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平成18年 12月 06日
第 十話  君と俺は相性がいい
前回のあらすじ
早坂姉弟と親しくなって、
一緒に銭湯に入ったり、剣道の稽古をしたりした。
デブ&ガリホムコンビが殴りこんできて、
ホムコンビとのバトルの最中、
早坂姉弟がLXEのホムンクルスである事を知る!!


という訳で、早坂姉弟に夕暮れの体育館に
呼び出しを喰らった斗貴子さんとカズキです。
これからタッグマッチでもおっ始める積りでしょうか?


「申し出を受けてくれてうれPわ。
 私達は誰の手も借りたくないわ。
 だからここでタッグマッチの始まりよ。」
「お前達は日ごろ人望に厚い。
 その人望を罠として利用すれば、
 一晩で何人何十人を簡単にビクティム犠牲に出来る。
 敵のホム野郎と判った以上、
 早急にブチ撒けて始末をつける!!」
と、一触即発の雰囲気です。
こりゃーちーみるでー。


しかし、守衛さんの最後の見回りが有りますので、
30分待って下さいな、防犯設備をチョチョイと弄れば、
ギャラリーを気にせずタッグバトルを楽しめる、
との桜花の提言で、少し待つ事になりました。


「顔色が悪いぞ、それで闘えるのか?
 君が言っていた、強くなれるだけ強くなりたい……
 人に害を為す敵と戦う戦士の言葉だ。
 あの言葉……嘘偽りか!?」
「偽りなんかじゃない!本気{マジ}だ!!
 でも、俺は秋水先輩は頼れる先輩だと思ってた。
 戦う相手じゃない…守るべき人だと思っていた!!」
「確かにさっきは守ってくれたわね。ありがと。
 でも、ゴメンなさいね。」
「俺達は君の力を必要としていない。
 必要なのは……望みを叶える為の力……!!」
と、覚悟の程を確認するやり取りの後、
謎の言葉『望み』を口走ります。
この望みとは一体!?


「第二体育館、いじょーなーし。」
「同じく、いじょーなーし。」
「とっとと帰って一杯飲ろうぜ。」
「おう。」
やる気があるのかないのかわからない守衛コンビの
最終見回りが終わりました。
カズキ曰く、E加減な巡回でしょう。
まあ、この不景気の薄給ですから、
やる気が無くなるのも無理は有りませんよ。


セキュリティーさんには少しおねむの時間です。
12時までは窓が割れようが人が死のうが
火事が起きようが異常ナッシング扱いになりました。


「カズキ、キミもあのやる気ナッシングの
 ボンクラ守衛コンビと同じだ。
 殺る気の無い戦士の力など、高が知れている。
 あの姉弟と戦うのが嫌なら、
 帰れ、去ね、去れ、ゴーホーム。」
「いや、戦うよ!!
 ホムンクルスから人を護る為に、
 俺は戦士になるって決めたんだ。」
と、斗貴子さんはツンデレ方式で
カズキのやる気を出させます。


「そうして貰えると嬉しいな。
 二人一度に倒せるこの機会を逃せば、
 後々俺達の不利になる。」
 というところで、弟秋水の出陣だ!!
「死合おう……!!」
「でも、まだ桜花先輩が……」
そうだ!桜花は如何した美形弟!?


「君が姉さんの事を気に掛ける必要はない。
 どちらからでもいい。同時ダブルアタックでもいい。
 先程の奇襲の侘びとして、先手は譲る。」
「ホムンクルスの分際で、武士道でも気取る積りか!!?」
まあ、ホム野郎にも蛙井や陣内の様な小悪党から
鷲尾の様な漢もいますからね。


「斗貴子さん、ここは俺に任せて。
 秋水先輩!稽古の時と同じ、タイマンだ!!」
「早坂桜花が現れるまでだぞ。」
「有り難う。……武装錬金!!」
ここで、武藤カズキVS早坂秋水の
生死を懸けたタイマンバトルが実現しました。


うおおおおおおおおおおおおお!!!
カズキの突進技、カズキドリラー{仮}が炸裂だ!!
しかし、秋水は持っていた核鉄で槍の穂先を防いだ!!


「先手……譲ったぞ。
武装錬金!!!!
尋常ではない速さと切れ味、先週のデブガリホムコンビは
秋水を下っ端と称していましたが、とても下っ端とは思えません。
下っ端なのは、最近加盟したからでしょうか?
やはり秋水の武装錬金は日本刀でした。


槍と日本刀の激しい応酬が続きます。
今のところはほぼ互角ですが、
速さに勝る日本刀相手に槍のカズキは
如何戦うのか!?


