真・闇の会超破落戸的妄想第五作目 アニメ武装錬金レビュー
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平成19年 02月 28日
第 二十二話 決断を要す
ところは夕暮れの田舎道から始まります。
金髪の少女に茶色の長髪イケメン、
少女と同じく金髪の美人がいます。
「キター!!パパー、おかえりー!」
「あなた、おかえりなさい……。」
「ああ、ただいま。」
どうやらイケメンと美人と美少女は夫婦親子らしいです。
「恐怖と戦い、災厄を退け……
 より多くの人が幸せになれる様に……。
 この力は、その為にこそ有る……。
 ヴィクトリア……アレキサンドリア……。」


と、次に黒い核鉄、そしてヴィクターのドアップです。
もしかして、長髪イケメンは若かりし頃のヴィクターッスか?
どうやら、ヴィクターは太平洋の海面上に浮いている様です。
そのヴィクターに対し、ドリルと並ぶ
男のロマン
ミサイルがぎょーさん飛んできているよ!!!!

「ミサイルランチャーの武装錬金!!!!
 
ジェノサイドサーカス!!!!!!
よく見ると、錬金戦団の船やヘリが
ヴィクターの周りに集まってきているぜ!!!!
如何するヴィクター……


まあ、ラスボスですから、
こんな雑魚ミサイル如きではやられるはずがありません。
「当然です。この程度の攻撃でやられる位なら、
 ラスボスなんてやってませんよ。」
「当たり前田のクラッカー。
 来たか、錬金のサーカス団員共!!!!」
「距離を取りつつ、攻撃を続行!!
 ポイントA−205へと、ヴィクターを追い込みます。
 頼みますよ……皆さん。」


という訳で、照星の指示によって、
駆逐艦の砲台から次々と砲弾が打ち込まれます。
ていう事は、この駆逐艦も武装錬金なんかね?
「無駄な事だ。
 少し居眠りこいている間に随分と集まってきたな。
 成る程……いいだろう。お前達の策略に乗ってやろう。」
どうやら、自分からポイントAー205に直行する様です。
そこには、火渡軍団が手薬煉引いて待っているぜ!!


「ヴィクターのお出ましだ!!舎弟共!!覚悟はいいなぁ!!」
戦部「無論。」
秋水「言うに及ばず。」
毒島「火渡様に付いて行きます。」
根来「ヴィクターさえ倒せば、世界は救われる。」
何ジャイ、返事をしたのはこの四人だけかいな。
「ケッ、理解り易くていいじゃねえか。
 不条理でもなんでもねえ。
 あいつを斃せば、
 俺達が正真正銘

 この世界の救世主だ!!



「犬飼&円山、言われなくても理解っているとは思うが……。」
「言われなくても懲りてるって。」
「一度戦ったから理解るわん。
 アイツは、一人の力でどうにかなる相手じゃないもの。」
「ならば良し。我等全ての力を奴にぶつける!!!!」
全員「
武装錬金!!!!!!!!


とうとうヴィクターが到着しました。
「錬金の戦士は全て無期限地獄旅行ご招待……
 覚悟は出来ているんだろうな?」
「ケッ、ドシフンヤマンバヤローが!!
 
行くぜ舎弟共!!
と、火渡軍団がバシッと決めたところでサブタイトルに入ります。
今回はサブタイに入るのが遅いな。


場所は変わって、
カズキ一行のいるニュートンアップル女学院前です。
「ニュートンアップル女学院……
 この学院のどこかに、黒い核鉄の秘密を知る人物が……。」
「遅かったじゃないか。
 待ちくたびれて思わず眠ってしまうところだったぞ。
 テレビ局にも俺はいつ出るんだって
 視聴者からの電話で大騒動だ。」
「蝶野!!+御前様、何故ここに!!?」
やっと出たかパピヨン!!遅いぞ!!


