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| 平成２０年 ０６月 １１日 TURN-011 特殊追跡デッキ再び 取り戻せ仲間との絆 |
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今回は、ネオ童実野の歓楽街から始まります。 洒落たバーでは、大勢の客が料理に舌鼓を打っており、 ピアニストが曲を弾いています。 ＦＦⅧのＥＹＥＳ ＯＮ ＭＥでも聞こえてきそうです。 「監視対象は大門エリアに向けて移動中……」 外では何やら怪しさ大爆発な黒服が二人 何者かを尾行中でしゅ。 別の黒服が車の中から監視対象を監視しています。 その対象は無論不動遊星です。 尾行されている事に気づいています。 どうやら遊星はボッシュートされた Ｄ・ホイールとデッキの奪回を目論んでいます。 目の前には治安維持局のビルが聳え立ちます。 遊星はネオ童実野の歓楽街でも 寂れたエリアに足を運んでいます。 無論黒服メンズも尾行中です。 どうやら遊星はブートレスなるバーを発見しました。 ここは氷室に紹介された店で、 氷室の知り合いの雑賀なる男がいるらしいです。 中にはマーカーが付いた前科物も少なからずいる デンジャラスな雰囲気の店です。 「どうしたぁ、ボウヤ？ ママンとはぐれて迷子か？ わりーが、ここは迷子センターじゃねえんだ。 とっととゴーホーム。」 「ミルクキボンヌ。」 「ナメとんかいジャリ小僧!!」 おやおや、バーテンは切れるのが早いでしゅねえ。 遊星の胸倉を掴んでますよ。 ついでに尾行中の黒服メンズも店に入ってきました。   「こいつの紹介だ。」 ゆうせい は おおうしおに の カード を み せ た 「店のおごりだ。」 大牛鬼のカードを見せると、 バーテンはミルクを出しました。 まあ、ＴＶアニメで未成年に酒を出すのはＮＧでしょう。 刃牙でも花山薫は２０歳設定にされていましたし。 どうやらここに雑賀なる男がいる様です。 「ボウヤ、飲んだら大人しく帰るんだな。」 ゆうせい は みるく を の ん だ どうやらここに雑賀はいないらしく、 遊星は雑賀に逢う為に外に出ました。 無論黒服メンズもです。 そこに謎のライダーが 三階建てのビルの上から落ちてきました。 さては牛尾か!!?いや、牛尾では無い様子だ!! 黒服メンズも異変に気付き、駆け寄りますが、 謎のバイカーは遊星を乗せると、 その場から去って島根県。 「しまった!!」 「早くマーカーの反応を追え!! 取り逃がすと鷹栖クリニックみたいに 首にされっぞ!!」 し か し マーカー は は ん の う し な か っ た 「そんなバナナ!?故障か!? ドドリアのスカウターじゃあるまいし!?」 「兎に角長官に電話を!!」 どうやらマーカーが消えた理由は バイカーがアキバで買った安物即席マーカー消しの 効果の様です。 「アキバで買った安物でも、 マーカーの信号をかく乱するには充分だ。 ていうか、俺が雑賀だ。」 このバイカーが雑賀という男らしいです。 遊星が逃げ去ったと言う事で、 街には捜査用のヘリが多数飛んでいます。 廃ビルらしきビルの中で、 雑賀は何やらコンピューターを前だけいじっています。 「アンタ、何者なんだ？」 「フ…自分でもよくわからねえが、 大抵のものならゲットしてやる。 ま、加代と同じく何でも屋ってところだな。 代金の心配ならいらないぜ。 氷室の奴から収容所に入る前に ゼニは預かってるんでな。 で、俺は何の役に立てばいい？」 「セキュリティーの保管庫に侵入する。 協力キボンヌ。」 それを聞いた途端、雑賀の表情が一変します。 一言で言えば難しすぎるのでしょうか？ それとも何か訳でも有るのでしょうか？ 作業中暇なので、 遊星は部屋に飾ってあった雑賀の写真を見ます。 雑賀の友人らしき男と優勝カップを掲げています。 デュエル大会で優勝でもしたのでしょうか？ 何気に一緒にマシンナーズ・スナイパーも置いてありました。 懐かしいですね、カーク・ディクソン。 「フッ、ちょろいちょろい。 見つけたぜ。 アンタの大事なＤ・ホイールは、 どうやら保管庫の最上階に在るらしい。 今、ドアロックのパスワードを調べている。」 どうやら、作業は順調に進んでいる様です。 