真・闇の会超破落戸的妄想第7作目 アニメ遊戯王5D´sレビュー
真・闇の会サイトマップ

                                            
平成20年 12月 03日 
TURN-036 
勇気と力をドッキング! 
シンクロ召喚!
パワー・ツール・ドラゴン
当サイト的5秒CM
(注・公式では有りません)
シュミット
この後は、デュエリストのお医者さ…」
マーサ
遊戯王5D´s!」


今週は、前週鬼柳にコテンパンにやられて
重傷を負った遊星の手術から始まります。


白髪の医師と助手のマーサが
手際よく体内に突き刺さった鉄片を
取り除いていきます。
部屋の外ではラリー達が心配そうに
待っています。


「シュミット先生、遊星は!!?」
クロウが心配そうにその医師・シュミットに
容態を聞きます。
「全くあの子はラッキーボーイだよ。」
「内臓や血管などの重要器官は
 どこも損傷が無い。
 傷口が塞がれば、問題ない。」


うおぉぉぉ!!!!
 遊星のヤツ、心配させやがって〜!!」
とのシュミットの診断により、
クロウ達の表情に安堵感が浮かびます。
と、安心したのか、
ラリー達は一斉にくしゃみをしました。
何か安心したら
 熱が出てきたみたい……。

「ちょっと、しっかりおし!」

 
場所は変わって龍亞龍可の家に移ります。
何故か氷室と矢薙がホームステイする事になっています。
「ウホッ、ゴージャスでセレブな家だのう。」
「親御さんは出かけているって言ってたが……。」
「うん。パパとママは世界中を又にかけていて、
 たまににしか帰ってこないの。」
「好きに使ってよ。
 いくらでも部屋は空いているんだし。」


と、ここで龍亞が氷室に耳打ちします。
「龍亞は体が弱いから、
 あんまり外に出たがらないんだ。
 一人にする訳にもいかないし、
 おれも外に出られなくて
 退屈してたんだ。」
「そうか。」


「氷室ちゃん、こっちからシティーが一望できるぜぃ!」
矢薙はセレブハウスにすっかり興奮気味です。
「雑賀のところより、
 サテライト発の電波は拾えるかも知れないな。」
「ねぇ、龍可が感じた感触が本当なら、
 もう遊星はダークシグナーと
 ガチデュエル始めたのかな?」
「こっちからの回線は不安定だから、
 あっちから連絡を待つしかない。
 どちらが勝ったのかは判らん。
 だが、ヤツは簡単に負けるタマじゃない。」
「そうだよね!」
ていうか、部屋にジャックとレモンのフィギュアが
見当たらないんですけど。
ポスターはあるんですがね。


「おれにも何か
 手伝える事無いかなー?」
ボマーの時の事、全然反省して無いでしょ、チミ。


「ねぇ、龍可が言っていた夢の話…」
「邪神達と戦う、
 赤き竜の話か?」
「シグナーの力が龍可ちゃんに
 古の戦いを見せたのかも知れんのう。」
龍可を見ると、
何やら深刻な表情です。
龍亞が自分のデッキを見ていますが、
シンクロモンスターの
「パワー・ツール・ドラゴン」なる
機械族モンスターが確認されました。


「ていうか、その夢の中に、
 パワー・ツール・ドラゴンが
 出演していたってホントなの?」
「え?まぁ、似てたと言えば似てたかな……
 いいじゃないそんな事……。」
「いいもんか!
 だって、このドラゴンのカードを持っているって事はさ!
 もしかしたらおれが最後のシグナーだったり
 するかも知れないじゃあんか!
 おれにも早く痣が浮かんでこないかなぁ〜?」
しかし、龍亞は自分がシグナーの可能性が有ると思い、
ウキウキ古代都市ワクテカしています。


「「ホントなのか?」」
「古代の儀式に
 あんなメカメカした竜、
 出てくる訳ないでしょ。」
いやいや、単にメカニックに
進化しただけかもしれませんぞ。


「龍亞を喜ばそうと思って、
 出任せでああ言っちゃったの。」
「そうだよ〜!!
 おれが五人目のシグナーなんだから、
 もっとしっかりしなくっちゃ!
 どんな事が有っても、
 龍可の事を守ってやらなくちゃいけないんだ!」
もうシグナーになった気分ですな。
しかし、龍可の事を思う気持ちに変わりはナッシング。


「おれにみんな任せときな!」
ポーズをつけてキメる龍亞ですが、
龍可達は呆れ返っています。


ここでひとまずミーティングに移ります。
「邪神達と戦う赤き竜って、
 つまりシグナーの人達は
 全員仲間フラグって事?」
「そういう設定になるな。
 あんちゃんとジャック、
 それに龍可ちゃんと
 アキってドSヒロイン姉ちゃんか。」


「いや、それは有り得んな。
 十六夜アキが仲間なら、
 アルカディア・ムーブメントも
 仲間って事になる。
 いい噂は聞かない怪しさ大爆発の
 秘密組織だ。
 何でもサイコデュエリストを集めて、
 これまた怪しさ大爆発な研究ばっかり
 やっているともっぱらの噂だ。」