「お前達の命{タマ}が狙われているって聞いてな、
 御前えもんとここに来たって訳。
「会いたかったじょ
カズキーーーン!!!!
 すっげー大変だったんだからなぁ!!」
御前えもんは嬉しさの余り、カズキの顔面にだっこちゃんだ。
コレコレ、カズキが息できなくでねえの。


「ていうか、誰この愉快な方々?」
「お前と喋くっている時間は無い!!
 邪魔をするなら……ブチ撒けるぞ!!」
と、斗貴子さんはカズキにだっこちゃんの御前を掴むと
斗貴子握撃{仮}を御前様の腹に叩き込みます。
「あいだだだだだだ!!やめてちゃぶだい……。
 いや、マヂで腹痛いから!!」
「待ってよ斗貴子さん!!
 御前様もいる事だし。
 蝶野は俺達を邪魔しに来たんじゃないって。」
「そーだぞツムリン!!パッピーはお前達をヘルプしに来たんだジョー!!
 錬金の戦士だってやっつけたんだからな!!Hey桜花!!」
と言うと、御前の頭のハートががスピーカーになりました。


「武藤君、津村さん、大体の事は戦団のコンピューターを
 失敬覗き見して把握しているわ。先を急ぎましょう!!」
「無事で何より。」
「ああ!お前モナー!」
と、カズキとパッピーは互いの無事を確認しあいます。
後に着ける完全なる決着の為に!!


「ん?ていうか、学院の門の中の人、誰?」
剛太が指差した先には謎の白尽くめの
素顔も判明らない人物がいて、
それからおもむろに後ろに去っていきました。
「あれが、前に話した地下空間にいた人物だ。」
「早速のお出迎えか。」
と、ここで全員仲良く同時にスーパーダッシュだぁ!!


謎のフード仮面の人物を追って、
カズキ一行は学院の建物内まで不法侵入しています。
ていうか、移動床に乗って移動しているみたいです、
フード仮面の謎の人物。


「何だアイツ!!ちょこまかと逃げ回りやがって!!
 少しは放送時間というものを考えやがれ!!」
「ボヤッキーするな剛太、
 それを突き止める為に、私達はここに来たんだ。
 後少しすれば行き止まりで鬼ごっこは終了だ。」
と、再び追跡を開始し、行き止まりで
謎のフード仮面の人物はカズキ一行を待っていました。
仮面を外したその姿は、金髪の美少女でした。


「ねえ、そこのプリチーガール、
 ここに怪しさ大爆発の香具師来なかった?」
「ていうか、そいつが既に怪しさ大爆発だぜ。」
「そうだな、匂いで判別かる。
 そいつは久々のホムンクルス設定のキャラだ。」
ナヌゥー!!?このガールはホム女でつかー!?


「案内するわ、武藤カズキ。
 いえ……今はヴィクター3という芸名だったかしら?」
このホム女、何故その情報を!!?
カズキも驚き桃の木山椒の木だぜ!!
「付いて来なさい。ここが入り口。
 ママはそこで待ってるわ。
 貴方の運命……教えて上げる。
 開けーゴマ。」
と言うと、地面に六角形の穴が開きました。


一方、火渡軍団vsヴィクターの場面に移ります。
犬飼のキラーレイビーズがヴィクターに襲い掛かります、
しかし、全然歯が立たないのは前の戦で承知済み!!
レイビーズを振り払った隙を見て戦部が強襲!!
そして、根来もシークレットトレイルの特性を活かして
足元から奇襲だぁ!!


「ナヌー!!?
ダブルトマホーク!!?
何と、フェイタルアトラクションは
二丁斧・ダブルトマホークにもなるんかい!!?
今だ!!!!逆胴!!!!
しかし、必殺の逆胴もヴィクターの蝶兄貴腹筋には通じず、
三人纏めて吹っ飛ばされて島根県。


「キラーレイビーズ!!」
「バブルケイジ!!」
「無駄だと言ったはずだ!!」
レービーズと刑事は重力波で全部押し潰されちゃいました。
「「ダメだこりゃ。」」


「おまいらは怪我人サルベージしてすっこんでろ!!
 
毒島ァ!!出番だ!!
 萌えオタ視聴者にカッコイイとこ見せてやれ!!」
は……ハイ!!エアリアルオペレーター!!
辺りにガスらしきモノが充満していきます。
今度は毒ガスか?
「いや……毒ガスではないな……。
 今のご時勢、毒ガスだと放送コードに引っかかる。」
酸素だよ!!
 毒島の酸素と俺の炎を足せば、
 破壊力は十倍にも二十倍にもなる!!
 悪ぃな。俺達は独りじゃねえんだ。
 
俺のこの手が真赤に燃える!!
 
お前を倒せと轟き叫ぶぅ!!!!
 
爆熱!!!!
 
