真・闇の会超破落戸的妄想第7作目 アニメ遊戯王5D´sレビュー
真・闇の会サイトマップ

                                            
平成20年 10月 29日 
TURN-031
故郷と仲間 
再会のタッグ・ライディング!
当サイト的5秒CM
(注・公式では有りません)
牛尾哲&狭霧深影
今日の5D´sはネズミーランド……
 わぁ〜!バンジージャ〜〜〜ンプ!」


今週は、サテライトに里帰りした遊星が
ブラックバードというD・ホイールに乗った
クロウという新キャラと対峙しているところから始まります。


互いに拳を振り上げて殴りあ…うかと思いきや、
互いにその拳を軽く合わせて
残った手で握手をします。
「遊星!」
「クロウ!」
「ハハハハハ……!!」×2


どうやら二人はかなり仲がいい様で、
普段はあまり感情を表さない遊星も、
かなり嬉しそうです。


「久し振りだな!」
「里帰りしてやがったか!
 ヘリが見えたんで何かと思ったが、
 まさかお前が乗っていたとはなぁ!
 しかもマーカーデビューかよ。」
「まあな。
 遂にお前のD・ホイールも完成したのか。」
「ああ。最高にSO COOLなヤツさ。
 こいつでお前もジャックも
 ブッちぎってやるぜぃ!」


場所は変わって
遊星とクロウが爆走兄弟しています。
「久し振りにお前と飛ばすと
 気分がいいぜぃ!!」
「ああ、俺もだ!」


場所は再び変わり、
一休みしています。
「なるへそのゴマラー油。
 面倒事に巻き込まれちまったって訳か。」
「ラリー達の安否を確認したい。」
「よしゃ!遊星ハウスに向かおうぜ!」


「クロウ、
 やけに人が少な杉状態だか?」
「最近怪しさ大爆発な連中が現れてな、
 見ろよ。
 あちこちで胡散臭さ大爆発の教えを吹き込んでは、
 住人達をサテライトの奥に集めてるって
 専らの噂だ。
 妙な具合になってきたぜ、サテライトもよ。」


クロウが指した先には、
黒ずくめの男が二人、
無気力な住民を4人従えて歩いています。


その頃カーリーのアパート(?)では
その一室でジャックが
遊星との負け戦を回想しています。


どうやらドミノスポーツというゴシップ新聞に
「ジャックアトラスは
 サテライト出身だった!!」
という見出しで一面にスクープ記事を
載せられています。
恐らくアンジェラの記事なのでしょう。
まあ、ジャックがサテライト出身なのは
事実ですがね。


そのカーリーは
編集長にパソコンを通じて
こってりしぼられています。
「シティー中の記者が血眼になって
 探しとるっちゅーに、
 何でキシャマは油を売っdじゃあ!!」
「色々と事情がありましてぇ〜……
 カーリー……
 今度こそ使える記事をゲット出来なけりゃア、
 お前はお払い箱のクビだぁ!!」


どっげぇーーー!!!
 今更記者なので取材キボンヌなんて
 きっと度怒炎之助だろうな。
 という訳でノックしてもしもーし……
 げっ!いないじゃあんか!!
ジャックは窓から無断外出していました。
そのジャックは変装とか一切しないまま
市街地を堂々と歩いています。
自分の立場をわかっとんかいねぇこの男は。


場所は遊星ハウスに移ります。
ラリーナーヴブリッツタカがいます。
あの爆音、D・ホイール?
まさか!?
そのまさかで、
遊星とクロウがD・ホイールで
帰還してきました。


遊星が!
帰ってきた!
ナヌー!?
遊星が!?


「みんな無事だったか!?」
ゆうせえええ!!
 おれ、絶対遊星が帰って来るって
 信じてたよ!!

「待たせたな、ラリー。」
遊星にラリーが抱きつきます。
ラリー の HP{ヒロインポイント} が
20 あがった!!



「雑賀、アンタには礼を言わなきゃな。」
「いいって事よ。」
「よぉ、そろそろこの俺も
 おしゃべり仲間に入れてくれよ。」
クロウ!
クロウ!
驚いたぜ…!
 おまいだったのか。

「今やサテライトでのD・ホイーラーは、
 遊星だけじゃねぇんだぜ。」


「お喋りタイムに空気読まずに割り込みだ!
 見つけたぞクロウ!!
 セキュリティーだ、大人しく出てこんかい!!」
「余計な連中まで連れてきたみてえだなぁ。」


セキュリティーAはさいるいだんをなげた!!
ゆうせい たち は まわりがみえない!!



