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| 平成２０年 １２月 １０日 TURN-037 潜入！アルカディアムーブメント 私のターンなんだから！ |
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今週は、自分の部屋でイスに座って 机にもたれて寝ているカーリーから始まります。 留守電では編集長が 「サテライトで何が有ったんじゃあ！ さっさと特ダネ持ってこんと おどりゃクビじゃあ!!」 とカンカンです。 ここでカーリーの回想が入ります。 遊星が鬼柳負けた時に乗っていた ヘリのそばに、 ジャックと狭霧ちゃんとカーリーがいます。 「世話になったな。 だが俺はいかねばならぬ。」 「あ、じゃああたしもサテライトに……」 しかし、ジャックはカーリーのハンディカムから メモリーを取ってクラッシュしてしまいました。 「この件に深入りするのは止めろ。 これはシグナーの宿命、 お前の手に負える事ではない。」 「そ、そんなぁ！ あたしだって本当の事を知りたいんだからぁ！」 「全てが終幕った時には 洗い浚い全部話すと約束してやる。 今は手を引け。 俺は……お前に無事でいて欲しい。」 と言い残し、ジャックは立ち去っちまー。 ここで回想は終わります。 「あ～～～～ぁ、 何で行っちゃうのよぉ～～ ジャック～～～～～～!!」 あ～あ、カーリーは本気で悩んでいますよ。 取材対象だからじゃなくて やはりジャックに……だからでしょうな。 あ、とうとう部屋の中にジャックの幻が 見える様になっちまいました。 「わぁ～ん!!ばかばかばかぁ～!! 何で行っちゃうのよぉ～!! おごってあげたご飯代返しなさいよ！ 大事にしていた紅茶も上げたのにぃ～!! マンモス恥ずかＰ思いをして 男物をクリーニングに出しに行ったのに、 全部返しなさいよ、ジャック＝アトラス!! あたしの心を返しなさいよ……。」 奴はとんでもないモノを盗んでいきました。 貴女の心をです。(by昭和一桁)  「取材は止めない！ だって止めちゃったら あたしとジャックの接点は 本当になくなっちゃうんだから！」 そしてカーリーは、 ジャックとの接点を求めて 取材を続行する決意を固めます。 ここで場面はダークシグナーサイドに移ります。 残りの二人のところに 鬼柳がやってきました。 「何故遊星に止めを刺さなかった？ 典型的な死亡フラグだぞ。」 「慌てる事も無いだろう。 俺達だってまだ 全員揃った訳じゃない。 それに奴には生き地獄を味わって貰う。 地縛神の力を駆使い、 俺には奴の恐怖心が はっきりと伝わって来た。 奴は今、俺の力に怯え切って寝小便を垂れている。 相手の力に怯えて過ごす時間こそが、 デュエリストにとって最大の苦痛。 奴をブッ倒すのはそれを充分に 味あわせてからでも遅くは無い。」 だから、それが敗北フラグなんだよお富さん。 その頃その遊星は、 遊星号(仮名)のメンテをしていました。 今のところは大丈夫そうですが、 これから寝る時とかになると ビビデバビデブーでガクブルなのでしょうか？ そこにラリーとブリッツがやってきました。 ラ「ゆうせー、もう大丈夫なの？」 「ああ。お前達こそ大丈夫なのか？」 ラ「ああ、ちょっと熱が出ただけさ！」 ブ「それより、遊星号(仮名)はどうよ？ パーツが必要なら、いくらでも調達してくるぜ。」 「いつも正直スマン。 みんなに迷惑を掛けて。」 ブ「水臭ぇなあ。俺達は仲間だろ。 何でも言えよ。」 「ああ、ありがとう。 『だが、遊星号(仮名)が修復っても、 あの時の鬼柳の強さ…… 今の俺では奴に勝利てない……。』」 実質負けのノーコンテストの 鬼柳とのデュエルを思い出しています。 やはりガクブルフラグなのでしょうか？ その頃ジャックは Ｄ・ホイールの調整をしています。 狭霧ちゃんもサポートに徹していて タイムを取ってます。 「いかがですか？ 新生ホイール･オブ･フォーチュンの乗り心地は？」 「悪くない仕上がりだ。 前よりパワーが格段に進化している。」 「フォーチュンカップ(以降Ｆ・Ｃ)でのダメージは かなり深刻でしたし、 それに、ホイール･オブ･フォーチュンの改良については、 以前より長官から御意見が出ていたんです。」 「フ…… ゴドウィンはダークシグナーのＤ・ホイールの力さえ 既に知っていたと言う事か。 