ブレイズオブグローリーーーーー!!!!
どうなる!!ヴィクター!!!!??
これには流石のヴィクターも苦痛に苛まれています。
そして、雄たけびが!!!!!
ウオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!
「ナンジャラホイ!!?肌の色が変わった!!?
 益々ヤマンバ化してるぢゃねえか!!」
いや、変わったのは肌の色だけぢゃねえ!!
それに呼応して強さも格段にアップップ!!
火渡軍団は手も足も出ねぇ!!


その様子を見て、艦隊の中は大慌てです。
「ヴィクター1が第三段階に!!?」
「ヴィクター3が第一、第二の段階に進化していった様に、
 こいつも次の段階{ステージ}に進化していったという事ですか!?」
「全艦、ヴィクターから3`圏外へ退避!!
 エリクター達は、火渡軍団のサルベージに向かって下さい!!」
と、照星の最終指令が下りました。


「私は今から別行動に移ります。
 後は任せましたよ、ミスター揉み上げ君。」
と、後はちょっとタラコクチビルちっくで
モミアゲのセクシーな副官に任せ、
照星は何かをしようと一人で出かけます。
モミアゲタラコ
『この先……どれ程の犠牲が出るのか……』


その頃、女学院は夜になっていました。
「前の時とは……入り口の位置が違うな。」
「定期的に場所を変えているの。
 見つかると面倒だから。
 壁や地面に地下壕{シェルター}を作る特性を持つ、
 アンダーグラウンドサーチライト。 
 これならハケーンされる事はまずないわ。
成る程、これなら200X年な世紀末が来ても
ここに逃げ延びれば生き延びられる訳だ。


「へぇ〜、凄いなぁ〜。」
「建築デザインのセンスは余りいただけないな。
 文字通りヒッキー錬金と言う訳だ。」
「ヘンテコリンな武装錬金。
 ていうか、これ武装なのか〜?」
「織田魔利。」
「        _,.... -─-r‐- 、 __
       /,シ/ィ /lj !ヽヽヽヽ\
     // / ///l|ハl | ヽ丶ヽヽヽ
    ,.'// 川 | | |l-ゝ! 、 ! | l l | l ヽ
    !イ //!j !l | l、ゝ==、` lj y'jヾjノ
     | !/,.- 、!|ヾ!` ヽヾ;;シ   ィ;}'´
    l ハ rソミ、    `''"  丶ヽ    
    ヽ!j,ヘ、ヽ,!   ""     _   j   
       ゞ彡ゝ、  u     /     
       | rヽ`フヽ     _____/
      ! lハYゝ,l     !
     j /∠ミヽ ヽ、_   ゝ- 、
      l/ l    ヽミΞ=-ニヽ_!lト、
   御前賀 夕菜[Omaega Yuuna] (1991〜 日本) 」
と、アンダードッグ剛太に突っ込まれて島根県。


「着いたわ。ここよ。」
中には、宙くらいのダンボール位の大きさの
淡い白緑色に光る四角の水槽が
壁としてびっしり詰まっている部屋でした。
その水槽の中には……脳味噌ぉ!!?
モータルコンバットぢゃねえんだぜぃ!!


「でひゃーノー味噌ー!!?脳味噌だらけだ!!
 ホラー映画みたいでビビリマクリング!!」
「こりゃあ。AIの類か?」
「いいえ、人工知能では有りません。
 始めまして。私が黒い核鉄の開発者、
 ヴィクターの妻、アレキサンドリア。
 そしてその娘は、私達の一人娘、
 ヴィクトリアです。」


100年前にヴィクターが裏切り者として追われたと言うなら……
オメー一体何歳だァーーーー!!?
「これが仮面の人物の正体……。」
「でも……何でこんな?」
「武藤に話が有るならさっさと汁、
 脳味噌奥さん。」
「蝶野!!」


「そうですね。ではお話しましょう。
 私達が今までしてきた事を……。
 私達はここで、長い間ある研究をしてきました。
 勿論それは、貴方の為の研究では有りません。
 しかし、それは貴方を人間に復職させる事の出来る
 唯一の研究なのです。」


ナンダッテー!!?
「やはりそうか。
 お前達の目的は、
 ヴィクターを人間に復職させる事だろう?」
「ヴィクターを!!?」×2
流石はパピヨン、読みが鋭い。
「察しがイイのね。その通りです。」
「でも……錬金術がそんなに簡単に
 みんなを幸せに出来ると思う?
 まあ、詳しくはCM明けにでも話すわ。」




