の部屋に行って島根県。


「議員生活の忙しさの中……
 アキに割いてやれる時間は限られていた。
 それでも私はアキと一緒にいられる様に
 野原ひろしの様に努力したのです!
 あの時も……
 私はようやく有給休暇を取れ、
 アキの願い通り、デュエルをする事になったのです。」


再び過去の十六夜邸に移ります。
アキが罠カード、ローズフレイムを発動しようとした時に、
タイミング悪く英雄に携帯で緊急の仕事が入ってきました。
「という訳ですまないアキ、
 これから急いで出かけなければなら……。」

ローズ・フレイム      永続罠
相手フィールド上に植物族モンスターが
召喚・特殊召喚・反転召喚した時、
相手プレイヤーに500ポイントのダメージを与える。


「わたしは……わたしは…… 
 ローズ・フレイムの効果発動!!!!
と言うと、英雄が摩訶不思議なサイキックパワーで
物理的にバニシングストライク状態になっちまいました。
そして右手に痣が現れました。
「何!?これ何なの!!?」
アキは戸惑っている様です。
まあ五歳児(推定)にこんな事が起きたら
誰でも戸惑うでしょう。


「パパァ……怖いよぉ、怖いよぉ……
 パパァ……
「お…お前はまるで化物……!」
「あなた!!」
自分の力に戸惑いを感じながらも
英雄に助けを求めようとしているアキに対し、
英雄はNGワードを失言してしまいました。


「ばけ…もの……
 わああああああん!!!
アキはいたくハートブレイクしてしまい、
泣いてしまいました。
「スマナイアキ…!
 そんなつもりじゃあ……」


ここで回想が終了します。
「取り返しの付かない一言でした……。」




オンリーユー リクルスから抜粋

「んっ?」
バキィィィ!!(殴)

「あぐっ…
 たっ、タイガージョー…いったい、いつの間に!?」

そんなことはどうでもいい!!
 それより勇二!お前は、本当に彼女を化け物だと思っているのか?」

「そっ、それは・・
 だが、あんな話を聞かされたら誰だって…」

愚かなり魔神勇二!
 貴様は、上っ面でしか物事を判断できない最低の男だ!!」

「なっ、なんだと…!?」

【タイガージョー】
「よいか・・彼女は、災いから多くの者を守る為、自らを犠牲にしたのだ。
 自分自身が望むもの、全てを捨ててまでもな…。
 その辛さがお前には分からんのか!?」

「うっ・・」

「哀れな少女よ…。
 自らの過酷な運命の中でさえ、
 お前の力になろうとしてくれたのに…
 なのにお前は、暴言を吐き、
 あの少女の心に深い傷をつけてしまった。
 愚かなお前に心を許したばかりに…。」

タイガージョーは、蔑むような目で俺を見下ろした。
そうだ・・萌木は俺を信じて話してくれたというのに・・
なのに俺は・・

「おっ、教えてくれ、タイガージョー!!
 俺は・・・俺はどうしたらいいんだ?!」

「どうしたら・・だと?
 もはやどうにもならんわ!
バキィィィ!!(殴)

「よいか!男の言葉は、常に命がけで口にすべきもの!
 一度吐いた言葉は、
 二度と訂正出来ぬものと知れ!」

「そっ、そんな…」

「勇二よ…後悔先に立たず!
 この言葉の意味、しかと心に叩き込むといい!!
 さらばだっ!!!



ここでCMに移ります。

当サイト的
アイキャッチセリフ前編

(注・公式では有りません)
十六夜英雄&十六夜節子

「宮仕えは……つらい……。」




当サイト的
アイキャッチセリフ後編

(注・公式では有りません)
十六夜アキ
「パなんて……いらないっ!!!!」
CM明けですが、
遊星の人生相談は続きます。
「私は……
 アキとどうやって接していいのか
 判らなくなってしまった……。
 あの恐ろしい力を持つアキと、
 一体どうやって……」


回想が再開して、
アキは友達とのデュエルで
ギガプラントをリアルで召喚しました。
そして、英雄は思わずアキに
ヒラテアタックをくらわしてしまいました。
後悔の表情を浮かべています。


