真・闇の会超破落戸的妄想第五作目 アニメ武装錬金レビュー
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平成19年 02月 21日
第 二十一話 GONE INTO FLAME
ヴィクター3と認定されたカズキを
再殺せんと現れたのは、
キャプテンブラボーだった。
双方視力を尽くして戦う最中、
斗貴子と剛太が救援に駆けつけるが、
カズキは己の流儀{や}り方で戦いを続行した。
勝利したのはカズキ……
ブラボーも、そのカズキに未来を託そうと決意した。
だが、そこへもう一人の戦士長……
再殺部隊を束ねる火渡が現れた。



カズキとブラボーの劇的な決着の直後に、
空気の読めない放火魔・火渡関馬が現れたところから
話は始まります。


馬だ!!馬だと中の人になるぢゃねえか!!
 シルバースキンを装着てダメージとは
 そりゃまたどういうこったい!!?
 さてはお前……下手こいたな?
 無敵のシルバースキンにも隙があるたぁな。
 これでVSヴィクター戦での切り札の件は
 白紙撤回だぁ。」
「ていうか、何よあの放火魔ヤロー?」
「ただの火炎放射能力じゃない……
 もっと上級の武装錬金能力だ。」


「後始末は俺に任せてお前はすっこんでな!!」
と、上着を脱いで上半身裸になり、
手に火炎弾{仮}を生み出します。
しかし!!カズキ達の前にブラボーが立ち塞がり、
火渡の攻撃の盾になろうとします。


「いいか……お前達は先に進め……。」
「ハァ?お前なにしとんじゃい?」
「付き合いだけは長いんだ。
 俺がチルドレンを死なせるのが嫌いなのは、
 お前が一番理解っている筈だろう!」
「そうかい。まだ引きずっている様だな。
 七年前…俺達がいた照星部隊の最初で最後の任務失敗……
 一集落毎全滅したあの小学校……。」
全滅じゃあない!!!!



場所は七年前に移ります。
場所は大雨の村落……だった場所で、
何かすさまじい力でぼろぼろにされた跡らしいです。
そこに若き日のブラボーこと防人が呆然と立ち尽くしています。

「ハハハハハハハ……!!!!
 全滅だぁ……
 畜生ぉぉぉぉぉ!!!!!!!!
 
畜生おおおおおおおおお!!!!!!!!!!
 
大したザマだぜ……
火渡は自嘲気味に自暴自棄的に笑ったかと思うと、
慟哭の咆哮を発します。


「ごめんなさい……私のミスで……
 ごめんなさい……ごめんなさい……」
千歳さんは号泣しています。
守るべき存在だった小学校は
ものの見事に黒墨と化してしまっています。
おそらくは中にいた生徒や教師もまた……。
これが最初で最後の任務失敗の事でしょう。


「土石流に見せかけた証拠隠滅……
 食い尽くしは不明……
 食い残しは、土石による損壊……
 敵は嵐に紛れて逃亡……。
 初めての……任務失敗か……。」
大戦士長、坂口照星が損害状況を推し量っています。


諦めるな!!!!
 俺達は……一人でも多くの命を守るんだ!!」
防人は空しく必死に瓦礫を掻き分けて
何とか生き残りがいないか探し当てようとしています。
その姿は物悲しいものがあります。


ガタンガタン……
と、そこに何か金属音が聞こえました。
防人が見ると、中に何かが入っているロッカーが
蠢いています。
防人は、藁にも縋る思いでそのロッカーに駆け寄り、
中を開けるとそこには着物姿の女学生が!!
「生きている……生きていてくれた……!!」
と、ここで回想は終了します。


「大勢くたばっちまった事に変わりはねぇだろ!!
 いつまでも引き摺ってんじゃねえぞ防人!!
 俺達は不条理の中で戦っているんだ……。
 斬り捨てろぉ!!!!
 そいつはヴィクター3だぞ!!」
と、ブラボーに退く様に要求します。
しかし……
「この子達は希望だ……!!
 過去を支えた希望と……
 未来を支える希望だ!!
 火渡!
ここは退いてくれ!!
と、飽くまで退こうとしません。


割り切れ防人!!
 テメーと餓鬼共を死なせねぇ云々の前に、
 テメーが死ぬぞぉ!!!!」
「全てが済んだらその積りだったさ……
 だが、今は別の意味でそのつもりだ……!!
 