まあいい、俺はコイツのメンテが済み次第、 サテライトに戻る。 ん？どうした？」 「いいえ……いつものアトラス様が戻ってきた事が、 嬉しいのです！ キングへの道を歩もうとする、アトラス様が。」 「キングの道などではない。 キングの道など、最初から無かった。 だが道が無いのなら、 自らの手で創造り出せばいい！ 本当の、ジャック＝アトラスの道を!!」 ジャックはどうやら一皮も二皮も向けた様です。 場所はどこかの店に移ります。 中にはピケルやクランのフィギュアや ブラマジガールのポスターがあります。 店の主の趣味が窺えます。 中にはカーリーと怪しげな中国風の男がいました。 「で、例の件どうだった!?」 「カーリー、アンタの推測どおりだな。 Ｆ・Ｃの会場には少なくとも シグナーが４人いる事が判明した。 不動遊星、ジャック＝アトラス、 龍可というロリっ娘、 そして十六夜アキだ。」 「『ダークシグナーの痣は、 ナスカの地上絵だった……』 この痣って、何かの模様なのかな？」 「さぁ？ 俺のデータベースに適合するものは 何もナッシング。」 「う～む…… なら本人に直接コンタクトを取るしかないか。 ジャックと遊星に聞く事は出来ないし、 お子様ランチじゃそんな事情は知らないしなぁ。 消去法で十六夜アキ、 アルカディアムーブメントかぁ。」 「そうくると思って、 アルカディア･ムーブメントの情報も バッチシ調べといた～。」 このオヤジ、中々手際がいいですね。 「さっすが情報屋!!あ……」 カーリーがその情報の入った 資料を取ろうとしますが、 「勿論ロハって訳にはイカの塩辛。」 「む～!! ならとっておきの…… じゃじゃ～ん!!」 カーリー は ブラックマジシャンガール の フィギュア を とりだした!! 「うぉおおおおおお!!!! それは激レアの ブラマジガールフィギュアアア!!!!!!!!」 やはりこのオヤジ、呂利だな。 しかし、何の包装も無しで直に鞄に入れていて、 保存状態はいいのでしょうかね？ 「交渉成立ね。」 カーリー は アルカディアムーブメント の じょうほう を ゲット した!! 場所は変わって自分の車の中で カーリーはムーブメントの情報を吟味しています。 「アルカディア･ムーブメントって、 ホントろくな噂が無いわねぇ～。」 まあ、実際トンデモ組織なんですがね。 そして、何故かミスティの名をハケーンしました。 場所は変わって 矢薙と氷室が監禁されているところから始まります。 「全くなんでワシ達がこんな目に遭うんだ？」 「迂闊だったぜ。 アルカディア･ムーブメントみたいな 怪しさ大爆発の組織を信じたのが そもそもの間違いだった。 ヤツラはハナッから 俺達の拉致監禁が目的だったんだ。」 「でもなんでワシ達なんかが？」 「本当の狙いはきっと龍可だ。」 「それじゃあヤツラもシグナーを使って 何か悪企みをしとるのか？」 「今は判らん。 だが狙いが龍可だとしたら、 ヤバいのは俺達の方だ。」 まあ、用済みの氷室達には 口封じを兼ねて物理的に消えて貰う、 という事になりかねませんからね。 「ここにいても碌な事は無いだろうな。」 「まさか管理人の言う通り殺……!!?」 と、最悪のシナリオを口に仕掛けた矢薙を 氷室は制します。 何か考えが有るのでしょうか？ 「焦るなよ爺さん。 とにかくここから出る方法を考えるんだ。 口封じで始末されると心配する矢薙に ここからエスケープする方法を 考えようと氷室は提案します。 確かに、龍亞と龍可が 拉致監禁されていると言う事を 誰かに伝えなければいけませんね。 一方龍亞はベッドに寝かされています。 その様子をガラスの壁越しに 龍可が心配そうに見ています。 そこにアキが入ってきました。 「命に別状は無いわ。」 「ていうか、何でこんなマネを!!?」 「ディヴァインは彼に、 サイコデュエリストとしての 資質が有るかを調べたかったの。」 「龍亞は極々普通のショタっ子です！ あたしが目的なら、 龍亞は返して上げて!!」 そりゃ無理な話ですがなお嬢ちゃん。 あそこまで組織の秘密を知られたからにゃあ、 口風時として殺されても不思議じゃありませんよ。 「貴方達の家は、 今日からここになる。」 拉致監禁かよ!! まるで真理教ですがな!! 「ここは社会や親に 見捨てられた者が集う場所。」 「あたし達は、誰にも見捨てられてません!!」 