「アムロのパパはアムロをぶたないのに、
 パパはどうして私をぶつの?
 私が普通じゃないから!!?
 私が化物だから!!!?」


「ですから……仕方なかったんです……
 娘を理解出来ない親といるより、
 そこにいる方がアキにとって……
 いや、やはり…違う……
 私はアキを押し付けたんだ……!
 デュエルアカデミアに……。
 しかし、そこでもアキは
 あの力によって孤立してしまった……。」


回想のデュエルアカデミアでも、
アキはサイコパワーでアカデミアの建築物を
次々と損傷して周囲から浮きまくっています。


場所はこん睡状態のアキの病室に移ります。
アキの脳裏では、
アキが夜更けの街中を制服で
疾走している過去が映っています。
そして、自分の家にコソーリと帰ってきた時、
窓の奥には両親が楽しそうに
談笑している姿が!


『笑っちょる……
 パパとママが楽しそうに……
 私がいないから……!』
そして、アキの存在に気付いた両親との間には
絶対零度の凍りついた空間が……。


「アキの……あの時の顔が……
 忘れられない……。
 アキは……私たちに逢いたいという一心で
 帰ってきたのでしょう……。
 それなのに……」

 
これで完全にブチギレ金剛状態に
なってしまったアキは、
サイキックパワーで
家の窓という窓、
ガラスと言うガラスを
ぶっ壊して島根県。
そして明後日の方向に
行ってしまいました。


『パパは笑ってた……
 だったら私も笑って上げる……!
 この力を解放して、
 笑って上げる……!!
 力に畏怖えるパパを……!!!!』
ていうか……
何よそのアヘ顔っぽい
イッチマーな笑い顔は!!?
そしてディヴァインとの出会い……。


ディヴァインはバイオレット・ウィッチの
ダイレクトアタックを受けても
真正面から受け止めています。
「アキ……!!
 お前の父母を始めとする
 力なき者から見れば、
 確かにお前の力は化物かもしれない……!!
 だが、同じ様に化物と蔑まれ、
 迫害されてきた私や、
 アルカディア・ムーブメントに
 集う者から見れば、
 お前はか弱い一人の人間ッッ……!」


そしてディヴァインは
ウィッチの攻撃を受けながらも
アキに近づいてきます。
「ここにいなさい。
 辛い事は考えなくていい。
 私が考えてあげるから。
 アキ、お前は本来のお前のまま、
 ただ、いればいいんだよ。」


『私は、ディヴァインに導かれていれば良かった。
 何も考えず、何も……。』
しかし、遊星とのデュエルで、
遊星は自分で考える事を促します。


ここで回想が終了します。
「娘の……アキの心は硬く閉ざされていて……
 私の声は届かない……!!」


「だが、今の俺には彼女を救う事など……」
「お願いです!
 私は、あのジャック=アトラスから聞いた。
 F・Cで娘を救おうとしてくれた君なら、
 必ずアキを救い出してくれると……!!」


「しかし……
 俺がいったところで何が出来ると……!?」
英雄は遊星に一縷の望みを賭け、
必死に説得を続けますが、
遊星はバッドステータス・気弱モードに
入ったままです。


「頼む、遊星君!!」
「遊星、大の大人が年甲斐も無くこんなに頼んでんだ。
 助けてやんな。
 お前ひょっとして……
 鬼柳を恐れているね?」
アチャー。
それを言っちゃあ、おしめぇよ。


「お前はかつての仲間だった
 鬼柳と決闘う事を、
 向き合う事を恐れている。」
何だ、鬼柳の力に恐れている訳じゃあないんだ。


「ちゃんと向き合わないで何が仲間だよ。」
「俺は鬼柳に恨まれても仕方が…ITEっ
マーサ の みみつねりアタック!
ゆうせい は 10ポイント の
ダメージ を うけた!



「わかんない子だねぇ!
 今のお前は、
 心のドアを閉ざしちまってる。
 その扉をOpen Your Mind
 してくれるのは仲間達じゃあないのかい?
 仲間と一緒にいる事が、
 その扉を叩く事になる。
 その音に気付けば、
 扉が開く事も有るんじゃあないのかねぇ。
 まずは仲間に向き合わなきゃ。
 なぁ遊星。」
マーサの激励を受け、
遊星は一皮向けました。
その表情に迷いは有りません。


「有り難う遊星君!
 放送時間が無いので
 直ぐに出発しよう!」
「ゆうせ〜、
 そのアキちゃんって娘{こ}が
 好きなんだろ〜?」
「s、お、それはちが
 くぁwせdrftgyふじこlp