「サイコーデュエリスト?」
「まれにそんな能力を持ったデュエリストが
 生まれてくると聞いた事が有る。」
「どうしてアキさんは
 そんないかがわしいところに?」


「さぁな。
 何か止むに止まれぬ事情が有るのかもな。」
「ねぇ!俺たちでアポをとって
 アキ姉ちゃんに協力してくれる様に
 頼んでみようよ!!
 変な事をしているってのは
 全部噂なんでしょ?
 最初から疑って掛かる必要は
 ナッシングなんじゃない?」
成程、虎穴に入らんずば虎児を得ず、
という訳ですな。


「言われて見ればそうかな。
 ワシら大人は夢を忘れた古い地球人に
 なってしまっているから
 人を疑いすぎているのかも知れん。」
「確かに、俺達の情報を話したところで、
 損はない。」


「だが、アルカディアムーブメントと
 アポを取れるのかい?」
「雑賀のデータの中に
 有るのかも知れない。
 奴は一流の情報屋だからなぁ。」
氷室がノーパソをぽちっとな、
といじってムーブメントの情報を
探り当てようとします。


場所はアルカディアムーブメントの
本部に移ります。
アキがブラック・ローズ・ドラゴンで
ダミーちゃん1号の召喚した
魔導ギガサイバーを撃破しています。
何やらアキは息を荒げています。
その様子をディヴァインと
部下Aが上の部屋から見ています。


「十六夜のパワーは下がり続けています。
 彼女の場合、心のドS凶暴性が
 サイコデュエルのパワーに直結するのですが……。」
「復讐リベンジのエネルギーを持続させるというのは、
 思いの他大変な事だからな。」
「彼女の心の中に変化が…?」
「まあ、原因は判っている。」
ここで遊星のカットが入りました。
やはり原因は遊星でしょうか?


ストレス発散……もとい、
集中訓練が終わり、
アキが部屋から出てきました。
目の前にディヴァインがいます。


「どうした?
 深夜番組の見過ぎで
 寝不足か?
 悩みが有るなら聞こう。
 私達は仲間なんだから。
 隠す必要なんてナッシング。」
「悩みなんてナッシング。」


「アキ、私達サイコデュエリストは、
 世の中の異端児だ。
 渇望んでもいないのに、
 生まれながらに能力を持っていた。
 そしてその能力の為に、
 友達から、親から、
 社会から差別されてきた。」
ここで家族からも避けられ、
何かの本を大量に燃やしている
アキの過去が語られます。


「君もずっと孤独だった。
 私は君の様な仲間の居場所を作る為に、
 このXめ…もとい、
 アルカディアムーブメントを創設り上げた。
 私なら君を理解ってあげられる。
 君の中に眠る憤怒りを止める事は、
 私にしか出来ない。」
「わかっています。」
と、アキは立ち去ろうとしますが……


「遊星には君を救えない!」
と、アキの心のうちを見透かした様な
発言をします。


「君を救ったのはこの私だ。
 行き場の無い心の居場所を
 創ってあげたのは、
 他でもないこの私だ。
 その恩を忘れないでくれたまえ。」
そしてアキに楔を刺します。
ここでディヴァインに
携帯が掛かってきました。


「ディヴァイン様、
 氷室と言う男性が面会キボンヌと……。」
「氷室?
 ああ、確かツンツン頭の
 元プロデュエリストの?」
どうやらディヴァインは氷室の事を
知っていた様です。
結構有名人ですね、氷室。


場所はアキのマンション(?)に移ります。
アキはそこで遊星の事を
思い出します。
「どうして蟹頭の事を思い出す……!?」


ここで突然遊星vs鬼柳の回想に移ります。
コカパク・アプのメンコパッチン攻撃で……
ベッドの中の遊星が目覚めました。
どうやら回想は遊星の回想でした。


上半身裸の上に腹に包帯を巻いています。
腐女子&ウホッが大喜びしそうです。
そこにマーサがやってきました。
「気付いたのかい?」
「マーサ、俺は……?」
「怪我をして、クロウに運ばれてきたのさ。
 軽症で住んだのは奇跡の軌跡だって
 先生が言ってたよ。」


遊星が窓を見ると、
外にはラリー達が遊星号(仮名)を背に
眠っています。
遊星号(仮名)の見張りでしょうか?