「貴女もきづいているでしょう。 いずれ人々は、貴女の能力を畏怖れる様になる。 貴女も他人に、自分の力を知られる事を恐れている。 だから家からも出たがらない。 放置プレイすれば、 いずれ貴女も私と同じ道を歩むわ。 私はそうさせたくないだけ。」 というとアキはディヴァインの元に 行きます。 そのディヴァインは何かを見ている様です。 「やっぱりここにいたか。 そろそろイッツミーティングタイムだ。」 「龍亞はどうするお積りですか？」 「意識が回復次第説得する。 龍亞が味方になってくれれば、 龍可も我々を理解してくれるだろう。」 成程、将を射んと欲すればまず馬を射よ、ですか。 「これ以上、あの子に危害を加えないで。」 「判っている。 もうその必要は無い。」 その頃龍可は、 どこかに脳内コンタクトを取ってました。 『エンシェント・フェアリー・ドラゴン…… 助けて……！』 どうやらエンシェント・フェアリー・ドラゴンのところの様で。 「呼ばれて飛び出てじゃじゃんじゃ～ん…… 龍可、龍可…… 私は今貴女を助けにいけない。 しかし、ダークシグナーの脅威は 目の前に迫っている。 いずれ、レグルスと呼ばれる 私のパシリ…もといしもべが 貴女を迎えに行くでしょう。」 レ…レグルスって…… 闘神都市Ⅲのナクトの父ちゃんかぁ!!? やはり新キャラでしょうか？ 「その者と力を合わせ、 私を解放するのです。 そうすれば、私はこの命が尽きるまで、 貴女を護り抜く事を約束しましょう。 『エンシェント・フェアリー・ドラゴン…… 判ったわ。 あたし、その時を待ってる！』 一方カーリーは、 どこかのビルでイヤミッポそうな 眼鏡のＯＬ受付相手に コンタクトを取っています。 「どうしてダメジャラホイ!!? お願いだからミスティーさんの 部屋を教えてキボンヌ!!」 「何度も申し上げていますが、 ミスティー様へのアポなし来客は 全てシャットダウンしております。」 「本当に知り合いなのよ！」 「お言葉を返す様ですが、 ミスティー様のお知り合いなら、 ご連絡先くらいご存知かと。」 「うっ…そりは… 『パーチー会場で 一回会っただけなんて 口が裂けても言えないし……』」 「あら、貴女は…… お久し振りね。」 「あ、ミスティーさん……！」 と、そこに渡りに船とばかりに ミスティーが現れました。 「ちょっとお聞きしたい事があって 窺ったんですけど……。 中々入れてもらえなくて……」 「ケイト、この人は私の知り合いなの。 どうぞ。我が家に招待するわ。」 ここで意味も無く受付嬢の名前が ケイトと判明しました。 ここでカーリーは勝利の笑みを ケイトに向けました。 ケイトはチョイムカしています。 そのミスティーの家の部屋を見た途端 カーリーはしばし呆然としました。 すっげえゴージャスな部屋なんだから！ 部屋の窓にはミスティーのＣＭが 流れています。 と、そこにミスティーがティーを持って やってきました。 「ステキなところですねぇ～。」 「サビシいものよ。 所詮行かず後家の一人なんてね。 どんな暮らしをしていても 愛する人と一緒だから…ね。 そう思わない？」 今のカーリーには すごくズンとくる言葉です。 「わ…理解ります!!その気持ち!!」 「貴女恋をしているのね。」 ズバリ！ カーリーはミスティーに 図星を指されました。 「な、何で判るんですかぁ!!?」 「顔に書いてあるわ。」 「あ、そうかぁ。 ミスティーさんは人の顔を占うんでしたね～。」 「ウフフ…… 今の貴女なら誰にでも判るわ。」 そりゃあ、そんなに必死な形相で 返答されりゃあねえ。 恋する乙女は強いんだから！ という訳で、 ミスティーからティーが出されました。 「それで、聞きたい事ってナンジャラホイ？」 「ちょっと、聞きづらいんですが……」 と、カーリーは○秘の資料を 出してきました。 「今あたし…… Ｆ・Ｃで現れた赤い竜の事を調べているんです。 そしたら十六夜アキってデュエリストの娘{こ}に 行き着いて……。」 「アルカディアムーブメントの事を調べているのね。」 「はい。資料の中にミスティーさんの事が出てきて……。」 ミスティーがその資料を読んでいますが…… 「ここに書いてある通りよ。 私の弟は、アルカディアムーブメントに殺されたわ……！」 なんだってー!!(ＡＡ略) まあ、サイコデュエリストを兵士として 育成する様な連中ですから。 ここでＣＭに移ります。