「CMは終わったぞ。さあ、話して貰おうか。」
「急かなくても、ママの話を聞けば理解る事だわ。
 言われた事はやったわ。あとはご自由にどーぞ。
 あたしはパパと同じで、
 錬金術憎けりゃ戦士まで憎しなのよ。
 ママも知っているでしょ!
 錬金の戦士斗一緒にいるだけで、反吐が出るの。」
と、ヴィクトリアはとっととマイルームに帰って島根県。
「なんじゃいアイツワ!!チチもタッパも
 Sのくせして態度3Lなやっちゃ!!」
「ほい。『つ鏡』」


ところは再び錬金戦団vsヴィクターに移ります。
戦団のヘリや船はヴィクターを遠巻きにしているだけです。
まあ、近づいただけでエネルギードレインされてしまうので、
かないっこねえし。


戦部ら火渡軍団のヘリも近づけません。
「今までのドレインとはレベルが違う……。」
「もっと離れろ!!干物にされちまうぞ!!」
「待ちなさい!!」
「この声は……?」
「フンドシヤマンバの相手は私がします。」
ウオッ!!戦部がそらをみあげたら、
巨大な脚がストンピング状態で降って来た!!
そのままヴィクターをストンピング!!
ヴィクターはそのストンピングを受け止めるぜ!!


「ヨーク見ておけ。
 あれが大戦士長・坂口照星の武装錬金だ。」
あ、火渡だけ太陽に乗ってる。目立ちたがり屋なのね。


次々と部品らしき鉄鋼が空から落ちてきて……
「全身甲冑{フルプレートアーマー}の武装錬金……
 破壊男爵{バスターバロン}!!!!!!」
なんじゃこりゃああああ!!!!!!!!!!!!
いつから武装錬金は
ロボットアニメになったんじゃい!!



……
qあwせdrftgyふじこlp!!!!
おまいまで何巨大化しとんじゃい
ヴィクタァァァーーー!!!!
もうシッチャカメッチャカな展開で
あの火渡でさえ咥えタバコを落とす位口をあんぐりさせてるよ!!
そうそう、歩きタバコとタバコのポイ捨てはよくないよ!!


ところは再びカズキ達の処に戻ります。
「百年前、錬金戦団とホム軍団の間では、
 大きな戦が続いていました。
 当時夫のヴィクターは、戦団最強の戦士でした。
 しかし、ホムンクルスとの激闘で瀕死の重傷を負ってしまって……
 生命を救うには他に手段{て}は無かった。
 私達はまだ研究段階にある賢者の石を……いえ、
 黒い核鉄を彼に移植する事に決めたのです。
 その結果は、皆さん知ってのとおり。
 瀕死の状態で閉じていく意識の中で見たものは、
 瓦礫の山と、同胞の亡骸、
 豹変わり果てた夫の大粒の涙……。
 私は首からしたの体機能を失い、
 七年間意識が戻りませんでした。
 意識を取り戻した私が見たのは、
 たった一人で私を看病する、
 人間ではなくなってしまった娘の姿でした。」


「何で娘さんはホム女に?」
「それは私にも理解りません。
 娘は私にすら話そうとしませんから。
「ハイハイ、脳味噌奥さんの身の上話・不幸自慢はいいから、
 それより研究とやらの成果、ヴィクター化した者を
 元に戻す方法をゲロ汁。」 


「私達は混乱の中、残り二つの黒い核鉄を失敬し、
 夫が消息を断ったというこの国にわたり、
 この国で研究を開始しました。
 使えなくなった身体を廃棄て、
 クローン技術で増殖した脳味噌を繋ぎ合わせて思考を拡大し、
 百年の時をかけて完成したのが、黒い核鉄の力を制御し、
 通常の核鉄と同じ力に戻すプロトタイプ……
 つまり斗貴子さんが奪回し、カズキ君の胸に存在る核鉄……
 性能も強度も実証済みだから手放したけど……
 ヴィクターとの激突の際、共振し合ったプロテクトが
 オシャカになった様ね。」


「よーね、ぢゃねーだろカニ味噌奥さん!!
 そのせいでカズキンわ〜〜!!!!」
「いいんだ御前様。
 それで、その先は?」
興奮する御前を宥め、
カズキは話しの続きを聞きます。