この子達を守る為ならば……!!
ここでブラボーはシルバースキンの帽子を被り、
曲げる事の無い意思を表します。


「そうかい……テメーがその気なら……
 俺もその積りでやらせて貰うぜ。
 だが……殺るのはテメーからじゃねえ!!
 後ろの糞餓鬼共からだ!!
 焼夷弾{ナパーム}の武装錬金、
 
ブレイズオブグローリー!!!!!!!
 
喰らえええええええええ!!!!!!!!!!
これが火渡の武装錬金……

ブレイズオブグローリー!!!!

一体どんな特性なんだ!!!!
焼夷弾が叩き込まれ、辺りが火の海になります。
立っているのはシルバースキンに実を包んだブラボー……
もしかして、カズキ達は蒸発しちまったのか!!?


「フッッ……周囲500b、瞬間温度は5,100℃!!!!
 たった今、さっきテメーが守ると吹いた
 ジャリキッズは一瞬であの世に蒸発だぁ。
 どうだ、不条理だろう?
 俺よりも強いはずの男が、
 いつまでも燻ってんじゃねぇよ!!
 七年前の記憶と、餓鬼共の思い出と……
 ここで纏めて斬り捨てちま……え?」
何か変だぞ!!?シルバースキンが徐々に剥がれ落ちていき、
その中には……カズキと斗貴子さんが!!
そして、アナザータイプのシルバースキンは
剛太が装着している!!!
まさか!!!!ブラボーは自分の身を守る筈の
シルバースキンで!!!!
自分よりもカズキ達を守ったというのか!!!!


そのカズキの眼には滝の様な涙が流れている!!!!
ブラボおおおおおおおおおおお!!!!!!
カズキは聞いた!!キャプテンブラボーの最後の言葉を!!
「お前達には随分と辛い目に遭わせてしまったな……
 斗貴子……カズキ……生きろよ!!!!」


「戦士長……」
「キャプテン……ブラボー……!!」
貴様あああああああああああああ!!!!!!!!!!
カズキの怒りは頂点……いや、頂点を遙に超越え、
サンライトハートで火渡に襲いかかる!!!!
そのカズキに対し、火渡も応戦の構えを見せる!!!!


よくもブラボーを!!!!
「テメーがとっととくたばってりゃあ……
防人は!!!!!
 
うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!
 
喰らえい!!5,100℃の炎!!!!
 
ブレイズオブグローリィィィッィィ!!!!!!!
何!!?火渡が周りの火炎と同化していく!!!!
これが……ブレイズオブグローリーの真の特性か!!!!
おまいは炎邪か!!正に一触即発の事態だ!!!!


エネルギィィィィッィ全開ッッッ!!!!!!
「「
うおおおおおおお!!!!!!!!」」
カズキも応戦の体制を整え、突撃を開始します。
ん?これは!!?二対のシルバースキンが徐々に解放されていく!!?
これはどういう事だ!!?


炎が収まったところで、何と!!!!
シルバースキンが火渡の前に仁王立ちし、
アナザースキンがカズキの前に仁王立ちしています。
まるで二人が争うのを諌めるかの様に!!


「そこまでです。」
突然、どこからからか声が聞こえてきました。
その声と共に巨大な腕が地面から出てきました。
ていうか、ロボットですか?
ヲイ待たんかい!!
いつから武装錬金はロボットアニメになったんじゃい!!
ていうか、カズキVS火渡はどうなったんじゃい!!?
またアニメオリジナル展開かよ!!


「照星さんの武装錬金!!!!」
と巨大籠手の手の平を見ると、
照星がブラボーを抱えて立っております。
「ブラボー!!」
「あれは……大戦士長……坂口照星……。」


一方ストリートキング状態で左腕がなくなった状態
(但しパオーンの部分は上手く岩で隠れている)の戦部と
根来は錬金戦団御用達の救急隊によってサルベージされています。
んでもって、ブラボーは応急処置が施されています。
「応急処置は済ませました。
 安静にしていれば、命の心配はないと言えます
 ただ…回復しても以前と同様には戦えないでしょうが。」


「たく…無茶しゃーがるから…。」
「オマエ!!!!」
「あんだぁ?やるってか!?」
どうやらカズキと火渡の相性は最悪の様です。
「よしなさい!!」
「けどよ照星サン……。」
「その呼び方は親しみがあって好きですが、
 ナウでヤングな部下の手前、大戦士長と呼びなさい。」
と、いきなり裏拳がヒット!!