いきなり場面は夜の アルカディアムーブメントのビルに移ります。 そこではカーリーが掃除屋さんに変装して 潜入{ｽﾆｰｸｲﾝ}しています。 ここでミスティの言葉が カーリーの脳裏に浮かびます。  「そんなバナナ…… 治安維持局にしたって、 アルカディアムーブメントを 叩く口実になるはずじゃあ……」 「恐らくある間ディアムームメントは 治安維持局の弱みを握っているんだわ。 内容までは判らないわ。 でもそうとまでしか考えられない……！」 まあ、治安維持局の内部にも アルカディアムーブメントの連中が 入り込んでいる可能性もありますし。 「ゴドウィン長官が 恐れるスキャンダラスな情報……」 「私は……私は魔女を許さない……！ 悪い事は言わないわ。 アルカディアムーブメントに 近づくのはよしなさい。」 ここで回想が終わりました。 『そんな事言われたって、 取材を止めたら、 あたしとジャックの接点が 無くなっちゃうんだから！』 その頃、ディヴァインは アキに何かを話しています。 「アルカディアムーブメントは、 これからネオ童実野シティーだけでなく、 世界中に仲間を増やしていく。 その為に、アキがＦ・Ｃで人々に知らしめた サイコデュエルの力を利用する。 アキ、これからは我々の集会に 参加して貰う。 君はアルカディアムーブメントの象徴となるのだ。 何せ主要キャラだし。」 「私に広告塔のサンドイッチマンに、 売れない芸能人みたいになれと？」 「売れない芸能人とは人聞きの悪い。 君はこの権力者が牛耳る イカれた世界を正す 現代のジャンヌ＝ダルクになるのだ。」 その頃、 「ここどこ～？ 何か同じところをぐるぐる回っている様な～」 カーリーは迷子の子猫ちゃんになっちまー。 と、そこにディヴァインとアキがやってきました。 こいつは蝶ヤベー!! 「さ、さーて、こちらの掃除もセネガル。」 「おいそこの怪しさ大爆発のお前。 見ない顔だな。」 「え、ええ～、 いつもの人が夜更かしで寝坊しちまいまして、 今日は、わてがピンチヒッターとして 掃除しますだわいな。」 「そうか。ご苦労。 頑張ったら日当ははずむぞ。」  という訳で、 危機を脱したカーリーは そのままディヴァインの部屋に潜入しました。 『十六夜アキに直接レポする前に、 アルカディアムーブメントの悪事を 見つけなきゃ……』 と、カーリーはディヴァインの書斎を 色々探していましたが…… ある本を出したところ、 何と本棚が横に移動して そこから隠し部屋が現れ…… 「カクシベヤー!!!!!?」 おいおい、そんな大声を出したら……。 ディヴァインは何か気付いた様です。 「管理人の言う通りだ。 アキ、先に行っていてくれ。 ちょっと、キャッツアイ退治をしてくる。」 その頃、カーリーはディヴァインの部屋を くまなく捜索して、 書斎を調べていました。 「ミスティーさんから話を聞いて、 行方不明者のリストを作ってきたけど…… このファイルの人達、 みんな千と千尋の神隠しに遭っているぅ。 アルカディアムーブメントってホントに……あ。」 カーリーが崩した本の山の中から 何かが出てきました。 Ｒｅｘ Ｇｏｏｄｗｉｎ 何故ゴドウィンの名前が？ そこに運悪くディヴァインがやってきました。 「そこで何をしている？ 思った通り、 キャッツアイが一人オイタをしていたか。 ゴドウィンの差し金かと思ったが、 それを見て驚いている様では違うな。 だが、ここを見られては無事に帰す訳にはイカの塩辛。 キャッツアイにしろ、 ただ不法侵入者として始末するのでは、 カードゲームアニメである以上 視聴者諸君が納得しない。 という訳で、僅かな望みをプレゼントフォーユー。」 と言うと、ディヴァインはデュエルディスクを カーリーに渡しました。 「放送時間も少なくなってきた。 １ターンだけのナウゲッタチャンスだ。 どうする？僅かな望みも」 『う～……こうなりゃあたしだって!! あれからデュエルの猛勉強をしたんだからぁ!! だってあたしの夢はいつか記者を卒業して…… ジャックとの夫婦{めおと}デュエリストぉ!!』 何やら荒波と『夫婦デュエリスト』と書かれた旗をバックに、 妄想のジャックの横でカーリーが二人の子供らしき赤子を 抱いてポージングしています。 「受けて立つわ！」 「覚悟を決めたか。」
ドロー!!(テレキアタッカー) テレキアタッカーを召喚!! ターンエンド!!