「そのプロトタイプのデータを元に、
 研究を推進して、後一歩で完成するところです。」
と、地面からいきなり1bくらいの高さの柱が出たかと思うと、
いきなり脳味噌水槽満載の壁が後ろに下がり始め、
柱の上には、純白の核鉄が有りますた。


「黒い核鉄の力を無効化する、白い核鉄……」
「じゃあ、これを使用えばヴィクターの事は一件落着?」
「カズキンの一件も大円団ダー!!」
斗貴子さんは膝を折り崩して尻餅をつき、
目じりに涙をためて、「良かった……」と呟きます。
「本当に良かった……。」
「返答汁、脳味噌ワイフ。
 これは一体、何を基盤{ベース}にして開発した?」
「君は本当に察しがいいのね。
 冷酷で……残酷な程……。
 

ところは三度戦団vs巨大ヤマンバに移ります。
バスターバロンと巨大ビクターが
四つ手で組み合います。
こりゃあスケールの大きいプロレスだ!!
「僅かですが、パワーは相手の方が上ですか……。」


組み合いは不利と悟り、
バロンは海面を殴ってパワーウェーブもどきを
ヴィクターにぶつけます。
これはダメージを与える為ではなく、
目晦ましの為で、バロンはいつの間にか
ヴィクターの後ろを取りました。
バスターナッコー!!!!
バロンの拳固一撃でヴィクターは吹っ飛びますた。


「こりゃあ、今週のサブタイトルは
 『決断を要す』じゃなくて
 『巨大ロボットvs巨大ヤマンバ』だぜぇ。」
火渡軍団もスケールのでかさに唖然です。
ん?ヴィクターがあがってこないぞ?
まさかこんな攻撃で轟沈した訳じゃあ……
「下か!!?」


足元を取ろうとした様ですが、
照星はそれにいち早く気付き、
危険区域{デンジャラスゾーン}から脱出します。
そして、海面からヴィクターがコニャニャチワ。
「無傷ですか……長期戦になりそうですね。」


そして、三度カズキ達のところに戻ります。
「察しの通り、使用ったのはプロトタイプと同じ黒い核鉄。
 三つのうち、最後の一つ。」
「黒い核鉄の精製を一から開始め、
 もう一つ製造るにはどれ程かかる?」
「黒い核鉄の製法は、もう百年も前に紛失われていたの。
 この老いた脳から100%再現するのは残念だけど、不可能。
 二人のヴィクターに対して、白い核鉄は一つ。
 元の人間に復職出来るのはヴィク夫かカズキンか……
 白い核鉄は完成し次第プレゼントします。
 これをどの様に使用うかは……
 カズキ、キミが来週の放送までに決定める事です。」


更に“決断を要す”












次回予告

あの時キミは、私を守ろうとしてくれた。

だから今度は、私がキミを守る!!

何が有っても……
キミと私は一心同体だ!!

次回『
BOY MEETS BATTLE GIRL


キャスト(敬称略)

武藤カズキ 福山潤
津村斗貴子 柚木涼香
中村剛太 川田紳司
早坂桜花 生天目仁美
早坂秋水 谷山紀章
エンゼル御前 水田わさび
パピヨン 真殿光昭
坂口照星 速水奨
火渡赤馬 関智一
戦部厳至 小山剛志
根来忍 浜田賢二
毒島華花 矢作紗友里
円山円 皆川純子
犬飼倫太郎 保村真
ヴィクター 小山力也
アレキサンドリア 勝生真沙子
ヴィクトリア 釘宮理恵
士官 田中実
オペレーター 西野良人

今回は何か足りない様な気がします……。
あ、次回予告の最後の

臓物{ハラワタ}をブチ撒けろ!
が無かったって事ですよ。やはり24話で終わりでしょうかね。
BGMもいつものやつと違いますし。

今週のハイライトは、火渡と毒島たんの
愛と友情のツープラトン技がヴィクターにヒットした事と、
『巨大ロボットvs巨大ヤマンバ』の世紀の対決でしょうか。

来週は、斗貴子さんがヘリに乗っていますし、
斗貴子さんとカズキがかき氷屋でかき氷を食べています。
最終決戦前の最後の晩餐というところでしょうか?

最後に、白い核鉄はカズキか、ヴィクターか、
どちらに使用われるのかが気になります。




では、また来週!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退