「俺に任せろ!!
 ダイダロスブリッジで落ち合おうぜ!
 俺のアジトが存在る。」
「クロウ!!大人しく出て来いっちゅーの!!
 もうトンコ出来ないぞぉ!!」
あのセリフは万国どこでも共通らしいな


と、ここでクロウがB・バードで
強行突破をしようとしますが……
「そうはイカの塩辛!!
 お前をしょっ引く為の新兵器を喰らえ!!」
と、バンからなにやらビットの様なものが
飛び出しました。
クロウを追跡しています。
そこに遊星が合流します。
「へっ、面白ぇ!!
 ん?遊星……?」
「俺も少し遊びたくなった!」
「ハッハッハッハ!」


「あれは不動遊星!!
 ジャマするなら二人まとめてパクるまで!!」
「おうよ!!」
と、タッグライディングデュエルで
決着を付ける事になりました。
どうやらビットは
D・ホイールに乗らなくても
ライディングデュエルが出来る
お茶の間ライディングデュエルの為の
機械らしいです。
ビットにはTVカメラもついています。


「タッグフォースルールで
 デュエルを始める気か!?」
「二人で一人分のライフと
 フィールドを共有するルールだな。
 面白ぇ!!
 遊星、久し振りに組もうぜ!!」
「ああ!!」


その頃、カーリーは
雲隠れしたジャックを探して
三千里していました。
「全く〜、どこいっちゃったのよお〜。
 ん?早速ハケーン。」


と、放送時間の都合で
側の駅でジャックを発見しました。
ジャックはそのまま改札口を通ろうとしますが……
「ア〜、ソコノ骨折シトル兄チャン、
 チャント切符ヲ入テンカ」
と機械にいわれています。
「何故通れんのじゃい!!」
当然ですがな……。


「ねぇ、あれジャック=アトラスじゃない?」
「え〜?」
「でもよく似てるわ〜。」
「ジャックってサテライト出身なんでしょ。」


と、ジャックの周りの衆の視線が
次々とジャックに注がれていますが……


「あ〜あ〜あ〜!!
 この人なんでも無いんですぅ!!
 ジャックのファンのコスプレイヤーの人なんです!!」
と、カーリーが何とかその場を切り抜けました。


場所は高架道路の下に移ります。
カーリーはジャックを
人目の着かない所に移した様で。


「何やっとるとですか!?
 まだ怪我も治ってないってーのに。
 有名人がこんなところをウロウロしてたら
 すぐに騒ぎになっちゃいますよ!
 マスコミはみーんな
 貴方の事を探してるんですから!」
「貴様に指図される覚えはナッシング。」


しかしジャックは
カーリーの忠告をムッシングして
包帯を取って去ろうとします。
「『このままではスクープが……
  ここが勝負どころなんだから!!』
 判りました!
 あたしに助けられて手当てもされたのに
 貴方は何の恩も感じないんですね!」


カーリーは速攻魔法・挑発伝説を使いますが……
うん、心配しなくても、
多分感じていないから。


「そんな恩知らずは
 どーとでもなればE〜のよ!!
 モノレールの乗り方も知らない
 世間知らずの癖に!
 はいは〜い、みなさ〜ん、
 聞いてびっくり見てびっくり〜、
 元キングのジャック=ア〜〜〜」
「少しだけなら貴様に付き合ってやる!」
『あはは、上手くいったんだから……』


という訳で、
ジャックはダサいグラサンと帽子と
カジュアルの服でお忍びモードになりマンボ。
「これならダイジョーブイ!
 誰も貴方だって判らないわ!」


「俺をこんな目に合わせるとは……
 覚えておけ!」
「何とでも言って下さい!
 付き合うと言ったのはソッチですから!
 『さて、取材するにも
  まずジャックの気持ちを解さないと……』」
 あ、そうだ!!」
中々肝が据わってますね、カーリー。

 

と、物陰に狭霧ちゃんと牛尾が隠れていました。
「何やっとんスかねぇ?」
「知らないわよ!
 でもあの女は記者なのよ。
 一緒にいたらアトラス様はきっと
 元王妃みたいに
 マスコミパパラッチの餌食になるわ!
 取り合えず場面は
 デュエルシーンに移るわよ。」