「照れなくたっていいだろ〜。
 未来の嫁っ子さん掴まえておいで。」
「ちょ、待ってくれマーサ!!」
確か、遊星とのフラグを立てていたのは
龍亞とかラリーじゃあ……
「何非生産的な寝言言ってんだい、
 馬鹿管理人。」
「HAHAHAHAHAHA……
 色恋沙汰に関しては
 遊星も形無しだな。」
マーサ と さいが は
わらってい



放送時間がありませんので、
10秒もしないうちに
アキの病室に遊星が到着しました。
さて、どうやってこん睡状態のアキを
説得するのでしょうか?


「十六夜……」
遊星がアキに近づくと、
二人の痣が共鳴しました。
そしてアキがこん睡状態から覚めました。
早ッ!!!!!!!!!!!

「遊星……
 助けに来てくれ……」
ちなみにアキの横には
親御さんがいます。
「ナヌー!!?
 何で貴方がここに!!?
 私にはもう貴方は必要ない!!
 私にはディヴァインが……」


いやいやアキさんや、
そのディヴァインはギースよろしく
ビルの吹き抜けから
墜落しちまったんですが。
闇の仮面みたいに
パラシュートもつけてなかったから
多分オダブツでせう。
そしてミスティのアキに対する
復讐宣告も脳裏に浮かびました。


嗚呼……!!
 ディヴァインは!!
 ディヴァインはもう……
 いない!!
 ディヴァインは言ったのよ……
 もう何も考えなくていいって……
 私の変わりに考えてくれるって……!!」
何やらアキは
バッドステータス・こんらんに
かかってしまった様です。


「十六夜落ち着け!!」
「ディヴァインは…ディヴァインは……
 パパが私から取り上げたものを
 与えてくれた……!!
 私の……私の居場所……!!
 その居場所を喪失した今、
 貴方はまた私を嘲笑いに来たのね!!」

「だったらもう一度魅せてあげるわよ!!
 化物のドSの力を!!」
アキの山の諸手押しで
遊星を突き飛ばしたアキは、
何の脈絡も無く
デュエルを宣言します。


「止めるんだ十六夜!!
 お前のお父さんも
 苦しんでいるんだ!」
そうだ!親御さんも泣いているぞ!!


「そんなヘボセキュリティーのお決まりの文句、
 聞く耳持たないわ!!
 貴方じゃなかったの……!!
 シグナーが……仲間が…… 
 私を導くといったのは……!!
 貴方も敵よ!!この私の!!!!
 私から居場所を装備魔法強奪する……
 敵!!」


というと、
アキはサイキックパワーで
周りの器具を吹き飛ばしチマー。
龍亞や龍可も飛ばされますが、
後ろのジャックが壁となって
支えています。


「十六夜の心に声を届かせるには、
 デュエルしかない!!」
「私達は仲間なんかじゃなく、
 やはり決闘う運命なのよぉ!!!」
「否!!違う!!
 これは仲間である事を確かめる為の
 デュエルだ!!
 いつでもこぉい!!!!」

アキ LP4000
手札 ダーク・ヴァージャー、クローズド・プラントゲート、憎悪の棘、
?、?
墓地
除外
遊星 LP4000
手札 ?、?、?、?、?
墓地
除外

ドロー!!(イービル・ソーン)
イービル・ソーンを召喚!!
イービル・ソーンの効果発動!!
自身をリリースして
相手に300ダメージを与え、
デッキから同名カードを2体特殊召喚!!
遊星『LP4000⇒3700』
魔法カード、
クローズド・プラントゲートを発動!!
相手は次のターン攻撃宣言出来ない!! 
ターンエンド!!