ドロー!!(占い魔女 チーちゃん) 占い魔女 スィーちゃんを召喚!! 速攻魔法、受け入れがたい結果を発動!! 手札の占い魔女 チーちゃんを特殊召喚!! 魔法カード、幸運の前借りを発動!! フィールドの占い魔女 スィーちゃんを選択し、 手札の占い魔女 フウちゃんを特殊召喚!! 永続魔法、開運ミラクルストーンを発動!! 自分フィールド上に表側表示で存在する 「占い魔女」と名のついたモンスター１体につき、 「占い魔女」と名のついた モンスターの攻撃力を１０００ポイントアップする!! 占い魔女 スィーちゃん 攻撃力『０⇒１０００×３』 占い魔女 チーちゃん 攻撃力『０⇒１０００×３』 占い魔女 フウちゃん 攻撃力『０⇒１０００×３』 ターンエンド!!
占い魔女 チーちゃん 「このカードをドローした今日の運勢は、スーパーピンチ！」 『ゲゲーッ!!最悪!! サイコデュエリストとのデュエルは ダメージが本当に襲ってくるって専らの噂だけど…… 占いが最悪でも！ 何とかするしかないんだから！』 「攻撃力０か…… 所詮鼠程度のオツムしか持ち合わせていない女には、 私の憐れみも理解出来ん様だなぁ。」 「うるさいわねぇ！ 今にミラクルストーンで そのｓｏ ｃｏｏｌな顔を 泣きべそにかえてやるんだからぁ！」 「成程。 ブルーアイズ三体分という訳か。 少しは張り合いが出てきたよ。」
ドロー!!(サイコ・ウォールド) サイコ・ウォールドを召喚!! 速攻魔法、緊急テレポートを発動!! 手札のサイコ・コマンダーを特殊召喚!! 魔法カード、最古式念導を発動!! 相手の永続魔法、開運ミラクルストーンを破壊!! １０００ダメージを受ける!! ディヴァイン『ＬＰ４０００⇒３０００』 相手の永続魔法、開運ミラクルストーンの 効果で上がった モンスターの攻撃力が元に戻る!! 占い魔女 スィーちゃん 攻撃力『０⇒１０００×３』 占い魔女 チーちゃん 攻撃力『０⇒１０００×３』 占い魔女 フウちゃん 攻撃力『０⇒１０００×３』 テレキ・アタッカーの攻撃!! 占い魔女 フウちゃんを撃破!! サイコ・ウォールドの攻撃!! 占い魔女 スィーちゃんを撃破!! サイコ・コマンダーの攻撃!! 占い魔女 チーちゃんを撃破!! カーリー『ＬＰ４０００⇒２３００⇒４００⇒０』
「行け！テレキ・アタッカー！ バーンナックル！」 攻撃の衝撃で カーリーの眼鏡が外れて壊れ、 カーリーが窓に叩きつけられました。 「これがサイコデュエルの威力だ。 いわゆるバニシングストライク状態だな。 冥土の土産によく味わってくれよ。」 「サイコ・ウォールドで パワー・ウェーブ！」 攻撃の衝撃で カーリーの全身に電撃が走り、 後ろの窓が壊れんばかりに ひび割れました。 「こんな事して…… セキュリティーに捜査されれば……」 「安心汁。 君は単なる事故死として扱われる。 治安維持局は我々には手は出せない。 私がゴドウィンの弱みを握っている限りはね。」 なんだ、治安維持局にメンバーが潜入しているとか じゃあないんだ。 「冥土の土産にいい事を話してやろう。 この街では奴がサテライトを創設ったとされているが、 それは真赤な嘘だ。 サテライトガ創設られた当時、 奴はサテライトで拉致監禁されていた身だった。 ヤツは正真正銘サテライトの出身者だ。」 ナヌー!!? そりゃ大事だ！ 「ではさらばだ！サイコ・コマンダー！ パワー!!!ゲイザアアア!!!!」 最後の一撃により、 カーリーの後ろの窓は完全に粉々になり、 カーリーはミスティーのＣＭが映った 街頭ＴＶをバックに ギース＝ハワードの様にビルから落下していきます。 さらば覇我亜怒。  今際の際にカーリーの脳裏に映ったのは ミスティーの「死相が見える」 という発言……。 速攻魔法、疾風拳が無いカーリーには どうする事も出来ません。 ここで来週に続きます。 次回予告 カーリー 「ディヴァイン!! ワタシはお前を葬る為に黄泉還った!! 受けるがいい…… 闇のデュエルを!!!」 カーリー 「次回遊戯王ファイブディーズ 『蘇りし魂 燃え盛る新たなジオグリフ』」 キャスト(敬称略)