少しでも当たったらヤバい!!
ここは切っ先に集中しろ、カズキ!!
ああ!!吹っ飛ばされてバトルステージは
屋外になっちまった!!


「ダイジョーブイ!!まだまだいける!!」
「この程度で倒れるとは俺も思っていない。」
と、再びバトル再開だ!!
あの斗貴子さんがギャラリー化しているぜ!!


バトルステージは二転三転、校舎の中、そして
校門前の広場にに移ったぜ!!
まるでモータルコンバット3だ!!


「計算通り、ここなら壁や床を気にせず戦える!!」
「確かに。武藤家が賠償出来る代金じゃない。
 それに君が流す流血の後始末も簡単に出来る。」
いくぞ!という訳で、再びバトル開始!!
……と思いきや、光の矢の様なものが
カズキをおでんにしようと大量に降ってきたぜ!!
こいつはデンジャラスだ!!


「姉の方は奇襲戦法専門がお好み焼きか。
 だがそれでいい。そういう卑怯卑劣なところは
 いかにもホムンクルスらしいやり方だ。」
先程までギャラリー化していた斗貴子さんが
バスキリースカートで光の矢らしきものを
全部叩き落としました。
「屋上か……!!カズキ、美形弟の始末は任せる。
 私は腹黒姉をブチ撒けて黙らせる。」
という訳で、ダブルマッチが始まりました。


ここでカズキの回想が入りました。
「おかげでいい稽古になった、有り難う。」
「武藤はちゃんと強くなっているよ。
 それから勿論俺も。
 どうやら『俺と君は相性がいい』みたいだ。」


「誰かが苦しんだり、悲しんだりする
 代わりだと思えば……。大丈夫!!戦える!!
 
エネルギー全開!!
桜花の事は斗貴子さんに任せて。
カズキはサンライトハート・エネルギー全開状態です。
一気に勝負に出る積りか?
しかし、秋水は策があるのか、動揺する様子を見せません。


サンライト!!!!クラッシャー!!!!
「成程、布の部分は生体エネルギーを物質化、
 それを攻撃に転化するのがそのランスの特性か。」
むぅ!中々の洞察力よ!!
しかし、洞察だけでは
サンライトクラッシャーは防げん!!


「何!?エネルギーが霧散消える!!」
な!?秋水の日本刀に触れた瞬間、
エネルギーが霧散しちまった!!何故にWHY!?


「いかなる量の破壊エネルギーやそれによって生じた衝撃も
 刀身から吸収し、柄に巻き付けられている造りがなされた
 下緒から放出する。『ソードサムライX』!!
 俺にエネルギー系の攻撃は一切効かない!!通用しない!!」

サンライト!!!!クラッシャー!!!!
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!
 直接触れずとも、武装の一部にさえ刀身が触れれば、
 エネルギーは勿論、そのエネルギー生み出した
 衝撃も吸収する。エネルギーを絡めた攻撃は、
 このソードサムライXの前では無力と化す。」
またサンクラを放ちますが、また霧散しちまった!!
これじゃあカズキのスーパーコンボゲージが空になっちまう!!


「如何やら本当に、『君と俺は相性がいい』」
「つまり後は、本人同士の力で、ガチンコ勝負って事だな。
「YES。物分りがいいな。純粋に刀対槍の勝負!」
という訳で、純粋に技術同士のガチンコ勝負が始まりました。


ところは屋上に移ります。
あ、このホム女、斗貴子さんの特等席・貯水タンクを
無断使用しくさってるよ!!
ていうか、肩のダッコちゃんの出来損ない、何よ?


