不動遊星 |
宮下雄也 |
十六夜アキ |
木下あゆ美 |
龍亞 |
洞内愛 |
龍可 |
寺崎裕香 |
ナーヴ |
藤田憲右 |
タカ |
大村朋宏 |
ラリー |
伊藤実華 |
ブリッツ |
平野貴裕 |
ディヴァイン |
松風雅也 |
クロウ |
浅沼晋太郎 |
氷室仁 |
楠大膳 |
矢薙典膳 |
外波山文明 |
マーサ |
斉藤貴美子 |
シュミット |
松本忍 |
研究員 |
横田紘一 |
係員 |
岩下政之 |
|
石橋美佳 |
|
奥正史 |
当サイト的
今週の最強カード
(注・公式では有りません) |
★ 7 |
属性 地 |
種族 ドラゴン族 |
ATK 2300 |
DEF 2500 |
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事が出来る。
自分のデッキからランダムに
装備魔法カード1枚を手札に加える事が出来る。
また、装備魔法カードを装備したこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードに装備された装備魔法カード1枚を
墓地へ送る事が出来る。 |
今週は、前週鬼柳にコテンパンにやられて
重傷を負った遊星の手術から始まります。
白髪の医師シュミットと
助手のマーサが
手際よく体内に突き刺さった鉄片を
取り除いていきます。
部屋の外ではラリー達が心配そうに
待っています。
どうやら容態に関しては、
内臓・血管などの重要器官には損傷が無く、
傷口がふさがれば問題ないとの事です。
しかし、先週ストリーキングをした
ラリー達は風邪ひいてまんねん。
場所は変わって龍亞龍可の家に移ります。
何故か氷室と矢薙がホームステイする事になっています。
矢薙はセレブハウスに年甲斐も無くはしゃいでいます。
龍亞龍可の親御さんは仕事の多忙の為、
滅多に家に帰ってこないそうです。
と、ここで龍亞が氷室に耳打ちします。
「龍亞は体が弱いから、
あんまり外に出たがらないんだ。
一人にする訳にもいかないし、
おれも外に出られなくて
退屈してたんだ。」
その氷室はサテライト発の
電波を拾うべく
ノーパソを出しています。
しかし、遊星の闇のデュエルの結果は
未だにつかめていません。
ていうか、部屋にジャックとレモンのフィギュアが
見当たらないんですけど。
ポスターはあるんですがね。
邪神達と戦う赤き竜のヴィジョンについて、
考えているのか
龍可は何やら深刻な表情です。
龍亞が自分のデッキを見ていますが、
シンクロモンスターの
「パワー・ツール・ドラゴン」なる
機械族モンスターが確認されました。
龍亞はその夢の中に
パワー・ツール・ドラゴンが
出演していなかったか
龍亞に聞きますが、
龍可は曖昧な答えしかしません。
「いいもんか!
だって、このドラゴンのカードを持っているって事はさ!
もしかしたらおれが最後のシグナーだったり
するかも知れないじゃあんか!
おれにも早く痣が浮かんでこないかなぁ〜?」
しかし、龍亞は自分がシグナーの可能性が有ると思い、
ウキウキ古代都市ワクテカしています。
ここでひとまずミーティングに移ります。
シグナーは全員仲間フラグ設定だと
龍亞は主張しますが、
氷室は、
「いや、それは有り得んな。
十六夜アキが仲間なら、
アルカディア・ムーブメントも
仲間って事になる。
いい噂は聞かない怪しさ大爆発の
秘密組織だ。
何でもサイコデュエリストを集めて、
これまた怪しさ大爆発な研究ばっかり
やっているともっぱらの噂だ。」
と否定します。
しかし、龍亞はアルカディア・ムーブメントに
アポを取ってアキに協力して貰う様に提案します。
「言われて見ればそうかな。
ワシら大人は夢を忘れた古い地球人に
なってしまっているから
人を疑いすぎているのかも知れん。」
という訳で、アルカディア・ムーブメントに
アポを取ってアキと交渉する事になりました。
場所はアルカディアムーブメントの
本部に移ります。
アキがブラック・ローズ・ドラゴンで
ダミーちゃん1号の召喚した
魔導ギガサイバーを撃破しています。
何やらアキは息を荒げています。
その様子をディヴァインと
部下Aが上の部屋から見ています。
「十六夜のパワーは下がり続けています。
彼女の場合、心のドS凶暴性が
サイコデュエルのパワーに直結するのですが……。」
「復讐リベンジのエネルギーを持続させるというのは、
思いの他大変な事だからな。」
「彼女の心の中に変化が…?」
「まあ、原因は判っている。」
ここで遊星のカットが入りました。
やはり原因は遊星でしょうか?