「ラリー達が押して来てくれたんだ。
 全員風邪引きさんになってねぇ。
 後でちゃんと礼を言っときな。
 クロウは風来坊らしく
 とっとと消えちまったわさ。
 全く恩知らずな子供達だよ。
 一端の口を聞く様になったら、
 育ての親のアタシ達はそっちのけで
 あんなもの作るのに夢中になって。
 挙句の果てに、危険な場所に行って、
 呆れて物も言えないよ。」
どうやらマーサは育てた子供達が
親離れしていく現実に
育ての親としてはちょっと不満の様です。


「何か事情が有るのかい?」
「サテライトから人々が
 千と千尋の神隠しに遭っている。
 それを調べていたんだ。
 旧モーメントが関係しているらしい。」


「でもアソコはデンジャラスなエリアだよ。
 アンタ一人の手に負えるのかい?」
「正直、判らない。」


「アンタらしくないねぇ。
 一人で手に負えない事を
 如何して一人でやろうとするんだい?
 アンタには、
 兄弟同様に育った
 ジャックやクロウ達がいるだろ。
 どうしてその力を
 借りようとしないんだい?
 ここにいた頃のアンタは、
 仲間を信じようって
 素直な気持ちが有ったよ。
 遊星!!
 男なら無茶の一つや二つも 
 しでかさなきゃならない事もある。
 けれど、どんな無茶だろうと、
 アンタのやろうとしている事に
 スジが通っているなら、
 仲間は必ず力を貸してくれる!」
とのマーサの言葉を聞き、
遊星は何かを感じた様です。


「ほら、食べな。」
まーさ は りんご を だした


「マーサ、有り難う。」
「いいかい遊星!
 傷口が塞がる前に
 ここを抜け出そうとしたら
 本気でおしり叩き百連発だよ!」


その頃のムーブメント本部のビルでは、
ディヴァインが氷室達を
会食に招待しています。
只の訪問客に対しては
えらい豪勢な対応ですな。


龍亞や龍可だけでなく、
氷室もスーツ、
矢薙も袴とピシッと決めています。
氷室は元プロですから
そういった服は持っててもおかしくは有りませんが、
矢薙の袴は龍亞達のオヤジさんのものを
ちょっと拝借した可能性が高いです。


「のぅ氷室ちゃん、
 ナイフとフォークは
 外からだったかなぁ?」
「飯喰いにきたんじゃねえぞ。」
「あ、そうだった。」


「面白い話ですねぇ。
 そのダークシグナーとか言う
 けったいな連中が、
 この童実野シティーを
 狙っていると?」


「そう!
 そいつらと戦う為の
 シグナーなんだ!
 だから、アキ姉ちゃんに
 力を貸して欲しいんだ!
 きっと、同じ痣を持っている
 お姉ちゃんなら、
 遊星を助けられるよ!」
さて、ディヴァインはどう出るでしょうか?
共通の敵を前に一時停戦でしょうか?
それとも、独立独歩でしょうか?


「それで、遊星君からの連絡は?」
「まだだ。」
「いいでしょう。
 我々の力で全面的に
 バックアップしましょう。」
ん?何かおかしい……。
いや、怪しさ大爆発だ!!
何の見返りも無く協力を承諾する事など
ほぼありえない!!
何か裏が有る筈だ!


「アルカディア・ムーブメントは
 純粋にサイコデュエルの研究を
 行っているのですが、
 最近は変な噂を立てられて
 コマッチングなところなんです。
 山本リンダも言っていましたが、
 噂を容易に信じちゃいけませんよ。
 我々が皆さんのお役に立てるなら、
 喜んで!」


「ヤッター!」
「よかったぁ。」
ていうか、それを信じろとでも?
ますます怪しさ大爆発だ!!


「そうだ、彼女を呼びましょう。
 すぐに戻ります。」
と言ってディヴァインは席を立ちます。


「どうよ!
 おれの思った通り、
 あの人悪い人じゃないって!」
「こんなにトントン拍子に話が進むとはのう。」
「意外だな。
 だが、油断しない方がいいかも知れん。」
「あ〜あ、やだやだ、
 大人は疑り深くて。」
ん?今シューって音がしました。
これは一体ナンジャラホイ?


「それより料理は〜?
 おれ朝飯抜いてきたから
 おなか減っちゃった〜。
 ……何か眠く……。」
「龍亞!静かに座っ……
 私も……」
「ワシも深夜番組をみたから……」
「爺さ……なんじゃこりゃあ……。」
やはりおかしかったです。
裏がありました。
四人揃ってオネムタイムです。


そこにディヴァインと
ムーブメントの軍団が
ガスマスクをつけてやってきました。
やはり催眠ガスか!!


「龍可……
 この娘{こ}はいずれ
 CM後にアルカディア・ムーブメントの
 メンバーに加えようと思っていた。
 飛んで火に入る夏の虫とは
 この事だな。」


やはり裏がありました。
ゴドウィンといい、
フランクといい……
揃いも揃って
このロリコン共が!!!!!!
当サイト的
アイキャッチセリフ前編

(注・公式では有りません)
ディヴァイン

「サイコデュエリストは
 サイコーデュエリストだ!!」




当サイト的
アイキャッチセリフ後編

(注・公式では有りません)
シュミット&マーサ
「年中無休のシュミット外科をよろしく。」
CMが明けたら、
用済みの矢薙と氷室は
どこかの暗い部屋に
閉じ込められていました。
龍可が目を覚ますと、
目の前にはアキがいます。


「アキさん……。」
「静かに見てなさい。」
アキの視線の先には、
ガラスの壁を通して
ディヴァインと龍亞が
デュエルフィールドで
対峙していました。
龍亞は何か変なものを被っています。
オマケに左足に足枷まで
されちゃってからに。