セキュリティーA LP4000 SC・0
手札 ゲート・ブロッカー2、フルスロットル、スピード・エッジ、
ディフェンダーズ・マインド、
?、?、?、?、?
墓地
除外
セキュリティーB
手札 ?、?、?、?、?
墓地
除外
クロウ LP4000 SC・0
手札 BF−黒槍のブラスト、
SP−ジ・エンド・オブ・ストーム、SP−エンジェル・バトン、
レベル・リチューナー、ブラック・アロー
墓地
除外
遊星
手札 ?、?、?、?、?
墓地
除外
フィールド魔法 スピード・ワールド


ドロー!!(ゲート・ブロッカー)
ゲート・ブロッカーを守備表示で召喚!!
ゲート・ブロッカーをリリースし、
ゲート・ブロッカー2を守備表示で特殊召喚!!
カードを3枚(
フルスロットルスピード・エッジ
ディフェンダーズ・マインド)伏せ、
ターンエンド!!

ゲート・ブロッカー
★ 
属性   種族  機械族 ATK  100 DEF 2000
このカードが表側表示で存在する限り、
相手の「スピードワールド」の
「お互いのスタンバイフェイズ毎にスピードカウンターを置く効果」
は発動しない。

ゲート・ブロッカー2
★ 
属性   種族  岩石族 ATK  100 DEF 3000
このカードは自分フィールド上に存在する
「ゲート・ブロッカー」1体をリリースして手札から特殊召喚する。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
相手プレイヤーは「スピードワールド」の効果でスタンバイフェイズに
スピードカウンターを乗せる効果を発動する事が出来ない。

Sp{スピードスペル}・
ジ・エンド・オブ・ストーム
      通常魔法
自分用スピードカウンターが
10つ以上ある場合に発動する事が出来る。
フィールド上に存在する全てのモンスターを破壊する。
この効果で破壊し墓地へ送られたモンスター1体につき、
そのモンスターのコントローラーは、300ポイントのダメージを受ける。


セキュリティーA LP4000 SC・0
手札
ゲート・ブロッカー2、
フルスロットル
(伏せ)、スピード・エッジ(伏せ)
ディフェンダーズ・マインド
(伏せ)
墓地 ゲート・ブロッカー
除外
セキュリティーB
手札 ?、?、?、?、?
墓地
除外
クロウ LP4000 SC・0
手札 BF−黒槍のブラスト、
SP−ジ・エンド・オブ・ストーム、SP−エンジェル・バトン、
レベル・リチューナー、ブラック・アロー
墓地
除外
遊星
手札 ?、?、?、?、?
墓地
除外
フィールド魔法 スピード・ワールド

ドロー!!(BF−疾風のゲイル)
相手は永続罠、
フルスロットルを発動!!
スピードカウンターを1つアップする!!
セキュリティーA&B『SC1⇒2』
相手は永続罠、
スピード・エッジを発動!!
自分用スピードカウンターの数と
相手用スピードカウンターの
数の差分×300ポイントの
ダメージを与える!!
遊星・クロウ『LP4000⇒3400』
BF−黒槍のブラストを召喚!!
手札の
BF−疾風のゲイルの効果発動!!
自身を守備表示で特殊召喚!!
BF−疾風のゲイルの効果発動!!
相手の
ゲート・ブロッカー2の守備力を半減する!!
守備力『3000⇒1500』
相手は永続罠、
ディフェンダーズ・マインドを発動!!
ゲート・ブロッカー2の守備力を倍にする!!
守備力『1500⇒3000』
BF−疾風のゲイル
BF−黒槍のブラストをチューニングし、
BF−アーマード・ウィングをシンクロ召喚!!
BF−アーマード・ウィングの攻撃!!
ゲート・ブロッカー2は撃破出来ず、
反射ダメージを……
BF−アーマード・ウィングの効果発動!!
戦闘ダメージを受けず、
ゲート・ブロッカー2
楔カウンターを1つ乗せる!!
楔カウンター『0⇒1』
カードを2枚(
レベル・リチューナーブラック・アロー)
伏せ、ターンエンド!!
エンドフェイズ
BF−疾風のゲイルの効果が切れ、
ゲート・ブロッカー2の守備力が元に戻る!!
守備力『3000⇒6000』

フルスロットル      永続罠
「スピード・ワールド」発動時に発動する事が出来る。
スタンバイフェイズに「スピード・ワールド」の効果によって
乗るスピードカウンターを1つ増やす。

スピード・エッジ      永続罠
スタンバイフェイズ毎に、
自分用スピードカウンターの数と相手用スピードカウンターの
数の差分×300ポイントのダメージを相手ライフに与える。