「アンタ、デュエリストだったのか？」 「ていうかオイ、人のものを矢鱈に触るな!!」 遊星が写真を見せると、 雑賀は何やら慌てています。 どうやら訳有りの様ですな。 「タッグデュエルのＤ・ホイーラーだが、 正式なプロじゃねえがな。 そんなもの弄っていないで、 ちょっとこっちに来い！」 何かハケーンでもしたのでしょうか？ 「パスワードをゲットした。 だが、賭けてもいいが。 アンタ収容所に逆戻りする事になるぜ。」 「俺は、やらなきゃならない事をやるだけだ。」 「まあ、俺にはドーでもいい事だ。」 どうやら、今回の侵入計画は かなり難しいミッションの様です。 それでもチャレンジするという遊星に 雑賀は勝手に汁、と匙を投げますた。 「フフフフフフフフフフ…豆腐。 撒いたつもりでいるんだろうがよ、 宗兄弟ははイカの塩辛。 サテライトのクズ野郎めが。」 と、その様子を牛尾は見ていました。 おまいさん、ストーカー並の執着心だな。 牛尾の回想が入ります。 治安維持局のビルで、 何やら牛尾は上司にモノを申しています。 「奴はこの俺が追いますぜ!! 誰がなんと言おうと、 ネオ童実野シティーからおっぽり出してやりますよ!! 今日から奴の専従捜査班に就任しますんで。 お墨付きゲットだぜ! お前を何処までもストーキングしちゃるぜぃ!! ウハハハハ……ウェーハッハッハ!!!!!!!」 場所は再び遊星サイドに移ります。 雑賀が必要な物資を持ってきました。 「必要なブツは全部用意した。 後はお前の運次第だな。」 「運が悪けりゃ死ぬだけさ。」 遊星は物資に手を掛けようとしますが、 雑賀は止めようとします。 「バカヤロウ!! 何故パクられると解っているところに わざわざ逝く!?」 「そこには、仲間との絆が有るからだ。 俺は奪われた絆を取り戻しに行くだけだ。」 「仲間？ハッ！そんな下らねえものの為に……。 ああそうさ……理解っている。」 遊星の言う絆を一笑に付す雑賀ですが、 例の写真を見て真剣な表情に戻りました。 何やら訳有りの様で。 「俺だったかつて仲間がいた。 だが奴が残したものは、深い絶望と…… 生きていながら死んでいる…… この実感の無い現実だけだ。 仲間との絆だと？ そんなものは幻、夢うつつさ。 やがては自分の事だけを考え、 傷付け、利用し、一人生き残っていく。」 雑賀は仲間との絆を否定します。 雑賀はその仲間に裏切られでもしたのでしょうか？ 定番モノの過去ですね。 「この俺の様に……!!」 ん？仲間に裏切られたんじゃないのか？ 雑賀の過去の回想に移ります。 ユージという男と組んでの タッグライディングデュエル中、 雑賀Ｔはマシンナーズ・スナイパーを召喚しています。 しかし、対戦相手のＤ・ホイールにぶつかってしまい、 二人のＤ・ホイールを繋いでいた連結器が 吹っ飛んでしまいました。 二人は何とか手を取って連結器の代わりを務めようとしますが、 目の前に迫っていた建物への激突を避ける為、 雑賀はとっさにユージから離れてしまい、 ユージはそのまま建物に激突してしまいました。 雑賀はユージの名前を叫びますが、 恐らくはユージは…… ここで回想が終了します。 「いや、幸い奴は一命を取り留めた。 だが、Ｄ・ホイールには二度と…… クッ！最早死んだも同然だ。 このマシンナーズ・スナイパーが 俺と奴との絆の成れの果てと言う訳だ。 事故の後は、このカードだけが奴から送られてきた。 自分を見捨てた俺に対する当て付けなんだろうな。」 成程、次のデュエルでそのカードが 勝負を決めるキーカードになるというフラグですね。 しかし、このカード効果では 遊星とのカード群とは何のシナジーも期待できませんが どう活躍するというのでしょうか？ 「仲間の為に命を賭ける？ 結局そんな事は出来ないのさ!! だったら最初から仲間なんて作らないほうがいい。」 雑賀はそう言いますが、 遊星は自分達の絆を取り戻す為に旅立ちます。 後に残った雑賀は、 ボロボロになったスナイパーのカードを見つめています。 何だ、使わないのか。 しかし、雑賀はＤ・ホイールの爆音を聞いて外を見ますと、 南斗!!牛尾が遊星をストーキングしています。 ここでＣＭに入ります。