「龍亞!?
 ていうか、何してるの?」
「テストよ。」


「ナンジャラホイこれ!?
 おれをどうするつもりだよ!?
 もしかしてショタホモ!?」
「龍可ちゃんには
 精霊とトーキング出来る
 摩訶不思議な能力が有る。
 双子である君にも
 何か能力が眠っているかもしれない。
 だからオジサンが
 協力してあ・げ・る。」


「やっぱロリショタかよ!!
 それじゃあ、協力して
 ダークシグナーと共闘うってのは
 真赤な嘘なのかよ!!?」
「残念だがダークシグナーとやらには
 何の興味も無いんだ。」
いやいや、
シグナーとダークシグナーとの間で
忘れ去られようとしていた
自分達の存在をアピールしたいのでは?


「騙くらかしたのか!!ん?」
と、ここで龍亞は初めて
上の部屋からガラスの壁越しに
不安そうに見ている龍可の存在に
気が付きます。


「龍可!逃げろ!龍可〜!!」
「あのガラスは防音設備がされてあってね、
 ここの音は彼女達には聞こえないよ。」
「何なんだよ、アルカディアムーブメントって!!?」
「オジサンはね、
 サイコデュエリストは
 鍛えれば立派な兵士になると思っているんだ。
 そう、超能力者の兵隊さん達だ。
 デュエルを駆使って、
 サイコデュエリストの力を増幅させ、
 兵士としてレンタルさせるのさ。
 兵士レンタル業だよ。
 彼らは目覚しい活躍をするだろう。
 やがて世界を動かすのは
 サイコデュエリスト達になる。
 どうだい?
 TVゲームみたいで面白いだろう。
 これが我々が受けてきた差別に対する、
 世の中への復讐リベンジだ!!」


人材へ逝きとしてマーケットに売り出す

この男がここまでクロだったとは!!
この海のリハクの眼を持ってしても
読めなんだ!! 


「デュエルを戦争に使おうなんて……
 ていう事はアキねえちゃんはそれを……」
「いいや、残念だが、
 彼女は何も知らない。
 さて、君のテストを開始めよう!
 オジサンのテストは荒っぽいからねぇ。
 本気で掛かってきなさい。」


ディヴァイン LP4000
手札 サイコ・コマンダー、バトル・テレポーテーション、
?、?、?
墓地
除外
龍亞 LP4000
手札 ?、?、?、?、?
墓地
除外

ドロー!!(クレボンス)
クレボンスを召喚!!
カードを1枚(
バトル・テレポーテーション)伏せ、
ターンエンド!
!

クレボンス
★ 
属性   種族  サイキック族 ATK  1200 DEF 400
チューナー
このカードが攻撃対象に選択された時、
800ライフポイントを払う事でそのモンスターの攻撃を無効にする。


「判ったよ!
 お前に勝てば文句はナッシングなんだろ!!」
「その意気だ。」
いいや、勝手も帰してもらえるという証拠はナッシング。

ディヴァイン LP4000
手札 ?、?、?、?
クレボンス、バトル・テレポーテーション(伏せ)
墓地
除外
龍亞 LP4000
手札 ジャンク・ボックス、?、?、?、?
墓地
除外

ドロー!!(D・ラジオン)
D・ラジオンを召喚!!
D・ラジオンの効果発動!!
自分フィールド上に存在する
「D{ディフォーマー}」と名のついたモンスターの
攻撃力を800アップさせる!!
D・ラジオンの攻撃!!
相手の
クレボンスの効果発動!!
ライフを800支払い、
攻撃宣言を無効にする!!
ディヴァイン『LP4000⇒3200』
ターンエンド!!


{ディフォーマー}・ラジオン
★  属性   種族  機械族 ATK  1800 DEF 900
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
  自分フィールド上に存在する「D(ディフォーマー)」と名のついた
  モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。
●守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
  自分フィールド上に存在する「D(ディフォーマー)」と名のついた
 モンスターの守備力は1000ポイントアップする。


ディヴァイン LP3200
手札 ?、?、?、?
クレボンス、バトル・テレポーテーション(伏せ)
墓地
除外
龍亞 LP4000
手札 ジャンク・ボックス、?、?、?、?
D・ラジオン
墓地
除外

ドロー!!(サイコ・ウォールド)
サイコ・ウォールドを召喚!!
サイコ・ウォールドの攻撃!!
D・ラジオンを撃破!!
クレボンスのダイレクトアタック!!
龍亞『LP4000⇒3900⇒2700』

サイコ・ウォールド
★ 
属性   種族  サイキック族 ATK  1900 DEF 1200
800ライフポイントを払って発動する。
自分フィールド上に表側表示で存在するサイキック族モンスター1体は、
1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
この効果を発動するターンこのカードは攻撃する事ができない。