「降りろ、そこのホム女!!そこは私のビップ特等席だ!!」
「あらごめんあそばせ。でも、今夜は貴女を狙い撃ちする為の
 私の射撃台です。無論使用料金は踏み倒します。」
という訳で、CMに続きます。




「なぬ?カズキと斗貴子が帰ってきていない?
ところは寄宿舎に移ります。
何気に岡倉はテレビゲームに熱中しています。


「あ、コーヒー揺れた。地震はっせー。速報速報っと。」
「変えないデー!!今ラスボス攻略中!!」
と、まひろはラスボス攻略中のTVのチャンネルを変えます。
しかし、速報は流れていませんね。


ところは再び弓ホム女とブチ撒け鎌女のガチバトルに移ります。
弓を乱射するシャイニングアローショット{仮}を
鎌先を巧みに操り作り出す結界・斗貴子バリアー{仮}が
防いでいます。


「攻撃はもう少し考えてしろ!!
 これでは証拠痕跡が増える一方だし、
 修理代もバカにならんぞ、バカホム女!!」

「あら、証拠そのものが残らなければ、
 大抵は大丈夫ですし、修理代の請求は
 お宅んところに回して置きますから。
 第一、これから地獄逝きの貴女には
 全く関係が無い事ですから。」


『アーチェリーの武装錬金。
 特性は、フザケたドラちゃんの出来損ないの
 自動人形{オートマトン}』によって生み出された
 無数の矢による精密高速射撃。
 それだけでは、あの怪しさ大爆発な
 右手の籠手{パーツ}の説明が付かない。
 何がしかもう一つ、
 ビックリドッキリの隠し手が有ると見るべき……。』
『デスサイスの武装錬金……
 特性は、マニキュレーターによる精密高速移動。
 私の武装錬金と、ちょっとそっくりさんですね。けれど……』
お互いに喋りながらも相手の武装錬金の特性を
見極めています。
あ!斗貴子さんのバルキリースカートのアーム部分が1本破損した!!
こいつぁデンジャラス!!


「私のこのエンゼル御前の方が、少し高級な様です。」
「言う事はそれだけか?
 後始末や修理代の事とか、相手の手の内とか、
 四の五のメンドっちい事を考えるのは
 時間の無駄だし、頭が痛いからもう止めた……。
 臓物{ハラワタ}をブチ撒けろ!
と、斗貴子さんは飛翔して頭上から襲い掛かる作戦に出ます。
満月をバックに、カッチョブー決めてますよ。絵になりますね。
しかしやばいよ斗貴子さん!!それじゃあ相手の格好の標的だ!!


「御前様、殺{う}って!!」
ドラえもんの出来損ないが斗貴子さんを射撃します。
ああ!斗貴子さんの手足が次々と傷ついていく!!
だから言わんこっちゃない!!


「急所のみを防禦{ガード}!?手足を捨てて?」
しかし、肝心の中枢部・急所はバルスカで防御している!!
そうか!!これは防御部分を急所のみに絞った特攻作戦か!!


「御前様、行って!!」
え〜!!
斗貴子さんの斗貴子大切断{仮}が決まりました。
しかし、肝心要の桜花はそこにはおらず、
折角のビップ特等席がオシャカになってしまいました。


「全くふざけたダッコちゃん人形だ!!消えろ!!」
ナヌ!?この出来損ないドラえもん、
斗貴子さんの顔にしがみ付いとる!!
斗貴子さんが一喝して、どこかに消えてしまいましたが。
どうやら桜花は武装解除して逃走経路に逃げ込んだ様です。


一方の桜花は手を汚して逃走経路を走っています。
『奇襲に逃走……その挙句がこのザマ……
 無様ね……でも……』
ん?小さい頃の早坂姉弟と母ちゃんらしき人物が
回想シーンとして写っています。これは何を意味するのか?


『私達の望みを叶える為なら、どんな苦労も厭わない。
 あの鎌女は私の手に負える相手じゃない。
 一度秋水君と合流して、態勢を立て直さなきゃ。
 秋水君、どうなってるのかしら?』


一方の秋水は、終始優勢にバトルを進めています。
「十四斬……随分と耐えたな。」
サムスピ御用達の十四連斬システムをかまされ、
カズキは死亡寸前です。ヤバイよ!!


「武藤……君に感謝する……!
 君との一週間の稽古のお陰で……俺は強くなれるだけ強くなれた。
 そして、君のこの死のお陰で、俺はついに望みを叶えるまで、
 後一歩のところまで辿り着いた。一人で逝くのは寂しかろう……。
 黄泉路の入り口で休んでいろ。すぐにもう一人……
 津村斗貴子もゴートゥヘル。」
と、斗貴子さん殺害を宣言します。


しかし!!斗貴子さんを殺させはしないぜ美形ホム!!
スーパーコンボ・カズキの馬鹿力{仮}で
カズキ大復活!!
「俺は
死にましぇん!!
 だから斗貴子さんだって
死にましぇん!!
「何故生きている!?致命傷が14箇所だぞ。」