BF{ブラックフェザー}−黒槍のブラスト
★ 
属性   種族  鳥獣族 ATK  1700 DEF 
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

BF{ブラックフェザー}−疾風のゲイル
★ 
属性   種族  鳥獣族 ATK  1300 DEF 400
チューナー
自分フィールド上に「BF−疾風のゲイル」以外の
「BF」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、ターンエンドまで相手フィールド上に
表側表示で存在するモンスター1体の攻撃力・守備力を
半分にする事ができる。
※この効果はアニメ基準です

ディフェンダーズ・マインド      永続罠
自分フィールド上の全てのモンスターを守備表示にし、
その守備表示モンスターの守備力を倍にする。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上に存在するモンスターを
攻撃表示に変更する事は出来ない。

BF{ブラックフェザー}−
アーマード・ウィング
★  属性   種族  鳥獣族 ATK  2500 DEF 1500
「BF」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
このカードが攻撃したモンスターに
楔カウンターを1つ置く事が出来る(最大1つまで)。
相手モンスターに乗っている楔カウンターを全て取り除く事で、
楔カウンターが乗っていたモンスターの攻撃力・守備力を
このターンのエンドフェイズ時まで0にする。


セキュリティーA LP4000 SC・2
手札
ゲート・ブロッカー2、
フルスロットル
、スピード・エッジ、ディフェンダーズ・マインド
墓地 ゲート・ブロッカー
除外
セキュリティーB
手札 ?、?、?、?、?
墓地
除外
クロウ LP2200 SC・0
手札
SP−ジ・エンド・オブ・ストーム、SP−エンジェル・バトン、
BF−アーマード・ウィング、
レベル・リチューナー(伏せ)、ブラック・アロー(伏せ)
墓地 BF−黒槍のブラスト、BF−疾風のゲイル
除外
遊星
手札 ?、?、?、?、?
墓地
除外
フィールド魔法 スピード・ワールド


「徹底的な防御によるバーンデッキか……。」
「いい機会だ。
 CM後にアイツラに俺のデッキのエースを紹介してやるぜ!!」

当サイト的
アイキャッチセリフ前編

(注・公式では有りません)
クロウ

「我が名はクロウ!覚えておいてくれよな!」




当サイト的
アイキャッチセリフ後編

(注・公式では有りません)
狭霧御影
「ここがあの女のハウスね……。」
ドロー!!(ゲート・ディフェンダー)
永続罠、
フルスロットルの効果発動!!
スピードカウンターを1つアップする!!
セキュリティーA&B『SC3⇒4』
永続罠、
スピード・エッジの効果発動!!
自分用スピードカウンターの数と
相手用スピードカウンターの
数の差分×300ポイントの
ダメージを与える!!
遊星・クロウ『LP3400⇒2200』
ゲート・ディフェンダーを守備表示で召喚!!
ターンエンド!!


ゲート・ディフェンダー
★ 
属性   種族  ?族 ATK   DEF 2000
1ターンに1度だけ相手モンスター1体の攻撃を無効にする。

セキュリティーA LP4000 SC・4
手札
ゲート・ブロッカー2、
フルスロットル、スピード・エッジ、
ディフェンダーズ・マインド
墓地 ゲート・ブロッカー
除外
セキュリティーB
手札 ?、?、?、?、?
ゲート・ディフェンダー
墓地
除外
クロウ LP2200 SC・0
手札 SP−ジ・エンド・オブ・ストーム、
SP−エンジェル・バトン
BF−アーマード・ウィング、
レベル・リチューナー(伏せ)、ブラック・アロー(伏せ)
墓地 BF−黒槍のブラスト、BF−疾風のゲイル
除外
遊星
手札 ?、?、?、?、?
墓地
除外
フィールド魔法 スピード・ワールド



「あれは1ターンに1度、
 相手モンスター1体の攻撃を
 無効にするモンスター……。」
「遊星、楔は打ち込んだ。
 遊園地のジャックの
 お忍びシーンの後に頼んだぜ!」
「ああ!
 俺達の絆で、
 あの防御の壁を粉砕する!!」



その頃、遊園地でジャック&カーリー組と狭霧&牛尾組が
ジェットコースターとバンジージャンプに
挑んでいました。
ジャックは終始無言でノーリアクションでしたが、
他の三人は……