「しびればびれぶ〜!!
 何だ!?今のリアルな衝撃は!!?」
「サイコデュエルは
 君らのデュエルとは次元が違う。
 気をつける事だ。」


「龍亞……
 何でこんな酷い事を!!?」
「これはテストよ。
 窮地に追い込まれればこそ、
 力を発揮する可能性も有る。
 窮鼠ネコを噛む、だわ。」


「痛いよ……痛いよぉ〜!!
 わぁああああん!!!」
あ、泣いちゃいました。
大の大人でさえも根を上げるのですから、
子供の龍亞が耐えられる筈が有りません。


早く立て小僧ぉ!
 貴重な放送時間が無くなるじゃないか。
 お前は状況がまるで理解っていない。
 私が門外不出の秘密を暴露したという事は、
 お前の命の保証は全く無いと言う事だ。
 命が惜しければ死ぬ気で掛かって来い。
 キサマの能力を覚醒しろ!!」


と、ディヴァインは今までの
慇懃な言葉遣いを捨て、
荒々しい口調で龍亞に対します。
いい年こいたオサーンが
子供相手に大人気ないといいますか。
「管理人、自分もいい年こいた
 オサーンじゃあないのかね?」
ま、そうなんですがね。



「おれの……能力……
 そうだ……龍可は絶対に……
 おれが守るんだ!!」」
ここで龍亞は自分が龍可を
守る誓いを立てた事を思い出します。

「その調子だぁ!
 多くのサイコデュエリストは、
 自分の守るべきものを認識した時、
 その秘力{ちから}を覚醒する!!
 さぁ見せてみろ!
 お前の秘力{ちから}を!!」


ディヴァイン LP3200
手札 ?、?、?、?
クレボンス、バトル・テレポーテーション(伏せ)
墓地
除外
龍亞 LP2700
手札 ジャンク・ボックス、?、?、?、?
墓地 D・ラジオン
除外

ドロー!!(D・リモコン)
D・リモコンを召喚!!
永続魔法、
ジャンク・ボックスを発動!!
墓地の
D・ラジオンを特殊召喚!!
D・リモコンD・ラジオンをチューニングして
パワー・ツール・ドラゴンをシンクロ召喚!!
パワー・ツール・ドラゴンの効果発動!!
デッキから装備魔法、
ダブルツールD&C
手札に加える!!
装備魔法、
ダブルツールD&Cを発動!!
自分のターンの間、
攻撃力を1000アップさせる!!
攻撃力『2300⇒3300』
パワー・ツール・ドラゴン
に装備!!
パワー・ツール・ドラゴンの攻撃!!
相手の
クレボンスの効果発動!!
ライフを800支払い、
攻撃宣言を無効…
装備魔法、
ダブルツールD&Cの効果発動!!
効果を無効にする!!
クレボンスを破壊!!
ディヴァイン『LP3200⇒1100』
ターンエンド!!
装備魔法、
ダブルツールD&Cの効果発動!!
相手のターンの間、
攻撃力が元に戻る!!
攻撃力『3300⇒2300』

{ディフォーマー}・リモコ
★  属性   種族  機械族 ATK  300 DEF 200
チューナー
効果不明

ジャンク・ボックス      永続魔法
自分の墓地から「D{ディフォーマー}」と名のついたモンスター1体を選択し、
攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、
そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上に存在しなくなった時、
このカードを破壊する。

ダブルツールD&C      永続魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
機械族モンスターにのみ装備可能。
自分ターン、装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップし、
装備モンスターが攻撃する場合、
戦闘フェイズの間だけ攻撃対象モンスターの効果は無効化される。

パワー・ツール・ドラゴン
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  2300 DEF 2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事が出来る。
自分のデッキからランダムに
装備魔法カード1枚を手札に加える事が出来る。
また、装備魔法カードを装備したこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードに装備された装備魔法カード1枚を
墓地へ送る事が出来る。


「世界の平和を守る為!!
 勇気と力をドッキング! シンクロ召喚!

 愛と正義の使者!パワー・ツール・ドラゴン!」
「中々やるな……。」
「そうさ!
 おれこそが5人目のシグナー(自称)なんだ!!
 お前なんかに負けるもんか!!
 龍可はおれが取り返してみせる!!」

ディヴァイン LP1100
手札 ?、?、?、?
クレボンス、バトル・テレポーテーション(伏せ)
墓地
除外
龍亞 LP2700
手札 ?、?、?
パワー・ツール・ドラゴン、ダブルツールD&C
墓地 D・ラジオン、D・リモコン、
ジャンク・ボックス
除外


ドロー!!(サイキックブレイク)
永続魔法、
サイキックブレイクを発動!!
サイコ・コマンダーを召喚!!
永続魔法、
サイキックブレイクの効果発動!! 
ライフを500支払い、
召喚に成功した
サイコ・コマンダー
レベルと攻撃力を1・300アップする!!
ディヴァイン『LP1100⇒600』
レベル『3⇒4』
攻撃力『140⇒1700』
サイコ・コマンダー
サイコ・ウォールドをチューニングして
メンタルスフィア・デーモンをシンクロ召喚!!
罠カード、
バトル・テレポーテーションを発動!!
その効果で
メンタルスフィア・デーモン
ダイレクトアタック!!
龍亞『LP2700⇒0』