「秋水先輩だけじゃない!俺だって、先輩との
 この一週間の稽古のお陰で、強くなるだけ強くなったんだ!!」
「『ギリギリ紙一重で避けたか……。
 それでも身体能力は、一段も二段も俺の方が上……はっ!!
 そう言えば、確か……』
 もしかして武藤、君は他にも……!!?」
「毎晩、錬金の戦士としての○秘特訓、
 スパルタン聖拳アチョーを絶賛継続中!!」
「俺の倍の鍛錬を積んでいたか……。
 道理で俺の倍……伸びる訳だ……。」
「俺は錬金の仲間の中で、一番ヒヨッコ未熟だから、
 一番頑張らないとね……秋水先輩!!!
 さっき言ってた望みってホワット何なんだ!?
 先輩が強くなれるだけ強くなりたい理由は、
 その望みを叶える為なんだろ!?
 人間を辞職してホム男になってまで叶えたい望みって、
 一体ナンジャラホイ!!」
そうだ!人間を辞職してホムンクルスになってまで
叶えたい望みとは一体ナンジャラホイ!!

と、さっきの回想シーンがまた写りました。
あ、中央の母ちゃんらしき人物が消えている。
「『俺の望み』じゃない……
 『俺と姉さんの望み』だ。
 知りたいのならレクチャーしてやる。ただし……」
「……っ!!?この気合……これは……!!」
「君のその槍で、この刃を凌ぐ事が出来たらな……!!!!」
やはり出してきました、秘中の秘・
逆胴!!


『逆……胴!!その速さの前に、避けるは叶わず、
 その重さの前に、防ぐも叶わず!!
 秋水先輩の必殺技!!一度放てば……!!』
『お前は死ぬ……。俺が殺す……!!』


葉っぱが吹雪の様に舞い散り、
秋水の斬氣がパチパチと火花を散らすぜ!!
「斬撃は一瞬。眼を閉じて四肢の力を抜け。
 そうすれば、痛みも恐怖も感じずに済む。」
「さっき先手を譲った時と同じ……
 やっぱり秋水先輩は何処かで筋を通そうとしている。
 その先輩が、人間を辞職してホムンクルスになってまで
 叶えようとしている望みって何なのか、俺は知りたい!!」
やはり、ここは刃で決着をつけるしかありません。


「回避も防禦も出来ない事は承知の筈……
 考えうる残る手は……肉を斬らせて骨を断つ……
 覚悟の相打ちのみだが……このソードサムライXは……
 肉も骨も纏めて切断りさく!!
 まずはその命!!その後で核鉄を頂く!!」
「俺の命と核鉄は二つで一つ!!斬り裂く事なんて出来ない!!」
二つの刃が交錯せんと突進する!!
この決着はどう着くのか神にすら予想は出来ない!!


斬撃が心臓らへんに入った!!矢張り防げなかったのか!!
「武藤……何!?肉も骨も断ったが……これは!!?」
そう!カズキの心臓は核鉄で出来ている!!


「武装……解除……さっきはの俺の先手を
 核鉄で止められたから、今度は反対に俺の番!!
 この核鉄は、斗貴子さんに貰った俺の新しい命!
 二つで一つ……簡単には譲れない!!
 もう一回!!
武装おおおお!!
さっきやられた核鉄防禦の手を逆に使用し、
そして、サンライトハートを腹に突き刺す!!!!
勝負有ったか!!!!


いやあああああああああああああああ!!!!!!
む!?勝負有ったところに桜花が到着しました。
秋水が倒された事を知り、絶叫しています。
ん?エンゼル御前を発動だと!?
もしかしてカズキと戦うつもりか!?


「秋水クン!!」
うおっ!!秋水を撃った!!
混乱の余りとち狂ったか!?
それとも死に行く秋水を苦しませぬ為に介錯をしたのか!?
いや……違う!!エンゼル御前のもう一つの能力、
「射抜いた者の傷を自らに移す」か!!


「止めろ……姉さん……!!」
「ダメージを引き受ける……武装錬金……。」
「姉さん……。」
「秋水クン……。」
桜花と秋水はカズキの見ている前でフラフラした足取りで
互いに歩み寄ります。
そして、手を取り合います。
しかし、今の傷はホムンクルスなら自動的に治る筈!!?
ある程度以下の傷なら致命傷にならない筈なのに何故だ!?