今週は、自分の部屋でイスに座って 机にもたれて寝ているカーリーから始まります。 ここでカーリーの回想が入ります。 遊星が鬼柳負けた時に乗っていた ヘリのそばに、 ジャックと狭霧ちゃんとカーリーがいます。 そこでジャックは カーリーにこの件に深入りするのはやめろ、 と釘を刺します。 そして、 「俺は……お前に無事でいて欲しい。」 と言い残し、ジャックは立ち去っちまー。 「あ～～～～ぁ、 何で行っちゃうのよぉ～～ ジャック～～～～～～!!」 あ～あ、カーリーは本気で悩んでいますよ。 取材対象だからじゃなくて やはりジャックに……だからでしょうな。 あ、とうとうジャックの幻が 見える様になっちまいました。 「わぁ～ん!!ばかばかばかぁ～!! 何で行っちゃうのよぉ～!! おごってあげたご飯代返しなさいよ！ 大事にしていた紅茶も上げたのにぃ～!! マンモス恥ずかＰ思いをして 男物をクリーニングに出しに行ったのに、 全部返しなさいよ、ジャック＝アトラス!! あたしの心を返しなさいよ……。」 奴はとんでもないモノを盗んでいきました。 貴女の心をです。(by昭和一桁) そしてカーリーは、 ジャックとの接点を求めて 取材を続行する決意を固めます。 ここで場面はダークシグナーサイドに移ります。 残りの二人のところに 鬼柳がやってきました。 二人は鬼柳に対し、 Finish Him！状態の遊星に 何故究極神拳で止めを刺さなかったのかを 問いただします。 それに大して鬼柳は メンバーが全員揃っていない事、 遊星に行き地獄を味あわせる事、 などを理由として返答します。 だから、それが敗北フラグなんだよお富さん。 その頃その遊星は、 遊星号(仮名)のメンテをしていました。 今のところは大丈夫そうですが、 これから寝る時とかになると ビビデバビデブーでガクブルなのでしょうか？ 実質負けのノーコンテストの 鬼柳とのデュエルを思い出しています。 やはりガクブルフラグなのでしょうか？ その頃ジャックは Ｄ・ホイールの調整をしています。 狭霧ちゃんもサポートに徹していて タイムを取ってます。 新ジャック号こと ホイール･オブ･フォーチュンの新型は 前よりもパワーアププーしている様です。 その様子に狭霧ちゃんもご機嫌です。 そして、 「キングの道などではない。 キングの道など、最初から無かった。 だが道が無いのなら、 自らの手で創造り出せばいい！ 本当の、ジャック＝アトラスの道を!!」 ジャックはどうやら一皮も二皮も向けた様です。 場所はどこかの店に移ります。 中にはピケルやクランのフィギュアや ブラマジガールのポスターがあります。 店の主の趣味が窺えます。 中にはカーリーと怪しげな中国風の男がいました。 シグナーとダークシグナーの件について カーリーが主に調べてもらっています。 カーリーは本人に直接コンタクトを取る事になりました。 消去法でアルカディアムーブメントのアキに 直撃取材をする事になりましたとさ。 「そうくると思って、 アルカディア･ムーブメントの情報も バッチシ調べといた～。」 このオヤジ、中々手際がいいですね。 しかし、ロハという訳には行かず、 激レアのブラマジガールのフィギュアと交換に 資料をゲットしました。 やはりこのオヤジ、呂利だな。 しかし、何の包装も無しで直に鞄に入れていて、 保存状態はいいのでしょうかね？ 場所は変わって自分の車の中で カーリーはムーブメントの情報を吟味しています。 「アルカディア･ムーブメントって、 ホントろくな噂が無いわねぇ～。」 まあ、実際トンデモ組織なんですがね。 そして、何故かミスティの名をハケーンしました。 その頃氷室と矢薙は暗い部屋に 先週から閉じ込められています。 口封じで始末されると心配する矢薙に ここからエスケープする方法を 考えようと氷室は提案します。 確かに、龍亞と龍可が 拉致監禁されていると言う事を 誰かに伝えなければいけませんね。 一方龍亞はベッドに寝かされています。 その様子をガラスの壁越しに 龍可が心配そうに見ています。 そこにアキが入ってきました。 「ここは社会や親に 見捨てられた者が集う場所。 