サイキック・ブレイク      永続魔法
自分の墓地から「D{ディフォーマー}」と名のついたモンスター1体を選択し、
攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、
そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上に存在しなくなった時、
このカードを破壊する。

バトル・テレポーテーション      通常罠
自分フィールド上に存在する
サイキック族モンスター1体を選択して発動する。
このターン選択したモンスターは
相手プレイヤーに直接攻撃する事が出来る。

サイコ・コマンダー
★ 
属性   種族  サイキック族 ATK  1400 DEF 800
自分フィールド上に存在するサイキック族モンスターが戦闘を行う場合、
そのダメージステップ時に100の倍数のライフポイントを払って
発動する事ができる(最大500まで)。
このターンのエンドフェイズ時まで、
戦闘を行う相手モンスター1体の攻撃力・守備力は
払った数値分ダウンする。


「逆巻け!!我が復讐の黒炎!!
 メンタルスフィア・デーモンをシンクロ召喚!!
 ここまで梃子摺らせてくれた事は褒めてやる。
 だが!お前は私が探していた逸材とはまるで遠い
 ティアナ=ランスター以下の凡人だ!。
 メンタルスフィア・デーモンで
 ダイレクトアタッーク!!」


やはり龍亞は負けてしまいました。
そして気絶して島根県。
ていうか、この兄妹、
一度も勝った事が無いんですけど。
龍可はドローですが、
龍亞は三戦三敗です。
そろそろ白星を出さないと
拙いんでねの?


「ふっ、片割れは何の取り得も無いカスか。
 カスの癖に公式HPでは
 主要キャラ扱いとは図々しい。
 放送時間の無駄だったな。」
龍可の龍亞を呼ぶ叫びと共に
次週に移ります。










次回予告
カーリー
「この件から手を引けですって!!!?
 って、止められる訳無いじゃない!!
 止めちゃったら、
 あたしとジャックの接点は
 本当に無くなっちゃうんだから!!!」


カーリー
「次回遊戯王ファイブディーズ
 潜入! アルカディアムーブメント
 私のターンなんだから!
』」





キャスト(敬称略)
不動遊星 宮下雄也
十六夜アキ 木下あゆ美
龍亞 洞内愛
龍可 寺崎裕香
ナーヴ 藤田憲右
タカ 大村朋宏
ラリー 伊藤実華
ブリッツ 平野貴裕
ディヴァイン 松風雅也
クロウ 浅沼晋太郎
氷室仁 楠大膳
矢薙典膳 外波山文明
マーサ 斉藤貴美子
シュミット 松本忍
研究員 横田紘一
係員 岩下政之
石橋美佳
奥正史


当サイト的
今週の最強カード

(注・公式では有りません)
パワー・ツール・ドラゴン
★  属性   種族  ドラゴン族 ATK  2300 DEF 2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事が出来る。
自分のデッキからランダムに
装備魔法カード1枚を手札に加える事が出来る。
また、装備魔法カードを装備したこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードに装備された装備魔法カード1枚を
墓地へ送る事が出来る。


今週は、前週鬼柳にコテンパンにやられて
重傷を負った遊星の手術から始まります。
白髪の医師シュミットと
助手のマーサが
手際よく体内に突き刺さった鉄片を
取り除いていきます。
部屋の外ではラリー達が心配そうに
待っています。


どうやら容態に関しては、
内臓・血管などの重要器官には損傷が無く、
傷口がふさがれば問題ないとの事です。
しかし、先週ストリーキングをした
ラリー達は風邪ひいてまんねん。


場所は変わって龍亞龍可の家に移ります。
何故か氷室と矢薙がホームステイする事になっています。
矢薙はセレブハウスに年甲斐も無くはしゃいでいます。
龍亞龍可の親御さんは仕事の多忙の為、
滅多に家に帰ってこないそうです。


と、ここで龍亞が氷室に耳打ちします。
「龍亞は体が弱いから、
 あんまり外に出たがらないんだ。
 一人にする訳にもいかないし、
 おれも外に出られなくて
 退屈してたんだ。」


その氷室はサテライト発の
電波を拾うべく
ノーパソを出しています。
しかし、遊星の闇のデュエルの結果は
未だにつかめていません。
ていうか、部屋にジャックとレモンのフィギュアが
見当たらないんですけど。
ポスターはあるんですがね。


邪神達と戦う赤き竜のヴィジョンについて、
考えているのか
龍可は何やら深刻な表情です。
龍亞が自分のデッキを見ていますが、
シンクロモンスターの
「パワー・ツール・ドラゴン」なる
機械族モンスターが確認されました。


龍亞はその夢の中に
パワー・ツール・ドラゴンが
出演していなかったか
龍亞に聞きますが、
龍可は曖昧な答えしかしません。


「いいもんか!
 だって、このドラゴンのカードを持っているって事はさ!
 もしかしたらおれが最後のシグナーだったり
 するかも知れないじゃあんか!
 おれにも早く痣が浮かんでこないかなぁ〜?」
しかし、龍亞は自分がシグナーの可能性が有ると思い、
ウキウキ古代都市ワクテカしています。