多くの職員が行きかう中、 遊星は目指し帽を被った業者の振りをして ビルの中に潜入する事に成功しました。 治安維持局の割には警備がザルですね。 それともわざと侵入させたのでしょうか？ 夜になってビルの中には殆ど人がいなくなったの見計らって 遊星は行動を開始します。 もっとも、警備ロボットがそこら中にうろうろしていますが。 いや、遊星は堂々と歩いていますよ。 物陰に隠れてコソコソと隠密ったりしてません。 以外にザルじゃねえのか警備システム。 １分もかからないうちに 遊星は偽造カードとパスワードを使って 倉庫内に侵入しました。 何やら携帯のナビで倉庫内の構造もばっちりです。 しかし!! その遊星にスポットライトが 容赦なく浴びせられます。 一体ナンジャラホイ!? 「ヘッヘッヘー!!驚き桃の木山椒の木だぜ!! 何かしでかすと思ったが、 やっぱクズ野郎はクズ野郎、 まさかセキュリティーの保管庫に 忍び込むたぁーなぁ。」 「こいつは、俺と仲間のものだ!!」 「ちっがーう!! ここに保管されているものは、 ネオ童実野シティーのものだ。 ついでに言っておくとなぁ、 サテライトのクズの命も、 この街の所有物{モノ}なんだよぉ!!」 牛尾の余りに明け透けな発言に 遊星は怒りの表情をあらわにしますが…… 「また収容所{ブタバコ}にぶち込んじゃる!! お前達、しょっぴいておしまい!!」 と、周りからマッポにわんさか詰め寄られ、 遊星は早乙女流奥義・敵前大逆走をします。 「そういうのを袋の鼠っちゅーんだよ!! 観念汁このクズ…がぁ!!?」 しかし、遊星は既に Ｄ・ホイールの場所を突き詰めており、 クラウド・ストライフの如く 敵中から脱出を図ります。 マッポ軍団も直ぐに追いかけようとしますが、 遊星が部屋を出た瞬間ドアが閉まってしまい、 閉じ込められて島根県。 「このアホダマー!! この俺から逃れられると 本気で思っちょるんかよー!! 早く観念しちまー!!」 あ、牛尾がＤ・ホイールで追っかけてきました。 勿論遊星は待ちません。当然です。 「おいおい、ちったあしろよ。 会話のキャッチボールってのをよぉ!! このムッツリスケベさんが!! 視聴者の皆さんを退屈させんじゃねえよ!! それが無理なら、一応デュエリストらしく 俺とカードで語るか？」 「『仲間との……絆……』 このデュエル、受けて立とう!!」 デュエルアニメの主役ですから、 そう来なくては。
ドロー!!(ボルト・ヘッジホッグ) ボルト・ヘッジホッグを守備表示で召喚!! ターンエンド!!
ドロー!!(サーチ・ストライカー) サーチ・ストライカーを召喚!! サーチ・ストライカーの攻撃!! ボルト・ヘッジホッグを撃破!! カードを１枚(ディスコード・カウンター) セットしてターンエンド!!
ドロー!!(？) ジャンク・シンクロンを召喚!! ジャンク・シンクロンの効果発動!! 墓地からボルト・ヘッジホッグを 守備表示で特殊召喚!! ジャンク・シンクロンと ボルト・ヘッジホッグをチューニングし、 ジャンク・ウォリアーをシンクロ召喚!! 相手はカウンター罠、 ディスコード・カウンターを発動!! ジャンク・ウォリアーの召喚を無効にし、 エクストラデッキへ戻す!! 墓地からジャンク・シンクロンと ボルト・ヘッジホッグを守備表示で特殊召喚!! ターンエンド!!
「こぉのタイミングでシンクロ召喚だぁ？ のび…もとい、クズの癖に生意気な!! だが、ディスコード・カウンターで 雑魚二匹に分離だぁ!!」 『まずはこのまま吹き抜けから脱出だ……!!』 「フフフのフ、そうはイカの塩煎餅!! クズのオツムの中なんぞお見通しなんだよぉ!!」 吹き抜けが閉まってしまってワンワンワワン!! どうやら司令室に扉を閉める様に 指令している様で。 このままデュエル続行だぁ!! 「ホレホレどうした!!? 転がれ!!逃げろ!! もっと追い詰めちゃるー!! きちんと教え込んじゃるもんねー!! お前がクズだって事をなぁ!!」
ドロー!!(チェイス・スカッド) チェイス・スカッドを攻撃表示で召喚 チェイス・スカッドの攻撃!! ボルト・ヘッジホッグを撃破!! チェイス・スカッドの効果発動!! 相手に５００ダメージを与える!! 遊星『ＬＰ４０００⇒３５００』 サーチ・ストライカーの攻撃!! ジャンク・シンクロンを撃破!! カードを１枚(？)セットして ターンエンド!!