「全く、七年経過して互いに大人になった事ですし……
 そろそろうまくやれると思って任せてみましたが……。」
「任せたんならしゃしゃり出てくんなよ!!
 老頭児{ロートル}は大人しく縁側で茶でも
 煤ってやが
ぎぐげご!!!!???
と、火渡は抗議しようとしていますが、
照星はその火渡を画面外に連れ出して……
HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!!!
 FUHAHAHAHAHAHAHA!!!!」

ゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴス
……と
擬音まで出して折檻おしおきえすえむをやっています。
流石にカズキ達も引いていますね。

OUCH!!qあwせdrftgyふじこlp
「あの〜……一つ聞いて宜しいでしょうか?
 何故大戦士長自らがこんなところへ?」
「事情が変わったんです。
 昨夜再びヴィクターを探索・捕捉しました。
 現在……太平洋上に誂えた戦場に向けて
 追い込みをかけているところです。」


場所は変わって、太平洋のどこかで、
潜水艦がスイスイスーダラダッタと進んでいます。
「ヴィクター1の波動を感知。
 ゲインは安定しています、艦長。
「メインモニターに拡大……。」
何か、特徴の無い船員と初老の艦長ですね。
モニターの先には、そのヴィクターが腕組みして
沈黙を続けています。


「本艦はこのままヴィクター1に対する
 哨戒活動を続行する。」
「アイアイ」×2
どうやら、潜水艦自体が巨大な武装錬金の様です。
ここで、場所は再び元に戻ります。


「そして、動ける戦士全てに招集をかけたのですが……
 肝心の防人達と一行に連絡がつきません。
 嫌な胸騒ぎがしましたので、出向いて来たら案の定……。
 防人を欠いたのは少々痛手ですが、
 奇貨可居{きかおくべし}、この機を逃す手は有りません。
 
決戦です。
 よって全ての予定・及び遂行中任務を中止、
 これよりヴィクターとの最終決戦が最重要事項となります。
 何か、不服でも?」 


「当然ン!!こうして標的がバカ面下げて突っ立ってんだ!!
 ちょいと解体らしてからでも遅くはねぇだろ。」
「やりたいならいつでもOKだ!!
 こっちもお前の戌亥番神みたいな放火魔面見ているだけで 
 ムカムカするんだ!!」
火渡は照星の決定に一部不服らしく、
カズキを殺ってからだと主張し、
カズキもそんな火渡の態度に怒りを露わにします。
じょーとーぢゃねーか!!
ブラボーの痛み、思い知れ!!
「よせカズキ!!」
思わず斗貴子さんも止めに入りますが……


「行くぜ
んまい!!?
「さっきの続き
んかくし!!?
「任務は中止だと言った筈です……!!」
あ、二人が戦闘態勢に入る前に
照星が二人のあんよをがっしりと掴みました。
こいつはエライえすえむおしおきの予感!!
むんずと掴んだまま画面の外にぽいっと投げ捨て、
つかつかと近づいたかと思うと、
HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!!!
 FUHAHAHAHAHAHAHA!!!!」

ゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴス……と
折檻なえすえむおしおきです。
スーパーコンボにも使えそうですね。
ぼげぶげ ぺぷちゃべはぶらばら
 びィえかぴぷあぶた……

 
びぎょへ!!」×2


「大戦士長の言う事を聞かない悪い子ちゃんは
 えすえむおしおきしちゃいますよ。いいですね?」
いえっさー!!!!
その迫力に、剛太も思わず敬礼をして島根県。
「という訳でヴィクター3こと本名武藤カズキ、
 君の再殺は『一時』中止となります。
 バッド、だからといって
 君をアンチェインにしておく訳には烏賊素麺です。
 という訳で、戦士斗貴子並びに戦士剛太
 君達二人に武藤カズキの監視を任せます。」
「ちょい待った照せ
れぶ!!!
またまた苦情を投げつけようとした火渡ですが、
突っ込み裏拳が入りました。懲りねえ奴。


「そうか!!よかったな剛太!!よかったね斗貴子さん!!」
「まあな。だが、キミが苦境に立たされている事に
 何ら変わりはないが……。」
「それでもよし!!」
と、ここにトリオ・ザ・カズキチームの再編成です。
「ん?ヘリコプターに乗って医療班が来た様です。
 続きはCMの後で。」