ここでひとまずミーティングに移ります。
シグナーは全員仲間フラグ設定だと
龍亞は主張しますが、
氷室は、
「いや、それは有り得んな。
 十六夜アキが仲間なら、
 アルカディア・ムーブメントも
 仲間って事になる。
 いい噂は聞かない怪しさ大爆発の
 秘密組織だ。
 何でもサイコデュエリストを集めて、
 これまた怪しさ大爆発な研究ばっかり
 やっているともっぱらの噂だ。」
と否定します。


しかし、龍亞はアルカディア・ムーブメントに
アポを取ってアキに協力して貰う様に提案します。
「言われて見ればそうかな。
 ワシら大人は夢を忘れた古い地球人に
 なってしまっているから
 人を疑いすぎているのかも知れん。」
という訳で、アルカディア・ムーブメントに
アポを取ってアキと交渉する事になりました。


場所はアルカディアムーブメントの
本部に移ります。
アキがブラック・ローズ・ドラゴンで
ダミーちゃん1号の召喚した
魔導ギガサイバーを撃破しています。
何やらアキは息を荒げています。
その様子をディヴァインと
部下Aが上の部屋から見ています。


「十六夜のパワーは下がり続けています。
 彼女の場合、心のドS凶暴性が
 サイコデュエルのパワーに直結するのですが……。」
「復讐リベンジのエネルギーを持続させるというのは、
 思いの他大変な事だからな。」
「彼女の心の中に変化が…?」
「まあ、原因は判っている。」
ここで遊星のカットが入りました。
やはり原因は遊星でしょうか?


ストレス発散……もとい、
集中訓練が終わり、
アキが部屋から出てきました。
目の前にディヴァインがいます。


「アキ、私達サイコデュエリストは、
 世の中の異端児だ。
 渇望んでもいないのに、
 生まれながらに能力を持っていた。
 そしてその能力の為に、
 友達から、親から、
 社会から差別されてきた。」
ここで家族からも避けられ、
何かの本を大量に燃やしている
アキの過去が語られます。


「君もずっと孤独だった。
 私は君の様な仲間の居場所を作る為に、
 このXめ…もとい、
 アルカディアムーブメントを創設り上げた。
 私なら君を理解ってあげられる。
 君の中に眠る憤怒りを止める事は、
 私にしか出来ない。」
「わかっています。」
と、アキは立ち去ろうとしますが……


「遊星には君を救えない!」
と、アキの心のうちを見透かした様な
発言をします。


「君を救ったのはこの私だ。
 行き場の無い心の居場所を
 創ってあげたのは、
 他でもないこの私だ。
 その恩を忘れないでくれたまえ。」
そしてアキに楔を刺します。
ここでディヴァインに
携帯が掛かってきました。
氷室一行が面会をキボンヌしている、
と部下から電話がかかってきました。
どうやらディヴァインは氷室の事を
知っていた様です。
結構有名人ですね、氷室。


場所はアキのマンション(?)に移ります。
アキはそこで遊星の事を
思い出します。
「どうして蟹頭の事を思い出す……!?」


ここで突然遊星vs鬼柳の回想に移ります。
コカパク・アプのメンコパッチン攻撃で……
ベッドの中の遊星が目覚めました。
どうやら回想は遊星の回想でした。


上半身裸の上に腹に包帯を巻いています。
腐女子&ウホッが大喜びしそうです。
そこにマーサがやってきて
クロウが遊星を運んできた事と
ラリー達が遊星号(仮名)を
運搬して全員風邪引いてまんねんに
なった事を告げます。


「クロウは風来坊らしく
 とっとと消えちまったわさ。
 全く恩知らずな子供達だよ。
 一端の口を聞く様になったら、
 育ての親のアタシ達はそっちのけで
 あんなもの作るのに夢中になって。
 挙句の果てに、危険な場所に行って、
 呆れて物も言えないよ。」
どうやらマーサは育てた子供達が
親離れしていく現実に
育ての親としてはちょっと不満の様です。


サテライト住人が
千と千尋の神隠しに遭っており、
それを調べているうちに
旧モーメントが関係しているらしいと
遊星は言います。


「一人で手に負えない事を
 如何して一人でやろうとするんだい?
 アンタには、
 兄弟同様に育った
 ジャックやクロウ達がいるだろ。
 どうしてその力を
 借りようとしないんだい?
 ここにいた頃のアンタは、
 仲間を信じようって
 素直な気持ちが有ったよ。
 遊星!!
 男なら無茶の一つや二つも 
 しでかさなきゃならない事もある。
 けれど、どんな無茶だろうと、
 アンタのやろうとしている事に
 スジが通っているなら、
 仲間は必ず力を貸してくれる!」
とのマーサの言葉を聞き、
遊星は何かを感じた様です。


その頃のムーブメント本部のビルでは、
ディヴァインが氷室達を
会食に招待しています。
只の訪問客に対しては
えらい豪勢な対応ですな。
龍亞や龍可だけでなく、
氷室もスーツ、
矢薙も袴とピシッと決めています。
氷室は元プロですから
そういった服は持っててもおかしくは有りませんが、
矢薙の袴は龍亞達のオヤジさんのものを
ちょっと拝借した可能性が高いです。


龍亞からダークシグナーの話を聞き、
ディヴァインは二つ返事で
「アルカディア・ムーブメントは
 純粋にサイコデュエルの研究を
 行っているのですが、
 最近は変な噂を立てられて
 コマッチングなところなんです。
 山本リンダも言っていましたが、
 噂を容易に信じちゃいけませんよ。
 我々が皆さんのお役に立てるなら、
 喜んで!」
アキに協力をさせる様に取り付けますが、
何の見返りも無く協力を承諾する事など
ほぼありえない!!
何か裏が有る筈だ!