イービル・ソーン
★  属性   種族  植物族 ATK  100 DEF 300
このカードをリリースして発動する。
相手ライフに300ポイントダメージを与え、
自分のデッキから「イービル・ソーン」を
表側攻撃表示で特殊召喚する事が出来る。
この効果で特殊召喚した「イービル・ソーン」は
効果を発動する事ができない。

憎悪の棘         装備魔法
「ブラック・ローズ・ドラゴン」または植物族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は600ポイントアップする。
装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
装備モンスターがモンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算後に攻撃対象モンスターの
攻撃力・守備力は600ポイントダウンする。
装備モンスターと戦闘を行った相手モンスターは、
その戦闘では破壊されない。

アキ LP4000
手札 ?、?
ブラック・ローズ・ドラゴン、憎悪の棘
墓地 イービル・ソーン、イービル・ソーン、イービル・ソーン、
クローズド・プラントゲート
除外
遊星 LP3700
手札 ?、?、?
シールド・ウォリアー、?(伏せ)、?(伏せ)
墓地
除外

「1+1+2+3は?」
「7よ、龍亞。」
「て事は……」
「早速ブラック・ローズ・ドラゴンか!!!!」
ナヌー!!?
早速ブラックローズをシンクロ召喚か!!!
周囲にも猛風の牙が襲い掛かります。


「パパ……その眼……同じだわ!!
 あの時と……
 化物を見る様な……
 その眼!!!!!!!!
 貴方も同じ目に遭わせて上げるわ。
 遊星……
 ディヴァインがくれた場所が……
 それがないなら、
 来週に全ての居場所を
 この世から消し去って上げる!!」











次回予告
アキ
「ディヴァイン亡き後、
 この世界はすべて忌むべきモノに変貌ったのよ!」

遊星
「分からないのか十六夜!
  お前には帰るべき場所が在るんだ!


「次回遊戯王ファイブディーズ
 悲しみ故の憎悪! 
 受け止めろ スターダスト・ドラゴン
』」





キャスト(敬称略)
不動遊星 宮下雄也
ジャック・アトラス 星野貴紀
十六夜アキ 木下あゆ美
龍亞 洞内愛
龍可 寺崎裕香
十六夜英雄 稲田徹
十六夜節子 中川玲
ディヴァイン 松風雅也
雑賀 木内秀信
マーサ
斉藤貴美子
アンジェラ 樋口智恵子
記者 岩下政之
記者 内海慶子
記者 横田紘一
記者 奥正史
福田日里


当サイト的
今週の最強カード

(注・公式では有りません)
ブラック・ローズ・ドラゴン
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  2400 DEF 1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
フィールド上に存在するカードを全て破壊する事ができる。
1ターンに1度、自分の墓地に存在する
植物族モンスター1体をゲームから除外する事で、
相手フィールド上に存在する守備表示モンスター1体を攻撃表示にし、
このターンのエンドフェイズ時までその攻撃力を0にする。


昨夜のアルカディア・ムーブメントでの事件から一夜明け、
ビルの周りの建物が全開シチマーってます。
上空にはヘリが沢山飛んでおり、
地上には治安維持局の救助隊が
救出作業と実況見分を行っています。

報道陣の中にはアンジェラもいました。
只今レポートをしています。

場所は童実野病院前に移ります。
議員と飛ばれた顎鬚と揉み上げが
合体したスーツ姿の男が
リムジンから出てきました。
マスコミの
「被害にあった少女の見舞いなのか?」
「議会ではこの件について
 どう考えているのか?」
という質問を黙殺して一人の女性を同伴して
病院内に入ります。

その頃、その少女=アキは、
意識不明のまま機械に囲まれてベッドに寝ています。
今のところ、心電図に異常はナッシング。

部屋の外では、
窓越しに龍亞龍可とジャックが見舞っています。

と、そこにさっきの議員と連れの女性が
ここにやってきました。
「アキ……アキ……」
連れの女性はアキの事を知っている様で、
心配そうにアキの名前を連呼しています。
と、医師と看護婦が女性の元にやってきて
手は尽くしたが、最悪の場合、
このまま意識が戻らない事もあるそうです。
そして、この髭議員と連れの女性は
アキの親御さんだった様です。

ママさんはアキの元で泣いちまってます。
そのママさんにジャックは
アキの心を開きかけた男を紹介します。
「その名は……不動遊星!!」

その遊星は、
マーサハウスで遊星号(正式名称ケテーイ)を
調整しています。
その側で、雑賀はパソコンで何かを調べています。
ジャッ君
「ホイール・オブ・フォーチュン」
苦労
「ブラックバード」
郵政
「遊星号」

一人だけ浮いてますな。
とりあえず遊星号は復活した様です。
しかし、遊星自身はどうでしょうか?
確かに今の遊星はちょっと弱気です。
そこにヘリに乗ってアキのパパンが
こんぬちわーしてきました。