貴女もきづいているでしょう。 いずれ人々は、貴女の能力を畏怖れる様になる。 貴女も他人に、自分の力を知られる事を恐れている。 だから家からも出たがらない。 放置プレイすれば、 いずれ貴女も私と同じ道を歩むわ。 私はそうさせたくないだけ。」 というとアキはディヴァインの元に 行きます。 ディヴァインは 将を射んと欲すればまず馬を射よ、 とばかりに 龍亞を説得すれば龍可も説得できると 考えています。 その頃龍可は、 エンシェント・フェアリー・ドラゴンと 脳内コンタクトを取ってました。 エンシェント・フェアリー・ドラゴンは、 今助けにいけないが、 目の前のダークシグナーの脅威に対しては、 レグルスと言うおそらく新キャラの パシリ…もといしもべに龍可を 迎えにいかせ、 レグルスと力をあわせて私を解放すれば、 命尽きるまで龍可を護り抜く、 と約束げんまんします。 一方カーリーは、 どこかのビルでイヤミッポそうな 眼鏡のＯＬ受付ケイト相手に コンタクトを取っています。 カーリーはミスティーと知り合いだから コンタクトキボンヌと言いますが、 アポ無し来客は却下と言われてしまいます。 まあ、パーティー会場で一回会っただけなので 知り合いとはとても言えませんがね。 と、そこに渡りに船とばかりに ミスティーが現れ、 カーリーは知り合いなので 家に招待すると言います。 そのミスティーの家の部屋を見た途端 カーリーはしばし呆然としました。 すっげえゴージャスな部屋なんだから！ 部屋の窓にはミスティーのＣＭが 流れています。 と、そこにミスティーがティーを持って やってきました。 「ステキなところですねぇ～。」 「サビシいものよ。 所詮行かず後家の一人なんてね。 どんな暮らしをしていても 愛する人と一緒だから…ね。 そう思わない？」 今のカーリーには すごくズンとくる言葉です。 「わ…理解ります!!その気持ち!!」 「貴女恋をしているのね。」 んでもって、今恋をしていると カーリーはミスティーに 図星を指されました。 ミスティーは人相占いの第一人者ですが、 そりゃあそんなに必死な形相で 返答されりゃあ誰もわかりますよ。 恋する乙女は強いんだから！ という訳で、 ミスティーからティーが出されました。 とりあえず、カーリーは○秘の資料を 出してきました。 「今あたし…… Ｆ・Ｃで現れた赤い竜の事を調べているんです。 そしたら十六夜アキってデュエリストの娘{こ}に 行き着いて……。」 「アルカディアムーブメントの事を調べているのね。」 「はい。資料の中にミスティーさんの事が出てきて……。」 ミスティーがその資料を読んでいますが…… 「ここに書いてある通りよ。 私の弟は、アルカディアムーブメントに殺されたわ……！」 なんだってー!!(ＡＡ略) まあ、サイコデュエリストを兵士として 育成する様な連中ですから。 弟はダイモンエリアに デュエルを見に行ったっきり行方不明になり、 そして数日後、変わり果てた姿で見つかったそうです。 みんな口を揃えてに魔女の仕業だとか 証言しています。。 まあ、恐らくはアキの所業でしょうが、 アキでない可能性もあります。 アキへの捜査はアルカディアムーブメントに対する 至極簡単な事情聴取だけです。 治安維持局は何か弱みでも握られているのか、 それとも治安維持局の内部に アルカディアムーブメントの連中が 入り込んでいるのでしょうか？ ミスティーはカーリーに アルカディアムーブメントに関わるのは 止める様に忠告しますが、 場面は夜の アルカディアムーブメントのビルに移ります。 そこではカーリーが掃除屋さんに変装して 潜入{ｽﾆｰｸｲﾝ}しています。 『そんな事言われたって、 取材を止めたら、 あたしとジャックの接点が 無くなっちゃうんだから！』 一方ディヴァインはアキに 世界アルカディアムーブメント化の 広告塔サンドイッチマンとして アキをイメージキャラとして 登用する事を提案しています。 その頃、カーリーは迷子の子猫ちゃんになっており、 ディヴァインとばったりと出くわしますが、 いつもの掃除屋が風邪なので ピンチヒッターとして来た、 と言い逃れをして危機を脱し、 そのままディヴァインの部屋に潜入しました。 