くぁwせdrftgyふじこlp 」×3
と終始絶叫していました。
特に牛尾はバンジーで気絶してしまい、
狭霧ちゃんは嘔吐寸前です。


「もうダメ〜、今度こそ無理〜。」
「俺をどこまでこんなものに
 つき合わせる積りだ?」
『この人全然平気なの〜?
 ていうか、全然心開いてくれないし。』
「もういいだろ。お前への借りは返した。」
「待って下さい。」
「いい加減に汁。」


去ろうとするジャックに
子供が近づいてきました。
「あ〜、ジャックだ。ジャック=アトラス。」
「あのね坊や、
 この人はジャックにクリソツだけど……」
「ぼく、ジャックの蝶大ファンなんだ!
 みんなジャックは嘘つきだって言ってるけど、
 ぼくはみんな応援してるぜぃ!」


おう、何て純真な心の子供なんだぁ!
その子供の激励にジャックは
頭を軽く撫でる事で答えます。
「ジャック、絶対又キングになってよね!」
と、子供は去り行くジャックに
手を振っています。
負けるな…


そして、カーリーが見ると、
ジャックは公園の噴水の前で
一人黄昏ています。
ジャックの脳裏には観客のジャックコールが
響いています。
そして、遊星の幻影までもが
一瞬目の前に現れました。


『彼、本気で傷付いている……
 なのに、それを記事にするなんて……
 もしかしてあたし、ヤナ奴?』
二人分のコークを買ってきたカーリーは
記者としての功名心と
人間としての良心の狭間で
葛藤しています。


そこにアンジェラがやってきました。
「貴女もタレこみ聞いたんでしょ?
 ジャック=アトラスをここで見かけたって。
 彼がサテライト出身なのか
 裏を取らなくちゃ。
 嘘をついていたなら、
 彼のやっていた事は立派な詐欺よ。
 ま、トンコこくくらいだから
 嘘に決まっているけどね。」
「ジャックはキングの座を追われて
 傷心中なのよ!
 そんな事を聞くなんて
 絶対に許さないんだから!」


記者として不適
だが
人間{ひと}として素敵!
(BYピクル2話の煽り)
そうそう、喩え事実にせよ、 
人間[ひと}には触れちゃならねえ
傷みってやつが有るんですよ。
しかしあなたは人間としては・・・・合格ですよブランドル艦長
人間{ひと}には触れちゃならん傷みがあるんだ!!

「何ゆうちょるばい?
 それが私達記者の仕事でしょ!」
志村志村、後ろにジャックがいます。
「それに貴女言ってたじゃない。
 ジャックみたいに格好をつけただけの、
 気障な香具師は大嫌いだって!」
「で、でも……」
ジャックにも聞かれ、
カーリーはかなりヤバい状態です。


「どうかしたの?」
「あ、これ上げる!」
と、カーリーはアンジェラにコーラを渡して
立ち去るジャックの後を追います。
それこそ、足が棒になるくらいに。
「どこいっちゃったのよぉ……
 目の前のあのタワー……
 あたしの部屋の中から見えた……
 モノレールのタワー行き……」
カーリーの眼鏡から
鋭い眼差しが見えました。
何かを感づいた様です。
ここでデュエルに移ります。


ドロー!!(ターボ・シンクロン)
永続罠、
フルスロットルの効果発動!!
スピードカウンターを1つアップする!!
セキュリティーA&B『SC5⇒6』
永続罠、
スピード・エッジの効果発動!!
自分用スピードカウンターの数と
相手用スピードカウンターの
数の差分×300ポイントの
ダメージを与える!!
遊星・クロウ『LP2200⇒400』
ターボ・シンクロンを召喚!!
罠カード、
レベル・リチューナーを発動!!
BF−アーマード・ウィングのレベルを2下げる!!
レベル『7⇒5』
BF−アーマード・ウィング効果発動の効果発動!!
相手の
ゲート・ブロッカー2
楔カウンターを1取り除き、
守備力を0にする!!
楔カウンター『1⇒0』
守備力『6000⇒0』
ターボ・シンクロン
BF−アーマード・ウィングをチューニング、
ターボ・ウォリアーをシンクロ召喚!!
罠カード、
ブラック・アローを発動!!
ターボ・ウォリアーの攻撃力を500ダウンさせる!!
攻撃力『2500⇒2000』
ターボ・ウォリアーの攻撃!!
相手の
ゲート・ディフェンダーの効果発ど……
ターボ・ウォリアーの効果発動!!
効果は無効になる!!
ゲート・ブロッカー2を撃破!!
罠カード、
ブラック・アローを発動!!
貫通ダメージを与え、
破壊したモンスターの元々の守備力分の
ダメージを与える!!
セキュリティーA&B『SC6⇒4⇒1』
セキュリティーA&B『4000⇒2000⇒0』