「まさかこの二人は……生身の人間!?」
「信奉者……。」
いつの間にか斗貴子さんが後ろにいました。
「斗貴子さん……シンポーシャって何?新聞の会社?」
「それは新報社だ。」


信奉者とは?
斗貴子さん曰く、ホムンクルスに忠誠を誓った人間の事。
ホムンクルスが単体で人間を凌駕するとは言え、
単独で人間社会に潜んで生活するのは難しい。
大抵はL・X・Eのような組織{コミューン}を形成するが、
その一番下の身分階層にあたるのが『信奉者』である。
権力や財力のある者はそれを捧げ、
何も無い者は労働力となって奉仕する。
信奉者はホムンクルスと会う時やその下で働く時に
餌となる人間と見分けがつかずに喰われるのを防ぐ為為に、
蛍光剤のペイントで章印を描く。


ていう事は、信奉者連中は、やっぱ人間を辞職して
人間型ホムンクルスになって永遠の命をゲットする事が
目的なのでしょうかね。
明らかに格下の太&細よりもランクが下なのは
LXEの地位は、どんなに強くなろうが
ホムンクルス>>>>【越えられない壁】>>>>>>人間(信奉者)
だからですか。


章印を見せる為に斗貴子さんは秋水の上胴着を
びりっと破ります。
腐女子ファンはわお!!な展開でしょう。


「桜花先輩!何故にWHY!?」
「逆胴を破ったらレクチャーすると言う約束だったな。
 俺達の望みは……ホムンクルスとなって、
 二人だけで永遠の時を生きて行く事……。」


「健やかなる時も…病める時も…。」
「喜びの時も…悲しみの時も…」
「富める時も…」
「貧しき時も…」
「これを愛し…これを敬い…」
「これを慰め…これを助け…」
と、二人は手を取り合います。
そして、イメージビジョンとして幼い頃の二人が現れます。
……幼い頃の秋水、おまい目はどうした!?
目無し描写、おまいはエロゲの主人公か!!

死が二人を……別つまで……!!










次回予告

その甘さはいずれキミの命を奪う。

その前に、私がキミから戦う術{すべ}を奪う!

キミの戦士としての命を断つ!!

次回『
死が二人を別つまで

臓物{ハラワタ}をブチ撒けろ!

キャスト(敬称略)

武藤カズキ 福山潤
津村斗貴子 柚木涼香
キャプテンブラボー 江原正史
武藤まひろ 平野綾
岡倉英之 風間勇刀
六舛孝二 近藤孝行
大浜真史 園部好コ
若宮千里 猪口有佳
河井沙織 下屋則子
早坂桜花 生天目仁美
早坂秋水 谷山紀章
エンゼル御前 水田わさび

どうやら来週は早坂姉弟の処遇をめぐって
カズキと斗貴子さんがガチバトルしそうな雰囲気です。


斗貴子さんはホムンクルスであろうと人間であろうと
ホムンクルス側に立つなら敵・即・撒ですが、
お人よしのカズキはそうはイカ素麺。


しかし、「死が二人を別つまで」というサブタイトルが
二人の死亡フラグを予感させます。
おそらく、ムーンフェイスに口封じとして始末されるのでしょう。


そして、ブラボーがそのムーンフェイスと激突しそうです。
月顔の実力は果たして……!?

そして、今回LXEの中にホムンクルス側の人間「信奉者」が
存在していた事が判りました。
多分、最終的には人間型ホムンクルスになって
永遠の命をエンジョイするつもりでしょうが。


まあ、大抵の信奉者の末路は↓の様なものでしょうが。
「バタフライ様ー!!任務を果たしてきました!!
 ホムンクルスにしてちゃぶ台!!」

「よしよし、よくやった信奉者Aよ。
 丁度動物型ホムンクルスの実験体が足りなかったところだ。
 or
 丁度飯時で腹が減っていたところだ。」

「へ?それはどういう意味ですかー?」

「わからんのか?人間野郎風情が
 人間型ホムンクルスにして貰えると本気で思ったのか?」

「俺を…俺を利用したのか!!信奉者の俺まで裏切るのか!!?

「裏切りではない!これは戦略というものだ。」

「ていうか、アンタだって元は人間じゃないか!!」

「年を取るとモノが聞こえんな〜。」

「ユダの次はウイグル獄長かーーーー!!!!」


では、又来週!!


本陣へ撤退
本陣へ撤退
撤退
撤退