アキを呼んでくるといって
ディヴァインは席を立ちますが、
何やらガスの様なものが充満してきて


そこにディヴァインと
ムーブメントの軍団が
ガスマスクをつけてやってきました。
やはり催眠ガスか!!


「龍可……この娘{こ}はいずれ
 アルカディア・ムーブメントの
 メンバーに加えようと思っていた。
 飛んで火に入る夏の虫とは
 この事だな。」


やはり裏がありました。
ゴドウィンといい、
フランクといい……
揃いも揃って
このロリコン共が!!!!!!


用済みの矢薙と氷室は
どこかの暗い部屋に
閉じ込められていました。
龍可が目を覚ますと、
目の前にはアキがいます。


アキの視線の先には、
ガラスの壁を通して
ディヴァインと龍亞が
デュエルフィールドで
対峙していました。
龍亞は何か変なものを被っています。
オマケに左足に足枷まで
されちゃってからに。


ディヴァインの目論見は、
龍可に摩訶不思議な能力が有るなら
双子の兄である龍亞にも
何かの能力が有るのではないか、
とテストする事にあり、
ダークシグナーには何の興味も無い、
と嘯きます。
と、ここで龍亞は初めて
上の部屋からガラスの壁越しに
不安そうに見ている龍可の存在に
気が付きます。


「オジサンはね、
 サイコデュエリストは
 鍛えれば立派な兵士になると思っているんだ。
 そう、超能力者の兵隊さん達だ。
 デュエルを駆使って、
 サイコデュエリストの力を増幅させ、
 兵士としてレンタルさせるのさ。
 兵士レンタル業だよ。
 彼らは目覚しい活躍をするだろう。
 やがて世界を動かすのは
 サイコデュエリスト達になる。
 どうだい?
 TVゲームみたいで面白いだろう。
 これが我々が受けてきた差別に対する、
 世の中への復讐リベンジだ!!」
この男がここまでクロだったとは!!
この海のリハクの眼を持ってしても
読めなんだ!! 


龍亞はディフォーマー軍団で
ディヴァインを迎え撃ちますが、
サイキック族モンスターの前に
あっという間に劣勢に立たされます。
おまけに闇のデュエル同様の
リアルに苦痛みを感じる
サイコデュエルです。


「早く立て小僧ぉ!
 貴重な放送時間が無くなるじゃないか。
 お前は状況がまるで理解っていない。
 私が門外不出の秘密を暴露したという事は、
 お前の命の保証は全く無いと言う事だ。
 命が惜しければ死ぬ気で掛かって来い。
 キサマの能力を覚醒しろ!!」


と、ディヴァインは今までの
慇懃な言葉遣いを捨て、
荒々しい口調で龍亞に対します。
いい年こいたオサーンが
子供相手に大人気ないといいますか。
「管理人、自分もいい年こいた
 オサーンじゃあないのかね?」
ま、そうなんですがね。


「おれの……能力……
 そうだ……龍可は絶対に……
 おれが守るんだ!!」」
ここで龍亞は自分が龍可を
守る誓いを立てた事を思い出します。


龍亞はパワー・ツール・ドラゴンを
「世界の平和を守る為!!
 勇気と力をドッキング! シンクロ召喚!
 愛と正義の使者!パワー・ツール・ドラゴン!」
シンクロ召喚して
その効果で装備魔法をサーチして
ディヴァインに一矢報い、
自分こそが5人目のシグナーと自称しますが、
メンタルスフィア・デーモンの
ダイレクトアタックで


龍亞は負けてしまいました。
そして気絶して島根県。
ていうか、この兄妹、
一度も勝った事が無いんですけど。
龍可はドローですが、
龍亞は三戦三敗です。
そろそろ白星を出さないと
拙いんでねの?


「ふっ、片割れは何の取り得も無いカスか。
 カスの癖に公式HPでは
 主要キャラ扱いとは図々しい。
 放送時間の無駄だったな。」
龍可の龍亞を呼ぶ叫びと共に
次週に移ります。


来週では、
カーリーがジャックに
「この件から手を引く」様に言われ、
取材したビデオも押収サレチマー。


そして何を思ったのか、
掃除屋さんになりすまして
アルカディアムーブメントに
潜入してどこかの暗い部屋に
忍び込みます。
果たしてカーリーの意図は一体!!?
















では、又来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退