ストレス発散……もとい、
集中訓練が終わり、
アキが部屋から出てきました。
目の前にディヴァインがいます。
「アキ、私達サイコデュエリストは、
世の中の異端児だ。
渇望んでもいないのに、
生まれながらに能力を持っていた。
そしてその能力の為に、
友達から、親から、
社会から差別されてきた。」
ここで家族からも避けられ、
何かの本を大量に燃やしている
アキの過去が語られます。
「君もずっと孤独だった。
私は君の様な仲間の居場所を作る為に、
このXめ…もとい、
アルカディアムーブメントを創設り上げた。
私なら君を理解ってあげられる。
君の中に眠る憤怒りを止める事は、
私にしか出来ない。」
「わかっています。」
と、アキは立ち去ろうとしますが……
「遊星には君を救えない!」
と、アキの心のうちを見透かした様な
発言をします。
「君を救ったのはこの私だ。
行き場の無い心の居場所を
創ってあげたのは、
他でもないこの私だ。
その恩を忘れないでくれたまえ。」
そしてアキに楔を刺します。
ここでディヴァインに
携帯が掛かってきました。
氷室一行が面会をキボンヌしている、
と部下から電話がかかってきました。
どうやらディヴァインは氷室の事を
知っていた様です。
結構有名人ですね、氷室。
場所はアキのマンション(?)に移ります。
アキはそこで遊星の事を
思い出します。
「どうして蟹頭の事を思い出す……!?」
ここで突然遊星vs鬼柳の回想に移ります。
コカパク・アプのメンコパッチン攻撃で……
ベッドの中の遊星が目覚めました。
どうやら回想は遊星の回想でした。
上半身裸の上に腹に包帯を巻いています。
腐女子&ウホッが大喜びしそうです。
そこにマーサがやってきて
クロウが遊星を運んできた事と
ラリー達が遊星号(仮名)を
運搬して全員風邪引いてまんねんに
なった事を告げます。
「クロウは風来坊らしく
とっとと消えちまったわさ。
全く恩知らずな子供達だよ。
一端の口を聞く様になったら、
育ての親のアタシ達はそっちのけで
あんなもの作るのに夢中になって。
挙句の果てに、危険な場所に行って、
呆れて物も言えないよ。」
どうやらマーサは育てた子供達が
親離れしていく現実に
育ての親としてはちょっと不満の様です。
サテライト住人が
千と千尋の神隠しに遭っており、
それを調べているうちに
旧モーメントが関係しているらしいと
遊星は言います。
「一人で手に負えない事を
如何して一人でやろうとするんだい?
アンタには、
兄弟同様に育った
ジャックやクロウ達がいるだろ。
どうしてその力を
借りようとしないんだい?
ここにいた頃のアンタは、
仲間を信じようって
素直な気持ちが有ったよ。
遊星!!
男なら無茶の一つや二つも
しでかさなきゃならない事もある。
けれど、どんな無茶だろうと、
アンタのやろうとしている事に
スジが通っているなら、
仲間は必ず力を貸してくれる!」
とのマーサの言葉を聞き、
遊星は何かを感じた様です。
その頃のムーブメント本部のビルでは、
ディヴァインが氷室達を
会食に招待しています。
只の訪問客に対しては
えらい豪勢な対応ですな。
龍亞や龍可だけでなく、
氷室もスーツ、
矢薙も袴とピシッと決めています。
氷室は元プロですから
そういった服は持っててもおかしくは有りませんが、
矢薙の袴は龍亞達のオヤジさんのものを
ちょっと拝借した可能性が高いです。
龍亞からダークシグナーの話を聞き、
ディヴァインは二つ返事で
「アルカディア・ムーブメントは
純粋にサイコデュエルの研究を
行っているのですが、
最近は変な噂を立てられて
コマッチングなところなんです。
山本リンダも言っていましたが、
噂を容易に信じちゃいけませんよ。
我々が皆さんのお役に立てるなら、
喜んで!」
アキに協力をさせる様に取り付けますが、
何の見返りも無く協力を承諾する事など
ほぼありえない!!