ターボ・シンクロン
★  属性   種族  機械族 ATK  100 DEF 500
チューナー
このカードの攻撃宣言時、
攻撃対象となるモンスターを守備表示にする事ができる。
このカードの攻撃によって自分が戦闘ダメージを受けた時、
受けたダメージの数値以下の攻撃力を持つモンスター1体を
手札から特殊召喚する事ができる。

レベル・リチューナー      通常罠
自分フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する。
そのモンスター1体のレベルを2つ下げる。

ターボ・ウォリアー
★  属性   種族  戦士族 ATK  2500 DEF 1500
「ターボ・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがレベル6以上のシンクロモンスターに攻撃する場合、
攻撃対象モンスターの攻撃力を半分にする。
このカードはレベル6以下の効果モンスターの効果の対象にならない。
※この効果はアニメ基準です

ブラック・アロー      通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択して発動する。
エンドフェイズ時まで選択した
モンスターの攻撃力は500ポイントダウンし、
守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
選択したモンスターが戦闘によって
モンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの
元々の守備力分のダメージを相手ライフに与える。

「またトンコされたかぁ!!」
「これで牛尾先輩から
 又こってり絞られるぅ!!」


「やったなクロウ!」
「シティーに行って
 益々腕を上げた様だな!
 なぁ、ジャックはどうしてる?
 アイツ、サテライト出身だって
 マスゴミにばれて、
 雲隠れしているらしいな。」
「ジャックが!!?」


「お前、二年前の事を恨んでんのか?」
「恨みなどしない。
 あれはジャック自身が選択んだ道だ。
 誰にも止める事は出来ない。
 俺は信じている。
 奴はどん底にドロップアウトしようと、
 必ず這い上がってくる!」
「ま、そうだな。
 アイツはそういう奴だ。」


場所は変わって夕焼けが眩しい
タワーの屋上です。
ジャックが立っており、
物陰に狭霧ちゃんと牛尾がいます。
「話しかけるなら今じゃないんスか?」
狭霧ちゃんが話しかけようとしたところに……
カーリーが現れました。


「ジャック……
 最初からここに来るつもりだったんですね。
 ここから、サテライトは見えませんよ……。」
図星を付かれたのか、
ジャックはちょっと動揺しています。


「二年前、俺はサテライトから
 この街に来た。
 故郷を捨て……仲間を捨て……
 俺はあの時、全てを喪失し、
 代償りに手に入れたのは……
 身分を詐称わり、
 道化を演じ続けるキングへ道……
 自分が何者かも忘れた、
 愚かなデュエリストへの道だった。
 今全てを紛失して漸く気づいた。
 俺の心の奥底で、
 俺を支えていたものに……。」


「そこまで理解っているなら、
 行き直したらいいじゃないですか。
 遊星との戦いで、
 今までのジャックは死んだんです。
 これから本物のジャック=アトラスを
 生きるんです。
 そして、本当のキングになれば
 いいじゃないですか。」
ここでジャックは
サテライト時代の回想をします。


髪がまだ短いラリーに、
まだジャックに反感を抱いていなかった
ナーヴ、ブリッツ、タカ……
そして遊星……


そしてジャックは
グラサンを外して帽子を投げ捨て、
カーリーに言います。
「お前の言う通りだな……。
 もう迷わん!俺は俺の道を邁進む!」


「ジャック!」
そしてジャックはカーリーの持っていた
ジャックコートを羽織り、
決意を新たにします。


「俺の事は好きに書け!」
「あたしも決めました!
 貴方を傷付ける様な…
 デュエリストを傷付ける様な事は
 書きません!
 『だって……少しだけ貴方の事が
  理解ってきたんですから……』」
「勝手にしろ……。」
「あ〜、待って下さいよ〜、ジャック〜。」
と、二人の後姿と地面のサングラスのカットで
来週に移ります。