ドロー!!(？) カードを１枚(？)セット!! ターンエンド!!
「俺のディスコードカウンターで、 お前はあらゆる召喚がダメダメボーイズだからなぁ!! お前の道は全てふさがれたぜぃ!!」 牛尾の言う通り、通り道の扉は全てふさがれています。 「もうお前には逃げ場はナッシング!! この先には行き止まりがあるだけだぁ!! 諦めな!!サレンダーするしかなんだよ!!」 「もしもし亀よ、亀さんよ。」 『お前は……雑賀!!?』 牛尾の言う通り、前には行き止まりだぁ!! 南斗!!遊星のヘルメットから雑賀の声が!! 「このまま突っ込むんだ!!」 『だが、前には扉が…』 「来週までに行けぇ!!」 「そんなバナナの涙!!? 奴は特攻隊か!!?」 という訳で、 来週には遊星の潰れたトマトが出来上がっているのか？ それとも……!? 次回予告 遊星 「行く手を阻まれた俺に、 道を開いてくれたのは雑賀だった。 更に追尾してくる牛尾に苦戦する俺。 絆を守る為のデュエル、 それを雑賀は下らないと言う。 仲間との絆…… アンタだって大事に持ってるんじゃないか。 次回遊戯王ファイブディーズ 『死闘追跡！ 絆を紡げターボウォリアー』 ライディング・デュエル!! アクセラレーション!!」 キャスト(敬称略)
今回は、ネオ童実野の歓楽街から始まります。 洒落たバーでは、大勢の客が料理に舌鼓を打っており、 ピアニストが曲を弾いています。 ＦＦⅧのＥＹＥＳ ＯＮ ＭＥでも聞こえてきそうです。 「監視対象は大門エリアに向けて移動中……」 外では何やら怪しさ大爆発な黒服が二人 何者かを尾行中でしゅ。 別の黒服が車の中から監視対象を監視しています。 その対象は無論不動遊星です。 尾行されている事に気づいています。 どうやら遊星はボッシュートされた Ｄ・ホイールとデッキの奪回を目論んでいます。 目の前には治安維持局のビルが聳え立ちます。 遊星は寂れた歓楽街のブートレスと言う店で、 バーテンに大牛鬼のカードを見せ、 雑賀という男の居場所を教えてもらいます。 しかし、遊星は謎のバイカーに連れ去られました。 備考の黒服メンズも追いつけません。 しかし、そのバイカーはその雑賀という男でした。 何でも屋の加代と同じ何でも屋の雑賀派 探し物の場所とパスワードをゲットしましたが、 取り戻そうとすれば収容所に逆戻りすると 匙を投げてしまいました。 その様子を遊星の専従捜査班に任命された牛尾が じっくりねっとり見ています。 仲間の絆であるＤ・ホイールを 奪還しに旅立つ遊星に、 雑賀は仲間の絆をあざ笑います。 どうやら、雑賀は過去にＤ・ホイールで タッグデュエルをしていましたが、 事故の時に緊急避難的に 相棒を見捨てた過去が有り、 それが原因で仲間や絆と言うものに 否定的になっていました。 ところは治安維持局のビルに移ります。 多くの職員が行きかう中、 遊星は目指し帽を被った業者の振りをして ビルの中に潜入する事に成功しました。 治安維持局の割には警備がザルですね。 それともわざと侵入させたのでしょうか？ 松尾の猛烈に悪い予感が当たり、 ザル警備は牛尾の罠でした。 何とかＤ・ホイールとデッキを奪還しますが、 牛尾が追跡してくる上、 部屋の扉が管制室のコントロールで 次々と〆られていきます。 果たして遊星は 牛尾から逃れる事が出来るのでしょうか？ 来週はやっぱり牛尾御用達の ゴヨウ・ガーディアンがシンクロ召喚されます。 またやられ役なのでしょうかね？ ＯＣＧではガイア・ナイトの立場をなくしてしまいましたので、 その怨念でしょうか？ くず鉄のかかしは今度も無効化されそうです。 くず鉄のかかしは牛尾とは愛称が悪そうで。 他にも二体のポリ公モンスターが遊星を苦戦させます。 しかし、何やらこの二体、何故か同士討ちしています。 遊星の伏せカードの効果でしょうか？ 今度はターボ・ウォリアーが召喚されます。 牛尾は本当に新しいウォリアーの実験台として 定評がありますね。 後、ゴヨウがまたやられそうです。 ていうか、案の定やられるんですがね。 では、又来週!! |
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