何か裏が有る筈だ!
アキを呼んでくるといって
ディヴァインは席を立ちますが、
何やらガスの様なものが充満してきて
そこにディヴァインと
ムーブメントの軍団が
ガスマスクをつけてやってきました。
やはり催眠ガスか!!
「龍可……この娘{こ}はいずれ
アルカディア・ムーブメントの
メンバーに加えようと思っていた。
飛んで火に入る夏の虫とは
この事だな。」
やはり裏がありました。
ゴドウィンといい、
フランクといい……
揃いも揃って
このロリコン共が!!!!!!
用済みの矢薙と氷室は
どこかの暗い部屋に
閉じ込められていました。
龍可が目を覚ますと、
目の前にはアキがいます。
アキの視線の先には、
ガラスの壁を通して
ディヴァインと龍亞が
デュエルフィールドで
対峙していました。
龍亞は何か変なものを被っています。
オマケに左足に足枷まで
されちゃってからに。
ディヴァインの目論見は、
龍可に摩訶不思議な能力が有るなら
双子の兄である龍亞にも
何かの能力が有るのではないか、
とテストする事にあり、
ダークシグナーには何の興味も無い、
と嘯きます。
と、ここで龍亞は初めて
上の部屋からガラスの壁越しに
不安そうに見ている龍可の存在に
気が付きます。
「オジサンはね、
サイコデュエリストは
鍛えれば立派な兵士になると思っているんだ。
そう、超能力者の兵隊さん達だ。
デュエルを駆使って、
サイコデュエリストの力を増幅させ、
兵士としてレンタルさせるのさ。
兵士レンタル業だよ。
彼らは目覚しい活躍をするだろう。
やがて世界を動かすのは
サイコデュエリスト達になる。
どうだい?
TVゲームみたいで面白いだろう。
これが我々が受けてきた差別に対する、
世の中への復讐リベンジだ!!」
この男がここまでクロだったとは!!
この海のリハクの眼を持ってしても
読めなんだ!!
龍亞はディフォーマー軍団で
ディヴァインを迎え撃ちますが、
サイキック族モンスターの前に
あっという間に劣勢に立たされます。
おまけに闇のデュエル同様の
リアルに苦痛みを感じる
サイコデュエルです。
「早く立て小僧ぉ!
貴重な放送時間が無くなるじゃないか。
お前は状況がまるで理解っていない。
私が門外不出の秘密を暴露したという事は、
お前の命の保証は全く無いと言う事だ。
命が惜しければ死ぬ気で掛かって来い。
キサマの能力を覚醒しろ!!」
と、ディヴァインは今までの
慇懃な言葉遣いを捨て、
荒々しい口調で龍亞に対します。
いい年こいたオサーンが
子供相手に大人気ないといいますか。
「管理人、自分もいい年こいた
オサーンじゃあないのかね?」
ま、そうなんですがね。
「おれの……能力……
そうだ……龍可は絶対に……
おれが守るんだ!!」」
ここで龍亞は自分が龍可を
守る誓いを立てた事を思い出します。
龍亞はパワー・ツール・ドラゴンを
「世界の平和を守る為!!
勇気と力をドッキング! シンクロ召喚!
愛と正義の使者!パワー・ツール・ドラゴン!」
シンクロ召喚して
その効果で装備魔法をサーチして
ディヴァインに一矢報い、
自分こそが5人目のシグナーと自称しますが、
メンタルスフィア・デーモンの
ダイレクトアタックで
龍亞は負けてしまいました。
そして気絶して島根県。
ていうか、この兄妹、
一度も勝った事が無いんですけど。
龍可はドローですが、
龍亞は三戦三敗です。
そろそろ白星を出さないと
拙いんでねの?
「ふっ、片割れは何の取り得も無いカスか。
カスの癖に公式HPでは
主要キャラ扱いとは図々しい。
放送時間の無駄だったな。」
龍可の龍亞を呼ぶ叫びと共に
次週に移ります。
来週では、
カーリーがジャックに
「この件から手を引く」様に言われ、
取材したビデオも押収サレチマー。
そして何を思ったのか、
掃除屋さんになりすまして
アルカディアムーブメントに
潜入してどこかの暗い部屋に
忍び込みます。
果たしてカーリーの意図は一体!!?
では、又来週!!