どうやら、ブラボーの搬送と照星一行の帰投は
「ブラボーの事、よろしくお願いします。」
「敵である君に言われるまでも有りません。
 防人が身を挺して守った、
 その残り少ない命を有意義に使う事です。」


ヘリの中では火渡がちょっと不満そうな顔をしています。
「照星さんよぉ、ちと甘かねえか?」
「大事な決戦の前に、
 命令遵守すら出来ない未熟者を連れて行く訳にはいきません。
 それに今は人手不足ですから。
 人材は適材適所に活用しませんと。
 それが有能な管理職の条件です。」


「防人はアンタのお気に入りだから
 アイツの意を汲みてぇってんのは理解るけどよぉ…。」
「納得いきませんか?」
「いいや。俺達は不条理の中で生きているんだ。
 思う様にいかない場合もあるさ。」


「君も随分と大人になりましたね。
 でも、その不条理という言葉を君が口にする様になったのは、
 あの雨の日の後だという事に、君はちゃんと気付いていますか?」
どうやら図星だったらしく、火渡の顔がはっとなります。
「どうやら、引きずっているのは防人だけではなさそうですね。」


と、再び過去の回想に移ります。
防人と千歳さんがただ一人の生存者である少女を抱え、
照星に報告をしています。
「生存者一名……この娘{こ}だけです。
 激しい衰弱で、一般のレスキュー隊が到着するまで
 とても持ちそうに有りません……。
 ……
死なせたくない!!!!
「いいでしょう。戦団の手で、一時保護します。
 ……撤退します。」
と、撤退の指示を出して後ろを振り向いた照星の背中は
どこか物悲しそうです。
そして、火渡は体育座りで悔し涙を流し続けています。


ここで回想は終了します。
「そうそう……それと、部下はみんな
 私のお気に入りですから。」
その言葉を、火渡は不貞腐れた態度で聞いています。
一種のツンデレというやつでしょうか?
野郎のツンデレは全然萌えませんがね。


一方、ヴィクターはエネルギードレインの最中です。
周りの昆虫やら鳥やらがエネルギーを吸われて
バタバタ死んでいきます。
「錬金の戦士か……。」
どうやら、ヴィクターは潜水艦の武装錬金が
接近してきている事を察知した様で、
空を自由に飛んでいます。


「ヴィクター1、本艦に気付いちゃいました!!ドーゾー」
「急速潜行!!」
「アイアイ!!」
急速潜行を敢行する潜水艦ですが、
ヴィクターも海中に突入します。
「ヴィクター1、本艦をストーキング中です!!」
「総員戦闘準備!!戦団は我々を過小評価している。
 いかにヴィクターが手強かろうと、
 水中ならばこの潜水艦{サブマリン}の武装錬金、
 ディープブレッシングにも十分勝機が有る!!」


そして遂にヴィクターとディープブレッシングが対峙します!!
「戦団本部に交信せよ。『ワレラ、ゔぃくたートコウセンセリ』」
「アイアイ!!」×2
魚雷発射!!
「全弾命中!!」
「海嘯探知せよ!!」
魚雷が発射されて、ヴィクターに命中!!さて結果は……
無傷かよ!!まあ、ラスボスですから
「ええい、魚雷再装填じゃあ!!」
「ちょっとタンマッス!!ありゃあナンジャラホイ!!?」
ヴィクターは重力操作で沈没した幽霊船を操り、
ディープブレッシングに叩き込むつもりです。
「怯むな!!ディープブレッシング全速前進!!
 蝶グレイトなアームで斬り裂くんだぁ!!」


幽霊船と錬金潜水艦が衝突……しないだと!!?
「そんなバナナの涙!!?」
「艦長!!本艦制御不能!!
 何かどエライ力が働いている模様!!」
何と、フェイタルアトラクションの重力操作で
二隻ごと空中に放り出されて島根県!!
「錬金の戦士は全て無期限の地獄旅行だ!!」
と、幽霊船をディープブレッシングに叩き付けます。
しかし!!!!!!
ハッハッハッハッハッハ!!!!
 我々が只の放送時間稼ぎの噛ませ犬と思ったか!!
 このディープブレッシングを只の武装錬金と思ったか!!」
思っている。
なんじゃとー!!吠え面かかせてくれるわ!!」
と、ディープブレッシングが閃光を放ったかと思うと……
あ……消えた。武装解除したのね。


我等は三つの核鉄を一つにあわせ、
 武装錬金を織り成す者!!