『十六夜アキに直接レポする前に、 アルカディアムーブメントの悪事を 見つけなきゃ……』 と、カーリーはディヴァインの書斎を 色々探していましたが…… ある本を出したところ、 何と本棚が横に移動して そこから隠し部屋が現れ…… 「カクシベヤー!!!!!?」 おいおい、そんな大声を出したら……。 ディヴァインは何か気付いた様です。 「管理人の言う通りだ。 アキ、先に行っていてくれ。 ちょっと、キャッツアイ退治をしてくる。」 その頃、カーリーはディヴァインの部屋を くまなく捜索して、 書斎を調べていました。 「ミスティーさんから話を聞いて、 行方不明者のリストを作ってきたけど…… このファイルの人達、 みんな千と千尋の神隠しに遭っているぅ。 アルカディアムーブメントってホントに……あ。」 カーリーが崩した本の山の中から 何かが出てきました。 Ｒｅｘ Ｇｏｏｄｗｉｎ 何故ゴドウィンの名前が？ そこに運悪くディヴァインがやってきました。 ゴドウィンの差し金ではないが ここを見られては無事に帰す訳にはイカの塩辛。 しかし不法侵入者として始末するのでは、 カードゲームアニメである以上 視聴者が納得しないので、 デュエルで勝てば 無罪放免という事になりました。 『う～……こうなりゃあたしだって!! あれからデュエルの猛勉強をしたんだからぁ!! だってあたしの夢はいつか記者を卒業して…… ジャックとの夫婦{めおと}デュエリストぉ!!』 何やら荒波と『夫婦デュエリスト』と書かれた旗をバックに、 妄想のジャックの横でカーリーが二人の子供らしき赤子を 抱いてポージングしています。 デュエルの内容は、 カーリーが三人の占い魔女を召喚し 開運ミラクルストーンで それぞれの攻撃力を３０００にして 実質青眼三体の状態にしますが、 最古式念導で開運ミラクルストーンを破壊し、 「行け！テレキ・アタッカー！ バーンナックル！ サイコ・ウォールドで パワー・ウェーブ！」 で窓にバニシングストライク状態で 叩きつけられます。 その窓も罅が入りまくって 次に攻撃を受けたら ギース＝ハワードよろしく 墜死してしまいます。 カーリーは自分を殺せば セキュリティーが殺人罪として アルカディアムーブメントをガサ入れすると 脅迫しますが、 ディヴァインは冥土の土産に ゴドウィンがサテライト出身だと言う ネタをつかんでいるので セキュリティーは手を出せないという事実を カーリーに教えます。 「ではさらばだ！ サイコ・コマンダー！ パワーゲイザアアア!!!!」 最後の一撃により、 カーリーの後ろの窓は完全に粉々になり、 カーリーはミスティーのＣＭが映った 街頭ＴＶをバックに ギース＝ハワードの様にビルから落下していきます。 今際の際にカーリーの脳裏に映ったのは ミスティーの「死相が見える」 という発言……。 速攻魔法、疾風拳が無いカーリーには どうする事も出来ません。 ここで来週に続きます。 来週では、 死亡したと思わしきカーリーの体に カーリーのカードが落ちてきたかと思うと、 カーリーの腕にダークシグナーの痣が 浮かびました。 これはアンデット状態と言う事でしょうか？ という事は鬼柳も死人なのでしょうか？ カーリーも死人と言う事でしょうか？ 死人が復活するという事は可能性は低いので、 ダークカーリーことダーリーが デュエルにまけたらそのまま死亡、 という事になりそうです。 残念だ。 ここで頭に浮かんだのですが、 渚と言う苗字はエヴァンゲリオンの渚カヲルの如く シ者＝使者だと取れるといいましたが、 もしかすると死者という意味合いも有ったのかもしれません。 ダークシグナーの使者である死者……。 ジャックは新生ホイールオブフォーチュンで どこかに急いでいます。 遊星は大空に浮かんだ地上絵を 眺めています。 そして次週は ダーリーとディヴァインの 再デュエルという事になりそうです。 では、又来週!! 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