次回予告
遊星
「サテライトの危険地帯、バッド。
 その入り口にサテライトの象徴はある。」


遊星
「次回遊戯王ファイブディーズ
 『
自由の象徴 ダイダロス・ブリッジ

 ここはサテライトの伝説となった場所……」





キャスト(敬称略)
不動遊星 宮下雄也
ジャック・アトラス 星野貴紀
ナーヴ 藤田憲右
タカ 大村朋宏
ラリー 伊藤実華
ブリッツ 平野貴裕
カーリー渚 チャン・リー・メイ
クロウ 浅沼晋太郎
牛尾哲 落合弘治
狭霧深影 相橋愛子
雑賀 木内秀信
アンジェラ 樋口智恵子
編集長 近藤浩徳
少年 金田アキ
セキュリティ 岡部涼音
セキュリティ 横田紘一
係員 岩下政之
係兵 奥正史
Dホイールの電子音声 向後啓介
福田日里


当サイト的
今週の最強カード

(注・公式では有りません)
BF{ブラックフェザー}−
アーマード・ウィング
★  属性   種族  鳥獣族 ATK  2500 DEF 1500
「BF」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
このカードが攻撃したモンスターに
楔カウンターを1つ置く事が出来る(最大1つまで)。
相手モンスターに乗っている楔カウンターを全て取り除く事で、
楔カウンターが乗っていたモンスターの攻撃力・守備力を
このターンのエンドフェイズ時まで0にする。


今週は、サテライトに里帰りした遊星が
ブラックバードというD・ホイールに乗った
クロウという新キャラと対峙しているところから始まります。

互いに拳を振り上げて殴りあ…うかと思いきや、
互いにその拳を軽く合わせて
残った手で握手をします。
どうやら二人はかなり仲がいい様で、
普段はあまり感情を表さない遊星も、
かなり嬉しそうです。


クロウが指した先には、
黒ずくめの男が二人、
無気力な住民を4人従えて歩いています。


その頃、ドミノスポーツというゴシップ新聞に
「ジャックアトラスは
 サテライト出身だった!!」
という見出しで一面にスクープ記事を
載せられている事に
ジャックが苛立っています。


カーリーは
編集長に使える記事をゲット出来なければ
お払い箱のクビと言われています。
そしてジャックは窓から無断外出していました。
そのジャックは変装とか一切しないまま
市街地を堂々と歩いています。
自分の立場をわかっとんかいねぇこの男は。


遊星ハウスでは遊星とクロウが
D・ホイールで帰還していました。


再会を喜ぶ仲間達でしたが、
サンゴ破壊新聞みたいに
空気を読めないセキュリティーが
二人をタイーホしにきました。


ダイダロスブリッジなるところで
落ち合おうと約束すると、
クロウがB・バードで
強行突破をしようとしますが……
「そうはイカの塩辛!!
 お前をしょっ引く為の新兵器を喰らえ!!」
と、バンからなにやらビットの様なものが
飛び出しました。
クロウを追跡しています。
そこに遊星が合流します。


どうやらタッグライディングデュエルで
決着を付ける事になりました。
どうやらビットは
D・ホイールに乗らなくても
ライディングデュエルが出来る
お茶の間ライディングデュエルの為の
機械らしいです。
ビットにはTVカメラもついています。


その頃、カーリーは
雲隠れしたジャックを探して
三千里していました。
まあ、放送時間の都合で
側の駅でジャックを発見しました。
ジャックはそのまま改札口を通ろうとしますが……
「ア〜、ソコノ骨折シトル兄チャン、
 チャント切符ヲ入テンカ」
と機械にいわれています。
「何故通れんのじゃい!!」
当然ですがな……。

ジャックは有名人なので
周りからすぐにハケーンされてしまいましたが、
カーリーの機転でそっくりさんという事で
その場から退散しました。


カーリーはジャックを
人目の着かない所に移した様で。


しかしジャックは
カーリーの忠告をムッシングして
包帯を取って去ろうとします。
「『このままではスクープが……
  ここが勝負どころなんだから!!』
 判りました!
 あたしに助けられて手当てもされたのに
 貴方は何の恩も感じないんですね!」

カーリーは速攻魔法・挑発伝説を使いますが……
うん、心配しなくても、
多分感じていないから。


周りにジャックの存在を教える、
と脅迫する事で
少しだけ付き合ってもらう事になりました。
という訳で、
ジャックはダサいグラサンと帽子と
カジュアルの服でお忍びモードになりマンボ。
と、物陰に狭霧ちゃんと牛尾が隠れていました。

セキュリティーは徹底的な防御による
バーンデッキを繰り出してきました。
ゲート・ブロッカー2を中心に
永続罠で効果ダメージを蓄積していく作戦です。
しかし、BFモンスターと
ターボ・シンクロンの連携で
BF−アーマード・ウィングから
ターボ・ウォリアーを召喚し、
罠カード、ブラック・アローも使って
1ターンキルを成し遂げましたとさ。