パパンこと十六夜秀雄は、
こん睡状態のアキを救ってほしいと
依頼しに来た様です。

ここで英雄の回想が入ります。
拘束で冒頭のリムジンに
後ろの座席に乗っています。

今日はロリVerなアキとの
誕生日パーチーの日でしたが、
治安維持局主催のパーチーにがあり、
しかし、立場上英雄はパーチーに
出席したければなりません。
まるで接待ゴルフで家族サービスを
キャンセルせざるを得ない
野原ひろしの様です。
大変ですな。とうちゃん。

夜中になって帰ってみると、
アキはケーキも食べずに机を枕代わりにして
のたれかかって寝ています。
「ゴメンよ……こんな大事な日に……!」
宮仕えはつらいものです。
野原ひろしならきっと判ってくれるでしょう。
という訳で、懐から誕生日プレゼントを出して
枕元に置きました。

翌日、アキはプレゼントの
ストラクチャーデッキ「烈風の覇者」(推定)を持って
英雄の出勤を見送りにきました。
しかし、英雄は大事な仕事で一ヶ月は帰ってこられません。
「いや……。
 イヤ!イヤ!イヤ!
 パパなんかイヤ!
 お誕生日、一緒に祝ってくれるって言ったのに!
 一緒にデュエルしてくれるって言ったのに!
 パパなんか大嫌い!わあああん!!」
と、アキは自分の部屋に行って島根県。


「議員生活の忙しさの中……
 アキに割いてやれる時間は限られていた。
 それでも私はアキと一緒にいられる様に
 野原ひろしの様に努力したのです!
 あの時も……
 私はようやく有給休暇を取れ、
 アキの願い通り、デュエルをする事になったのです。」

再び過去の十六夜邸に移ります。
アキが罠カード、ローズフレイムを発動しようとした時に、
タイミング悪く英雄に携帯で緊急の仕事が入ってきました。
「という訳ですまないアキ、
 これから急いで出かけなければなら……。」
「わたしは……わたしは…… 
 ローズ・フレイムの効果発動!!!!」
と言うと、英雄が摩訶不思議なサイキックパワーで
物理的にバニシングストライク状態になっちまいました。
そして右手に痣が現れました。
「何!?これ何なの!!?」
アキは戸惑っている様です。
まあ五歳児(推定)にこんな事が起きたら
誰でも戸惑うでしょう。
「パパァ……怖いよぉ、怖いよぉ……
 パパァ……。」
「お…お前はまるで化物……!」
「あなた!!」
自分の力に戸惑いを感じながらも
英雄に助けを求めようとしているアキに対し、
英雄はNGワードを失言してしまいました。
「ばけ…もの……
 わああああああん!!!!」
アキはいたくハートブレイクしてしまい、
泣いてしまいました。
「スマナイアキ…!
 そんなつもりじゃあ……」

回想が再開して、
アキは友達とのデュエルで
ギガプラントをリアルで召喚しました。
そして、英雄は思わずアキに
ヒラテアタックをくらわしてしまいました。
後悔の表情を浮かべています。

「アムロのパパはアムロをぶたないのに、
 パパはどうして私をぶつの?
 私が普通じゃないから!!?
 私が化物だから!!!?」

回想のデュエルアカデミアでも、
アキはサイコパワーでアカデミアの建築物を
次々と損傷して周囲から浮きまくっています。

ある夜、アキが夜更けの街中を制服で
疾走している過去が映っています。
そして、自分の家にコソーリと帰ってきた時、
窓の奥には両親が楽しそうに
談笑している姿が!

『笑っちょる……
 パパとママが楽しそうに……
 私がいないから……!』
そして、アキの存在に気付いた両親との間には
絶対零度の凍りついた空間が……。

これで完全にブチギレ金剛状態に
なってしまったアキは、
サイキックパワーで
家の窓という窓、
ガラスと言うガラスを
ぶっ壊して島根県。
そして明後日の方向に
行ってしまいました。

『パパは笑ってた……
 だったら私も笑って上げる……!
 この力を解放して、
 笑って上げる……!!
 力に畏怖えるパパを……!!!!』
ていうか……
何よそのアヘ顔っぽい
イッチマーな笑い顔は!!?
そしてディヴァインとの出会い……。