その組み合わせは三核鉄六変化!!
海域空中戦ならこの形態{かたち}!!
フォーメーション!!
ビーストウォーズUのマグナボスかよ!!
取りあえず、空飛ぶジャンボドリルだぁ!!
ドリルは男の浪漫!!!!!


「戦況確認!!」
「敵船、前方!!」
前進突貫有るのみ!!
 
ドリルは男の浪漫!!
 よっしゃー!!突き破れー!!」
「ありゃ、肝心要のヴィクターは?」
「志村、上!!上!!」
「とっとと消えろ。錬金のコメディアン共!!」


そのドリル艦もフェイタルアトラクションの前に
真っ二つになってしまい、核鉄も2つがおしゃかだぁ!!!!
残りの一つで何とか脱出用の飛行機を作って脱出する始末!!
タイムボカンシリーズかよ!!


「何てこった!!
男の浪漫が!!
 …戦団本部に連絡……
 『男の浪漫はヴィクターにあぼーんされた』と」
「アイアイ……」
「艦長、残念です!!」
「ああ、残念だ。残る4形態を披露したかったのに……。」
「……確か、ここは俺がラスボスとしての強さを
 視聴者にアピールする場面のはずだが……
 あのタイムボカンもどきの漫才トリオの天然漫才振りに
 喰われてしまっているぢゃあないか。」
両方残念な結果に終わって島根県。


ところは戦団の医務室です。
千歳さんがブラボーの看護に当たっております。
火渡と照星もいます。
「戦端は既に開かれました。
 戦況は我々に不利な状況です。
 ここから盛り返したいところですが、
 我々には戦力が不足しています。」
「ってな訳でだ!!
 これからは再殺部隊は解散!!
 ヴィクターお仕置きし隊に再編入だ!!
 
ウラウラ、とっとと起きねぇか!!」
と、ヴィクター討伐部隊が療養している
医務室に入ります。


そこには犬飼らが療養していました。
あ、毒島たんだけ無傷だぁ。
火渡サマ〜〜〜〜〜〜。
毒島たんが火渡に近づこうとするところへ、
火渡は毒島たんのガスマスクのおデコを押さえて
軽くいなします。
あう〜〜〜〜〜〜
「おう毒島ァ、テメーと俺との愛と友情のツープラトン
 次はヴィクターのケツの穴に叩き込むぜ!!」
は、はい……よろしくお願いします。
クゥーーーー!!!毒島たん萌え萌えだぜぃ!!!!


ところは変わって、夕焼けの商店街です。
「あの時、私の前に現れた者が何者かは……
 今尚判明していない。」
「謎の男に地下空間……
 確かに秘密満載ですね。」
「カズキの核鉄はあそこでゲットしたものだ。
 黒い核鉄の秘密{シークレット}はきっとそこに存在る。」
「ブラボーが守ってくれた命だ。
 ヴィクターの事も有る……。
 愚図愚図なんかしていられない。
 目指すは……ニュートンアップル女学院!!」












次回予告

黒い核鉄の謎が明かされ、

新たな核鉄の存在が明らかとなる。

それを使用えば、
カズキを元に戻せると言うのか!?

次回『
決断を要す

臓物{ハラワタ}をブチ撒けろ!

キャスト(敬称略)

武藤カズキ 福山潤
津村斗貴子 柚木涼香
キャプテンブラボー 江原正史
中村剛太 川田紳司
坂口照星 速水奨
火渡赤馬 関智一
楯山千歳 小林ゆう
毒島華花 矢作紗友里
ヴィクター 小山力也
艦長 菅生隆之
航海長 原沢勝広
水雷長 川津康彦

とりあえず、ブラボーは死んではいなかった様です。
良かった良かった。
後、七年前の事件の事も有る程度判明した様です。

んでもって、照星さん、結構やり手ですね。
火渡に折檻をかましてまっせ。
今回のヴィクターは影が薄いです。
結構ド派手に立ち回った筈ですが、
潜水艦トリオの方がインパクトが有り過ぎで……。

最後に、来週は火渡がヴィクターに挑む様で。
照星の巨大ロボな武装錬金が出てきたり、
それに合わせてヴィクターも巨大化したり……。




では、また来週!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退