その頃、遊園地でジャック&カーリー組と狭霧&牛尾組が
ジェットコースターとバンジージャンプに
挑んでいました。
ジャックは終始無言でノーリアクションでしたが、
他の三人は……


「くぁwせdrftgyふじこlp 」×3
と終始絶叫していました。
特に牛尾はバンジーで気絶してしまい、
狭霧ちゃんは嘔吐寸前です。

去ろうとするジャックに
子供が近づいてきました。
「あ〜、ジャックだ。ジャック=アトラス。」
「あのね坊や、
 この人はジャックにクリソツだけど……」
「ぼく、ジャックの蝶大ファンなんだ!
 みんなジャックは嘘つきだって言ってるけど、
 ぼくはみんな応援してるぜぃ!」


おう、何て純真な心の子供なんだぁ!
その子供の激励にジャックは
頭を軽く撫でる事で答えます。
「ジャック、絶対又キングになってよね!」
と、子供は去り行くジャックに
手を振っています。


そして、カーリーが見ると、
ジャックは公園の噴水の前で
一人黄昏ています。
ジャックの脳裏には観客のジャックコールが
響いています。
そして、遊星の幻影までもが
一瞬目の前に現れました。


『彼、本気で傷付いている……
 なのに、それを記事にするなんて……
 もしかしてあたし、ヤナ奴?』
二人分のコークを買ってきたカーリーは
記者としての功名心と
人間としての良心の狭間で
葛藤しています。


そこにアンジェラがやってきて
ジャックがここに来たと言う
タレこみが有ったとか
サテライト出身なのか
裏を取らなくちゃ、と言います。
もし嘘をついていたのなら
立派な詐欺罪らしいです。
それに対してカーリーは
激怒してこう反論します。


記者として不適
だが
人間{ひと}として素敵!
(BYピクル2話の煽り)
そうそう、喩え事実にせよ、 
人間[ひと}には触れちゃならねえ
傷みってやつが有るんですよ。


「何ゆうちょるばい?
 それが私達記者の仕事でしょ!」
志村志村、後ろにジャックがいます。
「それに貴女言ってたじゃない。
 ジャックみたいに格好をつけただけの、
 気障な香具師は大嫌いだって!」
「で、でも……」
ジャックにも聞かれ、
カーリーはかなりヤバい状態です。


カーリーはアンジェラにコーラを渡して
立ち去るジャックの後を追います。
それこそ、足が棒になるくらいに。
カーリーの眼鏡から
鋭い眼差しが見えました。
何かを感づいた様です。


場所は変わって夕焼けが眩しい
タワーの屋上です。
ジャックが立っており、
物陰に狭霧ちゃんと牛尾がいます。


「ジャック……
 最初からここに来るつもりだったんですね。
 ここから、サテライトは見えませんよ……。」
カーリーに図星を付かれたのか、
ジャックはちょっと動揺しています。

「そこまで理解っているなら、
 行き直したらいいじゃないですか。
 遊星との戦いで、
 今までのジャックは死んだんです。
 これから本物のジャック=アトラスを
 生きるんです。
 そして、本当のキングになれば
 いいじゃないですか。」
ここでジャックは
サテライト時代の回想をします。


髪がまだ短いラリーに、
まだジャックに反感を抱いていなかった
ナーヴ、ブリッツ、タカ……
そして遊星……


そしてジャックは
グラサンを外して帽子を投げ捨て、
カーリーに言います。
「お前の言う通りだな……。
 もう迷わん!俺は俺の道を邁進む!」


「ジャック!」
そしてジャックはカーリーの持っていた
ジャックコートを羽織り、
決意を新たにします。


「俺の事は好きに書け!」
「あたしも決めました!
 貴方を傷付ける様な…
 デュエリストを傷付ける様な事は
 書きません!
 『だって……少しだけ貴方の事が
  理解ってきたんですから……』」
「勝手にしろ……。」
「あ〜、待って下さいよ〜、ジャック〜。」
と、二人の後姿と地面のサングラスのカットで
来週に移ります。


そして来週では
BADなるサテライトの危険地帯に
存在するサテライトの象徴に
何かあるとのことで、
遊星やクロウはそこに出かけます。


その名はダイダロスブリッジ。
サテライトの伝説の地で
自由の象徴とも言うべき場所だそうです。


そして、黒ずくめの男が一人
本格的に動き始めます。
















では、又来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退