ディヴァインはバイオレット・ウィッチの
ダイレクトアタックを受けても
真正面から受け止めています。
「アキ……!!
 お前の父母を始めとする
 力なき者から見れば、
 確かにお前の力は化物かもしれない……!!
 だが、同じ様に化物と蔑まれ、
 迫害されてきた私や、
 アルカディア・ムーブメントに
 集う者から見れば、
 お前はか弱い一人の人間ッッ……!」

そしてディヴァインは
ウィッチの攻撃を受けながらも
アキに近づいてきます。
「ここにいなさい。
 辛い事は考えなくていい。
 私が考えてあげるから。
 アキ、お前は本来のお前のまま、
 ただ、いればいいんだよ。」

『私は、ディヴァインに導かれていれば良かった。
 何も考えず、何も……。』

しかし、遊星とのデュエルで、
遊星は自分で考える事を促します。

ここで回想が終了します。
英雄は遊星に一縷の望みを賭け、
必死に説得を続けますが、
遊星はバッドステータス・気弱モードに
入ったままです。

その遊星に対し、マーサは
遊星はかつての仲間だった
鬼柳と向き合う事を恐れている、
と指摘します。

「わかんない子だねぇ!
 今のお前は、
 心のドアを閉ざしちまってる。
 その扉をOpen Your Mind
 してくれるのは仲間達じゃあないのかい?
 仲間と一緒にいる事が、
 その扉を叩く事になる。
 その音に気付けば、
 扉が開く事も有るんじゃあないのかねぇ。
 まずは仲間に向き合わなきゃ。
 なぁ遊星。」
マーサの激励を受け、
遊星は一皮向けました。
その表情に迷いは有りません。

「有り難う遊星君!
 放送時間が無いので
 直ぐに出発しよう!」
「ゆうせ〜、
 そのアキちゃんって娘{こ}が
 好きなんだろ〜?」
「s、お、それはちが
 くぁwせdrftgyふじこlp」

「照れなくたっていいだろ〜。
 未来の嫁っ子さん掴まえておいで。」
「ちょ、待ってくれマーサ!!」
確か、遊星とのフラグを立てていたのは
龍亞とかラリーじゃあ……
「何非生産的な寝言言ってんだい、
 馬鹿管理人。」
「HAHAHAHAHAHA……
 色恋沙汰に関しては
 遊星も形無しだな。」
マーサ と さいが は
わらっている

放送時間がありませんので、
10秒もしないうちに
アキの病室に遊星が到着しました。
さて、どうやってこん睡状態のアキを
説得するのでしょうか?

遊星がアキに近づくと、
二人の痣が共鳴しました。
そしてアキがこん睡状態から覚めました。
早ッ!!!!!!!!!!!

ちなみにアキは
隣にいる英雄に対し、
拒絶反応を示しますが、
ここでディヴァインがギースよろしく
ビルの吹き抜けから
墜落しちまった光景を
思い出しました。
闇の仮面みたいに
パラシュートもつけてなかったから
多分オダブツでせう。
そしてミスティのアキに対する
復讐宣告も脳裏に浮かびました。

何やらアキは
バッドステータス・こんらんに
かかってしまった様です。
遊星は何とか鎮めようとしますが、
アキの山の諸手押しで
遊星を突き飛ばしたアキは、
何の脈絡も無く
デュエルを宣言します。

「私達は仲間なんかじゃなく、
 やはり決闘う運命なのよぉ!!!」
「否!!違う!!
 これは仲間である事を確かめる為の
 デュエルだ!!
 いつでもこぉい!!!!」

アキはイービル・ソーンの
バーン効果&大量展開効果と
クローズド・プラントゲートで遊星を攻め、
遊星は壁モンスターの
シールド・ウォリアーを召喚しますが、
速攻でブラック・ローズ・ドラゴンを
シンクロ召喚します。
果たしてこのデュエルの行方は!!?
来週に続く!!

来週では、
ディヴァインを亡くしたアキが
ヤケのヤンパチで
遊星とデュエルの続きをします。

そしてスターダストは
またまたドSのブラックローズに
Mプレイで付き合うそうです。

そして、アキの髪留めが再び落ち、
遊星にサイコパワーの脅威が
牙を剥いて襲い掛かります。
果たしてこのデュエルの結末は!!?
















では、又来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退